JP2001351846A - 処理装置および処理方法 - Google Patents

処理装置および処理方法

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JP2001351846A JP2000169191A JP2000169191A JP2001351846A JP 2001351846 A JP2001351846 A JP 2001351846A JP 2000169191 A JP2000169191 A JP 2000169191A JP 2000169191 A JP2000169191 A JP 2000169191A JP 2001351846 A JP2001351846 A JP 2001351846A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フットプリントを小さくすることができる、
複数の処理ユニットを備えた処理装置を提供すること。 【解決手段】 被処理体Gに対して所定の処理を施すた
めの処理装置100は、複数の工程からなる一連の第1
の処理を施すための複数の処理ユニットを有する第1の
処理ユニット群2aと、複数の工程からなる一連の第2
の処理を施すための複数の処理ユニットを有する第2の
処理ユニット群2bと、第1および第2の処理ユニット
群2a,2bの各処理ユニットに対する被処理体の搬送
を行う共通の搬送手段42,44,46,48,50と
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えばLCDガラ
ス基板等の被処理体に対してレジスト塗布、露光および
現像処理のような複数の処理を施す処理装置および処理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置(LCD)の製造において
は、基板であるLCDガラス基板に、所定の膜を成膜し
た後、フォトレジスト液を塗布してレジスト膜を形成
し、回路パターンに対応してレジスト膜を露光し、これ
を現像処理するという、いわゆるフォトリソグラフィー
技術により回路パターンを形成する。
【0003】このフォトリソグラフィー技術では、被処
理体であるLCD基板は、アドヒージョン(疎水化)処
理→レジスト塗布→プリベーク→露光→現像→ポストベ
ークという一連の処理を経てレジスト層に所定の回路パ
ターンを形成する。
【0004】従来、このような処理は、各処理を行う処
理ユニットを搬送路の両側にプロセスフローを意識した
形態で配置し、搬送路を走行可能な搬送装置により各処
理ユニットへの被処理体の搬入出を行うプロセスブロッ
クを一または複数配置してなる処理システムにより行わ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近時、
LCD基板は大型化の要求が強く、一辺が1mにも及ぶ
ような巨大なものまで出現するに至り、上述のような平
面的な配置を有する処理システムではフットプリントが
極めて大きなものとなってしまい、省スペースの観点か
らフットプリントの縮小が強く求められている。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、フットプリントを小さくすることができる、
複数の処理ユニットを備えた処理装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決する手段】上記課題を解決するために、本
発明は、被処理体に対して所定の処理を施すための処理
装置であって、複数の工程からなる一連の第1の処理を
施すための複数の処理ユニットを有する第1の処理ユニ
ット群と、複数の工程からなる一連の第2の処理を施す
ための複数の処理ユニットを有する第2の処理ユニット
群と、前記第1および第2の処理ユニット群の各処理ユ
ニットに対する被処理体の搬送を行う共通の搬送手段と
を具備することを特徴とする処理装置を提供する。
【0008】また、本発明は、被処理体に対して所定の
処理を施すための処理装置であって、複数の工程からな
る一連の第1の処理を施すための複数の処理ユニットを
有する第1の処理ユニット群と、複数の工程からなる一
連の第2の処理を施すための複数の処理ユニットを有す
る第2の処理ユニット群と、前記第1および第2の処理
ユニット群の各処理ユニットに対する被処理体の搬送を
行う共通の搬送手段と、前記被処理体を第1の処理ユニ
ット群および第2の処理ユニット群のいずれで処理する
かを選択する選択手段とを具備することを特徴とする処
理装置を提供する。
【0009】さらに、本発明は、被処理体に対して所定
の処理を施すための処理装置であって、複数の工程から
なる一連の第1の処理を施すための複数の処理ユニット
を有する第1の処理ユニット群と、複数の工程からなる
一連の第2の処理を施すための複数の処理ユニットを有
する第2の処理ユニット群と、前記第1および第2の処
理ユニット群の各処理ユニットに対する被処理体の搬送
を行う共通の搬送手段とを具備し、前記第1および第2
の処理ユニット群は、それぞれ、複数の処理ユニットが
水平に配置された水平処理ブロックと、複数の処理ユニ
ットが垂直方向に積み重ねられるように配置された垂直
処理ブロックとを有し、前記搬送手段は、水平方向に移
動可能に設けられ前記水平処理ブロックに対する被処理
体の受け渡しを行う水平方向搬送装置と、垂直方向に移
動可能に設けられ前記垂直処理ブロックに対する被処理
体の受け渡しを行う垂直方向搬送装置とを有することを
特徴とする処理装置を提供する。
【0010】さらにまた、本発明は、複数の工程からな
る一連の第1の処理を施すための複数の処理ユニットを
有する第1の処理ユニット群と、複数の工程からなる一
連の第2の処理を施すための複数の処理ユニットを有す
る第2の処理ユニット群と、前記第1および第2の処理
ユニット群の各処理ユニットに対する被処理体の搬送を
行う共通の搬送手段とを具備する処理装置により被処理
体に対して所定の処理を施す処理方法であって、各被処
理体に対し、第1の処理ユニット群および第2の処理ユ
ニット群のいずれで処理するかを選択し、各被処理体
は、その選択されたほうの処理ユニット群で処理が行わ
れることを特徴とする処理方法を提供する。
【0011】本発明によれば、それぞれ独立した一連の
処理を行う第1および第2の処理ユニット群に対する被
処理体の搬送を行う共通の搬送手段を設けたので、1シ
ステム毎に搬送手段を設ける従来の装置構成に比較して
搬送手段を少なくすることができ、装置のフットプリン
トを小さくすることができる。
【0012】この際に、被処理体を第1の処理ユニット
群および第2の処理ユニット群のいずれで処理するかを
選択する選択手段を設けて、各被処理体に対し、第1の
処理ユニット群および第2の処理ユニット群のいずれで
処理するかを選択し、各被処理体に対してその選択され
たほうの処理ユニット群で処理を行うようにすれば、第
1の処理ユニット群と前記第2の処理ユニット群とでそ
れぞれ独立して被処理体に対して所定の処理を施すこと
が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施
形態に係るLCD基板のレジスト塗布現像処理装置を示
す平面図、図2はその内部を示す側面図である。
【0014】このレジスト塗布現像処理装置100は、
複数の基板Gを収容するカセットCを載置するカセット
ステーション1と、基板Gにレジスト塗布および現像を
含む一連の処理を施すための複数の処理ユニットを備え
た処理ステーション2と、露光装置70との間で基板G
の受け渡しを行うためのインターフェイスステーション
3とを備えており、処理ステーション2の両端にそれぞ
れカセットステーション1およびインターフェイスステ
ーション3が配置されている。
【0015】カセットステーション1は、カセットCと
処理ステーション2との間でLCD基板Gの搬送を行う
ための搬送機構11を備えており、このカセットステー
ション1において外部に対するカセットCの搬入出が行
われる。また、搬送機構11は搬送アーム11aを有
し、カセットの配列方向に沿って設けられた搬送路10
上を移動可能であり、搬送アーム11aによりカセット
Cと処理ステーション2との間で基板Gの搬送が行われ
る。
【0016】インターフェイスステーション3は、処理
ステーション2との間で基板を受け渡しする際に一時的
に基板を保持するエクステンション61と、さらにその
両側に設けられた、バッファーカセットを配置する2つ
のバッファーステージ62と、これらと露光装置70と
の間の基板Gの搬入出を行う搬送機構64とを備えてい
る。搬送機構64はエクステンション61およびバッフ
ァステージ62の配列方向に沿って設けられた搬送路6
3上を移動可能な搬送アーム64aを備え、この搬送ア
ーム64aにより処理ステーション2と露光装置70と
の間で基板Gの搬送が行われる。
【0017】処理ステーション2は、それぞれ独立して
一連の塗布現像処理を行う第1の処理ユニット群2aお
よび第2の処理ユニット群2bを有している。第1の処
理ユニット群2aおよび第2の処理ユニット群2bは、
水平方向に複数の処理ユニットまたは処理ブロックが配
列されて構成されており、いずれも同じ処理ユニットを
有している。
【0018】第1の処理ユニット群2aは、カセットス
テーション側から順に、紫外線照射ユニット(UV)2
1a、2つのスクラバ洗浄ユニット(SCR)22a,
23a、レジスト塗布およびその後処理を行うレジスト
処理ブロック27a、4つの熱的処理ユニットが上下に
積み重ねられて構成された処理ブロック28a、露光後
の現像処理を行う3つの現像処理ユニット(DEV)2
9a,30a,31aが直線状に配列されて構成されて
いる。
【0019】第2の処理ユニット群2bは、カセットス
テーション側から順に、紫外線照射ユニット(UV)2
1b、2つのスクラバ洗浄ユニット(SCR)22b,
23b、レジスト塗布およびその後処理を行うレジスト
処理ブロック27b、4つの熱的処理ユニットが上下に
積み重ねられて構成された処理ブロック28b、露光後
の現像処理を行う3つの現像処理ユニット(DEV)2
9b,30b,31bが直線状に配列されて構成されて
いる。
【0020】一方、第1の処理ユニット群2aの紫外線
照射ユニット(UV)21aおよび2つのスクラバ洗浄
ユニット(SCR)22a,23aと、第2の処理ユニ
ット群2bの紫外線照射ユニット(UV)21bおよび
2つのスクラバ洗浄ユニット(SCR)22b,23b
とは対向して設けられ、それらの間に水平方向に沿って
水平搬送路41が形成され、さらにこの水平搬送路41
に沿って移動可能な水平方向搬送装置42が設けられ、
これらにより第1の処理セクション36が構成されてい
る。
【0021】第1の処理ユニット群2aのレジスト処理
ブロック27aと、第2の処理ユニット群2bのレジス
ト処理ブロック27bとは対向して設けられ、それらの
間に垂直方向に沿って2つの垂直搬送路43,45が形
成されている。そして、第1および第2の処理ユニット
群2a,2bに共通の4つの熱的処理ユニットが上下に
積み重ねられて構成された処理ブロック33が配置さ
れ、さらに垂直搬送路43,45に沿ってそれぞれ移動
可能な垂直方向搬送装置44,46が設けられており、
これらにより第2の処理セクション37が構成されてい
る。
【0022】上記レジスト処理ブロック27aは、レジ
スト塗布処理ユニット(CT)24a、減圧乾燥ユニッ
ト(VU)25a、周縁レジスト除去ユニット(ER)
26aが水平方向に配列されて一体化して構成され、レ
ジスト処理ブロック27bは、レジスト塗布処理ユニッ
ト(CT)24b、減圧乾燥ユニット(VU)25b、
周縁レジスト除去ユニット(ER)26bが水平方向に
配列されて一体化して構成されている。
【0023】レジスト処理ブロック27aでは、垂直方
向搬送装置44により基板Gがレジスト塗布処理ユニッ
ト(CT)24aに搬入され、そこでレジスト液塗布が
実施され、その後レジスト処理ブロック27a内のサブ
アーム(図示せず)により減圧乾燥ユニット(VU)2
5aに搬送されて減圧乾燥され、さらにサブアームによ
り周縁レジスト除去ユニット(ER)26aに搬送され
て基板G周縁の余分なレジストが除去され、その後垂直
方向搬送装置46により基板Gがレジスト処理ブロック
27aから搬出されるようになっている。レジスト処理
ブロック27bでも同様に、垂直方向搬送装置44によ
り基板Gがレジスト塗布処理ユニット(CT)24bに
搬入され、そこでレジスト液塗布が実施され、その後レ
ジスト処理ブロック27b内のサブアーム(図示せず)
により減圧乾燥ユニット(VU)25bに搬送されて減
圧乾燥され、さらにサブアームにより周縁レジスト除去
ユニット(ER)26bに搬送されて基板G周縁の余分
なレジストが除去され、その後垂直方向搬送装置46に
より基板Gがレジスト処理ブロック27bから搬出され
るようになっている。
【0024】処理ブロック33は、垂直搬送路43およ
び45の間に設けられており、下から順に垂直方向搬送
装置44および46の間で基板Gを受け渡し、かつ基板
Gを冷却するエクステンションクーリングユニット(E
XTCOL)、基板Gを加熱処理する2つのホットプレ
ートユニット(HP)、および基板Gに疎水化処理を施
すアドヒージョン処理ユニット(AD)が積み重ねられ
て構成されている。
【0025】第1の処理セクション36と第2の処理セ
クション37との間には、第1および第2の処理ユニッ
ト群2a,2bに共通の4つの熱的処理ユニットが上下
に積み重ねられて構成された処理ブロック32が配置さ
れている。処理ブロック32は、下から順に、水平方向
搬送装置42と垂直方向搬送装置44との間で基板Gの
受け渡しかつ基板Gを冷却するエクステンションクーリ
ングユニット(EXTCOL)、2つのホットプレート
ユニット(HP)、およびアドヒージョン処理ユニット
(AD)が積み重ねられて構成されている。
【0026】第1の処理ユニット群2aの処理ブロック
28aと、第2の処理ユニット群2bの処理ブロック2
8bとは対向して設けられ、それらの間には垂直方向に
沿って垂直搬送路47が形成され、垂直搬送路47に沿
って移動可能な垂直方向搬送装置48が設けられ、これ
らにより第3の処理セクション38が構成されている。
また、この第3の処理セクション38は、第1および第
2の処理ユニット群2a,2bに共通の2つの処理ブロ
ック34,35が、処理ブロック28aと28bとが対
向する方向と直交する方向に沿って垂直搬送路47を挟
んで対向するように配置されている。処理ブロック28
a,28bは、いずれも基板Gを加熱処理する4つのホ
ットプレートユニット(HP)が積み重ねられて構成さ
れている。また、処理ブロック34,35は、いずれも
下から順にエクステンションクーリングユニット(EX
TCOL)、クーリングユニット(COL)、および2
つのホットプレートユニット(HP)が積み重ねられて
構成されている。そして、処理ブロック34のエクステ
ンションクーリングユニット(EXTCOL)において
垂直方向搬送装置46および48の間で基板Gの受け渡
しが行われ、処理ブロック35のエクステンションクー
リングユニット(EXTCOL)において垂直方向搬送
装置48および後述する水平方向搬送装置50の間で基
板Gの受け渡しが行われる。
【0027】第1の処理ユニット群2aの現像処理ユニ
ット(DEV)29a,30a,31aと、第2の処理
ユニット群2bの現像処理ユニット(DEV)29b,
30b,31bとは対向して設けられ、それらの間に水
平方向に沿って水平搬送路49が形成され、さらにこの
水平搬送路49に沿って移動可能な水平方向搬送装置5
0が設けられ、これらにより第4の処理セクション39
が構成されている。また、水平方向搬送装置50は、イ
ンターフェイスステーション3との間で基板Gの受け渡
しを行うようになっている。
【0028】図1に示すように、搬送路および搬送装置
を含む搬送系は直線状に形成されており、第1の処理ユ
ニット群2aと第2の処理ユニット群2bは、全く同じ
ユニットが同じ順番で配列され、直線状の搬送系を挟ん
で対称に設けられている。したがって、第1の処理ユニ
ット群2aと第2の処理ユニット群2bとは、共通の処
理ユニットも用いて、全く同じ内容の処理を行うことが
できる。もちろん異なる内容の処理を行うこともでき
る。
【0029】なお、各処理ユニットには、図2に示すよ
うに、各処理ブロックの搬送装置によって基板を出し入
れするための搬出入口10が設けられており、この搬出
入口10は図示しないシャッターにより開閉可能となっ
ている。
【0030】上記処理ステーション2において、第1の
処理ユニット群2aの各処理ユニット、第2の処理ユニ
ット群2bの各処理ユニット、共通の処理ユニットから
なる処理ブロック32,33,34,35(共通処理ユ
ニット群2c)の各処理ユニット、搬送装置42,4
4,46,48,50は、図3に示すようにコントロー
ラ80により制御されるようになっている。このコント
ローラ80はまた、カセットCから処理ステーション2
に搬入された基板Gを第1の処理ユニット群2aおよび
第2の処理ユニット群2bのいずれで処理するかを選択
する選択手段として機能する。
【0031】水平方向搬送装置42および50は、同じ
構造を有しており、図4に示すように、水平搬送路に沿
って移動可能な装置本体91と、装置本体91に対して
上下動および旋回動が可能なベース部材92と、ベース
部材92上を水平方向に沿ってそれぞれ独立して移動可
能な上下2枚の基板支持部材93a,93bとを備えて
いる。そして、ベース部材92の中央部と装置本体91
とが連結部94により連結されている。装置本体91に
内蔵された図示しない駆動源、例えばモーターによって
連結部94を介してベース部材92が旋回動される。こ
のような機構により基板Gの水平方向の移動および旋回
動を高速で行うことができる。また、ベース部材92
は、装置本体91内に内蔵された駆動源、例えばモータ
ーにより垂直方向にも移動可能となっており、搬送位置
の上下方向の微調整が可能となっている。
【0032】垂直方向搬送装置44,46および48
は、同じ構造を有しており、図5に示すように、垂直方
向に延在し、垂直壁101a,101bおよびそれらの
間の側面開口部101cを有する筒状支持体101と、
その内側に筒状支持体101に沿って垂直方向に昇降自
在に設けられたウエハ受け渡し部102とを有してい
る。筒状支持体101はモータ等の駆動源103の回転
駆動力によって回転可能となっており、それにともなっ
てウエハ受け渡し部102も一体的に回転されるように
なっている。
【0033】ウエハ受け渡し部102は、搬送基台11
0と、搬送基台110に沿って前後に移動可能な2本の
ウエハ保持アーム111,112とを備えており、これ
らアーム111,112は、筒状支持体101の側面開
口部101cを通過可能な大きさを有している。このウ
エハ受け渡し部102は、モータ104によってベルト
105を駆動させることにより昇降するようになってい
る。なお、符号106は駆動プーリー、107は従動プ
ーリーである。このような機構により基板Gの垂直方向
の移動および旋回動を高速で行うことができる。
【0034】次に、このように構成されたレジスト塗布
現像処理装置100における処理動作について説明す
る。第1の処理ユニット群2aおよび第2の処理ユニッ
ト群2bで同じ内容の処理を行う場合には、例えば図6
に示すように、まず、カセットステーション1から処理
ステーション2へ基板Gを搬入する(STEP1)。次
いで、第1の処理ユニット群2aおよび第2の処理ユニ
ット群2bのうち基板Gを搬送可能なほうを検出し、こ
の検出結果に基づいて搬送可能な処理ユニット群に基板
Gを搬入するように、選択手段として機能するコントロ
ーラ80により水平方向搬送装置42を制御し、その後
選択された処理ユニット群により一連の処理を行う。具
体的には、第1の処理ユニット群2aが基板Gの搬入を
許容するか否かを判断し(STEP2)、搬入を許容す
る場合には、第1の処理ユニット群2aへ基板Gを搬入
し(STEP3)、第1の処理ユニット群2aで基板G
の処理を行う(STEP4)。一方、第1の処理ユニッ
ト群2aが空いておらず、基板Gの搬入を許容しない場
合には、第2の処理ユニット群2bが基板Gの搬入を許
容するか否かを判断し(STEP5)、搬入を許容する
場合には、第2の処理ユニット群2bへ基板を搬入し
(STEP6)、第2の処理ユニット群2bで基板Gの
処理を行う。
【0035】第1の処理ユニット群2aおよび第2の処
理ユニット群2bで異なる内容の処理を行う場合には、
例えば基板Gに処理の内容に応じてマーキングしておき
これを検出することによって搬入する処理ユニット群を
選択する。例えば図7に示すように、まず、カセットス
テーション1から処理ステーション2へ基板Gを搬入す
る(STEP11)。次いで、基板Gのマーキングを検
出する(STEP12)。検出されたマーキングが第1
の処理ユニット群2aに対応するものか否かを判断し
(STEP13)、第1の処理ユニット群2aに対応す
る場合には、第1の処理ユニット群2aへ基板Gを搬入
し(STEP14)、第1の処理ユニット群2aで基板
Gの処理を行う(STEP15)。一方、マーキングが
第1の処理ユニット群2aに対応しない場合には、マー
キングが第2の処理ユニット群2bに対応するものか否
かを判断し(STEP16)、第2の処理ユニット群2
bに対応する場合には、第2の処理ユニット群2bへ基
板Gを搬入し(STEP17)、第2の処理ユニット群
2bで基板Gの処理を行う(STEP18)。
【0036】このようにしていずれかの処理ユニット群
で一連の処理を行うようにするためには、最初に投入さ
れた処理ユニット群で一貫して処理が行われるように、
コントローラ80により各搬送装置を制御する。
【0037】次に、具体的な処理の例について説明す
る。ここでは第1の処理ユニット群2aにおける処理に
ついて説明する。まず、カセットCの基板Gがカセット
ステーション1における搬送機構11により取り出さ
れ、水平方向搬送装置42へ受け渡されて第1の処理セ
クション36に搬入される。第1の処理セクション36
では、最初に紫外線照射ユニット(UV)21aで表面
改質・洗浄処理が行われ、次にスクラバ洗浄ユニット
(SCR)22a,23aによりスクラバー洗浄が施さ
れる。その後基板Gは、水平方向搬送装置42により、
処理ブロック32のエクステンションクーリングユニッ
ト(EXTCOL)に搬送される。
【0038】エクステンションクーリングユニット(E
XTCOL)に配置された基板Gは、第2の処理セクシ
ョン37の垂直方向搬送装置44により処理ブロック3
2または処理ブロック33のアドヒージョン処理ユニッ
ト(AD)に搬送され、レジストの定着性を高めるため
に疎水化処理(HMDS処理)される。その後、基板G
はエクステンションクーリングユニット(EXTCO
L)に搬送されて冷却後、垂直方向搬送装置44により
レジスト処理ブロック27aのレジスト塗布処理ユニッ
ト(CT)24aに搬送される。このレジスト塗布処理
ユニット(CT)24aでは基板Gに対するレジスト液
塗布が実施され、その後レジスト処理ブロック27a内
のサブアーム(図示せず)により減圧乾燥ユニット(V
U)25aに搬送されて減圧乾燥され、さらにサブアー
ムにより周縁レジスト除去ユニット(ER)26aに搬
送されて基板G周縁の余分なレジストが除去される。そ
して、周縁レジスト除去終了後、基板Gは垂直方向搬送
装置46によりレジスト処理ブロック27aから搬出さ
れる。このように、レジスト塗布処理ユニット(CT)
24aの後に減圧乾燥ユニット(VU)25aを設ける
のは、レジストを塗布した基板Gをプリベーク処理した
後や現像処理後のポストベーク処理した後に、リフトピ
ン、固定ピン等の形状が基板Gに転写されることがある
が、このように減圧乾燥ユニット(VU)により加熱せ
ずに減圧乾燥を行うことにより、レジスト中の溶剤が徐
々に放出され、加熱して乾燥する場合のような急激な乾
燥が生じず、レジストに悪影響を与えることなくレジス
トの乾燥を促進させることができ、基板上に転写が生じ
ることを有効に防止することができるからである。
【0039】このようにして塗布処理が終了した後、基
板Gは垂直方向搬送装置46により、第3の処理セクシ
ョン38における処理ブロック34のエクステンション
クーリングユニット(EXTCOL)に搬送される。エ
クステンションクーリングユニット(EXTCOL)に
配置された基板Gは、垂直方向搬送装置48により処理
ブロック28aまたは処理ブロック34,35のいずれ
かのホットプレートユニット(HP)に搬送されてプリ
ベーク処理され、その後処理ブロック34,35のいず
れかの冷却ユニット(COL)に搬送されて冷却され
る。
【0040】その後、基板Gは垂直方向搬送装置48に
より処理ブロック35のエクステンションクーリングユ
ニット(EXTCOL)に搬送される。エクステンショ
ンクーリングユニット(EXTCOL)に配置された基
板Gは、第4の処理セクション39の水平方向搬送装置
50によりインターフェイスステーション3に搬送され
てエクステンション61に配置される。そして、エクス
テンション61上の基板Gは搬送機構64により露光装
置70に搬送されてそこで所定のパターンが露光され
る。
【0041】露光終了後、基板Gは再びインターフェイ
スステーション3を介して処理ステーション2に搬入さ
れる。具体的には第4の処理セクション39の水平方向
搬送装置50によりインターフェイスステーション3の
エクステンション61から基板Gが受け取られ、現像処
理ユニット(DEV)29a,30a,31aのいずれ
かに搬送されて現像処理され、所定の回路パターンが形
成される。
【0042】現像処理された基板Gは、水平方向搬送装
置50により、第3の処理セクション38における処理
ブロック35のエクステンションクーリングユニット
(EXTCOL)に搬送され、垂直方向搬送装置48に
より処理ブロック28aまたは処理ブロック34,35
のいずれかのホットプレートユニット(HP)に搬送さ
れてポストベーク処理され、その後処理ブロック34,
35のいずれかの冷却ユニット(COL)に搬送されて
冷却される。
【0043】その後、基板Gは、処理ブロック34のエ
クステンションクーリングユニット(EXTCOL)、
処理ブロック33のエクステンションクーリングユニッ
ト(EXTCOL)、および処理ブロック32のエクス
テンションクーリングユニット(EXTCOL)を経
て、第1の処理セクション36の水平方向搬送装置42
によりカセットステーション1へ向けて搬送され、搬送
機構11によってカセットステーション1上の所定のカ
セットCに収容される。
【0044】第2の処理ユニット群2bによる処理につ
いても上記第1の処理ユニット群2aにおける処理と全
く同様に行うことができる。ただし、処理の一部を省略
する等して第1の処理ユニット群2aによる処理と異な
る処理を行うようにすることもできる。
【0045】以上のように本実施形態によれば、それぞ
れ独立した一連の処理を行う第1および第2の処理ユニ
ット群2a,2bの間にこれらの各処理ユニットに対す
る基板Gの搬送を行う共通の搬送装置42,44,4
6,48,50を設けたので、1システム毎に搬送装置
を設ける従来の装置構成に比較して搬送装置を少なくす
ることができ、レジスト塗布現像処理装置のフットプリ
ントを小さくすることができる。
【0046】また、選択手段として機能するコントロー
ラ80により、基板Gを第1の処理ユニット群2aおよ
び第2の処理ユニット群2bのいずれかで処理するかを
選択するようにして、各基板に対してその選択されたほ
うの処理ユニット群で処理を行うようにしたので、第1
の処理ユニット群2aと第2の処理ユニット群2bとで
それぞれ独立して基板Gに対するレジスト塗布現像処理
を施すことが可能となる。
【0047】さらに、搬送路および搬送装置を含む搬送
系は直線状に形成されているので、搬送経路が単純であ
り、高スループットで処理を行うことができる。また第
1の処理ユニット群2aと第2の処理ユニット群2b
は、全く同じユニットが同じ順番で配列され、直線状の
搬送系を挟んで対称に設けられているので、同じ内容の
処理を第1の処理ユニット群2aと第2の処理ユニット
群2bで並行して高スループットで行うことができる。
また、第1の処理ユニット群2aと第2の処理ユニット
群2bとで異なる内容の処理を行うこともでき、バリエ
ーションの高い処理を実現することができる。
【0048】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態で
は、第1の処理ユニット群2aと第2の処理ユニット群
2bとを全く同じ処理ユニットを全く同じ順序で配列し
たが、処理ユニットの種類が異なっていてもよいし、そ
の配列順序が異なっていてもよい。また、第1の処理ユ
ニット群2aと第2の処理ユニット群2bとを搬送系の
両側に分かれて配置したが、片側に両者の処理ユニット
が混在するように配置してもよい。さらに、上記実施形
態では、第1の処理ユニット群2aおよび第2の処理ユ
ニット群2bの処理の内容が同じ場合に、第1の処理ユ
ニット群2aおよび第2の処理ユニット群2bのうち基
板Gを搬送可能なほうを検出し、この検出結果に基づい
て搬送可能な処理ユニット群に基板Gを搬入するように
し、第1の処理ユニット群2aおよび第2の処理ユニッ
ト群2bの処理の内容が異なる場合に、基板Gに処理の
内容に応じてマーキングしておきこれを検出することに
よって搬入する処理ユニット群を選択するようにした
が、これに限らず、例えば第1の処理ユニット群2aに
よる処理を行う基板Gのみを収容したカセットCと第2
の処理ユニット群2bによる処理を行う基板Gのみを収
容したカセットCを別々に配置し、これらから交互に基
板Gを処理ステーション2に搬入するようにしてもよ
い。さらにまた、処理に関しても上記のようにレジスト
塗布現像処理装置による処理に限られるものではなく、
他の一連の処理を行う装置に適用することも可能であ
る。さらにまた、被処理体としてLCD基板を用いた場
合について示したが、これに限らずカラーフィルター等
の他の被処理体の処理の場合にも適用可能であることは
いうまでもない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
それぞれ独立した一連の処理を行う第1および第2の処
理ユニット群に対する被処理体の搬送を行う共通の搬送
手段を設けたので、1システム毎に搬送手段を設ける従
来の装置構成に比較して搬送手段を少なくすることがで
き、装置のフットプリントを小さくすることができる。
【0050】この際に、被処理体を第1の処理ユニット
群および第2の処理ユニット群のいずれで処理するかを
選択する選択手段を設けて、各被処理体に対し、第1の
処理ユニット群および第2の処理ユニット群のいずれで
処理するかを選択し、各被処理体に対してその選択され
たほうの処理ユニット群で処理を行うようにすれば、第
1の処理ユニット群と前記第2の処理ユニット群とでそ
れぞれ独立して被処理体に対して所定の処理を施すこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るLCD基板のレジス
ト塗布現像処理装置を示す平面図。
【図2】本発明の一実施形態に係るLCD基板のレジス
ト塗布現像処理装置の内部を示す側面図。
【図3】本発明の一実施形態に係るLCD基板のレジス
ト塗布現像処理装置における処理ステーションの制御系
を示すブロック図。
【図4】水平方向搬送装置の概略構成を示す側面図。
【図5】水平方向搬送装置の概略構成を示す断面図。
【図6】本発明の一実施形態に係るLCD基板のレジス
ト塗布現像処理装置による処理動作の一例を示すフロー
チャート。
【図7】本発明の一実施形態に係るLCD基板のレジス
ト塗布現像処理装置による処理動作の他の例を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1……カセットステーション 2……処理ステーション 2a……第1の処理ユニット群 2b……第2の処理ユニット群 3……インターフェイスステーション 21a,21b……紫外線照射ユニット(UV) 22a,22b,23a,23b……スクラバ洗浄ユニ
ット(SCR) 27a,27b……レジスト処理ブロック 24a,24b……レジスト塗布処理ユニット 28a,28b,32,33,34,35……処理ブロ
ック 29a,29b,30a,30b,31a,31b……
現像処理ユニット 42,44,46,48,50……搬送装置(搬送手
段) 80……コントローラ(選択手段) 100……レジスト塗布現像処理装置 G……LCD基板
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/30 502J Fターム(参考) 2H025 AB20 DA20 EA04 FA01 FA12 2H096 AA30 CA12 GA24 GA60 LA30 5F031 CA05 FA02 FA07 FA12 GA04 GA47 GA49 GA50 JA02 JA50 MA02 MA03 MA06 MA23 MA26 PA03 PA30 5F046 AA28 CD01 CD05 CD10 HA03 JA22 JA27 KA10 LA18

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体に対して所定の処理を施すため
    の処理装置であって、 複数の工程からなる一連の第1の処理を施すための複数
    の処理ユニットを有する第1の処理ユニット群と、 複数の工程からなる一連の第2の処理を施すための複数
    の処理ユニットを有する第2の処理ユニット群と、 前記第1および第2の処理ユニット群の各処理ユニット
    に対する被処理体の搬送を行う共通の搬送手段とを具備
    することを特徴とする処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の処理ユニット群および第2の
    処理ユニット群で施す処理の内容が同じであることを特
    徴とする請求項1に記載の処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の処理ユニット群は
    搬送手段を挟んで対称に設けられていることを特徴とす
    る請求項2に記載の処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の処理ユニット群および第2の
    処理ユニット群で施す処理の内容が異なることを特徴と
    する請求項1に記載の処理装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段は、水平方向に延びる水平
    搬送路と、この水平搬送路に沿って移動し、各処理ユニ
    ットとの間で被処理体を受け渡す水平搬送機構を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項
    に記載の処理装置。
  6. 【請求項6】 前記搬送手段は、垂直方向に延びる垂直
    搬送路と、この垂直搬送路に沿って移動し、各処理ユニ
    ットとの間で被処理体を受け渡す垂直搬送機構とを有す
    ることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1
    項に記載の処理装置。
  7. 【請求項7】 被処理体に対して所定の処理を施すため
    の処理装置であって、 複数の工程からなる一連の第1の処理を施すための複数
    の処理ユニットを有する第1の処理ユニット群と、 複数の工程からなる一連の第2の処理を施すための複数
    の処理ユニットを有する第2の処理ユニット群と、 前記第1および第2の処理ユニット群の各処理ユニット
    に対する被処理体の搬送を行う共通の搬送手段と、 前記被処理体を第1の処理ユニット群および第2の処理
    ユニット群のいずれで処理するかを選択する選択手段と
    を具備することを特徴とする処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の処理ユニット群および第2の
    処理ユニット群で施す処理内容が同じであることを特徴
    とする請求項7に記載の処理装置。
  9. 【請求項9】 前記選択手段は、前記第1の処理ユニッ
    ト群および第2の処理ユニット群のうち被処理体が搬送
    可能なほうを検出し、この検出結果に基づいて搬送可能
    な処理ユニット群に被処理体を搬入するように前記搬送
    手段を制御することを特徴とする請求項8に記載の処理
    装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の処理ユニット群および第2
    の処理ユニット群で施す処理内容が異なることを特徴と
    する請求項7に記載の処理装置。
  11. 【請求項11】 前記選択手段は、被処理体が前記第1
    の処理ユニット群および第2の処理ユニット群のいずれ
    の処理を行うかを判別し、その結果に基づいて判別され
    た処理ユニット群に被処理体を搬入するように前記搬送
    手段を制御することを特徴とする請求項10に記載の処
    理装置。
  12. 【請求項12】 被処理体に対して所定の処理を施すた
    めの処理装置であって、 複数の工程からなる一連の第1の処理を施すための複数
    の処理ユニットを有する第1の処理ユニット群と、 複数の工程からなる一連の第2の処理を施すための複数
    の処理ユニットを有する第2の処理ユニット群と、 前記第1および第2の処理ユニット群の各処理ユニット
    に対する被処理体の搬送を行う共通の搬送手段とを具備
    し、 前記第1および第2の処理ユニット群は、それぞれ、複
    数の処理ユニットが水平に配置された水平処理ブロック
    と、複数の処理ユニットが垂直方向に積み重ねられるよ
    うに配置された垂直処理ブロックとを有し、 前記搬送手段は、水平方向に移動可能に設けられ前記水
    平処理ブロックに対する被処理体の受け渡しを行う水平
    方向搬送装置と、垂直方向に移動可能に設けられ前記垂
    直処理ブロックに対する被処理体の受け渡しを行う垂直
    方向搬送装置とを有することを特徴とする処理装置。
  13. 【請求項13】 前記水平処理ブロックは、被処理体に
    塗布処理を施す複数の塗布処理ユニットを有し、前記垂
    直処理ブロックは、被処理体に熱的処理を施す複数の熱
    的処理ユニットを有することを特徴とする請求項12に
    記載の処理装置。
  14. 【請求項14】 前記水平処理ブロックは複数設けら
    れ、これらに対応する水平方向搬送装置が移動する搬送
    路は直線状に配置されていることを特徴とする請求項9
    または請求項13に記載の処理装置。
  15. 【請求項15】 前記処理装置は、被処理体に対してレ
    ジスト塗布および露光後の現像を行う処理装置であっ
    て、前記水平処理ブロックは、被処理体に対してレジス
    トを塗布するレジスト塗布処理ユニットおよび/または
    現像処理を行う現像処理ユニットを有することを特徴と
    する請求項12から請求項14のいずれか1項に記載の
    処理装置。
  16. 【請求項16】 前記水平処理ブロックは、被処理体を
    洗浄する洗浄処理ユニットをさらに有することを特徴と
    する請求項15に記載の処理装置。
  17. 【請求項17】 被処理体にレジスト液を塗布した後に
    露光処理を施す露光装置との間で被処理体を受け渡すイ
    ンターフェイス部をさらに具備することを特徴とする請
    求項12から請求項16のいずれか1項に記載の処理装
    置。
  18. 【請求項18】 被処理体を収納可能な被処理体収納容
    器を載置する収納容器載置部を有し被処理体の搬入出を
    行う搬入出部をさらに具備することを特徴とする請求項
    1ないし請求項17のいずれか1項に記載の処理装置。
  19. 【請求項19】 複数の工程からなる一連の第1の処理
    を施すための複数の処理ユニットを有する第1の処理ユ
    ニット群と、複数の工程からなる一連の第2の処理を施
    すための複数の処理ユニットを有する第2の処理ユニッ
    ト群と、前記第1および第2の処理ユニット群の各処理
    ユニットに対する被処理体の搬送を行う共通の搬送手段
    とを具備する処理装置により被処理体に対して所定の処
    理を施す処理方法であって、 各被処理体に対し、第1の処理ユニット群および第2の
    処理ユニット群のいずれで処理するかを選択し、各被処
    理体は、その選択されたほうの処理ユニット群で処理が
    行われることを特徴とする処理方法。
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