JP2001350515A - 各種設備を監視制御するための画像表示方法及び記憶媒体 - Google Patents

各種設備を監視制御するための画像表示方法及び記憶媒体

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JP2001350515A
JP2001350515A JP2000168291A JP2000168291A JP2001350515A JP 2001350515 A JP2001350515 A JP 2001350515A JP 2000168291 A JP2000168291 A JP 2000168291A JP 2000168291 A JP2000168291 A JP 2000168291A JP 2001350515 A JP2001350515 A JP 2001350515A
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JP2000168291A
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Tomohisa Nakajima
友久 中島
Yasuhiro Tanahashi
康博 棚橋
Shinji Horikawa
真二 堀川
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Energy Support Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】所望の計測監視データを表示させるための操作
を視覚的及び直感的に示唆することができる各種設備を
監視制御するための画像表示方法及び記録媒体を提供す
る。 【解決手段】ディスプレイの画面上に、予め記憶された
地図情報に基づいて地図を表示すると共に、この地図上
に図像化した工場201〜203を現実の位置に準じる
ように配置表示する。そして、キーボード及びマウスか
らの選択指令によって、ディスプレイの画面上には、選
択された工場に含まれる図像化された生産ライン、照明
設備及び空調設備を現実の位置に準じるように配置表示
する。このため、操作者に対して、所望の生産ライン、
照明設備及び空調設備の計測監視データを表示させるた
めの操作を視覚的及び直感的に示唆することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば照明及び空
調等の各種設備を監視制御するための画像表示方法及び
記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ビルや工場等の大規模施設に
おいて、照明及び空調等の各種設備の動作状態をコンピ
ュータのディスプレイ上にて集中的に監視制御する監視
制御システムが知られている。ディスプレイ上には各種
設備に接続された監視制御装置からの詳細な計測監視デ
ータ、例えば消費電力等が表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
監視制御システムにおいては、監視制御する設備機器は
多種多様であり、所望の計測監視データをディスプレイ
上に表示させる操作が複雑になりがちであった。即ち、
どのような操作を行えば所望の設備機器の計測監視デー
タがディスプレイ上に表示されるのか直感的及び視覚的
に分かりにくかった。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、所望の計測監視データ
を表示させるための操作を視覚的及び直感的に示唆する
ことができる各種設備を監視制御するための画像表示方
法及び記録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、コンピュータ制御された表示装置の画面上に、予め
記憶された地図情報に基づいて地図を表示すると共に、
この地図上に図像化した単数又は複数の監視対象施設を
現実の位置に準じるように配置表示し、入力装置からの
選択指令によって、前記表示装置の画面上には、選択さ
れた監視制御対象施設に含まれる単数又は複数の監視制
御対象設備を現実の位置に準じるように配置表示するこ
とをその要旨とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記入力装置からの選択指令によっ
て、前記表示装置の画面上には、選択された監視制御対
象設備の詳細な監視制御情報をアナログ及びデジタル表
示することをその要旨とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の発明において、前記入力装置からの指令
によって、予め登録された全ての監視制御対象設備、又
は選択された特定の監視制御対象設備の動作状態を示す
一覧を表示することをその要旨とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求
項3のいずれか一項に記載の発明において、前記入力装
置からの指令によって、予め登録された全ての監視制御
対象設備、又は選択された特定の監視制御対象設備の動
作履歴を表示することをその要旨とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求
項4のうちいずれか一項に記載の発明において、前記入
力装置からの指令によって、予め登録された全ての監視
制御対象設備、又は選択された特定の監視制御対象設備
の所定時間毎にサンプリングされた計測データを時系列
に連続して表示することをその要旨とする。
【0010】請求項6に記載の発明は、入力装置及び表
示装置に接続されたコンピュータに実行させるための表
示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体であって、前記表示制御プログラムは、前記
表示装置の画面上に、予め記憶された地図情報に基づい
て地図を表示すると共に、この地図上に図像化した単数
又は複数の監視対象施設を現実の位置に準じるように配
置表示する処理と、入力装置からの入力によって選択さ
れた監視制御対象施設に含まれる単数又は複数の監視制
御対象設備を現実の位置に準じるように配置表示する処
理と、を備えたことをその要旨とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、各種設備を監視
制御するための監視制御システム及び画像表示方法に具
体化した一実施形態を図面に従って説明する。 (全体構成)図1に示すように、監視制御システム11
は監視制御対象設備、即ち生産ライン12、照明設備1
3及び空調設備14を監視制御するものであり、パーソ
ナルコンピュータ(以下、「パソコン」という。)15
及び各種の監視制御装置16a〜16gを備えている。
監視制御装置16a〜16cはそれぞれ温度・湿度計測
用、状態監視用及び生産量監視用であり、生産ライン1
2を監視する。監視制御装置16d, 16eはそれぞれ
照明制御用及び電力計測用であり、照明設備13を監視
する。監視制御装置16f, 16gはそれぞれ電力計測
用及び温度計測用であり、空調設備14を監視する。
【0012】前記パソコン15は商用電源周波が流れる
電力線21に通信装置22及び変換器23を介して接続
されている。通信装置22と変換器23との間はRS−
485ケーブルにて接続されており、変換器23とパソ
コン15との間はRS−232Cケーブルにて接続され
ている。各監視制御装置16a〜16gはそれぞれの電
源供給ラインであるプラグ24a〜24gが電力線21
から分岐して設けられた複数のコンセント25a〜25
gに差し込まれることによって電力線21に接続されて
いる。
【0013】(パソコン)図2に示すように、前記パソ
コン15は本体31を備えており、同本体31の入力側
にはキーボード32及びマウス33が接続されている。
このキーボード32及びマウス33は入力装置を構成す
る。本体31の出力側には表示装置としてのディスプレ
イ34、プリンタ35及び警報装置36が接続されてい
る。ディスプレイ34上には各種の文字や図形がカラー
又はモノクロで表示される。本体31は、中央処理部4
1、RAM(ランダムアクセスメモリ)42、ROM
(リードオンリーメモリ)43、ハードディスク44、
入力インターフェイス部45及び出力インターフェイス
部46を備えている。これらの物理的装置又はハードウ
ェア資源(41〜46)はデータバス47を介して相互
に接続されている。
【0014】中央処理部41は、CPU等の演算処理ユ
ニットを含む演算処理部であり、前記RAM42、RO
M43又はハードディスク44に記憶されている各種の
プログラム(ソフトウェア)に従って、ディスプレイ3
4に対する表示制御等の各種の処理を行う。RAM42
にはアプリケーションソフト等のプログラムを常駐させ
るためのプログラム常駐領域、及びアプリケーションソ
フト又はシステムソフトの作業領域が確保されている。
ROM43にはパソコン15の起動等に必要な最小限の
プログラムやデータが格納されている。前記ハードディ
スク44にはOS(オペレーティングシステム)及び標
準的なアプリケーションプログラムが記憶されている。
また、ハードディスク44には生産ライン12、照明設
備13及び空調設備14の監視制御用のソフトウェアが
記憶されていると共に、各監視制御装置16a〜16g
から送信されてくる監視計測データ等が一時的に格納さ
れる。
【0015】前記監視制御用のソフトウェアは表示制御
プログラム及びデータライブラリを備えている。データ
ライブラリには、ディスプレイ34上に表示する画面構
成パーツ等の各種図形、地図データ及び画像データ等が
保管されており、表示制御プログラムに従ってディスプ
レイ34上の適切な座標に配置される。また、データラ
イブラリには監視制御する必要のある設備機器が予め登
録されている。
【0016】前記入力インターフェイス部45は、キー
ボード32やマウス33からの指令や情報をデジタルデ
ータ化して中央処理部41に転送する入力制御装置であ
る。出力インターフェイス部46は、中央処理部41に
よって転送制御されたデジタルデータや新たに生み出さ
れる画像表示に関するデジタルデータを、ディスプレイ
34上への表示に適したデジタル又はアナログ信号に変
換してディスプレイ34に順次転送する出力制御装置で
ある。また、出力インターフェイス部46は、印字信号
及び警報信号に関するプリンタ35及び警報装置36へ
の出力制御も行う。
【0017】(監視制御装置)次に、各監視制御装置1
6a〜16gについて説明する。図3に示すように、各
監視制御装置16a〜16gは本体51及び蓋体52を
備えている。本体51及び蓋体52は互いに凹凸関係に
ある階段状に形成されており、互いに組み立て可能とな
っている。具体的には、図4に示すように、本体51に
形成した係合突部51aが蓋体52に形成した被係合部
52aに係合することによって、両者51, 52が一体
的に固定されている。
【0018】本体51は各監視制御装置16a〜16g
の全てにおいて同じ構成とされており、蓋体52は計測
内容及び監視内容に応じて各監視制御装置16a〜16
g毎に異なった構成とされている。図3及び図5に示す
ように、本体51の底面四隅に形成されたマグネット固
定部51bにはマグネット53がはめ込まれることによ
って固定されており、監視制御装置16a〜16gを生
産ライン12、照明設備13及び空調設備14の鉄製ケ
ース等に固定可能となっている。
【0019】(本体)図3に示すように、本体51は制
御部61、通信部62及び電源部63を備えている。図
6に示すように、制御部61はCPU等からなる演算制
御部64を備えており、同演算制御部64の出力側には
表示部65、複数のLED66a〜66e及び通信部6
2の送信側が接続されている。演算制御部64の入力側
には複数の表示切替スイッチ67a, 67b、人感セン
サ68、通信部62の受信側及び電源部63が接続され
ている。
【0020】表示部65は複数のドット式LED及び7
セグメントLEDからなるLED表示回路を備えてお
り、各LEDを適宜発光させることにより、単数桁又は
複数桁の文字や数字、即ち電力、電流、電力、力率、温
度、湿度及び生産量等を表示する。また、前記通信部6
2及び電源部63はそれぞれプラグ24a〜24gに接
続されている。通信部62は電力線21を介して前記パ
ソコン15との間で各種データ通信の制御を行う。電源
部63は電力線21から供給された交流電流を直流電流
に変換し、制御部61等に電力を供給する。
【0021】(蓋体)図3に示すように、蓋体52はイ
ンターフェース部71及びパネルシート72を備えてい
る。インターフェース部71は電力計測用、温度・湿度
計測用、状態監視用、照明制御(電源ON/OFF制
御)用、生産量計測用等の計測及び監視内容に応じて構
成されている。即ち、本体51に対して組み付ける蓋体
52の種類によって計測及び監視内容が決定され、蓋体
52を交換することで機能を変更可能となっている。
【0022】蓋体52には複数の窓73が形成されてお
り、蓋体52を本体51に対して組み付けたとき同本体
51の表示部65、LED66a〜66e、表示切替ス
イッチ67a, 67b及び人感センサ68がそれぞれ各
窓73を介して露出するようになっている。前記パネル
シート72は複数のパターンが用意されており、これら
を計測内容及び監視内容に応じて張り替えることによっ
て、表示部65、LED66a〜66g、表示切替スイ
ッチ67a, 67b及び人感センサ68のうち必要な表
示及び操作部分のみが露出されるようになっている。
【0023】(組立)蓋体52を本体51に対して組み
付けたとき、本体51側の制御部61は自身に何が接続
されたのかを自動認識し、自動的にその認識したモード
で動作する。具体的には、演算制御部64とインターフ
ェース部71とは互いに雄雌のコネクタ64a, 71a
を介して接続され、この雄コネクタ64aにおける結合
ピンの短絡状態を本体51側の演算制御部64が判別す
る。そして、演算制御部64は接続されたインターフェ
ース部71の機能に適合するように本体51側を動作さ
せる。例えば結合ピンP1−P2間、P1−P3間、P
1−P4間、P1−P5間、P1−P6間及びP1−P
7間が短絡していると判断した場合、演算制御部64は
接続されたインターフェース部71をそれぞれ電力量計
測用、温度湿度計測用、状態監視用、照明制御用、及び
生産量計測用と判断する。
【0024】(電力計測用)図6に示すように、電力計
測用の監視制御装置16e, 16fにおいて、照明設備
13及び空調設備14に接続された入力信号部(端子
台)からは最大3つの電圧データ及び2つの電流データ
が入力される。この電圧及び電流データはインターフェ
ース部71にて演算制御部64における演算が可能とな
るようにアナログ信号からデジタル信号に変換されて演
算制御部64に出力される。この電圧及び電流データに
基づいて、演算制御部64は電力及び力率を算出する。
これらの計測及び監視情報、即ち電流、電圧、電力及び
力率の各データは電力線搬送方式で前記パソコン15に
送信される。
【0025】図11に示すように、電力監視用の監視制
御装置16e, 16fは表示部65、LED66a〜6
6g、表示切替スイッチ67a, 67b及び人感センサ
68が露出されている。演算制御部64は人感センサ6
8にて人の存在が検知されたときのみ、表示部65への
データ表示を行う。
【0026】LED66a〜66cはそれぞれR相, S
相又はN相, T相に対応しており、表示切替スイッチ6
7aの押操作によって選択された相に対応するLEDが
点灯する。各相の選択状態は、表示切替スイッチ67a
が押操作される毎にR相→S相又はN相→T相の順に切
り替わる。
【0027】LED66d〜66gはそれぞれ電流
(A)、電圧(V)、電力(W)及び力率(%)に対応
しており、表示切替スイッチ67bの押操作によって選
択された項目に対応するLEDが点灯する。項目の選択
状態は表示切替スイッチ67bが押操作される毎に電流
→電圧→電力→力率の順に切り替わる。このように、監
視制御装置16e, 16f側でも電流、電圧、電力及び
力率を確認可能となっている。
【0028】(温度・湿度用)図8に示すように、温度
・湿度監視用の監視制御装置16a, 16gにおいて、
インターフェース部71の入力側には温度センサ81及
び湿度センサ82が接続されている。両センサ81,8
2にて検出された温度及び湿度情報はインターフェース
部71にてアナログ信号からデジタル信号へと変換され
て演算制御部64に出力される。温度及び湿度データ
は、常時リアルタイムでサンプリングされており、この
温度及び湿度情報は電力線搬送方式で前記パソコン15
に送信される。
【0029】図12に示すように、温度・湿度監視用の
監視制御装置16a, 16gは表示部65、LED66
e, 66f、表示切替スイッチ67b及び人感センサ6
8が露出されている。演算制御部64は人感センサ68
にて人の存在が検知されたときのみ、表示部65へのデ
ータ表示を行う。LED66e, 66fはそれぞれ温度
(℃)及び湿度(%)に対応しており、表示切替スイッ
チ67bの押操作によって選択された方のLEDが点灯
する。温度及び湿度の選択状態は、表示切替スイッチ6
7bが押操作される毎に交互に切り替わる。このように
監視制御装置16a, 16g側でも温度及び湿度を確認
可能となっている。
【0030】(状態監視用)図9に示すように、状態監
視用の監視制御装置16bにおいて、演算制御部64の
出力側には4つのLED83a〜83dがそれぞれ接続
されている。また、インターフェース部71の入力信号
部は生産ライン12を制御するシーケンサの4つの接点
部に接続されており、同インターフェース部71には最
大4つの接点データが入力される。入力された接点デー
タはインターフェース部71を介して演算制御部64に
入力される。演算制御部64は入力した接点データを電
力線搬送方式で前記パソコン15に送信すると共に、各
接点データに基づいて各LED83a〜83dの点灯及
び消灯を制御する。
【0031】本実施形態では、生産ライン12におい
て、シーケンサの接点が閉じているときが正常であり、
各LED83a〜83dがそれぞれ点灯する。従って、
シーケンサの接点が閉となり、各LED83a〜83d
のいずれかが消灯した場合、生産ライン12における消
灯しているLEDに対応する箇所に何らかの異常が発生
したということである。このように、監視制御装置16
b側でも生産ライン12の正常・異常の監視が可能とな
っている。また、図13に示すように、状態監視用の監
視制御装置16bは表示部65、LED66e, 66
f、表示切替スイッチ67b及び人感センサ68は全て
パネルシート72にて覆われており、使用されない。
【0032】(照明制御用)図10に示すように、監視
制御装置16dのインターフェース部71はリレー駆動
部84、電源供給部(端子台)85及び負荷接続部(端
子台)86を備えている。電源供給部85は電力線21
とは異なる電力線に接続されており、負荷接続部86は
照明設備13に接続されている。電源供給部85及び負
荷接続部86は、一般に低圧系でよく使用される系統、
即ち単相100V、単相200V及び3相200Vの全
てに対応可能となるように、それぞれ3端子ずつ備えて
いる。リレー駆動部84はその駆動により照明設備13
への電力供給ラインを電源部63と電源供給部85との
間で切り換える。
【0033】図14に示すように、照明制御用の監視制
御装置16dはバイパスONスイッチ87a、バイパス
OFFスイッチ87b、手動自動切替スイッチ88、電
源ONスイッチ89a及び電源OFFスイッチ89bを
備えている。バイパスONスイッチ87aを押操作する
と電源供給部85と負荷接続部86との間が接続され
る。バイパスOFFスイッチ87bを押操作すると電源
部63と負荷接続部86との間が接続される。このバイ
パスOFF状態のとき、手動自動切替スイッチ88を押
操作する毎に自動と手動とが切り替わる。通常、バイパ
スはOFF状態とされていると共に自動側に設定されて
おり、照明設備13はパソコン15側で予め設定された
スケジュール等に従って電源のON/OFFが遠隔制御
される。
【0034】何らかの原因で本体51側の演算制御部6
4が故障したような場合、バイパスONスイッチ87a
を押操作してバイパスONとする。次に、手動自動切替
スイッチ88を押操作することにより手動設定にする。
この結果、電源ONスイッチ89a及び電源OFFスイ
ッチ89bが有効になり、電源ONスイッチ89aを押
操作する。すると、電源供給部85と負荷接続部86と
の間が接続され照明設備13に電力が供給される。照明
制御用の監視制御装置16dは表示部65、LED66
e, 66f、表示切替スイッチ67b及び人感センサ6
8の全てがパネルシート72にて覆われており使用され
ない。
【0035】(生産量監視用)生産量監視用の監視制御
装置16cは製造された製品数をカウントする。生産量
監視用の監視制御装置16cは図6に示す電力計測用の
監視制御装置16e,16fとほぼ同様の構成とされて
いる。一般に、生産ライン12にて生産された製品の数
はシーケンサにてカウントされており、このカウントが
パルス信号としてインターフェース部71の入力信号部
に入力される。製品数のカウントは最大4種類まで可能
となっている。この4種類の製品数データは電力線搬送
方式にてパソコン15へ送信される。
【0036】図15に示すように、LED66d〜66
gはそれぞれ生産ライン12にて生産されるNO1〜N
O4までの4種類の製品に対応しており、表示切替スイ
ッチ67bの押操作によって選択された種類の製品に対
応するLEDが点灯する。製品種類の選択状態は表示切
替スイッチ67bが押操作される毎にNO1→NO2→
NO3→NO4の順に切り替わる。そして、選択された
種類の製品の生産数が表示部65に表示される。この表
示部65に表示された製品の生産数はクリアボタン67
aを押操作することにより消去され、その時点以降に生
産された製品の数を計測可能となっている。
【0037】このようなハードウェアの構成を前提とし
て、生産ライン12、照明設備13及び空調設備14の
監視制御用ソフトウェアが実行される。 (実施形態の作用)次に、前述のように構成した監視制
御システム11の作用を図16に示すフローチャートに
従って説明する。このフローチャートは前記ハードディ
スク44に記憶された監視制御用ソフト及び表示制御用
プログラムに従って進行する。本実施形態では複数の工
場を有した企業において監視制御システムが運用され、
各工場毎における設備の動作状態が監視される。
【0038】(工場配置図面;初期画面)まず、パソコ
ン15を立ち上げた状態で、キーボード32及びマウス
33の操作によって各種設備の監視制御用ソフトの起動
を指示する。すると、中央処理部41によってハードデ
ィスク44に記憶された表示制御プログラムがRAM4
2のプログラム常駐領域に転送される。そして、この表
示制御プログラムに従って、中央処理部41は図17に
示す工場配置画面(初期画面)の表示処理を行う(図1
6のS1)。
【0039】この初期画面の構築は、ハードディスク4
4から必要な画面構成パーツの画像データを引き出し、
それらをディスプレイ34上の所定の座標に配置するこ
とによって行われる。具体的には、例えば予め記憶され
た地図情報に基づいて企業敷地内の地図を表示し、この
地図上に図像化した監視制御対象施設としての各工場
(以下、「工場アイコン」という。)201〜203を
現実の位置に準じるように平面的又は立体的に表示す
る。また、画面の上部左側にはデータメニュー205、
設定メニュー206、終了メニュー207及びヘルプメ
ニュー208が表示されている。ディスプレイ34の画
面右上には日時を示す時間窓が表示されている。
【0040】画面上のいずれかの位置には、例えば矢印
型のマウスカーソル(図示略)が表示される。この初期
画面の表示処理後、中央処理部41はマウス33からの
入力待ち状態で待機する。マウス33からの入力(クリ
ック信号の受信)があると、中央処理部41は例えばク
リック入力時におけるマウスカーソルの画面上での位置
(座標)に基づいて、指令種(マウスによる指令の意味
又は種類)を判別する。そして、その判別した指令種に
応じた表示処理が実行される。
【0041】(工場別設備配置画面)図17に示す初期
画面において、操作者がマウス33を操作してマウスカ
ーソルを各工場アイコン201〜203のうち所望の工
場アイコンの上に重ね合わせ、マウス33上のボタンを
2回押す(ダブルクリック)と、中央処理部41は図1
8に示す工場別設備配置画面を表示させる(図16のS
2)。図18に示すように、例えば工場アイコン201
が選択されたとすると、画面上にはその選択した工場に
付随する各種設備が表示される。具体的には、工場20
1の内外において、現実の位置に準じるように、図像化
した蛍光灯等の照明設備(照明アイコン)301及びエ
アコン等の空調設備(空調アイコン)302が平面的又
は立体的に表示される。故障中又は修理中等の設備があ
れば、その旨を図像化したアイコン(工事アイコン)3
03が画面上の現実の位置に準じるように表示される。
【0042】(照明設備詳細画面)図18に示す工場別
設備配置画面において、複数の照明アイコン301のう
ちいずれかをダブルクリックすると、中央処理部41は
選択された照明設備に関する照明設備詳細画面を表示さ
せる(図16のS3)。図19に示すように、照明設備
詳細画面は設備詳細表示部401、電力状態表示部40
2、ON/OFF制御切替部403、タイマ制御設定操
作部404、及びスケジュール制御設定部405を備え
ている。
【0043】設備詳細表示部401は、選択した照明設
備の名称、アドレス、設置工場、設置場所、状態及び運
転モードの表示欄を有している。名称欄には例えば蛍光
灯や水銀灯等の照明設備の種類が表示される。アドレス
欄には中央処理部41がその設備を他の設備と区別する
ための識別番号が表示される。設置工場欄にはその照明
設備が設置されている工場名が表示される。設置場所に
はその照明設備が設置されている場所が表示される。状
態欄にはその照明設備の点灯又は消灯の状態が表示され
る。
【0044】電力状態表示部402は電力表示メータ4
02a、電圧表示メータ402b、電流表示メータ40
2c及び力率表示メータ402dを有しており、前記電
力計測用の監視制御装置16eにて計測又は演算された
電力、電圧、電流及び力率の値がそれぞれアナログ表示
される。また、操作者がマウスポインタを各メータ40
2a〜402dに重ね合わせてダブルクリックすると、
電力、電圧、電流及び力率の値がそれぞれデジタル表示
される。
【0045】ON/OFF制御切替部403はON及び
OFFの2種類のチェックボタンを有している。操作者
がON側のチェックボタンをクリックし、この後、制御
ボタンをクリックすると、設備詳細表示部401に表示
された照明の電源はONされる。また、操作者がOFF
側のチェックボタンをクリックし、この後、制御ボタン
をクリックすると、設備詳細表示部401に表示された
照明の電源はOFFされる。即ち、その照明設備の電源
のON/OFFをパソコン15の操作により遠隔制御可
能となっている。
【0046】タイマ制御設定操作部404は時間設定ダ
イアル404aを備えている。操作者は時間設定ダイア
ル404aをマウスカーソルにて操作することでタイマ
時間を設定可能となっている。本実施形態では、タイマ
時間は0〜180分の間において設定可能とされてい
る。設定されたタイマ時間は設定時間窓404bに表示
される。また、この設定時間窓404bに直接タイマ時
間をキーボード32入力することによってもタイマ時間
を設定可能となっている。そして、設定確定ボタン40
4cをクリックするとタイマ時間が確定される。中央処
理部41はこの設定した時間後に照明装置の電源をON
する旨の信号を照明制御用の監視制御装置16eに送信
する。
【0047】スケジュール制御設定部405は、複数の
自動ON時間設定窓405a及び複数の自動OFF時間
設定窓405bを備えており、0時〜24時の間におい
てON/OFF時間を設定可能となっている。設定時間
は各時間設定窓405a, 405bに直接入力するか、
或いは各時間設定窓405a, 405bの右側の上下に
配置された三角形状の進むボタン及び戻るボタンを所定
回数クリックするかによって入力する。進むボタンをク
リックすると時間が進み、戻るボタンをクリックすると
時間が戻る。そして、設定ボタン405cをクリックす
るとON/OFF時間が確定される。中央処理部41は
設定されたON/OFF時間になると、照明装置の電源
をON/OFFする旨の信号を照明制御用の監視制御装
置16eに送信する。
【0048】(空調設備詳細画面)図18に示す工場別
設備配置画面において、複数の空調アイコン302のう
ちいずれかをダブルクリックすると、中央処理部41は
選択された空調設備に関する空調設備詳細画面を表示さ
せる(図16のS4)。図20に示すように、空調設備
詳細画面は設備詳細表示部501、電力状態表示部50
2、及びON/OFF状態表示部503を備えている。
【0049】設備詳細表示部501は、選択した空調設
備の名称、アドレス、設置工場、設置場所、状態及び運
転モードの表示欄を有している。名称欄には例えばエア
コン等の空調設備の種類が表示される。アドレス欄には
中央処理部41がその設備を他の設備と区別するための
識別番号が表示される。設置工場欄にはその空調設備が
設置されている工場名が表示される。設置場所にはその
照明設備が設置されている場所(図20では成型ライ
ン)が表示される。状態欄にはその空調設備の運転又は
停止の状態が表示される。
【0050】電力状態表示部502は電力表示メータ5
02a、電圧表示メータ502b、電流表示メータ50
2c及び力率表示メータ502dを有しており、前記電
力計測用の監視制御装置16fにて計測又は演算された
電力、電圧、電流及び力率の値がそれぞれアナログ表示
される。また、操作者がマウスポインタを各メータ50
2a〜502dに重ね合わせてダブルクリックすると、
電力、電圧、電流及び力率の値がそれぞれデジタル表示
される。前記ON/OFF状態表示部503には設備詳
細表示部501に表示された空調の運転又は停止の状態
が表示される。
【0051】(データメニュー)一方、図17に示す初
期画面又は図18に示す工場別設備配置画面において、
操作者がデータメニュー205の文字部分をクリックす
ると、複数の項目、即ち「設備一覧」、「事象一覧」及
び「トレンド」がプルダウン表示される(図18参
照)。操作者はマウスボタンを押下した状態を保持した
まま該当する項目にマウスポインタを重ね合わせ、この
後マウスボタンを離すと、当該項目が選択される。
【0052】(設備一覧)設備一覧が選択された場合、
画面上には図21に示す設備一覧画面が表示される(図
16のS5)。設備一覧画面は設備一覧表601及び表
示内容部602を備えている。表示内容部602は表示
内容選択窓602a及び印刷ボタン602bを備えてい
る。
【0053】操作者は表示内容選択窓602aの右側に
配置されたプルダウンボタンをクリックすることによっ
てプルダウン表示される各種の設備(照明設備、空調設
備及び全設備)の中から設備一覧表601に表示させる
設備を選択する。本実施形態では照明設備が選択されて
おり、設備一覧表601にはパソコン15にて予め登録
された各工場201〜203における全照明設備の名
称、場所、アドレス、状態及び運転モード等が一覧表示
されている。また、操作者が印刷ボタン602bをクリ
ックすると、中央処理部41はこの設備一覧表601を
プリンタ35にて印刷する。
【0054】(事象一覧)事象一覧が選択された場合、
画面上には図22に示す事象一覧画面が表示される(図
16のS6)。事象一覧画面は事象一覧表示窓603及
び表示内容部604を備えている。表示内容部604は
表示内容選択窓604a、日付指定チェックボタン60
4b、日付指定窓604c、表示ボタン604d及び印
刷ボタン604eを備えている。
【0055】操作者は表示内容選択窓604aの右側に
配置されたプルダウンボタンをクリックすることによっ
てプルダウン表示される各種の設備(照明設備、空調設
備及び全設備)の中から事象一覧表示窓603に表示さ
せる設備を選択する。本実施形態では全設備が選択され
ている。特定の日にちの履歴が知りたい場合は、日付指
定チェックボタン604bをクリックし、日付指定窓6
04cの右側に配置されたプルダウンボタンをクリック
することによりプルダウン表示される現在又は過去の年
月日の中から所望の年月日を選択する。そして、表示ボ
タンをクリックすると、事象一覧表示窓603にはパソ
コン15にて予め登録された各工場201〜203にお
ける全設備の現在及び過去の動作履歴、即ち制御内容が
一覧表示される。日付指定した場合にはその日付の履歴
のみが表示される。印刷ボタン604eを押せばプリン
タ35にて事象一覧が印刷される。
【0056】(トレンド)トレンドが選択された場合、
画面上には図23に示すトレンドグラフ表示画面が表示
される(図16のS7)。図23に示すようにトレンド
グラフ表示画面は、表示期間設定部605、表示間隔設
定部606、グラフ形式設定部607、グラフ種別設定
部608、データ形式設定部609、データ種類設定部
610及びグラフ表示部611を備えている。
【0057】まず、操作者はトレンドグラフ表示のため
の各種の設定を行う。即ち、日付指定窓605aの右側
に配置されたプルダウンボタンをクリックすることによ
りプルダウン表示される現在又は過去の年月日の中から
所望の年月日を選択する。操作者は日付指定窓605a
の下方に配置されたチェックボタンをクリックすること
で表示期間1日又は1ヶ月のいずれかを選択する。本実
施形態では、表示期間は1日とされている。
【0058】操作者は、表示間隔設定部606の4つの
チェックボタンのうちいずれかをクリックすることによ
り、表示間隔を10分、20分、30分及び60分の中
から1つだけ選択する。本実施形態では、表示間隔は6
0分とされている。また、操作者は、グラフ形式を2つ
のチェックボタンのいずれかをクリックすることによ
り、グラフ形式を2D又は3Dのいずれかに設定する。
2Dを選択すると、グラフは平面で表示される。3Dを
選択するとグラフは立体的に表示される。
【0059】操作者はグラフの種別について、棒グラフ
又は折れ線グラフのいずれかをそれぞれに対応したチェ
ックボタンをクリックすることで選択する。本実施形態
では折れ線グラフが選択されている。また、データ形式
を最大値又は平均値のいずれかを選択する。最大値を選
択すると所定のサンプリング間隔内における最大値が表
示され、平均値を選択すると所定のサンプリング間隔内
における平均値が表示される。本実施形態では、データ
形式は最大値が選択されている。また、操作者は、表示
するデータの種類を電流値、電圧値、電力及び力率の中
から、それぞれに対応するチェックボタンをクリックす
ることにより選択する。本実施形態では電流値が選択さ
れている。
【0060】前記各種の設定をした後、操作者は前記表
示期間設定部605の表示ボタン605bをクリックす
る。すると、中央処理部41は、前記各種の設定に基づ
いて、トレンドグラフを表示する。また、グラフ表示部
611の下側に配置されたファイル出力ボタン612を
クリックすれば、表示されたトレンドグラフを例えばエ
クセル等の表計算ソフト等で読取可能なCVS形式のデ
ータに変換することができる。この変換されたグラフデ
ータはハードディスク44の所定の領域に格納される。
また、フロッピディスク等の磁気的な記憶媒体、又はC
D−ROM等の光学的な記憶媒体に格納することも可能
である。
【0061】(設定メニュー)図17に示す初期画面又
は図18に示す工場別設備配置画面において、設定メニ
ューの文字部分がクリックされたとき、画面上には図2
4に示すパスワード入力窓701が表示される(図16
のS8)。操作者は、マウスカーソルをパスワード入力
窓701の表示領域に重ね合わせてクリックした後、キ
ーボード32にてパスワードを入力する。この後、OK
ボタン702をクリックすると、中央処理部41は入力
されたパスワードと予め記憶されたパスワードとを比較
する(図16のS9)。そして、一致すれば図25に示
すシステム設定画面を表示し、一致しなければ「パスワ
ード不適」の旨の表示をし、再びパスワード入力窓70
1の画面を表示する(図16のS10)。
【0062】(システム設定画面)図25に示すよう
に、システム設定画面は印字設定部801、警報設定部
802、通報設定部803、無応答設定部804、及び
ポーリング間隔設定部805を備えている。操作者は、
印字設定の有効・無効、警報設定の有効・無効、通報設
定の有効・無効をそれぞれに対応したチェックボタンを
クリックすることにより選択する。本実施形態では、印
字設定、警報設定及び通報設定のいずれも有効とされて
いる。
【0063】また、操作者は、マウスカーソルを無応答
設定部804の監視回数表示領域に重ね合わせてクリッ
クした後、キーボード32にて回数を入力する。本実施
形態では1回とされている。そして、ポーリング間隔を
10分、20分、30分又は60分の中からそれぞれに
対応するチェックボタンをクリックすることにより選択
する。本実施形態では60分に設定されている。この
後、設定ボタン806をクリックすれば、前記各種のシ
ステム設定が確定される。システム設定の途中で設定を
中止する場合には、キャンセルボタンをクリックする。
すると、システム設定画面はディスプレイ34上から消
去される。
【0064】(終了メニュー)図17に示す初期画面に
おいて、操作者がマウスカーソルを終了メニュー207
の文字部分に重ね合わせてクリックすると、中央処理部
41は図17に示す初期画面を消去し、OSの指定する
初期画面(図示略)に復帰させる。 (実施形態の効果)従って、本実施形態によれば、以下
の効果を得ることができる。
【0065】(1)ディスプレイ34の画面上に、予め
記憶された地図情報に基づいて地図を表示すると共に、
この地図上に図像化した工場201〜203を現実の位
置に準じるように配置表示する。そして、キーボード3
2及びマウス33からの選択指令によって、ディスプレ
イ34の画面上には、選択された工場201〜203に
含まれる生産ライン12、照明設備13及び空調設備1
4を現実の位置に準じるように配置表示する。このた
め、操作者は地図上に表示される工場201〜203、
そして生産ライン12、照明設備13及び空調設備14
を順に選択することで所望の計測監視データにたどり着
けるということを視覚的及び直感的に理解することがで
きる。即ち、操作者に対して、所望の生産ライン12、
照明設備13及び空調設備14の計測監視データを表示
させるための操作を視覚的及び直感的に示唆することが
できる。
【0066】(2)工場別設備配置画面において、キー
ボード32及びマウス33からの選択指令によって、デ
ィスプレイ34の画面上には、選択された生産ライン1
2、照明設備13及び空調設備14の詳細な監視制御情
報をアナログ及びデジタル表示する。このため、詳細な
監視制御情報に基づいて緻密な生産ライン12、照明設
備13及び空調設備14等の設備の管理を行うことがで
きる。
【0067】(3)キーボード32及びマウス33から
の指令によって、予め登録された全ての生産ライン1
2、照明設備13及び空調設備14、又は生産ライン1
2、照明設備13及び空調設備14の中から選択された
特定の設備の動作状態を示す一覧、即ち設備一覧画面を
表示する。このため、生産ライン12、照明設備13及
び空調設備14等の各種の設備機器を一括して管理し易
くなる。
【0068】(4)キーボード32及びマウス33から
の指令によって、予め登録された全ての生産ライン1
2、照明設備13及び空調設備14、又は生産ライン1
2、照明設備13及び空調設備14の中から選択された
特定の設備の動作履歴を表示する。このため、例えば生
産ライン12、照明設備13及び空調設備14の故障時
等において、迅速な対応を行うことができる。
【0069】(5)キーボード32及びマウス33から
の指令によって、予め登録された全ての生産ライン1
2、照明設備13及び空調設備14、又は生産ライン1
2、照明設備13及び空調設備14の中から選択された
特定の設備の所定時間毎にサンプリングされた計測デー
タを時系列に連続して表示する。このため、長期的なト
レンドデータの管理及び表示を行うことができる。
【0070】尚、本実施形態は以下のように変更して実
施してもよい。 ・本実施形態では、監視制御用のソフトウェアをハード
ウェアの購入時にプレインストールされた形で提供する
ようにしたが、次のようにしてもよい。即ち、監視制御
用ソフトウェアはCD−ROM、MO、DVD等の光学
的な記録媒体、及びフロッピー(登録商標)ディスク、
MD等の磁気的な記録媒体に記憶された状態を一般的な
市販形態としてもよい。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、地図上に図像化した監
視対象施設を現実の位置に準じるように配置表示すると
共に、選択した監視制御対象施設に含まれる監視制御対
象設備を現実の位置に準じるように配置表示することに
より、所望の監視制御対象設備の計測監視データを表示
させるための操作を視覚的及び直感的に示唆することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 監視制御システムの構成図。
【図2】 パソコンの電気的接続をしめすブロック図。
【図3】 監視制御装置の分解斜視図。
【図4】 監視制御装置の要部断面図。
【図5】 監視制御装置の要部断面図。
【図6】 監視制御装置本体の電気的接続を示すブロッ
ク図。
【図7】 監視制御装置の演算処理部とインターフェイ
ス部との電気的接続を示すブロック図。
【図8】 温度・湿度計測用監視端末装置の電気的構成
を示すブロック図。
【図9】 状態監視用の監視制御装置の電気的構成を示
すブロック図。
【図10】照明制御用の監視制御装置の電気的構成を示
すブロック図。
【図11】電力計測用の監視制御装置の正面図。
【図12】温度・湿度計測用の監視制御装置の正面図。
【図13】状態監視用の監視制御装置の正面図。
【図14】照明制御用の監視制御装置の正面図。
【図15】生産量監視用の監視制御装置の正面図。
【図16】監視制御システムの動作を示すフローチャー
ト。
【図17】初期画面(工場配置図面画面)の構成図。
【図18】工場別設備配置画面の構成図。
【図19】照明設備詳細画面の構成図。
【図20】空調設備詳細画面の構成図。
【図21】設備一覧画面の構成図。
【図22】事象一覧画面の構成図。
【図23】トレンドグラフ画面の構成図。
【図24】システム設定時のパスワード入力サブウィン
ドウの構成図。
【図25】システム設定時のシステム設定サブウィンド
ウの構成図。
【符号の説明】
11…監視制御システム、12…監視制御対象設備とし
ての生産ライン、13…監視制御対象設備としての照明
設備、14…監視制御対象設備としての空調設備、32
…入力装置を構成するキーボード、33…入力装置を構
成するマウス、34…表示装置を構成するディスプレ
イ、201〜203…監視制御対象施設としての工場。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀川 真二 愛知県犬山市字上小針1番地 エナジーサ ポート 株式会社内 Fターム(参考) 3L061 BC04 BC07 BD03 5E501 AC02 AC32 BA03 BA05 CA02 CB02 CB09 DA13 EA05 EA10 EB05 FA23 FA43 FB43 5H223 AA05 AA11 AA20 CC03 CC08 DD03 DD07 DD09 EE06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ制御された表示装置の画面
    上に、予め記憶された地図情報に基づいて地図を表示す
    ると共に、この地図上に図像化した単数又は複数の監視
    対象施設を現実の位置に準じるように配置表示し、 入力装置からの選択指令によって、前記表示装置の画面
    上には、選択された監視制御対象施設に含まれる図像化
    された単数又は複数の監視制御対象設備を現実の位置に
    準じるように配置表示する各種設備を監視制御するため
    の画像表示方法。
  2. 【請求項2】 前記入力装置からの選択指令によって、
    前記表示装置の画面上には、選択された監視制御対象設
    備の詳細な監視制御情報をアナログ及びデジタル表示す
    る請求項1に記載の各種設備を監視制御するための画像
    表示方法。
  3. 【請求項3】 前記入力装置からの指令によって、予め
    登録された全ての監視制御対象設備、又は選択された特
    定の監視制御対象設備の動作状態を示す一覧を表示する
    請求項1又は請求項2に記載の各種設備を監視制御する
    ための画像表示方法。
  4. 【請求項4】 前記入力装置からの指令によって、予め
    登録された全ての監視制御対象設備、又は選択された特
    定の監視制御対象設備の動作履歴を表示する請求項1〜
    請求項3のいずれか一項に記載の各種設備を監視制御す
    るための画像表示方法。
  5. 【請求項5】 前記入力装置からの指令によって、予め
    登録された全ての監視制御対象設備、又は選択された特
    定の監視制御対象設備の所定時間毎にサンプリングされ
    た計測データを時系列に連続して表示する請求項1〜請
    求項4のうちいずれか一項に記載の各種設備を監視制御
    するための画像表示方法。
  6. 【請求項6】 入力装置及び表示装置に接続されたコン
    ピュータに実行させるための表示制御プログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記表示制御プログラムは、 前記表示装置の画面上に、予め記憶された地図情報に基
    づいて地図を表示すると共に、この地図上に図像化した
    単数又は複数の監視対象施設を現実の位置に準じるよう
    に配置表示する処理と、 入力装置からの入力によって選択された監視制御対象施
    設に含まれる単数又は複数の監視制御対象設備を現実の
    位置に準じるように配置表示する処理と、を備えた各種
    設備を監視制御するための表示処理をコンピュータに実
    行させるプログラムであるコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
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