JP3513299B2 - 空調管理システム - Google Patents

空調管理システム

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JP3513299B2
JP3513299B2 JP01431296A JP1431296A JP3513299B2 JP 3513299 B2 JP3513299 B2 JP 3513299B2 JP 01431296 A JP01431296 A JP 01431296A JP 1431296 A JP1431296 A JP 1431296A JP 3513299 B2 JP3513299 B2 JP 3513299B2
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彰司 向原
浩 粟田
拓章 篠田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空調管理システ
ム、特に、それぞれ手元リモコンを持つ複数台の空気調
和機を制御する集中制御装置を備えた空調管理システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、この発明と従来の技術に共通する
全体システムについて説明する。図4は、三菱電機社
製:三菱電機ビル空調管理システム「メルアンス」カタ
ログ(1995年3月)に掲載された空調システムの例
である。室内ユニットNU1・NU2・NU3…および
室外ユニットGUにより構成される空調ユニットKU1
・KU2・KU3…は、それぞれの空調ユニットKU1
・KU2・KU3…を個別に制御する手元リモコン13
に接続されている。そして、これらの空調ユニットKU
1・KU2・KU3…は、複数の空調ユニットを集中制
御する集中制御装置14に接続され、さらに、集中制御
装置14が制御する複数の空調ユニットを複数ブロック
制御できるトータル集中制御装置15に接続されてい
る。これらの空調ユニットの集合は、複数の空調ユニッ
トを同時に操作できるグループという概念を持つ。集中
制御装置14は、このグループの設定・グループへの操
作が可能となる。また、トータル集中制御装置15は、
このグループ設定・グループへの操作が可能となる。1
6は制御用ゲートウエイ、17は給電ユニットである。
【0003】従来例1. 従来の手元リモコン13・集中制御装置14・トータル
集中制御装置15は、同一の操作、たとえば運転切換を
行う場合においても、手元リモコン13は、ボタンR1
(図示せず)を押すことによって運転切換を行う。集中
制御装置14は、ボタンS1・S2・S3(図示せず)
のどれかを選択することによって運転切換を行う。トー
タル集中制御装置15は、各空調機毎に状態(運転モー
ド・風速・温度など)を表形式で表示され、マウスを用
いて運転モードを表示している個所を選択後、選択肢が
表示された中から一つをマウスによって選択することに
よって運転切換を行う。
【0004】従来例2. 手元リモコン13は、システム立ち上げ時において、リ
モコン表示部上部に「H0」の表示を行っていた。集中
制御装置14は初期状態の画面が点滅することによって
システム立ち上げ中であることを示していた。トータル
集中制御装置15は、システムの設定機であり、「設定
中」と画面に表示することにより、システム立ち上げ中
であることを示していた。
【0005】従来例3. 従来のシステムの設定機であるトータル集中制御装置1
5は、システム設定において、設定内容と操作手順が独
立しており、設定内容の関連性や必要な内容が操作者に
委せられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来例1の手元リモコ
ン・集中制御装置・トータル集中制御装置は、同一の操
作に対して、それぞれの異なった表示形態および操作形
態を持つので、操作者は、それぞれの表示確認手法およ
び操作手順を覚える必要があった。
【0007】従来例2の手元リモコン・集中制御装置・
トータル集中制御装置は、システムの立ち上げが数段階
に分けて監視可能であるにも拘らず、システム立ち上げ
中であるか否かの表示のみであった。
【0008】従来例3のトータル集中制御装置は、必要
な設定内容の各項目単位に操作単位が別れており、操作
者が、必要な設定内容の中から項目の選択と操作順位を
把握する必要があった。
【0009】この発明は、これら従来例1ないし従来例
3の問題点を解消しようとするものである。
【0010】第1の発明は、集中制御装置の表示確認・
操作を、集中制御装置によって選択された空調ユニット
の手元リモコンと同一の表示形態で当該手元リモコンの
表示内容を表示することにより当該手元リモコンと同様
の共通した容易さによって、的確に行なえる空調管理シ
ステムを得ることを目的とする。
【0011】第2の発明は、集中制御装置の表示確認・
操作を、集中制御装置によって選択された空調ユニット
の手元リモコンと同一の表示形態で当該手元リモコンの
表示内容を表示することにより当該手元リモコンと同様
の共通した容易さによって、より的確に行なえる空調管
理システムを得ることを目的とする。
【0013】第3の発明は、集中制御装置の表示確認・
操作を、集中制御装置によって選択された空調ユニット
の手元リモコンと同一の表示形態で当該手元リモコンの
表示内容を表示することにより当該手元リモコンと同様
の共通した容易さによって、更に的確に行なえる空調管
理システムを得ることを目的とする。
【0014】第4の発明は、集中制御装置の表示確認・
操作を、集中制御装置によって選択された空調ユニット
の手元リモコンと同一の表示形態で当該手元リモコンの
表示内容を表示することにより当該手元リモコンと同様
の共通した容易さによって、的確に行なえるとともに、
電源投入時・設定時・操作時の初期立ち上げ時に、その
進行状況を的確に把握できる空調管理システムを得よう
とするものである。
【0015】第5の発明は、集中制御装置の表示確認・
操作を、集中制御装置によって選択された空調ユニット
の手元リモコンと同一の表示形態で当該手元リモコンの
表示内容を表示することにより当該手元リモコンと同様
の共通した容易さによって、的確に行なえるとともに、
設定操作を的確かつ容易に遂行できる空調管理システム
を得ようとするものである。
【0016】この発明の実施の形態においては、次のよ
うな具体的目的を有する。
【0017】従来例1の問題点を解消するため、集中制
御装置の画面に手元リモコンと同様の画面を埋め込み、
手元リモコンと同様の操作手順で操作できることを目的
とする。また、トータル集中制御装置においても同様な
目的とする。
【0018】従来例2の問題点を解消するため、手元リ
モコン等の電源投入時や設定時などの初期立ち上げ時
に、現在の状況の表示を行い、初期立ち上げ終了までの
表示を行うことにより、立ち上げ処置の状況を確認する
ことを目的とする。
【0019】従来例3の問題点を解消するため、画面に
項目単位ごとの操作単位であるボタンを用意し、それを
操作手順によって画面に配置することによって、操作者
がその配置された項目ごとに設定していくだけで、設定
が完了できることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】第1の発明においては、
室内ユニットを含む複数の空調ユニットと、この空調ユ
ニットの設定および状態表示を行う手元リモコンと、前
記複数の空調ユニットの制御を行う集中制御装置とを備
え、前記手元リモコンの表示形態と同一の表示形態を前
記集中制御装置の表示に取り込み、前記集中制御装置に
より前記複数の空調ユニットのいずれかを選択すること
によって選択された空調ユニットにおける手元リモコン
と同一の表示形態で当該手元リモコンの表示内容を表示
し、前記集中制御装置により選択された空調ユニットを
操作するようにしたものである。
【0021】第2の発明においては、室内ユニットおよ
び室外ユニットにより構成される空調ユニットと、前記
空調ユニットの設定入力および状態表示出力である手元
リモコンと、単一または複数の前記空調ユニットと手元
リモコンで構成される空調ブロックと、前記空調ブロッ
ク内機器群をそれぞれ接続する空調ブロック内伝送路
と、前記空調ブロック内伝送路に接続され、前記空調ブ
ロック内機器群の集中制御および状態監視をするローカ
ル集中制御装置と、前記空調ブロック外にある空調ブロ
ック外伝送路と、前記空調ブロック内伝送路と前記空調
ブロック外伝送路との伝送変換を行ない、前記空調ブロ
ック内データ管理をする空調ブロック伝送変換装置と、
単一または複数の前記空調ブロック伝送変換装置と前記
空調ブロック外伝送路で結ばれる伝送制御装置と、前記
伝送制御装置と接続され、前記各空調ブロック内機器を
トータル制御・管理する集中制御装置とで構成される空
調管理システムにおいて、前記手元リモコンと前記集中
制御装置の操作性と同一の操作性を確保するために前記
手元リモコンの表示形態をその表示形態に取り込んだ集
中制御装置を設け、前記集中制御装置により前記空調ブ
ロックにおける空調ユニットのいずれかを選択すること
によって選択された空調ユニットにおける手元リモコン
と同一の表示形態で当該手元リモコンの表示内容を表示
し、前記集中制御装置により選択された空調ユニットを
操作するようにしたものである。
【0023】第3の発明においては、手元リモコンの表
示形態および操作手段に対応する表示形態および操作手
段を集中制御装置の表示および操作に取り込んだもので
ある。
【0024】第4の発明においては、電源投入時・設定
時・操作時の初期立ち上げ時に、その進行状況を表示す
る手段を有するものである。
【0025】第5の発明においては、必要な設定内容を
所定の順番で配置し、一つの設定が終了すると次の設定
を促す操作指示表示手段を持つ集中制御装置を設けたも
のである。
【0026】この発明の実施の形態においては、次のよ
うな具体的手段を有する。
【0027】従来例1の課題を解決する手段として、集
中制御装置、トータル集中制御装置に手元リモコンと同
様の意匠を表示させる表示装置を設けたものである。
【0028】従来例2の課題を解決する手段として、シ
ステム初期立ち上げ時の、状況を通信シーケンスにより
検出する信号検出手段とその信号により立ち上げ時の状
況を表示する表示装置を設けたものである。
【0029】従来例3の課題を解決する手段として、現
在どこまで設定が進んでいるか管理する設定進行検出手
段とその進行具合により各設定項目の間を点滅させるな
どして表示する表示装置を設けたものである。
【0030】この発明の実施の形態においては、次のよ
うな具体的作用を有する。
【0031】この発明の実施の形態における集中制御装
置・トータル集中制御装置は、表示画面上に手元リモコ
ンのデザインと同様の表示を行う表示装置と、手元リモ
コンと同様の方法で操作を行うことを可能とする操作制
御部を持つことにより、操作者が普段身近に触れる機会
の多い手元リモコンと同様に操作ができるようにしたも
のである。また、この表示画面上のボタンに対して、マ
ウスやタッチパネルで操作できるポイティングデバイス
を付加することによって、疑似的に手元リモコンの操作
ができるようにしたものである。
【0032】そして、この発明の実施の形態におけるト
ータル集中制御装置・集中制御装置・手元リモコンは電
源投入時、設定時などのシステム立ち上げ時に、処理内
容の表示を表示部を持つことにより、システムの立ち上
げがどれくらい終わったか把握できる。さらに、終了ま
での残時間を表示することにより、操作者に安心感を与
える。
【0033】さらに、この発明の実施の形態におけるト
ータル集中制御装置は、操作手順に従って、各項目毎に
アイコンを配置し、順序を促す指示灯を表示する表示部
を持つことにより、操作者が、事前に設定内容と設定順
位を把握する必要がなく容易に操作が行える。
【0034】
【発明の実施の形態】まず、この発明の実施の形態にお
ける全体システムについて、説明する。図4は、三菱電
機社製:三菱電機ビル空調管理システム「メルアンス」
カタログ(1995年3月)に掲載された空調システム
の例である。室内ユニットNU1・NU2・NU3…お
よび室外ユニットGUにより構成される空調ユニットK
U1・KU2・KU3…は、それぞれの空調ユニットK
U1・KU2・KU3…を個別に制御する手元リモコン
13に接続されている。そして、これらの空調ユニット
KU1・KU2・KU3…は、複数の空調ユニットを集
中制御する集中制御装置14に接続され、さらに、集中
制御装置14が制御する複数の空調ユニットを複数ブロ
ック制御できるトータル集中制御装置15に接続されて
いる。これらの空調ユニットの集合は、複数の空調ユニ
ットを同時に操作できるグループという概念を持つ。集
中制御装置14は、このグループの設定・グループへの
操作が可能となる。また、トータル集中制御装置15
は、このグループ設定・グループへの操作が可能とな
る。16は制御用ゲートウエイ、17は給電ユニットで
ある。
【0035】実施の形態1. 図1は、画面上に実際に手元リモコンと同様な表示をさ
せ、手元リモコンと同じ手法で操作が行える集中制御装
置14と実際の手元リモコン13とを示すものである。
図1(a)は、集中制御装置14の制御盤面を示し、図
1(b)は、空調ユニットKU1における実際の手元リ
モコン13の操作表示面を示す。
【0036】図1(a)において、1は運転/停止ボタ
ン、2は運転モード切換ボタン、3は室温調節ボタン、
KU1〜KU3は空調ユニット選択ボタンである。
【0037】図1(b)において、4は運転/停止ボタ
ン、5は運転モード切換ボタン、6は室温調節ボタンで
ある。
【0038】図1(a)に示す運転/停止ボタン1・運
転モード切換ボタン2・室温調節ボタン3は集中制御装
置14の制御盤面上に画面として表示され、かつ、操作
可能に配置される。これらボタン1・2・3自体および
その周辺の表示形態は、図1(b)に示す手元リモコン
13における対応部分の表示形態と同一であり、同一の
操作手順で操作を行なうことができる。
【0039】空調ユニット選択ボタンKU1B〜KU3
Bは、前記ボタン1・2・3が表示される集中制御装置
14の制御盤面にこれらの表示画面に並ぶように設けら
れ、選択ボタンKU1B〜KU3Bのいずれかを押圧操
作することにより、空調ユニットKU1〜KU3のいず
れかが運転操作される。
【0040】図1(b)は、実際の空調ユニットKU1
における手元リモコン13の表示画面部分を示すもので
ある。
【0041】集中制御装置14において、その制御盤面
に設けられた、例えば空調ユニットKU1に対応する、
ボタンKU1Bを押すことにより空調ユニットKU1を
選択することによって、集中制御装置14の制御盤面上
の表示画面には、手元リモコン13の表示形態と同一の
表示形態で手元リモコン13の実際の表示内容が表示さ
れる。
【0042】空調機KU1を冷房モードで運転し、設定
温度を24度で設定する場合、実際の手元リモコン13
では、図1(b)に示す運転/停止ボタン4を押すこと
により運転させ、運転モード切換ボタン5の運転切換を
押すことにより冷房にし、室温調節ボタン6の△ボタン
を押すことにより設定温度を24度に設定する。
【0043】集中制御装置14でも、同様に図1(a)
に示す運転/停止ボタン1を押すことにより運転にし、
運転モード切換ボタン2を押すことにより冷房にし、室
温調節ボタン3を押すことにより24度に設定できる。
【0044】そして、図1(a)に示す集中制御装置1
4の制御盤面上の画面で、ポインティングデバイスにタ
ッチパネルを用いることにより、さらに、手元リモコン
で操作しているのと同様な感覚で操作ができる。
【0045】また、システム上にある空調ユニットKU
3(換気専用)を運転し、換気自動にする場合、実際の
手元リモコン13では運転/停止ボタンを押し、換気切
換ボタンを押すことにより変更する。
【0046】集中制御装置14では、空調ユニットKU
3のボタンKU3Bを押し、手元リモコン13の実際の
表示内容を制御盤上に表示させてから、実際の手元リモ
コン13と同様な操作手順で操作を行う。
【0047】このように、操作内容の異なる機種におい
ても、個々に操作内容を表示するため、操作者が機種に
よる操作可・不可を知る必要がない。
【0048】また、異常が発生した場合、集中制御装置
において自動的にリモコン表示を表示し、異常の表示を
行うことにより、多くの空調ユニットを管理している場
合でも、どのユニットの異常が発生したか、瞬時にわか
ることができる。
【0049】実施の形態2. 図2は、システム立ち上げ時にその進行状況を表示させ
たトータル集中制御装置・集中制御装置・手元リモコン
の表示の実施の一形態である。
【0050】システムの立ち上げは、その段階により区
画毎にいくつかの区分に分けられている。集中制御装置
から、ユニット100台くらいのシステムを立ち上げよ
うとすると、30分程度かかる。
【0051】7は、集中制御装置14において、システ
ム立ち上げ時にその制御盤面の表示画面上に表示され
る、システム立ち上げ進行状況の目安を確認することが
できる進行度合表示である。
【0052】電源投入時には、「開始」位置に矢印が表
示され、システム立ち上げの進行に伴い立ち上げシーケ
ンスの区画に応じて、図2の図示状態のように矢印8が
次の第1区分に移動する。この場合、区画が5区分あ
り、その1番目の区画が終了したものである。最後の区
画である第5区分の処理を行うときに「終了」位置に矢
印8が移動する。
【0053】また、この立ち上げ度合表示として通信シ
ーケンスのモニタを表示させて、現在の立ち上げ時期を
わからせることができる。通信シーケンスのコマンドを
表示させることにより途中で立ち上げが中断された場合
でも、何が原因で中断したか推測が容易となる。
【0054】実施の形態3. 上記システムの空調ユニットを集中制御装置もしくはト
ータル集中制御装置で操作するには、システム設定が必
要となる。たとえば、システム設定は、〔1〕システム
に接続されるすべての機器アドレスの設定・〔2〕グル
ープの設定・〔3〕グループ名の設定・〔4〕画面の設
定・〔5〕空調ユニットの個別の機能(ルーバーありな
ど)からなる。
【0055】図3は、操作手順に従って、各項目ごとに
アイコンを配置した集中制御装置のメイン画面である。
【0056】図3(a)において、9は、設定項目を機
能単位に分け、前記設定項目〔1〕から〔5〕のそれぞ
れを、一つの操作項目として起動させるアイコンであ
る。10は、次の操作を促すための操作指示灯である。
アイコン9は、設定順位に従って配置され、その間には
操作指示灯10が配置されている。1番目の設定項目は
横書き文章と同様に左上に配置されている。
【0057】1番目の設定項目〔1〕のアイコンを選択
すると、図3(b)に示すように、その設定項目の設定
画面11が開く。その設定画面上で指定された設定を行
い、終了を示すボタンを選択すると、その設定画面が閉
じ、メイン画面に戻る。メイン画面では、1番目の設定
が終了したことを検出し、1番目の設定項目〔1〕のア
イコンと2番目の設定項目〔2〕のアイコンとの間の操
作指示灯10が点滅する。これによって、次にするべき
設定項目が容易に理解できる。
【0058】操作者は、その操作指示灯10の指示に従
って、2番目の設定項目〔2〕のアイコンを選択する。
それによって、図(c)に示すように、その設定項目の
設定画面12が開く。この設定画面12では、設定項目
〔1〕で設定した内容に従って、不要な項目(アドレ
ス)は削除されており、操作者の入力を最小限にしてい
る。
【0059】この発明の実施の形態によれば、次のよう
な具体的効果がある。集中制御装置およびトータル集中
制御装置の表示に手元リモコンのデザインおよび操作方
法をとり込むことにより、同一の操作性を確立できるの
で、操作者が空調システムになじみのない人でも、すぐ
に操作を覚えることができる。また、個々のユニット毎
に操作内容を表示するので、操作者が間違えて、操作し
たり、各ユニット毎に操作できる内容とできない内容を
覚えておく必要がない。
【0060】さらに、システム初期立ち上げ時に、その
進行状況を表示することにより、現在の処理内容・残時
間を把握することができる。また、不具合があった場合
もどこまで処理を行い不具合となったかを早急に判断す
ることができる。
【0061】そして、トータル集中制御装置で、複雑な
設定を行う場合においても操作者は、設定項目とそれぞ
れどういう順番で操作するか把握する必要がないため、
操作が容易に習熟できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 集中制御装置と手元リモコンとを示す正面図
である。
【図2】 集中制御装置の初期立ち上げ画面を示す正面
図である。
【図3】 集中制御装置における操作画面に従ったメイ
ン画面を示す正面図である。
【図4】 空調システムを示す全体構成図である。
【符号の説明】
1 運転/停止ボタン、2 運転モード切換ボタン、3
室温調節ボタン、4 運転/停止ボタン、5 運転モ
ード切換ボタン、6 室温調節ボタン、7 進行度合表
示、9 アイコン、10 操作指示灯、13 手元リモ
コン、14 集中制御装置、15 トータル集中制御装
置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠田 拓章 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (72)発明者 成島 正敏 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−105594(JP,A) 特開 平9−137993(JP,A) 特開 平6−339186(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 - 11/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内ユニットを含む複数の空調ユニット
    と、この空調ユニットの設定および状態表示を行う手元
    リモコンと、前記複数の空調ユニットの制御を行う集中
    制御装置とを備え、前記手元リモコンの表示形態と同一
    の表示形態を前記集中制御装置の表示に取り込み、前記
    集中制御装置により前記複数の空調ユニットのいずれか
    を選択することによって選択された空調ユニットにおけ
    る手元リモコンと同一の表示形態で当該手元リモコンの
    表示内容を前記集中制御装置に表示し、前記集中制御装
    置により選択された空調ユニットを操作するようにした
    ことを特徴とする空調管理システム。
  2. 【請求項2】 室内ユニットおよび室外ユニットにより
    構成される空調ユニットと、前記空調ユニットの設定入
    力および状態表示出力である手元リモコンと、単一また
    は複数の前記空調ユニットと手元リモコンで構成される
    空調ブロックと、前記空調ブロック内機器群をそれぞれ
    接続する空調ブロック内伝送路と、前記空調ブロック内
    伝送路に接続され、前記空調ブロック内機器群の集中制
    御および状態監視をするローカル集中制御装置と、前記
    空調ブロック外にある空調ブロック外伝送路と、前記空
    調ブロック内伝送路と前記空調ブロック外伝送路との伝
    送変換を行ない、前記空調ブロック内データ管理をする
    空調ブロック伝送変換装置と、単一または複数の前記空
    調ブロック伝送変換装置と前記空調ブロック外伝送路で
    結ばれる伝送制御装置と、前記伝送制御装置と接続さ
    れ、前記各空調ブロック内機器をトータル制御・管理す
    る集中制御装置とで構成される空調管理システムにおい
    て、前記手元リモコンと前記集中制御装置の操作性と同
    一の操作性を確保するために前記手元リモコンの表示形
    態をその表示形態に取り込んだ集中制御装置を設け、前
    記集中制御装置により前記空調ブロックにおける空調ユ
    ニットのいずれかを選択することによって選択された空
    調ユニットにおける手元リモコンと同一の表示形態で当
    該手元リモコンの表示内容を前記集中制御装置に表示
    し、前記集中制御装置により選択された空調ユニットを
    操作するようにしたことを特徴とする空調管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 手元リモコンの表示形態および操作手段
    に対応する表示形態および操作手段を集中制御装置の表
    示および操作に取り込んだことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の空調管理システム。
  4. 【請求項4】 電源投入時・設定時・操作時の初期立ち
    上げ時に、その進行状況を表示する手段を有することを
    特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の
    空調管理システム。
  5. 【請求項5】 必要な設定内容を所定の順番で表示する
    ように配置し、一つの設定が終了すると次の設定を促す
    操作指示表示手段を持つ集中制御装置を設けたことを特
    徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の空
    調管理システム。
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