JP2001347474A - ステープル針収納カートリッジ - Google Patents

ステープル針収納カートリッジ

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JP2001347474A JP2000167135A JP2000167135A JP2001347474A JP 2001347474 A JP2001347474 A JP 2001347474A JP 2000167135 A JP2000167135 A JP 2000167135A JP 2000167135 A JP2000167135 A JP 2000167135A JP 2001347474 A JP2001347474 A JP 2001347474A
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    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27FDOVETAILED WORK; TENONS; SLOTTING MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES
    • B27F7/00Nailing or stapling; Nailed or stapled work
    • B27F7/17Stapling machines
    • B27F7/38Staple feeding devices

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール状のステープル針連続体がほどけて拡
がっても、ステープル針が確実にフィードされるように
する。 【解決手段】 空間形成手段としてカートリッジ43の
収納部44に軸45を設けている。この軸45は、円形
の収納部44の中心ではなく、これとは偏心した位置に
設けている。すなわち、収容部44の中心よりも下方に
軸45を設けている。そして、この軸45にロール状の
ステープル針連続体aの中心の空洞Oを軸45にはめる
ようにする。したがって、ロール状のステープル針連続
体aのロールがほどけて、拡がったとしても、ステープ
ル針連続体aが収納部44の内壁44aにぴったりと接
することがなく、ステープル針1は確実にフィードされ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
タなどの画像形成装置からソータやフィニッシャなどに
供給されたシートを綴じるロール状に巻かれたステープ
ル針を収納するステープル針収納カートリッジに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この発明の第1実施例を図4〜図9に示
して説明する。図4に示したのは、ステープル装置全体
の概略図である。ステープル装置の本体はフレームGよ
り形成されている。このフレームGには、装着ユニット
2と、駆動機構4とを組み込んでいる。
【0003】上記装着ユニット2には、カートリッジ9
を装着するとともに、ステープル部14を設けている。
このステープル部14の下にシートsを載置し、ステー
プル部14によってステープル針1をシートに打ち込む
ようにしている。また、ステープル部14は、上記駆動
機構4によって上下動し、ステープル針をシートsに打
ち込んでステープル処理をしている。以下、この詳細を
説明する。
【0004】図5を参照して、ステープル針1とこれを
収納するカートリッジ9について説明する。シートを綴
じるためのステープル針1は、それを多数帯状に連続さ
せてステープル針連続体aを構成する。つまり、まっす
ぐに伸ばした状態のステープル針1を、たがいに接着し
ながら多数連続させてステープル針連続体aを構成す
る。そして、1本1本のステープル針1は、それをシー
トに打ち込むときに、コ字状に曲げられて、連続体aか
ら切り離されるようにしている。
【0005】上記のようにして構成したステープル針連
続体aは、ロール状に巻いてカートリッジ9に収納する
が、このカートリッジ9には上記ステープル針連続体a
のロール部分を収納する収納部10と、ロール状に巻か
れたステープル針連続体aの一端をカートリッジ9の外
へと導くガイド部11とを備えている。
【0006】上記収納部10はロール状に巻いたステー
プル針連続体aの外径にあわせて、その内周を円形にす
るとともに、その内壁10aも円形になるようにしてい
る。また、ステープル針連続体aをガイドするガイド部
11は、所定の間隔を保った一対の壁部11a,11a
と、この壁部11a,11aの基端を横切る突起部11
bとを備えている。上記突起部11bには、逆止爪12
を設けている。この逆止爪12は、その先端が、ガイド
部11に導き出されたステープル針連続体aに接触し、
その連続体aが図の矢印方向に導き出されるのを許容
し、逆に流れるのを阻止している。
【0007】また、上記壁部11a,11aの内側面に
は、ガイド爪11cを設け、このガイド爪11cによっ
て、収納部10から導き出されたステープル針連続体a
が、浮き上がることなくガイド部11の底部11hに導
かれるようにしている。さらに壁部11a,11aに
は、カートリッジ9を装置本体に組み付けたときに、装
置本体に当接する先端当接部13,13を設けている。
また、ガイド部11の底部11hには、カートリッジ9
を装置本体に位置固定するための止め部11gを設けて
いる。
【0008】次に、図6を参照しながら、カートリッジ
9を装着ユニット2に組み付けたときについて詳細に説
明する。装着ユニット2は、台座部3を組み付けたフレ
ームGの上方に組み付けるが、この装着ユニット2はフ
レームGに取り付けた軸8に回動自在に取り付けてい
る。そして、上記装着ユニット2にカートリッジ9を装
着すると、カートリッジ9の止め部11gが、装着ユニ
ット2に形成したロック部材15に引っかかる。ロック
部材15は、装着ユニット2の底面に設けられ、ハンド
ル部15aと、このハンドル部15aの先端に形成され
弾性を有するU字部15bと、ハンドル部15aから装
着ユニット2の底面へと突出する凸部15cとを有して
いる。また、上記U字部15bは、その先端を台座部3
に設けたピン16に引っかけるようにしている。
【0009】このようなロック部材15を設けた装着ユ
ニット2にカートリッジ9を組み付けると、カートリッ
ジ9の止め部11gが装着ユニット2の底部から突出し
た凸部15cを押圧しながら、凸部15cを乗り越え
る。凸部15cを乗り越えたカートリッジ9は、これを
引っ張っても、止め部7が凸部15cに引っかかるので
外れなくなる。すなわち、カートリッジ9はロック部材
15によって、装着ユニット2から抜けないようにして
いる。
【0010】なお、カートリッジ9を装着ユニット2か
ら外すときには、ハンドル15aを手で押し下げるよう
にする。ハンドル15aを押し下げるようにすると、U
字部15bの端部がピン16に押し当てられ、U字部1
5bが撓んで、凸部15cが止め部11gから外れる。
このようにしてハンドル15aを押し下げてカートリッ
ジ9を装着ユニット2から外す。また、カートリッジ9
を装着ユニット2に組み付けたとき、その先端はステー
プル部14に当接するが、このステープル部14は、シ
ースブラケット17と、フォーマ18と、ドライバ19
とからなる。
【0011】このステープル部14の詳細を図7に示し
たが、上記フォーマ18はその下端に凹部18aを設
け、その上端には凸部18bを設けている。また、上端
に凸部18bを設けることによって、その両側に肩部1
8c,18cが形成されるようにしている。また、ドラ
イバ19は、その下方側が3つの板に分かれていて、そ
の真ん中が一番長い板19a、その両側が短い板19
b,19bになっている。そして、真ん中の板19aに
突起部20を設けるとともに、その突起部20を設けた
面の反対の面がフォーマ18にぴったりと接するように
している。また、真ん中の板19aは、その先端がフォ
ーマ18の凹部18aに突出するようにしている。さら
に、両側の板19b,19bは、わずかにくの字に曲が
って、その先端がフォーマ18の肩部18c,18cに
当接するようになっている。
【0012】フォーマ18の凹部18aには、これに噛
み合うようにベンディングブロック21を設けている。
このベンディングブロック21には、上記フォーマ18
の凹部18aに噛み合う凸部21aと、この凸部21a
の両側に形成した傾斜部21b,21bとを形成してい
る。なお、このベンディングブロック21は、図6に示
すようにスプリング22を介して装着ユニット2の底部
に取り付けられており、図の左側に押し付けられてい
る。また、上記フォーマ18には、ベンディングブロッ
ク21の傾斜部21b,21bに当接する押し部18
d,18dを形成している。この押し部18d,18d
が傾斜部21b,21bに当接すると、スプリング22
を撓ませてベンディングブロック21全体を図面右方向
に退避させる。
【0013】また、ドライバ19の上端部は、軸23に
固定しているが、この軸23は図8に示すように、駆動
機構4によって、上下動するように接続している。上記
軸23には、フロントブロック24を組み付けていて、
このフロントブロック24は装着ユニット2から突出し
たスプリング軸25で摺動可能に支持されている。この
スプリング軸25にはスプリング26を設け、装着ユニ
ット2とフロントブロック24とを互いに遠ざけるよう
に押し付けている。また、装着ユニット2は軸8を中心
に回動自在に組み付けているので、軸23が上方に上が
っているときには、フロントブロック24も上方に上が
り、軸23が下がったときには、同様に装着ユニット2
も下がる。
【0014】したがって、フロントブロック24が下方
に移動したとき、装着ユニット2が台座部3に当接する
まではスプリング26が撓むことなく、フロントブロッ
ク24とともに装着ユニット2も下方に移動する。しか
し、装着ユニット2が台座部3に当接した後は、スプリ
ング26を撓ませて、スプリング軸25を摺動しなが
ら、フロントブロック24が下方に移動するようにな
る。
【0015】これらステープル部14および装着ユニッ
ト2を上下動させるのは、駆動機構4であるが、図8を
参照して以下にその詳細を説明する。この駆動機構4は
モータ27を駆動源とし、このモータ27はフレームG
下の方に組み付けている。また、フレームGには、その
上方に長孔5を形成し、この長孔5には、これを貫通す
る軸6を設けている。この長孔5を貫通する軸6はスプ
リング7によって、図面の下方向に押し付けられてい
る。フレームGの下方に組み付けたモータ27は、その
軸を装置本体のフレームGの外側に突出し、その突出し
た軸にピニオン28を固定している。上記ピニオン28
には、中継歯車29が噛み合っている。
【0016】この中継歯車29には、これと同軸で回転
し、この中継歯車29よりも径の小さい第1中間歯車3
0を備えている。この第1中間歯車30には、中継歯車
31が噛み合うようにしている。上記中継歯車31には
これと同軸上で回転し、この中継歯車31よりも径が小
さい第2中間歯車32を備えている。この第2中間歯車
32には駆動歯車33が噛み合うようにしている。
【0017】そして、この駆動歯車33の側面にはピン
34を設け、このピン34をカムリンク35のカムリン
ク孔35aに差し込んでいる。また、このカムリンク3
5は、フレームGに取り付けた軸6に回動自在に支持さ
れるとともに、この軸6を挟んでカムリンク孔35aの
反対側には、軸23を挟むように支持する狭持部35b
を備えている。このような駆動機構4は、フレームGの
図示しない反対側の面にも同じように形成されている。
上記駆動機構4において、駆動歯車33が回転すると、
ピン34が回転し、カムリンク35は軸6を中心に上下
動するようになる。すなわち、ピン34が回転すること
によって、カムリンク35のカムリンク孔35a側が上
がると、軸6を挟んで反対側にある狭持部35bが下が
る。カムリンク孔35a側が下がると、狭持部35bが
上がるようになる。
【0018】なお、駆動歯車33には、これと同軸で回
転するカム36を設けており、このカム36は、フレー
ムGに設けたホームポジションスイッチ37の位置検出
部37aを押すようにしている。ステープル処理開始時
に、上記カム36がホームポジションスイッチ37の位
置検出部37aに当接していれば、ステープル部14の
フォーマ18,ドライバ19が初期位置にあることを示
し、ステープル処理が開始される。しかし、カム36が
位置検出部37aに当接していなければ、これが当接す
るまで、モータ27を回転する。そして、カム36が位
置検出部37aに当接した時点で、ステープル処理を開
始するようにしている。カム36が位置検出部37aに
当接する位置というのは、狭持部35bが最も上にあが
っているとき、すなわち、軸23が最も上方にあるとき
である。
【0019】次にステープル針連続体aのフィード機構
について、図6を参照して、その詳細を説明する。ステ
ープル装置は、上述のようにステープル処理をおこなう
とともに、次の針を送り出すためのフィード機構を有し
ている。フィード機構は、装着ユニットの先方部に設
け、送り部材39,板バネ40,送り爪41からなる。
すなわち、カートリッジ9を装着ユニット2に装着する
と、カートリッジ9の突起部11bが板バネ40の一端
に当接する。この板バネ40の他端は、送り部材39に
当接している。
【0020】この送り部材39は、装着ユニット2に設
けた軸41に回動自在に組み付けていて、その下端には
送り爪42を設けている。この送り爪42の先端は、カ
ートリッジ9のガイド部11に露出したステープル針連
続体aに当接していて、上記送り爪42とステープル針
連続体aとは挿入方向に向かって鋭角になるようにして
いる。また、上記送り部材39には凸部39aを設けて
いて、この凸部39aは、カートリッジ9を装着したと
きには、ちょうどドライバ19の下方に位置するように
している。
【0021】ドライバ19が下がると、ドライバ19の
突起部20が上記送り部材39の凸部39aに当接し
て、これを図面右側へと押圧する。押圧された送り部材
39は、板バネ40を撓ませながら右側へと移動する。
送り部材39が右へ移動すると、これにともなって送り
爪42も、ステープル針連続体aの上を右に移動する。
このときの移動量は、ちょうどステープル針1本分にな
るようにしている。
【0022】そして、ステープル針1がシートsに打ち
込まれて、ドライバ19があがると、送り部材39の凸
部39aの押圧が解除されて、撓んでいた板バネ40が
初期状態に戻る。板バネ40が初期状態に戻ると、図面
右側に移動していた送り爪42が左側に戻る。送り爪4
2が左側の初期状態に戻るとき、送り爪42の先端にス
テープル針1が引っかかり、送り爪42が左側へと移動
するのにともなって、この引っかかったステープル針も
左へと移動する。
【0023】すなわち、送り爪42が右から左に移動す
ることによって、カートリッジ9の収納部10から、一
本分のステープルが引き出される。このとき、ステープ
ル針連続体aが、収納部10の内壁10aを摺動するこ
とによって、収納部10のステープル針連続体aが、ス
テープル針一本分だけガイド部11にフィードされるよ
うにしている。ステープル針連続体aがフィードされる
と、カートリッジ9のガイド部11の先端のステープル
針が、ステープル部14に送られる。このように、シー
トsにステープル処理がされるのと同時に、次のステー
プル針1がステープル部14に送られるようになってい
る。
【0024】次にこのステープル装置の作用を説明す
る。以上のような構成のステープル装置において、図8
に示したように、シートsを台座部3の上に載せ、カー
トリッジ9を装置ユニット2に装着する。このとき、シ
ートsの上にベンディングブロック21が位置し、その
上方にはステープル針1,さらにその上方にはフォーマ
18およびドライバ19が位置するようになっている。
ここで、カートリッジ9を装着ユニット2に装着して、
駆動機構4を駆動させる。駆動機構4のモータ27を回
転させると、ホームポジションスイッチ37とカム36
とによって、軸23を上方に位置させて初期状態にセッ
トする。そして、この初期状態から軸23が下降するよ
うに駆動機構4が駆動する。
【0025】駆動機構4が駆動すると、各歯車が噛み合
いながら回転し、最終的に駆動歯車33が回転する。駆
動歯車33が回転すると、ピン34も回転する。このピ
ン34が回転することによって、カムリンク35が軸6
を中心に回動し、狭持部35bが下降する。狭持部35
bが下降すると、これに支持された軸23が下降する。
【0026】軸23が下降すると、これに支持されてい
るドライバ19が下降する。ドライバ19が下降する
と、図7に示したように、この両側の板19b,19b
がフォーマ18の肩部18c,18cを押して、フォー
マ18全体を押し下げるようになる。なお、このときド
ライバ19の長い板19aは、フォーマ18の凹部18
aに突出している。また、軸23が下降することによっ
て、フロントブロック24も下降する。フロントブロッ
ク24は、スプリング7を介して装着ユニット2を下降
させる。装着ユニット2は、その底面が台座部11に当
接するまでは、スプリング7を撓ませることなく、フロ
ントブロック24と一定の距離を保ちながら下降する。
さらに、カムリンク35が回転して、軸23が下降する
と、フォーマ18の凹部18aにベンディングブロック
21が噛み合うようになる。
【0027】ここで、ステープル針連続体aの最端のス
テープル針1が、フォーマ18とベンディングブロック
21との間に位置している。したがって、フォーマ18
の凹部18aとベンディングブロック21が噛み合う
と、ステープル針1がその間に挟まれる。フォーマ18
とベンディングブロック21との間に挟まれてステープ
ル針1は、フォーマ18の凹部18aによって、コ字状
に曲げられる。
【0028】そして、さらにカムリンク35が回転して
軸23が下降すると、装着ユニット2も下降して、この
装着ユニット2が台座部3に当接する。装着ユニット2
が、台座部3に当接してもなお、カムリンク35が回転
して、軸23を下降させると、軸23は、フロントブロ
ック24によってスプリング26を撓ませながら下降す
る。このように軸23はスプリング26を撓ませながら
下降するが、これにともないドライバ19が下降し、フ
ォーマ18も下方に押し付けられる。
【0029】フォーマ18が下降すると、フォーマ18
の両端側に形成された押し戻し部18dがベンディング
ブロック21の傾斜部21aに当接する。押し戻し部1
8dが傾斜部21aに当接すると、フォーマ18はベン
ディングブロック21を押し付けているスプリング22
を撓ませて、ベンディングブロック21を図面右側へと
押し付ける。押し付けられたベンディングブロック21
は、コ字状になったステープル針1の下方から退避す
る。
【0030】そして、さらにカムリンク35が回転する
と、ドライバ19は、このステープル針1のコ字状に曲
がった両端の部分をシートsに突き刺すようにして下降
するとともに、ステープル針連続体aから上記ステープ
ル針1を切り離す。シートsが載っている台座部3に
は、ドキュメント38が形成されていて、このドキュメ
ント38にシートsを通過したステープル針1の両端が
押し付けられる。ステープル針1の両端がドキュメント
38に押し付けられると、このステープル針1の両端部
分は、折りたたまれるようになる。このようにコ字状の
ステープル針1がシートsに突き刺さってから折りたた
まれ、シートsはステープル処理される。
【0031】その後、さらにカムリンク35が回転する
と、今度は、徐々に軸23が上昇するようになる。そし
て、軸23は最上位置まで上昇して、初期位置に戻る。
この一連のステープル処理は、カムリンク35が1回転
することによって終了する。また、上記一連のステープ
ル処理処理において、シートsにステープル針が打ち込
まれるとともに、フィード機構も動作して、打ち込まれ
たステープル針1の後続のステープル針がフィードされ
る。そして、この後続のステープル針は、装着ユニット
2のステープル部14に位置するようになる。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ステー
プル針1はステープルフィード機構によって、順次ステ
ープル部14に送られるようになっている。しかし、フ
ィード機構によって、ステープル針1を繰り出すとき、
ステープル針1のロールが収納部3の中で回転する。こ
の回転にともなってロールがほどけて、拡がってしまう
ことがあった。
【0033】また、ステープル針1がジャムしたような
ときには、カートリッジ9を取り外すことがある。カー
トリッジ9を取り外すとき、カートリッジ9が揺れ
る、。カートリッジ9が揺れると、このカートリッジ9
に収納されたロール状のステープル針連続体aがカート
リッジ9の中を上下左右にかたかたと動いてしまう。ロ
ール状のステープル針連続体aがカートリッジ9の中で
かたかたと動くと、ロールの外周がカートリッジ9収納
部9の内壁9aにぶつかり、その衝撃でのロールが少し
ずつほどけて、ステープル針連続体aのロールが拡がる
ことがあった。
【0034】上記のようにロール状のステープル針連続
体aが拡がるときは、同心円を描いて拡がっていく。こ
のとき、上記ステープル針連続体aはほぼ円形を保ちな
がら拡がっていく。このようにロール状のステープル針
連続体aが拡がっていくと、カートリッジ9の収納部1
0の内壁10aに、ステープル針連続体aが当接するよ
うになる。上記収納部10の内壁10aは円形にしてい
るので、円形に拡がったステープル針連続体aの外周が
内壁10aにぴったりと接するようになる。ステープル
針連続体aが内壁10aにぴったりと接するということ
は、その接触面積が増えるということである。ステープ
ル針連続体aと内壁10aとの接触面積が増えると、そ
の分、ステープル針連続体aと内壁10aとの摩擦力が
大きくなる。
【0035】しかも、ロール状のステープル針連続体a
には、ロールを伸ばそうとする復元力が働いている。そ
の復元力によって、ステープル針連続体aが内壁10a
を押し付ける。この押し付ける力によって、さらに上記
摩擦力が大きくなる。このようにステープル針連続体a
と内壁10aとの摩擦力が大きくなると、ステープル針
連続体aは内壁10aを摺動しにくくなる。ステープル
針連続体aをフィードするフィード機構のフィード力と
いうのは、通常のフィード状態にあわせて設定している
ことが多い。したがって、ステープル針連続体aが収納
部10の内壁10aを摺動しにくくなると、ステープル
フィード機構のフィード力でステープル針連続体aを送
ることができなくなり、フィードエラーを起こすという
問題があった。
【0036】この発明の目的は、ステープル針連続体a
のロールがほどけて拡がってきても、確実にステープル
針をフィードすることができるカートリッジを提供する
ことである。
【0037】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ステープ
ル針を帯状に連結したステープル針連続体をロール状に
して収納する収納部と、収納部から引き出したステープ
ル針連続体を支持するガイド部とを形成するステープル
針収納カートリッジにおいて、上記収納部に収納された
ロール状のステープル針連続体と、収納部の内壁との間
に空間を形成する空間形成手段を設ける構成にしたこと
を特徴とする。
【0038】第2の発明は、ロール状のステープル針連
続体は、そのロールの中心に空洞を設けるとともに、空
間形成手段は、収納部の中心に対して偏心した軸を設
け、この軸で上記ロール状のステープル針連続体の空洞
を支持する構成にしたことを特徴とする。第3の発明
は、空間形成手段は、収納部の内壁に突起部を設け、ロ
ール状のステープル針連続体がこの突起部に当接する構
成にしたことを特徴とする。第4の発明は、空間形成手
段は、収納部の内径を楕円形にしてなることを特徴とす
る。
【0039】
【発明の実施の形態】図1に示したのは本願発明の第1
実施例であり、空間形成手段としてカートリッジ43の
収納部44に軸45を設けたことを特徴とする。このカ
ートリッジ43と従来のカートリッジ9と異なるところ
は、軸45を設けたことである。この軸45以外の構成
については、従来例と同様である。この同様の構成要素
については、詳細な説明を省略する。
【0040】この第1実施例では、カートリッジ43の
収納部44の内壁44aに軸45を設けているが、この
軸45は、円形の収納部44の中心ではなく、これとは
偏心した位置に設けている。すなわち、収容部44の中
心よりも下方に軸45を設けている。この軸45の偏心
量というのは、ロール状のステープル針連続体aが、収
納部44の内壁44aの下端と軸45との間に入ること
ができる距離である。
【0041】そして、この軸45にロール状のステープ
ル針連続体aの中心部分をはめるようにする。ステープ
ル針連続体aをロール状にすると、その中心に円形の空
洞Oができる。その空洞Oを軸45にはめるようにす
る。このようにロール状のステープル針連続体aの中心
部分の空洞Oを軸45にはめ、積層したステープル連続
体aの部分を、軸45と内壁44aとの間に支持するよ
うにした。
【0042】上記のようにロール状のステープル針連続
体aをカートリッジ43の収納部44に収納すると、ス
テープル針連続体aは、軸45と内壁44aの下端との
間にしっかりと支持される。このようにロール状のステ
ープル針連続体aがしっかりと支持されると、収納部4
4の中で、かたかたと動くことができなくなる。ステー
プル針連続体aが動きにくくなると、そのロールがほど
けて拡がってしまうこともなくなる。したがって、ステ
ープル針連続体aと収納部44の内壁44aとが接しな
くなり、ステープル針のフィードエラーを防ぐことがで
きる。
【0043】また、ステープル針1を使用していくうち
に、収納部44に収納されたステープル針連続体aが少
なくなる。ステープル針連続体aが少なくなると、内壁
44aと軸45との間で支持されるロールが少なくなる
ということなので、どうしても収納部44の中で、ロー
ル状のステープル針連続体aがかたかたと動きやすくな
ってしまう。しかし、ステープル針連続体aが少なくな
ってから、ステープル針連続体aが動いて、拡がったと
しても、内壁44aと軸45とでその拡がりが規制され
る。
【0044】なぜなら、ロール状のステープル針連続体
aは同心円上に拡がっていくので、拡がったステープル
針連続体aは、始めに内壁44aの下端に当接する。内
壁44aの下端に当接したステープル針連続体aは、そ
の下端で広がりが規制されるようになる。ステープル針
連続体aの拡がりが内壁44aの下端で規制されると、
ステープル針連続体aは同心円を描いて拡がるので、そ
の上方でもそれ以上拡がらなくなる。したがって、内壁
44aの上方では、ステープル針連続体aと内壁44a
とが接しなくなるのである。ステープル針連続体aが、
カートリッジ43の収納部44の内壁44aにぴったり
と接することなくなると、当然のことながら、この接触
面積が少なくなる。したがって、ステープル針連続体a
と内壁44aとの摩擦力が小さくなり、その分、ステー
プル針連続体aは容易に内壁44aを摺動することがで
きる。
【0045】しかも、ステープル針連続体aが少なくな
って、収納部44の中を動くようになったときには、そ
の量が少なくなった分、復元力も小さくなっている。し
たがって、内壁44aに与える押力も小さくなり、ステ
ープル針連続体aと内壁44aとの摩擦力を大きくする
ことがない。摩擦力が大きくならないので、ステープル
針連続体aが内壁44aを摺動しにくくなるということ
はない。したがって、この第1実施例によると、ステー
プル針のフィードエラーがなくなり、確実にステープル
処理をすることができる。
【0046】なお、軸45は収納部44の中心よりも下
方に偏心させるようにしたが、下方に限ったものではな
く、軸45と収納部44の内壁44aとの間にステープ
ル針連続体aが入る距離が保つことができれば、軸45
はどこに設けてもよい。このようにいずれか方向に偏心
させることによって、収納部44の内壁44aとステー
プル針連続体aとの接触面積を少なくすることができる
からである。ただし、ステープル針連続体aはどうして
も重力で下方向に垂れ下がってくるので、その垂れ下が
りを考えると、軸45は収納部44の下方にあった方が
好ましい。
【0047】図2に示したのは、この発明の第2実施例
であり、ロール状のステープル連続体aの外周と、収納
部の内壁とがぴったりと接しないように、空間形成手段
として、カートリッジ46の収納部47の内壁47aに
突起部48を設けた。突起部48を設けたこと以外は、
第1実施例と同じである。この同じ構成要素についての
詳細な説明は省略する。
【0048】この第2実施例では、収納部47の内壁4
7aの図面上部に突起部48を設けた。この収納部47
にロール状のステープル針連続体aを収納すると、内壁
47aの突起部48と、内壁47aの下端部とによっ
て、ステープル針連続体aが支持されるようになる。突
起部48と内壁47aの下端部とによってステープル針
連続体aが支持されると、ロール状のステープル針連続
体aが収納部47の中で、かたかたと動きにくくなる。
ステープル針連続体aが動きにくくなると、当然のこと
ながら、ロールが拡がりにくくなる。
【0049】また、たとえロール状のステープル針連続
体aが収納部47の中でかたかたと動いて、ステープル
針連続体aが拡がったとしても、拡がったステープル針
連続体aは突起部48に当接する。このとき、ステープ
ル針連続体aが内壁47aと接する部分というのは、図
示したように、内壁47aの下方と、突起部48部分だ
けであり、突起部48のまわりでは接しなくなる。した
がって、拡がったステープル針連続体aが収納部47の
内壁47aにぴったりと接触することがない。このよう
にロール状のステープル針連続体aと内壁47aとの接
触面積を少なくすることによって、ステープル針連続体
aと内壁47aとの摩擦力を小さくすることができる。
したがって、ステープル針連続体aは収納部47の内壁
47aを容易に摺動することができ、フィードエラーを
防止することができる。
【0050】なお、この第2実施例では、突起部48を
収納部47の内壁47aの図面上方に設けたが、ロール
状のステープル針連続体a収納部47の内壁47aとの
接触面積を少なくするという目的を達成できればよく、
内壁47aであればどこでもよいこと当然である。
【0051】図3に示したのは第3実施例であり、空間
形成手段として、カートリッジ49の収納部50を楕円
形にしたことを特徴とする。収納部50を楕円形にした
以外は、第1実施例と同じである。したがって、第1実
施例と同じ部分については詳細な説明を省略する。
【0052】この第3実施例では、カートリッジ49の
収納部50を横長の楕円形にするとともに、その内壁5
0aも楕円形になるようにした。そして、この楕円形の
収納部50にロール状のステープル針連続体aを収納す
るようにした。図示したように、楕円形の収納部50に
ロール状のステープル針連続体aを収納すると、ステー
プル針連続体aは収納部50の内壁50aの上端と下端
とで支持される。このように上下2点でステープル針連
続体aを支持することによって、収納部50でロール状
のステープル針連続体aが収納部50の中でかたかたと
動かなくなる。ステープル針連続体aが収納部50で動
かなくなると、ロール状のステープル針連続体aが拡が
ってしまうことがない。
【0053】また、たとえ、収納部50でロールが動い
て、ステープル針連続体aが拡がったとしても、ステー
プル針連続体aは、ほぼ円形に同心円を描いて拡がる。
拡がったステープル針連続体aは楕円の短軸で支持さ
れ、長軸部分には接しない。したがって、楕円形の収納
部50の内壁50aに、ステープル針連続体aがぴった
りと接触してしまうことがない。ステープル針連続体a
と内壁50aとの接触面積が少なくなると、その分ステ
ープル針連続体aと内壁50aとの摩擦力が少なくな
る。したがって、この第3実施例によると、ステープル
針連続体aが収納部50の内壁50aを摺動しにくくな
るということがなく、ステープル針連続体aのフィード
エラーを防止することができる。
【0054】なお、この第3実施例においては、収納部
50の形状を楕円形にしたが、ロール状のステープル針
連続体aをいくつかの点で支持することができればよ
い。すなわち、いくつかの点でステープル針連続体aを
支持することによって、ロール状の最も外側のステープ
ル針連続体aの形状と内壁50aの形状とが異なればよ
い。このことによって、収納部50の内壁50aとステ
ープル針連続体aとの接触面積を少なくすることができ
る。したがって、収納部50の形状は、縦長の楕円形で
あってもよいこと当然であり、さらに四角形や三角形で
あってもよい。
【0055】
【発明の効果】第1〜第3の発明によれば、収納部に収
納されたロール状のステープル針連続体の外周が、収納
部の内周と一致しない空間形成手段を設ける構成にした
ので、ステープル針連続体が収納部の内壁にぴったりと
接触することがなくなる。したがって、ステープル針連
続体と収納部の内壁との接触面積が少なくなった分、こ
れらの間の摩擦力や押力が小さくなり、ステープル針は
収納部の内壁を容易に摺動することができるので、ステ
ープル針連続体のフィードエラーを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のカートリッジを示した図である。
【図2】第2実施例のカートリッジを示した図である。
【図3】第3実施例のカートリッジを示した図である。
【図4】従来例のステープル装置の概要図である。
【図5】従来例のカートリッジ9の斜視図である。
【図6】図4のステープル装置の断面を詳細に示した図
である。
【図7】従来例のステープルの打ち込み部分の拡大図で
ある。
【図8】図4のステープル装置の外観を詳細に示した図
である。
【符号の説明】
a ステープル針連続体 O 空洞 1 ステープル針 9 カートリッジ 10 収納部 11 ガイド部 43 カートリッジ 44 収納部 44a 内壁 45 軸 46 カートリッジ 47 収納部 47a 内壁 48 突起部 49 カートリッジ 50 収納部 50a 内壁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステープル針を帯状に連結したステープ
    ル針連続体をロール状にして収納する収納部と、収納部
    から引き出したステープル針連続体を支持するガイド部
    とを形成するステープル針収納カートリッジにおいて、
    上記収納部に収納されたロール状のステープル針連続体
    と、収納部の内壁との間に空間を形成する空間形成手段
    を設ける構成にしたステープル針収納カートリッジ。
  2. 【請求項2】 ロール状のステープル針連続体は、その
    ロールの中心に空洞を設けるとともに、空間形成手段
    は、収納部の中心に対して偏心した軸を設け、この軸で
    上記ロール状のステープル針連続体の空洞を支持する構
    成にした請求項1記載のステープル針収納カートリッ
    ジ。
  3. 【請求項3】 空間形成手段は、収納部の内壁に突起部
    を設け、ロール状のステープル針連続体がこの突起部に
    当接する構成にした請求項1記載のステープル針収納カ
    ートリッジ。
  4. 【請求項4】 空間形成手段は、収納部の内径を楕円形
    にしてなることを特徴とする請求項1記載のステープル
    針収納カートリッジ。
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