JP2001319419A - データ記録システム、記録先決定装置、媒体、および情報集合体 - Google Patents

データ記録システム、記録先決定装置、媒体、および情報集合体

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JP2001319419A
JP2001319419A JP2000133205A JP2000133205A JP2001319419A JP 2001319419 A JP2001319419 A JP 2001319419A JP 2000133205 A JP2000133205 A JP 2000133205A JP 2000133205 A JP2000133205 A JP 2000133205A JP 2001319419 A JP2001319419 A JP 2001319419A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、複数個の記録装置がある場合、ユーザ
はデータの記録先となる記録装置の決定を、画像データ
の記録の都度行う必要があった。 【解決手段】 あらかじめ決められた方法に基づいて、
HDD9とVCR10とのうちの、画像データの記録先
となる記録装置を自動的に決定する記録先決定手段20
を有する記録先決定装置8を備える。そうすると、画像
データは、記録先決定手段20によって決定されたHD
D9またはVCR10内の記録媒体に自動的に記録され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTRやHDD等
の複数個の、画像および/または音声を含むデータの記
録装置のいずれかを、データの記録先の記録装置として
決定する記録先決定装置と、データ記録システムとに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、HDD(Hard Disk D
rive)や、例えばD−VHS規格のVCR(Vid
eo Cassette Recorder)等の複数
の記録装置それぞれが制御装置を介してチューナと接続
されているシステムでは、ユーザは、放送局から送信さ
れた、画像および/または音声を含むデータ(番組)を
記録しようとするさい、その都度、データの記録先の記
録装置をどの記録装置とするのかを選択し決定してい
る。
【0003】上述した内容を具体的に説明するために、
図7に、HDD73とD−VHS規格のVCR74それ
ぞれが制御装置72を介してチューナ71と接続されて
いるシステムの構成を示す。
【0004】このシステムでは、ユーザは、放送局から
送信された画像データ(番組)をVCR74にセットさ
れているカセットテープに録画しようとする場合、リア
ルタイム録画の場合はその録画のさい、また予約録画の
場合は予約のさい、制御装置72に、画像データがVC
R74に流れ、そのVCR74にセットされているカセ
ットテープに記録されるように、条件設定を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
では、複数の記録装置が存在する場合、ユーザは、デー
タの記録先の記録装置をどの記録装置とするのかをその
都度選択し決定する必要があった。
【0006】本発明は、上述した従来の課題を考慮し、
データの記録先となる記録装置の決定を、データの記録
の都度ユーザに行わせずに、あらかじめ決められた方法
にしたがって自動的に行う記録先決定装置と、その記録
先決定装置と複数の記録装置とで構成されるデータ記録
システムとを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の本発明(請求項1
に対応)は、複数個の、画像および/または音声を含む
データを所定の記録媒体に記録する記録装置と、あらか
じめ決められた方法に基づいて、前記複数個の記録装置
のうちの、前記データの記録先となる前記記録装置を決
定する記録先決定手段を少なくとも有する記録先決定装
置とを備えたことを特徴とするデータ記録システムであ
る。
【0008】第2の本発明(請求項2に対応)は、あら
かじめ決められた方法に基づいて、画像および/または
音声を含むデータを所定の記録媒体に記録する記録装置
複数個のうちの、前記データの記録先となる前記記録装
置を決定する記録先決定手段を少なくとも備え、前記デ
ータが記録されるさい、そのデータが、前記記録先決定
手段によって決定された前記記録装置の前記記録媒体に
記録されることを特徴とする記録先決定装置である。
【0009】第3の本発明(請求項3に対応)は、前記
あらかじめ決められた方法とは、ユーザによってあらか
じめ決定された前記複数個の記録装置のいずれかの選択
を意味することを特徴とする第2の本発明に記載の記録
先決定装置である。
【0010】第4の本発明(請求項4に対応)は、前記
複数個の記録装置のうちの少なくとも一つが、リムーバ
ブルの前記記録媒体が装填され、そのリムーバブルの記
録媒体に前記データを記録するリムーバブル記録媒体用
記録装置であり、前記ユーザによってあらかじめ選択さ
れた前記記録装置が前記リムーバブル記録媒体用記録装
置であることを特徴とする第3の本発明に記載の記録先
決定装置である。
【0011】第5の本発明(請求項5に対応)は、前記
データの記録先となる前記記録装置をユーザが任意に選
ぶことができるモードを有し、前記記録先決定手段が決
定するモードを選ぶか、前記ユーザが任意に選ぶことが
できるモードを選ぶかの選択を、前記ユーザから受け付
ける選択受付手段をさらに備えたことを特徴とする第2
の本発明に記載の記録先決定装置である。
【0012】第6の本発明(請求項6に対応)は、過去
における、前記複数個の記録装置それぞれの使用頻度を
調べる使用頻度調査手段をさらに備え、前記記録先決定
手段が、前記選択受付手段が前記ユーザから、前記記録
先決定手段が決定するモードを選ぶ選択を受け付けた場
合に、前記あらかじめ決められた方法として、前記使用
頻度調査手段によって調べられた使用頻度が最も高い前
記記録装置を選択することを特徴とする第5の本発明に
記載の記録先決定装置である。
【0013】第7の本発明(請求項7に対応)は、前記
複数個の記録装置のうちの少なくとも一つが、リムーバ
ブルの前記記録媒体が装填され、そのリムーバブルの記
録媒体に前記データを記録するリムーバブル記録媒体用
記録装置であり、前記あらかじめ決められた方法とは、
前記リムーバブル記録媒体用記録装置に前記リムーバブ
ルの記録媒体が装填されている場合には、前記リムーバ
ブル記録媒体用記録装置が選択される方法を意味するこ
とを特徴とする第2の本発明に記載の記録先決定装置で
ある。
【0014】第8の本発明(請求項8に対応)は、前記
記録先決定手段によって決定された前記記録先となる前
記記録装置における、前記記録媒体の残存記録容量があ
らかじめ決められた容量以下の場合には、または前記記
録媒体への新たなデータの記録が禁止されている場合に
は、前記決定された前記記録先となる前記記録装置の前
記記録媒体には前記データは記録されないことを特徴と
する第2から第7のいずれかの本発明に記載の記録先決
定装置である。
【0015】第9の本発明(請求項9に対応)は、前記
複数個の記録装置のうちの少なくとも一つが、リムーバ
ブルの前記記録媒体が装填され、そのリムーバブルの記
録媒体に前記データを記録するリムーバブル記録媒体用
記録装置であり、前記複数個の記録装置のうちの少なく
とも他の一つが、固定設置型の前記記録媒体に前記デー
タを記録する固定型記録媒体用記録装置であり、前記記
録先決定手段によって決定された前記記録先となる前記
記録装置が前記リムーバブル記録媒体用記録装置であっ
て、そのリムーバブル記録媒体用記録装置に前記リムー
バブルの記録媒体が装填されていない場合に、または装
填されている前記リムーバブルの記録媒体の残存記録容
量があらかじめ決められた容量以下の場合に、または装
填されている前記リムーバブルの記録媒体への新たなデ
ータの記録が禁止されている場合に、前記固定型記録媒
体用記録装置の前記固定設置型の記録媒体に前記データ
が記録されるように制御するとともに、前記リムーバブ
ル記録媒体用記録装置に、前記リムーバブルの記録媒体
が装填された後に、または所定量の残存記録容量を有す
る前記リムーバブルの記録媒体が装填された後に、また
は新たなデータの記録が許可されている前記リムーバブ
ルの記録媒体が装填された後に、前記固定設置型の記録
媒体に記録された前記データが前記リムーバブルの記録
媒体に記録されるように制御する制御手段をさらに備え
たことを特徴とする第2から第6のいずれかの本発明に
記載の記録先決定装置である。
【0016】第10の本発明(請求項10に対応)は、
第2から第9のいずれかの本発明に記載の記録先決定装
置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコ
ンピュータにより実行させるためのプログラムおよび/
またはデータを担持した媒体であって、コンピュータに
より処理可能なことを特徴とする媒体である。
【0017】第11の本発明(請求項11に対応)は、
第2から第9のいずれかの本発明に記載の記録先決定装
置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコ
ンピュータにより実行させるためのプログラムおよび/
またはデータであることを特徴とする情報集合体であ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0019】(実施の形態1)先ず、本発明の実施の形
態1のデータ記録再生システムの構成を述べる。
【0020】図1に、そのデータ記録再生システムのブ
ロック図を示す。図1に示すように、本発明の実施の形
態1のデータ記録再生システムは、アンテナ1と、第1
チューナ2と、データデコード処理部3と、マイクロコ
ントローラ4と、メモリー5と、第2チューナ6と、映
像・音声エンコード処理部7と、記録先決定装置8と、
HDD9と、VCR10と、映像・音声デコード処理部
11と、映像・音声・グラフィック切り替え部12と、
CRT(Cathode−Ray Tube)13と、
スピーカー14と、赤外線リモコン15と、赤外線受光
部16とで構成されている。
【0021】アンテナ1は、放送局からの電波を受信
し、その電波に基づいた信号を第1チューナ2と第2チ
ューナ6に出力する手段であり、第1チューナ2は、ア
ンテナ1からのディジタル信号の全部または一部をデー
タデコード処理部3に出力する手段であり、データデコ
ード処理部3は、第1チューナ2からのディジタル信号
を復号し、さらにHDD9やVCR10内のカセットテ
ープに記録することができるとともに、CRT13で表
示、またスピーカー14から音声出力することができる
形式のデータに変換する手段である。
【0022】マイクロコントローラ4は、第1チューナ
2や、メモリー5や、記録先決定装置8や、赤外線受光
部16からのデータに基づいて、記録先決定装置8や映
像・音声・グラフィック切り替え部12を制御する手段
である。メモリー5は、マイクロコントローラ4からの
データや、あらかじめ設定されているデータを記録する
手段である。
【0023】第2チューナ6は、アンテナ1からのアナ
ログ信号の全部または一部を映像・音声エンコード処理
部7に出力する手段であり、映像・音声エンコード処理
部7は、第2チューナ6からのアナログ信号を、HDD
9やVCR10内のカセットテープに記録することがで
きる形式のディジタル信号に変換する手段である。
【0024】記録先決定装置8は、画像データが記録さ
れるさいの記録装置として、HDD9かVCR10かを
決定する装置である。なお、記録先決定装置8の構成に
ついては後にあらためて説明する。HDD9は、画像デ
ータが記録される手段であって、固定型の記録媒体とし
てのハードディスクを有している記録装置であり、VC
R10は、リムーバブルの記録媒体としてのカセットテ
ープに画像データを記録する記録装置である。
【0025】映像・音声デコード処理部11は、記録先
決定装置8からの信号を、CRT13で表示、および/
またはスピーカー14から音声出力することができる形
式のデータに変換する手段である。映像・音声・グラフ
ィック切り替え部12は、入力データを、画像データと
音声データとに分離し、画像データをCRT13に、音
声データをスピーカー14に出力する手段である。
【0026】CRT13は、入力した画像データを画像
として表示する手段であり、スピーカー14は、入力し
た音声データを音声として出力する手段である。赤外線
リモコン15は、図2に示すような構成をしており、ユ
ーザがチャンネル選択や、音量調整や、記録再生等の操
作を遠隔から行うための手段であって、ユーザからの指
示を赤外線で出力する手段である。赤外線受光部16
は、赤外線リモコン15からの赤外線を受光し、受光信
号の内容をマイクロコントローラ4に出力する手段であ
る。
【0027】次に、記録先決定装置8の構成を述べる。
【0028】図3に、記録先決定装置8のブロック図を
示す。図3に示すように、記録先決定装置8は、ユーザ
モード17と自動モード18とを有しており、また、モ
ード選択受付手段19と、記録先決定手段20と、記録
再生制御手段21とを備えている。ユーザモード17と
は、ユーザが画像データの記録先としてHDD9かVC
R10かをその都度決定することができるモードであ
り、自動モード18とは、ユーザのその都度決定によら
ず、VCR10にカセットテープが装填されている場合
には、画像データの記録先としてVCR10を自動的に
決定し、VCR10にカセットテープが装填されていな
い場合には、画像データの記録先としてHDD9を自動
的に決定するモードである。
【0029】モード選択受付手段19は、ユーザからユ
ーザモード17と自動モード18とのうちのいずれかの
モードの選択を受け付ける手段である。記録先決定手段
20は、モード選択受付手段19がユーザから自動モー
ド18の選択を受け付けた場合、VCR10にカセット
テープが装填されていれば、画像データの記録先として
VCR10を自動的に決定し、VCR10にカセットテ
ープが装填されていなければ、画像データの記録先とし
てHDD9を自動的に決定する手段である。
【0030】記録再生制御手段21は、モード選択受付
手段19がユーザからユーザモード17の選択を受け付
けた場合、ユーザに指示された記録装置に画像データを
記録し、他方モード選択受付手段19がユーザから自動
モード18の選択を受け付けた場合、記録先決定手段2
0によって決定された記録装置に画像データを記録する
ように制御する手段である。また、記録再生制御手段2
1は、VCR10にカセットテープが装填されているか
否かを調べる機能を有している。
【0031】次に、本発明の実施の形態1のデータ記録
再生システムの動作を述べる。
【0032】先ず、放送局が放送する番組をリアルタイ
ムでCRT13に表示し、またスピーカー14から音声
出力する場合について説明する。
【0033】ユーザは、CRT13に表示しようとする
番組の選択を、赤外線リモコン15を用いて行う。そう
すると、赤外線リモコン15は、ユーザの指示を赤外線
で出力し、赤外線受光部16は、赤外線リモコン15か
らの赤外線を受光して、受光信号の内容をマイクロコン
トローラ4に出力する。次に、マイクロコントローラ4
は、赤外線受光部16からの信号の内容を、第1チュー
ナ2と第2チューナ6に出力する。
【0034】さて、ユーザに選択された番組がディジタ
ル信号で構成された番組の場合、第1チューナ2は、ア
ンテナ1からのディジタル信号のうちのユーザに選択さ
れた番組のディジタル信号を、データデコード処理部3
に出力する。データデコード処理部3は、第1チューナ
2からのディジタル信号を復号し、CRT13で表示、
またスピーカー14から音声出力することができる形式
のデータに変換する。
【0035】データデコード処理部3によって変換され
たデータは、マイクロコントローラ4を介して、映像・
音声・グラフィック切り替え部12に入力され、映像・
音声・グラフィック切り替え部12は、入力データを、
画像データと音声データとに分離し、画像データをCR
T13に、音声データをスピーカー14にそれぞれ出力
する。そうすると、ユーザに選択された番組は、リアル
タイムでCRT13に表示され、またスピーカー14か
ら音声出力される。
【0036】それに対して、ユーザに選択された番組が
アナログ信号で構成された番組の場合、第2チューナ6
は、アンテナ1からのアナログ信号のうちのユーザに選
択された番組のデータを、映像・音声・グラフィック切
り替え部12に出力する。そして、映像・音声・グラフ
ィック切り替え部12は、入力データを、画像データと
音声データとに分離し、画像データをCRT13に、音
声データをスピーカー14に出力する。そうすると、ユ
ーザに選択された番組は、リアルタイムでCRT13に
表示され、またスピーカー14から音声出力される。
【0037】次に、放送局が放送する番組を録画する場
合について説明する。
【0038】ユーザは、放送局が放送する番組を録画し
ようとする場合、録画指示を赤外線リモコン15を用い
て行う。具体的には赤外線リモコン15の「設定メニュ
ー」ボタンを押す。そうすると、赤外線リモコン15
は、ユーザの録画指示を赤外線で出力し、赤外線受光部
16は、赤外線リモコン15からの赤外線を受光して、
受光信号の内容をマイクロコントローラ4に出力する。
次に、マイクロコントローラ4は、赤外線受光部16か
らの録画指示を記録先決定装置8に出力する。
【0039】記録先決定装置8では、モード選択受付手
段19がマイクロコントローラ4から録画指示を入力す
ると、そのモード選択受付手段19は、ユーザが録画先
の記録装置を決定するユーザモード17と、ユーザの決
定ではなく、あらかじめ決められた方法に基づいて自動
的に録画先の記録装置を決定する自動モード18とのう
ちのいずれのモードを選択するのかをユーザに問い合わ
せるために、問い合わせるための画面の内容を映像・音
声デコード処理部11に出力する。
【0040】映像・音声デコード処理部11は、モード
選択受付手段19からの「ユーザに問い合わせるための
画面の内容」を入力し、それをデコードして映像・音声
・グラフィック切り替え部12に出力する。映像・音声
・グラフィック切り替え部12は、映像・音声デコード
処理部11からのデータをCRT13に出力し、CRT
13は、「ユーザに問い合わせるための画面」を表示す
る。図4に、ユーザモード17と自動モード18とのう
ちのいずれのモードを選択するのかをユーザに問い合わ
せるための画面の一例を示す。
【0041】そして、ユーザは、図4に示す「ユーザモ
ード17」か「自動モード18」かの選択を、赤外線リ
モコン15を用いて行う。ここでは説明の便宜上、ユー
ザは「自動モード18」を選択したものとする。そうす
ると、赤外線リモコン15は、ユーザの「自動モード1
8」の選択を赤外線で出力し、その「自動モード18」
の選択は、赤外線受光部16およびマイクロコントロー
ラ4を介して、記録先決定装置8のモード選択受付手段
19に受け付けられる。
【0042】このように、モード選択受付手段19が
「自動モード18」の選択を受け付けると、記録再生制
御手段21は、VCR10にカセットテープが装填され
ているか否かを調べ、その結果を記録先決定手段20に
出力する。ここでは説明の簡単化のために、VCR10
にはカセットテープが装填されていたものとする。そう
すると、記録先決定手段20は、放送局から番組がVC
R10に装填されているカセットテープに録画されるよ
うに、画像データの記録先としてVCR10を決定す
る。
【0043】そして、放送局からの番組データは、リア
ルタイムでCRT13に表示する場合と同様に、第1チ
ューナ2または第2チューナ6から、データデコード処
理部3およびマイクロコントローラ4、または映像・音
声エンコード処理部7を介して記録先決定装置8に入力
され、記録先決定装置8の記録再生制御手段21によっ
て、VCR10に装填されているカセットテープに録画
される。
【0044】ここまでの説明では、説明の簡単化のため
に、VCR10にはカセットテープが装填されていたも
のとしたが、VCR10にカセットテープが装填されて
いなかった場合には、記録先決定手段20は、放送局か
らの番組がHDD9に録画されるように、画像データの
記録先としてVCR10を決定する。そして、記録再生
制御手段21は、VCR10にカセットテープが装填さ
れていた場合と同様に、録画すべきデータを入力し、そ
のデータをHDD9に録画する。
【0045】そして、HDD9に画像データが記録され
た後に、またはHDD9に画像データが記録されている
最中に、VCR10にカセットテープが装填されると、
記録再生制御手段21は、HDD9に記録された画像デ
ータを、HDD9から読み出してVCR10に装填され
たカセットテープに記録し直す制御を行う。このよう
に、VCR10にカセットテープが装填されると、記録
再生制御手段21の制御によって、HDD9に記録され
ていたデータは、読み出されてVCR10に装填された
カセットテープに自動的に記録し直されるので、ユーザ
は、HDD9に記録された画像データを、そのHDD9
から取り出して、VCR10に装填されたカセットテー
プにコピーして記録するという面倒な操作をする必要が
なくなるというメリットがある。
【0046】なお、記録再生制御手段21が、一旦HD
D9に録画されたデータを、VCR10に装填されたカ
セットテープに記録し直す方法としては、記録再生制御
手段21が入力するデータ全てを一旦はHDD9に順次
録画してゆき、その録画動作と平行してHDD9にデー
タの再生を時分割で行わせ、HDD9に録画されたデー
タを順次読み出して番組データの先頭からカセットテー
プに記録していくという方法を用いてもよい。
【0047】または、番組データの全部をHDD9に録
画させた後に、あらためてそのデータを再生して番組デ
ータの先頭からカセットテープに記録していくという方
法を用いてもよい。
【0048】または、VCR10にカセットテープが装
填されると、記録再生制御手段21は、その装填後に入
力したデータを、HDD9ではなくカセットテープに記
録し、番組終了後に、HDD9に録画されていたデータ
を再生してカセットテープに記録するとともに、番組デ
ータが先頭から順にカセットテープに記録されるように
編集するという方法を用いてもよい。
【0049】ここまでの説明では、説明の便宜上、ユー
ザは、番組を録画しようとするさい、図4に示す「ユー
ザモード17」と「自動モード18」とのうちの「自動
モード18」を選択するとしたが、「ユーザモード1
7」を選択した場合、その選択の情報は、「自動モード
18」が選択された場合と同様に、記録先決定装置8の
モード選択受付手段19に受け付けられる。
【0050】モード選択受付手段19は、「ユーザモー
ド17」の選択を受け付けると、HDD9とVCR10
のいずれを記録先として選択するのかをユーザに問い合
わせるために、問い合わせるための画面の内容を映像・
音声デコード処理部11に出力する。それは、ユーザに
「ユーザモード17」と「自動モード18」とのうちの
いずれのモードを選択するのかをユーザに問い合わせた
場合と同様に行われる。
【0051】そうすると、CRT13には、「HDD9
とVCR10のいずれを選択するのかをユーザに問い合
わせるための画面」が表示される。図5に、HDD9と
VCR10のいずれを選択するのかをユーザに問い合わ
せるための画面の一例を示す。ここで、ユーザがVCR
10を選択したとすると、その旨の選択は、赤外線リモ
コン15、赤外線受光部16およびマイクロコントロー
ラ4を介して、記録先決定装置8のモード選択受付手段
19に受け付けられ、VCR10内のカセットテープに
番組が録画される。
【0052】他方、ユーザがHDD9を選択したとする
と、その旨の選択は同様にしてモード選択受付手段19
に受け付けられ、番組はHDD9に録画される。
【0053】次に、VCR10に装填されたカセットテ
ープ、またはHDD9に録画された番組を再生する場合
について説明する。
【0054】ユーザは、カセットテープまたはHDD9
に録画された番組を再生しようとする場合、再生指示を
赤外線リモコン15を用いて行う。そうすると、赤外線
リモコン15は、ユーザの再生指示を赤外線で出力し、
赤外線受光部16は、赤外線リモコン15からの赤外線
を受光して、受光信号の内容をマイクロコントローラ4
に出力する。次に、マイクロコントローラ4は、赤外線
受光部16からの再生指示を記録先決定装置8に出力す
る。
【0055】記録先決定装置8では、記録再生制御手段
21がマイクロコントローラ4から再生指示を入力する
と、その記録再生制御手段21は、VCR10に装填さ
れているカセットテープまたはHDD9を再生し、その
再生信号を映像・音声デコード処理部11に出力する。
映像・音声デコード処理部11は、記録先決定装置8の
記録再生制御手段21からの信号を、CRT13で表示
し、またスピーカー14から音声出力することができる
形式のデータに変換して映像・音声・グラフィック切り
替え部12に出力する。
【0056】映像・音声・グラフィック切り替え部12
は、映像・音声デコード処理部11からの入力データ
を、画像データと音声データとに分離し、画像データを
CRT13に、音声データをスピーカー14にそれぞれ
出力する。そうすると、CRT13には再生映像が表示
され、スピーカー14からは再生音声が出力される。
【0057】なお、上述した実施の形態1では、記録装
置としてHDD9とVCR10とを用いたが、記録装置
はHDD9とVCR10とに限定されるものではない。
記録装置は複数ありさえすればどのような記録装置であ
ってもかまわないし、記録装置が何個存在していてもか
まわない。例えば、複数の記録装置全てがHDDまたは
VCRであってもよい。また、複数の記録装置が一つの
筐体に納められている必要もなく、IEEE1394規
格等で定められた伝送ネットワークや、インターネット
等の広域ネットワークを通して接続されていてもよい。
また、本発明のデータ記録システムは、実施の形態1で
は、HDD9およびVCR10と、記録先決定装置8と
で構成されるシステムが該当する。
【0058】また、上述した実施の形態1では、リムー
バブルの記録媒体としてカセットテープを用いたが、光
ディスクや磁気ディスク等の他の媒体をリムーバブルの
記録媒体として用いてもよい。その場合、VCR10
は、光ディスクや磁気ディスク等の他のリムーバブルの
記録媒体に対応する記録装置に置き換えられる必要があ
る。
【0059】また、上述した実施の形態1では、固定設
置型の記録媒体にデータを記録する記録装置として、H
DD9を用いたが、固定設置型の記録媒体にデータを記
録する記録装置はHDD9に限定されるものではない。
【0060】また、上述した実施の形態1では、記録先
決定装置8は、「ユーザモード17」と「自動モード1
8」とを有しているとしたが、記録先決定装置8は、
「自動モード18」のみを有していてもよい。その場
合、ユーザから録画指示された場合、記録先決定装置8
は、VCR10にカセットテープが装填されていればそ
のカセットテープを、VCR10にカセットテープが装
填されていなければHDD9を、上述したようにして記
録先として自動的に決定する。
【0061】また、上述した実施の形態1では、記録先
決定装置8は、VCR10にカセットテープが装填され
ているか否かに応じて記録先を決定するとしたが、VC
R10にカセットテープが装填されているか否かにかか
わらず、VCR10またはHDD9を記録先として決定
するとしてもよい。その場合、仮に記録先としてVCR
10が決定されて、そのVCR10にカセットテープが
装填されていなければ、ユーザが録画指示をしてもデー
タは記録されないことになる。
【0062】また、上述した実施の形態1では、記録先
決定装置8の記録再生制御手段21は、VCR10にカ
セットテープが装填されているか否かを調べる機能を有
しているとしたが、VCR10にカセットテープが装填
されているか否かを調べる手段を、記録再生制御手段2
1とは別に設けてもよい。
【0063】また、上述した実施の形態1では、記録先
決定装置8は、VCR10にカセットテープが装填され
ているか否かに応じて記録先を決定するとしたが、ユー
ザから録画指示があった場合に、ユーザによってあらか
じめ決められた記録装置をデータの記録先として自動的
に決定してもよい。ユーザによってあらかじめ決められ
た記録装置はVCR10であってもよいし、HDD9で
あってもよい。
【0064】また、上述した実施の形態1の記録先決定
装置8が記録先の記録装置を決定するタイミングは、ユ
ーザが録画予約をした場合にはその予約時であってもよ
いし、実際の録画開始時であってもよい。または予約時
と実際の録画開始時との中間のタイミングであってもよ
い。また、ユーザがリアルタイム録画をしようとする場
合にはその録画の操作時に、記録先の記録装置が決定さ
れることになる。
【0065】また、上述した実施の形態1の記録先決定
装置8を、図6に示す記録先決定装置22に置き換えて
もよい。その記録先決定装置22は、ユーザモード17
と自動モード18とを有しており、また、モード選択受
付手段19と、記録先決定手段23と、記録再生制御手
段24と、使用頻度調査手段25とを備えている装置で
ある。
【0066】その記録先決定装置22では、使用頻度調
査手段25がデータ記録先の記録装置としてHDD9と
VCR10のいずれが多く決定され使用されたかを調
べ、記録先決定手段23が、使用頻度が高い方の記録装
置をデータ記録先の記録装置として決定する。例えばユ
ーザがHDD9を好んで使用していた場合、HDD9の
使用頻度の方がVCR10の使用頻度よりも高いので、
記録先決定手段23は、データ記録先の記録装置として
HDD9を決定する。
【0067】なお、図6に示す記録先決定装置22の記
録再生制御手段24は、図3に示す記録先決定装置8の
記録再生制御手段21が有する機能から、VCR10に
カセットテープが装填されているか否かを調べる機能を
除いた機能を有する手段である。また、ユーザモード1
7、自動モード18、およびモード選択受付手段19
は、記録先決定装置8の対応するそれぞれと同一のもの
である。
【0068】また、上述した実施の形態1では、記録先
決定装置8は、VCR10にカセットテープが装填され
ているか否かに応じて記録先を決定するとしたが、VC
R10にカセットテープが装填されていても、そのカセ
ットテープの残存記録容量があらかじめ決められた容量
以下の場合や、そのカセットテープへの新たなデータの
記録が禁止されている場合には、記録先決定装置8は、
VCR10をデータ記録先の記録装置として決定しない
としてもよい。
【0069】その場合、VCR10にカセットテープが
装填されていないときと同様に、HDD9にデータを記
録しておき、VCR10に、あらかじめ決められた容量
を超える残存記録容量を有するカセットテープが装填さ
れた後に、または新たなデータの記録が許可されている
カセットテープが装填された後に、それら新たに装填さ
れたカセットテープに、HDD9に記録しておいたデー
タをコピーするとしてもよい。
【0070】そのコピー、すなわち一旦HDD9に録画
されたデータを、VCR10に新たに装填されたカセッ
トテープに記録し直す方法としては、上述した、VCR
10にカセットテープが装填されていなくて、HDD9
にデータが記録された後に、またはHDD9にデータが
記録されている最中に、VCR10にカセットテープが
装填された場合に、そのカセットテープにデータを記録
し直す方法と同様の方法を用いることができる。
【0071】また、記録先決定装置8または記録先決定
装置22によって、データ記録先の記録装置としてHD
D9が決定された場合、HDD9の残存記録容量があら
かじめ決められた容量以下の場合や、新たなデータの記
録が禁止されている場合には、そのHDD9にはデータ
は記録されないとしてもよい。その場合、その旨の情報
をユーザに通報するようにすることが好ましい。
【0072】また、上述した実施の形態の記録先決定装
置8および記録先決定装置22の各構成要素の全部また
は一部は、ハードウェアであってもよいし、そのハード
ウェアの該当する機能と同じ機能を有するソフトウェア
であってもよい。
【0073】また、上述した実施の形態の記録先決定装
置8および記録先決定装置22の全部または一部の構成
要素の全部または一部の機能をコンピュータにより実行
させるためのプログラムおよび/またはデータを担持し
た媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを
特徴とする媒体も本発明に属する。
【0074】媒体には、ROM等の記録媒体、インター
ネット等の伝送媒体、光・電波・音波等の伝送媒体が含
まれる。担持した媒体には、例えば、プログラムおよび
/またはデータを記録した記録媒体や、プログラムおよ
び/またはデータを伝送する伝送媒体等が含まれる。
【0075】したがって、上述した実施の形態の記録先
決定装置8および記録先決定装置22の全部または一部
の構成要素の全部または一部の機能をコンピュータによ
り実行させるためのプログラムおよび/またはデータを
記録した記録媒体であって、コンピュータにより読み取
り可能であり、読み取られた前記プログラムおよび/ま
たは前記データが前記コンピュータと協動して前記機能
を実行する記録媒体も本発明に属する。
【0076】なお、コンピュータにより処理可能とは、
例えば、ROMなどの記録媒体の場合であれば、コンピ
ュータにより読み取り可能であることを意味し、伝送媒
体の場合であれば、伝送対象となるプログラムおよび/
またはデータが伝送の結果として、コンピュータにより
取り扱えることを意味する。
【0077】さらに、上述した実施の形態の記録先決定
装置8および記録先決定装置22の全部または一部の構
成要素の全部または一部の機能をコンピュータにより実
行させるためのプログラムおよび/またはデータである
ことを特徴とする情報集合体も本発明に属する。
【0078】情報集合体とは、例えば、プログラムおよ
び/またはデータ等のソフトウェアを含むものである。
【0079】なお、上述した媒体および情報集合体にお
けるデータには、データ構造、データフォーマット、デ
ータの種類などが含まれる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、データの記録先となる記録装置の決定
を、データの記録の都度ユーザに行わせずに、あらかじ
め決められた方法にしたがって自動的に行う記録先決定
装置と、その記録先決定装置と複数の記録装置とで構成
されるデータ記録システムとを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のデータ記録再生システ
ムのブロック図
【図2】本発明の実施の形態1の赤外線リモコンの構成
【図3】本発明の実施の形態1の記録先決定装置8のブ
ロック図
【図4】本発明の実施の形態1において、ユーザモード
と自動モードとのうちのいずれのモードを選択するのか
をユーザに問い合わせるための画面の一例を示す図
【図5】本発明の実施の形態1において、HDDとVC
Rとのうちのいずれを選択するのかをユーザに問い合わ
せるための画面の一例を示す図
【図6】本発明の実施の形態の記録先決定装置22のブ
ロック図
【図7】従来の録画システムの説明図
【符号の説明】
1 アンテナ 2 第1チューナ 3 データデコード処理部 4 マイクロコントローラ 5 メモリー 6 第2チューナ 7 映像・音声エンコード処理部 8 記録先決定装置 9 HDD 10 VCR 11 映像・音声デコード処理部 12 映像・音声・グラフィック切り替え部 13 CRT 14 スピーカー 15 赤外線リモコン 16 赤外線受光部 17 ユーザモード 18 自動モード 19 モード選択受付手段 20 記録先決定手段 21 記録再生制御手段 22 記録先決定装置 23 記録先決定手段 24 記録再生制御手段 25 使用頻度調査手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の、画像および/または音声を含
    むデータを所定の記録媒体に記録する記録装置と、 あらかじめ決められた方法に基づいて、前記複数個の記
    録装置のうちの、前記データの記録先となる前記記録装
    置を決定する記録先決定手段を少なくとも有する記録先
    決定装置とを備えたことを特徴とするデータ記録システ
    ム。
  2. 【請求項2】 あらかじめ決められた方法に基づいて、
    画像および/または音声を含むデータを所定の記録媒体
    に記録する記録装置複数個のうちの、前記データの記録
    先となる前記記録装置を決定する記録先決定手段を少な
    くとも備え、 前記データが記録されるさい、そのデータは、前記記録
    先決定手段によって決定された前記記録装置の前記記録
    媒体に記録されることを特徴とする記録先決定装置。
  3. 【請求項3】 前記あらかじめ決められた方法とは、ユ
    ーザによってあらかじめ決定された前記複数個の記録装
    置のいずれかの選択を意味することを特徴とする請求項
    2に記載の記録先決定装置。
  4. 【請求項4】 前記複数個の記録装置のうちの少なくと
    も一つは、リムーバブルの前記記録媒体が装填され、そ
    のリムーバブルの記録媒体に前記データを記録するリム
    ーバブル記録媒体用記録装置であり、 前記ユーザによってあらかじめ選択された前記記録装置
    が前記リムーバブル記録媒体用記録装置であることを特
    徴とする請求項3に記載の記録先決定装置。
  5. 【請求項5】 前記データの記録先となる前記記録装置
    をユーザが任意に選ぶことができるモードを有し、 前記記録先決定手段が決定するモードを選ぶか、前記ユ
    ーザが任意に選ぶことができるモードを選ぶかの選択
    を、前記ユーザから受け付ける選択受付手段をさらに備
    えたことを特徴とする請求項2に記載の記録先決定装
    置。
  6. 【請求項6】 過去における、前記複数個の記録装置そ
    れぞれの使用頻度を調べる使用頻度調査手段をさらに備
    え、 前記記録先決定手段は、前記選択受付手段が前記ユーザ
    から、前記記録先決定手段が決定するモードを選ぶ選択
    を受け付けた場合に、前記あらかじめ決められた方法と
    して、前記使用頻度調査手段によって調べられた使用頻
    度が最も高い前記記録装置を選択することを特徴とする
    請求項5に記載の記録先決定装置。
  7. 【請求項7】 前記複数個の記録装置のうちの少なくと
    も一つは、リムーバブルの前記記録媒体が装填され、そ
    のリムーバブルの記録媒体に前記データを記録するリム
    ーバブル記録媒体用記録装置であり、 前記あらかじめ決められた方法とは、前記リムーバブル
    記録媒体用記録装置に前記リムーバブルの記録媒体が装
    填されている場合には、前記リムーバブル記録媒体用記
    録装置が選択される方法を意味することを特徴とする請
    求項2に記載の記録先決定装置。
  8. 【請求項8】 前記記録先決定手段によって決定された
    前記記録先となる前記記録装置における、前記記録媒体
    の残存記録容量があらかじめ決められた容量以下の場合
    には、または前記記録媒体への新たなデータの記録が禁
    止されている場合には、前記決定された前記記録先とな
    る前記記録装置の前記記録媒体には前記データは記録さ
    れないことを特徴とする請求項2から7のいずれかに記
    載の記録先決定装置。
  9. 【請求項9】 前記複数個の記録装置のうちの少なくと
    も一つは、リムーバブルの前記記録媒体が装填され、そ
    のリムーバブルの記録媒体に前記データを記録するリム
    ーバブル記録媒体用記録装置であり、前記複数個の記録
    装置のうちの少なくとも他の一つは、固定設置型の前記
    記録媒体に前記データを記録する固定型記録媒体用記録
    装置であり、 前記記録先決定手段によって決定された前記記録先とな
    る前記記録装置が前記リムーバブル記録媒体用記録装置
    であって、そのリムーバブル記録媒体用記録装置に前記
    リムーバブルの記録媒体が装填されていない場合に、ま
    たは装填されている前記リムーバブルの記録媒体の残存
    記録容量があらかじめ決められた容量以下の場合に、ま
    たは装填されている前記リムーバブルの記録媒体への新
    たなデータの記録が禁止されている場合に、 前記固定型記録媒体用記録装置の前記固定設置型の記録
    媒体に前記データが記録されるように制御するととも
    に、前記リムーバブル記録媒体用記録装置に、前記リム
    ーバブルの記録媒体が装填された後に、または所定量の
    残存記録容量を有する前記リムーバブルの記録媒体が装
    填された後に、または新たなデータの記録が許可されて
    いる前記リムーバブルの記録媒体が装填された後に、前
    記固定設置型の記録媒体に記録された前記データが前記
    リムーバブルの記録媒体に記録されるように制御する制
    御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2から6
    のいずれかに記載の記録先決定装置。
  10. 【請求項10】 請求項2から7のいずれかに記載の記
    録先決定装置の全部または一部の手段の全部または一部
    の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラ
    ムおよび/またはデータを担持した媒体であって、コン
    ピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体。
  11. 【請求項11】 請求項2から7のいずれかに記載の記
    録先決定装置の全部または一部の手段の全部または一部
    の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラ
    ムおよび/またはデータであることを特徴とする情報集
    合体。
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