JPH09259515A - Avコントローラ - Google Patents

Avコントローラ

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JPH09259515A
JPH09259515A JP8063142A JP6314296A JPH09259515A JP H09259515 A JPH09259515 A JP H09259515A JP 8063142 A JP8063142 A JP 8063142A JP 6314296 A JP6314296 A JP 6314296A JP H09259515 A JPH09259515 A JP H09259515A
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remote
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remote control
operation screen
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JP8063142A
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English (en)
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Atsushi Kawai
淳 河合
Isamu Yamada
勇 山田
Yoshiyasu Nakajima
善康 中島
Toshiya Miyazaki
俊也 宮崎
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、TVモニタを含むリモートコントロ
ール可能な各種AV機器を主な制御対象機器としそれら
の制御対象機器を制御するAVコントローラに関し、統
一した制御環境の下で複数のAV機器を簡単に操作可能
とする。 【解決手段】リモートコントローラの操作と制御内容と
を対応づけておき、その対応表をTVモニタに表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TVモニタを含
む、リモートコントロール可能な各種AV機器、例えば
テレビ、ビデオ、オーディオ等を主な制御対象機器と
し、それらの制御対象機器を制御するAVコントローラ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、リモートコントロールが操作可
能なAV機器の操作は、それぞれの機器ごとのリモート
コントローラ(以下、「リモコン」と略記することがあ
る)によるものが主流であり、それらのリモコンは、操
作ボタンの配置や操作方法がそれぞれ異なるため理解が
困難な場合が多く、また複数のAV機器を操作する場合
に、リモコンの数も複数となり操作が煩雑である。
【0003】また、複数の機器のリモコン信号を記憶し
ておいて、リモコン上のスイッチなどで操作対象機器を
切り替えたり新たなリモコン信号を記憶したりすること
のできるいわゆる学習リモコンにより、リモコンの数を
減らす技術もあるが、学習リモコンは、汎用性もたせる
ため一般的に操作ボタンの数が多く、リモコンの数が減
っただけで操作の複雑さは解決されていない。また機能
を登録したときその機能を実行するための操作方法を覚
えておかねばならず、AV機器の操作の不得意な人には
もちろん、AV機器の取扱いに慣れたハイエンドユーザ
にとっても必ずしも扱いやすいものであるとは言えな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑み、AV機器を簡単に操作することができ、また、複
数のAV機器を取り扱う場合に統一した制御環境を作り
出すことのできるAVコントローラを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のAVコントローラのうちの第1のAVコントローラ
は、(1)リモートコントローラと、(2)本体装置か
らなる。ここで、(1)リモートコントローラは、 (1−1)TVモニタを含む1つもしくは複数の制御対
象機器を制御するためのリモートコントロール信号を出
力するリモコン信号出力手段 (1−2)複数のコマンドを入力するためのコマンド入
力手段 (1−3)コマンド入力手段により入力されるコマンド
のうちのいずれかのコマンドにより切り替えられる、制
御対象機器もしくは制御内容のメニューが異なる複数の
ページを有し、各ページ毎に、コマンド入力手段により
入力されるコマンドと、制御対象機器および制御内容の
標記と、リモートコントロール信号との対応関係を記憶
する記憶手段 (1ー4)コマンド入力手段により入力されたコマンド
を、現在のページに対応する上記対応関係に基づいたリ
モートコントロール信号に変換してリモコン信号出力手
段により出力させる制御手段 を備えている。
【0006】また(2)本体装置は、上記(1)リモー
トコントローラで制御される上記制御対象機器の1つで
あって、 (2−1)リモコン信号出力手段により出力されたリモ
ートコントロール信号を入力するリモコン信号入力手段 (2−2)リモコン信号入力手段により入力されたリモ
ートコントロール信号に基づいて、コマンド入力手段に
より入力されるコマンドと、現在のページにおける、被
制御機器および制御内容の標記との対応表を表す操作画
面を作成する操作画面作成手段 (2−3)操作画面作成手段で作成された操作画面を表
す映像信号をTVモニタに向けて出力する映像出力手段 を備えている。
【0007】本発明の第1のAVコントローラは、従来
の学習リモコンの概念に加え、本体装置によりTVモニ
タ上に操作画面を表示するものであるため、細かな操作
方法を覚えていなくても、TVモニタ上の操作画面を見
ることにより、複雑な操作が必要な制御対象機器を容易
にリモコン操作することができる。また、上記目的を達
成する本発明のAVコントローラのうちの第2のAVコ
ントローラは、やはり、(3)リモートコントローラと
(4)本体装置とからなる。
【0008】本発明の第2のAVコントローラにおける
(3)リモートコントローラは、 (3−1)複数のコマンドを入力するためのコマンド入
力手段 (3−2)コマンド入力手段により入力されたコマンド
に応じたリモートコマンド信号を出力するコマンド信号
出力手段 を備えている。
【0009】また、本発明の第2のAVコントローラに
おける(4)本体装置は、 (4−1)コマンド信号出力手段により出力されたリモ
ートコマンド信号を入力するコマンド信号入力手段 (4−2)TVモニタを含む1つもしくは複数の制御対
象機器のうちのいずれかの制御対象機器を制御するため
のリモートコントロール信号を出力するリモコン信号出
力手段 (4−3)コマンド信号入力手段により入力されるリモ
ートコマンド信号のうちのいずれかのリモートコマンド
信号により切り替えられる、制御対象機器もしくは制御
内容のメニューが異なる複数のページを有し、各ページ
毎に、前記コマンド信号入力手段から入力されるリモー
トコマンド信号と、制御対象機器および制御内容の標記
と、リモートコントロール信号との対応関係を記憶する
記憶手段 (4−4)コマンド信号入力手段により入力されたリモ
ートコマンド信号を、現在のページに対応する上記対応
関係に基づいたリモートコントロール信号に変換してリ
モコン信号出力手段により出力させる制御手段 (4−5)コマンド信号入力手段により入力されたリモ
ートコマンド信号と記憶手段に記憶された上記対応関係
とに基づいて、コマンド入力手段により入力されるコマ
ンドと、現在のページにおける、制御対象機器および制
御内容の標記との対応表を表す操作画面を作成する操作
画面作成手段 (4−6)操作画面作成手段で作成された操作画面を表
わす映像信号をTVモニタに向けて出力する映像出力手
段 を備えている。
【0010】本発明の第2のAVコントローラは、リモ
コンからは本体装置にリモコンコマンド信号を送り、本
体装置がそのリモコンコマンド信号を解釈して各制御対
象機器に向けてリモートコントロール信号を送るもので
あり、第1のAVコントローラと同様にTVモニタ上に
操作画面が出力されその操作画面を見ながら複雑な操作
を容易に行なうことができるとともに、リモートコマン
ド信号を解釈して各制御対象機器を制御するためのリモ
ートコントロール信号を各制御対象機器に振り分ける機
能を本体装置側に担わせたため、リモコンでは操作ボタ
ン等を大幅に減らすことができ、一層使い勝手の良いシ
ステムが構築される。
【0011】ここで、上記第1のAVコントローラない
し第2のAVコントローラにおいて、上記対応関係を構
築して上記記憶手段に記憶させるリモコン学習手段を備
えることが好ましい。このリモコン学習手段を備える
と、各ユーザのシステムそれぞれに適合した、汎用性の
極めて高いAVコントローラが構築される。
【0012】また、上記第1のAVコントローラないし
第2のAVコントローラにおいて、上記本体装置が、T
Vモニタに映像を表示するための映像信号を入力する1
つもしくは複数の入力端子、TVモニタに向けて映像信
号を出力する出力端子、および上記入力端子から入力さ
れる映像信号および上記操作画面を表わす映像信号から
なる映像信号群に対し、入出力切替処理、画面サイズを
縮小して複数の画面を並べた映像信号へ変換処理、およ
び複数の映像が重ねられたもしくは嵌め込まれた映像を
表わす映像信号への変換処理のうちの少なくとも1つの
処理を施して、処理後の映像信号を、上記出力端子から
出力させる信号処理手段を備えることが好ましい。
【0013】このような信号処理手段を備えることによ
って汎用性や使い勝手が一層向上することになる。さら
に、上記本発明の第1のAVコントローラないし第2の
AVコントローラにおいて、制御対象機器の動作予約を
行なう動作予約手段を備えることが好ましい。
【0014】例えばビデオ機器など、制御対象機器の中
には予約機能を有するものもあるが、本発明のAVコン
トローラに予約機能を備えることで、予約機能のない制
御対象機器に実質的に予約機能を付加することや、複数
の制御対象機器の連携動作を、それら複数の制御対象機
器それぞれの予約機能を用いてそれぞれ動作予約を行な
わなくても、AVコントローラ本体機器に対する予約操
作のみで予約を行なうことができる。また本来それぞれ
異なる予約操作を行なうことになる複数の同種の制御対
象機器(例えば複数のビデオ機器)に対し、統一的な予
約環境を提供する(どのビデオ機器の予約を行なう場合
であっても、例えばTVモニタに同一の画面を出力す
る)ことができる。AVコントローラに対して行なった
予約操作による情報は、AVコントローラ内に記憶して
おいて、その予約時刻に、AVコントローラからのリモ
ートコントロール信号により制御対象機器を動作させて
もよく、あるいは制御対象機器が予約機能を有している
場合は、AVコントローラに対して行なった予約操作に
よる情報を、その制御対象機器の動作のタイミングより
も前に、リモートコントロール信号によりその制御対象
機器に送ってその制御対象機器に記憶させておくように
してもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1、図2は、本発明の第1のAVコントロ
ーラを構成する、それぞれリモートコントローラ、本体
装置の構成を示したブロック図である。図1に示すリモ
ートコントローラ(リモコン)10には、コマンド入力
手段11、赤外線リモコン送受器12、記憶手段13、
および制御手段14が備えられている。
【0016】コマンド入力手段11としては、典型的に
は、操作ボタンやタッチパネルのようなスイッチ類が用
いられるが、それに限られず音声入力のようなものであ
ってもよい。ここでは、後述するような複数の操作ボタ
ンが並んだ操作子を例にとって説明を続ける。また、赤
外線リモコン送受器12は、通常は赤外線信号を出力す
る送信器として使用され、1つもしくは複数の制御対象
機器を制御するためのリモートコントロール信号を赤外
線信号で出力する。
【0017】ただし、この赤外線リモコン送受器12で
は、リモコン学習モードにおいては、例えば学習しよう
とする制御対象機器専用リモコンから送信されたリモー
トコントロール信号が受信される。このリモコン学習モ
ードにおいては、赤外線リモコン送受器12で受信した
リモートコントロール信号と、コマンド入力手段11か
ら入力された、そのリモートコントロール信号に対応づ
けるためのコマンドおよびコマンド名とが対応づけられ
て記憶手段13に記憶される。
【0018】ここで、制御対象機器としては、リモコン
操作が可能な、ビデオデッキ、テレビ、オーディオ等の
AV機器が主体ではあるが、その他、エアコンや電灯等
の機器を含んでいてもよい。また、リモートコントロー
ル信号は、ここでは赤外線信号を例に挙げているが、電
波(無線)あるいは有線で伝達される信号であってもよ
い。無線が使用可能な場合、例えば制御対象機器として
コードレスホンを備え、操作画面を利用して、記憶手段
に記憶してある電話番号に電話をかけたり、リモコン1
0に無線受信器を備え、外出先から、コードレスホン、
リモコン10を経由して制御対象機器を遠隔操作できる
ようにしてもよい。
【0019】記憶手段13には、上述のリモコン学習モ
ードにおいて作成された、コマンド入力手段11から入
力されるコマンドと、制御対象機器および制御内容の標
記(コマンド名)と、赤外線リモコン送信器12から出
力されるリモートコントロール信号との対応関係が記憶
されている。この対応関係には複数のページが存在し、
各ページは、制御対象機器、もしくは、その制御対象機
器が、制御内容のメニューが異なる複数の制御モードを
有する場合の制御モードに対応している。すなわち各ペ
ージでは、コマンド入力手段11から入力される同一の
コマンドに対して異なる制御対象機器の制御、あるいは
同一の制御対象機器であっても異なる制御内容が割り当
てられている。例示すると、例えばビデオデッキを操作
しようとしていて、コマンド入力のためのある操作ボタ
ンを操作したとき、ビデオが停止中のときは、その操作
ボタンの操作は‘再生’の指示を意味し、再生中のとき
は‘停止’の指示を意味し、録画予約モードのときは
‘予約順選択’の指示を意味する。このように同一の操
作をページ毎に異なる制御対象機器もしくは制御内容に
割り当てることにより、リモコンの、操作ボタン等の操
作子の数を減らすことができる。
【0020】尚、ある1つのページにおいて1つのコマ
ンドが1つの制御内容にのみ対応している必要はなく、
連係動作を含んでいてもよい。連係動作とは、複数種類
のリモートコントロール信号を同時または順次に、ある
いは各所定の時刻毎に出力することをいい、例えば、
「帰宅」という1つのコマンドに対し、例えば所定の帰
宅時刻の30分前に給湯装置を作動させ、10分前にエ
アコンを作動させ、その所定の帰宅時刻になったら電灯
をつけるというような一連の動作をいう。
【0021】尚、時計のような複数の機器に共通の情報
は、AVコントローラの時刻設定により自動的に、その
システムを構成する全ての制御対象機器について時刻設
定を行い、常に統一した時刻にしておくようにしてもよ
い。この場合、制御対象機器、例えばビデオデッキを操
作して時報を受信し、その時報に併せて時刻修正を行な
う機能を備えていてもよい。
【0022】また、制御手段14は、コマンド入力手段
11から入力されたコマンドを、記憶手段13に記憶さ
れた、現在のページに対応する上記の対応関係に基づい
たリモートコントロール信号に変換して、そのリモート
コントロール信号を赤外線リモコン送信器12から出力
させる制御を行なうものである。尚、この制御手段14
は、上記の対応関係を構築して記憶手段13に記憶させ
るリモコン学習機能を内蔵している。このリモコン学習
機能は、制御対象機器として登録しようとする機器ごと
にリモコン学習モードで1機能ずつ登録するものであっ
てもよいが、標準的なビデオデッキのリモコン信号セッ
トを当初から記憶しておき、そのビデオデッキのメーカ
と機種等を指定するだけで、そのビデオデッキ用のリモ
コン信号セットを登録することができるようになってい
てもよい。
【0023】また、図2に示す本体装置20には、赤外
線リモコン受信器21、操作画面作成手段22、入力切
替部23、および制御手段24が備えられている。また
入力端子には、図示しない制御対象機器である、例えば
ビデオデッキからの映像信号が入力され、モニタ出力端
子からは図示しないTVモニタに向けて映像信号が出力
される。
【0024】赤外線リモコン受信器21では、図1に示
すリモコン10の赤外線リモコン送受器12から送信さ
れた赤外線リモートコントロール信号が受信される。リ
モコン10の赤外線リモコン送受器12からは、主に
は、図示しない制御対象機器(例えばビデオデッキ)に
向けてリモートコントロール信号が送信されるが、この
本体装置20も制御対象機器の1つであって、リモコン
10の赤外線リモコン送受器12から送信された赤外線
リモートコントロール信号は、この本体装置20の赤外
線リモコン受信器21でも受信される。
【0025】また操作画面作成手段22は、赤外線リモ
コン受信器21で受信されたリモートコントロール信号
に基づいて、図1に示すリモコン10のコマンド入力手
段11の操作内容と、現在のページにおける、制御対象
機器および制御内容との対応表を表わす操作画面を作成
するものである。入力切替部23は、入力端子を経由し
て入力された映像信号と、操作画面作成手段22で作成
された操作画面を表わす映像信号とを入力し、制御手段
24の制御により、いずれかの映像信号に切り替えてモ
ニタ出力端子から出力するものである。
【0026】制御手段24は、この本体装置20全体の
制御を担っている。ここで、AVコントローラで操作画
面を表示するにあたり、画面上の入力手段イメージ(例
えば操作ボタンの絵)を表示し、リモコン10でコマン
ド入力手段11を操作する(例えば操作ボタンを押す)
と、押している間、画面上の操作ボタンの絵の色を変
え、押されていることがわかるようにしてもよい。
【0027】操作画面作成手段22において操作画面を
作成するにあたっては、リモコン10のコマンド入力手
段11から特定のコマンドが入力されたときに、その時
点におけるページの上記の対応関係を表わす情報がリモ
ートコントロール信号としてリモコン10から送信さ
れ、本体装置20側でその対応関係を表わす情報を表わ
すリモートコントロール信号が受信されて、その情報を
基に操作画面が作成される。この場合、その操作画面を
作成するのに必要な情報は全てリモコン10側で管理さ
れており、本体装置20側では、リモコン10から送ら
れてくるリモートコントロール信号を解釈するのに必要
な情報のみを持っていればよい。この場合は、リモコン
10側の操作ボタンが押されたとき、操作画面上でもボ
タンが押されたように表示するには、リモコン10で現
在どの操作ボタンが押されているかという情報も、本体
装置20側に送信される。
【0028】あるいは、本体装置20側で操作画面を作
成するにあたり、本体装置20側の操作画面作成手段2
2内に記憶手段を備えておき、その記憶手段に、リモコ
ン10側で管理している上記の対応関係およびどの操作
ボタンが押されたかという管理情報を複製して、操作ボ
タンの操作のたびに更新しておき、この記憶手段内の情
報を基に操作画面を作成してもよい。この場合、リモコ
ン10側の操作ボタンが押されたとき、操作画面上でも
ボタンが押されたように表示するには、例えばビデオデ
ッキ等、本体装置20以外の制御対象機器に向けて送信
したリモコン信号を本体装置20で傍受して、本体装置
20側の記憶手段内の情報と比較することによりどの操
作ボタンが押されたかを知り、操作画面上のボタンに反
映させることができる。
【0029】図3は、図2に示すAVコントローラ本体
装置を用いたシステム構成例を示す模式図、図4は、図
1に示すリモコンの外観例を示す模式図である。図3に
示すように、このシステムには、AVコントローラ本体
装置20のほか、2台のビデオ1,2と、2つのビデオ
入力1,2を有する1台のテレビが備えられている。ビ
デオ1はAVコントローラ本体装置20を経由してテレ
ビ3のビデオ入力1に接続され、ビデオ2は直接に、テ
レビ3のビデオ入力2と接続されている。図4に示すよ
うなリモコン10では、ビデオ1,2、テレビ3を直接
にリモコン制御するため、ビデオ2のようにAVコント
ローラ本体装置と接続されていない機器があってもかま
わない。
【0030】図4に示すリモコン10は、1つのメニュ
ーボタンと、15個の操作ボタンA〜Oを有している。
メニューボタンも1つの操作ボタンであり、したがって
この図4に示すリモコン10は、16個の操作ボタンに
より、図1に示すコマンド入力手段11が構成されてい
る。このリモコン10からは、メニューボタン側の端部
から赤外線リモートコントロール信号が送信される。
【0031】図5は、図1〜図4に示すAVコントロー
ラにおける、操作画面の移りかわりを表した模式図であ
る。図3に示すシステム全体の電源が入っていない場合
から始め、先ず、図4に示すリモコン10のメニューボ
タンを押すと、テレビ3およびAVコントローラ本体装
置20の電源が入り、テレビ3の入力がビデオ入力1側
に切り替えられ、図5(a)に示す操作画面が表示され
る。
【0032】この操作画面には、制御対象機器(ここで
はAVコントローラ)および、図3に示すリモコン10
の操作ボタンA〜Oに割り当てられた制御内容が表示さ
れている。尚、この図5(a)の画面には、「E:リモ
コン学習」のメニューがあり、リモコン10の操作ボタ
ンEを押すとリモコン学習モードに移り、上述のように
して、操作ボタン(例えば、「O」)と、制御内容の名
称(例えば、「全電源オフ」)と、そのときに出力すべ
きリモートコントロール信号との対応関係が構築され
る。
【0033】この図5(a)の画面では「A:機器切
替」と表示されており、この画面が表示されているとき
に、リモコン10の操作ボタンAを押すと、図5(b)
に示すようにテレビ(TV)3の操作画面に移る。この
図5(b)の画面における「D:入力切替」は、テレビ
電波を、地上波、BS,CSに切り替えるものである。
【0034】さらに操作ボタンAを押すと、図5(c)
に示すビデオ1の操作画面に移る。ビデオ1には、操作
ボタンA〜Oの数よりも多くの操作対象項目があり、ビ
デオ1については複数の操作画面が用意され、図5
(c)の画面が表示されているときに、リモコン10
(図4)のメニューボタンが押されると、図5(d)の
操作画面に移り、さらにメニューボタンが押されるとさ
らに次の操作画面へと切り替わり、ビデオ1の最終の操
作画面が表示されているときにメニューボタンが押され
ると、図5(c)の最初のメニュー画面に戻る。以上の
ようにして画面切り替えを行ない、所望の制御対象機器
について所望の操作を行なうことができる。
【0035】本実施形態では、このように操作画面が表
示されるため、リモコン10の操作ボタンとその制御機
能との対応づけをいちいち覚えておく必要がなく、複数
のAV機器を、統一した制御環境の下で容易に操作する
ことができる。図6、図7は、本発明の第2のAVコン
トローラを構成する、それぞれリモートコントローラ、
本体装置の構成を示したブロック図である。
【0036】図6に示すリモコン30には、コマンド入
力手段31、赤外線リモコン送信器32、記憶手段3
3、および制御手段34が備えられている。コマンド入
力手段31からは、複数のコマンドが入力される。赤外
線リモコン送信器32は、もっぱら赤外線信号を送信す
るものであって赤外線信号を受信する機能はない。これ
は、ここで説明するAVコントローラではリモコン学習
機能は本体装置側に組み込まれており、したがってこの
リモコン30では赤外線信号を受信する必要はないから
である。ここでは、この赤外線リモコン送信器32から
送信される赤外線信号を、制御対象機器をリモコン操作
するときのリモートコントロール信号と区別して、リモ
ートコマンド信号と称する。このリモートコマンド信号
は、AVコントローラの本体装置で受信される。
【0037】本実施形態では、リモコン学習機能が本体
装置側に組み込まれているため、リモコン30側の記憶
手段33は、コマンド入力手段31から入力されるコマ
ンドと赤外線リモコン送信器32から送信されるリモー
トコマンド信号とを1対1に対応付けたテーブルが記憶
されているのみである。コマンド入力手段31が操作さ
れてコマンドが入力されると、制御手段34は、記憶手
段33に記憶されたテーブルを参照しそのコマンドをリ
モートコマンド信号に変換して赤外線リモコン送信器3
2から本体装置に向けて送信させる。
【0038】図7に示す本体装置40側には、赤外線リ
モコン送受器41が備えられている。この赤外線リモコ
ン送受器41は、図6に示すリモコン30の赤外線リモ
コン送信器32から送信されたリモートコマンド信号を
受信するとともに、制御対象機器に向けてリモートコン
トロール信号を送信する。この赤外線リモコン送受器4
1は、送受信各1チャンネルであってもよく、あるい
は、2台の制御対象機器を同時にコントロールできるよ
うに、送信側について2チャンネル備えていてもよい。
また、この赤外線リモコン送受器41は、通常、本体装
置40とはケーブルで接続され、全ての制御対象機器の
赤外線受信部に向けて送信できる位置に置かれるが、1
カ所から全ての制御対象機器を制御できない場合を考慮
し、赤外線リモコン送信器について複数台接続できるよ
うに構成されていてもよい。
【0039】図7に示す本体装置4側の記憶手段43
は、図1〜図5を参照して説明した実施形態における、
リモコン10の記憶手段13と同様の役割りをなすもの
であり、この記憶手段43には、図6に示すリモコン3
0の赤外線リモコン送信器32から発せられ本体装置4
0側の赤外線リモコン送受器41で受信されたリモート
コマンド信号と、制御対象機器および制御内容の名称
と、赤外線リモコン送受器41から制御対象機器に向け
て送信されるリモートコントロール信号との対応関係が
記憶されている。この記憶手段43には、前述の実施形
態と同様、それらの対応関係が複数のページにわたって
記憶されている。
【0040】この記憶手段43にその対応関係を記憶す
るには、この本体装置40をリモコン学習モードに切り
替え、図6に示すリモコン30を操作して、そのリモコ
ン30から、ある操作に対応したコマンドとその操作
(制御)に付けた名称の情報を担うリモートコマンド信
号を送信させて本体装置40側の赤外線リモコン送受器
41で受信し、かつ、制御対象機器専用のリモコンを操
作してそのリモコンから送信されるリモートコントロー
ル信号を、やはり本体装置40側の赤外線リモコン送受
器41で送受し、制御手段44によりこれらが対応づけ
られて、記憶手段43に記憶される。この記憶手段43
は、本体装置40側に備えられているため、図1に示す
ように、この対応関係を記憶しておく記憶手段をリモコ
ン側に備えた場合と比べ、学習数の制限を置く必要がな
いほど大きな記憶容量のものを備えることができる。
【0041】制御対象機器の制御を行なう際、図6に示
すリモコン30を操作すると、そのリモコン30の赤外
線リモコン送信器32から、その操作に応じたリモート
コマンド信号が送信され、そのリモートコマンド信号が
本体装置40の赤外線リモコン送受器41で受信され
る。制御手段44では、記憶手段43に記憶された上述
の対応関係のうちの、現在のページに対応する対応関係
を参照して、赤外線リモコン制御手段45に、その受信
したリモートコマンド信号および現在のページに対応す
るリモートコントロール信号を生成させる。そのリモー
トコントロール信号は、赤外線リモコン送受器41から
制御対象機器に向けて送信される。制御対象機器では、
その制御対象機器は、そのリモートコントロール信号を
受信し、そのリモートコントロール信号に応じて動作す
る。
【0042】ここで、リモコン30を操作するにあたっ
てはTVモニタ上に操作画面が表示され、その操作画面
を見ながらリモコン30の操作が行なわれる。以下に、
その操作画面を含むTVモニタへの映像出力について説
明する。操作画面作成手段42は、図1〜図5を参照し
て説明した実施形態における、図2に示す操作画面作成
手段22と同様の役割りを有しており、図6に示すリモ
コン30の赤外線リモコン送信器32から送信され本体
装置40側の赤外線リモコン送受器41で受信されたリ
モートコマンド信号と、記憶手段43に記憶された上述
の対応関係とに基づいて、図6に示すリモコン30の操
作内容と、現在のページにおける、制御対象機器および
制御内容の名称との対応表を表わす操作画面が作成され
る。この作成された操作画面は、映像信号として画面分
割配置手段48、オーバレイ処理手段49に入力され
る。
【0043】また、この図7に示す本体装置40には、
ビデオデッキ等のAV機器と接続される複数(図7では
n個)の入出力端子と、TVモニタと接続されるモニタ
出力端子が備えられている。各入出力端子1〜nには、
例えばビデオデッキがn台接続され、それらのビデオデ
ッキで生成された映像信号が、入出力端子を経由して、
入出力切替手段46に入力される。この入出力切替手段
46には、TVモニタ側に送る映像信号を出力するm個
のモニタ出力段1〜mを有し、この入出力切替手段46
では、制御手段44の制御により、各入出力端子1〜n
を経由して入力された映像信号のうち最大m個の映像信
号がモニタ出力段1〜mから出力される。それら各モニ
タ出力段1〜mから出力された各映像信号は各縮小処理
手段47_1〜47_mに入力され、各縮小処理手段4
7_1〜47_mでは、入力された映像信号が表わす画
像のピクセルを間引くこと等により画面サイズを縮小す
る縮小処理が行なわれ、その縮小処理後の画像を表わす
映像信号が生成される。尚、この縮小処理手段47_1
〜47_mで縮小処理を行なわずに、入力された映像信
号をそのまま出力することもできる。なお、この縮小処
理手段は、画面分割可能な数と同数備えるのが好ましい
が、縮小処理手段は1つのみとし、一時には1つの画像
のみ縮小処理し、他の画像は縮小処理後の画像をメモリ
に記憶しておいてそれを再生し、これを各画像について
順次循環的に行なうようにしてもよい。
【0044】縮小処理手段47_1〜47_mから出力
された映像信号は画面分割配置手段48に入力される。
この画面分割配置手段48には、操作画面作成手段42
で作成された操作画面を表わす映像信号も入力され、こ
の画面分割配置手段48では、制御手段44による制御
により、入力された複数の映像信号が表わす画像の、T
Vモニタ上のレイアウトが決められ、複数の画像がレイ
アウトされて1枚の画像として構成された状態の映像信
号が出力される。尚、この画面分割配置手段48も、縮
小処理手段47_1〜47_mから入力された映像信号
を素通りさせることもできる。画面配置分割手段48か
ら出力された映像信号はオーバレイ処理手段49に入力
される。このオーバレイ処理手段49には、操作画面作
成手段42で作成された操作画面を表わす映像信号も入
力され、制御手段44の制御に応じ、画面分割手段48
から出力された映像信号が表わす画像に、操作画面作成
手段42で作成された操作画面が重ねられた状態の画像
を表わす映像信号が生成される。この映像信号は、モニ
タ出力端子からTVモニタ(図示せず)に向けて出力さ
れ、TVモニタ上に画像として表示される。
【0045】すなわち、TVモニタ上には、入出力端子
1〜nのうちのいずれかの入出力端子から入力された映
像信号が表わす画像、操作画面作成手段42で作成され
た操作画面、それらを任意に組み合わせた画像、および
入出力端子1〜nから入力された映像信号が表わす画像
に操作画面を重ね合わせた画像を切替自在に表示するこ
とができる。尚、このようにして作成された画像を、入
出力端子1〜nに接続されたビデオ装置側に戻し、ビデ
オ装置側でその画像を録画できるようにしてもよい。
【0046】図8は、図6に機能ブロックを示したリモ
コン30の外観図、図9は、そのリモコンの模式断面図
である。このリコン30には、電源ボタン30a、ジョ
イスティック型の上下左右レバー兼実行ボタン30b、
コントロールリング30c、メニューボタン30d、取
消ボタン30e、および送信表示用LED30fが備え
られている。また、このリモコン30の、図8の上端部
には、赤外線信号を送信する送信部30gを有してい
る。
【0047】また、このリモコン30には、通常は本体
内に内蔵されており必要に応じて図8の矢印に沿って取
り出されるスライド式拡張ボタン30hを備えている。
電源ボタン30a、メニューボタン30d、取消ボタン
30eは押しボタンスイッチである。また、上下左右レ
バー兼実行ボタン30bは、図9に示すように、やや前
傾した楕円球面30iに沿って上下左右に移動自在なも
のであり、その上下左右レバー兼実行ボタン30bを任
意の位置に移動しておいて実行ボタンを押すと、そのと
きの移動位置が検出され赤外線信号(リモートコマンド
信号)となって送信部30gから送信される。上下左右
レバー兼実行ボタン30bは手を離すと、図示しないバ
ネの付勢力により中央の位置に戻る。
【0048】ここでは、上下左右レバー兼実行ボタン3
0bを、平行移動ではなく、略球面の運動にすることに
より、ブラインドタッチであってもその操作量(位置移
動量)がわかりやすくなっている。また、ここでは、や
や前傾した楕円球面運動にしているため、単純な円軌道
運動の場合と比べ、片手で操作した場合に指に負担が少
なく自然に操作できるというメリットがある。
【0049】尚、ここでは上下左右レバーとしてジョイ
スティック型の例を示したが、ジョイスティック型に代
わり、トラックボールないし方向ボタンなど、方向を指
し示すことのできる入力手段を備えてもよい。また、コ
ントロールリング30cは、リング状になっていて左右
90°まで回動可能であり、その回動量によって、例え
ばビデオのコマ送り、スロー再生、ピクチャーサーチ等
の速度が変化する。このコントロールリング30cも、
手を離すと、図示しないバネの付勢力により中央の位置
に戻るようになっている。
【0050】また、スライド式拡張ボタン30hは、機
能を直接選択して実行することのできるボタン群であ
る。通常は、誤操作防止のため、本体内にしまい込まれ
ている。このボタン群については、本発明には直接関係
しないため詳細説明は省略するが、それらのボタン群の
機能は自在に割り当て可能なものであってもよく、固定
されていてもよい。また、図5に示すようにこれらのボ
タンの配置とその機能割り当てを示すTVモニタ画面を
表示することにより操作を行ないやすくしてもよい。
【0051】図10は、図7に示す本体装置40におけ
る操作画面作成手段42で作成された、ビデオ操作用の
操作画面例を示した模式図である。この操作画面には、
現在操作中の制御対象機器(ここではビデオ1)の表
示、現在操作中の制御対象機器(ここではビデオ1)が
持っている情報表示機能による表示62、ビデオ操作用
の、頭出しボタン(+,−)71a,71b、早送り、
巻戻しボタン72a,72b、再生ボタン73、停止ボ
タン74、一時停止ボタン75、録画スタンバイボタン
76、ビデオ1のチューナのチャンネルを切り替えるビ
デオチャンネルボタン77a,77b、ビデオ1が持っ
ている情報表示機能による表示62を画面上に表示する
か否かを切り替えるビデオ側データ表示ボタン78、ビ
デオ画面調整用の画面へ移行するためのビデオ設定ボタ
ン79が表示されている。
【0052】図8に示すリモコン30の上下左右レバー
兼実行ボタン30bを傾けるとそれに応じて画面上でボ
タンの選択(選択されているボタンは青色で表示され
る)が移りかわり、所望のボタンを選択しておいてリモ
コン30の実行ボタンを押すと、画面上の、選択されて
いるボタンに対応する操作が実行される。この実行状態
にあるボタンは赤色で表示される。再生中にリモコン3
0のコントロールリング30cを回わすと、スロー再
生、早送り再生が実行される。リモコン30の取消ボタ
ン30eを押すと、この操作画面が消えビデオ1の画面
に移る。尚、この操作画面は、現在の制御対象機器であ
るビデオ1の画面にオーバレイされて表示されてもよ
く、ビデオ1の画面に代えて表示されてもよい。
【0053】図11は、画面分割の例を示す模式図であ
る。図11(A)では画面が二分割され、ビデオ1とビ
デオ2の双方の操作画面が表示されている。ビデオ1に
ついて操作するかビデオ2について操作するかは、リモ
コン30の上下左右レバー兼実行ボタン30bにより選
択される。また、この画面には、ビデオ1からビデオ2
への画像のダビングを実行させるためのダビングボタン
80も表示されている。
【0054】図11(B)では画面が四分割され、その
うちの3つは各ビデオ1,2,3の操作画面、残りの1
つはAVコントローラを操作するための操作画面であ
る。リモコン30の上下左右レバー兼実行ボタン30b
を操作してカーソルをAVコントローラ操作画面に移動
させ、例えば図示のように、そのカーソルを「機器選
択」の欄に持っていって、上下左右レバー兼実行ボタン
30bを左右に傾けると、リモコン30の取消ボタン3
0eを押してこの操作画面を消した後にTVモニタに表
示される画像のソース用として選択されている機器(こ
の例ではビデオ1)が他の機器(例えばビデオ2)に切
り替わる。また上下左右レバー兼実行ボタン30bを上
下方向に傾けると画面上のカーソルが上下に移動し、例
えば予約設定モードにカーソルを移動させておいて実行
ボタンを押すと予約設定モード(後述する)に移行す
る。
【0055】図12は、図7に示す本体装置40に代え
て採用することのできる、本体装置のもう1つの実施形
態を示す機能ブロック図である。図7に示す本体装置4
0との相違点について説明する。ビデオ録画の予約を行
なうとき、何らかの手段により番組表が電子的に入力さ
れると便利である。ここにはその手段が示されており、
たとえばテレビ用の電波で番組表等の電子情報が送られ
てくるときは、アナログ信号からの電子情報分離手段5
1でその電子情報が分離され、電子情報がテレビ電波と
は分離された形で電子情報入力インターフェース(I
F)を経由して入力されてくるときは電子情報抽出手段
52でその電子情報が抽出され、その電子情報が電話回
線を経由して入力されてくるときはパソコン通信手段5
3で受信され、電子情報抽出手段52でその電子情報が
抽出される。さらにその電子情報が例えばフロッピィデ
ィスク、CD等の記録媒体で供給されるときは、その記
録媒体読み出し手段54で読み出され電子情報抽出手段
52でその電子情報が抽出される。これら複数種類の電
子情報を入手するための手段を全て備える必要はなく、
必要に応じて備えればよい。
【0056】また、この図12に示す本体装置には、プ
リンタ等汎用インターフェイス55が備えられており、
このプリンタ等汎用インターフェイス55にはビデオの
ラベルを記録するビデオラベルプリンタが接続され、ビ
デオ録画予約を行なうとその予約された番組のタイトル
が自動的にビデオラベルプリンタで記録出力される。図
13は、図6以降の各図を参照して説明している実施形
態における、操作画面の変遷を示す模式図である。
【0057】先ず、電源オフの状態において、リモコン
30(図8参照)の電源ボタン30aを押すと、電源が
投入されるとともに、前回電源をオフした時点の状態に
復帰する。ここでは、前回ビデオ1を使用していたもの
とし、この場合電源ボタン30aを押すと、自動的にテ
レビ、ビデオ1の電源が投入され、ビデオ1から出力さ
れた映像信号に基づく画像がテレビに表示される状態と
なり、さらに図13(a)に示すようにビデオ1の操作
画面が表示される。
【0058】図14は、電源投入時の動作を表わした図
である。詳細説明は省略する。図14(a)に示す操作
画面が表示された状態でリモコン30の取消ボタン30
eを押すと、ビデオ1の操作画面が消え、ビデオ1の画
面となる(図13(b))。またそのビデオ1の画面
(図13(b))が表示された状態においてリモコン3
0の実行ボタン30bを押すと図13(a)の操作画面
が表示される。
【0059】図13(a)の操作画面が表示されている
状態でビデオ設定ボタン79(図10参照)を、リモコ
ン30の上下左右レバーで選択して実行ボタンを押す
(以後、この動作を、単に「ボタンを押す」と称する)
と、ビデオ側設定画面へ移行する。また、図13(b)
の状態において、リモコン30の取消ボタン30eを押
すと、「画面分割」(図13(d)参照)で指定されて
いるモードの分割画面が表示される。
【0060】さらに、図13(a),図13(b)の状
態で、リモコン30のメニューボタン30dを一回押す
と、図13(c)に示す操作画面に、さらにもう一回メ
ニューボタン30dを押すと、図13(d)に示す操作
画面に移る。これらの画面が表示されている状態でリモ
コン30の上下左右レバー兼実行ボタン30bを使っ
て、例えばチャンネル/入力切替、ボリウム設定、機器
選択、各種モードへの移行等を行なうことができる。
【0061】図13(c)の操作画面が表示されている
状態においてリモコン30の取消ボタン30eを押す
か、図13(d)の操作画面が表示されている状態にお
いてリモコン30の取消ボタン30eないしメニューボ
タン30dを押すと、13(b)の画面に移行する。図
15は、以上説明した、画面が順次移行する様子を示し
た説明図である。これまで概要を説明済のため、この図
15単独での説明は省略する。
【0062】以下、図13ないし図15に示す各種モー
ドのうちの代表的なモードについて説明する。尚、各モ
ードでの操作の詳細は、本発明の本質から外れるため、
概略説明にとどめ、または、説明を省略することがあ
る。図16は、TV/オーディオ設定モードにおける操
作画面を表わした模式図である。
【0063】図13(c)の操作画面内の「TV/オー
ディオ設定モードへ」を選択、実行すると、図16
(a)の操作画面が表示され、「TV(日立)設定2
(画質調整・チャンネル設定)」を選択・実行すると、
図16(b)の操作画面が表示され、テレビの明るさ、
コントラスト等の設定を行なうことができる。この図1
6(b)中画面部分51aはテレビの表示機能に基づく
表示である。一方画面部分51bは、AVコントローラ
がオーバレイ表示したものであり、リモコン30の操作
方法が表示されている。
【0064】図17は、ダビングモード(シングルダビ
ング)における操作画面を表わした模式図である。図1
3(d)の操作画面内の「ダビングモード」にカーソル
を置き、リモコン30の上下左右レバーを左右に傾けて
シングルダビングを選び実行ボタンを押すと図17
(a)の操作画面が表示される。
【0065】この図17(a)の操作画面中「ダビング
入力切替」ボタン81を押すとダビング入力元の機器が
切り替わり、「ダビング先切替」ボタン82を押すとダ
ビング出力先の機器が切り替わる。ダビング開始ボタン
80を押すと、図15(b)のダビング中の画面に移行
する。このダビング中のときは、停止ボタン、一時停止
ボタンのみが有効であり、停止ボタンもしくは一時停止
ボタンを押すと図17(a)の画面に戻る。また図17
(b)の画面が表示されているときにリモコン30の取
消ボタン30cを押すと図17(c)に示すダビング先
機器の画面に移行し、この図17(c)が表示されてい
るときにリモコン30の実行ボタンを押すと図17
(b)の画面に戻る。
【0066】図18は、ダビングモード(マルチダビン
グ)における操作画面を表わした模式図である。図13
(d)の操作画面内の「ダビングモード」にカーソルを
置き、リモコン30の上下左右レバーを左右に傾けてマ
ルチダビングを選び実行ボタンを押すと、図18(a)
の操作画面が表示される。
【0067】この図18(a)の操作画面が表示されて
いるときにリモコン30の上下左右レバー兼実行ボタン
30bを操作してダビング元の機器(ここでは「ビデオ
1」)を選ぶと、図18(b)に示すように、そのダビ
ング元のビデオ1の欄に□印が表示される。次にダビン
グ先の機器(ここでは「ビデオ2」)を選ぶと、図18
(c)に示すようにそのダビング先のビデオ2の欄に□
印が表示される。同様にして、ここに示す例では、ダビ
ング元として「LD(レーザディスク)1」を選びダビ
ング先として「ビデオ3」を選ぶ(図18(d))。こ
のようにしてダビング元とダビング先の組合せを選んで
おいて、「スタンバイ」の欄の、実行しようとすると組
合せのダビング元に対応する位置にカーソルを合わせ実
行ボタンを押すと、その組合せの2分割ダビングモード
画面(図18(e))が表示される。この図18(e)
の画面における操作はシングルダビングのとき(図17
参照)と同様である。但し、「ダビング先切替」ボタン
はダビング先が複数の時だけ有効である。図18(e)
の画面中の「ダビング設定」ボタンを押すと、図18
(f)に示す、ダビング設定画面へ移行する。
【0068】図19は、予約設定モードにおける予約の
仕方の種類および予約項目を示した図、図20は予約設
定モードにおける操作画面を表わした図である。図13
(d)の操作画面中の「機器選択」で「ビデオ1」を選
択しておいて、「予約設定モード」を選択、実行する
と、ビデオ1に関して予約を行なう予約設定モードに入
り、図20(a)の操作画面が表示される。その図20
(a)の操作画面から「通常予約モード」を選択、実行
すると、図20(b)の操作画面に移る。
【0069】この図20(b)の操作画面が表示されて
いるときに、リモコン30の上下左右レバーを上下/左
右に動かすとこの操作画面内をカーソルが上下/左右に
移動し、リモコン30の実行ボタンを押すと、そのとき
に選択されている(カーソルが移動している)項目が実
行され、リモコン30の取消ボタン30eを押すと、カ
ーソルが予約リスト内にあるときはその予約項目が取消
され、カーソルが予約リスト外にあるときはこの操作画
面の表示が削減される。
【0070】この図20(b)の操作画面中、「モー
ド」の欄は、VHSの3倍モード及びHi−8の倍速モ
ードを指定する欄である。また、「デッキ」の欄は、録
画に使うビデオデッキを指定する欄であり、「自動」の
場合は「デッキ自動振り分け」ボタンによって、各ビデ
オデッキの録画負荷が平均的になるようにしテープを入
れ替えずに可能な限り長時間録ができるように振り分け
られる。また、「予約制御」の欄は、ビデオデッキの持
っている録画予約機能に登録するか、あるいは、AVコ
ントローラによる予約動作を選ぶかを指定する欄であ
る。ビデオ側の予約機能に登録する方を選んだときは、
「予約実行」ボタンを押したときに、その予約情報がそ
のビデオデッキに転送される。
【0071】「テープID」、「データ記録」、ないし
「テープ情報表示モード」を選択してリモコン30の実
行ボタンを押すと、「テープ選択ウインドウ」が開き、
既存のテープの選択または新規のテープのID入力が可
能となる。新規テープの場合には、テープの長さ・種類
も設定する。「データ記録」の項目で「on」に設定し
た録画内容がデータベースとして記録されていて、それ
によりテープ残量が表示される。データベースは「テー
プ情報表示モード」で閲覧・修正が可能である。
【0072】さらに、予約のない欄にカーソルを持って
いって(図20では予約番号5の予約日のところにカー
ソルがある)、リモコン30の実行ボタンを押すか上下
左右レバーを右にたおすと「Gコード入力ウインドウ」
があらわれる。さらに、「デッキ別ソート」ボタン、
「時刻別ソート」ボタンを押すと、予約時間をデッキ別
または時刻順にソートでき、「テープ情報表示モード」
ボタンを押すとテープ情報表示モードに移行し、「テー
プ入れ替えスケジュール表示モード」ボタンを押すとテ
ープIDと録画時間によってテープをいつ入れ替える必
要があるかをリストにして表示する。
【0073】また、図20(a)の操作画面で「番組表
予約モード」を選択・実行すると、番組表予約モードに
移る。この番組予約モードは、電子化された番組表を入
力する手段(図12参照)があるとき、その情報を用い
て番組を表示し、画面上で番組を選択することにより録
画予約が可能となる。詳細は省略する。さらに、図20
(a)の操作画面で「クイック予約モード」を選択・実
行すると、図20(c)に示すクイック予約モードの操
作画面に移る。クイック予約とは、例えば今見ている番
組を1時間後まで録画したり、15分後に始まる番組を
30分録画するなど、直ぐに予約録画を始めるための予
約をいう。図中の‘△’,‘▽’のマークは、チャンネ
ル、録画開始時刻、録画時間のアップ/ダウン用のマー
クである。
【0074】さらに、図20(a)の操作画面で「その
他の機器予約モード」を選択・実行すると、エアコンや
電灯などの予約が可能である。詳細は省略する。図21
は、「Gコード入力ウインドウ」の模式図である。この
「Gコード入力ウインドウ」は、上述したように、図2
0(b)の操作画面中の予約が登録されていない欄にカ
ーソルを持っていって、リモコン30の実行ボタンを押
すか上下左右レバーを右にたおすことにより図20
(b)の操作画面にオーバレイされて表示される。
【0075】このGコード入力ウインドウ内のテンキー
の例えば‘1’のボタンにカーソルを持っていって実行
ボタンを押すと、表示枠83内に、その選んだ数字
‘1’が表示される。これを繰り返して番号を指定し、
「確定」ボタンを押すことによりGコード予約が行なわ
れる。「1つ戻る」ボタンを押すと、表示枠83内の表
示の最下位の1文字が消える。「取消」ボタンを押す
と、Gコード予約の作業が中止され、このGコード入力
ウインドウが消える。
【0076】図22は、「テープ情報表示ウインドウ」
の模式図、図23は「検索条件ウインドウ」の模式図で
ある。図22に示す「テープ情報表示ウインドウ」は、
上述した「テープ情報表示モード」に入ったときに表示
される。テープIDリストボックス84には、「ID
順」、「使用順」、ないし「最終録画順」のいずれのボ
タンが押されているか(ここでは「ID順」ボタンが押
されている)に応じて、ID番号順、各テープ毎の一番
古い録画の日時順、ないし各テープ毎の最も新しい録画
の日時順に、テープのID番号が表示される。また、
「昇順」ボタン、「降順」ボタンにより、テープIDリ
ストの並びの上下の順序が入れ替わる。このテープID
リストは、スクロールボタン85a,85bを押すこと
によりスクロールされ、ページ更新ボタン86a,86
bを押すことによりページ単位で変更される。
【0077】テープIDリストボックス84に表示され
たテープIDリスト中のいずれかのテープIDにカーソ
ルを合わせると、情報表示ボックス87内に、そのテー
プIDで指定されるテープの録画内容の一覧が表示され
る。「検索」ボタンを押すと、図23に示す「検索条件
入力ウインドウ」が開き、その検索条件入力ウインドウ
に検索条件(キーワード)を入力(リモコン30の左右
レバーの左右移動で項目移動、上下移動でその項目への
値設定)してリモコン30の実行ボタンを押すと、この
検索条件入力ウインドウが削減して図22のテープ情報
表示ウインドウに戻るとともに、その検索条件に合致し
たテープが検索される。その検索条件に合致したテープ
が見つかると、そのテープのテープIDをテープIDリ
ストボックス84に表示してカーソルがそこに自動的に
合わせられ、情報表示ボックス87内に、そのテープの
内容の一覧が表示される。
【0078】「情報修正」ボタン押すと、情報表示ボッ
クス87内でカーソルを移動することができ、そこに表
示されている情報を修正することができる。「新規テー
プ」ボタンを押すと、新たなテープをリストに追加をす
ることができる。新たなテープを追加するにはテープI
Dとテープ種類が設定される。「表示終了」ボタンを押
すと、テープ情報表示ウインドウが消え、図20(b)
の操作画面に戻る。
【0079】図24は、「テープ入替えスケジュール表
示ウインドウ」の模式図である。この「テープ入替えス
ケジュール表示ウインドウ」は、図20(b)の操作画
面中、「テープ入替えスケジュール表示モード」を選
択、実行したときに表示される。詳細説明は省略する。
図25は、「機能設定モード」における設定手段の説明
図である。
【0080】図13(d)の操作画面で「機能設定モー
ド」を選択、実行することによりこの機能設定モードに
移行する。この機能設定モードは、制御対象機器を登録
する「機器登録モード」、リモコン30の操作と制御対
象機器に送るリモートコントロール信号との対応関係を
登録する「リモコンコマンド学習モード」、コントロー
ルパネルをユーザの好みに合わせてカスタマイズする
「コントロールパネルカスタマイズモード」、および各
種警告表示に関して設定する「警告表示設定モード」に
分かれる。
【0081】図26は、「コントロールパネルカスタマ
イズモード」の操作画面およびその内容を示す説明図で
ある。詳細説明は省略する。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のAV機器を統一した制御環境の下で簡単に操作す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1のAVコントローラを構成するリ
モコンを示したブロック図である。
【図2】本発明の第1のAVコントローラを構成する本
体装置の構成を示したブロック図である。
【図3】図2に示すAVコントローラ本体装置を用いた
システム構成例を示す模式図である。
【図4】図1に示すリモコンの外観例を示す模式図であ
る。
【図5】図1〜図4に示すAVコントローラにおける、
操作画面の移りかわりを表した模式図である。
【図6】本発明の第2のAVコントローラを構成するリ
モコンを示した機能ブロック図である。
【図7】本発明の第2のAVコントローラを構成する本
体装置を示した機能ブロック図である。
【図8】図6に機能ブロックを示したリモコンの外観図
である。
【図9】リモコンの模式断面図である。
【図10】図7に示す本体装置における操作画面作成手
段で作成される、ビデオ操作用の操作画面例を示した模
式図である。
【図11】画面分割の例を示す模式図である。
【図12】図7に示す本体装置に変えて採用することの
できる、本体装置のもう1つの実施形態を示す機能ブロ
ック図である。
【図13】操作画面の変遷を示す模式図である。
【図14】電源投入時の動作を表わした図である。
【図15】画面が順次移行する様子を示した説明図であ
る。
【図16】TV/オーディオ設定モードにおける操作画
面を表わした模式図である。
【図17】ダビングモード(シングルダビング)におけ
る操作画面を表わした模式図である。
【図18】ダビングモード(マルチダビング)における
操作画面を表わした模式図である。
【図19】予約設定モードにおける予約の仕方の種類お
よび予約項目を示した図である。
【図20】予約設定モードにおける操作画面を表わした
図である。
【図21】「Gコード入力ウインドウ」の模式図であ
る。
【図22】「テープ情報表示ウインドウ」の模式図であ
る。
【図23】「検索条件ウインドウ」の模式図である。
【図24】「テープ入替えスケジュール表示ウインド
ウ」の模式図である。
【図25】「機能設定モード」における設定手段の説明
図である。
【図26】「コントロールパネルカスタマイズモード」
の操作画面およびその変更内容を示す説明図である。
【符号の説明】
10 リモートコントローラ(リモコン) 11 コマンド入力手段 12 赤外線リモコン送受器 13 記憶手段 14 制御手段 20 本体装置 21 赤外線リモコン受信器 22 操作画面作成手段 23 入力切替部 24 制御手段 30 リモートコントローラ(リモコン) 31 コマンド入力手段 32 赤外線リモコン送信器 33 記憶手段 34 制御手段 40 本体装置 41 赤外線リモコン送受器 42 操作画面作成手段 43 記憶手段 44 制御手段 45 赤外線リモコン制御手段 46 入出力切替手段 47_1,47_2,…,47_m 縮小処理手段 48 画面分割配置手段 49 オーバレイ処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 善康 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 宮崎 俊也 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TVモニタを含む1つもしくは複数の制
    御対象機器を制御するためのリモートコントロール信号
    を出力するリモコン信号出力手段、複数のコマンドを入
    力するためのコマンド入力手段、前記コマンド入力手段
    により入力されるコマンドのうちのいずれかのコマンド
    により切り替えられる、制御対象機器もしくは制御内容
    のメニューが異なる複数のページを有し、各ページ毎
    に、前記コマンド入力手段により入力されるコマンド
    と、制御対象機器および制御内容の標記と、リモートコ
    ントロール信号との対応関係を記憶する記憶手段、およ
    び前記コマンド入力手段により入力されたコマンドを、
    現在のページに対応する前記対応関係に基づいたリモー
    トコントロール信号に変換して前記リモコン信号出力手
    段により出力させる制御手段を備えたリモートコントロ
    ーラと、 前記リモコン信号出力手段により出力されたリモートコ
    ントロール信号を入力するリモコン信号入力手段、前記
    リモコン信号入力手段により入力されたリモートコント
    ロール信号に基づいて、前記コマンド入力手段により入
    力されるコマンドと、現在のページにおける、被制御機
    器および制御内容の標記との対応表を表す操作画面を作
    成する操作画面作成手段、および前記操作画面作成手段
    で作成された操作画面を表す映像信号をTVモニタに向
    けて出力する映像出力手段を備えた、制御対象機器の1
    つである本体装置とを具備することを特徴とするAVコ
    ントローラ。
  2. 【請求項2】 複数のコマンドを入力するためのコマン
    ド入力手段、および前記コマンド入力手段により入力さ
    れたコマンドに応じたリモートコマンド信号を出力する
    コマンド信号出力手段を備えたリモートコントローラ
    と、 前記コマンド信号出力手段により出力されたリモートコ
    マンド信号を入力するコマンド信号入力手段、TVモニ
    タを含む1つもしくは複数の制御対象機器を制御するた
    めのリモートコントロール信号を出力するリモコン信号
    出力手段、前記コマンド信号入力手段により入力される
    リモートコマンド信号のうちのいずれかのリモートコマ
    ンド信号により切り替えられる、制御対象機器もしくは
    制御内容のメニューが異なる複数のページを有し、各ペ
    ージ毎に、前記コマンド信号入力手段から入力されるリ
    モートコマンド信号と、制御対象機器および制御内容の
    標記と、リモートコントロール信号との対応関係を記憶
    する記憶手段、前記コマンド信号入力手段により入力さ
    れたリモートコマンド信号を、現在のページに対応する
    前記対応関係に基づいたリモートコントロール信号に変
    換して前記リモコン信号出力手段により出力させる制御
    手段、前記コマンド信号入力手段により入力されたリモ
    ートコマンド信号と前記記憶手段に記憶された前記対応
    関係とに基づいて、前記コマンド入力手段により入力さ
    れるコマンドと、現在のページにおける、制御対象機器
    および制御内容の標記との対応表を表す操作画面を作成
    する操作画面作成手段、および前記操作画面作成手段で
    作成された操作画面を表わす映像信号を前記TVモニタ
    に向けて出力する映像出力手段を備えた本体装置とを具
    備することを特徴とするAVコントローラ。
  3. 【請求項3】 前記対応関係を構築して前記記憶手段に
    記憶させるリモコン学習手段を備えたことを特徴とする
    請求項1又は2記載のAVコントローラ。
  4. 【請求項4】 前記本体装置が、前記TVモニタに映像
    を表示するための映像信号を入力する1つもしくは複数
    の入力端子、前記TVモニタに向けて映像信号を出力す
    る出力端子、および前記入力端子から入力される映像信
    号および前記操作画面を表わす映像信号からなる映像信
    号群に対し、入出力切替処理、画面サイズを縮小して複
    数の画面を並べた映像信号へ変換処理、および複数の映
    像が重ねられたもしくは嵌め合わせされた映像を表わす
    映像信号への変換処理のうちの少なくとも1つの処理を
    施して、処理後の映像信号を、前記出力端子から出力さ
    せる信号処理手段を備えたことを特徴とする請求項1又
    は2記載のAVコントローラ。
  5. 【請求項5】 制御対象機器の動作予約を行なう動作予
    約手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    AVコントローラ。
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