JP2001314225A - ヘアドライヤ装置 - Google Patents

ヘアドライヤ装置

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JP2001314225A JP2000137378A JP2000137378A JP2001314225A JP 2001314225 A JP2001314225 A JP 2001314225A JP 2000137378 A JP2000137378 A JP 2000137378A JP 2000137378 A JP2000137378 A JP 2000137378A JP 2001314225 A JP2001314225 A JP 2001314225A
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    • A45D20/00Hair drying devices; Accessories therefor
    • A45D20/22Helmets with hot air supply or ventilating means, e.g. electrically heated air current
    • A45D20/24Shape or structure of the helmet body
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミスト噴霧機能を付与して多様な施術に対応
できるヘアドライヤ装置を目的とするものである。 【解決手段】 各別または同時に作動できる加熱器4と
送風機5を組み込んだ複数のドライヤ機構2を頭部周囲
に配置させたヘッド1に、複数のミスト噴霧装置3をド
ライヤ機構2と干渉しないように取り付けるとともに該
ヘッド1にミスト噴霧装置3にミストを供給するミスト
発生装置6を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は美容院や理容院で使
用するヘアドライヤ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、美容院や理容院で用いられる大型
のヘアドライヤ装置としては、スタンドに加熱ヒータと
送風機を組み込んだヘッドを取り付けたものや、加熱ヒ
ータと送風機を組み込んだヘッドを頭部を被套するボン
ネット型としたものや、加熱ヒータと送風機を組み込ん
だ複数のヘッドを可動自在としたものが知られている。
しかし、これらのヘアドライヤ装置はヘアダイやパーマ
時における薬剤の促進や、髪の乾燥を行うことを主たる
目的としていた。ところが、ヘアダイやパーマあるいは
ヘアカラー等を行なう際には、ミストを噴霧する理美容
装置が必要になるため、前記のような施術を行う際には
ヘアドライヤ装置とミスト噴霧用の理美容装置を併用し
なければならず、各装置を取り替えて施術を行う必要が
あり、施術者にとって取り扱いが厄介になるうえに、装
置を複数を所有しなければ他の施術者の施術を邪魔する
という問題が生じた。しかも、複数のヘアドライヤ装置
と理美容装置を設備すると場所取るうえに、購入費用も
嵩みランニングコストの上昇を招くという問題があっ
た。このため、ミストを噴霧できる理美容装置の機能を
もつヘアドライヤ装置の開発が要望されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はミスト噴霧装
置を取り付けて多様な施術に対応できるヘアドライヤ装
置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め本発明は、各別または同時に作動できる加熱器と送風
機を組み込んだ複数のドライヤ機構を頭部周囲に配置さ
せたヘッドに、複数のミスト噴霧装置をドライヤ機構と
干渉しないように取り付けるとともに該ヘッドにミスト
噴霧装置にミストを供給するミスト発生装置を設けたヘ
アドライヤ装置を請求項1の発明とし、請求項1の発明
において、ミスト噴霧装置に液垂れ防止機構が設けられ
ているヘアドライヤ装置を請求項2の発明とし、請求項
2の発明においてミスト噴霧装置の液垂れ防止機構がや
や上向きに配置した噴霧ノズル部、または、噴霧ノズル
部の先端内周縁に設けた環状の堰、または、噴霧ノズル
部の外周に巻装したヒータ、または、噴霧ノズル部の外
周に噴霧口より先端を張出させて嵌着した吸水体、また
は、これらを適宜複数組み合わせたものであるヘアドラ
イヤ装置を請求項3の発明とし、請求項1から3の発明
において、ミスト噴霧装置の噴霧ノズル部の先端縁を鋭
角状としたへアドライヤ装置を請求項4の発明とし、請
求項1から4の発明において、ミスト噴霧装置が頭部両
側方に配置される左右のドライヤ機構および頭部の後方
に配置される後部のドライヤ機構に組み込まれ、加熱器
と送風機およびミスト噴霧装置が各別または同時または
任意の二つを組み合わせて作動させるへアドライヤ装置
を請求項5の発明とし、請求項1から4の発明におい
て、ミスト噴霧装置が噴霧角度を調整自在としたへアド
ライヤ装置を請求項6の発明とし、請求項6の発明にお
いて、ミスト噴霧装置の噴霧ノズル部が液受けケースに
収納されているへアドライヤ装置を請求項7の発明と
し、請求項1から7の発明において、ミスト発生装置が
蒸気発生機構とミスト発生機構とからなるものであるへ
アドライヤ装置を請求項8の発明とし、請求項1から8
の発明において、ミスト発生装置のミスト送出管が開閉
弁付きの分岐部を介して分岐されるへアドライヤ装置を
請求項9の発明とし、請求項9の発明において、分岐さ
れた各ミスト送出管に結露タンクが接続されているへア
ドライヤ装置を請求項10の発明とし、請求項10の発
明において、各結露タンクに複数の接続口が形成されて
いるへアドライヤ装置を請求項11の発明とし、請求項
1から11の発明において、ヘッドがワゴンまたはキャ
スタ付きスタンドまたは可動アームに取り付けられるも
のであるヘアドライヤ装置を請求項12の発明とするも
のである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を図に基づいて詳細に説明する。図1〜14におい
て、1は複数のドライヤ機構2およびミスト噴霧装置3
を設けたヘッドであり、該ヘッド1は図1〜5に示され
るようなワゴン30や図示しないキャスタ付きスタンド
に取り付けられたり、図6〜11に示されるように壁や
天井に取り付けられた可動アーム40に取り付けたり、
図12〜14に示されるように、天井と床間に取り付け
られた固定スタンド50に取り付けられた可動アーム4
0に取り付けられて移動や可動自在なものとしている。
また、頭部周囲に配置されるヘッド1のドライヤ機構2
は、図1〜14に示されるように、頭部両側方に配置さ
れる左右2個のドライヤ機構2と、頭部上方に円弧状に
配置される上方2個のドライヤ機構2と、頭部後方に配
置される後部2個のドライヤ機構2とからなるものであ
る。
【0006】また、前記ドライヤ機構2は防護網2a取
り外した図15、16に示されるように、遠赤外線を照
射する加熱器4と送風機5とが組み合わされ、該加熱器
4と送風機5とを各別または同時に作動させるようにし
たもので、加熱器4のみを作動させてパーマやヘアダイ
を行う際に薬液の反応促進を行なったり、遠赤外線によ
り頭皮や髪の細胞の代謝機能を活性化させたり、髪の乾
燥を行うものである。また、送風機5のみを作動させて
髪の表面の水分のみを乾燥させて髪の艶出しを行なった
り、加熱器4と送風機5とを同時に作動させて、素早い
乾燥を行なったりするものである。図15〜18におい
て、4aは加熱器4の遠赤外線ヒータ、4bは遠赤外線
ヒータ4aの背面を覆う略弧状の反射板である。5aは
送風機5のファンである。4cは遠赤外線ヒータ4aを
保持するヒータ止め碍子である。また、前記防護網2a
は加熱器4の遠赤外線ヒータ4aに誤って触れることが
ないようにするためのものである。2bはドライヤ機構
2の背面に形成される送風空気吸引用のスリット状吸気
孔である。
【0007】また、前記ミスト噴霧装置3はヘッド1に
内蔵されたミスト発生装置6から供給されるミストを噴
霧するものであり、該ミスト噴霧装置3は図1に示され
るものにおいては、左右のドライヤ装置2と後部のドラ
イヤ機構2に噴霧ノズル部3aを配置させたものであ
る。該噴霧ノズル部3aは遠赤外線ヒータ4aとファン
5aの中心に配置され、その噴霧口3b先端は遠赤外線
ヒータ4aやファン5aの前方に位置させてミスト噴霧
装置3がドライヤ機構2と干渉することがないようにし
ている。29はミスト噴霧装置3に設けられる液垂れ防
止機構であり、該液垂れ防止機構29としては、噴霧ノ
ズル部3aを若干上向きに配置して、噴霧口3bから結
露水が垂れ落ちないようにしたり、図19に拡大して示
すように、噴霧口3bの内周縁に環状の堰29aを形成
して結露水が垂れ落ちないようにするとともに、噴霧ノ
ズル部3aの周囲にヒータ29bを巻装して結露水を蒸
発乾燥させるようにしたり、図20に示されるように、
噴霧ノズル部3aの外周に噴霧口3bより先端を張出さ
せて嵌着した吸水体29cにより結露水を吸収させて液
垂れを防止している。該吸水体29cの外側は外筒29
dにより被套されている。そして、外筒29dの先端に
内鍔を形成して吸水体29cの外周先端縁を係止させた
ものとすることにより、吸水体29cの脱落を防止でき
るうえに、内鍔に付着して垂れる結露水を吸水体29c
の先端縁から吸水させることができる。また、吸水体2
9cは外筒29dと一体に噴霧ノズル部3aから取り外
しができるものとなっており、吸水体29cの吸水が限
界に達したら、吸水体29cと外筒29dを外して使い
捨て式の吸水体29cを交換するか、ウレタン樹脂より
なる吸水体29cを絞ったうえ再び噴霧ノズル部3aに
装着してもよい。さらに、図示したように外筒29dに
水分蒸発用の透孔29eを形成したものとすれば、透孔
29eから水分を蒸発させることができるので、吸水限
界時間が延長されて長時間使用することができる。ま
た、噴霧ノズル部3aの先端縁3cを外広がりに傾斜さ
せた鋭角状として、先端縁3cに付着した結露水が大き
く成長することがないようにしている。さらに、上向き
の噴霧ノズル部3aや堰29a、ヒータ29b、吸水体
29c等の液垂れ防止機構29は使用状況に応じてこれ
らを単独または適宜複数組み合せて確実に液垂れを防止
するものとする。
【0008】また、図2、3に示されるミスト噴霧装置
3は、後部のドライヤ機構2を囲むヘッド1の上下左右
に固定式の噴霧ノズル部3aを配置したものであり、該
各噴霧ノズル部3aは頭部に向かうよう角度調整されて
いるが、上側左右の噴霧ノズル部3aはノズルを下方に
向けなければならないず、噴霧ノズル部3aを上向きに
することができないので、図19、20に示されるよう
なヒータ29bや水吸収材29c等の液垂れ防止機構2
9を設ける必要がある。また、図4、5に示されるミス
ト噴霧装置3は、後部のドライヤ機構2を囲むヘッド1
の上側左右に噴霧ノズル部3aを可動自在に配置し、ヘ
ッド1の下側左右に固定式の噴霧ノズル部3aを配置し
たものである。
【0009】前記可動式のミスト噴霧装置3は、図2
1、22に示されるように、正逆回動自在な減速機付モ
ータ7と、該減速機付モータ7の回動軸7aと、該回動軸7
aに取り付けられる左右の噴霧ノズル部3aと、該各噴
霧ノズル部3aを回動自在に収納する液受けケース8と
からなるものであり、液受けケース8は噴霧ノズル部3
aから垂れ落ちる結露水を受けるもので、噴霧ノズル部
3aが収納される部分は噴霧ノズル部3aが回動できる
断面円筒形としている。また、噴霧ノズル部3aは仰角
15°、俯角15°すなわち、30°の角度範囲で回動
できるようになっている。また、液受けケース8は噴霧
ノズル部3aの回動範囲内前方を開口部8aとしてい
る。さらに、液受けケース8の下面には液受けケース8
の下部に溜まる結露水を排出するドレン管8bが接続さ
れている。
【0010】また、前記ミスト発生装置6は、ヘッド1
内に内蔵されるもので、図23、24に示されるよう
に、蒸気発生機構9とミスト発生機構10とからなるも
のである。蒸気発生機構9は蒸気窯9aと、該蒸気窯9
a内に供給される水中に浸漬されるシーズヒータ9bと
よりなる。また、ミスト発生機構10は水タンク11
と、該水タンク11の底部に水に接触させて配置させた
超音波振動子12と、規定水量以下となったときを報知
するためのフロートスイッチ13と、水タンク11に水
を供給するための着脱自在な給水タンク14と、超音波
振動子12により発生したミストを送出させる送風ファ
ン15とからなるものである。給水タンク14の給水ノ
ズル14aは先端が閉塞され、給水水位レベル位置の側
壁に通水孔を透設することにより、常に、水位を一定に
維持できるものとしている。また、11aは先端を水中
に位置させた水タンク11の隔壁であり、該隔壁11a
は給水タンク14が設けられた給水タンク部と超音波振
動子12を設けたミスト発生タンク部とを区画し、ミス
ト発生タンク部で発生されたミストが給水タンク部に流
入しないようにするためのものである。11bは先端を
水面から若干離れた位置に配置させた区画板であり、該
区画板11bはミスト発生タンク部をミスト発生部と送
風部とに区画し、ミストが送風空気により確実に送出さ
れるようにしたものである。
【0011】16はミストと蒸気を混合する混合器であ
り、該混合器16の側壁にはミスト発生機構10のミス
ト供給管10aと、蒸気発生機構9の蒸気供給管9cと
が接続されている。蒸気供給管9cはミスト供給管10
aより上方に接続されるとともに、その先端をミスト供
給管10aより混合器16内深くに張出させたものとし
て、蒸気がミスト供給管10a内に逆流することがない
ようにしている。
【0012】17はミスト発生装置6のミスト送出管1
8を分岐させる分岐部であり、該分岐部17は図23に
示されるように、T字継ぎ手17aを用いる場合と、図
24に示されるように、分岐されたミスト送出管18の
開口を開閉する開閉弁18a、18bを設けた分岐部1
7bを用いる場合がある。これは温ミストをミスト噴霧
装置3と後記する外部接続口22の双方に供給すると供
給不足が発生するために交互にオンオフして切り替える
ようにしたものである。19aは分岐された一方のミス
ト送出管18の終端に接続される結露タンクであり、1
9bは他方の分岐されたミスト送出管18の終端に接続
される結露タンクであり、該結露タンク19a、19b
には複数の接続口20a、20bが形成されている。該
接続口20aは図23、24に示されるように、接続管
を介してワゴン30あるいはヘッド1に設けられた外部
接続口22と接続されている。また、接続口20bは図
24に示されるように、ドライヤ機構2に設けられたミ
スト噴霧装置3と接続される。図23に示される接続口
20bはヘッド1に取り付けられる固定式あるいは可動
式のミスト噴霧装置3の噴霧ノズル部3aと接続され
る。また、分岐部17と混合器16とを接続する接続管
には、イオン発生装置23とサーミスタ24が設けられ
ている。イオン発生装置23は接続管を通過する温ミス
ト中に含まれる薬剤臭等をイオンにより分解して温ミス
トの脱臭を行ない、サーミスタ24は温ミストの温度に
基いて、蒸気とミストの混合率、すなわち送風ファン1
5の回転数を調整してミストの供給量を変えて温ミスト
を所定温度に設定するためのものである。
【0013】25は結露タンク19aの底部に設けられ
る結露水排出用のドレン管であり、該ドレン管25には
開閉弁25aが設けらおり、フローとスイッチ25bが
満水を検知すると開閉弁25aを開放して結露水を排出
するものである。26は結露タンク19bの底部に設け
られる結露水排出用のドレン管であり、該ドレン管26
は前記した蒸気発生機構9とミスト発生機構10と混合
器16のドレン管9d、10b、16aと接続されてい
る。27は前記ドレン管9d、10b、16aを集合し
た集合ドレン管であり、該ドレン管27には排水ドレン
弁27aが取り付けられている。28は外部接続口22
にミストホースを介して接続されるヘアキャップであ
る。
【0014】また、前記図6〜11に示される、壁や天
井に取り付けられる可動アーム40は、壁や天井に固定
されるブラケット41にアーム42を水平回動自在に軸
支させるとともに、該アーム42の先端に伸縮アーム4
3の基端を水平回動自在に軸支したものである。そし
て、前記伸縮アーム43の先端にヘッド1を固定したも
のとしている。また、図12〜14に示される、天井と
床に取り付けられた固定スタンド50は、アジャスタ機
構をもって天井と床間に圧着させて立設されるものであ
り、該固定スタンド50に可動アーム40のブラケット
41が取り付けられるもので、該ブラケット41に前記
と同様、アーム42を水平回動自在に軸支させるととも
に、該アーム42の先端に伸縮アーム43の基端を水平
回動自在に軸支したものである。このように可動アーム
40にヘッド1を取り付けたものとすることにより、ワ
ゴン30のように床面を占有することがないので、施術
者の移動を邪魔することがないうえに、被施術者の頭部
位置にヘッドを位置決めさせることができる。
【0015】このように構成されたものは、先ず、使用
環境や条件に合わせてヘッド1を可動アーム40に取り
付けたものを使用するか、ワゴン30あるいは図示しな
いキャスタ付きスタンドにヘッド1を取り付けたものを
使用する。または両者を併用するものとしてもよい。そ
して、使用にあたっては、施術者は複数のドライヤ機構
2が被施術者の頭部の左右、上方、後方に位置決めでき
るようにヘッド1を移動または可動させる。
【0016】そして、濡れた髪を乾燥させる場合は、左
右2個、上方2個、後方2個のドライヤ機構2の遠赤外
線ヒータよりなる加熱器4をオンとするとともに、送風
機5をオンとして遠赤外線による加熱を行ないながら送
風することにより、頭部全体に対して加熱と送風が行わ
れるので極めて効率よく髪の乾燥を行なうことができ
る。このとき、遠赤外線ヒータよりなる加熱器4による
遠赤外線効果により、頭皮や毛髪の代謝を活発化して傷
んだ髪や頭皮を整えることができる。
【0017】また、薬液を用いたパーマあるいはブロー
セットの際、図1に示されるような、左右および後方の
ドライヤ機構2に設けたミスト噴霧装置3あるいは図2
〜5に示されるような、ドライヤ機構2とは別設のヘッ
ド1に取り付けた固定または可動のミスト噴霧装置3を
作動させて毛髪に温ミストを噴霧すれば、温ミストは毛
髪内に浸透して還元アルカリにより失われる水分を補う
とともに、薬液の活性化を促進することとなる。また、
ブローセットの場合は、ブローセットを行なう前に、ミ
スト噴霧装置3の噴霧口3bから温ミストを噴霧させ
て、水分を毛髪内に浸透させて、ブローの高温から髪を
守り、乾燥し過ぎを防止することができる。図1のよう
に、ドライヤ機構2に設けた、ミスト噴霧装置3は図1
7、18に示されるように、加熱器4と送風機5の中心
に噴霧ノズル部3aが配置されるので、加熱器4と送風
機5がミスト流に干渉することがない。また、送風機5
と温ミストの噴霧を同時に行なえば、温ミストをより強
く噴霧することができる。
【0018】また、必要に応じて、ミスト噴霧装置3と
ドライヤ機構2を併用することにより、1台のドライヤ
装置により種々のヘア処理に対応させることができる。
また、ミスト噴霧装置3により、温ミストを毛髪に噴霧
する際、噴霧ノズル部3a内に付着する結露水は上向き
に配置した噴霧ノズル部3aや、噴霧口3bの内周縁に
形成した環状の堰29aや、噴霧ノズル部3aの周囲に
巻装したヒータ29bや、噴霧ノズル部3aの外周に噴
霧口3bより先端を張出させて嵌着した吸水体29c、
あるいはこれらを組み合せた液垂れ防止機構29によ
り、結露水の垂れは確実に防止されるので、被施術者に
結露水が垂れることがなく、不快感を与えることがな
い。
【0019】また、図21、22に示されるように、可
動式のミスト噴霧装置3は減速機付モータ7を作動させ
て、噴霧ノズル部3aを揺動させながら温ミストを噴霧
させることにより、温ミストを頭部上面全体に均一に噴
霧でき、毛髪にミストを均一に浸透させることができ
る。このように噴霧ノズル部3aを揺動させた場合、噴
霧ノズル部3aが俯角となったとき、噴霧ノズル部3a
内に付着した結露水は垂れ落ちることとなるが、噴霧ノ
ズル部3aは噴霧用の開口部8aを設けた液受けケース
8内に収納されているので、噴霧ノズル部3aより垂れ
落ちた結露水は液受けケース8内に滴下して受けられる
ので、被施術者の顔等に垂れ落ちることがない。そし
て、液受けケース8内に受けられた結露水はドレン管8
bから排出される。
【0020】また、前記温ミストの噴霧は、ミスト発生
装置3の蒸気発生機構9を作動させて蒸気釜9a内の水
をシーズヒータ9aにより加熱して蒸気を発生させると
ともに、ミスト発生機構10を作動させて水タンク11
の底部に設けた超音波振動子12によりミストを発生さ
せる。そして、蒸気発生機構9による蒸気と、超音波振
動子12により発生されたミストは混合器16に送出さ
れる。蒸気とミストは混合器16内で混合されて温ミス
トとなり、ミスト送出管18に送り出されることとな
る。このとき温ミストはイオン発生装置23によりイオ
ンが混入されて脱臭されるとともに、サーミスタ24に
より設定された温度とされる。次いで、温ミストは分岐
部17を介して外部接続口22に向かうものと、ミスト
噴霧装置3に向かうものとに分けられる。そして、ミス
ト噴霧装置3に向かう温ミストは結露タンク19bに供
給された後、結露タンク19bの接続口20bより各ミ
スト噴霧装置3に分配されて噴霧されることとなる。ま
た、結露タンク19aの接続口20aを介して外部接続
口22に向かう温ミストは、該外部接続口22にミスト
ホースを介して接続されたヘアキャップ28に供給され
ることとなる。温ミストをヘアキャップに28に供給す
ることにより、パーマやカラーリング、トリートメント
時、効率よく薬液の浸透を促進したり、毛髪に水分を浸
透させることができることとなる。また、図24に示さ
れるように、開閉弁18a、18bを設けた分岐部17
bにより分岐する場合は、温ミストは使用状況に応じて
ミスト噴霧装置3と外部接続口22とに切り換えられる
こととなる。
【0021】なお、前記好ましい実施の形態では、ミス
トを温ミストとしているが、蒸気を混合しないミストの
みとしてもよいことは勿論である。
【0022】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明らかなよう
に、ドライヤ機構にミスト噴霧装置を組み込むことによ
り、パーマ時の還元アルカリによる水分を補ったり、ブ
ローセット前に、ミストを毛髪に浸透させてブローの高
温から毛髪を保護することができるので、1台のドライ
ヤ機構により各種々のヘア処理に対応することができ
る。しかも、ドライヤ機構とミスト噴霧装置とは干渉し
ないように取り付けられているので、同時に作動させて
もミストにより加熱器が冷却されて効率が低下すること
がない。また、請求項2のように、ミスト噴霧装置に液
垂れ防止機構を設けることにより、施術中に結露水が顔
や頭部に垂れて被施術者に不快感を与えることがない。
請求項3のように、やや上向きに配置した噴霧ノズル
部、または、噴霧ノズル部の先端内周縁に設けた環状の
堰、または、噴霧ノズル部の外周に巻装したヒータ、ま
たは、噴霧ノズル部の外周に噴霧口より先端を張出させ
て嵌着した吸水体を設けることにより、結露水の垂れ落
ちを止めたり、結露水を吸収させたり、結露水を蒸発さ
せることができる。また、これらを適宜組み合わせるこ
とにより種々の状況下における液垂れを確実に防止する
ことができる。請求項4のように、噴霧ノズル部先端縁
を鋭角状とすることにより、噴霧ノズル部の先端に付着
する結露水が大きく成長することを防止できる。請求項
5のように、頭部両側方に配置される左右のドライヤ機
構および頭部の後方に配置される後部のドライヤ機構に
ミスト噴霧装置を組み込むことにより、ドライヤ機構に
おける液垂れの発生を防止できるうえに、送風機とミス
ト噴霧機構を同時に作動させることによりミスト噴霧を
強くすることができる。請求項6のように、ミスト噴霧
装置を噴霧角度を調整自在とすることにより、ミストの
噴霧範囲を拡大できるうえに、ミストを目的の個所に確
実に噴霧することができる。請求項7のように、ミスト
噴霧装置の噴霧ノズル部を液受けケースに収納すること
により、噴霧ノズル部が揺動するにもかかわらず液垂れ
を確実に防止できる。請求項8のように、ミスト発生装
置を蒸気発生機構とミスト発生機構とからなるものとす
ることにより、ミストを温ミストをすることができるの
で、ヘア処理の施術に応じた温度のミストを噴霧するこ
とができる。請求項9のように、ミスト送出管を開閉弁
付きの分岐部により分岐させることにより、いずれか一
方に温ミストを供給するようにして温ミストの供給不足
を防止することができる。請求項10のように、ミスト
送出管に結露タンクを接続することにより、結露水が噴
霧されることを防止できる。請求項11のように、各結
露タンクに複数の接続口を形成することにより、各接続
口に均一な温ミストを供給することができる。請求項1
2のように、ヘッドをワゴン、キャスタ付きスタンドの
取り付けるものとすることにより被施術者の所まで容易
に移動させることができ、ヘッドを可動アームに取り付
けることにより、被施術者の頭部にヘッドをより的確に
配置することができる等種々の利点を有するものであ
る。従って、本発明は従来の問題点を解消したドライヤ
装置として業界の発展に寄与するところ大なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ミスト噴霧装置をドライヤ機構に組み込んだ本
発明の好ましい実施の形態を示す正面図である。
【図2】ミスト噴霧装置をヘッドに取り付けた本発明の
好ましい実施の形態を示す正面図である。
【図3】ミスト噴霧装置をヘッドに取り付けた本発明の
好ましい実施の形態を示す側面図である。
【図4】ミスト噴霧装置を可動式とした本発明の好まし
い実施の形態を示す正面図である。
【図5】ミスト噴霧装置を可動式とした本発明の好まし
い実施の形態を示す側面図である。
【図6】壁に取り付けた可動アームにヘッドを取り付け
た本発明の好ましい実施の形態を示す側面図である。
【図7】壁に取り付けた可動アームを下方に屈曲させた
本発明の好ましい実施の形態を示す側面図である。
【図8】壁に取り付けた可動アームを上方に屈曲させた
本発明の好ましい実施の形態を示す側面図である。
【図9】天井に取り付けた可動アームにヘッドを取り付
けた本発明の好ましい実施の形態を示す側面図である。
【図10】天井に取り付けた可動アームを下方に屈曲さ
せた本発明の好ましい実施の形態を示す側面図である。
【図11】天井に取り付けた可動アームを上方に屈曲さ
せた本発明の好ましい実施の形態を示す側面図である。
【図12】固定スタンドに取り付けた可動アームにヘッ
ドを取り付けた本発明の好ましい実施の形態を示す側面
図である。
【図13】固定スタンドに取り付けた可動アームを下方
に屈曲させた本発明の好ましい実施の形態を示す側面図
である。
【図14】固定スタンドに取り付けた可動アームを上方
に屈曲させた本発明の好ましい実施の形態を示す側面図
である。
【図15】本発明の好ましい実施の形態に用いられるド
ライヤ機構を示す側面図である。
【図16】本発明の好ましい実施の形態に用いられるド
ライヤ機構の断面図である。
【図17】ミスト発生装置を組み込んだ本発明の好まし
い実施の形態に用いられるドライヤ機構を示す側面図で
ある。
【図18】ミスト発生装置を組み込んだ本発明の好まし
い実施の形態に用いられるドライヤ機構の断面図であ
る。
【図19】本発明の好ましい実施の形態に用いられる噴
霧ノズル部にヒータを取り付けた液垂れ防止機構を示す
要部の一部切欠断面図である。
【図20】本発明の好ましい実施の形態に用いられる噴
霧ノズル部に吸水体を取り付けた液垂れ防止機構を示す
要部の一部切欠断面図である。
【図21】本発明の好ましい実施の形態に用いられる可
動式のミスト噴霧装置の正面図である。
【図22】本発明の好ましい実施の形態に用いられる可
動式のミスト噴霧装置の断面図である。
【図23】本発明の好ましい実施の形態に用いられるミ
スト発生装置を示す概略図である。
【図24】本発明の好ましい実施の形態に用いられるミ
スト発生装置の他の例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ヘッド 2 ドライヤ機構 3 ミスト噴霧装置 3a 噴霧ノズル部 3c 先端縁 4 加熱器 5 送風機 6 ミスト発生装置 8 液受けケース 9 蒸気発生機構 10 ミスト発生機構 17b 分岐部 18a 開閉弁 18b 開閉弁 19a 結露タンク 19b 結露タンク 20a 接続口 20b 接続口 29 液垂れ防止機構 29a 堰 29b ヒータ 29c 吸水体 30 ワゴン 40 可動アーム

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各別または同時に作動できる加熱器と送
    風機を組み込んだ複数のドライヤ機構を頭部周囲に配置
    させたヘッドに、複数のミスト噴霧装置をドライヤ機構
    と干渉しないように取り付けるとともに該ヘッドにミス
    ト噴霧装置にミストを供給するミスト発生装置を設けた
    ことを特徴とするヘアドライヤ装置。
  2. 【請求項2】 ミスト噴霧装置に液垂れ防止機構が設け
    られている請求項1に記載のヘアドライヤ装置。
  3. 【請求項3】 ミスト噴霧装置の液垂れ防止機構がやや
    上向きに配置した噴霧ノズル部、または、噴霧ノズル部
    の先端内周縁に設けた環状の堰、または、噴霧ノズル部
    の外周に巻装したヒータ、または、噴霧ノズル部の外周
    に噴霧口より先端を張出させて嵌着した吸水体、また
    は、これらを適宜複数組み合わせたものである請求項2
    に記載のヘアドライヤ装置。
  4. 【請求項4】 ミスト噴霧装置の噴霧ノズル部の先端縁
    を鋭角状とした請求項1から3のいずれかに記載のへア
    ドライヤ装置。
  5. 【請求項5】 ミスト噴霧装置が頭部両側方に配置され
    る左右のドライヤ機構および頭部の後方に配置される後
    部のドライヤ機構に組み込まれ、加熱器と送風機および
    ミスト噴霧装置が各別または同時または任意の二つを組
    み合わせて作動させる請求項1から4のいずれかに記載
    のへアドライヤ装置。
  6. 【請求項6】 ミスト噴霧装置が噴霧角度を調整自在と
    した請求項1から4のいずれかに記載のへアドライヤ装
    置。
  7. 【請求項7】 ミスト噴霧装置の噴霧ノズル部が液受け
    ケースに収納されている請求項6に記載のへアドライヤ
    装置。
  8. 【請求項8】 ミスト発生装置が蒸気発生機構とミスト
    発生機構とからなるものである請求項1から7のいずれ
    かに記載のへアドライヤ装置。
  9. 【請求項9】 ミスト発生装置のミスト送出管が開閉弁
    付きの分岐部を介して分岐される請求項1から8のいず
    れかに記載のへアドライヤ装置。
  10. 【請求項10】 分岐された各ミスト送出管に結露タン
    クが接続されている請求項9に記載のへアドライヤ装
    置。
  11. 【請求項11】 各結露タンクに複数の接続口が形成さ
    れている請求項10に記載のへアドライヤ装置。
  12. 【請求項12】 ヘッドがワゴンまたはキャスタ付きス
    タンドまたは可動アームに取り付けられるものである請
    求項1から11のいずれかに記載のヘアドライヤ装置。
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