JP2001301521A - ランプの取付構造 - Google Patents

ランプの取付構造

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JP2001301521A
JP2001301521A JP2000119451A JP2000119451A JP2001301521A JP 2001301521 A JP2001301521 A JP 2001301521A JP 2000119451 A JP2000119451 A JP 2000119451A JP 2000119451 A JP2000119451 A JP 2000119451A JP 2001301521 A JP2001301521 A JP 2001301521A
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Hideyuki Seki
秀幸 関
Chihiro Torigoe
千弘 鳥越
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプを凹部に表側から挿入し、ランプの係
合部を凹部の係合部に係合させることにより、ランプを
凹部に取り付けるように構成されたランプの取付構造に
おいて、固定部の表部やランプの表部に損傷を与えず
に、ランプを凹部の表側から容易に取り出すことができ
るように構成する。 【解決手段】 外側から凹部10の内方に取り出し工具
19を挿入可能な開口部12cを備え、取り出し工具1
9をランプ2の背面部の所定位置に当て付けて、取り出
し工具19によりランプ2を押し出して取り外すように
構成する。取り出し工具19を凹部10の開口部12c
から挿入する際に、取り出し工具19をランプ2の背面
部の所定位置に案内する案内部4fを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乗用車やトラック等
の商用車、建設機械等の産業用の車両において、ランプ
の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば乗用車では、フロントバンパーや
リヤバンパー、ボディ等に凹部を形成し、ランプを凹部
に表側から挿入して、ランプを凹部に取り付けるように
構成されたものがある。この場合、ランプの背面部及び
凹部の内方に係合部(例えば板バネや樹脂等の弾性材で
構成されたもの)を備え、ランプを凹部に表側から挿入
して、ランプの係合部を凹部の係合部に係合させること
により、ランプを凹部に取り付けるように構成されたも
のがある。
【0003】これにより、ランプを凹部の表側から取り
出しながら、ランプの係合部を凹部の係合部から離すこ
とによって、ランプを凹部から取り外すことができる。
バルブやハーネスの交換等のメンテナンス作業を行った
後に、ランプを凹部に表側から挿入して、ランプの係合
部を凹部の係合部に係合されることにより、ランプを凹
部に再び取り付けることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術に記載のよ
うに、ランプを凹部から取り出しながらランプの係合部
を凹部の係合部から離す際、例えば凹部の内方にランプ
の全体が入り込んで、ランプの外周部と凹部の内周部と
の間に隙間が無いような状態であると、ランプを凹部の
表側から取り出すことが困難になることがある。
【0005】この場合、棒状の工具(例えばドライバー
等)を、凹部の表側からランプの外周部と凹部の内周部
との間に挿入して、ランプを凹部の表側から取り出すと
言うような操作を行うことも考えられるが、このような
操作を行うと、工具によって固定部の表部やランプの表
部に損傷を与えてしまうことがある。本発明はランプを
凹部に表側から挿入し、ランプの係合部を凹部の係合部
に係合させることにより、ランプを凹部に取り付けるよ
うに構成されたランプの取付構造において、固定部の表
部やランプの表部に損傷を与えずに、ランプを凹部の表
側から容易に取り出すことができるように構成すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】[I]請求項1の特徴に
よると、外側から凹部の内方に取り出し工具を挿入可能
な開口部が、凹部に備えられている。これにより、請求
項1の特徴によると、取り出し工具を凹部の開口部から
挿入し、ランプの背面部の所定位置に当て付けることに
よって、取り出し工具を凹部の外部から操作することに
より、ランプを押し出してランプの係合部を凹部の係合
部から離し、ランプを凹部から容易に取り外すことがで
きる。
【0007】このように請求項1の特徴によると、ラン
プの背面部側からランプを押し出して凹部から取り外す
ように構成しているので、棒状の工具を凹部の表側から
ランプの外周部と凹部の内周部との間に挿入して、ラン
プを凹部の表側から取り出すと言うような操作を行う必
要がない。この場合、例えば開口部を凹部の下部に備え
てやれば、開口部を凹部の水抜きにも利用することがで
きる。
【0008】[II]前項[I]に記載のように、取り
出し工具を凹部の開口部から挿入する際、凹部の開口部
の位置を目視することは可能であるが、ランプの背面部
は凹部に囲まれているので、ランプの背面部の所定位置
を目視することは困難であり、凹部の開口部から挿入し
た取り出し工具の向きを色々変えて、ランプの背面部の
所定位置を手探り状態で探すと言うような操作を行うこ
とがある。
【0009】バルブの背面部にはハーネス等が配置され
ていることが多いので、前述のように、凹部の開口部か
ら挿入した取り出し工具の向きを色々変えると言うよう
な操作を行うと、取り出し工具がハーネスに当たりハー
ネスに損傷を与えてしまうことがある。ランプの背面部
の所定位置を探すことができなければ、ランプの背面部
の所定位置とは異なる位置(例えば取り出し工具による
押し出しに適さないような弱い部分)に取り出し工具を
当て付け、取り出し工具によりランプを無理に押し出し
てしまうことがあるので、ランプの背面部に損傷を与え
てしまうことがある。
【0010】[III]請求項1の特徴によると、取り
出し工具を凹部の開口部から挿入する際に、取り出し工
具をランプの背面部の所定位置に案内する案内部が備え
られている。これにより、請求項1の特徴によると、ラ
ンプの背面部の所定位置を目視することが困難であって
も、取り出し工具を凹部の開口部から挿入していけば、
取り出し工具が案内部によってランプの背面部の所定位
置に案内されるので、取り出し工具を凹部の開口部に挿
入してから、取り出し工具の向きを色々変えて、ランプ
の背面部の所定位置を手探り状態で探すと言うような操
作を行う必要がない。
【0011】従って、請求項1の特徴によると、案内部
とハーネスとの位置関係を適切に設定してやれば、取り
出し工具を凹部の開口部から挿入しランプの背面部の所
定位置に当て付ける際に、取り出し工具がハーネスに当
たると言う状態を避けることができる。請求項1の特徴
によると、案内部によって取り出し工具がランプの背面
部の所定位置に案内されるので、ランプの背面部の所定
位置とは異なる位置に取り出し工具を当て付け、取り出
し工具によりランプを無理に押し出してしまうと言う状
態を避けることができる。
【0012】[IV]請求項2の特徴によると、請求項
1の場合と同様に前項[I][III]に記載の「作
用」を備えておりこれに加えて以下のような「作用」を
備えている。請求項2の特徴によると、取り出し工具を
凹部の開口部から挿入する際に、取り出し工具がランプ
の背面部の所定位置に達すると、取り出し工具に接当し
て取り出し工具のこれ以上の挿入を阻止する接当部が備
えられている。
【0013】これにより、請求項2の特徴によると、取
り出し工具を凹部の開口部から挿入し、取り出し工具が
案内部によってランプの背面部の所定位置に案内された
場合に、取り出し工具のこれ以上の挿入が接当部によっ
て阻止されるので、ランプの背面部の所定位置を越えて
取り出し工具を挿入してしまうと言う状態が避けられ
る。
【0014】[V]請求項3の特徴によると、請求項2
の場合と同様に前項[I][III][IV]に記載の
「作用」を備えており,これに加えて以下のような「作
用」を備えている。請求項3の特徴によると、前項[I
II][IV]に記載の案内部及び接当部を備える場合
に、案内部及び接当部によってランプの背面部の所定位
置が囲まれるように、案内部及び接当部が連続的で一体
的にランプの背面部に備えられている。これにより、請
求項3の特徴のように案内部及び接当部を構成すると、
案内部及び接当部が補強のリブとして機能することにな
るので、ランプの背面部の所定位置の付近が補強され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1及び図2に、乗用車のリヤバ
ンパー1の凹部10に取り付けられる四角型の後進用の
ランプ2が示されており、湾曲した平板状の第1ハウジ
ング3、バルブ5を収容する第2ハウジング4及びレン
ズ6等を備えて、ランプ2が構成されている。
【0016】次に、第1及び第2ハウジング3,4につ
いて説明する。図1及び図2に示すように、湾曲した平
板状の第1ハウジング3と第2ハウジング4とが、樹脂
により一体的に形成されて、第1及び第2ハウジング
3,4の表側にレンズ6が取り付けられており、第2ハ
ウジング4とは反対側の第1ハウジング3の部分に、取
付用の爪部3aが備えられている。
【0017】図1及び図2に示すように、第2ハウジン
グ4の背面部において図1の紙面左側の部分に形成され
た開口部4aに、バルブ5が取付られており、第2ハウ
ジング4の背面部の略中央部分に、円筒状の空気抜き部
4b及び第1壁部4cが形成されている。図1,2,
3,6に示すように、空気抜き部4bを囲むように外側
に円弧状の第1壁部4cが、第2ハウジング4に一体的
に形成されており、第1壁部4cの下側が切り欠かれて
開放されている。空気抜き部4bにフィルタ7が取り付
けられ、空気抜き部4b及びフィルタ7を囲むカバー8
が、第1壁部4cに取り付けられている。第1壁部4c
の下側に、「へ」字状(図2参照)の第2壁部4dが、
第2ハウジング4に一体的に形成されている。
【0018】図1,2,6に示すように、第2ハウジン
グ4の背面部の略中央部分において第1壁部4cに図2
の右横向きに連続的につながるように、第3壁部4eが
第2ハウジング4に一体的に形成されており、第3壁部
4eに図2の右斜め下向きに連続的につながるように、
第4壁部4fが第2ハウジング4に一体的に形成されて
いる。図1,2,5,6に示すように、第2ハウジング
4の背面部において図2の紙面右側の部分に、ボス部4
gが第2ハウジング4に一体的に形成されており、ボス
部4gに係合ピン9が取り付けられている。
【0019】次に、ランプ2が取り付けられるリヤバン
パー1の凹部10について、説明する。図1及び図7に
示すように、凹部10は上壁部11、下壁部12、右横
壁部13、左壁部14及び奥壁部15を備えて、四角状
に形成されている。上壁部11の左右中央部分に、バル
ブ5のハーネス(図示せず)を通す為の開口部(図示せ
ず)が備えられ、右横壁部13にランプ2を取り付ける
為の開口部13aが備えられている。
【0020】図3,4,5,7に示すように下壁部12
において、前側で左横壁部14の近傍部分及び奥壁部1
5に隣接する部分に、水抜き用の開口部12a,12b
が備えられており、下壁部12の開口部12a,12b
の間の部分に、後述するランプ2を取り外す為(取り出
し工具19の挿入用)の開口部12cが備えられてい
る。図1,5,7に示すように、奥壁部15において左
横壁部14の近傍部分に筒状のグロメット16が取り付
けられて、奥壁部15の左右中央部分が、車体の固定部
17にボルト18で連結されている。
【0021】以上の構造により、ランプ2を凹部10に
取り付ける場合、凹部10の表側から第1ハウジング3
の爪部3aを右横壁部13の開口部13aに挿入し(図
1参照)、凹部10に表側からランプ2を挿入しなが
ら、図1及び図5に示すように第2ハウジング4の係合
ピン9を奥壁部15のグロメット16に押し込む。これ
により、第1ハウジング3の爪部3aと右横壁部13の
開口部13aとの係合作用、並びに第2ハウジング4の
係合ピン9と奥壁部15のグロメット16との係合作用
によって、ランプ2が凹部10に取り付けられる。
【0022】次に、ランプ2を凹部10から取り外す場
合について説明する。図2及び図4に示すように、ラン
プ2を凹部10に取り付けた状態で、第2ハウジング4
の第3壁部4eの略真下に、下壁部12の開口部12c
が位置している。これにより、棒状の取り出し工具19
(例えばドライバーや棒状の部材等)を、下側から下壁
部12の開口部12cに上向きに挿入していくと、取り
出し工具19の先端が第2ハウジング4の第3壁部4e
に接当して、取り出し工具19をこれ以上に上向きに挿
入することができない状態になり、取り出し工具19の
先端が第2ハウジング4の背面部の中央部分に位置する
状態となる。
【0023】この場合、取り出し工具19を少し傾けて
下壁部12の開口部12cに挿入しても、図7に示すよ
うに取り出し工具19の先端が第2ハウジング4の第1
及び第2壁部4c,4d、又は第4壁部4fに接当する
ことで、取り出し工具19の挿入に伴って、取り出し工
具19の先端が第2ハウジング4の第3壁部4eに案内
される。
【0024】前述のように、取り出し工具19の先端を
第2ハウジング4の背面部の中央部分(第2ハウジング
4の第3壁部4e)に位置させた状態で、図4に示すよ
うに取り出し工具19の下部を図4の紙面右方に押し操
作すれば、下壁部12の開口部12cの背面部12dを
支点として、取り出し工具19の先端により第2ハウジ
ング4が図4の紙面左方に押し出されて、第2ハウジン
グ4の係合ピン9が奥壁部15のグロメット16から抜
ける。このような状態になれば、ランプ2が凹部10か
ら表側に出るので、ランプ2を凹部10の表側から取り
外すことができる。
【0025】この場合、充分に長い取り出し工具19を
使用すれば、図4に示すように取り出し工具19を下壁
部12の開口部12cから第2ハウジング4の第3壁部
4eに接当するまで挿入した際、下壁部12の開口部1
2cから下方の取り出し工具19の下部が、下壁部12
の開口部12cから第2ハウジング4の第3壁部4eま
での長さ(取り出し工具19の挿入した長さ)よりも長
いものになるので、テコの原理により、第2ハウジング
4を図4の紙面左方に楽に押し出すことができる。
【0026】図2及び図6に示すように、第2ハウジン
グ4の第3壁部4eの横隣に第2ハウジング2の係合ピ
ン9が位置しているので、図4に示すように取り出し工
具19の先端により第2ハウジング4を図4の紙面左方
に押し出す際に、取り出し工具19の先端が第2ハウジ
ング2の係合ピン9の近傍に位置している。これによ
り、取り出し工具19の先端から第2ハウジング4の背
面部に掛かる力が、第2ハウジング4の係合ピン9に無
駄なく作用して、第2ハウジング4の係合ピン9が奥壁
部15のグロメット16から抜ける。
【0027】[発明の実施の別形態]ランプ2を取り外
す為(取り出し工具19の挿入用)の開口部を、上壁部
11や左横壁部14に備えてもよい。ランプ2を取り外
す為(取り出し工具19の挿入用)の開口部を上壁部1
1に備えると、図2に示す第2ハウジング4の第4壁部
4fを、図2の右斜め上向きに延出すればよい。ランプ
2を取り外す為(取り出し工具19の挿入用)の開口部
を左横壁部14に備えると、第2ハウジング4の係合ピ
ン9及び奥壁部15のグロメット16の位置を変更し
て、第2ハウジング4の第1壁部4cを第2ハウジング
4の第3壁部4eに代用し、第2ハウジング4の第3壁
部4eを廃止して、第2ハウジング4の第1壁部4cか
ら第2ハウジング4の第4壁部4fを、図2の紙面右斜
め上向き及び右斜め下向きに一対延出すればよい。
【0028】図2及び図6に示す第2ハウジング4の第
3及び第4壁部4e,4fを、第2ハウジング4に備え
ずに奥壁部15に一体的に形成するように構成してもよ
い。図1及び図5に示す構成において係合ピン9を奥壁
部15に取り付け、グロメット16を第2ハウジング4
のボス部4gに取り付けるように構成してもよい。
【0029】図1に示す第1ハウジング3の爪部3a及
び右横壁部13の開口部13aを廃止し、図1及び図5
に示す係合ピン9及びグロメット16を、第1ハウジン
グ3及び奥壁部15に備えるように構成してもよい。こ
の場合には、第1及び第2ハウジング3,4の係合ピン
9(グロメット16)を、奥壁部15の右及び左側部分
のグロメット16(係合ピン9)に押し込むことによっ
て、ランプ2を凹部10に取り付ける。ランプ2を取り
外す為(取り出し工具19の挿入用)の開口部12c
を、下壁部12(又は上壁部11)の右及び左側部分に
備えればよい。レンズ6は無色透明のものばかりではな
く、オレンジ色等に着色されたレンズ6を使用してもよ
い。本発明はリヤバンパー1の凹部10に取り付けられ
るランプ2ばかりではなく、フロントバンパーやボディ
の凹部10に取り付けられるランプ2にも適用できる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の特徴によると、ランプを凹部
に表側から挿入し、ランプの係合部を凹部の係合部に係
合させることにより、ランプを凹部に取り付けるように
構成されたランプの取付構造において、外側から凹部の
内方に取り出し工具を挿入可能な開口部を凹部に備える
ことにより、ランプを押し出して凹部から容易に取り外
すことができるようになって、固定部の表部やランプの
表部に損傷を与えることを避けながら、ランプの取り外
しの作業性を向上させることができた。
【0031】請求項1の特徴によると、取り出し工具を
凹部の開口部から挿入していけば、取り出し工具が案内
部によってランプの背面部の所定位置に案内されるの
で、取り出し工具を凹部の開口部から挿入しランプの背
面部の所定位置に当て付ける際に、取り出し工具がハー
ネスに当たってハーネスに損傷を与えてしまう状態や、
ランプの背面部の所定位置とは異なる位置に取り出し工
具を当て付け、取り出し工具によりランプを無理に押し
出して、ランプに損傷を与えてしまうような状態を避け
ることができるようになって、ランプの取り外しの作業
性をさらに向上させることができた。
【0032】請求項2の特徴によると、請求項1の場合
と同様に前述の請求項1の「発明の効果」を備えてお
り、この「発明の効果」に加えて以下のような「発明の
効果」を備えている。請求項2の特徴によると、取り出
し工具を凹部の開口部から挿入する際に、取り出し工具
がランプの背面部の所定位置に達すると、取り出し工具
に接当して取り出し工具のこれ以上の挿入を阻止する接
当部を備えることによって、取り出し工具をランプの背
面部の所定位置に確実に位置させることができるように
なり、ランプの背面部の所定位置とは異なる位置に取り
出し工具を当て付け、取り出し工具によりランプを無理
に押し出して、ランプに損傷を与えてしまうような状態
を避けることができるようになって、ランプの取り外し
の作業性をさらに向上させることができた。
【0033】請求項3の特徴によると、請求項2の場合
と同様に前述の請求項2の「発明の効果」を備えてお
り、この「発明の効果」に加えて以下のような「発明の
効果」を備えている。請求項3の特徴によると、案内部
及び接当部によってランプの背面部の所定位置が囲まれ
るように、案内部及び接当部を連続的で一体的にランプ
の背面部に備えることにより、ランプの背面部の所定位
置の付近を補強することができるようになって、取り出
し工具による取り出しに対するランプの耐久性を向上さ
せることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】ランプを凹部に取り付けている状態での横断平
面図
【図2】ランプ(第1及び第2ハウジング)の背面図
【図3】図1におけるA−A方向から見た断面図
【図4】図1におけるB−B方向から見た断面図
【図5】図1におけるC−C方向から見た場合におい
て、ランプを凹部に取り付る状態(ランプを凹部から取
り外す状態)を示す断面図
【図6】ランプの第2ハウジングを背面から見た斜視図
【図7】凹部を表側から見た斜視図
【符号の説明】
1 固定部 2 ランプ 4c,4d,4f 案内部 4e 接当部 9 ランプの係合部 10 凹部 12c 凹部の開口部 16 凹部の係合部 19 取り出し工具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部に形成された凹部の内方に係合部
    を備え、ランプの背面部に係合部を備えて、前記ランプ
    を前記凹部に挿入して前記ランプの係合部を前記凹部の
    係合部に係合させることにより、前記ランプを前記凹部
    に取り付け可能に構成し、 外側から前記凹部の内方に取り出し工具を挿入可能な開
    口部を、前記凹部に備えて、 前記凹部の開口部から挿入された取り出し工具を前記ラ
    ンプの背面部の所定位置に当て付けて、前記取り出し工
    具により前記ランプを押し出すことにより、前記ランプ
    の係合部が前記凹部の係合部から外れて、前記ランプを
    前記凹部から取り外し可能に構成すると共に、 前記取り出し工具を前記凹部の開口部から挿入する際
    に、前記取り出し工具を前記ランプの背面部の所定位置
    に案内する案内部を備えてあるランプの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記取り出し工具を前記凹部の開口部か
    ら挿入する際に、前記取り出し工具が前記ランプの背面
    部の所定位置に達すると、前記取り出し工具に接当して
    前記取り出し工具のこれ以上の挿入を阻止する接当部を
    備えてある請求項1に記載のランプの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記案内部及び接当部により前記ランプ
    の背面部の所定位置が囲まれるように、前記案内部及び
    接当部を連続的で一体的に前記ランプの背面部に備えて
    ある請求項2に記載のランプの取付構造。
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