JP2001299921A - バルーンカテーテル - Google Patents
バルーンカテーテルInfo
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- JP2001299921A JP2001299921A JP2001088433A JP2001088433A JP2001299921A JP 2001299921 A JP2001299921 A JP 2001299921A JP 2001088433 A JP2001088433 A JP 2001088433A JP 2001088433 A JP2001088433 A JP 2001088433A JP 2001299921 A JP2001299921 A JP 2001299921A
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/10—Balloon catheters
- A61M25/1006—Balloons formed between concentric tubes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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Abstract
進むことが可能なバルーンカテーテルを提供する。 【解決手段】 バルーンカテーテルは、内側のカテーテ
ル本体(内管部)、外側のカテーテル本体(外管部)、
及び内管部と外管部との間に配置された可膨張性バルー
ンを備える。内管部は外管部と複数の領域、すなわち内
管部と外管部とを接合するタック接合部で固定されてい
る。これによって、バルーンカテーテルが血管内を進む
につれて内管部と外管部との間で長手方向のズレが生ず
るのを防ぐことができる。このバルーンカテーテルは十
分な可撓性を持っており、高度に蛇行した血管系の中を
進むことができる。
Description
成術あるいは血管内に補強用ステントを配置して拡張さ
せるために使用される血管用バルーンカテーテルに関す
る。具体的には、この発明は脳内の小径の血管の処置に
特に適合させたものであり、例えば該血管用バルーンカ
テーテルを用いて一時的に血管を閉塞することで、該血
管内に永久閉塞デバイスを配置する前に閉塞によって得
られる結果を評価することができる。
診断法及び介入的治療法、例えば薬物送達、ドレナー
ジ、及び潅流を含む多種多様な目的に対応して存在す
る。それらの目的の各々に対応したカテーテルは、血管
系を通して誘導されることで患者体内の多くの目標部位
に導かれることが可能である。そのような異なる用途に
対して多種多様な専用カテーテルの設計が提案されてい
る。
つ筒状のアクセス用カテーテルが脳内の血管に対する診
断及び介入的治療技術、例えば動脈瘤、腫瘍、動静脈奇
形、及びフィステルの撮像及び処置のために現在使用さ
れているということである。そのような技術は、使用さ
れるカテーテルに対して多くの条件を突きつける。第1
の条件は寸法である。多くの脳内の血管は数ミリメート
ル以下程度に小さいので、1フレンチ(0.33mm)
程度の小さい外径のカテーテルを必要とする。またサイ
ズが小さいことに加えて、脳の血管が非常に蛇行してい
るので、蛇行している部分を通過するために、脳の血管
内で使用されるカテーテルは、特にその先端部が可撓性
の高いものであることが求められる。また、脳の血管は
比較的壊れやすいので、傷害を防ぐためにカテーテルの
外側が軟質で傷を与えないものであることが望ましい。
られる問題の1つは、カテーテルが血管内を進行するの
につれて、外側円筒部と内側円筒部とが軸方向に沿って
ずれる傾向があることである。Miyata等に付与された米
国特許第5,514,073号及び同第5,711,7
54号は、カテーテル管の内壁に連続的に固定された内
管を有する大動脈内バルーンカテーテルを開示してい
る。そのような構造を有することでカテーテル本体が非
常に硬くなるため、そのようなカテーテルでは脳の蛇行
した脈管構造の中を通り抜けることは困難である。
ーテル本体は管壁及び一端から他端へ延びる管腔とが形
成された外管部材を有する。外管部材は、さらに基端部
及び先端部を有し、また内面及び外面を有する。カテー
テル本体はさらに内管部材を有しており、該内管部材は
管壁と該内管部材の長手方向全体に延びる管腔とを有す
る。内管部材は、さらに基端部及び先端部と内面及び外
面とを有する。内管部材は外管部材の管腔内に同軸的に
配置されている。内管部材の外面は、外管部材の内面と
複数の不連続な接合位置で接合されている。不連続な接
合位置は、好ましくは主軸の長さが約0.51mm
(0.02インチ)のほぼ楕円形であり、互いに約2.
54mm(0.1インチ)離れている。不連続な接合位
置は、この外管部材の先端部に対して約2.54cm基
端側の点で始まり、カテーテル本体の長手方向に沿って
近位方向に進む。また、バルーンカテーテルは、本体
部、近位部、及び遠位部を有する可膨張性バルーンを有
する。近位部及び遠位部はそれぞれ本体部から延在して
いる。バルーンの近位部は、外管部材の先端部に接合さ
れ、バルーンの遠位部は内管部材の先端部に接合されて
いる。また、バルーンカテーテルは、管腔が形成された
連結部を有する。連結部は、外管部材の基端に設けら
れ、該連結部の管腔が外管部材と内管部材との間の管腔
と連通するので、流体を連結部の管腔に注入することで
バルーンを膨らませることができる。
体を有するバルーンカテーテルが得られる。カテーテル
本体は外管部材を有しており、該外管部材は管壁と該外
管部材の長手方向全体に延びる管腔とを有する。外管部
材は、さらに基端部及び先端部と内面及び外面とを有す
る。カテーテル本体はさらに内管部材を有しており、該
内管部材は管壁と該内管部材の長手方向全体に延びる管
腔とを有する。内管部材は、また基端部及び先端部と内
面及び外面とを有する。内管部材は、外管部材の管腔の
中に同軸的に配置されている。内管部材の外面は、複数
の不連続な位置で外管部材の内面と接合されて複数のタ
ック接合部を形成する。バルーンカテーテルは、さらに
可膨張性バルーンを備え、このバルーンは本体部、近位
部、及び遠位部を有する。近位部及び遠位部は本体部か
ら延びる。バルーンの近位部は、外管部材の先端部に接
合され、バルーンの遠位部は内管部材の先端部に接合さ
れている。さらに、バルーンカテーテルは管腔が貫通し
た連結部を含む。連結部は外管部材の基端部上に設けら
れており、連結部の管腔は外管部材と内管部材との間の
管腔に連通するため、該連結部の管腔に注入された流体
はバルーンを膨らませることができる。
接合部間の距離は好ましくは約2.54mm(0.1イ
ンチ)である。
つのタック接合部は、好ましくは長さが約0.25mm
(0.01インチ)乃至2.54cm(0.1インチ)
である。
つのタック接合部は、好ましくは主軸の長さが約0.0
25mm(0.01インチ)乃至約2.54mm(0.
1インチ)である。
は好ましくはそれぞれが種々の長さを有する。
は好ましくはどれもほぼ均一な長さを有する。
接合部が好ましくはカテーテルの長手方向に沿って配置
され、最も先端側のタック接合部は外管部材の先端近傍
に配置される。
タック接合部は外管部材の先端部から約2.54cm
(1インチ)の位置にある。
0.51mm(0.02インチ)である。
発明の好ましい実施形態に関する以下の詳細な説明を添
付の図面とともに検討することによってより良く理解す
ることができるだろう。
ンカテーテルの好ましい実施形態の部分断面図である。
バルーンカテーテル2は、基端部6と先端部8とを有す
る外管部材4と、基端部12と先端部14とを有する内
管部材10とを備える。二重ポートY字形コネクタ(連
結部)16すなわち連結部材が外管部材4の基端部6及
び内管部材10の基端部12に連結されている。可膨張
性バルーン18は、本体部20、近位部22、及び遠位
部24を有しており、可膨張性バルーン18の近位部2
2が外管部材4の先端部8に固定されている。一方、可
膨張性バルーン18の遠位部24は、内管部材10の先
端部14に固定されている。本発明のバルーンカテーテ
ル2によれば、流体は二重ポートY字形コネクタ16の
側部開口部26の管腔を通して注入される。側部開口2
6の管腔は、内管部材10と外管部材4との間の通路に
連通しているので、注入された流体によってバルーン1
8を膨らませることができる。血管系を経由してバルー
ンカテーテル2を進めるために、一般に二重ポートY字
形コネクタ16の基部開口28及び内管部材10の管腔
にガイドワイヤが挿入され、それによって血管系を通る
バルーンカテーテル2の先端部の向きを進行方向に向け
る操作が補助される。
異なる近位部30と遠位部32とを有し、近位部30の
径は遠位部32の径よりも大きい。また、近位部30は
デュロメータ硬さが75Dのナイロンから形成され、ま
た遠位部32はデュロメータ硬さが65Dのポリウレタ
ンから形成されている。外管部材4の遠位部32の直径
を減少させ、それとともにデュロメータ硬さも減少させ
ることで、バルーンカテーテル2の遠位側領域がさらに
撓みやすくなるので人体内の蛇行した血管の中を通過す
ることがより一層容易になる。
の上面に配置された補強層36、及び補強層36と内層
34とを囲んで拘束する軟い外層38から構成される。
補強層36は、編んだステンレス鋼ワイヤから形成され
た近位側補強層40と単一螺旋状に巻かれた白金ワイヤ
から形成された遠位側補強層42とから構成される。軟
い外層38は補強層36に熱融着されている。したがっ
て、編まれた近位側補強層40を持つように形成された
内管部材10を持つバルーンカテーテル2の近位側領域
は、相対的に硬く、かつ相対的に高い長手方向強度を有
する。そのため、バルーンカテーテル2を人体の血管系
の中に押し込み通すことが可能である。一方、バルーン
カテーテル2の遠位側領域は、単一の螺旋状に巻かれた
ワイヤから構成される遠位側補強層42を有する内管部
材10を有する。遠位側領域は、捩れに対して十分な耐
性を持つにもかかわらず、かなり撓みやすいことから、
蛇行する血管を通ることが可能である。
うなバルーンカテーテル2に関しては、該バルーンカテ
ーテル2の近位側領域は、より直径が大きい外管部材4
と内管部材10とによって構成されており、内管部材1
0は編まれたステンレス鋼ワイヤからなる近位側補強層
40を2つのポリマー層の間に拘束させることによって
形成される。それによって、相対的に高い縦方向強度を
持つ特性を示すバルーンカテーテル2の近位側領域が得
られる。バルーンカテーテル2の遠位側領域は、内径及
び外径が小さい外管部材4と2つのポリマー管部材の間
の単一螺旋巻ワイヤとを有するので、それによって相対
的に捻れに対する耐性を持つが、撓みやすい遠位側領域
が得られる。
テル2の遠位側領域の軸方向及び半径方向の断面図であ
り、外管部材4と内管部材10との間の改良された取り
付け構造を示す。外管部材4及び内管部材10は、複数
の不連続な位置で接合されている。好ましくは、それら
の位置は、内管部材10の外面46を外管部材4の内面
48に接合する一連の4つのタック接合部44a,44
b,44c,44dという形をとる。タック接合部44
a,44b,44c,44dは、好ましくはカテーテル
本体の長さ方向に沿って並んでおり、最も先端にあるタ
ック接合部(図中、44d)は外管部材4の先端部8の
近傍にある。図に示すように、タック接合部44a,4
4b,44c,44dの全てがバルーンカテーテル2の
片側の軸線に沿って設けられている。しかし、他の構成
も可能であり、例えば螺旋状すなわちコークスクリュー
状に構成したり、オフセットすなわちジグザグ状に構成
することが可能である。
4dは、バルーンカテーテル2の配備及び使用の際に、
内管部材10と外管部材4とが相対的に横方向に移動す
ることを防止する。タック接合部44a,44b,44
c,44dは信頼性の高い取付を提供し、かつバルーン
18を膨張及び収縮させることができるようにバルーン
18の管腔が塞がれないようにする。複数のタック接合
部44a,44b,44c,44dが図示されている
が、直径が少なくとも0.254mm(0.010イン
チ)であるタック接合部が1つあれば、内管部材10と
外管部材4とを一緒に結合させておくことが可能であ
る。ただし、内管部材10と外管部材4とからなる集合
体結合の信頼性を高めるためには、複数のタック接合部
を設けることが好ましい。あるいは、径が小さい複数の
タック接合部又は様々な径の複数のタック接合部も用い
ることができる。
合、隣接するタック接合部間の距離は約2.54mm
(0.1インチ)である。実際の距離は絶対的なもので
はないが、隣接するタック接合部が1つの大きな接合部
として機能することがないように十分な間隔がとられな
ければならない。個々のタック接合部の寸法を小さく
し、かつ隣接するタック接合部間の距離を適当なものに
することによって、カテーテル軸の可撓性が著しく影響
を受けないようにすることができる。
ポリウレタン材料から形成され、また可膨張性バルーン
18はシリコン(silicone)材料から形成される。外管
部材4の近位側領域は、外径1.09mm(0.043
インチ)及び内径0.97mm(0.038インチ)で
ある。外管部材4の遠位側領域は外径0.93mm
(0.0365インチ)及び内径0.79mm(0.0
315インチ)である。また、内管部材20の薄い内層
26はポリテトラフルオロエチレン(PTFE)材料か
ら形成され、かつ厚さが約0.04mm(0.0015
インチ)である。内管部材10の軟らかい外層30は、
好ましくはポリウレタン材料から形成され、約0.06
4mm(0.0025インチ)の厚さを有する。
ルは、直径が約0.04mm(0.0015インチ)の
円形状の断面の白金ワイヤから形成される。また、近位
強化層40の編物は円形状の断面を有するステンレス鋼
ワイヤから形成される。ステンレス鋼からなる編物を形
成するワイヤは、好ましくは約0.04mm(0.00
15インチ)の直径を有する。
4dの各々は、直径が少なくとも0.25mm(0.0
10インチ)、好ましくは直径が0.51mm(0.0
20インチ)である。各タック接合部44a,44b,
44c,44d間の距離は好ましくは2.54mm
(0.1インチ)である。もっとも先端側にあるタック
接合部4dは、外管部材4の先端部から約2.54cm
(1インチ)離れている。タック接合部44a,44
b,44c,44dは好ましくは加熱したダイによって
アセンブリを加熱融着することで作られるが、溶剤接
合、接着剤接合、及び機械的接合によって形成すること
も可能である。各々の接合部は好ましくは円形状である
が、製造プロセスのバリエーションによっては、より一
層楕円形状又は矩形状の接合部が得られる。接合部の最
終的な形状はその機能性において重要な意味を持つもの
ではない。
に関係する当業者ならば容易に上記した好ましい実施形
態の数多くの変形例があることを理解することができよ
う。それらの変形例は特許請求の範囲で定められる区域
中に含まれることが意図される。
mm(0.1インチ)である請求項1に記載のバルーン
カテーテル。 (2)少なくとも1つの前記タック接合部は長さが0.
25mm(0.01インチ)乃至2.54mm(0.1
インチ)である実施態様(1)に記載のバルーンカテー
テル。 (3)少なくとも1つの前記タック接合部は主軸の長さ
が0.25mm(0.01インチ)乃至2.54mm
(0.1インチ)の楕円形である実施態様(2)に記載
のバルーンカテーテル。 (4)前記タック接合部は種々の長さを有するものであ
る実施態様(2)に記載のバルーンカテーテル。 (5)前記複数のタック接合部は、前記カテーテルの長
手方向に沿って配置され、最も先端側にある前記タック
接合部は前記外管部材の前記先端部の近傍にある実施態
様(4)に記載のバルーンカテーテル。
合部は、前記外管部材の前記先端部から2.54cm
(1インチ)離れている実施態様(5)に記載のバルー
ンカテーテル。 (7)前記タック接合部は、実質的に均一の長さを有す
ることを特徴とする実施態様(2)に記載のバルーンカ
テーテル。 (8)前記複数のタック接合部は、前記カテーテルの長
手方向に沿って配置され、最も先端側にある前記タック
接合部は前記外管部材の前記先端部の近傍にある実施態
様(7)に記載のバルーンカテーテル。 (9)最も先端側にある前記タック接合部は、前記外管
部材の前記先端部から2.54cm(1インチ)離れて
いる実施態様(8)に記載のバルーンカテーテル。 (10)前記複数のタック接合部の各々の直径は0.5
1mm(0.02インチ)である実施態様(9)に記載
のバルーンカテーテル。
内、特に脳内の蛇行した血管系を損なうことなく該血管
系の中を通って標的部位にバルーンを到達させることが
可能となる。
複数の不連続な接合位置で接合されており、これらの寸
法および間隔を工夫することにより、バルーンカテーテ
ルの配備及び使用の際に内管部材と外管部材との相対的
な横方向への移動を防止することが可能となる。
手方向部分断面図である。
図であり、外管部材と内管部材との改善された接続構造
を示す図である。
外管部材と内管部材との改善された接続構造を示す図で
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 カテーテル本体と、可膨張性バルーン
と、連結部とを備え、 前記カテーテル本体は外管部材を有しており、この外管
部材は管壁と、長手方向全体に延びる管腔と、基端と、
先端を有しており、前記管壁は内面と外面とを有してお
り、 前記カテーテル本体は内管部材を有しており、この内管
部材は管壁と、長手方向全体に延びる管腔と、基端と、
先端を有しており、前記管壁は内面と外面とを有してお
り、前記内管部材が前記外管部材の前記管腔内に同軸的
に配置され、前記内管部材の前記外面が前記外管部材の
前記内面と複数の不連続な位置で接合されていることで
複数のタック接合部を形成しており、 前記可膨張性バルーンは、本体部、近位部、及び遠位部
を有し、前記近位部及び前記遠位部は前記本体部から延
びており、前記近位部は前記外管部材の前記先端部に接
合され、前記遠位部は前記内管部材の前記先端部に接合
されており、 前記連結部は、その内部に延びた管腔を有しており、前
記連結部は前記外管部材の前記基端に取り付けられてお
り、前記連結部の前記管腔は、前記外管部材と前記内管
部材の間の管腔に連通して、流体が前記連結部の前記管
腔に注入されることにより前記可膨張性バルーンを膨ら
ませることが可能なバルーンカテーテル。 - 【請求項2】 カテーテル本体と、可膨張性バルーン
と、連結部とを備え、 前記カテーテル本体は外管部材を有しており、この外管
部材は管壁と、長手方向全体に延びる管腔と、基端と、
先端を有しており、前記管壁は内面と外面とを有してお
り、 前記カテーテル本体は内管部材を有しており、この内管
部材は管壁と、長手方向全体に延びる管腔と、基端と、
先端を有しており、前記管壁は内面と外面とを有してお
り、前記内管部材が前記外管部材の前記管腔内に同軸的
に配置され、前記内管部材の前記外面が前記外管部材の
前記内面と複数の不連続な接合位置で接合されおり、前
記不連続な接合位置は、主軸の長さが約0.51mm
(0.02インチ)のほぼ楕円形であり、前記不連続な
接合位置は互いに約2.54mm(0.1インチ)離れ
ており、さらに前記不連続な接合位置は前記外管部材の
前記先端に対して約2.54cm(1インチ)基端側の
点で始まり、前記カテーテル本体の長手方向に沿って基
端側に進むようにして配置され、 前記可膨張性バルーンは、本体部、近位部、及び遠位部
を有し、前記近位部及び前記遠位部は前記本体部から延
びており、前記近位部は前記外管部材の前記先端部に接
合され、前記遠位部は前記内管部材の前記先端部に接合
されており、 前記連結部は、その内部に延びた管腔を有しており、前
記連結部は前記外管部材の前記基端に取り付けられてお
り、前記連結部の前記管腔は、前記外管部材と前記内管
部材の間の管腔に連通して、流体が前記連結部の前記管
腔に注入されることにより前記可膨張性バルーンを膨ら
ませることが可能なバルーンカテーテル。
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