JP2001293910A - テープ印刷装置 - Google Patents

テープ印刷装置

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JP2001293910A
JP2001293910A JP2001077469A JP2001077469A JP2001293910A JP 2001293910 A JP2001293910 A JP 2001293910A JP 2001077469 A JP2001077469 A JP 2001077469A JP 2001077469 A JP2001077469 A JP 2001077469A JP 2001293910 A JP2001293910 A JP 2001293910A
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智恵子 会田
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朋之 新村
Kichiya Toyosawa
吉弥 豊沢
Hiroyasu Kurashina
弘康 倉科
Takeshi Hosokawa
豪 細川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 数字印刷の多様性を高め、月日や番地等の複
数桁数字についても違和感がない印刷ラベルを得られる
テープ印刷装置を提供する。 【解決手段】 入力された1行以上の文字列をテープに
印刷するテープ印刷装置に関する。M(Mは2以上の整
数)個で他の文字と同様な大きさとなる1/M縮小数字
の入力を取込む縮小数字入力取込手段と、印刷されるべ
き文字列にN(Nは1以上の整数)個の1/M縮小数字
が連続している場合に、そのN個の1/M縮小数字をM
個ずつに区分し、最初又は最後の方にM−1個以下の1
/M縮小数字の区分ができたときには、他の文字の1文
字分の大きさでそのM−1個以下の1/M縮小数字を印
刷すると共に、M個の1/M縮小数字の区分について
は、他の文字の1文字分の大きさでM個の1/M縮小数
字を印刷する印刷手段とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された1行以
上の文字列を帯状のテープに印刷するテープ印刷装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバインダの背表紙やVCR(VlDE
O CASETTE RECORDER)、VTR(VIDEO TAPE RECORDE
R)のタイトルラベル印刷等に用いられるテープ印刷装
置は、文字入力用のキー等によって入力された文字を、
接着層が一方の面に形成されたテープの他方の面に熱転
写方法等で印刷することによって目的の印刷テープを作
成していた。
【0003】従来のテープ印刷装置には、操作パネル上
に文字入力用の操作子(キーまたはボタン等)等が配置
されており、ユーザはこれら文字入力用の操作子を操作
して所望の文字列を予め入力する。また、テープ印刷装
置では、テープ送り機構が駆動されることにより、テー
プ排出口からテープが送り出される。このテープの搬送
通路に、サーマルヘッドを備えた印刷機構及びテープカ
ット機構が順次配置されている。
【0004】テープ印刷装置の制御手段は、印刷操作子
が操作されると、テープ送り機構を制御してテープを所
定速度で送り出させると共に、印刷機構を制御してこの
送り出されたテープに予め入力された文字列を印刷させ
る。さらに、テープ印刷装置の制御手段は、文字列の印
刷を終了したときにも、テープ送り機構を連続制御し
て、印刷されたテープ部分が装置外部にでるまでテープ
を送り出させ(空送り)、その後、テープの走行を停止
させる。
【0005】ユーザが、テープ走行の停止後、テープカ
ット機構を操作することにより、所望の文字列を印刷し
てなるユーザオリジナルのラベルが得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】テープ印刷装置の印刷
対象物はラベルであり、ユーザは、他の文字情報処理装
置による印刷物以上に各種の文字サイズの文字を混在し
て印刷することを求めることが多く、そのため、テープ
印刷装置においては多様な文字サイズを用意しており、
部分的に文字サイズを変更することも容易にできるよう
になされている。このような多様な文字サイズには、縦
横同じドット数の文字サイズだけでなく、横方向に縮め
た文字サイズも存在する。このように全角文字の文字サ
イズの種類が多く、その切換えも容易にできるため、従
来のテープ印刷装置では半角文字が用意されておらず、
半角文字程度の大きさの文字の印刷をユーザが求めると
きにはより小さい全角の文字サイズで応じることをユー
ザに求めていた。
【0007】ここで、半角文字とは通常の文字の印刷幅
に対して半分の文字幅を持った文字である。特に日本語
や中国語等の漢字キャラクタでは一つの文字キャラクタ
を形成するためのドット数が英語のアルファベットに比
べて多いので、英語のアルファベット同様の少ないドッ
ト数で表現できる数字には漢字キャラクタの半分の文字
幅を有する半角数字と漢字キャラクタと同様のドット数
で数字を表現した全角数字の両方を使い分ける場合が多
い。
【0008】また、テープ印刷装置の印刷物であるラベ
ルは、ファイルの背表紙やAV機器用のカセットテープ
に張り付けられるような用途に用いられることが多く、
このような用途では、ラベルに印刷された文字列中に日
付が存在することが多い。また、ファイルやカセットテ
ープは縦置きされることも多く、そのため、縦書き印刷
されたラベルを張り付けることも多い。
【0009】このように、10月23日を示す日本語文
字「10月23日」等の日付が文字列に存在する場合に
縦書き印刷すると、「1」、「0」、「月」、「2」、
「3」、「日」の各文字がそれぞれ単独に縦方向に並設
印刷されたラベルが得られ、読み取るのにかなり違和感
がある文字列となってしまう。仮に、上述のようにし
て、日付における数字文字を他の文字の文字サイズより
小さくしても、また、縮小文字サイズを選定しても、
「1」、「0」、「月」、「2」、「3」、「日」の各
文字がそれぞれ単独に縦方向に並設印刷されることには
変わりはなく、読み取るのにかなり違和感がある文字列
となってしまう。
【0010】縦書きの場合だけでなく横書きの場合で
も、数字が複数並んでいる場合に、ユーザが違和感を感
じることがある。例えば、住所の文字列における「12
34番地」等は印刷した場合には数字部分が間延びした
ように見えることがある。
【0011】本発明は、数字印刷の多様性を高め、月日
や番地等の複数桁数字についても違和感がない印刷ラベ
ルを得られるテープ印刷装置を提供することを目的とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力された1
行以上の文字列をテープに印刷するテープ印刷装置にお
いて、(a)M(Mは2以上の整数)個で他の文字と同
様な大きさとなる1/M縮小数字の入力を取込む縮小数
字入力取込手段と、(b)印刷されるべき文字列にN
(Nは1以上の整数)個の1/M縮小数字が連続してい
る場合に、そのN個の1/M縮小数字をM個ずつに区分
し、最初又は最後の方にM−1個以下の1/M縮小数字
の区分ができたときには、他の文字の1文字分の大きさ
でそのM−1個以下の1/M縮小数字を印刷すると共
に、M個の1/M縮小数字の区分については、他の文字
の1文字分の大きさでM個の1/M縮小数字を印刷する
印刷手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら、
本発明によるテープ印刷装置の第1の実施形態を詳述す
る。図2は、この第1の実施形態のテープ印刷装置の全
体構成を示すブロック図である。
【0014】このテープ印刷装置5では、入力部10を
介して印刷に必要な種々の情報が制御部20に入力され
ると共に、この制御部20により出力部30が制御さ
れ、入力部10より入力された文字列等がモニタされる
と共に文字列が印刷される。
【0015】入力部10は、ユーザの操作を検出するキ
ー入力部11と、テープの幅を検出するテープ幅検出セ
ンサ12とを有する。キー入力部11は、文字入力用の
複数の操作子、印刷の操作子、テープ送りの操作子等を
備えており、これらの操作子の操作に応動して文字を表
す文字コード、各文字の書体等を表す制御コード、さら
には印刷等の制御コード等を出力する。これにより、テ
ープ印刷装置5では、このキー入力部11を操作して印
刷する文字の書体、文字間隔等を設定し、また印刷する
文字列を予め入力できるように形成され、さらに印刷等
の処理を開始し得るようになされている。
【0016】テープ幅検出センサ12は、テープカート
リッジに形成された孔等の物理的な識別要素を検出し、
その検出結果を制御部20に出力する。ここで、テープ
カートリッジは、テープをハウジング内に収納して保持
する。このテープ印刷装置5では、このテープカートリ
ッジを所定の収納位置にセットしてテープを装填するよ
うになされている。また、テープカートリッジは、収納
したテープの幅に対応してこの孔等の識別要素が形成さ
れており、テープ印刷装置5では、この検出結果により
装填されたテープの幅を検出し、さらに検出したテープ
の幅に応じて印刷する文字の大きさ等を設定できるよう
になされている。
【0017】出力部30は、テープに文字列を印刷する
印刷部30aと、キー入力部11を介して入力された文
字列等を表示する表示部30bとで形成される。
【0018】印刷部30aは、テープカートリッジに収
納されたテープを所定速度で送り出すテープ送り機構3
1、33と、この所定速度で送り出されるテープに対し
て、入力された文字列を印刷する印刷機構32、34と
で形成される。
【0019】この実施形態においては、テープ印刷装置
は、ステッピングモータでなるテープ・リボン送りモー
タ31を駆動することにより、テープを規定の速度でテ
ープカートリッジから送り出すように形成され、このテ
ープの走行経路に順次サーマルヘッド32や図示しない
テープカット機構が配置されるようになされている。テ
ープ送り機構は、このテープを送り出すテープ・リボン
送りモータ31と、制御部20からの制御コマンドに従
ってこのテープ・リボン送りモータ31を駆動するモー
タ駆動回路33とで形成されている。
【0020】サーマルヘッド32は、テープの長手方向
と直交する方向に、複数の発熱素子を密接して配置して
形成され、各発熱素子を発熱させることにより、このテ
ープカートリッジに別途収納されたインクリボンのイン
クを熱転写して、テープに文字等を印刷する。印刷機構
は、このサーマルヘッド32と、制御部20からの制御
コマンドに従ってサーマルヘッド32を駆動するヘッド
駆動回路34とで形成される。
【0021】以上のように、テープ印刷装置5では、テ
ープ送り機構によりテープを所定速度でサーマルヘッド
32の位置に供給すると共に印刷機構を駆動して、テー
プ上に順次文字列等を印刷できるようになされ、またテ
ープ送り機構だけを単独で駆動してテープを空送りでき
るようになされている。
【0022】図示しないテープカット機構は、例えば、
2種類のカッタと、操作パネル端部に配置された切断用
操作子とでなり、この切断用操作子が押圧操作される
と、筐体に固定されたカッタに対して、他方のカッタが
交差するように回動し、これによりテープを切断するよ
うになされている。この切断されたテープによりラベル
が形成される。なお、テープカット機構は、制御部20
の制御下で自動的にカットするものであっても良い。
【0023】表示部30bは、操作パネル上に配置され
た液晶ディスプレイ35と、制御部20からの制御コマ
ンドに従ってこの液晶ディスプレイ35を駆動するディ
スプレイ駆動回路36とで形成される。これによりテー
プ印刷装置5では、この液晶ディスプレイ35を介し
て、入力した文字列、印刷の書体、文字間隔等を確認で
きるようになされている。
【0024】制御部20は、マイクロコンピュータで形
成され、中央処理ユニット(CPU)21、リードオン
リメモリ(ROM)22、ランダムアクセスメモリ(R
AM)23、キャラクタージェネレータROM(CG−
ROM)24、入力インターフェース(IF)25、出
力インターフェース(IF)26がシステムバス27を
介して接続されて形成されるようになされている。
【0025】入力インターフェース25は、入力部10
から入力される制御コード等を規定のタイミングでシス
テムバス27に出力するものである。
【0026】CPU21は、このシステムバス27を介
して入力される制御コード等に対応してROM22に格
納された処理手順を実行し、これによりテープ印刷装置
5全体の動作を制御する。
【0027】このため、ROM22には、このCPU2
1が実行する処理プログラムが記憶され、またカナ漢字
変換用の辞書データ等が格納されている。なお、ROM
22には、後述する処理プログラムも格納されている。
【0028】RAM23は、CPU21のワークエリア
を形成し、キー入力部11を介して入力された文字列等
を、さらにはその後カナ漢字変換処理された文字列を文
字コードの形式で制御コードと共に記憶する。ここで、
RAM23に格納される制御コードは、印刷及び表示の
ための書体、文字間隔、文字大きさ等を表すこのテープ
印刷装置5に固有のコードでなる。なお、RAM23に
は、一定の領域が印刷メモリとして割り当てられ、テー
プ印刷装置5では、この印刷メモリを印刷用のバッファ
メモリとして使用するようになされている。
【0029】ROM22に格納されている特有の処理プ
ログラムや固定データ、RAM23に格納されているデ
ータ等については、後述の動作説明で詳述する。なお、
ROM22には、後述する入力文字の取込み用の処理プ
ログラム22aや印刷時の展開プログラム22bが格納
されており、また、これらプログラム22a及び22b
の実行時にはRAM23にそのための作業エリアが適宜
形成される。
【0030】キャラクタージェネレータROM24は、
このテープ印刷装置5で印刷及び表示する文字、記号の
フォント情報を記憶し、この実施形態においては、この
フォント情報としてビットマップフォント又はアウトラ
インフォントの情報を記憶するようになされている。
【0031】出力インターフェース26は、CPU21
で制御されて、キャラクタージェネレータROM24の
フォント情報を、またCPU21から送出される制御コ
マンドを出力部30に出力する。
【0032】これによりCPU21は、RAM23に記
憶した文字コード及び制御コードに従ってキャラクター
ジェネレータROM24をアクセスして、ユーザの入力
した文字列を液晶ディスプレイ35に表示する。
【0033】また、入力インターフェース25を介して
印刷の操作子が押圧操作されたことを検出すると、CP
U21は、ヘッド駆動回路34及びモータ駆動回路33
に印刷開始の制御コマンドを送出した後、同様にキャラ
クタージェネレータROM24をアクセスし、このキャ
ラクタージェネレータROM24の出力データを規定順
序でヘッド駆動回路34に出力する。このときCPU2
1は、キャラクタージェネレータROM24から出力さ
れるフォント情報を印刷メモリに一旦格納して出力する
ことにより、この印刷メモリへの書き込み及び読み出し
のアドレスを切り換えて、印刷の大きさ、文字の向き等
を切り換えるようになされている。
【0034】これによりCPU21は、液晶ディスプレ
イ35に表示した文字列をユーザの所望するフォーマッ
トでテープに順次印刷する。さらに文字列の印刷を終了
すると、CPU21はモータ駆動回路33を駆動した
後、停止させるようにモータ駆動回路33を制御し、こ
れによりテープを空送りして印刷の処理を終了する。
【0035】従って、このテープ印刷装置5に対して、
ユーザが液晶ディスプレイ35をモニタしながらキー入
力部11を操作して所望の文字列を入力した後、印刷の
操作子を押圧操作するだけの簡易な操作で、テープカッ
ト機構へこの入力した文字列を印刷してなるテープが出
力され、テープの送り出しが完了して切断の操作子を押
圧操作することにより、テープカット機構が作動し、こ
のテープを切断してラベルが形成される。
【0036】この第1の実施形態は、2個で他の文字と
同様な大きさとなる半角数字(1/2縮小数字)を設け
たものであり、以下では、半角数字の入力取込処理及び
その印刷時の展開処理を図1(A)、図1(B)を参照
しながら順に説明する。
【0037】図1(A)は、半角数字の入力取込処理等
を示すフローチャートである。この実施形態の場合、半
角数字は記号として用意されており、記号入力を指示す
るキー(例えば記号入力の専用キー)が操作されたとき
に、CPU21は、ROM22に格納されている図1
(A)に示す処理プログラム22aを開始する。
【0038】なお、この実施形態においては、入力に供
する半角数字としては、「0」〜「9」についてのもの
が用意されている。
【0039】そしてまず、CPU21は、ステップ20
1において、記号種類の初期候補を液晶ディスプレイ3
5に表示させる。例えば、記号の種類としては、VTR
カセット向きの記号や単位記号や記述用記号や生き物記
号や乗り物記号や数式記号等の各種のものが用意されて
おり、この実施形態では上述のように半角数字も1個の
記号種類として用意されており、初期の候補としてはそ
れらの中の最も使用頻度が高い記号種類又は学習機能に
より直前に選択された記号種類が表示される。なお、一
度に複数の記号種類を表示させる装置であれば、例えば
現在候補にカーソルを位置させて点滅表示させる。
【0040】その後、CPU21は、ステップ202に
おいて、選択キー又は変更キー(例えばカーソル移動キ
ーが該当する)が操作されたかを判別し、変更キーが操
作されたときは、ステップ203において、記号種類の
現在候補(点滅表示されている記号種類)を変更させて
上述したステップ202に戻る。
【0041】ある記号種類が現在候補となっている状況
において選択キーが操作されると、ステップ202から
ステップ204に移って、CPU21は、選択された記
号種類を判別する。半角数字以外の記号種類が選択され
たときには、CPU21は、ステップ205で表してい
る処理ルーチンに進んでその記号種類内での記号選択処
理を行なう。
【0042】一方、選択された記号種類が半角数字であ
ると、CPU21は、ステップ206において、初期の
現在候補としていずれかの半角数字を液晶ディスプレイ
35に表示させる。この実施形態の場合、半角数字の表
示は表示用の1文字分の領域をとって表示され、例え
ば、図3(A)に示すように、半角数字であることを表
すドットパターンS1と数字自体を示すハッチングされ
たドットパターンS2の組み合わせ記号が1文字分の大
きさで表示され、図3(B)に示すような一般的な漢字
キャラクタと同じ文字幅を持つ数字の表現とは異なる表
示がなされる。当然に、CG−ROM24には、図3
(A)に示すようなフォントが用意されている。
【0043】現在候補の半角数字を表示させると、CP
U21は、ステップ207において、選択キー又は変更
キー(例えばカーソル移動キーが該当する)が操作され
たを判別し、変更キーが操作されたときは、ステップ2
08において、半角数字の現在候補(点滅表示されてい
る半角数字)を変更させて上述したステップ207に戻
る。
【0044】ある半角数字が現在候補となっている状況
において選択キーが操作されると、ステップ207から
ステップ209に移って、CPU21は、現在候補の半
角数字が選択されたとして確定し、RAM23内の入力
文字列のバッファエリアにおける今までの最終文字コー
ドの次にこの半角数字のコードを格納させ、また、表示
用バッファエリアも操作して、表示を記号キーが操作さ
れた段階の文字入力画面に復帰させると共に、記号キー
が押下されたときにカーソルが指示していた文字入力位
置に、選択された半角数字を規定する、図3(A)に示
すようなドットパターンを表示させて一連の処理を終了
する。
【0045】ここで、この第1の実施形態においては、
半角数字のコードは、半角を表すコードと数字コードの
組ではなく、他の文字のコードと同一ビット数の1個の
コードが半角数字を表している。例えば、文字列「10
月23日」の「1」、「0」、「2」、「3」がそれぞ
れ半角数字の場合、これら文字列の各文字は16進表記
で、「EC61」、「EC60」、「8C8E」、「E
C62」、「EC63」、「93FA」で表される。こ
のようにすると、CG−ROM24から半角数字の表示
用フォントを取出し易い。
【0046】なお、以上では説明を省略したが、ユーザ
による記号選択処理中における取消キーの押下により、
記号選択動作を途中で取り消すことができる。
【0047】以上のように、この第1の実施形態におい
ては、ユーザは、半角数字を入力する際には記号の中か
らその都度選択することを要する。従って、N桁の半角
数字を入力する際には、ユーザは記号からの選択操作を
N回実行することを要する。
【0048】ところで、半角数字を指定する方法として
は、半角モードを指示するキーを設けてこのキーの2回
の押下間に入力された数字を半角数字として取り込む方
法(これ自体他の実施形態を構成する)や、半角指定キ
ーが2回操作されたときの1回目の操作時にカーソルが
位置する既に入力済みの数字から2回目の操作時にカー
ソルが位置する既に入力済みの数字までの数字を半角数
字として取り込む方法(これ自体他の実施形態を構成す
る)がある。しかし、この第1の実施形態においては、
以下の理由により、上述のように記号から選択させるよ
うにしている。
【0049】テープ印刷装置は、多様な文字サイズを有
するため、アルファベット等の縮小要求に対しては文字
サイズの選定で応じることができ、そのため、この第1
の実施形態においては、数字だけについて半角文字(半
角数字)を適用することとしている。このように半角文
字の数が限定されているので、記号から選択させるよう
にしても記号を多く用意する必要はなく、装置構成(C
G−ROM24等)を複雑化することはほとんどない。
また、上述したような他の選択方法では、従来のテープ
印刷装置では存在しない新たな入力処理ルーチンを設け
なければならないが、少ない半角文字のために新たな入
力処理ルーチンを設けることはROM22のメモリ容量
の有効利用から見て効率的ではない。一方、記号からの
選択方法では新たな入力処理プログラムを設ける必要は
なく、記号選択処理プログラムの一部の変更で対応でき
る。
【0050】この第1の実施形態において、1個の半角
数字を液晶ディスプレイ35上では、図3(A)に示す
ような1個の全角文字の大きさで表示させるようにした
のは、以下の理由による。1個の全角文字の大きさで表
示させるのは、CG−ROM24にかかるフォントを用
意すれば良いので、容易に実行できる。一方、2個の半
角数字を1個の全角文字の大きさで表示させようとする
と(これ自体、他の実施形態を構成する)、そのための
演算処理が必要となり、処理が複雑化する。しかも、入
力の進行によって表示位置を変える必要があり、表示位
置の変更毎に2個の半角数字を1個の全角文字の大きさ
で表示させる処理を行なうことは非効率である。
【0051】次に、印刷時における各文字の展開処理
(当然に半角数字の展開処理を含む)を図1(B)を参
照しながら説明する。
【0052】印刷時における文字展開は、文字列の各文
字単位での展開が繰返し実行されて行なわれる。図1
(B)は、このように繰返し実行される各文字の展開処
理を示すフローチャートである。なお、縦書き印刷の場
合、展開時にCG−ROM24からのフォント(ドット
パターン)を回転させて応じる方法と、展開時にはCG
−ROM24からのフォント(ドットパターン)をその
まま格納し、サーマルヘッド32を駆動させるときに回
転させて読出す方法とがあるが、以下の説明は、後者で
あるとして行なう。すなわち、展開処理自体は横書きも
縦書きも同様であるとして説明する。
【0053】CPU21は、図1(B)に示す処理を開
始すると、まずステップ211において、今回の展開対
象文字が半角数字か否かを判別する。半角数字でなけれ
ば、ステップ212において従来と同様な展開処理を行
なって今回の展開対象文字に対する展開処理を終了す
る。
【0054】一方、今回の展開対象文字が半角数字であ
ると、CPU21は、ステップ213において、次の展
開対象文字も半角数字であるか否かを判別する。
【0055】次の展開対象文字も半角数字であると、C
PU21は、ステップ214に進んで、印刷ポインタが
規定するフォント展開エリア(エリア1と呼ぶ)に、連
続する2個の半角数字のうち、第1番目の半角数字と数
字が同一の全角数字のフォント(ドットパターン)をC
G−ROM24から読出して展開する。この場合の文字
サイズは、印刷対象文字列についての属性で定まってい
るものである。また、例えば、ROM22に、半角数字
コードと対応する全角数字コードとの対応テーブルを格
納しておき、このテーブルをステップ214の処理で利
用する。図4(A)は、ステップ214での展開処理イ
メージを示したものである。続いて、CPU21は、ス
テップ215において、その展開されたフォントを横方
向にのみ半分(1/2)に圧縮し、エリア1の左半分に
格納させる。図4(B)は、ステップ215での圧縮格
納処理イメージを示したものである。
【0056】展開されたフォントを横方向にのみ半分
(1/2)に圧縮する方法としては、次式に示すよう
に、横方向に隣合う2ドットの論理和をとる方法を適用
できる。
【0057】Dnew(Xn ,Ym)=Dold(X2n-1,Y
m)+Dold(X2n,Ym) 次に、CPU21は、ステップ216に進んで、未使用
のフォント展開エリア(エリア2と呼ぶ;例えば印刷ポ
インタが規定するエリアの次のエリア)に、連続する2
個の半角数字のうち、第2番目の半角数字と数字が同一
の全角数字のフォント(ドットパターン)をCG−RO
M24から読出して展開する。図4(C)は、ステップ
216での展開処理イメージを示したものである。続い
て、CPU21は、ステップ217において、その展開
されたフォントを横方向にのみ半分に圧縮し、エリア1
の右半分に格納させる。図4(D)は、ステップ217
での圧縮格納処理イメージを示したものである。
【0058】一方、今回の展開対象文字が半角数字であ
るが、次の展開対象文字が半角数字以外であると、CP
U21は、ステップ219に進んで、印刷ポインタが規
定するフォント展開エリア1に、今回の展開対象文字で
ある半角数字と数字が同一の全角数字のフォントをCG
−ROM24から読出して展開した後、ステップ220
において、その展開されたフォントを横方向にのみ半分
に圧縮し、エリア1の左半分に格納させ、さらに、ステ
ップ221において、エリア1の右半分の空白処理化を
行なう。
【0059】以上の処理のようにして、印刷ポインタが
規定するエリア1に対するドット展開が完了すると、C
PU21はステップ218において、印刷ポインタを1
インクリメントして今回の展開対象文字についての一連
の展開処理を終了する。
【0060】このような展開処理によって展開されたフ
ォント情報を印刷した場合において、印刷対象文字列に
例えば半角数字が2個含まれていると、図5(A)又は
図5(B)に示すように、2個の半角数字が他の文字の
1文字分の大きさで印刷されたラベルが得られる。な
お、図5(A)は横書きの場合であり、図5(B)は縦
書きの場合である。
【0061】上述のように、この第1の実施形態におい
ては、CG−ROM24には全角数字の印刷用フォント
だけを用意して縮小処理により半角数字に対応してい
る。従来のテープ印刷装置においても、文字サイズの多
様化のために、ある文字サイズのフォントを縮小して全
角文字として取り扱う縮小文字サイズがあり、かかる縮
小処理をこの実施形態における半角数字のフォント形成
に対して利用できる。
【0062】以上、半角数字を導入したことにより、従
来とは異なる処理となる展開処理を説明したが、半角数
字を導入したことにより、従来とは異なる処理となる印
刷時の処理としては、フローチャートの図示は省略する
が、他に、テープ長の決定処理や文字サイズの決定処理
等の文字数に依存する処理がある。半角数字がN個連続
する場合には、そこでの文字数は、Nが偶数のときはN
/2、Nが奇数のときはN/2の切り上げ整数として処
理する。
【0063】上記第1の実施形態によれば、半角数字の
入力を受け付けて印刷できるようにしたので、数字印刷
の多様性を高め、月日や番地等の複数桁数字についても
違和感がない印刷ラベルを得ることができるテープ印刷
装置を実現できる。
【0064】上記においても、第1の実施形態に対する
他の実施形態を説明したが、さらに以下のような他の変
形例を挙げることができる。
【0065】上記第1の実施形態においては、入力選択
に供する半角数字記号として「0」〜「9」を用意した
ものを示したが、さらに、「00」〜「99」の半角数
字2桁についての記号も用意するようにしても良い。
【0066】上記第1の実施形態においては、印刷用の
数字フォントとしては全角フォントだけを用意したもの
を示したが、半角数字のフォントを用意しておくように
しても良い。この場合において、「00」〜「99」の
半角数字2桁のフォントを用意しておくようにしても良
い。このようにすると、CG−ROM24の容量は増え
るが、展開処理の高速化が期待できる。
【0067】上記第1の実施形態においては、半角数字
が奇数個連続した場合には、最後の1個を半角の大きさ
で印刷するものを示したが、全角の大きさで印刷するよ
うにしても良い。また、半角数字が奇数個連続した場合
に、最初の1個を独立に印刷し、その後は2個の半角数
字を組として全角の大きさで印刷するようにしても良
い。
【0068】次に、本発明によるテープ印刷装置の第2
の実施形態を説明する。第1の実施形態は、印刷可能な
縮小数字として1/2縮小数字(半角数字)だけに対応
できるものであったが、この第2の実施形態は、複数種
類の縮小数字に対応できるものである。すなわち、M個
の縮小数字を並設して印刷すれば通常の全角文字と同じ
大きさで印刷される1/M縮小数字として、縮小率が1
/2のものだけでなく、1/3、…、1/Jの縮小率の
ものも用意されている。
【0069】この第2の実施形態における全体構成は、
第1の実施形態に係る図2とほぼ同様であるので、その
図示は省略する。
【0070】また、縮小数字の入力取込処理も第1の実
施形態とほぼ同様であるが(図1(A)参照)、以下の
点が異なっている。
【0071】この第2の実施形態の場合も、縮小数字は
記号として用意されており、記号入力を指示するキー
(例えば記号入力の専用キー)が操作されたときに、C
PU21は、ROM22に格納されている記号取込み用
の処理プログラム(図1(A)参照)を開始する。な
お、この第2の実施形態においては、入力に供する各縮
小率(1/2、1/3、…、1/J)の縮小数字として
はそれぞれ、「0」〜「9」についてのものが用意され
ている。
【0072】そしてまず、CPU21は、記号種類の初
期候補を液晶ディスプレイ35に表示させ、変更キーが
操作されたときは、記号種類の現在候補を変更させ、あ
る記号種類が現在候補となっている状況において選択キ
ーが操作されると、CPU21は、選択された記号種類
を判別する(ステップ201〜204参照)。1/M
(Mは2〜J)縮小数字以外の記号種類が選択されたと
きには、CPU21は、その記号種類内での記号選択処
理を行ない(ステップ205参照)、一方、選択された
記号種類が1/M縮小数字であると、CPU21は、初
期の現在候補としていずれかの1/M縮小数字を液晶デ
ィスプレイ35に表示させる(ステップ206参照)。
この第2の実施形態の場合、1/M縮小数字の表示は表
示用の1文字分の領域をとって表示され、例えば、図6
(A)又は(B)に示すように、1/M(1/3又は1
/4)縮小数字であることを表すドットパターンS1と
数字自体を示すハッチングされたドットパターンS2の
組み合わせ記号が1文字分の大きさで表示され、一般的
な漢字キャラクタと同じ文字幅を持っ数字の表現とは異
なる表示がなされる。当然に、CG−ROM24には、
図6(A)又は(B)に示すようなフォントが用意され
ている。
【0073】現在候補の1/M縮小数字を表示させる
と、CPU21は、選択キー又は変更キーが操作された
かを判別し、変更キーが操作されたときは、1/M縮小
数字の現在候補を変更させ、ある1/M縮小数字が現在
候補となっている状況において選択キーが操作される
と、CPU21は、現在候補の1/M縮小数字が選択さ
れたとして確定し、RAM23内の入力文字列のバッフ
ァエリアにおける今までの最終文字コードの次にこの1
/M縮小数字のコードを格納させ、また、表示用バッフ
ァエリアも操作して、表示を記号キーが操作された段階
の文字入力画面に復帰させると共に、記号キーが押下さ
れたときにカーソルが指示していた文字入力位置に、選
択された1/M縮小数字を規定する、図6(A)又は
(B)に示すようなドットパターンを表示させて一連の
処理を終了する(ステップ207〜209参照)。
【0074】この第2の実施形態においても、1/M縮
小数字のコードは、1/M縮小を表すコードと数字コー
ドの組ではなく、他の文字のコードと同一ビット数の1
個のコードが1/M縮小数字を表している。このように
すると、CG−ROM24から1/M縮小数字の表示用
フォントを取出し易い。
【0075】次に、印刷時における各文字の展開処理
(当然に1/J縮小数字の展開処理を含む)を図7を参
照しながら説明する。
【0076】印刷時における文字展開は、文字列の各文
字単位での展開が繰返し実行されて行なわれる。図7
は、このように繰返し実行される各文字の展開処理を示
すフローチャートである。なお、縦書き印刷の場合、展
開時にCG−ROM24からのフォント(ドットパター
ン)を回転させて応じる方法と、展開時にはCG−RO
M24からのフォント(ドットパターン)をそのまま格
納し、サーマルヘッド32を駆動させるときに回転させ
て読出す方法とがあるが、以下の説明は、後者であると
して行なう。すなわち、展開処理自体は横書きも縦書き
も同様であるとして説明する。
【0077】CPU21は、図7に示す処理を開始する
と、まずステップ301において、今回の展開対象文字
が縮小数字か否かを判別する。縮小数字でなければ、ス
テップ302において従来と同様な展開処理を行なって
今回の展開対象文字に対する展開処理を終了する。
【0078】一方、今回の展開対象文字が縮小数字であ
ると、CPU21は、ステップ303において、その縮
小率1/Mを認識した後、ステップ304において、今
回の展開対象縮小数字を含めてその縮小率の縮小数字が
何個(ここではL個)連続しているかを認識する。な
お、認識する連続個数Lは、ステップ303で認識した
縮小率1/Mの逆数Mを上限としている。すなわち、L
≦Mである。
【0079】次に、CPU21は、ステップ305にお
いて、連続するL個のうちの何番目かを規定するパラメ
ータKを1に設定する。そして、CPU21は、ステッ
プ306に進んで、印刷ポインタが規定するフォント展
開エリア(エリア1と呼ぶ)とは無関係な未使用のフォ
ント展開エリア(エリア2と呼ぶ;例えば印刷ポインタ
が規定するエリアの次のエリア)に、第K番目の1/M
縮小数字と同じ全角数字のフォント(ドットパターン)
をCG−ROM24から読出して展開する。この場合の
文字サイズは、印刷対象文字列についての属性で定まっ
ているものである。また、例えば、ROM22に、1/
M縮小数字コードと対応する全角数字コードとの対応テ
ーブルを格納しておき、このテーブルをステップ306
の処理で利用する。
【0080】続いて、CPU21は、ステップ307に
おいて、エリア2のフォントを横方向の1/Mに圧縮し
た後、エリア1の第K番目のM分割領域に格納する。展
開されたフォントを横方向にのみ1/Mに圧縮する方法
としては、次式に示すように、横方向に隣合うMドット
の論理和をとる方法を適用できる。
【0081】 Dnew(Xn , Ym) =Dold(XMn-(M-1),Ym)) +Dold(XMn-(M-2),Ym)) … +Dold(XMn-1,Ym) +Dold(XMn,Ym) その後、CPU21は、ステップ308において、パラ
メータKを連続個数Lと比較することにより、L個にお
ける最後の1/M縮小数字に対する展開が終了したか否
かを判別し、終了していなければ、ステップ309にお
いて、パラメータKを1インクリメントした後、上述し
たステップ306に戻る。
【0082】以上のようなステップ306〜309でな
る処理ループを繰り返して、印刷ポインタが規定するエ
リア1に対するL個の1/M縮小文字のドット展開が完
了すると、ステップ308で肯定結果が得られ、CPU
21はステップ310において、印刷ポインタを1イン
クリメントして今回の展開対象文字についての一連の展
開処理を終了する。
【0083】図8(A)〜(F)は、図7に示す展開処
理により、「1」、「2」、「0」という連続する3個
の1/3縮小数字に対するドット展開時のエリア1及び
エリア2の変化を時系列的に示す説明図である。なお、
「1」、「2」という連続する2個の1/3縮小数字に
対するドット展開処理では、展開終了時のエリア1の格
納内容は、図8(D)に示すようになっている。
【0084】以上説明した第2の実施形態によれば、第
1の実施形態以上のユーザが所望する多様な数字表現に
対応することができる。
【0085】なお、第2の実施形態の一部変形した実施
形態としては、第1の実施形態を変形した実施形態と同
様な変形を施したものを揚げることができ、ここではそ
の説明を省略する。
【0086】
【発明の効果】本発明のテープ印刷装置によれば、M
(Mは2以上の整数)個で他の文字と同様な大きさとな
る1/M縮小数字の入力を取込む縮小数字入力取込手段
と、印刷されるべき文字列にN(Nは1以上の整数)個
の1/M縮小数字が連続している場合に、そのN個の1
/M縮小数字をM個ずつに区分し、最初又は最後の方に
M−1個以下の1/M縮小数字の区分ができたときに
は、他の文字の1文字分の大きさでそのM−1個以下の
1/M縮小数字を印刷すると共に、M個の1/M縮小数
字の区分については、他の文字の1文字分の大きさでM
個の1/M縮小数字を印刷する印刷手段とを備えたの
で、数字印刷の多様性を高め、月日や番地等の複数桁数
字についても違和感がない印刷ラベルを得られるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の半角数字入力処理及び印刷処
理を示すフローチャートである。
【図2】第1の実施形態のテープ印刷装置の全体構成を
示すブロック図である。
【図3】第1の実施形態の半角数字の表示方法の説明図
である。
【図4】第1の実施形態の半角数字の印刷時展開処理の
流れを示す図である。
【図5】第1の実施形態での半角数字の印刷例を示す図
である。
【図6】第2の実施形態の1/M縮小数字の表示方法の
説明図である。
【図7】第2の実施形態の印刷時のフォント展開処理を
示すフローチャートである。
【図8】第2の実施形態の1/M縮小数字の印刷時展開
処理の流れを示す図である。
【符号の説明】
10…入力部、11…キー入力部、20…制御部、21
…CPU、22…ROM、23…RAM、30…出力
部、32…サーマルヘッド、35…液晶ディスプレイ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平6−303359 (32)優先日 平成6年12月7日(1994.12.7) (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 亀田 登信 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 会田 智恵子 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 新村 朋之 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 豊沢 吉弥 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 倉科 弘康 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 細川 豪 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された1行以上の文字列をテープに
    印刷するテープ印刷装置において、M(Mは2以上の整
    数)個で他の文字と同様な大きさとなる1/M縮小数字
    の入力を取込む縮小数字入力取込手段と、 印刷されるべき文字列にN(Nは1以上の整数)個の1
    /M縮小数字が連続している場合に、そのN個の1/M
    縮小数字をM個ずつに区分し、最初又は最後の方にM−
    1個以下の1/M縮小数字の区分ができたときには、他
    の文字の1文字分の大きさでそのM−1個以下の1/M
    縮小数字を印刷すると共に、M個の1/M縮小数字の区
    分については、他の文字の1文字分の大きさでM個の1
    /M縮小数字を印刷する印刷手段とを備えたことを特徴
    とするテープ印刷装置。
  2. 【請求項2】 上記縮小数字入力取込手段は、それぞれ
    の1/M縮小数字を表す記号文字の中から、所定の1/
    M縮小数字に対応する記号文字が選択入力された際に、
    当該所定の1/M縮小数字が入力されたとしてこの所定
    の1/M縮小数字を取込むように構成されていることを
    特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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