JP2001283209A - 画像情報読取方法および装置 - Google Patents
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Abstract
件などの影響を受けることなく、ノイズの影響を受けな
い高画質画像が得られる画像情報読取装置にする。 【解決手段】 先読みと本読みを切替制御する制御手段
30と、先読みにより得た電気信号D0aを解析して、
本読みにより得られる電気信号D0に対して規格化処理
を施す際の規格化処理特性を決定する特性決定手段12
と、決定された規格化処理特性に基づいて本読みにより
得た電気信号D0に対して規格化処理を施す規格化処理
手段13とを備えた構成とする。特性決定手段12は、
先読みデータD0aの累積ヒストグラムなどを利用する
ことにより画像データD0aを解析して、適正な濃度や
コントラストとなるように規格化処理特性を決定する。
Description
および装置に関し、より詳細には半導体を主要部に有す
る固体画像検出器を使用して画像情報を読み取る画像情
報読取方法および装置に関するものである。
用放射線撮影において、放射線写真フイルムや、蓄積性
蛍光体シートを使用した放射線画像情報読取装置が知ら
れている。
射線を検出して得た電荷を固体検出素子の蓄電部に一旦
蓄積し、該蓄積した電荷を放射線情報を表す電気信号に
変換して出力する放射線固体検出器を使用する放射線画
像記録読取装置が各種提案、実用化されている。この装
置において使用される放射線固体検出器としては、種々
のタイプのものが提案されているが、放射線を電荷に変
換する電荷生成プロセスの面からは光変換方式の放射線
固体検出器と直接変換方式の放射線固体検出器の2つの
方式に分けられ、また蓄積された電荷を外部に読み出す
電荷読出プロセスの面からはTFT(薄膜トランジス
タ)読出方式と光読出方式の2つの方式に大別される。
は、絶縁基板上に多数の光電変換素子を形成した固体検
出部(画像読取部)と、この固体検出部上に形成された
蛍光体とから成るものであり、放射線が照射されること
により蛍光体から発せられた蛍光を光電変換素子で検出
して得た信号電荷を蓄電部に一旦蓄積し、蓄積電荷を電
気信号に変換して出力するものである(例えば特開昭59
-211263 号、特開平2-164067号、PCT国際公開番号W
O92/06501号、SPIE Vol.1443 Medical ImagingV;Image
Physics(1991) ,p.108-119 など)。
は、絶縁基板上に形成された多数の電荷収集電極と、こ
の電荷収集電極上に形成された放射線が照射されると放
射線情報を担持する電荷を発生する放射線導電体とを積
層して成る固体検出部を有するものであり、放射線が照
射されることにより放射線導電体内で発生した信号電荷
を電荷収集電極で集めて蓄電部に一旦蓄積し、蓄積電荷
を電気信号に変換して出力するものである(MATERIAL P
ARAMETERS IN THICK HYDROGENATED AMORPHOUS SILICON
RADIATION DETECTORS,Lawrence Berkeley Laboratory.U
niversity of California,Berkeley.CA 94720 Xerox Pa
rc.Palo Alto.CA 94304、Metal/AmorphousSilicon Mult
ilayer Radiation Detectors,IEE TRANSACTIONS ON NUC
LEAR SCIENCE.VOL.36.NO.2.APRIL 1989、特開平1-21629
0号など)。この方式における固体検出素子は、電荷収
集電極と放射線導電体を主要部とするものである。
方式とは、固体検出素子の蓄電部と接続された信号線の
途中に設けられたTFT(薄膜トランジスタ)などのス
イッチを走査駆動して蓄電部に蓄積された信号電荷を読
み出す方式であり、上記光変換方式や直接変換方式のも
のは一般にこの方式を用いている。なおTFTはスイッ
チの代表的なものであり、その他の形態のスイッチであ
ってもかまわない。
光(読取用の電磁波)を照射して蓄電部に蓄積された信
号電荷を読み出す方式であり、電荷生成プロセスの面に
おける直接変換方式のもののうちの一部のものがこの方
式を用いている。
体検出器を改良した放射線固体検出器(以下改良型直接
変換方式の放射線固体検出器という)を提案している
(特願平9-222114号)。
器は、記録用の放射線に対して透過性を有する第1の導
電体層、該第1の導電体層を透過した記録用の放射線の
照射を受けることにより導電性を呈する記録用光導電
層、第1の導電体層に帯電される電荷と同極性の電荷に
対しては略絶縁体として作用し、かつ、該電荷と逆極性
の電荷に対しては略導電体として作用する電荷輸送層、
読取用の電磁波の照射を受けることにより導電性を呈す
る読取用光導電層、読取用の電磁波に対して透過性を有
する第2の導電体層を、この順に積層して成るものであ
って、記録用光導電層と電荷輸送層との界面に、画像情
報を担持する潜像電荷を蓄積するものである。この検出
器は電荷生成プロセスの面では直接変換方式に該当し、
電荷読出プロセスの面では光読出方式に該当する。
体検出器において潜像電荷を読み出す方式としては、第
2の導電体層(読取側電極)を平板状のものとし、この
読取側電極にレーザなどのスポット状の読取光を走査し
て潜像電荷を検出する方式と、読取側電極をクシ歯状の
もの(ストライプ状電極)とし、ストライプ状電極の長
手方向と略直角な方向に延びたライン光源を該ストライ
プ状電極の長手方向に走査して潜像電荷を検出する方式
がある。
た何れの方式の放射線固体検出器も、蓄積し得るあるい
は読み出し得る最大電荷量(飽和電荷量)に限界がある
ため、読み出された画像信号をデジタル化する際のA/
D変換レンジを狭く設定せざるを得ず、従来の放射線写
真フイルムや蓄積性蛍光体シートを使用した装置に比べ
て信号の飽和レベルが低くダイナミックレンジが狭いと
いう問題があり、固体検出素子から出力された画像信号
をデジタル化した画像データそのものを用いて可視画像
化すると、画像の濃度やコントラストが必ずしも適正な
ものとならず、従来の放射線写真フイルムなどを使用し
た装置よりも放射線画像の品質が劣るという問題があ
る。
なりA/D変換の精度一杯に使うことができなくなるた
めビット分解能が低下し量子化ノイズが目立つようにな
り、また検出器あるいは記録読取装置などの電気系のノ
イズを拾いやすくS/Nが低下するという問題が生じ
る。
のレンジを合わすことができないので、高線量撮影およ
び低線量撮影のいずれも適正なビット分解能にしようと
すれば、高ビットのA/D変換器を必要とする問題もあ
る。
あり、低ビットのA/D変換器を使用しても、画像検出
器(詳しくは固体検出素子)に入射した放射線の線量な
どに拘わらず、再生画像の品質低下させることがない画
像情報読取方法および装置を提供することを目的とする
ものである。
法は、画像情報を担持する電磁波を検出して得た電荷を
蓄積することにより画像情報を記録することができる画
像検出器を用いて、該画像検出器に蓄積された電荷の量
に応じた電気信号を取得することにより画像情報を読み
取る本読みを行なう画像情報読取方法において、本読み
に先立って先読みを行ない、該先読みにより得た電気信
号を解析して、本読みにより得られた電気信号に対して
規格化処理を施す際の規格化処理特性を決定し、決定さ
れた規格化処理特性に基づいて、本読みにより得た電気
信号に対して規格化処理を施すことを特徴とするもので
ある。
に蓄積された電荷の量に応じた電気信号に基づく画像の
濃度あるいはコントラストが適正となるように、本読み
により得た画像信号を画像再生装置などの適正入力信号
範囲に対応させる信号処理である。具体的には、例え
ば、前記画像信号のうち、所望画像情報範囲の最大信号
レベルおよび最小信号レベルが、夫々可視出力画像にお
ける適正濃度範囲の最大値および最小値に対応するよう
に、取得した画像信号を画像再生装置などの入力用画像
信号に変換する処理である。この規格化処理手段は、ビ
ット数を削減する処理を含むものであることが望まし
い。
出願人が特願平11−218277号において提案して
いるように、画像情報中の所望画像情報部分を担持する
画像データの範囲である所望画像データ範囲を決定する
手段を設け、決定した所望画像データ範囲内の画像デー
タを解析して、規格化処理特性を決定するのが望まし
い。
しては、所望画像情報部分を担持する画像データの範囲
を決定することができる限り、どのような方法を用いて
もよい。例えば、特開昭61−39039号、同61−
170178号、同63−259538号などに記載さ
れているように、照射野内の画像情報を所望画像情報部
分とするものとし、スネークスアルゴリズムなどの動的
輪郭抽出処理、ハフ変換などを利用した輪郭抽出処理、
照射野の輪郭上にあると考えられる複数の輪郭点を求め
てこれらの輪郭点に沿った線で囲まれる領域を照射野と
認識する方法など公知の種々の照射野認識処理を適用し
た照射野領域検出手段を設け、検出された照射野内のデ
ータを所望画像データ範囲とするようにしてもよい。あ
るいは特開平4−11242号に記載されているよう
に、被写体像のみを所望画像情報部分とするものとし、
この被写体像の辺縁部を検出する手段を設け、検出され
た該辺縁部内のデータを所望画像データ範囲とするよう
にしてもよい。あるいは特開平1−50171号などに
記載されているように、被写体像の内、例えば頸椎部と
軟部などを所望画像情報部分とするものとし、該頸椎部
と軟部などを検出する手段を設け、検出された結果に基
づいて所望画像データ範囲を決定するようにしてもよ
い。
いて提案しているように、画像検出器を構成する固体検
出素子の飽和特性を考慮して規格化処理特性を決定する
のが望ましい。ここで「固体検出素子の飽和特性を考慮
して」とは、飽和している画素の全体に占める割合ある
いは画像上の位置情報など固体検出素子の飽和に関する
情報に基づいてという意味である。
処理特性を決定するために上述のように先読みを行なう
と、本読み時の信号電荷量が先読みをした分だけ低減
し、本読み画像のS/N低下を招く虞れがある。したが
って先読みを行なうことによる本読みの際の電気信号の
目減り量は本読み画像にS/N低下を招かない程度に抑
えるのが望ましく、この目減り量を例えば30%以下、
好ましくは10%以下となるようにするのが望ましい。
は、検出器のタイプに応じて以下のような方法を採用す
るとよい。まず画像検出器として光読出方式のものを使
用する場合には、画像検出器への単位面積あたりの照射
エネルギが本読みを行なう際の照射エネルギよりも小さ
い読取光を用いて先読みを行なうことが望ましい。照射
エネルギを小さくするには、例えば読取光の照射強度を
低減したり、あるいは読取光の走査速度を高速にすると
よい。あるいは画像検出器の全面を一度に照射する読取
光を用いて先読みを行なうようにしてもよい。なお後者
の場合には先読みの処理時間を短縮できる効果も有す
る。
像検出器としてTFT読出方式のものを使用する場合に
おいて先読み時の目減り量を30%以下とするには、T
FTのオン時間が本読みを行なう際のオン時間よりも短
くなるようにして先読みを行なうとよい。
像検出器としてTFT読出方式のものを使用する場合に
は、ビニング読出しにより先読みを行なうことが望まし
い。
実施する装置、すなわち画像情報を担持する電磁波を検
出して得た電荷を蓄積することにより画像情報を記録す
ることができる画像検出器と、該画像検出器に蓄積され
た電荷の量に応じた電気信号を取得する信号取得手段と
を備えた画像情報読取装置において、画像情報を読み取
る本読みと該本読みに先立って前記電気信号を取得する
先読みとを切り替え制御する制御手段と、先読みにより
得た電気信号を解析して、本読みにより得られた電気信
号に対して規格化処理を施す際の規格化処理特性を決定
する特性決定手段と、決定された規格化処理特性に基づ
いて、本読みにより得た電気信号に対して規格化処理を
施す規格化処理手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
御手段を、先読みを行なうことによる本読みの際の電気
信号の目減り量が30%以下、好ましくは10%以下と
なるように制御するものとするのが望ましい。
検出器を光読出方式のものとする場合には、制御手段
を、画像検出器への単位面積あたりの照射エネルギが本
読みを行なう際の照射エネルギよりも小さい読取光を用
いて先読みを行なわしめるものとするのが望ましい。
度を低減することにより読取光の照射エネルギを小さく
させるものとしたり、読取光の走査速度を高速にするこ
とにより読取光の照射エネルギを小さくさせるものとす
るとよい。
画像検出器を光読出方式のものとする場合には、制御手
段を、画像検出器の全面を一度に照射する読取光を用い
て先読みを行なわしめるものとするとよい。
像検出器をTFT読出方式のものとする場合には、制御
手段を、TFTのオン時間が本読みを行なう際のオン時
間よりも短くなるようにして先読みを行なわしめるもの
としたり、あるいはビニング読出しにより先読みを行な
わしめるものとするとよい。
よれば、本読みに先立って先読みを行ない、該先読みに
より得た電気信号を解析して、本読みにより得られる電
気信号に対して規格化処理を施す際の規格化処理特性を
決定し、決定された規格化処理特性に基づいて本読みに
より得た電気信号に対して規格化処理を施すようにした
ので、先読みにより得たデータから本読み時の最適なゲ
インやオフセット(規格化処理)の設定条件を導き出す
ことができ、低ビットA/D変換器の使用が可能となる
とともに、電気系のノイズの影響が小さく画質の劣化を
防止することもできる。
を決定しておくものであるので、本読み後に規格化処理
特性を決定する場合に比べて本読みを開始してから画像
再生までの時間を短縮することができる。
処理特性を決定するために先読みを行なうと、本読み時
の信号電荷量が先読みをした分だけ低減し、本読み画像
のS/N低下を招く虞れがあるが、目減り量が30%以
下、好ましくは10%以下となるようにすれば、先読み
によるS/N低下を小さく抑えることができる。
像検出器の全面を一度に照射する読取光を用いて先読み
を行ない、一方TFT読出方式の画像検出器の場合には
ビニング読出しにより先読みを行なうと、いずれも先読
みの処理時間を短縮できる。
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の画像
情報読取装置の一実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
は、撮影により得られた画像情報を担持する放射線を検
出して画像信号に変換する固体検出素子(不図示)が2
次元状に多数配列されてなる放射線固体検出器10と、
放射線固体検出器10に蓄積された画像情報を担持する
潜像電荷の量に応じた電気信号を得る画像信号取得手段
としての電流検出回路20と、電流検出回路20から出
力された画像信号Sをデジタル化された画像データD0
に変換するA/D変換器11と、画像データD0を一旦
記憶するメモリ21と、該メモリ21から読み出した画
像データD0を解析して本読みで得た画像データD0に
対して規格化処理を施す際の規格化処理特性を決定する
特性決定手段12と、決定された規格化処理特性に基づ
いて画像データD0を規格化処理して処理済の画像デー
タD1を出力する規格化処理手段13と、規格化処理手
段13から出力された画像データD1を記憶するメモリ
22とを備えている。なお図中点線で示すデータ範囲決
定手段14をさらに備えた構成としてもよい。規格化処
理手段13から出力されメモリ22に記憶された画像デ
ータD1は、不図示の放射線画像再生装置に入力され、
所定の画像処理が施された後、CRTなどの画像表示装
置上に可視画像として表示される。
光変換方式の放射線固体検出器、直接変換方式の放射線
固体検出器あるいは改良型直接変換方式の放射線固体検
出器など、何れを使用してもよい。なお検出器10とし
て光読出方式のものを使用する場合には、検出器を読取
光で走査する読取光走査光学系が設けられる。また、電
流検出回路20は、検出器10と一体的に構成されたも
のであってもよい。例えばTFT読出方式のものの場合
には、この電流検出回路20が通常一体的に構成される
ことが多い。
と本読みを切替制御する制御手段30が設けられてお
り、使用する検出器10に応じてTFTのオンオフ制御
や読取光の走査速度あるいは照射強度や照射態様を制御
するように構成されている。
について説明する。最初に図1に点線で示すデータ範囲
決定手段14が設けられていないものとし、また検出器
10としてTFT読出方式のものを使用する場合につい
て説明する。
記録したら、本読みに先立って先読みを行ない先読み画
像信号Saを取得する。
時の画像信号成分が目減りするので、この目減り量がで
きるだけ少なくなるようにするのが望ましく、1画素あ
たりの目減り量を30%以下、さらに好ましくは10%
以下にする。この目減り量分が先読み画像信号Saとな
り、この先読み画像信号Saは後述するように規格化処
理に用いられるが、10%程度以上の信号が得られれば
規格化処理を行なうには十分である。
本読み時の画像信号の関係を説明する図である。放射線
画像を検出器10に静電潜像として記録すると、蓄電部
としてのコンデンサCに画像情報を担持する電荷が蓄積
される。検出器10に記録された画像情報を読み取る方
法としては種々の方法があるが、ここでは米国特許第56
48660号に記載のように、2つのサンプルホールド用の
コンデンサC1,C2を備えた、積分アンプの切替ノイ
ズを低減可能な構成のものを使用する。勿論他の構成の
ものでもよい。
場合、2つのコンデンサC1,C2に電荷転送して得た
電圧差をもって信号成分とするようになっており、先ず
SW1、SW2を略同時にオンし、T1(短時間)経過
後にSW1のみをオフしてコンデンサC1の端子電圧を
サンプルホールドし、その後所定時間経過後にSW2を
オフしてコンデンサC2の端子電圧をサンプルホールド
する。両コンデンサの端子電圧をサンプルホールドした
値の差を画像信号とする。
には、SW1をオフした後比較的短時間経過後のT2時
にSW2をオフするようにする。一方本読み時には、S
W1をオフした後比較的長時間経過後のT3時にSW2
をオフするようにする。SW1をT1でオフして得た信
号値をS1、SW2をT2でオフして得た信号値をS
2、SW2をT3でオフして得た信号値をS3としたと
き、目減り量Sdは(S2−S1)/(S3−S1)で
表すことができるので、この値が30%以下さらに好ま
しくは10%以下となるようにT2,T3を設定する。
1画素ごとに読出し用のTFTが接続されており、また
一般に複数のTFTを同時オンさせることもできるの
で、先読みの処理時間を短縮するために隣接する複数画
素分のTFTを同時にオンさせて複数画素分の信号を纏
めて読み出すいわゆるビニング読出しを行なうとよい。
ビニング読出しを行なうと画素を一纏めにした分だけ画
像解像度は低減するが得られる信号値は大きくなる。規
格化処理としては画像解像度は問題とならず、むしろデ
ータ数が減り、また信号値が大きくなってノイズの影響
を受けないなど都合がよい。
T3の設定やビニング読出しの制御は、制御手段30の
指令によって行なわれる。
読み画像信号SaがA/D変換器11に入力され、16
ビットのデジタル画像データD0aに変換される。画像
データD0aは一旦メモり21に格納された後に特性決
定手段12に入力され、後述する方法に従って、本読み
データに対して規格化処理手段13において規格化処理
を施す際の規格化処理特性が決定される。
る図である。以下この図3を参照して特性決定手段12
および規格化処理手段13の作用について説明する。
aの累積ヒストグラムを求める。図3(A)は、特性決
定手段12が求めた累積ヒストグラムの例を示す図であ
り、ここではaとbで示す2種類の累積ヒストグラムの
例を示している。ここで、累積ヒストグラムとは、1枚
の放射線画像を成す全画像データについて、データ値を
横軸に、そのデータ値の出現率(頻度)を縦軸にして表
した図である。この累積ヒストグラムは先読みにより得
たデータD0aに基づくものではあるが、本読み時のデ
ータに基づいて同じようにして累積ヒストグラムを求め
ても、絶対レベルを除いて同じような結果が得られる。
したがって先読みで得た累積ヒストグラムに基づいて本
読み時用の規格化処理特性を決定しても何ら不都合は生
じない。
された画像を担持する画像データD0aに基づいて求め
た累積ヒストグラムが図中aで示すものであって、画像
データD0aのうち、所望画像情報範囲の最小値および
最大値が夫々図で示すMIN0およびMAX0であるとする。こ
のときの所望画像情報範囲SPAN0 はMIN0〜MAX0の範囲で
ある。
に撮影された画像を担持する画像データD0aに基づい
て累積ヒストグラムを求めた場合には、累積ヒストグラ
ムが図中bで示すものであって、画像データD0aのう
ち所望画像情報範囲の最小値および最大値が夫々図で示
すMIN1およびMAX1であるとする。ここで、「上記撮影条
件とは異なる撮影条件」の例としては、例えば放射線量
が違う場合や被写体が異なる場合などがある。
bで示す累積ヒストグラムとなる16ビットの画像デー
タD0aを、表示画像の濃度あるいはコントラストが適
正(以下代表的に「適正濃度」という)となるように、
規格化処理手段13に画像データの変換を行なわせるも
のであって、具体的には、上記所望画像情報範囲の最小
値MIN0,MIN1および最大値MAX0,MAX1が、12ビットの
画像データD1であって、夫々最小値MIN0およびMIN1が
最小値MIN2に対応し,最大値MAX0およびMAX1が最大値MA
X2に対応するように変換させるものである。
報範囲MIN0〜MAX0およびMIN1〜MAX1の16ビットの画像
データを、MIN0,MIN1がMIN2に対応し、MAX0,MAX1がMA
X2に対応するように、適正濃度範囲MIN2〜MAX2の12ビ
ットの画像データD1に変換した累積ヒストグラムを表
す図である。なお本例では16ビットの画像データD0
aを規格化処理において12ビットの画像データD1に
変換するようにし、規格化処理がビット数削減処理を含
むものとしているが、これに限らず16ビットの画像デ
ータD0aを16ビットの画像データD1に変換するビ
ット数削減処理を含まない規格化処理としてもよいのは
勿論である。さらにビット数削減処理を含まない規格化
処理とした場合、規格化処理後の画像データD1のビッ
ト数を削減する処理をさらに施すようにしてもよい。す
なわち、本例では16ビットの画像データD1を12ビ
ットの画像データにビット削減処理するが如くである。
手段12により決定された規格化特性に基づいて規格化
処理を行なえば、16ビットの画像データD0aの所望
画像情報範囲が異なっても、12ビットの画像データD
1としては、常に適正濃度範囲MIN2〜MAX2の画像データ
となる。
範囲が異なっても、常に適正濃度範囲MIN2〜MAX2となる
12ビットの画像データD1に変換するに際しては、例
えば、図3(C)にa,bで示す直線のように、所定の
変換関数に基づいて入力データである16ビットの画像
データD0aを出力である12ビットの画像データD1
に変換すればよい。所定の変換関数としては、本例で
は、 D1a =D0aa ×Gaina +Offseta D1b =D0ab ×Gainb +Offsetb で表すことができる。ここで、D1a は直線aを表す
式であり、D1b は直線bを表す式である。
ラムに対応する変換関数を規格化処理特性として決定
し、この変換関数を規格化処理手段13に入力する。
画像データD0に対して、規格化処理特性として決定さ
れた変換関数に基づいて画像データの変換を行なう。
像データD0の所望画像情報範囲が異なっても最適なゲ
インやオフセット(規格化処理)の設定条件を導き出す
ことができ、低ビットAD変換器(本例では12ビッ
ト)を使用していても、常に適正濃度範囲MIN2〜MAX2と
なる12ビットの画像データD1が規格化処理手段13
から出力される。したがって、この規格化処理後の画像
データD1に基づいて画像表示すれば、画像の濃度やコ
ントラストが適正なものとなり、また電気系のノイズの
影響が小さく、放射線画像の品質の劣化という問題が解
消される。
を決定しているので、本読み後に規格化処理特性を決定
する場合に比べて本読みを開始してから画像再生までの
時間を短縮することができる。
ビットの画像データD1に変換するに際しては、上述の
ように、直線(1次関数)で表される変換関数を使用す
るものに限定されるものではなく、例えば3次関数など
の高次の関数で表される変換関数を使用してもよい。
と、この累積ヒストグラムの夫々に対応するルックアッ
プテーブルLUTを用意しておき、想定される累積ヒス
トグラムの中から、求めた累積ヒストグラムに近いもの
に対応するLUTを規格化処理特性として決定し、該L
UTに基づいて、規格化処理手段13に画像データの変
換を行なわせるようにしてもよい。
和レベルが低いという点を考慮して、飽和している画素
の全体に占める割合、あるいは画像上の位置情報など、
固体検出素子の飽和に関する情報に基づいて、規格化処
理特性を決定するとよい。例えば、飽和している画素の
全体に占める割合を求めるには、上述の累積ヒストグラ
ムを利用して、飽和レベル(例えば、画像データD0a
がFFFF近傍)のものが全体に占める割合を求めれば
よい。また、画像上の位置情報は、飽和レベルを呈する
画素の画素位置から求めればよい。
いるか否かを検出するには、例えば以下のようにして行
なえばよい。先ず画像データD0aを縮小する。この縮
小された画像データに基づいて、上述の場合と同様に累
積ヒストグラムを求める。縮小された画像データの量子
化範囲の最小値および最大値に対応する頻度の縮小画像
の画素数に対する比率が所定の閾値以上の場合、画像の
一部が飽和していると判断する。例えば固体検出素子の
出力信号が飽和している場合、画像データの高信号値側
が飽和するため、縮小された10ビットの画像データに
基づいて求めた累積ヒストグラムは、図4に示すように
画像データの最大値MAX3(本例ではデータ値3FF)近
傍にピークを呈するものとなる。このピーク値が所定の
閾値以上の場合に画像の一部が飽和していると判断す
る。
したときには、上述のように、画像情報範囲MIN3〜MAX3
が適正濃度範囲MIN2〜MAX2となるように規格化処理を行
なうというのではなく、MAX3に想定されるヒストグラム
幅CW(定数)を足したMAX3’を用いて、画像情報範囲
MIN3〜MAX3’が適正濃度範囲MIN2〜MAX2と対応するよう
な規格化処理特性を決定し、規格化処理を行なうように
する。
法により規格化処理特性を決定し、飽和している画素数
の割合に応じて、濃度あるいはコントラストを調整する
ような規格化処理特性を決定してもよい。具体的には、
高濃度側が飽和していれば、濃度およびコントラストを
下げることができる規格化処理特性とすればよい。ま
た、この場合の調整の程度は、飽和の程度に応じて設定
するとよい。
像情報中の所望画像情報部分を担持する画像データの範
囲である所望画像データ範囲を決定するデータ範囲決定
手段14をさらに設けた構成とし、特性決定手段12に
より、例えば上述のようにして求められた累積ヒストグ
ラムの内、データ範囲決定手段14により検出された所
望画像データ範囲(例えば照射野領域内など)に対応す
る部分のみの画像データに基づいて、規格化処理特性を
決定するようにしてもよい。そうすれば、画像情報とし
て有効な領域の画像データのみに基づいて、より適正な
規格化処理特性を決定することができるので、より適正
な規格化処理を行なうことができるようになる。
述したように、例えば特開昭61−39039号、同6
1−170178号、同63−259538号などに記
載されているような、公知の種々の照射野認識処理を適
用した照射野領域検出手段を備え、検出された照射野内
のデータを所望画像データ範囲とする手段としてもよ
い。あるいは特開平4−11242号に記載されている
ような、被写体像の辺縁部を検出する手段を備え、検出
された該辺縁部内のデータを所望画像データ範囲とする
手段としてもよい。あるいは特開平1−50171号な
どに記載されているような、被写体像の内の例えば頸椎
部と軟部などを検出する手段を備え、検出された結果に
基づいて所望画像データ範囲を決定する手段としてもよ
い。
装置の好ましい実施形態について説明したが、本発明は
必ずしも上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば上記実施形態は、検出器10としてTFT読出方
式のものを用いていたが、この検出器10は光読出方式
のものであってもよい。
読みを行なう際にも、本読み時の画像信号成分の目減り
量が30%以下さらには10%以下となるようにするの
が好ましく、例えば単位面積あたりの読取光のエネルギ
を本読み時よりも減らすようにする。
光L1を発する光源41および読取光L1を検出器10
上に集光する集光手段42からなる読取光走査光学系4
0において、先読み時の読取光L1の強度(パワー)P
1を本読み時の読取光の強度P2よりも下げたり(P1
<P2)、あるいは先読み時の読取光L1の走査速度V
1を本読み時の読取光L1の走査速度V2よりも上げて
高速読取りを行なう(V1>V2)などすればよい。
図6に示すように、読取光走査光学系40に加えて一様
露光光学系45を備えた構成とし、前露光用の読取光L
2を検出器10の全面に一度に照射する一様露光にして
もよい。この際、前露光用の読取光L2は微弱にするか
あるいは照射時間を短時間にして目減り量が30%以下
さらには10%以下となるようにする。なお、読取光走
査光学系40と一様露光光学系45とを兼ねた光学系と
してもよい。
器10から一度に出力され先読み信号が圧縮情報として
得られるが、例えば本出願人が特願平10−27137
4号や同11−87922号などにおいて提案してい
る、線状電極が画素ピッチで配列されたストライプ電極
を有する検出器を用いた場合には、各線状電極ごとに1
次元圧縮情報が先読み信号として得られるので、規格化
処理を行なうには十分である。
る方法と図6に示した先読みの処理時間を短縮する方法
とを組み合わせてもよい。
強度設定や走査速度の設定、あるいは一様露光の制御は
制御手段30からの指令によって行なわれる。
構成を示すブロック図
画像信号の関係を説明する図である。
ヒストグラムの例を示す図(A),適正濃度範囲に変換
した累積ヒストグラムを表す図(B),変換関数の例を
示す図(C)
例を示す図
み時の画像信号成分の目減り量を所定量とする方法を説
明する図
みの処理時間を短縮する方法を説明する図
Claims (18)
- 【請求項1】 画像情報を担持する電磁波を検出して
得た電荷を蓄積することにより前記画像情報を記録する
ことができる画像検出器を用いて、該画像検出器に蓄積
された電荷の量に応じた電気信号を取得することにより
前記画像情報を読み取る本読みを行なう画像情報読取方
法において、 前記本読みに先立って先読みを行ない、該先読みにより
得た前記電気信号を解析して、前記本読みにより得られ
た前記電気信号に対して規格化処理を施す際の規格化処
理特性を決定し、 決定された前記規格化処理特性に基づいて、前記本読み
により得た前記電気信号に対して規格化処理を施すこと
を特徴とする画像情報読取方法。 - 【請求項2】 前記先読みを行なうことによる前記本
読みの際の前記電気信号の目減り量が30%以下となる
ようにすることを特徴とする請求項1記載の画像情報読
取方法。 - 【請求項3】 前記目減り量が10%以下となるよう
にすることを特徴とする請求項2記載の画像情報読取方
法。 - 【請求項4】 前記画像検出器として光読出方式のも
のを使用し、 前記先読みを、前記画像検出器への単位面積あたりの照
射エネルギが、前記本読みを行なう際の前記照射エネル
ギよりも小さい読取光を用いて行なうことを特徴とする
請求項2または3記載の画像情報読取方法。 - 【請求項5】 前記読取光の照射強度を低減すること
により、前記読取光の前記照射エネルギを小さくするこ
とを特徴とする請求項4記載の画像情報読取方法。 - 【請求項6】 前記読取光の走査速度を高速にするこ
とにより、前記読取光の前記照射エネルギを小さくする
ことを特徴とする請求項4記載の画像情報読取方法。 - 【請求項7】 前記画像検出器として光読出方式のも
のを使用し、 前記先読みを、前記画像検出器の全面を一度に照射する
読取光を用いて行なうことを特徴とする請求項1から3
いずれか1項記載の画像情報読取方法。 - 【請求項8】 前記画像検出器としてTFT読出方式
のものを使用し、 前記先読みを、TFTのオン時間が前記本読みを行なう
際の前記オン時間よりも短くなるようにして行なうこと
を特徴とする請求項2または3記載の画像情報読取方
法。 - 【請求項9】 前記画像検出器としてTFT読出方式
のものを使用し、 前記先読みを、ビニング読出しにより行なうことを特徴
とする請求項1から3いずれか1項記載の画像情報読取
方法。 - 【請求項10】 画像情報を担持する電磁波を検出し
て得た電荷を蓄積することにより前記画像情報を記録す
ることができる画像検出器と、該画像検出器に蓄積され
た電荷の量に応じた電気信号を取得する信号取得手段と
を備えた画像情報読取装置において、 前記画像情報を読み取る本読みと該本読みに先立って前
記電気信号を取得する先読みとを切り替え制御する制御
手段と、 前記先読みにより得た前記電気信号を解析して、前記本
読みにより得られた前記電気信号に対して規格化処理を
施す際の規格化処理特性を決定する特性決定手段と、 決定された前記規格化処理特性に基づいて、前記本読み
により得た前記電気信号に対して規格化処理を施す規格
化処理手段とを備えたことを特徴とする画像情報読取装
置。 - 【請求項11】 前記制御手段が、前記先読みを行な
うことによる前記本読みの際の前記電気信号の目減り量
が30%以下となるように制御するものであることを特
徴とする請求項10記載の画像情報読取装置。 - 【請求項12】 前記制御手段が、前記目減り量が1
0%以下となるように制御するものであることを特徴と
する請求項11記載の画像情報読取装置。 - 【請求項13】 前記画像検出器が光読出方式のもの
であり、 前記制御手段が、前記画像検出器への単位面積あたりの
照射エネルギが、前記本読みを行なう際の前記照射エネ
ルギよりも小さい読取光を用いて前記先読みを行なわし
めるものであることを特徴とする請求項11または12
記載の画像情報読取装置。 - 【請求項14】 前記制御手段が、前記読取光の照射
強度を低減することにより、前記読取光の前記照射エネ
ルギを小さくさせるものであることを特徴とする請求項
13記載の画像情報読取装置。 - 【請求項15】 前記制御手段が、前記読取光の走査
速度を高速にすることにより、前記読取光の前記照射エ
ネルギを小さくさせるものであることを特徴とする請求
項13記載の画像情報読取装置。 - 【請求項16】 前記画像検出器が光読出方式のもの
であり、 前記制御手段が、前記画像検出器の全面を一度に照射す
る読取光を用いて前記先読みを行なわしめるものである
ことを特徴とする請求項10から12いずれか1項記載
の画像情報読取装置。 - 【請求項17】 前記画像検出器が、TFT読出方式
のものであり、 前記制御手段が、TFTのオン時間が前記本読みを行な
う際の前記オン時間よりも短くなるようにして前記先読
みを行なわしめるものであることを特徴とする請求項1
1または12記載の画像情報読取装置。 - 【請求項18】 前記画像検出器が、TFT読出方式
のものであり、 前記制御手段が、ビニング読出しにより前記先読みを行
なわしめるものであることを特徴とする請求項10から
12いずれか1項記載の画像情報読取装置。
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