JP2001282365A - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置

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JP2001282365A
JP2001282365A JP2000100631A JP2000100631A JP2001282365A JP 2001282365 A JP2001282365 A JP 2001282365A JP 2000100631 A JP2000100631 A JP 2000100631A JP 2000100631 A JP2000100631 A JP 2000100631A JP 2001282365 A JP2001282365 A JP 2001282365A
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JP2000100631A
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English (en)
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Shunji Okada
俊二 岡田
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 数字等の視覚情報にて表示された作動用目標
温度を視覚的に確認することができない者でも、作動用
目標温度の設定を適切に行うことができるリモコン装置
を提供する。 【解決手段】 リモコン装置Rには、給湯用の温度制御
機の作動用目標温度を設定する温度設定部17と、この
温度設定部17にて設定されている作動用目標温度の情
報を、手指にて触れることによって判別できるように、
温度設定部17にて設定される作動用目標温度が高低に
変更されるのに応じて、手指接触部分21の温度を高低
に変更する温度表示部THが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度制御機の作動
用目標温度を設定する温度設定部が設けられているリモ
コン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記リモコン装置は、例えばガス給湯機
器や空調機器等に対して、温度設定部にて設定した作動
用目標温度を指令して、それらの機器に備えたガス給湯
部等の温度制御機を目標温度(給湯機器の場合は目標給
湯温度、空調機器の場合は目標温風温度)で作動させる
ために使用されるものである。前記温度設定部は押しボ
タンスイッチ等の手動スイッチにて構成され、その手動
スイッチにて設定される作動用目標温度を例えば数字に
よって表示する数字表示器が設けられ、使用者は数字表
示器に表示された数字を見て、所望の目標温度に設定さ
れているか否かを確認できるようにしている。因みに、
上記手動スイッチは例えばアップキーとダウンキーとを
備えたアップダウンスイッチに構成され、使用者は数字
表示器に表示される作動用目標温度の数字をキー操作に
よって増減させて所望の目標温度に設定することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、設定した作動用目標温度が数字等の視覚情
報として表示されているので、例えば上記数字等を視覚
的に確認することができない視覚障害者等にとって、作
動用目標温度の設定を行うことが困難であるという不具
合があった。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、視覚障害者等でも、作動用目標温
度の設定を行うことができるリモコン装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、前記
温度設定部にて設定されている前記目標温度の情報を、
手指にて触れることによって判別できるように表示する
温度表示部が設けられている。即ち、温度設定部にて作
動用目標温度が設定されると、その作動用目標温度の情
報が、温度表示部によって、手指にて触れることによっ
て判別できるように表示される。従って、リモコン装置
に設けた温度表示部に手指を触れることにより、温度設
定部にて設定されている作動用目標温度の情報が判別で
きるので、例えば数字等の視覚情報として表示された作
動用目標温度を確認することができない視覚障害者等で
も、上記温度表示部に手指を触れて作動用目標温度を確
認しながら、作動用目標温度の設定を行うことができる
リモコン装置が提供される。
【0006】請求項2によれば、請求項1において、前
記温度表示部が、前記温度設定部にて設定される前記目
標温度が高低に変更されるのに応じて、その手指接触部
分の温度を高低に変更するように構成されている。即
ち、設定される作動用目標温度が高い場合には、温度表
示部の手指接触部分の温度が高くなり、設定される作動
用目標温度が低い場合には、温度表示部の手指接触部分
の温度が低くなるように、設定される作動用目標温度に
対応させて上記手指接触部分の温度が変更される。従っ
て、温度表示部の手指接触部分に手指を触れたときに感
じる温度によって作動用目標温度を直接判別することが
できるので、その手指が感じる温度によって作動用目標
温度を的確に確認しながら作動用目標温度の設定を行う
ことができ、もって、請求項1に係るリモコン装置を実
施する際の好適な手段が得られる。
【0007】請求項3によれば、請求項1において、前
記温度表示部が、前記目標温度としての複数の異なる温
度値の夫々を点字により表示する複数の点字表示部と、
それら複数の点字表示部の夫々に対応させて設けられ
て、温度表示状態と非表示状態とに各別に切換え自在な
複数の手指接触式の表示部とを備えて、前記温度設定部
にて前記複数の異なる温度値のうちのいずれかが前記目
標温度として設定されるのに伴って、前記複数の手指接
触式の表示部のうちでその設定された温度値に対応する
表示部を前記温度表示状態に切換えるように構成されて
いる。即ち、温度設定部にて、複数の異なる温度値のう
ちのいずれかが作動用目標温度として設定されると、複
数の手指接触式の表示部のうちでその設定された温度値
に対応する表示部だけが温度表示状態に切換えられ、他
の表示部は非表示状態に維持されるから、それら複数の
手指接触式の表示部に手指を触れて温度表示状態に切換
えられている表示部を探し出し、その温度表示状態の表
示部に対応する点字表示部に触れてその点字表示部にて
表示されている作動用目標温度の温度値を読み取ること
になる。因みに、上記手指接触式の表示部の夫々は、例
えば、温度表示状態としての加熱状態と非表示状態とし
ての非加熱状態とに切換え自在な加熱部や、温度表示状
態としての突出状態と非表示状態としての引退状態とに
切換え自在な突起部などによって構成される。そして、
加熱部の場合は、加熱状態の加熱部に手指を触れたとき
の温度が高いことから、その加熱部の位置によって温度
表示状態の表示部の位置を認識できることになり、突起
部の場合は、突出状態の突起部に手指を触れたときに突
出状態であることから、その突起部の位置によって温度
表示状態の表示部の位置を認識できることになる。
【0008】従って、複数の手指接触式の表示部が温度
表示状態又は非表示状態の2つの状態のいずれかに切換
えられるので、使用者が手指を触れて温度表示状態の表
示部を探す場合にその位置を認識し易くすることがで
き、さらに、その位置が認識された表示部に対応させた
点字表示部に、設定している作動用目標温度が点字にて
表示されるので、視覚障害者等がその点字にて表示され
た作動用目標温度を読み取ることができる。その結果、
視覚障害者等が、読み取るべき作動用目標温度を表示す
る点字表示部を素早く探し出せるようにしながら、点字
表示部に点字表示される作動用目標温度を正確に確認し
て作動用目標温度の設定を行うことができ、もって、請
求項1に係るリモコン装置を実施する際の好適な手段が
得られる。
【0009】請求項4によれば、請求項1において、前
記温度表示部が、前記温度設定部にて前記目標温度が変
更設定されるのに応じて、その変更設定された前記目標
温度を点字により表示することができる可変式点字表示
器にて構成されている。即ち、温度設定部にて作動用目
標温度が変更設定されると、その変更設定された作動用
目標温度が可変式点字表示部にて点字により表示され、
使用者が可変式点字表示部に手指を触れて点字にて表示
されている作動用目標温度を読み取ることになる。従っ
て、使用者は温度設定部にて作動用目標温度を変更設定
するときに、可変式点字表示器に手指を触れたままの状
態で、その可変式点字表示器に点字にて表示される作動
用目標温度を読み取ることができるから、視覚障害者等
が、手指を極力動かさないようにして操作性を良好にし
ながら、点字表示によって作動用目標温度を正確に確認
して作動用目標温度の設定を行うことができ、もって、
請求項1に係るリモコン装置を実施する際の好適な手段
が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕以下、本発明に
係るリモコン装置の第1実施形態を、ガス給湯装置に適
用した場合について図面に基づいて説明する。図1に給
湯装置の構成が示されている。給湯装置は、供給される
水を加熱して図示しない給湯栓に給湯する給湯部K、こ
の給湯部Kの動作を制御するコントローラH、このコン
トローラHに通信線Cを介して接続され、コントローラ
Hに対して制御用の情報や給湯部Kの動作情報等の情報
を互いに通信自在なリモコン装置R等を備えて構成され
ている。つまり、このガス給湯装置では、上記給湯部K
が温度制御機を構成している。
【0011】前記給湯部Kは、燃焼室1の内部に、水加
熱用の熱交換器2と、この熱交換器2を加熱するガス燃
焼式のバーナ3とが備えられ、燃焼室1の下部には、燃
焼室1内に向けてバーナ3の燃焼用の空気を通風するフ
ァン4が設けられている。前記熱交換器2には、水が供
給される給水路5と、加熱された後の湯を給湯栓に供給
する出湯路6とが接続されている。給水路5には入水温
度を検出する入水温サーミスタ7、及び、通水量を検出
する通水量センサ8が備えられ、出湯路6には、加熱後
の湯温を検出する出湯温サーミスタ9が備えられてい
る。
【0012】前記バーナ3に対する燃料供給路10に
は、2つの電磁操作式の開閉弁11,12と、燃料供給
量を変更調整する電磁操作式の燃料調整弁13とが備え
られ、バーナ3の近くには、点火用のイグナイタ14
と、バーナ3に着火されたことを検出するフレームロッ
ド15とが備えられている。
【0013】前記リモコン装置Rには、図2にも示すよ
うに、給湯部Kの給湯運転の開始・停止を指令する運転
スイッチ16、目標給湯温度を設定するための温度設定
スイッチ17、目標給湯温度を数字にて表示する表示部
18、給湯運転状態を表示する運転ランプ19、バーナ
3の燃焼状態を表示する燃焼ランプ20、リモコン制御
部RC等が備えられている。そして、上記各スイッチ1
6,17の情報がリモコン制御部RCに入力されるとと
もに、リモコン制御部RCから、上記各ランプ19,2
0及び表示部18に対する駆動信号が出力され、又、リ
モコン制御部RCが前記コントローラHとの間で通信処
理を行うように構成されている。
【0014】つまり、上記温度設定スイッチ17が、給
湯部Kの作動用目標温度としての目標給湯温度を設定す
る温度設定部を構成している。具体的には、温度設定ス
イッチ17は、目標給湯温度を高側に変更するときに操
作するアップキーと、目標給湯温度を低側に変更すると
きに操作するダウンキーとを備えたアップダウンスイッ
チからなる。
【0015】また、上記リモコン装置Rには、上記温度
設定スイッチ17にて設定されている目標給湯温度を、
手指にて触れることによって判別できるように表示する
温度表示部THが設けられている。具体的には、この温
度表示部THは、図2に示すように、温度設定スイッチ
17の横側部に、手指を触れる手指接触部分として所定
面積の温度表示領域21を備えて、温度設定スイッチ1
7にて設定される前記目標給湯温度が高低に変更される
のに応じて、上記温度表示領域21の温度を高低に変更
するように構成されている。従って、温度設定スイッチ
17にて目標給湯温度が変更されると、数字表示部18
に表示される目標給湯温度の数字が変更されるとととも
に、上記温度表示領域21の表面温度が変更される。
【0016】上記温度表示領域21には、図3(尚、図
3は図2よりも拡大されている。)に示すように、通電
により加熱するヒーター21aが、表面をゴム等の被覆
層21bにて覆われる状態で設けられ、そのヒーター2
1aが、前記リモコン制御部RCにて駆動されている
(図1参照)。つまり、前記目標給湯温度が高低に変更
されるのに応じて上記ヒーター21aに対する供給電流
量を調整して、温度表示領域21の温度が高低に変更さ
れるように構成されている。この場合において、目標給
湯温度が例えば30〜50℃の範囲で変更設定されると
して、上記温度表示領域21の温度は、上記目標給湯温
度と対応させて、同じ温度範囲(30〜50℃)で変更
される。
【0017】前記コントローラHは、マイクロコンピュ
ータを備えて、リモコン装置Rからの指令情報に基づい
て、給湯部Kの動作を制御するように構成されている。
具体的には、運転スイッチ16のON操作に伴って、給
湯部Kを運転待機状態に設定し、その状態で、給湯栓が
開栓されて給水が開始されると、バーナ3の燃焼を開始
させる点火制御を実行し、且つ、出湯温度が設定された
目標給湯温度になるように燃焼制御を実行する。つま
り、通水量センサ8により検出される通水量が設定水量
を越えると、ファン4を起動して通風を開始すると共
に、各開閉弁11,12及び燃料調整弁13を開弁させ
てバーナ3に燃料を供給し、更に、イグナイタ14によ
り点火作動を実行し、フレームロッド15にて着火が確
認されると、点火作動を停止する。その後、出湯温サー
ミスタ9の検出値が目標給湯温度になるように燃料供給
量を調整すると共に、適切な空燃比になるようにファン
4による通風量を調整して、燃焼制御を実行する。又、
給湯栓が閉栓されて通水量が設定水量を下回ると、バー
ナ3の燃焼を停止させるように制御する。
【0018】〔第2実施形態〕次に、本発明に係るリモ
コン装置の第2実施形態について説明する。この第2実
施形態では、上記第1実施形態と同様に、前記温度表示
部THが、温度設定スイッチ17にて設定される前記目
標給湯温度が高低に変更されるのに応じて、温度を高低
に変更する手指接触部分を備えているが、その手指接触
部分が上記第1実施形態と異なる。つまり、図4に示す
ように、前記数字表示部18の表面部分に、上記手指接
触部分として、通電により加熱する加熱層18aが形成
され、目標給湯温度の高低に応じてその加熱層18aへ
の通電量を調整してその表面部分の温度が高低に変更さ
れるように構成されている。尚、この加熱層18aは、
その下側に表示されている数字が見ることができるよう
に、透明の薄膜に形成されている。従って、温度設定ス
イッチ17にて目標給湯温度が変更されると、数字表示
部18に表示される温度の数字が変更されるとととも
に、その数字表示部18の表面に設けた加熱層18aの
温度が、上記目標給湯温度と対応させて、同じ温度範囲
で変更される。
【0019】〔第3実施形態〕次に、本発明に係るリモ
コン装置の第3実施形態について説明する。この第3実
施形態では、前記温度表示部THが、前記目標給湯温度
としての複数の異なる温度値の夫々を点字により表示す
る複数の点字表示部22と、それら複数の点字表示部2
2の夫々に対応させて設けられて、温度表示状態と非表
示状態とに各別に切換え自在な複数の手指接触式の表示
部23とを備えて、前記温度設定スイッチ17にて上記
複数の異なる温度値のうちのいずれかが前記目標給湯温
度として設定されるのに伴って、前記複数の手指接触式
の表示部23のうちでその設定された温度値に対応する
表示部23を前記温度表示状態に切換えるように構成さ
れている。
【0020】具体的には、図5に示すように、上記複数
の手指接触式の表示部23が、前記温度表示状態として
の加熱状態と前記非表示状態としての非加熱状態とに各
別に加熱自在な複数の加熱部23にて構成されている。
図5では、複数の異なる温度値として、30,40,5
0,60,70,80℃の5つの温度が設定されている
場合を例示している。上記各加熱部23には、図6
(尚、図6は図5よりも拡大されている。)に示すよう
に、上記第1実施形態と同様に通電により加熱するヒー
ター23aが、表面をゴム等の被覆層23bにて覆われ
る状態で設けられている。この場合において、各加熱部
23は、加熱状態か又は非加熱状態かが判別できればよ
いので、比較的低い温度(例えば40℃〜50℃程度)
になるように加熱される。又、上記各点字表示部22と
して、上記5つの温度値を夫々表示した点字表示板が貼
り付けられている。従って、前記温度設定スイッチ17
にて上記5つの異なる温度値のうちのいずれかが選択さ
れて前記目標給湯温度が設定されると、複数の加熱部2
3のうちでその設定された温度値に対応する加熱部23
だけが通電されて加熱されるので、その加熱された加熱
部23に触れてその位置を確認し、その加熱した加熱部
23に対応する点字表示部22に触れてその点字で表示
された温度を読み取って、目標給湯温度を確認すること
ができる。
【0021】〔第4実施形態〕次に、本発明に係るリモ
コン装置の第4実施形態について説明する。この第4実
施形態では、図7に示すように、前記温度表示部TH
が、温度設定スイッチ17にて前記目標給湯温度が変更
設定されるのに応じて、その変更設定された目標給湯温
度を点字により表示することができる可変式点字表示器
24にて構成されている。そして、この可変式点字表示
器24は、図8に示すように、点字を構成する各点に対
応させて、上方側への突出状態と下方側への引退状態と
に上下移動自在な複数のピン24a、及び、その各ピン
24aを上下移動させるように駆動する複数の電磁駆動
部24b等を備えて、その複数のピン24aのうちで上
方に突出したピン24aの配列によって、各目標給湯温
度を点字にて表示するように構成されている。従って、
温度設定スイッチ17にて目標給湯温度が変更設定され
ると、その変更設定された目標給湯温度を点字にて表示
するように、上記可変式点字表示器24の各ピン24a
が上側又は下側に位置するように駆動されるので、その
上側に位置する各ピン24aに触れて点字で表示された
目標給湯温度を読み取り、目標給湯温度を確認すること
になる。
【0022】〔別実施形態〕上記第1実施形態では、温
度表示部THが、手指接触部分としての温度表示領域2
1を、リモコン装置Rの表面と同じ高さ位置に備えるよ
うにしたが、これ以外に、温度表示領域21をリモコン
装置Rの表面に形成した凹部の底部に設け、その凹部に
指を差し込んで温度表示領域21に接触させる構成でも
よい。
【0023】上記第3実施形態では、温度表示部THに
備える複数の手指接触式の表示部23を、各別に加熱自
在な複数の加熱部23にて構成したが、このような加熱
部23ではなく、複数の手指接触式の表示部を、各別に
突出・引退作動自在な複数の突起部や、各別に振動駆動
自在な複数の振動部にて構成するようにしてもよい。つ
まり、この別実施形態では、温度設定スイッチ17にて
前記複数の温度値のうちのいずれかが選択されて目標給
湯温度が設定されると、上記複数の突起部のうちでその
設定された温度値に対応する突起部だけが突出作動し他
の突起部は引退した状態に作動したり、あるいは、上記
複数の振動部のうちで上記設定された温度値に対応する
振動部だけが振動駆動されるので、その突出した突起部
又は振動する振動部に触れてその位置を確認し、その突
出した突起部又は振動する振動部に対応する点字表示部
22に触れてその点字で表示された温度を読み取って、
目標給湯温度を確認することができる。
【0024】上記実施形態では、温度制御機をガス給湯
装置における給湯部Kにて構成したが、温度制御機はこ
れに限るものではなく、例えば、電気温水機における温
水発生部、ガスや電気を利用した空調機器における温風
発生部、ガスや電気を利用した風呂用の追い炊き装置等
にて構成してもよい。尚、上記電気温水機の場合は、温
水発生部から供給される温水の目標温風温度が作動用目
標温度になり、空調機器の場合は、上記温風発生部から
供給される温風の目標温風温度が作動用目標温度にな
り、上記風呂用の追い炊き装置の場合は、追い炊きされ
る風呂の湯水の目標湯温が作動用目標温度になる。
【0025】上記実施形態では、温度設定部17を、ア
ップキーとダウンキーとを備えたダウンスイッチにて構
成としたが、これ以外に、ボリューム式スイッチや、ス
ライド式スイッチ等で構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のリモコン装置を設けた給湯装置
の全体構成図
【図2】第1実施形態のリモコン装置を示す正面図
【図3】第1実施形態のリモコン装置の要部を示す断面
【図4】第2実施形態のリモコン装置を示す正面図
【図5】第3実施形態のリモコン装置を示す正面図
【図6】第3実施形態のリモコン装置の要部を示す断面
【図7】第4実施形態のリモコン装置を示す正面図
【図8】第4実施形態のリモコン装置の要部を示す断面
【符号の説明】
17 温度設定部 18a 手指接触部分 21 手指接触部分 22 点字表示部 23 手指接触式の表示部 24 可変式点字表示器 K 温度制御機 TH 温度表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 331 H04Q 9/00 331A 361 361 Fターム(参考) 3L024 CC06 DD11 DD22 DD45 EE02 EE05 FF15 GG03 GG04 GG24 GG38 HH26 HH30 5H323 AA31 BB15 CA05 CB02 CB10 CB27 DA04 DB15 EE02 EE10 FF01 GG04 HH02 KK05 PP01 PP07 PP10 5K048 AA04 BA08 BA14 EB06 FB15 HA21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度制御機の作動用目標温度を設定する
    温度設定部が設けられているリモコン装置であって、 前記温度設定部にて設定されている前記目標温度の情報
    を、手指にて触れることによって判別できるように表示
    する温度表示部が設けられているリモコン装置。
  2. 【請求項2】 前記温度表示部が、前記温度設定部にて
    設定される前記目標温度が高低に変更されるのに応じ
    て、その手指接触部分の温度を高低に変更するように構
    成されている請求項1記載のリモコン装置。
  3. 【請求項3】 前記温度表示部が、前記目標温度として
    の複数の異なる温度値の夫々を点字により表示する複数
    の点字表示部と、それら複数の点字表示部の夫々に対応
    させて設けられて、温度表示状態と非表示状態とに各別
    に切換え自在な複数の手指接触式の表示部とを備えて、
    前記温度設定部にて前記複数の異なる温度値のうちのい
    ずれかが前記目標温度として設定されるのに伴って、前
    記複数の手指接触式の表示部のうちでその設定された温
    度値に対応する表示部を前記温度表示状態に切換えるよ
    うに構成されている請求項1記載のリモコン装置。
  4. 【請求項4】 前記温度表示部が、前記温度設定部にて
    前記目標温度が変更設定されるのに応じて、その変更設
    定された前記目標温度を点字により表示することができ
    る可変式点字表示器にて構成されている請求項1記載の
    リモコン装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015200991A (ja) * 2014-04-07 2015-11-12 日本電産シンポ株式会社 陶芸窯用のコントローラ、陶芸窯、および陶芸窯管理プログラム
KR20200082988A (ko) * 2018-12-31 2020-07-08 상명대학교 천안산학협력단 시각 장애인을 위한 상태 조절기

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