JP2001275310A - 小型モータ - Google Patents

小型モータ

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JP2001275310A
JP2001275310A JP2000090667A JP2000090667A JP2001275310A JP 2001275310 A JP2001275310 A JP 2001275310A JP 2000090667 A JP2000090667 A JP 2000090667A JP 2000090667 A JP2000090667 A JP 2000090667A JP 2001275310 A JP2001275310 A JP 2001275310A
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JP
Japan
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drive circuit
motor
board
circuit board
rotor position
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JP2000090667A
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Masahide Kosaka
昌英 香坂
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Canon Inc
Canon Precision Inc
Original Assignee
Canon Inc
Canon Precision Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低コストの小型モータを提供する。 【構成】 モータ駆動IC等の部品は配設される駆動回
路実装部分と、ホール素子、或いは、コイル端末線半田
付けランド等が配設されるロータ位置検出器実装部分
を、樹脂基板、或いは、鉄基板で構成し、モータ駆動I
C等が配設された駆動回路基板と、ホール素子、或い
は、コイル端末線半田付けランド等が配設されたロータ
位置検出回路基板をフラットケーブルで一体に接続し
て、ハウジングに取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータを回転駆動する
ための駆動回路ユニットを内蔵した小型モータに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図1、2に、駆動回路ユニットを内蔵し
た小型モータの従来例を示す。概略左右対称な形状をし
たフレキシブル基板1の駆動回路実装部分2には、モー
タを駆動することにより発熱するモータ駆動IC3等の
部品が配設されている。また、前記フレキジブル基板1
のロータ位置検出器実装部分4には、ホール素子5、或
いは、コイル端末線半田付けランド6等が配設され、駆
動回路ユニット7が構成されている。そして、駆動回路
ユニット7は、フレキシブル基板1の折り曲げ部8で1
80度折り曲げられて、駆動回路ユニット7を取りつけ
るためのハウジング9に接着固定されている。
【0003】また、ハウジング9と、モータを密閉する
後蓋10は、複数本のねじ11で一体に固定されてい
る。そして、ハウジング9には、軸方向の動きを支持す
るスラスト受け12が配設され、軸13を軸支する反出
力軸側軸受け14と、通電することによりトルクを発生
する巻線15が巻き回されたコア16が接着または圧入
固定され、ステータユニット17が構成されている。
【0004】図1のモータは、アウターロータ型のブラ
シレスモータであり、コア16の外周には、トルクを発
生するマグネット18と磁路を形成するロータヨーク1
9が配設されている。また、ロータヨーク19には、軸
13が圧入固定され、ロータユニット20が構成されて
いる。そして、ロータユニット20は、ステータユニッ
ト17に配設されている。
【0005】また、一端開放のドラム形状をしたモータ
ケース21には、軸13を軸支する出力軸側軸受け22
が圧入固定され、出力側軸受け22と、ロータユニット
20との間には、軸方向の動きを支持するワッシャ23
が配設されている。そして、ステータユニット17で構
成された後蓋10と、モータケース21は、加締め等に
よって固定され、駆動回路ユニット7を内蔵した小型モ
ータが構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この構造にお
ける駆動回路ユニットは、フレキシブル基板で構成され
ており、このフレキシブル基板は、樹脂基板或いは鉄基
板と比較し、基板代と金型代が、コスト高であった。
【0007】したがって、本発明の目的は、低コストの
小型モータを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、モータ駆動IC等の部品は配設される
駆動回路実装部分と、ホール素子、或いは、コイル端末
線半田付けランド等が配設されるロータ位置検出器実装
部分を、樹脂基板、或いは、鉄基板で構成し、モータ駆
動IC等が配設された駆動回路基板と、ホール素子、或
いは、コイル端末線半田付けランド等が配設されたロー
タ位置検出回路基板をフラットケーブルで一体に接続し
て、ハウジングに取り付ける構造を採ることにより、基
板代と金型代の削減を達成するものである。
【0009】
【実施例】図3、4は、本発明の実施例の小型モータを
示すものである。材質を、樹脂基板、或いは、鉄基板と
した駆動回路基板24には、モータを駆動することによ
り発熱するモータ駆動IC3等の部品が配設されてい
る。また、材質を、樹脂基板、或いは、鉄基板としたロ
ータ位置検出回路基板25には、ホール素子5、或い
は、コイル端末線半田付けランド6等が配設されてい
る。そして、駆動回路基板24と、ロータ位置検出回路
基板25は、フラットケーブル26で熱溶着、或いは半
田付けにより一体に接続して、駆動回路ユニット7を構
成している。そして、駆動回路ユニット7は、フラット
ケーブル26の、折り曲げ部8で180度折り曲げて、
駆動回路ユニット7を取り付けるためのハウジング9
に、複数本のねじ11で一体に固定されている。
【0010】そして、この他の部分を示す後蓋10、ス
ラスト受け12、軸13、反出力側軸受け14、巻線1
5、コア16、ステータユニット17、マグネット1
8、ロータヨーク19、ロータユニット20、モータケ
ース21、出力軸側軸受け22、ワッシャ23は、前述
した従来例、図1と同一なので省略する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モータ駆動IC等が配設される駆動回路実装部分と、ホ
ール素子、或いは、コイル端末線半田付けランド等が配
設されるロータ位置検出器実装部分を、樹脂基板、或い
は、鉄基板で構成し、前記モータ駆動IC等が実装され
た駆動回路基板と、前記ホール素子、或いは、コイル端
末線半田付けランド等が配設されたロータ位置検出回路
基板を、フラットケーブルで一体に接続して、ハウジン
グに取り付ける構造を採ることにより、基板代と金型代
を削減した小型モータを実現している。
【0012】また、図4に示すように、駆動回路基板2
4と、ロータ位置検出回路基板25を、同一形状にする
ことで、金型を共通化できるので、いっそう金型代を削
減した小型モータが得られる。
【0013】さらに、図4に示すように、ロータ位置検
出回路基板25の材質を、樹脂基板とすることで、鉄基
板と比較し、基板代と金型代を削減した小型モータが得
られる。
【0014】さらに、図4において、駆動回路基板24
の材質を、鉄基板とすることで、モータ駆動IC3の放
熱が良好な小型モータが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来の構造例を示す断面図である。
【図2】図2は、図1中の駆動回路ユニットを示す平面
図である。
【図3】図3は、本発明を適用した小型モータの実施例
の断面図である。
【図4】図4は、図3中の駆動回路ユニットを示す平面
図である。
【符号の説明】
1 フレキシブル基板 2 駆動回路実部分 3 モータ駆動IC 4 ロータ位置検出器実装部分 5 ホール素子 6 コイル端末線半田付けランド 7 駆動回路ユニット 8 折り曲げ部 9 ハウジング 10 後蓋 11 ねじ 12 スラスト受け 13 軸 14 反出力軸側軸受け 15 巻線 16 コア 17 ステータユニット 18 マグネット 19 ロータヨーク 20 ロータユニット 21 モータケース 22 出力軸側軸受け 23 ワッシャ 24 駆動回路基板 25 ロータ位置検出回路基板 26 フラットケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H019 BB01 BB05 BB15 BB20 CC04 DD01 EE07 FF01 5H605 AA07 AA08 BB05 BB14 BB19 CC03 CC06 CC08 CC10 DD38 EA03 EB06 EC20 GG02 GG06 GG10 GG14 5H611 AA09 BB01 BB08 PP05 QQ03 RR02 TT01 TT02 UA04 UB00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータを回転駆動するための駆動回路ユ
    ニットと、前記駆動回路ユニットを取り付けるためのハ
    ウジングを有する小型モータにおいて、モータ駆動IC
    等の部品が配設される駆動回路実装部分を、樹脂基板、
    或いは、鉄基板で構成し、前記モータ駆動IC等が配設
    された駆動回路基板と、前記ホール素子、或いは、コイ
    ル端末線半田付けランド等が配設されたロータ位置検出
    回路基板を、フラットケーブルで一体に接続して、前記
    ハウジングに取り付けることを特徴とする小型モータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の小型モータにおいて、駆
    動回路基板と、ロータ位置検出基板は、同一形状である
    ことを特徴とする小型モータ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の小型モータにおいて、ロ
    ータ位置検出回路基板の材質を、樹脂基板とすることを
    特徴とする小型モータ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の小型モータにおいて、駆
    動回路基板の材質を、鉄基板とすることを特徴とする小
    型モータ。
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