JP2005306050A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005306050A
JP2005306050A JP2002318756A JP2002318756A JP2005306050A JP 2005306050 A JP2005306050 A JP 2005306050A JP 2002318756 A JP2002318756 A JP 2002318756A JP 2002318756 A JP2002318756 A JP 2002318756A JP 2005306050 A JP2005306050 A JP 2005306050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
electric power
power steering
stator
brushless motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002318756A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Segawa
徹 瀬川
Takeshi Momo
雄志 百々
Hiroshi Eda
広 恵田
Akisada Kanazawa
顕禎 金澤
Masaru Wada
勝 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2002318756A priority Critical patent/JP2005306050A/ja
Priority to AU2003280685A priority patent/AU2003280685A1/en
Priority to KR1020057007379A priority patent/KR20050083846A/ko
Priority to PCT/JP2003/014000 priority patent/WO2004040734A1/ja
Priority to EP03770088A priority patent/EP1560314A1/en
Priority to US11/115,332 priority patent/US7183681B2/en
Publication of JP2005306050A publication Critical patent/JP2005306050A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

【課題】減速機と電動モータとの間の境界部を遮蔽して、減速機内の鉄屑等の異物やグリースが電動モータ内に浸入することを確実に阻止すること。
【解決手段】ウォームギヤ減速機構とブラシレスモータとの間の境界部を遮蔽する遮蔽部材40が設けてある。この遮蔽部材40は、薄板金属製のリング状円板であって、ブラシレスモータのロータ10に取付けてロータ10と共に回転すると共に、ブラシレスモータのステータ30との間に所定の微小隙間Gを有している。従って、ウォームギヤ減速機構内の鉄屑等の異物やグリースがブラシレスモータに向けて浸入しようとしたとしても、遮蔽部材40によって、これら異物やグリースの浸入を確実に阻止することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、減速機と電動モータとの間の境界部を遮蔽して、減速機内の鉄屑等の異物やグリースが電動モータ内に浸入することを確実に阻止することができる電動パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の電動パワーステアリング装置として、補助操舵トルクとなる電動モータの回転出力を歯車装置により減速して操舵機構の出力軸に伝達し、ステアリングホイールに印加された操舵力を補助して、車輪の操舵を行うように構成したものが知られている。このような電動パワーステアリング装置においては、ハウジング内に設けられた動力伝達機構を用いて、電動モータの回転を減速しつつ出力軸に動力を伝達している。
【0003】
この電動パワーステアリング装置に用いる電動モータは、ブラシ付きモータが主流であったが、近年、信頼性の向上と更なる効率の改善のため、ブラシレスモータに移行しつつある。
【0004】
このブラシレスモータを備えた電動パワーステアリング装置が図2に示してある。ステアリングホイール(図示略)に連結した入力軸(図示略)に、トーションバー(図示略)等を介して出力軸1が連結してあり、出力軸1に、ウォームギヤ減速機構のウォームホイール2が固定してある。
【0005】
このウォームホイール2には、ギヤハウジング3に軸受4等により回転自在に支持したウォーム5が噛合してある。
【0006】
ギヤハウジング3には、フランジ6(仕切板)を介してブラシレスモータのモータカバー7が連結してある。フランジ6(仕切板)と、モータカバー7とには、それぞれ、軸受8,9を介して、ブラシレスモータのロータ10が回転自在に支持してある。このロータ10と、ウォーム5とは、スプライン嵌合部11により接続してあり、両者は、軸方向移動自在且つ相対回転不能になっている。
【0007】
ロータ10の外径側には、筒状の回転駆動用永久磁石12が後述する積層鉄心15に対向して取付けてあると共に、リング状のセンシング用永久磁石13が取付けてある。
【0008】
モータカバー7の内径側には、筒状のステータ14が設けてある。このステータ14は、コイル15を巻回した積層鉄心16と、センシング用永久磁石13の磁力を検出するホールIC17と、このホールIC17を搭載した基板18と、コイル15を結線するターミナル(ブスバー)19とを一体的に樹脂モールド成形して構成してある。
【0009】
また、ターミナル(ブスバー)19には、コイル15と接続している端子、及びホールIC17の信号を出力する端子のための電線コード20がはんだ付け等により結線してある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図5に示した電動パワーステアリング装置では、ウォームギヤ機構と、ブラシレスモータとの間の境界部には、フランジ6(仕切板)と、このフランジ6(仕切板)の内径に取付けた軸受8とが配置してある。
【0011】
従って、ウォームギヤ機構内の鉄屑等の異物やグリースがブラシレスモータに向けて浸入しようとしたとしても、上記のフランジ6(仕切板)と、軸受8が有するシール性とによって、これら異物やグリースの浸入を阻止することができる。
【0012】
昨今、電動パワーステアリング装置は、搭載する車種の増加に伴って要求出力が増大しており、モータは、その出力の増大化が要望されている一方、省スペース化の観点から、そのサイズの小型化も要望されている。
【0013】
特に、小型化の要望を満たすため、ブラシレスモータの小型化を図る場合、上述した軸受8を廃止した構造、又は、軸受8の取付位置を変更した構造が考えられる。
【0014】
しかしながら、軸受8の廃止・位置変更を行うと、ウォームギヤ機構と、ブラシレスモータとの間の境界部が開口して、ウォームギヤ機構と、ブラシレスモータとが連通する結果、ウォームギヤ機構内の鉄屑等の異物やグリースがブラシレスモータに向けて浸入するといった虞れがある。
【0015】
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであって、減速機と電動モータとの間の境界部を遮蔽して、減速機内の鉄屑等の異物やグリースが電動モータ内に浸入することを確実に阻止することができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の請求項1に係る電動パワーステアリング装置は、ステアリングホイールに印加された操舵トルクに対応して、電動モータから補助操舵トルクを発生して、減速機により減速して操舵機構の出力軸に伝達する電動パワーステアリング装置において、
前記減速機と前記電動モータとの間の境界部を遮蔽し、前記電動モータのロータに取付けて当該ロータと共に回転すると共に、前記電動モータ又は前記減速機の静止側との間に所定の微小隙間を有する遮蔽部材を具備することを特徴とする。
【0017】
このように、請求項1によれば、減速機と電動モータとの間の境界部を遮蔽し、電動モータのロータに取付けてロータと共に回転すると共に、電動モータ又は減速機の静止側との間に所定の微小隙間を有する遮蔽部材を具備している。従って、減速機内の鉄屑等の異物やグリースが電動モータに向けて浸入しようとしたとしても、遮蔽部材によって、これら異物やグリースの浸入を確実に阻止することができる。
【0018】
また、請求項2に係る電動パワーステアリング装置は、前記遮蔽部材と、前記電動モータ又は前記減速機の静止側とは、協働して、両者間の所定の微小隙間をラビリンス効果を発揮する微小隙間としていることを特徴とする。
【0019】
このように、請求項2によれば、遮蔽部材と、電動モータ又は減速機の静止側とは、協働して、両者間の所定の微小隙間をラビリンス効果を発揮する微小隙間としていることから、より一層、異物やグリースの浸入を確実に阻止することができる。
【0020】
さらに、請求項3に係る電動パワーステアリング装置は、前記電動モータは、ブラシレスモータであり、
前記ロータには、筒状の回転駆動用永久磁石と、前記ロータの回転角度を検出するための被検出体とが取付けてあり、
前記ロータに対向した筒状のステータには、コイルを巻回した積層鉄心と、前記被検出体から前記ロータの回転角度を検出する検出手段と、前記コイルを結線するターミナルと、これら前記コイル、前記積層鉄心、前記検出手段及び前記ターミナルを被覆する筒状樹脂ハウジング部とが一体的に樹脂モールド成形してあり、
前記ロータを回転自在に支持する2個の軸受は、前記筒状樹脂ハウジング部に支持してあることを特徴とする。又、このロータの角度検出のための検出手段・被検出体は、ホールIC・永久磁石だけでなく、レゾルバやインダクトコーダ等を用いてもよい。
【0021】
このように、請求項3によれば、ロータを回転自在に支持する2個の軸受は、筒状樹脂ハウジング部に支持してあることから、ステータの積層鉄心と、ロータとの間の径方向ギャップは、厳密に一定に維持することができ、振動等の伝達を少なくして、低騒音であって常に安定した性能を確保することができる。
【0022】
また、筒状樹脂ハウジング部は、コイル、積層鉄心、検出手段及びターミナルを被覆して一体的に樹脂モールド成形してあるため、従来の金属製のモータカバーの役目も兼用することができる。従って、筒状樹脂ハウジング部により、ブラシレスモータを減速機に装着することができ、従来の金属製のモータカバーを不要にすることができ、部品点数や組立工数の削減を図ることができ、製造コストを低減することができる。
【0023】
さらに、請求項4に係る電動パワーステアリング装置は、前記筒状樹脂ハウジング部は、反減速機側の開口を閉塞すると共に、前記2個の軸受のうち一方の軸受を保持する閉塞壁を有することを特徴とする。
【0024】
このように、請求項4によれば、筒状樹脂ハウジング部は、反減速機側の開口を閉塞すると共に、2個の軸受のうち一方の軸受を保持する閉塞壁を有している。そのため、この一方の軸受を容易に閉塞壁に取付けることができる。
【0025】
さらに、請求項5に係る電動パワーステアリング装置は、前記2個の軸受のうち他方の軸受は、前記ステータの内径側であって、前記回転駆動用永久磁石と前記被検出体との間に、配置してあることを特徴とする。
【0026】
このように、請求項5によれば、2個の軸受のうち他方の軸受は、ステータの内径側であって、回転駆動用永久磁石と被検出体との間に、配置してある。即ち、軸受は、検出手段とコイルとの間の誤作動を防止するための空間に配置してあり、これにより、ロータの全長を短縮することができ、ひいては、ブラシレスモータの全長を短縮することができる。
【0027】
また、軸受は、検出手段とコイルとの間の誤作動を防止するための空間に配置してあり、軸受が磁性体である場合には、軸受は、コイルからの磁束を閉じ込める磁路を形成するため、コイルから発生する磁束が検出手段に与える影響が小さくなり、検出手段の感度を向上することができる。
【0028】
さらに、請求項6に係る電動パワーステアリング装置は、前記ステータは、その内径が軸方向に段階的に変化していることを特徴とする。
【0029】
このように、請求項6によれば、前記ステータは、その内径が軸方向に段階的に変化している。即ち、ステータの内径は、その開口側が大径であり、奥側に進むにつれて大径から小径に段階的に変化している。そため、樹脂成形・硬化後に、金型の芯金を引っ掛かりなく引き抜くことができ、型抜きをスムーズに行うことができる。
【0030】
また、前記ステータは、その内径が軸方向に段階的に変化している。即ち、ステータの内径は、その開口側が大径であり、奥側に進むにつれて大径から小径に段階的に変化している。そのため、軸受を取付けたロータは、最大径を有する開口部側から挿入することができ、組立作業性を改善することができる。
【0031】
従って、組み立てに際しても、ブラシレスモータを単体で組み立てた後、減速機に組み付けることができるため、組立作業性を損なうことがなく、また、ブラシレスモータ単体で、その性能等の検査を行うことができる。
【0032】
さらに、請求項7に係る電動パワーステアリング装置は、前記ステータは、電線接続端子を一体的に有していることを特徴とする。
【0033】
このように、請求項7によれば、ステータは、電線接続端子を一体的に有している。即ち、ステータには、コイルと接続している端子、及び検出手段の信号を出力する端子のための電線接続端子(コネクター)が一体的に成形してあるため、従来電線コードをはんだ付け等により結線していた作業を不要にすることができ、部品点数や組立工数を削減することができる。
【0034】
さらに、請求項8に係る電動パワーステアリング装置は、前記筒状樹脂ハウジング部は、その外面に、前記ブラシレスモータを前記減速機に装着するためのフランジを有することを特徴とする。
【0035】
このように、請求項8によれば、筒状樹脂ハウジング部は、その外面に、ブラシレスモータを減速機に装着するためのフランジを有している。そのため、この筒状樹脂ハウジング部のフランジにより、ブラシレスモータを減速機に装着することができ、従来の金属製のモータカバーやその取付フランジを不要にすることができ、部品点数や組立工数の削減を図ることができ、製造コストを低減することができる。また、このフランジがステータ軸長方向中心付近に備えられることにより、モータ重心とモータ取付けの為のフランジの距離を短くすることが出来振動等によりフランジに発生する力が減少するので、フランジの必要強度を下げるすなわち重量や大きさを小さくすることが出来る。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る電動パワーステアリング装置を図面を参照しつつ説明する。
【0037】
(第1実施の形態)
図1は、本発明の第1実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の縦断面図である。
【0038】
図1に示すように、ステアリングホイール(図示略)に連結した入力軸(図示略)に、トーションバー(図示略)等を介して出力軸1が連結してあり、出力軸1に、ウォームギヤ減速機構(減速機)のウォームホイール2が固定してある。なお、減速機は、ウォームギヤ減速機構に限定されない。
【0039】
このウォームホイール2には、ギヤハウジング3に軸受4等により回転自在に支持したウォーム5が噛合してある。
【0040】
ブラシレスモータのロータ10と、ウォーム5とは、スプライン嵌合部11により接続してあり、両者は、軸方向移動自在且つ相対回転不能になっている。
【0041】
ロータ10の外径側には、筒状の回転駆動用永久磁石12が後述する積層鉄心15に対向して取付けてあると共に、リング状のセンシング用永久磁石13が取付けてある。
【0042】
モータカバー7の内径側には、筒状のステータ30が設けてある。このステータ30は、コイル15を巻回した積層鉄心16と、センシング用永久磁石13(被検出体)の磁界を検出して、ロータ10の回転角度を検出するホールIC17(検出手段)と、このホールIC17を搭載した基板18と、コイル15を結線するターミナル(ブスバー)19と、コイル15と接続している端子及びホールIC17(検出手段)の信号を出力する端子のための電線接続端子(コネクター)31と、これらコイル15、積層鉄心16、ホールIC17(検出手段)、基板18及びターミナル(ブスバー)19を被覆する筒状樹脂ハウジング部32とを一体的に樹脂モールド成形して構成してある。また、筒状樹脂ハウジング部32は、その外面に、ブラシレスモータをウォームギヤ機構(減速機)に装着するためのフランジ33を一体的に有している。又、センシング用永久磁石とホールICの替わりに、ロータ10の角度検出のための検出手段・被検出体として、レゾルバやインダクトコーダ等を用いてもよい。
【0043】
なお、電線接続端子(コネクター)31は、モールド成形する樹脂と同材質であっても、異なる材質であってもよく、一般的にコネクターに使用されているPBTやPA6にて成形し、後にステータ30と一体的に成形してもよい。
【0044】
筒状樹脂ハウジング部32は、コイル15、積層鉄心16、ホールIC17、基板18及びターミナル(ブスバー)19を被覆して一体的に樹脂モールド成形してあるため、従来の金属製のモータカバー(7)の役目も兼用することができる。
【0045】
従って、筒状樹脂ハウジング部32のフランジ33により、ブラシレスモータをウォームギヤ機構に装着することができ、従来の金属製のモータカバー(7)やその取付フランジを不要にすることができ、部品点数や組立工数の削減を図ることができ、製造コストを低減することができる。
【0046】
本実施の形態では、ステータ30の内径側であって、回転駆動用永久磁石12とセンシング用永久磁石13との間に、ロータ10のウォーム側を回転自在に支持する軸受8が配置してある。
【0047】
具体的には、軸受8は、筒状ブラケット34を介して、樹脂モールド成形したステータ30の内径側に取り付けてある。但し、ブラケット34を設けることなく、軸受8がステータ30の内径側に直接取り付けてあってもよい。
【0048】
また、筒状樹脂ハウジング部32は、反ウォーム側の開口を閉塞すると共に、ロータ10を回転自在に支持する軸受9を保持する閉塞壁35を有している。具体的には、軸受9は、閉塞壁35の凹部36に収納して保持してある。
【0049】
このように、ロータ10を回転自在に支持する2個の軸受8,9は、筒状樹脂ハウジング部32に支持してあることから、ステータ30の積層鉄心16と、ロータ10との間の径方向ギャップは、厳密に一定に維持することができ、振動等の伝達を少なくして、低騒音であって常に安定した性能を確保することができる。
【0050】
軸受8は、ホールIC17とコイル15との間の誤作動を防止するための空間に配置してあり、これにより、ロータ10の全長を短縮することができ、ひいては、ブラシレスモータの全長を短縮することができる。
【0051】
また、軸受8は、ホールIC17とコイル15との間の誤作動を防止するための空間に配置してあり、軸受8が磁性体である場合には、軸受8は、コイル15からの磁束を閉じ込める磁路を形成するため、コイル15から発生する磁束がホールIC17に与える影響が小さくなり、ホールIC17の感度を向上することができる。
【0052】
また、樹脂モールド成形したステータ30は、その内径が軸方向に段階的に変化している。即ち、ステータ30の内径は、その開口側(ウォーム側)が大径であり、奥側(反ウォーム側)に進むにつれて大径から小径に段階的に変化している。
【0053】
そのため、樹脂成形・硬化後に、金型の芯金を引っ掛かりなく引き抜くことができ、型抜きをスムーズに行うことができる。
【0054】
また、ステータ30の内径は、その開口側(ウォーム側)が大径であり、奥側(反ウォーム側)に進むにつれて大径から小径に段階的に変化しているため、軸受8を取付けたロータ10は、最大径を有する開口部側から挿入することができ、組立作業性を改善することができる。
【0055】
従って、組み立てに際しても、ブラシレスモータを単体で組み立てた後、ウォームギヤ機構に組み付けることができるため、組立作業性を損なうことがなく、また、ブラシレスモータ単体で、その性能等の検査を行うことができる。
【0056】
さらに、樹脂モールド成形したステータ30には、コイル15と接続している端子及びホールIC17の信号を出力する端子のための電線接続端子(コネクター)31が一体的に樹脂モールド成形してあるため、従来電線コードをはんだ付け等により結線していた作業を不要にすることができ、部品点数や組立工数を削減することができる。
【0057】
次に、本実施の形態では、ステータ30の内径側であって、回転駆動用永久磁石12とセンシング用永久磁石13との間に、軸受8が配置してあることから、ウォームギヤ機構と、ブラシレスモータとの間の境界部が開口して、ウォームギヤ機構と、ブラシレスモータとが連通する結果、ウォームギヤ機構内の鉄屑等の異物やグリースがブラシレスモータに向けて浸入するといった虞れがある。
【0058】
そこで、本実施の形態では、ウォームギヤ機構とブラシレスモータとの間の境界部を遮蔽する遮蔽部材40が設けてある。この遮蔽部材40は、薄板金属製のリング状円板であって、ブラシレスモータのロータ10に取付けてロータ10と共に回転すると共に、ブラシレスモータのステータ30との間に所定の微小隙間Gを有している。
【0059】
なお、微小隙間Gは、異物やグリースの浸入を阻止するシール性を発揮しつつ、遮蔽部材40の回転を許容するものであり、本実施の形態では、ブラシレスモータの静止側であるステータ30と、遮蔽部材40との間に形成しているが、ウォームギヤ機構の静止側であるギヤハウジング3と、遮蔽部材40との間に形成してあってもよい。
【0060】
従って、ウォームギヤ機構内の鉄屑等の異物やグリースがブラシレスモータに向けて浸入しようとしたとしても、遮蔽部材40によって、これら異物やグリースの浸入を確実に阻止することができる。
【0061】
(第2実施の形態)
図2は、本発明の第2実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の縦断面図である。
【0062】
図2に示すように、本実施の形態では、ステータ30の内径側であって回転駆動用永久磁石12とセンシング用永久磁石13との間に配置してあった軸受8を廃止して、より一層小型化を図っている。
【0063】
本実施の形態においても、この軸受8を廃止したことから、ウォームギヤ機構と、ブラシレスモータとの間の境界部が開口して、ウォームギヤ機構と、ブラシレスモータとが連通する結果、ウォームギヤ機構内の鉄屑等の異物やグリースがブラシレスモータに向けて浸入するといった虞れがある。
【0064】
そこで、本実施の形態においても、ウォームギヤ機構とブラシレスモータとの間の境界部を遮蔽する遮蔽部材40が設けてある。この遮蔽部材40は、薄板金属製のリング状円板であって、ブラシレスモータのロータ10に取付けてロータ10と共に回転すると共に、ブラシレスモータのステータ30との間に所定の微小隙間Gを有している。
【0065】
なお、微小隙間Gは、異物やグリースの浸入を阻止するシール性を発揮しつつ、遮蔽部材40の回転を許容するものであり、本実施の形態では、ブラシレスモータの静止側であるステータ30と、遮蔽部材40との間に形成しているが、ウォームギヤ機構の静止側であるギヤハウジング3と、遮蔽部材40との間に形成してあってもよい。
【0066】
従って、ウォームギヤ機構内の鉄屑等の異物やグリースがブラシレスモータに向けて浸入しようとしたとしても、遮蔽部材40によって、これら異物やグリースの浸入を確実に阻止することができる。
【0067】
(第3実施の形態)
図3は、本発明の第3実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の縦断面図である。
【0068】
図3に示すように、本実施の形態では、第1実施の形態と同様に、ステータ30の内径側であって、回転駆動用永久磁石12とセンシング用永久磁石13との間に、軸受8が配置してある。
【0069】
この場合にも、ウォームギヤ機構と、ブラシレスモータとの間の境界部が開口して、ウォームギヤ機構と、ブラシレスモータとが連通する結果、ウォームギヤ機構内の鉄屑等の異物やグリースがブラシレスモータに向けて浸入するといった虞れがある。
【0070】
そこで、本実施の形態においても、ウォームギヤ機構とブラシレスモータとの間の境界部を遮蔽する遮蔽部材40が設けてある。
【0071】
この遮蔽部材40は、薄板金属製のリング状円板であって、ブラシレスモータのロータ10に取付けてロータ10と共に回転すると共に、ブラシレスモータのステータ30との間に所定の微小隙間Gを有している。この微小隙間Gは、異物やグリースの浸入を阻止するシール性を発揮しつつ、遮蔽部材40の回転を許容するものである。
【0072】
しかし、本実施の形態では、リング状円板の遮蔽部材40は、さらに、その周縁部41が軸方向に折曲してある。
【0073】
これにより、微小隙間Gは、ブラシレスモータの静止側であるステータ30と、遮蔽部材40との間に形成してあるだけでなく、ウォームギヤ機構の静止側であるギヤハウジング3と、遮蔽部材40の周縁部41との間に形成してあり、微小隙間Gのシール性をより一層向上している。
【0074】
従って、本実施の形態においても、ウォームギヤ機構内の鉄屑等の異物やグリースがブラシレスモータに向けて浸入しようとしたとしても、遮蔽部材40及びその周縁部41によって、これら異物やグリースの浸入を確実に阻止することができる。
【0075】
また、リング状円板の遮蔽部材40は、その周縁部41が軸方向に折曲してあることから、ギヤハウジング3と周縁部41との間の微小隙間Gのシール性を向上することができ、特に、グリース等の液体がロータ10を伝ってブラシレスモータ側に浸入しようとする場合に、周縁部41は、グリース等の浸入を効果的に阻止することができる。
【0076】
(第4実施の形態)
図4は、本発明の第4実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の縦断面図である。
【0077】
図4に示すように、本実施の形態では、第1及び第3実施の形態と同様に、ステータ30の内径側であって、回転駆動用永久磁石12とセンシング用永久磁石13との間に、軸受8が配置してある。
【0078】
この場合にも、ウォームギヤ機構と、ブラシレスモータとの間の境界部が開口して、ウォームギヤ機構と、ブラシレスモータとが連通する結果、ウォームギヤ機構内の鉄屑等の異物やグリースがブラシレスモータに向けて浸入するといった虞れがある。
【0079】
そこで、本実施の形態においても、ウォームギヤ機構とブラシレスモータとの間の境界部を遮蔽する遮蔽部材40が設けてある。
【0080】
この遮蔽部材40は、薄板金属製のリング状円板であって、ブラシレスモータのロータ10に取付けてロータ10と共に回転すると共に、ブラシレスモータのステータ30との間に所定の微小隙間Gを有している。この微小隙間Gは、異物やグリースの浸入を阻止するシール性を発揮しつつ、遮蔽部材40の回転を許容するものである。
【0081】
しかし、本実施の形態では、リング状円板の遮蔽部材40は、さらに、その周縁部41が軸方向に折曲してあると共に、遮蔽部材40の周縁部41と、ブラシレスモータのステータ30とウォームギヤ機構のギヤハウジング3とは、協働して、両者間の所定の微小隙間Gをラビリンス効果を発揮する微小隙間としている。
【0082】
従って、微小隙間Gのシール性をより一層向上することができ、本実施の形態においても、ウォームギヤ機構内の鉄屑等の異物やグリースがブラシレスモータに向けて浸入しようとしたとしても、遮蔽部材40及びその周縁部41によって、これら異物やグリースの浸入を確実に阻止することができる。
【0083】
また、リング状円板の遮蔽部材40は、その周縁部41が軸方向に折曲してあると共に、遮蔽部材40の周縁部41と、ブラシレスモータのステータ30とウォームギヤ機構のギヤハウジング3とは、協働して、両者間の所定の微小隙間Gをラビリンス効果を発揮する微小隙間としていることから、ギヤハウジング3と周縁部41との間の微小隙間Gのシール性をより一層向上することができ、特に、グリース等の液体がロータ10を伝ってブラシレスモータ側に浸入しようとする場合に、周縁部41は、グリース等の浸入を効果的に阻止することができる。
【0084】
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されず、種々変形可能である。
【0085】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、減速機と電動モータとの間の境界部を遮蔽し、電動モータのロータに取付けてロータと共に回転すると共に、電動モータ又は減速機の静止側との間に所定の微小隙間を有する遮蔽部材を具備している。従って、減速機内の鉄屑等の異物やグリースが電動モータに向けて浸入しようとしたとしても、遮蔽部材によって、これら異物やグリースの浸入を確実に阻止することができる。
【0086】
また、請求項2によれば、遮蔽部材と、電動モータ又は減速機の静止側とは、協働して、両者間の所定の微小隙間をラビリンス効果を発揮する微小隙間としていることから、より一層、異物やグリースの浸入を確実に阻止することができる。
【0087】
さらに、請求項3によれば、ロータを回転自在に支持する2個の軸受は、筒状樹脂ハウジング部に支持してあることから、ステータの積層鉄心と、ロータとの間の径方向ギャップは、厳密に一定に維持することができ、振動等の伝達を少なくして、低騒音であって常に安定した性能を確保することができる。
【0088】
また、筒状樹脂ハウジング部は、コイル、積層鉄心、検出手段及びターミナルを被覆して一体的に樹脂モールド成形してあるため、従来の金属製のモータカバーの役目も兼用することができる。従って、筒状樹脂ハウジング部により、ブラシレスモータを減速機に装着することができ、従来の金属製のモータカバーを不要にすることができ、部品点数や組立工数の削減を図ることができ、製造コストを低減することができる。
【0089】
さらに、請求項4によれば、筒状樹脂ハウジング部は、反減速機側の開口を閉塞すると共に、2個の軸受のうち一方の軸受を保持する閉塞壁を有している。そのため、この一方の軸受を容易に閉塞壁に取付けることができる。
【0090】
さらに、請求項5によれば、2個の軸受のうち他方の軸受は、ステータの内径側であって、回転駆動用永久磁石と被検出体との間に、配置してある。即ち、軸受は、検出手段とコイルとの間の誤作動を防止するための空間に配置してあり、これにより、ロータの全長を短縮することができ、ひいては、ブラシレスモータの全長を短縮することができる。
【0091】
また、軸受は、検出手段とコイルとの間の誤作動を防止するための空間に配置してあり、軸受が磁性体である場合には、軸受は、コイルからの磁束を閉じ込める磁路を形成するため、コイルから発生する磁束が検出手段に与える影響が小さくなり、検出手段の感度を向上することができる。
【0092】
さらに、請求項6によれば、前記ステータは、その内径が軸方向に段階的に変化している。即ち、ステータの内径は、その開口側が大径であり、奥側に進むにつれて大径から小径に段階的に変化している。そため、樹脂成形・硬化後に、金型の芯金を引っ掛かりなく引き抜くことができ、型抜きをスムーズに行うことができる。
【0093】
また、前記ステータは、その内径が軸方向に段階的に変化している。即ち、ステータの内径は、その開口側が大径であり、奥側に進むにつれて大径から小径に段階的に変化している。そのため、軸受を取付けたロータは、最大径を有する開口部側から挿入することができ、組立作業性を改善することができる。
【0094】
従って、組み立てに際しても、ブラシレスモータを単体で組み立てた後、減速機に組み付けることができるため、組立作業性を損なうことがなく、また、ブラシレスモータ単体で、その性能等の検査を行うことができる。
【0095】
さらに、請求項7によれば、ステータは、電線接続端子を一体的に有している。即ち、ステータには、コイルと接続している端子、及び検出手段の信号を出力する端子のための電線接続端子(コネクター)が一体的に成形してあるため、従来電線コードをはんだ付け等により結線していた作業を不要にすることができ、部品点数や組立工数を削減することができる。
【0096】
さらに、請求項8によれば、筒状樹脂ハウジング部は、その外面に、ブラシレスモータを減速機に装着するためのフランジを有している。そのため、この筒状樹脂ハウジング部のフランジにより、ブラシレスモータを減速機に装着することができ、従来の金属製のモータカバーやその取付フランジを不要にすることができ、部品点数や組立工数の削減を図ることができ、製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の縦断面図である。
【図2】本発明の第2実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の縦断面図である。
【図3】本発明の第3実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の縦断面図である。
【図4】本発明の第4実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の縦断面図である。
【図5】従来に係る電動パワーステアリング装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1 出力軸
2 ウォームホイール
3 ギヤハウジング
4 軸受
5 ウォーム
7 モータカバー
8 軸受
9 軸受
10 ロータ
11 スプライン嵌合部
12 回転駆動用永久磁石
13 センシング用永久磁石(被検出体)
15 コイル
16 積層鉄心
17 ホールIC(検出手段)
18 基板
19 ターミナル(ブスバー)
30 ステータ
31 電線接続端子(コネクター)
32 筒状樹脂ハウジング部
33 フランジ
34 筒状ブラケット
35 閉塞壁
36 凹部
40 遮蔽部材
41 周縁部
G 微小隙間

Claims (9)

  1. ステアリングホイールに印加された操舵トルクに対応して、電動モータから補助操舵トルクを発生して、減速機により減速して操舵機構の出力軸に伝達する電動パワーステアリング装置において、
    前記減速機と前記電動モータとの間の境界部を遮蔽し、前記電動モータのロータに取付けて当該ロータと共に回転すると共に、前記電動モータ又は前記減速機の静止側との間に所定の微小隙間を有する遮蔽部材を具備することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記遮蔽部材と、前記電動モータ又は前記減速機の静止側とは、協働して、両者間の所定の微小隙間をラビリンス効果を発揮する微小隙間としていることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記電動モータは、ブラシレスモータであり、
    前記ロータには、筒状の回転駆動用永久磁石と、前記ロータの回転角度を検出するための被検出体とが取付けてあり、
    前記ロータに対向した筒状のステータには、コイルを巻回した積層鉄心と、前記被検出体から前記ロータの回転角度を検出する検出手段と、前記コイルを結線するターミナルと、これら前記コイル、前記積層鉄心、前記検出手段及び前記ターミナルを被覆する筒状樹脂ハウジング部とが一体的に樹脂モールド成形してあり、
    前記ロータを回転自在に支持する2個の軸受は、前記筒状樹脂ハウジング部に支持してあることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記筒状樹脂ハウジング部は、反減速機側の開口を閉塞すると共に、前記2個の軸受のうち一方の軸受を保持する閉塞壁を有することを特徴とする請求項3に記載の電動パワーステアリング装置。
  5. 前記2個の軸受のうち他方の軸受は、前記ステータの内径側であって、前記回転駆動用永久磁石と前記被検出体との間に、配置してあることを特徴とする請求項4又は5に記載の電動パワーステアリング装置。
  6. 前記ステータは、その内径が軸方向に段階的に変化していることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
  7. 前記ステータは、電線接続端子を一体的に有していることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
  8. 前記筒状樹脂ハウジング部は、その外面に、前記ブラシレスモータを前記減速機に装着するためのフランジを有することを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
  9. スプライン結合部開口側がモータ側にあることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
JP2002318756A 2002-10-31 2002-10-31 電動パワーステアリング装置 Withdrawn JP2005306050A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002318756A JP2005306050A (ja) 2002-10-31 2002-10-31 電動パワーステアリング装置
AU2003280685A AU2003280685A1 (en) 2002-10-31 2003-10-31 Electric power steering device
KR1020057007379A KR20050083846A (ko) 2002-10-31 2003-10-31 브러시리스 모터 및 전동 파워 스티어링 장치
PCT/JP2003/014000 WO2004040734A1 (ja) 2002-10-31 2003-10-31 電動パワーステアリング装置
EP03770088A EP1560314A1 (en) 2002-10-31 2003-10-31 Electric power steering device
US11/115,332 US7183681B2 (en) 2002-10-31 2005-04-27 Electric power steering apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002318756A JP2005306050A (ja) 2002-10-31 2002-10-31 電動パワーステアリング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005306050A true JP2005306050A (ja) 2005-11-04

Family

ID=35435317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002318756A Withdrawn JP2005306050A (ja) 2002-10-31 2002-10-31 電動パワーステアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005306050A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007221976A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Hitachi Car Eng Co Ltd ブラシレスモータ
JP2007306689A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Nissan Motor Co Ltd 回転電機
JP2011037324A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Mitsubishi Electric Corp 電動パワーステアリング装置用モータ装置
JP2012153163A (ja) * 2011-01-21 2012-08-16 Jtekt Corp 車両用操舵装置
WO2012144029A1 (ja) * 2011-04-20 2012-10-26 三菱電機株式会社 回転電機
WO2013153585A1 (ja) * 2012-04-13 2013-10-17 日本精工株式会社 電動パワーステアリング装置
KR101371785B1 (ko) 2011-12-08 2014-03-07 현대자동차주식회사 속도 감응형 파워 스티어링 시스템
WO2014077006A1 (ja) 2012-11-15 2014-05-22 日本精工株式会社 電動パワーステアリング装置
JP2014177324A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Nitto Kogyo Co Ltd 充電ケーブルの自動巻取装置
KR20160024259A (ko) * 2014-08-25 2016-03-04 현대모비스 주식회사 전동식 조향장치

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007221976A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Hitachi Car Eng Co Ltd ブラシレスモータ
JP2007306689A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Nissan Motor Co Ltd 回転電機
JP2011037324A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Mitsubishi Electric Corp 電動パワーステアリング装置用モータ装置
JP2012153163A (ja) * 2011-01-21 2012-08-16 Jtekt Corp 車両用操舵装置
JP5611452B2 (ja) * 2011-04-20 2014-10-22 三菱電機株式会社 回転電機
WO2012144029A1 (ja) * 2011-04-20 2012-10-26 三菱電機株式会社 回転電機
US9252638B2 (en) 2011-04-20 2016-02-02 Mitsubishi Electric Corporation Rotary electric machine
KR101371785B1 (ko) 2011-12-08 2014-03-07 현대자동차주식회사 속도 감응형 파워 스티어링 시스템
WO2013153585A1 (ja) * 2012-04-13 2013-10-17 日本精工株式会社 電動パワーステアリング装置
WO2014077006A1 (ja) 2012-11-15 2014-05-22 日本精工株式会社 電動パワーステアリング装置
JP2014177324A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Nitto Kogyo Co Ltd 充電ケーブルの自動巻取装置
KR20160024259A (ko) * 2014-08-25 2016-03-04 현대모비스 주식회사 전동식 조향장치
KR102180156B1 (ko) 2014-08-25 2020-11-18 현대모비스 주식회사 전동식 조향장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7183681B2 (en) Electric power steering apparatus
US10404142B2 (en) Motor control apparatus and power steering apparatus
JP2005312086A (ja) 電動パワーステアリング装置
US20030230945A1 (en) Brushless motor
JP6520739B2 (ja) 駆動装置
EP1863149A2 (en) Motor and electric power steering system
JP2005306050A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP4198723B2 (ja) 電動パワーステアリング装置用ブラシレスモータ
JP2005312087A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP4772139B2 (ja) 電動パワーステアリング装置用モータ装置
JP3888148B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2005318745A (ja) 電動モータ及び電動パワーステアリング装置
US5796198A (en) Electric motor for a power steering apparatus
JP2001275310A (ja) 小型モータ
JP2011166845A (ja) 回転電機及び電動パワーステアリング装置
JP4609974B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
EP1862373A1 (en) Motor and electric power steering system
KR20200127029A (ko) 전동기
JP5683154B2 (ja) 減速機構付モータ
KR20110070146A (ko) 전동 파워 스티어링용 모터
JP2010041856A (ja) モータユニット
JP2009131047A (ja) パワーウインド用モータ
JP2007124828A (ja) 回転電機
JP5299706B2 (ja) 回転電機及び電動パワーステアリング装置
JPWO2004040734A1 (ja) 電動パワーステアリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110