JP2001274232A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2001274232A
JP2001274232A JP2000086470A JP2000086470A JP2001274232A JP 2001274232 A JP2001274232 A JP 2001274232A JP 2000086470 A JP2000086470 A JP 2000086470A JP 2000086470 A JP2000086470 A JP 2000086470A JP 2001274232 A JP2001274232 A JP 2001274232A
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wafer
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JP2000086470A
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English (en)
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Hideaki Matsui
英章 松井
Takayuki Katano
貴之 片野
Yuko Ono
優子 小野
Keiko Haneda
敬子 羽田
Junichi Kitano
淳一 北野
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板処理装置内において基板を昇降させるこ
とにより発生する気流の乱れを抑えること。 【解決手段】 基板の搬送手段に、基板を支持する開閉
自在かつ進退自在な一対のアームを備えたアーム部と、
アーム部を水平な軸周りに回動させる回動部と、この回
動部を昇降させる昇降機構とを設ける。このアーム部
に、基板の周縁部が入り込む窪みにより基板を支持でき
るように構成された第1の支持部と、この第1の支持部
の下方側に形成され、基板の下面を保持すると共に基板
の周縁部の位置を規制する第2の支持部とを設ける。そ
して基板の昇降時には該基板を第1の支持部にて支持す
ると共に垂直姿勢とし、基板の受け渡し時には、該基板
を水平姿勢とすると共にアームを開いて第1の支持部に
より支持されている基板を自重で第2の支持部に下降さ
せて支持した状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウエ
ハや液晶ディスプレイ用のガラス基板などの基板に対し
例えばレジスト液の塗布、露光および現像を行う基板処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ(以下ウエハという)や液
晶ディスプレイのLCD基板の表面上に回路パターンを
形成する工程は多岐に亘り、例えば各工程ごとに用いる
ユニットを組み合わせ、搬送手段により基板が各ユニッ
ト間を移動できるように構成したシステムにより所定パ
ターンのレジスト膜が形成される。
【0003】図11はこのようなシステムの従来例を示
す概略図であり、例えばウエハWを25枚収納した基板
カセットCはカセットステーション1Aから搬入され
る。カセットステーション1Aの奥には図示しないウエ
ハWの受け渡し手段を挟んで処理ブロック1Bが設けら
れており、この処理ブロック1Bには進退及び昇降自在
で、かつ水平方向に回転自在なメインアームなどと呼ば
れる主搬送手段11を中心に、カセットステーション1
Aから見て主搬送手段11の手前側、左側、奥側に棚ユ
ニット12(12a,12b,12c)が配置されてい
る。この棚ユニット12は加熱、冷却ユニットを含む複
数のユニットが多段に積み重ねられた構成となってい
る。また同様に主搬送手段11の右側には塗布・現像ユ
ニット13が配置されている。
【0004】処理ユニット1Bの奥側にはインターフェ
イスユニット1Cを介して露光装置1Dが設けられてお
り、インターフェイスユニット1Cに設けられている図
示しない受け渡し手段を介して主搬送手段11と露光装
置1D間のウエハWの受け渡しが可能となっている。
【0005】ウエハWは塗布・現像ユニット(この場合
は塗布ユニット)13でレジスト液の塗布が行われ、そ
の後インターフェイスユニット1C→露光装置1Dの経
路で搬送されて露光される。露光後、ウエハWは逆の経
路で塗布・現像ユニット(この場合は現像ユニット)1
3へと搬送され、ここで現像される。なお塗布及び現像
の前後には棚ユニット12にて各工程の前処理及び後処
理が行われている。
【0006】主搬送手段11は、一対の開閉自在なアー
ムを備え、ウエハWの外縁下面を支持すると共にウエハ
Wの周縁の位置を規制した状態でウエハWを水平姿勢で
搬送するように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の装置
では加熱及び冷却処理等を行う棚ユニット12が図12
に示すように多段化されているため、主搬送手段11に
おける高さ方向の搬送距離が大きく、このためスループ
ット向上のために前記高さ方向の搬送を高速化する必要
がある。一方ウエハサイズは大型化してきており、上述
したような主搬送手段11にてウエハWを高さ方向へ高
速搬送すると、ウエハWは水平姿勢であるため、気流の
乱れ(風)が発生してしまう。特に主搬送手段11によ
りウエハWを上昇させる際には、この気流の乱れが大き
く、底面のパーティクルが舞い上がり当該パーティクル
がウエハWに付着してしまうおそれがある。
【0008】更に装置の立上げ時やメンテナンス時など
においてダミーウエハを用いて処理を行うことがある。
このダミーウエハについては製品ウエハのように高い寸
法精度が要求されないため、サイズのばらつきが大きい
が、アームが閉じ状態のときにアームの把持部がウエハ
Wの周縁の位置を規制した状態になるため、結果として
サイズが所定範囲に収まっているダミーウエハを用いな
ければならないという制限がある。
【0009】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たものであり、その目的は、基板の高さ方向の搬送時に
発生する気流の乱れを抑えることが可能な装置を提供す
ることにある。また本発明の他の目的は、基板のサイズ
のばらつきが多い場合でも基板を高速に搬送することの
できる装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る基板処理装
置は、基板に対し処理を行う複数の処理ユニットと、こ
れら複数の処理ユニット間で基板を搬送する基板搬送装
置と、を備えた基板処理装置において、前記基板搬送装
置は、基板を把持する開閉自在かつ進退自在な一対のア
ームを有し、この一対のアームは、基板の周縁部が入り
込む窪みにより基板を把持できるように構成された第1
の支持部と、この第1の支持部の下方側に形成され、基
板の下面を保持すると共に基板の周縁部の位置を規制す
る第2の支持部と、を備え、基板を搬送するときは第1
の支持部で支持し、基板を処理ユニットに受け渡すとき
は、アームを開いて第1の支持部により支持されている
基板を自重で第2の支持部に下降させて支持した状態と
することを特徴とする。この発明によれば、第1の支持
部により基板を把持した状態で搬送できるので、高速搬
送を行うことができ、また処理ユニットに受け渡すとき
に基板の位置がずれることもない。この発明において、
第1の支持部と第2の支持部との間には、アームを開い
たときに第1の支持部により支持されている基板を下方
側にガイドする傾斜面が形成されるようにしてもよく、
この場合 基板を処理ユニットに受け渡すときに、第1
の支持部により支持されている基板を自重で下降させて
傾斜面で 支持した状態とするようにアームを開く第1
のモードと、前記基板を自重で傾斜面に沿って下降させ
て第2の支持部で 支持した状態とするようにアームを
開く第2のモードと、を選択する手段を備えた構成とし
てもよい。このようにすれば、例えば寸法精度が低い基
板を処理ユニットに受け渡すときは第1のモードを選択
し、寸法精度が高い基板を処理ユニットに受け渡すとき
は、第2のモードを選択することにより、例えばダミー
基板のように寸法精度が低い基板に対しても対応するこ
とができる。
【0011】また他の発明の基板処理装置は、前記一対
のアームは、基板の周縁部が入り込む窪みにより基板を
把持できるように構成された支持部と、この第1の支持
部の下方側に連続して形成され、基板の下面の外端を保
持する傾斜面と、を備え、基板を搬送するときは第1の
支持部で支持し、基板を処理ユニットに受け渡すとき
は、アームを開いて第1の支持部により支持されている
基板を自重で傾斜面に下降させて支持した状態とするこ
とを特徴とする。
【0012】以上の発明において、 一対のアームによ
り支持された基板を垂直姿勢と水平姿勢との間で切り替
えるように当該一対のアームを水平な軸周りに回動させ
る回動部と、この回動部を昇降させる昇降機構と、を備
えた構成としてもよい。このような発明によれば、基板
を垂直姿勢にて昇降することができるので、当該昇降を
高速に行ったとしても気流の乱れが生じにくく、パーテ
ィクルが舞い上がって当該基板表面に付着することを抑
えられる。このような構成は前記パーティクルの舞い上
がりが顕著である、基板を下方側から上方側へと搬送す
る際に特に有効である。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る基板処理装置
の実施の形態を示す平面図であり、図2は同斜視図であ
る。以下、この実施の形態により被処理基板であるウエ
ハWに対し所定のレジストパターンを形成するパターン
形成装置を例に説明を行う。
【0014】図中、21は例えば25枚のウエハWが収
納されたカセットCを搬入出するためのカセットステー
ションであり、このカセットステーション21には前記
カセットCを載置する載置部21aと、カセットCから
ウエハWを取り出すための受け渡し手段22とが設けら
れている。カセットステーション21の奥側には、例え
ばカセットステーション21から奥を見て例えば右側に
は塗布・現像系のユニットU1が、左側、手前側、奥側
には加熱・冷却系のユニット等を多段に積み重ねた棚ユ
ニットU2,U3,U4が夫々配置されていると共に、
塗布・現像系ユニットU1と棚ユニットU2,U3,U
4との間でウエハWの受け渡しを行うための主搬送手段
23が設けられている。但し図2では便宜上受け渡し手
段22、ユニットU2及び主搬送手段23は描いていな
い。
【0015】塗布・現像系のユニットU1においては、
例えば上段には2個の上述の現像装置を備えた現像ユニ
ット24が、下段には2個の塗布装置を備えた塗布ユニ
ット25が設けられている。棚ユニットU2,U3,U4
においては、加熱ユニットや冷却ユニットのほか、ウエ
ハの受け渡しユニットや疎水化処理ユニット等が上下に
割り当てされている。
【0016】この主搬送手段23や塗布・現像系ユニッ
トU1等が設けられている部分を処理ブロックと呼ぶこ
とにすると、この処理ブロックの上部には図示しないF
FU(ファンフィルタユニット)が載せられており、ク
リーンルーム環境と遮断され、FFUから吹き出される
エア気流により、処理ブロック内をクリーンルームに対
して相対的に陽圧に保っている。当該処理ブロックはイ
ンタ−フェイスユニット26を介して露光ブロック27
と接続されている。インタ−フェイスユニット26は例
えば昇降自在、左右、前後に移動自在かつ鉛直軸まわり
に回転自在に構成されたウエハWの受け渡し手段28に
より前記処理ブロックと露光ブロック27との間でウエ
ハWの受け渡しを行うものである。
【0017】ここで本実施の形態における主要部である
主搬送手段23の構成について図3乃至図7を用いて説
明を行う。主搬送手段23の全体について図3を参照し
ながら簡単に説明すると、31は例えば筐体前面が開口
部32を形成する基枠であり、当該基枠31を下端部に
て支持する回動機構33によりZ軸周りに回転自在とな
っている。基枠31内には昇降機構3が設けられてお
り、板状の基体4と、この基体4を水平軸周りに回転さ
せる回動部5とを昇降させる構成となっている。また基
体4の上面にウエハWを支持するアーム部6が進退自在
に設けられている。
【0018】図4は基体4及びアーム部6の周辺を示す
概略斜視図である。基体4の表面両端部にはX方向に延
びる4本のガイドレール41a、41b、42a、42
bが設けられており、ここでは内側を41a、41b、
外側を42a、42bとする。内側のガイドレール41
a、41bは第1の開閉作動部81の両端に設けられて
いる脚部81a、81bと嵌合して当該第1の開閉作動
部81の進退を可能にしている。外側のガイドレール4
2a、42bは第1の開閉作動部81よりも幅広な第2
の開閉作動部82の両端に設けられている脚部82a、
82bと嵌合しており、この第2の開閉作動部82は第
1の開閉作動部81の上方側を進退する構成となってい
る。
【0019】第1の開閉作動部81にはX方向に延び、
Y方向対称に移動する一対の対称な支持アーム61a、
61bが設けられている。この支持アーム61a、61
bは双方が接近してウエハWの支持をする際にウエハW
の輪郭に沿うような円弧部を有し、この円弧部の例えば
内部側には例えばプラスチック製のウエハ支持部材7が
例えば各3個ずつ設けられている。また第2の開閉作動
部82にも第1の開閉作動部と概ね同形状の支持アーム
62a、62bが設けられている。なお先に図3で説明
したアーム部6とはここでいう第1の開閉作動部81、
第2の開閉作動部82、支持アーム61a、61b、6
2a、63b及びこれらに設けられるウエハ支持部材7
を一体として説明するために用いたものである。
【0020】ここで前記ウエハ支持部材7について図5
及び図6を参照しながら説明を行う。図5は例えば第1
のアーム61aに設けられるウエハ支持部材7の一例を
示す断面図であり、図6は同斜視図である。ウエハ支持
部材7の上部側内壁には傾斜面71と傾斜面72とから
なる断面く字型の窪み(第1の支持部)73が形成され
ている。この第1の支持部73はウエハWが点線W1の
位置で支持されているとき、当該ウエハW外縁の上下の
角を傾斜面71、72により挟む程度の大きさとなって
おり、例えば図示するようにウエハWが横(水平)位置
の状態でも、また基体4が回動部5により回転し、当該
ウエハWが縦(垂直)位置となったとしても位置がずれ
ないように構成されている。
【0021】第1の支持部73の下部側は、ウエハWの
周縁部を下方側にガイドするガイド面の役割を持つ傾斜
面72が内側に延び、当該傾斜面72の下方側に第2の
支持部74が設けられている。この第2の支持部74
は、傾斜面72の下端に連続する垂直面75と、この垂
直面75の下端を内側に直角に屈曲させ、水平に伸ば
し、この水平部位の先端の内側を更に上方に屈曲させて
形成する突起部76とにより構成され、点線W2で示す
ようにウエハWの外端位置が垂直面75で規制されつつ
突起部76によりウエハWの下面が支持されることとな
る。
【0022】次に前記昇降機構3の構成について、図3
の斜視図に加えて図7に示す断面図を参照しながら説明
を行う。基枠31内にはモータM1により回動されるボ
ールネジ34が、また後方側にはガイドロッド35が夫
々垂直に設けられている。前記ボールネジ34には支持
体51が螺合し、モータM1によりボールネジ34を回
転させると支持体51がガイドロッド35によりガイド
されながら上下する構成となっている。前記支持体51
に設けられた回動部5はX方向に延びる回転軸52及び
回転軸52の途中に介設されるモータM2からなり、回
転軸52を中心にして水平軸周りに基体4を回転させ
る。このような主搬送手段23の各動作は、図3に示す
制御部によって制御される。
【0023】この例では、回動部5(主に回転軸5
2)、支持体51、ボールネジ34、モータM1、ガイ
ドロッド35により昇降手段が構成される。
【0024】次に本実施の形態における作用を図8から
図10を参照しながら説明する。先ず基板カセットCが
カセットステーション21に搬入され、この基板カセッ
トCから受け渡し手段22によりウエハWが取り出され
る。そしてウエハWは受け渡し手段22から棚ユニット
U3の中の受け渡しユニット(載置台が置かれているユ
ニット)を介して主搬送手段23へと受け渡され、塗布
ユニット25でレジスト液の塗布が行われた後、主搬送
手段23から棚ユニットの一つである受け渡しユニット
及びインターフェイスユニット26の受け渡し手段28
を経て露光ブロック27へと搬送され、露光が行われ
る。なおウエハWにレジストを塗布する前には、棚ユニ
ットU1(U2、U3)に含まれる処理ユニットにて疎
水化処理、冷却処理が行われ、レジストを塗布した後
は、加熱処理及び冷却処理が行われる。露光後、ウエハ
Wは逆の経路で主搬送手段23まで搬送され、現像ユニ
ット24にて現像され、こうして所定のレジストパター
ンが形成される。
【0025】なお現像の前後には棚ユニットU2、U
3、U4にて加熱及び冷却処理などの前処理及び後処理
が行われ、棚ユニットU2、U3、U4及び塗布・現像
系ユニットU1の各ユニット間のウエハWの搬送は主搬
送手段23により次のようにして行われる。図8は棚ユ
ニットU3の加熱ユニットR1から受け取って例えば最
下段の冷却ユニットR2内の載置台S2にウエハWを搬
送する様子を示す説明図である。
【0026】加熱ユニットR1から処理済みのウエハW
を取り出す様子を図9も参照しながら説明する。先ず、
加熱ユニットR1内の熱板S1表面近傍には例えば3本
のピンからなる出没自在な支持ピンP1が突出してウエ
ハWを上昇させる(図9(a))。そして図9(b)に示す
ように第2のアーム62a、62bが加熱ユニットR1
内へと侵入させる。このときウエハW及び第2のアーム
62a、62bの高さは、例えばウエハWの中心高さが
第2のアーム62a、62bに設けられたウエハ支持部
材7の第1の支持部73の窪み中央(傾斜面71、72
の接する高さ)と同レベルとなるように位置決めされ
る。
【0027】しかる後に図9(c)に示すように第2のア
ーム62a、62bが相互に接近し、ウエハW外端の角
部がウエハW支持部材7の第1の支持部73により支持
される。このときウエハWとアーム62a、62bとの
相互の高さ位置が多少ずれていても、第1の支持部73
の傾斜面に沿ってウエハWの周縁が移動してウエハWの
高さ位置が自動的に調整され、ウエハWが第1の支持部
73で支持される。そしてウエハWを下方側から支持し
ていた支持ピンP1が元の位置(熱板S1内部)へと下
降すると共に第2のアーム62a、62bが後退し、こ
こで例えば第1のアーム61a、61bに表面にレジス
トが塗布された加熱前のウエハWが支持されている場合
には、この第2のアーム62a、62bと入れ替わって
第1のアーム61a、61bが加熱ユニットR1内へと
当該加熱前のウエハWを受け渡す。
【0028】そして基体4を下降させる前に回動部5を
90度回転させて、基体4を図8のQ1に示す状態(水
平姿勢)からQ2に示す状態(垂直姿勢)とし、この状
態で基体4を例えば冷却ユニットR2に臨む高さまで下
降させ、回動部5を90度回転させて、ウエハWを元の
状態(水平姿勢)に戻す。
【0029】次にウエハWを冷却ユニットR2内へ受け
渡す工程について図10を参照しながら説明する。なお
冷却ユニットR2内には載置台S2が設けられており、
この載置台S2には前記支持ピンP1と同様の例えば3
本のピンからなる支持ピンP2が突没自在に設けられて
いる。先ず、第2のアーム62a、62bを前進させて
処理済みのウエハWを支持ピンP2の上方に位置させ
る。そして第2のアーム62a、62bの間隔を徐々に
開き、これにより当該ウエハWは自重により図10(a)
に示す位置から傾斜面72に沿ってガイドされながら落
下する(図10(b))。そして第2のアーム62a、6
2bを図10(c)の位置、即ちウエハWの両端がウエハ
支持部材7の垂直面75により規制される位置まで開放
する。これによりウエハWは下端が突起部76にて支え
られる位置まで落下し、第2の支持部74に収まる。
【0030】この状態で図10(d)に示すように載置台
S2から支持ピンP2が突出し、ウエハWは第2の支持
部74にて支持される位置からそのまま上方へ突き上げ
られる。しかる後、第2のアーム部62a、62bが後
退し、冷却ユニットR2から退出して元の位置(基体4
の上方)まで戻り、その後支持ピンP2の下降によりウ
エハWは載置台S2へと載置される。なお冷却ユニット
R2内に冷却処理済みのウエハWがある場合には、第2
のアーム62a、62bが冷却ユニットR2内へウエハ
Wを受け渡す前に、第1のアーム61a、61bにより
当該冷却処理済みのウエハWの受け取りが行われる。
【0031】これまで述べてきたように、上述実施の形
態によれば主搬送装置23に設けられ、1対のアームに
つき1枚のウエハWを支持する第1のアーム61a、6
1b及び第2のアーム62a、62bは基体4と共に回
転自在に構成されており、ウエハWを各ユニットU2、
U3、U4に受け渡す際には水平姿勢で搬送を行い、ま
た上下方向に搬送する際には基体4を90度回転させて
垂直姿勢としているので、昇降時にウエハWが受ける空
気抵抗を小さくすることができる。
【0032】従って「発明が解決しようとする課題」で
述べたように水平状態(横位置)のままウエハWの上昇
を行う場合に比して気流の乱れを抑えることができ、特
にウエハW上昇時に発生していたパーティクルの舞いあ
がり及びこれにより生じる当該パーティクルの基板表面
への付着を抑えられる。
【0033】また、第1のアーム61a、61b(第2
のアーム62a、62b)の夫々にはウエハWの外端を
支持するウエハ支持部材7が設けられており、これらウ
エハ支持部材7の形状は第1の支持部73及び第2の支
持部74を上下に有する2段構造とすると共にこれら両
支持部を用途に応じて使い分けているので、ウエハWを
搬送する際には縦位置及び横位置のいずれの状態でも全
ての方向に位置ずれが生じないし、またウエハWの受け
渡しを行う際には位置ずれが生じない、という利点があ
る。
【0034】これを具体的に述べると、ウエハWの搬送
時にはウエハ支持部材7の上部側に形成されている第1
の支持部73にて当該ウエハWの外端上下の角部を挟ん
でいるため、搬送時の位置ずれを防止でき、またウエハ
Wの受け渡し時には第1の支持部73で支持している位
置から第1のアーム61a、61b(第2のアーム62
a、62b)を僅かに開き、一旦下方側の第2の支持部
74まで落下させている。この第2の支持部74では、
突起部76にてウエハWの外縁下端を支持すると共に垂
直面75にてウエハWの周縁を規制しているので、下方
側から突出する受け渡し対象である例えば支持ピンP1
に対し左右方向に位置ずれすることなく正確にウエハW
の受け渡しを行える。
【0035】これに対し、第2の支持部74を設けず、
第1の支持部73からウエハWを支持ピンP1へと受け
渡すようにすると、ウエハWが支持ピンP1に接触する
前に第1の支持部73の支持を開放しなければならない
ので支持ピンP1との接触する衝撃等によりウエハWが
支持ピンP1上で踊ってしまい、その結果支持ピンP1
(或いは受け渡し先)の意図した位置に受け渡されない
おそれがある。
【0036】また第1の支持部73を形成する下方側の
傾斜面72は上方側の傾斜面71よりも先端が内側まで
延びており、この傾斜面72の先端部位は第2の支持部
74の垂直面75となっているので、例えばウエハWの
受け渡しの際に支持ピンP1が上昇しても、ウエハWは
傾斜面71に接触することなくウエハ支持部材7の上方
レベルまで持ち上げられる。従って例えばアーム61
a、61b(62a、62b)を再度開くことなくその
まま後退させることができる。
【0037】以上の説明では棚ユニットU1(U2、U
3)の中にて積層されている一つのユニットと他のユニ
ットとの間を搬送するときに基板を垂直姿勢で搬送する
ようにしているが、例えば前処理を終えてから塗布ユニ
ットあるいは現像ユニットに搬送するときにも垂直姿勢
で搬送するようにしてもよく、両者の高低が大きいとき
には有効である。なお主搬送手段は、既述の例では一対
の支持アームを2個設けられているが3個以上設けるよ
うにしてもよいし、また基体4を回転させずに開閉作動
部81、82に回動部を組み合わせて支持アームを水平
軸のまわりに回動できるように構成してもよい。
【0038】ここで寸法精度の悪いウエハWに対しても
対応ができる実施の形態について述べる。そのうちの一
つの手法は、先の実施の形態において例えばアーム61
a、61bがウエハWを処理ユニットの支持ピンに受け
渡すときにアーム61a、61bの開閉度を2段階に調
整できるようにすることである。即ち既述の図10
(a)に示すようにウエハWを第1の支持部73で支持
している状態からアーム61a、61bを少し開いて図
10(b)に示すようにウエハWが傾斜面72で支持さ
れる状態となるようにアーム61a、61bを開く第1
のモードと、図10(c)に示すようにウエハWが第2
の支持部74で支持される状態となるようにアーム61
a、61bを開く第2のモードとの間で例えば図3に示
した制御部300にて選択できるようにする。
【0039】そして寸法精度のウエハW例えば直径が2
00mm、寸法精度が±0.5mmのダミーウエハWを
メンテナンスや装置の立上げ時に処理する場合は、第1
のモードを選択する。第1のモードではウエハWは傾斜
面72で支持されるので、ウエハWの寸法精度が悪くて
もウエハW中心がずれることなく水平に支持される。そ
の後アーム61a、61bを下降することにより支持ピ
ンにウエハWを中心軸がずれることなく受け渡すことが
できる。仮にこの種のウエハWを第2の支持部74で支
持するようにすると、ウエハWが傾いたり、片寄ったり
して中心軸がずれるおそれがある。
【0040】これに対して寸法精度が高いウエハW例え
ば直径200mm、寸法精度が±0.2mmの製品ウエ
ハWについては第2のモードを選択する。このようなウ
エハWでは第2の支持部74に収まるので、先の実施の
形態で説明したように、中心軸がずれることなく、支持
ピンに受け渡すことができる。
【0041】更に本発明では、第2の支持部74を設け
ずに寸法精度の低いウエハW、高いウエハWのいずれに
ついても傾斜面72で支持した状態で支持ピンに受け渡
すようにしてもよい。ただし例えば図4におけるY方向
に沿ってアーム61a、61bを前進させる前にウエハ
Wを第1の支持部73から解放し、その後アーム61
a、61bを前進させる手法を採用したときには、製品
ウエハWについては第2の支持部74に落とし込む方が
支持が安定するのでアーム61a、61bの前進速度を
早くできる利点がある。
【0042】そしてまた本発明ではウエハWを垂直に搬
送する装置に限られるものではなく、ウエハWを第1の
支持部73で把持すれば水平搬送においても高速で搬送
することができ、傾斜面72でウエハWを支持する状態
に比べては勿論のこと、第2の支持部74でウエハWを
支持する場合に比べても、例えば上下に高速で動かす場
合には安定した搬送を行うことができる。
【0043】また本実施の形態では、半導体ウエハの表
面に所定のレジストパターンを形成するパターン形成装
置を例にとって説明したが、本発明はこれに限定され
ず、例えば基板表面に有機系シリカを塗布すると共にこ
れを加熱してガラス膜を形成する装置に適用してもよい
し、LCD基板の製造装置に適用してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、基板の上
下方向の搬送時に発生していた気流の乱れを抑えられ、
また基板の搬送手段から当該基板の受け渡しをする際に
生じる位置のずれを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る基板処理装置を示す
平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る基板処理装置を示す
斜視図である。
【図3】主搬送手段23の全体構造を示した斜視図であ
る。
【図4】主搬送手段23の基体4周辺を説明するための
斜視図である。
【図5】ウエハ支持部材7について説明する断面図であ
る。
【図6】ウエハ支持部材7について説明する斜視図であ
る。
【図7】基体4の昇降機構3について説明する縦断面図
である。
【図8】本実施の形態の作用を説明するための説明図で
ある。
【図9】本実施の形態の作用を説明するための説明図で
ある。
【図10】本実施の形態による作用を説明するための説
明図である。
【図11】従来発明に係る基板処理装置を説明する概略
平面図である。
【図12】従来発明に係る基板処理装置におけるウエハ
の縦方向搬送について説明する説明図である。
【符号の説明】
W ウエハ U2,U3,U4 棚ユニット U1 塗布・現像系ユニット 21 カセットステーション 23 主搬送手段 3 筐体 33 基枠 35 ボールネジ 36 ガイドロッド 4 基体 5 回動部 51 支持体 61a,61b 第1のアーム 62a、62b 第2のアーム 7 ウエハ支持部材 81 第1の開閉作動部 82 第2の開閉作動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03F 7/30 502 G03F 7/30 502 H01L 21/027 H01L 21/30 562 (72)発明者 小野 優子 山梨県韮崎市穂坂町三ツ沢650 東京エレ クトロン株式会社山梨事業所内 (72)発明者 羽田 敬子 山梨県韮崎市穂坂町三ツ沢650 東京エレ クトロン株式会社山梨事業所内 (72)発明者 北野 淳一 山梨県韮崎市穂坂町三ツ沢650 東京エレ クトロン株式会社山梨事業所内 Fターム(参考) 2H025 EA04 2H096 AA25 GA29 5F031 CA02 CA05 DA01 FA01 FA02 FA07 FA11 FA12 FA15 FA18 GA03 GA05 GA06 GA10 GA13 GA15 GA40 GA47 GA48 GA49 HA33 KA03 LA12 MA02 MA03 MA04 MA24 MA26 MA30 PA16 PA23 5F046 CD01 CD05 CD06 JA22 KA04 KA07 KA10 LA18

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に対し処理を行う複数の処理ユニッ
    トと、これら複数の処理ユニット間で基板を搬送する基
    板搬送装置と、を備えた基板処理装置において、 前記基板搬送装置は、基板を把持する開閉自在かつ進退
    自在な一対のアームを有し、 この一対のアームは、基板の周縁部が入り込む窪みによ
    り基板を把持できるように構成された第1の支持部と、
    この第1の支持部の下方側に形成され、基板の下面を保
    持すると共に基板の周縁部の位置を規制する第2の支持
    部と、を備え、 基板を搬送するときは第1の支持部で支持し、基板を処
    理ユニットに受け渡すときは、アームを開いて第1の支
    持部により支持されている基板を自重で第2の支持部に
    下降させて支持した状態とすることを特徴とする基板処
    理装置。
  2. 【請求項2】 第1の支持部と第2の支持部との間に
    は、アームを開いたときに第1の支持部により支持され
    ている基板を下方側にガイドする傾斜面が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の基板処理装置。
  3. 【請求項3】 基板を処理ユニットに受け渡すときに、
    第1の支持部により支持されている基板を自重で下降さ
    せて傾斜面で 支持した状態とするようにアームを開く
    第1のモードと、前記基板を自重で傾斜面に沿って下降
    させて第2の支持部で 支持した状態とするようにアー
    ムを開く第2のモードと、を選択する手段を備えたこと
    を特徴とする請求項2記載の基板処理装置。
  4. 【請求項4】 寸法精度が低い基板を処理ユニットに受
    け渡すときは第1のモードを選択し、寸法精度が高い基
    板を処理ユニットに受け渡すときは、第2のモードを選
    択することを特徴とする請求項3記載の基板処理装置。
  5. 【請求項5】 基板に対し処理を行う複数の処理ユニッ
    トと、これら複数の処理ユニット間で基板を搬送する基
    板搬送装置と、を備えた基板処理装置において、 前記基板搬送装置は、基板を把持する開閉自在かつ進退
    自在な一対のアームを有し、 この一対のアームは、基板の周縁部が入り込む窪みによ
    り基板を把持できるように構成された支持部と、この第
    1の支持部の下方側に連続して形成され、基板を保持す
    る傾斜面と、を備え、 基板を搬送するときは第1の支持部で支持し、基板を処
    理ユニットに受け渡すときは、アームを開いて第1の支
    持部により支持されている基板を自重で傾斜面に下降さ
    せて支持した状態とすることを特徴とする基板処理装
    置。
  6. 【請求項6】 一対のアームにより支持された基板を垂
    直姿勢と水平姿勢との間で切り替えるように当該一対の
    アームを水平な軸周りに回動させる回動部と、この回動
    部を昇降させる昇降機構と、を備えたことを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれかに記載の基板処理装置。
  7. 【請求項7】 処理ユニットは3個以上設けられ、その
    うちの少なくとも2つは上下に積層されていることを特
    徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の基板処理
    装置。
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