JP2001260119A - 型体と無機質硬化体の製造方法 - Google Patents
型体と無機質硬化体の製造方法Info
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Abstract
体に充填して加熱硬化して無機質硬化体からなるパネル
を繰り返し製造しても、パネル寸法に変化がなく、不都
合なバリがパネルに形成されることがなく、パネルの生
産性や型体の廃棄性に優れた型体とその型体を使用した
無機質硬化体の製造方法を提供する。 【解決手段】 型体Aは、パネル基材5の表面を形成す
るEPDMゴム製の表面型1Aと、表面型Aの周縁部に
設けられパネル基材5の周縁部を形成するEPDMゴム
製の側面型21Aとを備えており、表面型1Aと側面型
21Aとが当接している。
Description
られる無機質硬化体の製造に用いる無機質硬化性組成物
用型体と無機質硬化体の製造方法に関するものである。
2 ―Al2 O3 系無機質粉体とアルカリ金属珪酸塩水溶
液のような、無機質粉体とこの粉体に反応する液体とを
混合した無機質硬化性組成物を型体に充填し、加熱硬化
させて無機質硬化体を得る方法が一般に知られている。
例えば、SiO2 ―Al2 O3 系無機質粉体とアルカリ
金属珪酸塩水溶液とを混合した無機質硬化性組成物を型
体に充填し、空気加熱や水蒸気加熱等のように、熱媒体
により型体の周囲から加熱硬化させて無機質硬化体を製
造する技術が、特開平11−58342号公報に開示さ
れている。
物を充填する型体は、図11に示すように、金属板部3
と、無機質硬化性組成物からなるパネル基材5の表面を
形成するEPDMゴム等のゴム製の表面型1Kと、その
表面型1Kの周端部に設けられパネル基材5の周端部を
形成する金属製の側面型21Kとから形成されている。
かつ、表面型1Kの周端部側面に接して側面型21K
(型枠2K)が設けられている。また、表面型1Kに
は、パネル基材5を硬化したパネル5aの表面に凹凸模
様を付与するために、凸部11が設けられている。この
表面型1Kの周端部側面と側面型21Kの内側面との間
に隙間があると、パネル基材5がその隙間に侵入する。
その結果、パネル基材5を硬化したパネル5aの周端部
にバリが形成され、パネル5aの後加工が必要となる。
表面型1Kの側端部側面と側面型21Kの内側面との間
に隙間を発生させないためには、表面型1Kに正確な寸
法精度が要求され、表面型1Kの製造コストが高いもの
になっていた。
ために、硫黄等の架橋剤で架橋させて使用する。この架
橋剤の一部は架橋反応の後にも残存しているため、ゴム
製の表面型1Kを繰り返し使用すると、架橋反応が進行
して表面型1Kが収縮し、表面型1Kの側端部側面と側
面型21Kの内側面との間に隙間が発生する。この隙間
により、パネル5aの周端部にバリが形成され、パネル
5aの後加工が必要となっていた。
に、図10に示すように表面型1Jと側面型21J(型
枠2J)とをゴムで一体成形した型体Jでは、型体Jを
繰り返し使用すると、型体Jが収縮し、パネル5aの寸
法が小さくなっていくという問題があった。また、型体
Jは表面型1Jと側面型21Jとに分離できないため、
不具合が生じた際には、型体J全体を廃棄する必要があ
った。
に鑑みてなされたものであって、無機質硬化性組成物か
らなるパネル基材を型体に充填して加熱硬化して無機質
硬化体からなるパネルを繰り返し製造しても、パネル寸
法に変化がなく、不都合なバリがパネルに形成されるこ
とがなく、パネルの生産性や型体の廃棄性に優れた型体
とその型体を使用した無機質硬化体の製造方法を提供す
ることを目的としている。
請求項1記載の発明は、無機質硬化性組成物からなるパ
ネル基材が充填される型体であって、その型体は前記パ
ネル基材の表面を形成するゴム弾性体からなる表面型
と、その表面型の周縁部に設けられ前記パネル基材の周
縁部を形成するゴム弾性体からなる側面型とを備えてお
り、前記表面型と前記側面型とが当接していることを特
徴とする型体である。
樹脂,天然ゴムや合成ゴム等のゴム,合成樹脂やゴム等
の発泡体等が挙げられる。合成樹脂としては、ポリエチ
レン,ポリプロピレン,ポリエステル,ポリエチレンテ
レフタレート(PET),フッ素樹脂,塩化ビニル樹
脂,アクリル樹脂,エポキシ樹脂,フェノール樹脂,ユ
リア樹脂,ポリカーボネート等やこれらの共重合体が挙
げられる。また、ゴムとしては、シリコーンゴム,EP
DMゴム,天然ゴム,イソプレンゴム,ネオプレン(登
録商標)ゴム,クロロプレンゴム,ブタジエンゴム,ス
チレンブタジエンゴム,アクリロニトリルブタジエンゴ
ム,フッ素ゴム等が挙げられる。また、合成樹脂やゴム
の発泡体としては、発泡ポリエチレン,発泡ポリプロピ
レン,発泡ポリスチレン,発泡ポリエステル,発泡EP
DMゴム等が好適である。また、これら発泡体の比重は
強度の点から0.2以上が好ましい。
等の表面が平坦な支持体を設けると、ゴム弾性体の表面
型の変形が防げるので好ましい。表面型と支持体とは接
着や粘着等により固着されていてもよいし、当接してい
るだけで簡単に分離可能となされていてもよい。
ることもできる。また、表面型と側面型と蓋体とで形成
される空間にパネル基材を充満するよう構成して、型体
を任意の角度で保持してパネル基材を硬化できるように
してもよい。
性組成物からなるパネル基材が充填される型体であっ
て、その型体は前記パネル基材の表面を形成するゴム弾
性体からなる表面型と、その表面型の周縁部に設けられ
前記パネル基材の周縁部を形成する側面型とを備えてお
り、その表面型の表面と前記側面型の下面とが当接して
いることを特徴とする型体である。
形成すると、無機質硬化体の脱型を容易にできるので好
ましい。また、鉄やステンレススチールやアルミニウム
等の金属で形成すると、強度が強く、比較的安価である
ので好ましい。また、合成樹脂で形成することも可能で
あり、特に、ガラス繊維や炭素繊維で補強された熱硬化
性樹脂で形成すると、耐熱性があり、一体的に形成する
のが容易なので好ましい。
おいて、前記表面型が、中央部の凸部を有する加飾部と
周縁部の側面型載置部とを備えており、その側面型載置
部の高さが前記加飾部の凸部の頂部より高くなされてい
ることを特徴とする型体である。
いてもよく、側面型載置部の高さとは、側面型載置部の
最も内側の高さである。
2又は3において、前記パネル基材の寸法を規定するた
めの剛体のスペーサーが前記側面型に備えられ、型枠と
なされていることを特徴とする型体である。
レススチールやアルミニウム等の金属で形成すると、強
度が強く、比較的安価であるので好ましい。また、合成
樹脂で形成することも可能であり、特に、ガラス繊維や
炭素繊維で補強された熱硬化性樹脂で形成すると、耐熱
性があり、一体的に形成するのが容易なので好ましい。
本発明の側面型とスペーサーとは、接着や粘着等により
固着されていてもよいし、互いに嵌合部と嵌合受け部を
設けておいて嵌合されていてもよいし、単に当接してい
るだけてあってもよい。
性組成物からなるパネル基材を請求項4項記載の型体に
充填して加熱する無機質硬化体の製造方法であって、前
記型体に蓋体が設けられ、その蓋体で前記型枠を押圧し
てパネル基材の厚さを所定の寸法にして加熱硬化するこ
とを特徴とする無機質硬化体の製造方法である。
性組成物からなるパネル基材が充填される内型と、その
内型に外接する外型とを備える型体であって、前記内型
はゴム弾性体から形成されており、前記パネル基材の表
面を形成する表面型と、その表面型の周縁部に設けられ
前記パネル基材の周端部を形成する側面型とが一体的に
形成されており、前記外型が剛体で形成されていること
を特徴とする型体である。
を使用すると、材料費や製造コストが安いので好まし
い。具体的には、発泡ポリエチレン,発泡ポリプロピレ
ン,発泡ポリスチレン,発泡ポリエステル,PETの発
泡体,発泡EPDMゴム等が好適である。特に、PET
の発泡体は耐熱性があり、廃棄物からの製造が容易であ
ることから好ましい。また、これら発泡体の比重は強度
の点から0.2以上が好ましい。
やステンレススチールやアルミニウム等の金属で形成す
ると、強度が強く、比較的安価であるので好ましい。ま
た、合成樹脂で形成することも可能であり、特に、ガラ
ス繊維や炭素繊維で補強された熱硬化性樹脂で形成する
と、耐熱性があり、一体的に形成するのが容易なので好
ましい。
性組成物からなるパネル基材を請求項6項記載の型体に
充填して加熱する無機質硬化体の製造方法であって、前
記パネル基材を加熱硬化した後、前記外型から前記内型
を取り出し、その後、その内型から無機質硬化体である
パネルを取り出すことを特徴とする無機質硬化体の製造
方法である。
は7において、前記無機質硬化性組成物がSiO2 ―A
l2 O3 系無機質粉体(A)と、この無機質粉体と反応
するアルカリ金属珪酸塩水溶液(B)とを混合したもの
であることを特徴とする無機質硬化体の製造方法であ
る。
は7において、前記無機質硬化性組成物がSiO2 ―A
l2 O3 系無機質粉体(A)100重量部に対して、ア
ルカリ金属珪酸塩0.2〜450重量部、水35〜15
00重量部を含むことを特徴とする無機質硬化体の製造
方法である。
ては、SiO2 5〜85重量%とAl2 O3 90〜10
重量%のものが好適に使用される。このような粉体とし
ては、フライアッシュ、メタカオリン、カオリン、ムラ
イト、コランダム、アルミナ系研磨材を製造する際のダ
スト、粉砕焼成ボーキサイト等が使用できるが組成と粒
度が適当であればこれらに限定されるものではない。
尚、容易に入手できるものは、不純物を含有するため、
SiO2 とAl2 O3 との合計が100重量%となって
いないが、合成により合計が100重量%となるように
してもよい。また、これらの粉体をそのまま用いてもよ
いが、活性化させるために、溶射処理、粉砕分級、機械
的エネルギーの作用等の方法を用いてもよい。
ーティングに適用される溶射技術が応用される。その溶
射技術は、好ましくは材料粉末が2000〜16000
℃の温度で溶融され、30〜800m/秒の速度で噴霧
されるものであり、プラズマ溶射法、高エネルギーガス
溶射法、アーク溶射法等が可能である。得られた粉体の
比表面積は、0.1〜100m2 /gが好ましい。
法が採用できる。つまり、粉砕の方法としてはジェット
ミル、ロールミル、ボールミル等による方法があげられ
る。また、分級の方法としては篩、比重、風力、湿式沈
降等の方法があげられる。これらの手段は併用されても
よい。
は、ボール媒体ミル、媒体撹拌型ミル、ローラミル等が
使用され、作用させる機械的エネルギーは0.5kwh
/kg〜30kwh/kgが好ましい。機械的エネルギ
ーが小さいと粉体を活性化しにくく、大きいと装置への
負荷が大きい。
れたものでもよい。焼成温度が低すぎるとフライアッシ
ュの黒色が残り、顔料等による着色が困難となり、高す
ぎるとアルカリ金属珪酸塩との反応性が低くなるので、
400℃〜1000℃であることが好ましい。
溶液〔液体(B)〕のアルカリ金属珪酸塩とは、M2 O
・nSiO2 (M=K,Na,Liから選ばれる1種以
上の金属)で表される塩であって、nの値は小さすぎる
と緻密な無機硬化体が得られず、大きすぎると水溶液の
粘度が上昇し混合が困難になるので0.05〜8が好ま
しく、さらに好ましくは0.5〜2.5である。
するために、必要に応じて発泡剤が添加されてもよい。
発泡剤としては過酸化物(過酸化水素、過酸化ソーダ、
過酸化カリ、過ほう酸ソーダ等)、金属粉末(Mg,C
a、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、A
l、Ga、Sn、Si、フェロシリコン)等が用いられ
る。発泡剤が多すぎると発泡ガスが過剰となり破泡して
良好な発泡体が得られず、少なすぎると発泡倍率が小さ
すぎて発泡体の意味を失うので0.01〜10重量部で
あることが好ましい。過酸化水素を発泡剤として用いる
ときは、安全性の面や安定した発泡のために水溶液とし
て用いるのが好ましい。金属粉末を用いる場合は、安定
した発泡を得るために、粒径が200μm以下であるこ
とが好ましい。
に、必要に応じて発泡助剤が添加されてもよい。発泡助
剤は発泡を均一に生じさせるものなら特に限定されず、
たとえばステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、
パルミチン酸亜鉛等の脂肪酸金属塩、シリカゲル、ゼオ
ライト、活性炭、アルミナ粉末等の多孔質粉体などがあ
げられる。これらは単独で使用されてもよいし、2種類
以上のものが併用されてもよい。発泡助剤の量は多すぎ
ると無機質硬化性組成物の粘度が上昇して良好な発泡が
得られないので、上記無機質粉体(A)100重量部に
対して10重量部以下が好ましい。
改良するために、必要に応じて無機質充填材が添加され
てもよい。無機質充填材は、水に溶解せず、アルカリ金
属珪酸塩と反応しないものであれば特に限定されず、例
えば珪砂、川砂、ジルコンサンド、結晶質アルミナ、岩
石粉末、火山灰、シリカフラワー、シリカヒューム、ベ
ントナイト、高炉スラグ等の混合セメント用混合材、セ
ピオライト、ワラストナイト、マイカ等の天然鉱物、炭
酸カルシウム、珪藻土等があげられる。これらは単独で
添加されてもよいし、2種類以上併用されてもよい。上
記無機質充填材は、平均粒径が小さすぎると組成物の粘
度が上昇して無機質硬化性組成物の成形性が悪くなり、
大きすぎると均一な無機質硬化体が得られないので0.
01〜1000μmが好ましい。無機質充填材の量は多
すぎると得られる無機質硬化体の強度が低下するので上
記無機質粉体(A)100重量部に対して700重量部
以下が好ましい。
ために、必要に応じて補強繊維が添加されてもよい。補
強繊維は、無機質硬化体に付与したい性能に応じ任意の
ものが使用できる。例えば、ビニロン繊維、ポリアミド
繊維、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維、カーボ
ン繊維、アラミド繊維、ガラス繊維、チタン酸カリウム
繊維、鋼繊維などが使用できる。
時に再凝集し、交絡によりファイバーボールが形成され
やすくなり、最終的に得られる無機質硬化体の強度は向
上しない。また、太すぎたり短かすぎたりすると引張強
度向上などの補強効果が小さい。また、長すぎると繊維
の分散性及び配向性が低下して無機質硬化体の強度が改
善されない。そのため、繊維径1〜500μm、繊維長
1〜15mmが好ましい。上記補強繊維の添加量は多く
なると繊維の分散性が低下するので、上記無機質粉体
(A)100重量部に対して、10重量部以下が好まし
い。
シリカバルーン、パーライト、フライアッシュバルー
ン、シラスバルーン、ガラスバルーン、発泡焼成粘土等
の無機質発泡体、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、ポリ
オレフィン等の合成樹脂の発泡体、ポリ塩化ビニリデン
バルーン、ポリアクリルバルーンなどが添加されてもよ
い。これらは単独で添加されてもよいし、2種類以上併
用されてもよい。さらに必要に応じて、アルミナセメン
ト、γ−アルミナ、溶射されたアルミナ、アルミン酸ア
ルカリ金属塩又は水酸化アルミニウムを加えても良い。
面を形成するゴム弾性体からなる表面型と、その表面型
の周縁部に設けられパネル基材の周縁部を形成するゴム
弾性体からなる側面型とを備えており、表面型と側面型
とが当接している。従って、表面型と側面型の当接面が
互いのゴム弾性体のゴム弾性により塞がれ、液状の無機
質硬化性組成物が当接面に侵入するのを防ぐことができ
る。また、表面型と側面型とは、当接しており分離する
ことができるので、型体の清掃等のメンテナンスを各部
材毎にできる。さらに、不具合の発生した部材だけを廃
棄することができる。
ル基材の表面を形成するゴム弾性体からなる表面型と、
その表面型の周縁部に設けられパネル基材の周縁部を形
成する側面型とを備えており、表面型の表面と側面型の
下面とが当接している。従って、側面型を表面型のゴム
弾性体に押圧することにより、表面型と側面型の当接面
が表面型のゴム弾性体により塞がれ、液状の無機質硬化
性組成物が当接面に侵入するのを防ぐことができる。ま
た、少量の無機質硬化性組成物が当接面に侵入してバリ
が形成されても、そのバリはパネルの側面からパネルの
表面に平行な方向に形成される。また、表面型と側面型
とは、当接しており分離することができるので、型体の
清掃等のメンテナンスを各部材毎にできる。さらに、不
具合の発生した部材だけを廃棄することができる。
型が、中央部の凸部を有する加飾部と周縁部の側面型載
置部とを備えており、その側面型載置部の高さが加飾部
の凸部の頂部より高くなされている。従って、少量の無
機質硬化性組成物が当接面に侵入して形成されたバリ
は、無機質硬化体であるパネルの加飾面の最深部より下
でパネルの側面からパネルの表面に平行な方向に形成さ
れる。
ル基材の寸法を規定するための剛体のスペーサーが側面
型に備えられ型枠となされている。従って、ゴム弾性体
で形成された表面型又は側面型に硬化時に熱が加わって
も、表面型の平面寸法と側面型の高さ寸法を所定の寸法
に保ことができる。
方法は、側面型にパネル基材の寸法を規定するための剛
体のスペーサーが備えられた型枠を蓋体で押圧してパネ
ル基材を所定の寸法にして加熱硬化する。従って、ゴム
弾性体で形成された表面型又は側面型に熱が加わって
も、表面型の平面寸法と側面型の高さ寸法を所定の厚さ
に保ことができ、無機硬化体であるパネルを所定の寸法
で製造することができる。
と外型とを備えており、その内型はゴム弾性体から形成
されており、パネル基材の表面を形成する表面型と、そ
の表面型の周縁部に設けられパネル基材の周端部を形成
する側面型とが一体的に形成されている。従って、表面
型と側面型との接続部に無機質硬化性組成物が侵入する
ことがない。また、外型が剛体で形成されており、内型
に外接して外型が設けられている。従って、内型に強度
が必要とされない。つまり、内型の形状を剛体の外型で
規制することができる。また、外型から内型を取り出し
た後で、内型のゴム弾性を利用して無機質硬化体を簡単
に内型から取り出すことができる。
の製造方法は、パネル基材を加熱硬化した後、外型から
内型を取り出し、その内型からパネルを取り出すので、
所定の寸法でバリのないパネルを少ない労力で製造する
ことができる。
の製造方法は、無機質硬化性組成物がSiO2 ―Al2
O3 系無機質粉体(A)と、この無機質粉体と反応する
アルカリ金属珪酸塩水溶液(B)とを混合したものであ
る。従って、寸法精度や品質に優れたパネルを簡単に製
造することができる。
の製造方法は、前記無機質硬化性組成物がSiO2 ―A
l2 O3 系無機質粉体(A)100重量部に対して、ア
ルカリ金属珪酸塩0.2〜450重量部、水35〜15
00重量部を含む。従って、寸法精度や品質に優れたパ
ネルを短時間に製造することができる。
しく説明する。まず、表1に無機質硬化性組成物の配合
を示す。また、表2で実施例1〜8、比較例1,2を説
明する。図1〜図9は実施例、図10,11は比較例に
使用した型体の縦断面図である。
ネル基材)を説明する。無機質粉体(A)として、Si
O2 −Al2 O3 系無機質粉体であるメタカオリンを使
用した。このメタカオリンは、エンゲルハード社製の商
品名SatintoneSP−33を三菱重工業社製ウ
ルトラファインミル(ジルコニアボール直径10mm使
用、ボール充填率85%、粉砕助剤としてトリエタノー
ルアミン25%、エタノール75%の混合液をメタカオ
リンの0.6%添加)にて、3.3kW/kgのエネル
ギーで、3時間処理したものである。その他の粉体とし
て無機質充填材と補強繊維と発泡剤とを加えた。無機質
充填材は、珪石粉とワラストナイトとを使用した。珪石
粉は、住友セメント社製、ブレーン値5000cm2 /
gのものであり、ワラストナイトは、土屋カオリン社製
の商品名ケモリットA−60を使用した。補強繊維は、
ビニロン繊維であり、クラレ社製の商品名RM182×
3を使用した。また、発泡剤は、金属珪素粉末(Si)
を使用した。この金属珪素粉末は、200メッシュ(目
の開き74μm)パス品である。アルカリ金属珪酸塩水
溶液(B)は、珪酸カリウム水溶液であり、SiO2 /
K2 O=1.4で濃度45重量%のものを使用した。こ
の無機質反応性組成物で得られる無機質硬化体(パネ
ル)は発泡体である。
用した。型体A〜Kの内寸は、それぞれ幅1000m
m,長さ2000mm,深さ30mmである。
属板部(支持体)3と、パネル基材(無機質硬化性組成
物)5の表面を形成するEPDMゴム製の表面型1A
と、型枠2Aとから形成されている。表面型1Aには、
パネル基材5を硬化したパネル5aの表面に凹凸模様を
付与するために、凸部11が設けられている。また、型
枠2Aは、表面型1Aの周端部に設けられパネル基材5
の周端部を形成するEPDMゴム製の側面型21Aと鉄
製のスペーサー22Aとから構成されている。この側面
型21Aは、スペーサー22Aの内側面に設けられた逆
テーパー状の突起と嵌合させることにより、スペーサー
22Aに固着してある。また、表面型1Aは金属板部3
の上に載置されており、表面型1Aの周端部側面に当接
するように側面型21Aが設けられている。この表面型
1Aは側面型21Aの内周より若干大きくなされてお
り、表面型1Aを収縮させることにより型枠2Aの中に
設置してある。そのため、表面型1Aと側面型21Aと
の当接面は、互いのゴム弾性により塞がれている。
サー22Aと金属板部3は、それぞれ簡単に分離可能と
なされているので、型体Aの清掃等のメンテナンスを各
部材毎にできる。また、不具合の生じた部材だけを取り
替えるだけで、型体Aを有効に使用することができる。
さらに、型体Aの廃棄は、材質毎に分別して行うことが
できる。
れオムニミキサーに投入して15分間混合して調製し
た。また、無機質硬化体(パネル)5aは、型体Aに無
機質硬化性組成物5を充填して、蓋体4を型枠2Aの上
に載置固定し、生蒸気吹き出しで85℃に温度調節した
養生庫に設置し、5時間養生後取り出し、無機質硬化体
であるパネル5aを型体Aから脱型し、85℃で5時間
空気乾燥して製造した。このパネル5aを品質評価し
た。品質評価としては、パネル5aの外形寸法とバリの
厚さを測定した。また、バリの発生部位及び発生方向を
観察した。以下パネル5aの製造方法は同様なので、説
明を省略する。
3と、EPDMゴム製の表面型1Bと、鉄製の側面型2
1B(型枠2B)とから形成されている。表面型1Bの
周縁部には、凸部11の底部と同じ高さの側面型載置部
23Bが設けられている。側面型載置部23Bの上に側
面型21Bが載置してあり、側面型21Bは表面型1B
の中央部の加飾部の周端部側面に接するようになされて
いる。また、表面型1Bは、金属板部3の上に載置され
ている。
3と、EPDMゴム製の表面型1Cと、鉄製の側面型2
1C(型枠2C)とから形成されている。表面型1Cの
周縁部には、凸部11の頂部と同じ高さの側面型載置部
23Cが設けられ、側面型載置部23Cの上に側面型2
1Cが載置されている。また、表面型1Cは金属板部3
の上に載置されている。
3と、EPDMゴム製の表面型1Dと、型枠2Dとから
形成されている。表面型1Dの周縁部には、凸部11の
頂部と同じ高さの側面型載置部23Dが設けられてい
る。また、型枠2Dは側面枠21Dとスペーサー22D
とから構成されている。側面型21Dは、スペーサー2
2Dの内側面に設けられた逆テーパー状の突起と嵌合さ
せることにより、スペーサー22Dに固着してある。側
面型21Dは、側面載置部23Dの上に載置されてい
る。また、スペーサー22Dは、金属板部3に載置さ
れ、表面型1Dの周端部側面に接して設けられている。
また、表面型1Dは金属板部3の上に載置されている。
3と、EPDMゴム製の表面型1Eと、型枠2Eから形
成されている。表面型1Eの周縁部には、凸部11の頂
部と同じ高さの側面型載置部23Eが設けられている。
また、型枠2Eは、EPDMゴム製の側面型21Eとス
ペーサー22Eとから形成されており、側面型21E
は、スペーサー22E内側面に設けられた逆テーパー状
の突起と嵌合させることにより、スペーサー22Eに固
着してある。型枠2Eは、側面型載置部23Eの上に載
置されている。表面型1Eは金属板部3の上に載置され
ている。
3と、EPDMゴム製の表面型1Fと、型枠2Fとから
形成されている。表面型1Fの周縁部には、凸部11の
頂部と同じ高さの側面型載置部23Eが設けられてい
る。また、型枠2Fは、EPDMゴム製の側面型21F
と鉄製の外側周端部が下に向けた凸条となされたスペー
サー22Fとから形成されている。側面型21Eは、ス
ペーサー22F内側面に設けられた逆テーパー状の突起
と嵌合させることにより、スペーサー22Fに固着して
ある。型枠2Fは、側面型載置部23Fの上に載置され
ており、スペーサー22Fの凸条は金属板部3の上に載
置されている。また、表面型1Fは金属板部3の上に載
置されている。
3と、EPDMゴム製の表面型1Gと、EPDMゴム製
の側面型21Gと、スペーサー22Gとから形成されて
いる。表面型1Gと側面型21Gとは一体的に形成され
おり、金属板部3の上に載置され、かつ、表面型1Gの
周端部側面に接してスペーサー22Gが載置されてい
る。側面枠21Gとスペーサー22Gとは当接するよう
になされており、型枠2Gを構成している。
3と、EPDMゴム製の表面型1Hと側面型21Hと、
スペーサー22Hとから形成されている。表面型1Hと
側面型21Hとは、一体的に形成されおり、金属板部3
の上に載置され、かつ、表面型1Hの周端部側面に接し
てスペーサー22Hが載置されている。また、側面型2
1Hの外側周縁部上端には凹部が設けてあり、スペーサ
ー22Hの内側周縁部上端の凸部が嵌合するようになさ
れており、型枠2Hを構成している。
箱状の外型3Aと、PETの発泡体製の表面型1Iと側
面型21Iとから形成されている。表面型1Iと側面型
21Iとは一体的に形成され、内型Iとなされている。
内型Iは、外型3Aの内面に接して設けられている。こ
こで、外型3Aの側面がスペーサー21Iとして機能す
るように形成されている。なお、この内型Iは、パネル
5aを製造する毎に新しいものに取り替えて使用した。
2の型体Kは、それぞれ鉄製のスペーサー又は鉄製の側
面型を使用している。そのため、それらの型体を使用し
て製造したパネル5aの平面寸法は、初回に製造したも
のと終回(100回目)に製造してものとで有為な差が
なかった。それに対し、比較例1の型体Jは、パネル5
aの製造を繰り返す度に収縮し、初回と終回で製造した
パネル5aでは、長辺で5mm、短辺で3mmの寸法変
化が観測された。また、実施例1〜9と比較例1,2に
おけるパネル5aの厚さとパネル5aのバリの厚さの評
価結果を表2に示す。
製のスペーサーを側面枠に備え、そのスペーサーを金属
板部に当接させることにより、パネルが所定の厚さ30
mmに近い寸法で製造できた。また、表面型に側面型載
置部を設けた実施例2,3,4,5,6では初回と終回
とでバリの厚さの差は小さい。また、バリは、パネルの
側面からパネルの表面に平行な方向に形成されるので、
パネルの側面をやすり等で削ることによって、バリを簡
単に取り去ることができた。つまり、パネルが効率よく
製造できた。上述の実施例に比較して、側面型載置部を
設けず、側面型(型枠)が鉄製である比較例2では、初
回から厚さの大きいバリが形成され、かつ、パネル5a
の製造を繰り返す毎にバリの厚さが大きくなった。ま
た、バリがパネルの表側にあるため、凹凸加飾された表
面を傷つけずにバリを取ることが困難であった。それに
対し、型枠の内側面にゴム弾性体の側面型を備えた実施
例1では、比較例2に対し大きな改善効果が観測され
た。また、側面型と表面型を一体的に形成した実施例
7,8,9と比較例1では、バリの形成は見られなかっ
た。
側面型の当接面が互いのゴム弾性体のゴム弾性により塞
がれ、液状の無機質硬化性組成物が当接面に侵入するの
を防ぐことができるので、バリの発生を抑えることがで
きる。また、表面型と側面型とは、当接しており分離す
ることができ、型体の清掃等のメンテナンスを各部材毎
にできる。つまり、パネルの製造効率を高めることがで
きる。さらに、不具合の発生した部材だけを廃棄するこ
とができる。
型を表面型のゴム弾性体に押圧することにより、表面型
と側面型の当接面が表面型のゴム弾性体により塞がれ、
液状の無機質硬化性組成物が当接面に侵入するのを防ぐ
ことができるので、バリの発生を抑えることができる。
また、少量の無機質硬化性組成物が当接面に侵入してバ
リが形成されても、そのバリはパネルの側面からパネル
の表面に平行な方向に形成されるので、パネルの側面を
やすり等で削ることによって、バリを簡単に取り去るこ
とができる。つまり、パネルの製造効率を高めることが
できる。また、表面型と側面型とは、当接しており分離
することができるので、型体の清掃等のメンテナンスを
各部材毎にできる。つまり、パネルの製造効率を高める
ことができる。さらに、不具合の発生した部材だけを廃
棄することができる。
型が、中央部の凸部を有する加飾部と周縁部の側面型載
置部とを備えており、その側面型載置部の高さが加飾部
の凸部の頂部より高くなされている。従って、少量の無
機質硬化性組成物が当接面に侵入して形成されたバリ
は、無機質硬化体であるパネルの加飾面の最深部より下
でパネルの側面からパネルの表面に平行な方向に形成さ
れる。従って、パネルの側面をやすり等で削ることによ
って、パネルの加飾面を傷める危険なしに、バリを簡単
に取り去ることができる。つまり、パネルの製造効率を
高めることができる。
ル基材の寸法を規定するための剛体のスペーサーが側面
型に備えられ型枠となされているので、表面型の平面寸
法と側面型の高さ寸法を所定の寸法に保ことができる。
つまり、寸法精度のよいパネルを製造することができ
る。
方法は、側面型にパネル基材の寸法を規定するための剛
体のスペーサーが備えられた型枠を蓋体で押圧してパネ
ル基材を所定の寸法にして加熱硬化する。従って、ゴム
弾性体で形成された表面型又は側面型に熱が加わって
も、表面型の平面寸法と側面型の高さ寸法を所定の厚さ
に保ことができ、無機硬化体であるパネルを所定の寸法
で製造することができる。
の表面型と側面型とが一体的に形成されているので、表
面型と側面型との接続部に無機質硬化性組成物が侵入す
ることがない。つまり、パネルにバリは発生しない。ま
た、内型に強度が必要とされないので、強度の小さいゴ
ム弾性体で内型を形成することができる。また、外型か
ら内型を取り出した後で、内型のゴム弾性を利用して無
機質硬化体を簡単に内型から取り出すことができるの
で、パネルの製造効率を高めることができる。
の製造方法は、パネル基材を加熱硬化した後、外型から
内型を取り出し、その内型からパネルを取り出すので、
所定の寸法でバリのないパネルを少ない労力で製造する
ことができる。
の製造方法は、無機質硬化性組成物がSiO2 ―Al2
O3 系無機質粉体(A)と、この無機質粉体と反応する
アルカリ金属珪酸塩水溶液(B)とを混合したものであ
る。従って、寸法精度や品質に優れたパネルを簡単に製
造することができる。
の製造方法は、前記無機質硬化性組成物がSiO2 ―A
l2 O3 系無機質粉体(A)100重量部に対して、ア
ルカリ金属珪酸塩0.2〜450重量部、水35〜15
00重量部を含む。従って、寸法精度や品質に優れたパ
ネルを短時間に製造することができる。
成物) 5a パネル(無機質硬化体)
Claims (9)
- 【請求項1】 無機質硬化性組成物からなるパネル基材
が充填される型体であって、その型体は前記パネル基材
の表面を形成するゴム弾性体からなる表面型と、その表
面型の周縁部に設けられ前記パネル基材の周縁部を形成
するゴム弾性体からなる側面型とを備えており、前記表
面型と前記側面型とが当接していることを特徴とする型
体。 - 【請求項2】 無機質硬化性組成物からなるパネル基材
が充填される型体であって、その型体は前記パネル基材
の表面を形成するゴム弾性体からなる表面型と、その表
面型の周縁部に設けられ前記パネル基材の周縁部を形成
する側面型とを備えており、その表面型の表面と前記側
面型の下面とが当接していることを特徴とする型体。 - 【請求項3】 前記表面型が、中央部の凸部を有する加
飾部と周縁部の側面型載置部とを備えており、その側面
型載置部の高さが前記加飾部の凸部の頂部より高くなさ
れていることを特徴とする請求項2記載の型体。 - 【請求項4】 前記パネル基材の寸法を規定するための
剛体のスペーサーが前記側面型に備えられ、型枠となさ
れていることを特徴とする請求項1,2又は3項記載の
型体。 - 【請求項5】 無機質硬化性組成物からなるパネル基材
を請求項4項記載の型体に充填して加熱する無機質硬化
体の製造方法であって、前記型体に蓋体が設けられ、そ
の蓋体で前記型枠を押圧してパネル基材の厚さを所定の
寸法にして加熱硬化することを特徴とする無機質硬化体
の製造方法。 - 【請求項6】 無機質硬化性組成物からなるパネル基材
が充填される内型と、その内型に外接する外型とを備え
る型体であって、前記内型はゴム弾性体から形成されて
おり、前記パネル基材の表面を形成する表面型と、その
表面型の周縁部に設けられ前記パネル基材の周端部を形
成する側面型とが一体的に形成されており、前記外型が
剛体で形成されいることを特徴とする型体。 - 【請求項7】 無機質硬化性組成物からなるパネル基材
を請求項6項記載の型体に充填して加熱する無機質硬化
体の製造方法であって、前記パネル基材を加熱硬化した
後、前記外型から前記内型を取り出し、その後、その内
型から無機質硬化体であるパネルを取り出すことを特徴
とする無機質硬化体の製造方法。 - 【請求項8】 前記無機質硬化性組成物がSiO2 ―A
l2 O3 系無機質粉体(A)と、この無機質粉体と反応
するアルカリ金属珪酸塩水溶液(B)とを混合したもの
であることを特徴とする請求項5又は7記載の無機質硬
化体の製造方法。 - 【請求項9】 前記無機質硬化性組成物がSiO2 ―A
l2 O3 系無機質粉体(A)100重量部に対して、ア
ルカリ金属珪酸塩0.2〜450重量部、水35〜15
00重量部を含むことを特徴とする請求項5又は7記載
の無機質硬化体の製造方法。
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JP2000080477A JP4005753B2 (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 型体と無機質硬化体の製造方法 |
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JP2013234478A (ja) * | 2012-05-08 | 2013-11-21 | Taisei Corp | 内面被覆材一体型セグメント製作用の型枠と内面被覆材一体型セグメントの製作方法 |
CN109551802A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-04-02 | 烟台杞杨机械有限公司 | 磨屑挤压脱液*** |
CN114340814A (zh) * | 2019-07-26 | 2022-04-12 | 新东工业株式会社 | 铸模造型用组合物和铸模造型方法 |
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- 2000-03-22 JP JP2000080477A patent/JP4005753B2/ja not_active Expired - Fee Related
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