JP2001231679A - 洗米炊飯装置 - Google Patents

洗米炊飯装置

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JP2001231679A
JP2001231679A JP2000042646A JP2000042646A JP2001231679A JP 2001231679 A JP2001231679 A JP 2001231679A JP 2000042646 A JP2000042646 A JP 2000042646A JP 2000042646 A JP2000042646 A JP 2000042646A JP 2001231679 A JP2001231679 A JP 2001231679A
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Japan
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rice
cooking
washing
cooker
rice cooker
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JP2000042646A
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Hideo Takimoto
秀夫 滝本
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1個または2個の炊飯器を備え、貯留部から計
量供給された米を洗浄し炊飯する自動炊飯装置におい
て、貯米と洗浄と炊飯の各工程を表示し、作業者に現在
の作業状態を報知する構成であるが、2個の炊飯器を設
けたものにあっては、何れかの炊飯器がつぎの炊飯作業
を行ないうるように準備できているか容易に判断できる
ものの、3個以上の多連釜の場合は判断し難く作業能率
を向上できないことがある。 【解決手段】横方向に3個以上並べて設けた炊飯器1を
有する炊飯部Aの上方に貯米庫2を有する貯米部Bと洗
浄タンク3を有するを洗浄部Cとを設け、洗浄タンク3
がいずれかの炊飯器1の直上方位置で洗浄した米と炊飯
用の水とを受け入れて炊飯器1で炊飯する構成とし、貯
米部の前壁4に設けた操作表示具5に上側から一個の貯
米・洗米の表示部6とこの表示部6の直下方に炊飯表示
を設けるとともにこの炊飯表示部7の横方向に残りの炊
飯表示部8を並べて設け、洗米炊飯装置の移動基準は最
端部の炊飯器としている洗米炊飯装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動計量した米
を自動洗浄して炊飯する洗米炊飯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】1個または2個の炊飯器を備え、貯留部
から計量供給された米を洗浄し炊飯する自動炊飯装置に
おいて、貯米と洗浄と炊飯の各工程を表示し、作業者に
現在の作業状態を報知する構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、2個の炊飯
器を設けたものにあっては、何れかの炊飯器がつぎの炊
飯作業を行ないうるように準備できているか容易に判断
できるものの、3個以上の多連釜の場合は判断し難く作
業能率を向上できないことがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
課題を解決し得る洗米炊飯装置を提供するものであっ
て、つぎのような技術的手段を講じた。すなわち、請求
項1では、横方向に3個以上並べて設けた炊飯器1を有
する炊飯部Aの上方に貯米庫2を有する貯米部Bと洗浄
タンク3を有するを洗浄部Cとを設け、洗浄タンク3が
いずれかの炊飯器1の直上方位置で洗浄した米と炊飯用
の水とを受け入れて炊飯器1で炊飯する構成とし、貯米
部の前壁4に設けた操作表示具5に上側から一個の貯米
・洗米の表示部6とこの表示部6の直下方に炊飯表示を
設けるとともにこの炊飯表示部7の横方向に残りの炊飯
表示部8を並べて設けてなる洗米炊飯装置とした。
【0005】請求項2では、各炊飯表示部8に炊飯中・
準備完・準備未完の何れかを識別表示可能な表示手段を
設けてなる請求項1記載の洗米炊飯装置とした。請求項
3では、洗浄タンク3は準備完を表示する炊飯器1の上
方に移動して停止する請求項2記載の洗米炊飯装置とし
た。
【0006】
【作用】貯米庫2から供給した米を洗浄タンク内で洗浄
し米と炊飯用の水を受け入れて炊飯器1で炊飯するが、
洗浄タンク3は3個以上並べて設け準備完を報知してい
る炊飯器の直上方に位置して停止するので、作業者はい
ずれの炊飯器が準備を完了しているか容易に知ることが
できる。また、表示手段が各炊飯表示部8に炊飯中、準
備完または準備未完の何れかを識別表示するので、いず
れの炊飯器もどのような状態にあるかの判断が容易であ
る。
【0007】
【効果】請求項1乃至2にあっては、3個以上の炊飯器
1を備えた多連釜にあっても、貯米から炊飯の各工程の
作業状態を容易に把握できる。請求項2では、表示手段
が各炊飯表示部8に炊飯中、準備完または準備未完の何
れかを識別表示するので、いずれの炊飯器もどのような
状態にあるかの判断が容易になるので、作業者による作
業の段取りを行い易い。
【0008】請求項3では、作業者はいずれの炊飯器が
準備を完了しているか容易に知ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。まず、その構成について
説明すると、洗米炊飯装置9はフレ−ム10に貯留部B
と洗浄部Cと炊飯部Aとを上側から順次配設している。
【0010】そして、この貯留部Bは底面を開放して天
板11の上面に着脱自在に取り付けた箱体12の内部
に、上下両端を開口しかつ下端部を細く形成した中空の
ホッパ型の貯米庫2や、貯米庫2の下端部に設けた給米
体ガイド13や、外面の一部に受け孔14を有し且つ給
米体ガイド13に内装して軸芯を横方向に有する円筒形
状の給米体15や、軸芯を横方向に位置させたモ−タ軸
を給米体ガイド内に挿入して給米体ガイド13の後面に
着脱自在に取り付けたモ−タ16や、各種伝動機構など
を設けている。17は箱体12の前壁4の右下方部に設
けた電源スイッチである。
【0011】洗浄部Cは下部を細く形成し且つ円筒形状
であって天板11の下面に着脱自在に取り付けている中
空の洗浄タンク3と、該洗浄タンク3の中央部に設けた
撹拌装置18と、洗浄タンク3の下端部に着脱自在に取
り付けたジャケット19の排米通路20の排米口21を
開閉する投下弁22等を備えている。
【0012】洗浄タンク3は上端部をねじを操作するこ
とにより天板11の下面に着脱自在に取り付けていると
ともに円筒部と円筒部の下端から下方に向かって先細に
形成した斜面部とを形成しており、洗米炊飯装置9の正
面視において、前面部に孔とこの孔を開閉する蓋23を
円筒部に着脱可能に設けている。したがって、洗浄タン
ク3の点検あるいは清掃等のメンテナンスを行なうと
き、蓋23を開くか除去して孔を開放すると、この露出
する大きい孔から洗浄タンク3の内壁や撹拌装置18の
メンテナンスを容易に行なうことができる。
【0013】そして、該撹拌装置18はモ−タ24を駆
動源として回転可能に設け且つ縦方向に軸芯を有する中
空の撹拌軸25と、該撹拌軸25に取付けた撹拌体26
とを具備している。なお、該モ−タ24は一方向に回転
するものを使用したが、正逆転可能なものを使用すると
洗浄効果が一層向上するので便利である。
【0014】投下弁22は円錐体に形成するとともに中
央部に投下弁軸27に嵌入する弁軸孔を貫通しており、
モ−タ28を駆動源として撹拌軸25の内部に設けた軸
受に摺動して昇降する投下弁軸27の下端部にねじ(図
示せず)により着脱自在に設けている。
【0015】ジャケット19は横端部を排水箱29を着
脱自在に設けているとともに排水箱29の横側壁に形成
した円形状の排水口30をソレノイド31により作動す
る作動機構32を介して開閉する排水口開閉弁33を排
水箱内に設けている。炊飯部Aはフレ−ム10の下部に
前後方向に移動可能に設けた炊飯台41を横方向に3個
並べて設けており、それぞれの炊飯台41に加熱手段
(ガス、電気等)、外釜34、内釜35、内釜35を開
閉する蓋36などを有する炊飯器1を載せている。該炊
飯蓋36には中央部に設けた円形状の米投入口37を開
閉するシャッタ38を設けている。なお、該シャッタ3
8は正逆転モ−タ39により横方向に往復動するシャッ
タ開閉ア−ム40の移動に関連して同方向に移動し米投
入口37を開閉する構成である。
【0016】また、炊飯台41を前側の所定位置に引き
出すと炊飯器1の内釜35などを載せあるいは取り除く
ことができ、後方の所定位置に押し込むと米投入口37
が洗浄タンク3の排米口21の下方に移動し排米口21
から排出される米・水を収容できる。
【0017】前記貯米部Bと洗浄部Cとは正逆転モ−タ
42によって回転するロ−ラRがフレ−ム10の横枠を
一体に摺動することにより横方向に往復移動する構成と
しており、また、正逆転モ−タ42は後述するCPU5
9からの駆動指令信号により下方に横並びした炊飯準備
完了の炊飯器1の上で停止する構成としている。なお、
一体移動する貯米部Bと洗浄部Cは、洗米炊飯装置9の
正面視において、右側端に位置する炊飯器1を基準にし
て他の炊飯器の上方に移動する構成である。
【0018】前記箱体12の前壁部中央部付近に設けた
操作表示具5は、炊飯量、水加減、洗い方、浸漬時間、
むらし時間、一釜・まとめ・連続の炊飯モ−ドを設定す
るスイッチ等の炊飯条件を設定する各種のスイッチを配
置したスイッチ部43、時計、テスト、計量、洗米、上
水、下水、水位、排水、投下、リセットなどの手動操作
による作業を行い得る手動スイッチ部44、時・分設定
スイッチや曜日指定スイッチなどの予約スイッチ45、
ヘルプスイッチ46、予定釜数スイッチ47、予約中表
示具48、現在時刻・累計釜数・予定釜数を表示する予
定釜数等表示具49、曜日表示具50、スタ−トスイッ
チ51などを設けている。
【0019】さらに、該操作表示具5は、上側から順に
米補給・洗米・浸漬の各作業中をLED表示する1個の
表示部6を設けているとともに、該表示部6の直下に、
上側から釜準備・浸漬・点火・炊飯・むらし・炊飯完了
の各作業中を表示するLEDをその順に配置した炊飯L
ED52を中央部に設け、該炊飯LED52を挟んで左
側部に外釜に34の前面に設けた手動点火スイッチ53
の入力操作による点火入りを表示する点火LED54を
設けるとともにその右側部に上側から15分以上・15
分から10分・・・2分から0分間の炊飯完了までの時
間を表示する炊飯残時間LED55を配置した炊飯表示
部7を設けている。
【0020】そして、該炊飯表示部7の左側横方向に向
かって、炊飯表示部7と同様に構成した炊飯表示部8を
複数(実施例では2個)並べて設けている。また、炊飯
表示部7の下方位置と両炊飯表示部8の下方位置とに炊
飯の準備を完了していることを表示する準備完LED5
6,57,58を設けている。なお、該準備完LED5
6,57,58は炊飯準備完のとき「青色」、炊飯中の
とき「赤色」、その他の時は消灯している。
【0021】図 のブロック回路を説明すると、59
は必要なデ−タや制御プログラム等を内蔵するメモリを
有するマイクロコンピュ−タの演算制御部(以下「CP
U」と呼ぶ)であって、算術、論理及び比較演算などの
作業を行う。そして、該CPU59に入力インタ−フェ
イス60を介して入力される多種の情報の中で、主な情
報としては、操作表示具5のスイッチ部43に設けてい
る炊飯量、水加減、洗い方、浸漬時間、むらし時間、一
釜・まとめ・連続、点火(手動・自動)を設定する各ス
イッチからの炊飯情報、手動スイッチ部44からの手動
操作による作業情報、電源スイッチ17からの電源入り
切り情報、予約スイッチ45からの予約情報、ヘルプス
イッチ46からのヘルプ情報、予定釜数スイッチ47か
らの作業予定釜数情報、スタ−トスイッチ51からの作
業開始情報および手動点火スイッチ53からの点火情
報、準備完LED56,57,58への点灯信号等があ
る。
【0022】また、出力インタ−フェイス61を介して
CPU59から出力される多種の駆動指令信号の中で、
主な情報としては、モ−タ16,24,28,39,4
2への駆動指令信号、ソレノイド31への励磁信号、電
磁弁への開閉指令信号、予約中表示具48・予定釜数等
表示具49・曜日表示具50などへの表示指令信号があ
る。
【0023】さらに、CPU59から出力インタ−フェ
イス61を介して出力される駆動指令信号として、表示
部6における上側から順に配置した米補給・洗米・浸漬
の各作業中を表示するLED表示信号、炊飯表示部7,
8における上側から釜準備・浸漬・点火・炊飯・むらし
・炊飯完了の各作業中を表示する炊飯LED52へのL
ED表示信号や手動点火スイッチ53の入力操作による
点火LED54への表示信号や炊飯完了までの時間を表
示する炊飯残時間LED55への表示指令信号や準備完
LED56,57,58への表示指令信号などがある。
【0024】つぎに、その作用について説明する。ま
ず、作業者は電源スイッチ17を入れたあと、表示部6
の米補給LEDが点灯しているとき、貯米庫2に米を補
給する。そして、各炊飯台41を引き出して炊飯器1を
載せてから再び所定位置(炊飯位置)に押し込んで炊飯
器1の準備を完了する。すると、CPU59は出力イン
タ−フェイス61を介して操作表示具5の準備完LED
56,57,58へ点灯指令信号を出力しそれぞれ「青
色」点灯させる。この状態では、貯米部Bと洗浄部Cと
は洗米炊飯装置9の正面視右端部に位置する炊飯器1の
上方で停止している。
【0025】つぎに、操作表示具5のスイッチ部43の
各スイッチを操作して炊飯条件を設定し、スタ−トスイ
ッチ51を入りにすると、入力インタ−フェイス60を
介して作業条件を取り込んだマイクロコンピュ−タのC
PU59は、出力インタ−フェイス61を介してモ−タ
16に駆動指令信号を出力する。これに関連して、起動
した給米体15は回転して貯米庫2に貯留している米を
天板11に取り付けた給米体ガイド13に案内されなが
ら洗浄タンク3に供給する。その後、給米体15の回転
数が所定回転数になると、CPU59はモ−タ16に停
止信号を出力しモ−タ16の駆動を停止する。
【0026】そして、CPU59は電磁弁に「開」信号
を出力し、モ−タ24に駆動指令信号を出力する。これ
に関連して、給水源から送られてきた水は給水管を通っ
てノズルから洗浄タンク3に拡散するとともにモ−タ1
2の回転動力により撹拌装置18の撹拌軸25を回転す
る。これにより、撹拌体26は回転して水及び米を撹拌
し洗浄する。この洗浄作業を開始すると、表示部6の洗
米作業中であることを表示するLEDを点灯する。
【0027】この洗浄作業によって、生じた汚水は洗浄
タンク3からジャケット19の排水口30を通って排水
箱29に入り案内管に案内されて機外に排出される。洗
浄作業を終えると、ソレノイドへの通電の解除により電
磁弁が閉じると共に、モ−タ24の駆動を停止するの
で、給水と撹拌を停止する。
【0028】洗浄タンク3の汚水が排水されると(実施
例では時間で管理している)、電磁弁が開くとともにC
PU59による励磁信号により励磁したソレノイド31
が作動機構32を介して排水口開閉弁33を移動させて
排水口30を閉じるので、送られてきた水は給水管のノ
ズルから洗浄タンク3に供給されて貯留される。そし
て、所定時間になると、ソレノイドへの通電を解除して
電磁弁を閉じ給水作業を終了する。
【0029】つぎに、CPU59から出力インタ−フェ
イス61を介して駆動指令信号を受けたモ−タ28は起
動してモ−タ軸を一回転するが、これに関連して、投下
弁軸4及び投下弁3は下降して排米口21を開放する。
すると、洗浄タンク3の米と水は落下して下方に位置す
る炊飯器1の蓋36の米投入口37から内釜35に収容
される。
【0030】所定時間(米と炊飯用の水が排出を完了す
る時間であって、あらかじめテストにより定めたデ−タ
をメモリに内蔵している)経過後、CPU59は出力イ
ンタ−フェイス61を介してモ−タ28に駆動指令信号
を出力しモ−タ軸を回転するので、これに関連して、投
下弁22が排米口21を閉鎖する位置に投下弁軸27を
上昇する。米と水を収容すると、CPU59は出力イン
タ−へイス61を介して正逆転モ−タ39に逆転の駆動
指令信号を出力するので、このモ−タ39の駆動により
シャッタ開閉ア−ム40は横方向に移動してシャッタ3
8をそれと同方向に移動させ、米投入口37を閉鎖す
る。
【0031】そして、浸漬を終えると、CPU59か出
力インタ−フェイス61を介して点火信号を出力して炊
飯工程に入るが、準備完LED56は「青色」から「赤
色」点灯に替わり、炊飯作業を完了する(準備完LED
56は消灯する)と炊飯表示部7の炊飯完了を表示する
LEDが点灯し作業者に報知するが、この炊飯作業にお
いて、炊飯LED52の「釜の準備」、「浸漬」、「点
火」、「炊飯」、「むらし」の各作業であるとき、これ
らの作業中であることを表示するLEDが順に点灯する
ので、作業者はどの作業にあるか容易に知ることができ
る。なお、浸漬作業が洗浄タンク3で行なっているとき
は、表示部6の「浸漬」の作業であることを表示するL
EDが点灯する。
【0032】また、点火が自動点でなく手動点火スイッ
チ53の入り操作であると、入力インタ−フェイス60
を介してこの点火入り信号を取り込んだCPU59は、
出力インタ−フェイス61を介して点火信号を出力して
点火する。さらに、炊飯完了までの残り時間は15分以
上・15分から10分・・・2分から0分間のそれぞれ
にあるとき、炊飯表示部7の炊飯残時間LED55に順
に点灯するので、炊飯完了の時刻を容易に知ることがで
き作業の段取りを計画的にできる。
【0033】つぎに、CPU59は出力インタ−フェイ
ス61を介して正逆転モ−タ42に正転の駆動指令信号
を出力してロ−ラ43をフレ−ム10の横枠上に回転す
るので、貯米部Bと洗浄部Cとは洗米炊飯装置9の正面
視左側に移動して中央部に位置する隣の炊飯器1の直上
方で停止する。そして、前記と同様に米の供給作業から
洗浄作業を行って炊飯作業を行なうが、準備完LED5
7は「青色」から「赤色」点灯に替わる。その後、炊飯
作業を完了すると炊飯表示部8の炊飯完了を表示するL
EDが点灯し作業者に報知する。この場合においても、
炊飯作業において、炊飯LED52、炊飯残時間LED
55なども前記と同様に点灯する。そして、炊飯作業を
完了すると準備完LED56は消灯する。
【0034】さらに、中央に位置する炊飯器1への米等
の供給作業を終えると、再び、CPU59は出力インタ
−フェイス61を介して正逆転モ−タ42に正転の駆動
指令信号を出力してロ−ラ43をフレ−ム10の横枠上
に回転するので、貯米部Bと洗浄部Cとは洗米炊飯装置
9の正面視左側に移動して最左端に位置する隣の炊飯器
1の直上方で停止する。そして、前記と同様に米の供給
作業から洗浄作業を行って炊飯作業を行なうが、準備完
LED58は「青色」から「赤色」点灯に替わる。その
後、炊飯作業を完了すると炊飯表示部8の炊飯完了を表
示するLEDが点灯し作業者に報知する。この場合にお
いても、炊飯作業において、炊飯LED52、炊飯残時
間LED55なども前記と同様に点灯する。そして、炊
飯作業を完了すると準備完LED56は消灯する。
【0035】このように、炊飯を完了すれば準備完LE
D56は消灯するものの、炊飯表示部7,8における炊
飯完了を表示するLEDは点灯しているので、作業者は
炊飯完了により内釜35にご飯が収容していることを簡
単に知ることができ、ご飯の取り出し忘れを防止でき
る。
【0036】このように、炊飯器1への米の供給を終え
ると、CPU59は出力インタ−フェイス61を介して
正逆転モ−タ42に逆転の駆動指令信号を出力してロ−
ラ43をフレ−ム10の横枠上に逆回転するので、貯米
部Bと洗浄部Cとは一体に洗米炊飯装置9の正面視右側
に移動して最右端に位置する炊飯器1の直上方で停止し
待機する。
【0037】そして、予定釜数が3釜である場合はこの
位置で待機するが、4釜以上の炊飯を行なう場合、作業
者は炊飯を終えた炊飯器1を載せている炊飯台41を引
き出す。そして、ご飯の入った内釜35を取り出してか
ら空の内釜35をセットし炊飯台41を所定位置に押し
込む。すると、この炊飯器1に対応する準備完LEDが
再び点灯する。CPU59は、前記と同様に出力インタ
−フェイス61を介して正逆転モ−タ42に正転の駆動
指令信号を出力してロ−ラ43をフレ−ム10の横枠上
に回転するので、貯米部Bと洗浄部Cとは洗米炊飯装置
9の正面視左側に移動して炊飯準備完LEDが点灯して
いる炊飯器1の直上方で停止する。そして、米の供給作
業から洗浄作業を行って炊飯作業を行なうが、準備完L
ED57は「青色」から「赤色」点灯に替わる。その
後、炊飯作業を完了すると炊飯表示部8の炊飯完了を表
示するLEDが点灯し作業者に報知する。この場合にお
いても、炊飯作業において、炊飯LED52、炊飯残時
間LED55なども前記と同様に点灯する。そして、炊
飯作業を完了すると準備完LED56は消灯する。
【0038】このように、貯米部Bと洗浄部Cとは一端
部(実施例では右側端部)を基準にして、炊飯の準備を
完了した炊飯器1の直上方に移動するので、炊飯準備を
容易に理解でき、3個以上の炊飯器においても作業工程
の判別が容易である。また、操作表示具5の表示部6、
炊飯表示部7,8の絵表示および各LEDの点灯表示に
より次の作業工程、炊飯が理解しやすくなって作業計画
を立てやすくなり、作業能率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】貯米部と洗浄部とが左端の炊飯器の直上方に移
動した洗米炊飯装置の正面図。
【図2】一部切除した自動炊飯装置の側面図。
【図3】タンクの側断面図。
【図4】炊飯部の平面図。
【図5】操作パネルの正面図。
【図6】操作パネルのスイッチ部の正面図。
【図7】フロ−チャ−ト。
【図8】演算処理フラグ。
【図9】ブロック図。
【符号の説明】
1 炊飯器 2 貯米庫2 3 洗浄タンク3 4 前壁 5 操作表示具5 6 表示部 7 炊飯表示部 8 炊飯表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B054 AA16 AB01 AC02 BA09 BA12 BB11 CC02 CC03 CE02 CG09 CH19 4B055 AA07 BA34 BA36 BA42 CD33 CD42 CD45 CD47 CD48 CD52 CD57 DB01 DB08 EA01 EA02 EA03 EA04 EA08 GC36 GC37 GC38 GD02 4D043 AA01 BC15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横方向に3個以上並べて設けた炊飯器1
    を有する炊飯部Aの上方に貯米庫2を有する貯米部Bと
    洗浄タンク3を有するを洗浄部Cとを設け、洗浄タンク
    3がいずれかの炊飯器1の直上方位置で洗浄した米と炊
    飯用の水とを受け入れて炊飯器1で炊飯する構成とし、
    貯米部の前壁4に設けた操作表示具5に上側から一個の
    貯米・洗米の表示部6とこの表示部6の直下方に炊飯表
    示を設けるとともにこの炊飯表示部7の横方向に残りの
    炊飯表示部8を並べて設けてなる洗米炊飯装置。
  2. 【請求項2】 各炊飯表示部8に炊飯中・準備完・準備
    未完の何れかを識別表示可能な表示手段を設けてなる請
    求項1記載の洗米炊飯装置。
  3. 【請求項3】 洗浄タンク3は準備完を表示する炊飯器
    1の上方に移動して停止する請求項2記載の洗米炊飯装
    置。
JP2000042646A 2000-02-21 2000-02-21 洗米炊飯装置 Pending JP2001231679A (ja)

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