JP2001190406A - 洗米炊飯装置 - Google Patents

洗米炊飯装置

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JP2001190406A JP2000002740A JP2000002740A JP2001190406A JP 2001190406 A JP2001190406 A JP 2001190406A JP 2000002740 A JP2000002740 A JP 2000002740A JP 2000002740 A JP2000002740 A JP 2000002740A JP 2001190406 A JP2001190406 A JP 2001190406A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転する撹拌装置を内装している洗浄タンク
の上部を固定しているものが一般的であるが、米の洗浄
時に生じた糠や米などの異物が洗浄タンクの内壁に付着
した状態でつぎの洗浄作業を行なうと、これらの腐敗し
易い異物が米に混入して食味の悪いご飯になるが、この
異物除去を行ない難い。 【解決手段】貯米部Aと縦軸芯の筒状に形成した洗浄タ
ンク1を有する洗浄部Bと炊飯部Cとを上側からその順
に配置し、該洗浄タンク1の略全体をケ−ス下方から着
脱可能に設けた洗米炊飯装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、貯米部に貯留し
ている米を自動計量した後洗浄し、その後炊飯する洗米
炊飯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】回転する撹拌装置を内装している洗浄タ
ンクの上部を固定しているものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、米の洗浄時
に生じた糠や米などの異物が洗浄タンクの内壁に付着し
た状態でつぎの洗浄作業を行なうと、これらの腐敗し易
い異物が米に混入して食味の悪いご飯になるが、この異
物除去を行ない難い。
【0004】また、撹拌装置に支障がないかを点検する
メンテナンス作業に手間がかかるため、作業能率を向上
することができないことがある。このような、メンテナ
ンス作業を簡単にするために、洗浄タンクを上下に分割
して下半部を着脱する方法もあるが、洗浄タンクの上部
内壁に付着した異物の除去や撹拌装置上部の点検・清掃
も行ない難い。
【0005】また、洗浄タンクの上部に設けた給水口か
ら供給する水により、洗浄タンクの上部内壁に付着する
異物の除去に対しては不十分である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
課題を解決する洗米炊飯装置を提供するものであって、
つぎのような技術的手段を講じた。すなわち、請求項1
では、貯米部Aと縦軸芯の筒状に形成した洗浄タンク1
を有する洗浄部Bと炊飯部Cとを上側からその順に配置
し、該洗浄タンク1の略全体を着脱可能に設けた洗米炊
飯装置とした。
【0007】請求項2では、洗浄タンク1に大型の窓2
を設けてなる請求項1記載の洗米炊飯装置とした。請求
項3では、貯米部Aと縦軸芯の筒状に形成した洗浄タン
ク1を有する洗浄部Bと炊飯部Cとを上側からその順に
配置し、該洗浄タンク1の上部に給水口3を設けるとと
もに横回りに回転する撹拌装置4を内装し、該給水口3
から下方に向けて供給する水を洗浄タンク1の上部内壁
に向けて横方向に案内する案内体5を撹拌装置4の上側
で横方向に回転可能に設けてなる洗米炊飯装置とした。
【0008】
【作用】炊飯台を設定位置まで引き出して炊飯器を載
せ、つぎに、炊飯台を元の位置に押し込んだ後、作業条
件設定手段を操作して、所望の炊飯量、水加減、洗い方
等の作業条件を設定すると、この作業条件は、制御手段
に取り込まれる。そして、スタ−トスイッチなどをを入
りにし、炊飯作業を開始すると、貯米部Aに貯留してい
る米は洗浄部Bの洗浄タンク1に供給され、給水手段の
給水口3から供給した水および回転する撹拌装置4など
の洗浄手段により洗浄される。洗浄を終えた米は炊飯用
の水とともにタンクから投下されて炊飯器に収容され炊
飯される。
【0009】そして、例えば、洗米炊飯作業を終えある
いは開始する前において、洗浄タンク1を取り外せば、
洗浄タンク1の内部略全体を目視することができるの
で、水洗、スチ−ム洗浄あるいは高圧洗浄により付着し
ている糠などの異物を除去することができる。
【0010】また、洗浄タンク1には大型の窓2設けて
おり、この窓2から洗浄タンク1の内壁や撹拌装置4の
洗浄、撹拌装置4の曲がり、損傷などの点検を簡単に行
なうことができる。さらに、洗浄作業において、給水口
3から下方に向けて供給する水は、横方向に回転する案
内体5が洗浄タンク1の上部内壁に向けて横方向に案内
するので、手が届き難い洗浄タンク1の上部内壁に付着
している異物や残米などを洗い落とすことができる。
【0011】
【効果】請求項1乃至2においては、洗浄タンク1の内
部略全体を目視することができるので、水洗、スチ−ム
洗浄あるいは高圧洗浄により付着している糠などの異物
を除去することができ、つぎに炊飯する米への混入を解
消し食味のよいご飯を製造できる。
【0012】そして、請求項2にあっては、窓2から洗
浄タンク1の内壁や撹拌装置4の洗浄、撹拌装置4の曲
がり、損傷などの点検を簡単に行なうことができる。ま
た、請求項3にあっては、手が届き難い洗浄タンク1の
上部内壁に付着している異物や残米などを洗い落とすこ
とができ、洗浄効果を一層高め得る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。まず、その構成について
説明すると、洗米炊飯装置6はフレ−ム7に貯米部Aと
洗浄部Bと炊飯部Cとを上側からその順に配設し、炊飯
部Cの炊飯器8を載せる炊飯台9を前後方向に移動可能
に設けている。
【0014】そして、この貯米部Aは下端部を連通口1
0を有する天板11の上面に着脱自在に設けるとともに
前壁部に後述する操作パネル12を設けたケ−ス13
と、ケ−ス13に内装している漏斗14、モ−タ15,
16,17、ソレノイド18、給水管19等を備えてい
る。
【0015】また、連通口10を介して後述する洗浄用
のタンク1と連通する連通路には、外面の一部に受け孔
20を有しモ−タ15からの回転動力により回転可能に
設けている円筒形の給米体21を備えている。22は貯
米部4の前壁部の右下方部に設けた電源スイッチであ
る。
【0016】洗浄部Bは上下両端部を開放して円筒状に
形成し、正面視において中間部から下端にかけて細く形
成して前記天板11の下面に着脱自在に取り付けている
中空の抗菌性ステンレスからなる洗浄タンク1と、該洗
浄タンク1の中央部に設けた撹拌装置4と、洗浄タンク
1の下端部に着脱自在に取り付けたジャケット23の排
米口24を開閉する投下弁25等を備えている。なお、
洗浄タンク1の着脱手段として、3か所乃至5か所のす
べてにワンタッチ着脱具(実施例ではパッチン錠を使用
している)39を設けてもよく、その内、1か所乃至2
か所は簡単に着脱できるねじ(例えば、蝶ナット、蝶ボ
ルトなど)で、その他をワンタッチ着脱具39に構成す
ることもできる。
【0017】該洗浄タンク1は、縦方向では円筒部1a
の中間部から斜面部1bの中間部にかけ、横方向では縦
軸芯を中心にして左側中間部(約45度)と右側の縦軸
に対して略直交する位置(約90度)近くにかけて形成
した点検孔2aとこの点検孔2aを開閉する蓋2bから
なる大きな窓2を設けている。
【0018】そして、該撹拌装置4はモ−タ16を駆動
源として回転可能に設け且つ縦方向に軸芯を有する中空
の撹拌軸26と、基部を撹拌軸26に取り付け、中間部
を下方に向けて2段および3段折り曲げ、下部を洗浄タ
ンク1の斜面に略平行に設けた撹拌体27とを具備して
いる。なお、該撹拌体27は略4等配の位置にそれぞれ
長さの相違させて設けている。
【0019】案内体5は前記給水口3の下方で且つ撹拌
体27の上側に位置し、さらに、先端を洗浄タンク内壁
上部に近づき、基部を撹拌軸26に固定した矩形状の平
板で形成している。そして、該案内体5は平板でなく棒
体でもよく、また、1個でもよいが複数個(2乃至4
個)を等配して設けると一層効果が高まる。
【0020】投下弁25はモ−タ17を駆動源とし撹拌
軸26の内部を昇降する投下弁軸28の下端部に着脱自
在に設け、そして、洗浄タンク1の上部にはジャケット
23の側部(実施例では後部であるが横側部でもよい)
に着脱自在に取り付けた排水箱29とオ−バ−フロ−管
30により連通している矩形上のオ−バ−フロ−口31
を形成している。なお、該排水箱29はジャケット23
と一体成形したものでもよい。
【0021】ジャケット23は内部に米を下方に案内す
るが排水口側など横方向への通過を阻止する小さな孔を
多数有する円筒形状の網37を設けているとともに中間
部側壁に排水箱29と連通可能な排水口32を設け、ソ
レノイド44により作動する作動機構33を介して開閉
する排水口開閉弁34を設けている。該排水口開閉弁3
4は図示していないがばねによって排水口開閉弁側に押
されて排水口32を閉鎖している。該作動機構33は中
間部に着脱可能で且つ調整可能な調整機構35を設けて
いる。
【0022】36は一端部をオ−バ−フロ−管30との
接続部よりも後側に位置する部位における排水箱37に
抜き差し自在に取り付け、他端部を排水路(図示せず)
にのぞませている可撓性の排水パイプである。なお、排
水箱29の端部と排水パイプ36の先端部とを締緩また
は着脱自在のクリップ38により取り付けている。
【0023】給水管19は途中部に排水側からチェック
弁、電磁弁の順に設けて水道のような給水源に連通可能
に設けており、天板11から洗浄タンク内にのぞませた
先端部に設けている給水口3を介して洗浄タンク1の上
部内壁に当たるように上方から給水する構成としてい
る。
【0024】炊飯部Cは外釜40と内釜41と炊飯蓋4
2からなる炊飯器8と加熱源(例えば、ガスコンロ)を
載せ且つ前後方向に移動可能に設けた炊飯台9とを備え
ており、実施例では、CPU48より出力インタ−フェ
イス50を介して自動点火の指令信号を受け、炊飯作業
を開始する構成としている。
【0025】操作パネル12は炊飯量、水加減、洗い
方、浸漬時間、むらし時間、一釜・まとめ・連続の炊飯
モ−ドを設定するスイッチ等の炊飯条件を設定する各種
のスイッチを配置したスイッチ部43、時計、テスト、
計量、洗米、上水、下水、水位、排水、投下、リセット
などの手動操作による作業を行い得るスイッチ部44、
予約タイマ−による時・分設定スイッチ、曜日指定スイ
ッチ、ヘルプスイッチ、予定釜数スイッチ、予約中、現
在時刻、累計釜数、曜日、炊飯作業状態などを表示する
表示部45、スタ−トスイッチ46などを設けている。
【0026】なお、該操作パネル12に設けた各スイッ
チの操作による作業条件は必要なデ−タや制御プログラ
ム等を内蔵するメモリ47を有するマイクロコンピュ−
タの演算制御部(制御手段、以下「CPU」と呼ぶ)4
8に取り込まれ、また、駆動等の制御信号が出力される
構成としている。
【0027】図9のブロック回路を説明すると、CPU
48は算術、論理及び比較演算作業などを行う。そし
て、該CPU48に入力インタ−フェイス50を介して
入力される多種の情報の中で、主な情報としては、操作
パネル12のスイッチ部43,44に設けている炊飯
量、水加減、洗い方、浸漬時間、むらし時間、一釜・ま
とめ・連続、点火(手動・自動)を設定する各スイッチ
からの炊飯情報、電源スイッチ22からの電源入り切り
情報、スタ−トスイッチ46からの作業開始情報等があ
る。
【0028】また、出力インタ−フェイス50を介して
CPU48から出力される多種情報の中で、主な情報と
しては、モ−タ15,16,17への駆動指令信号、電
磁弁への開閉指令信号、ソレノイド18への駆動指令信
号、操作パネル12に設けた異常を表示する報知ランプ
(音声報知、警報音報知などでもよい)51への点灯報
知指令信号などがある。
【0029】つぎに、その作用について説明すると、ま
ず、作業条件を設定する場合、電源スイッチ22を入り
にして通電し、そして、操作パネル12に設けたスイッ
チ部43の炊飯量スイッチ等各種スイッチを操作して炊
飯量、水加減、洗い方、浸漬時間、むらし時間、一釜・
まとめ・連続の炊飯モ−ドを設定すると、選択した作業
条件は入力インタ−フェイス49を介してCPU48に
取り込まれる。
【0030】作業の準備を終え、スタ−トスイッチ46
を入りにすると、CPU48は制御プログラムのフロ−
に基づき作業が行われるが、まず、出力インタ−フェイ
ス50を介してモ−タ15を駆動して給米体15を回転
させ貯米部Aの漏斗14に貯留している米を定量供給す
る。
【0031】つぎに、CPU46は電磁弁へ「開」信号
を出力し、また、モ−タ16が起動するので、給水源か
ら送られてきた水は給水管19・チェック弁を通って給
水口3から洗浄タンク1に供給すると共に撹拌軸26と
撹拌体27と案内体5は回転してこの水及び米を撹拌し
洗浄する。
【0032】そして、給水口32から供給された水は撹
拌体27にも当たって米や糠を洗い流すことができ、さ
らに、縦軸回りに回転する案内体5に降りかかった水は
横方向に案内されて洗浄タンク1の上部内壁に当たり、
付着している米や糠などを落とすことができるとともに
付着の防止を図れる。
【0033】また、排水箱29に設けた排水口開閉弁4
6は排水口32を開放しており、この時、生じた汚水は
洗浄タンク1からジャケット23、排水口32を通って
排水箱29に入り、その後、排水パイプ36を通って機
外に排出される。そして、洗浄作業を終えると、CPU
46から出力インタ−フェイス50を介して出力した指
令信号により電磁弁が閉じると共に、モ−タ16の駆動
を停止するので、給水と撹拌を停止する。
【0034】洗浄タンク1の汚水が排水されると(CP
U46の内部クロックにより時間で管理している)、C
PU46から出力インタ−フェイス50を介して出力し
た指令信号により電磁弁を開放し、励磁したソレノイド
18により作動機構33を介して排水口開閉弁34は移
動し排水口32を閉じるので、送られてきた炊飯用の清
水は給水管11からチェック弁通って給水口3から洗浄
タンク1に供給され貯留される。そして、所定時間にな
ると、電磁弁を閉じ、給水作業を終了し、水加減作業を
終える。
【0035】この給水時において、撹拌体27にも当た
って米や糠を洗い流すことができ、さらに、縦軸回りに
回転する案内体5に降りかかった水は横方向に案内され
て洗浄タンク1の上部内壁に当たり、付着している米や
糠などを落とすことができるとともに付着の防止を図れ
食味を向上することができる。
【0036】つぎに、CPU46から出力インタ−フェ
イス50を介して出力した指令信号によりモ−タ17は
駆動して投下弁軸28及び投下弁25を下降して排米口
24を開放すると、洗浄タンク1の米と水は落下して下
方の炊飯器8の内釜41に収容される。そして、内釜4
1または洗浄タンク1および内釜41で浸漬を終える
と、CPU46から出力した点火信号により自動点火さ
れて炊飯され、その後、蒸らし時間が経過すると炊飯を
終了する。
【0037】このような、炊飯作業において、作業前後
または作業途時において、撹拌装置4など洗浄タンク1
の内部を点検することがあるが、簡単な場合は、蓋2b
を開ける。すると、蓋2bで覆われていた点検窓2aは
露出されるので、円筒部1aから斜面部1bの中間部に
かけて設けたこの大きな点検窓2aから撹拌体27の状
態や洗浄タンク内壁の汚れ具合を目視することができる
ので、メンテナンス性を向上することができる。
【0038】また、作業を終えて、洗浄タンク内壁や撹
拌装置4の損傷・汚れを清掃する場合、洗浄タンク1を
取り除く。この場合、まず、炊飯台9を引き出ししてか
ら、クリップ38を緩め、あるいは取り除いて排水パイ
プ36を排水箱29から分離する。つぎに、スイッチ部
44の投下スイッチを操作して投下弁軸28を下降さ
せ、投下弁25を投下弁軸28から取りはづす。
【0039】つづいて、洗浄タンク1の上端部に設けて
いる各ワンタッチ着脱具39を操作して本体に固定して
いる部位を解除すると、洗浄タンク1、排水箱29およ
びオ−バ−フロ−管30などを一体に取りはづすことが
できる。したがって、取りはづした洗浄タンク1の内壁
にスチ−ムあるいは高圧水をあてることにより、内壁に
付着している付着物を除去することができ、さらに、撹
拌装置4を露出できるので、撹拌体27の変形や損傷の
有無を点検できるとともに清掃も簡単に行なうことがで
きる。
【0040】洗米炊飯作業において、洗米炊飯装置6の
高さが高いと、貯米部Aの漏斗14に米を供給するのに
大きな労力がかかり、また、米をこぼすことがあるが、
この問題例えば、洗米などの作業を2分割することによ
り解決することができる。すなわち、図8に示すよう
に、所望する量の半分の米の供給と、米の洗浄作業と、
炊飯用の清水の水加減作業と、洗浄タンク1からの米と
清水の内釜41への投下を行い、つづいて、同様の作業
を行なう。すると、炊飯器8の内釜41には前記した炊
飯量と同じ量の米と清水を収容しているので、所定量の
ご飯を製造できる。なお、洗浄タンク1への米の供給、
洗浄、炊飯器への投下などの作業は前記制御フロ−と全
く同様に行なう構成にしている。
【0041】したがって、洗浄部Bの洗浄タンク1を小
型にできるので、洗米炊飯装置6の高さを低く構成で
き、漏斗14への米の供給作業を楽に容易になし得る。
しかも、高さが低くできることにより、洗米炊飯装置6
の設置場所の利便性を向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗米炊飯装置の正面図。
【図2】炊飯部の平面図。
【図3】一部切除したタンクの側断面図。
【図4】一部切除した洗米炊飯装置の側面図。
【図5】操作パネルの正面図。
【図6】洗浄タンクの側断面図。
【図7】洗浄タンクの平面図。
【図8】フロ−チャ−ト。
【図9】ブロック回路。
【符号の説明】
1 洗浄タンク 2 窓 3 給水口 4 撹拌装置 5 案内体 A 貯米部 B 洗浄部 C 炊飯部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B054 AA02 AA23 AB01 AB15 AB20 AC02 CA01 CC02 CC13 CD03 CE02 CE05 CE15 CG09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯米部Aと縦軸芯の筒状に形成した洗浄
    タンク1を有する洗浄部Bと炊飯部Cとを上側からその
    順に配置し、該洗浄タンク1の略全体を着脱可能に設け
    た洗米炊飯装置。
  2. 【請求項2】 洗浄タンク1に大型の窓2を設けてなる
    請求項1記載の洗米炊飯装置。
  3. 【請求項3】 貯米部Aと縦軸芯の筒状に形成した洗浄
    タンク1を有する洗浄部Bと炊飯部Cとを上側からその
    順に配置し、該洗浄タンク1の上部に給水口3を設ける
    とともに横回りに回転する撹拌装置4を内装し、該給水
    口3から下方に向けて供給する水を洗浄タンク1の上部
    内壁に向けて横方向に案内する案内体5を撹拌装置4の
    上側で横方向に回転可能に設けてなる洗米炊飯装置。
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JP7486032B2 (ja) 2020-04-28 2024-05-17 井関農機株式会社 洗米炊飯装置

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