JP2001202440A - 電子商取引方法及びそのシステム - Google Patents

電子商取引方法及びそのシステム

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JP2001202440A
JP2001202440A JP2000012497A JP2000012497A JP2001202440A JP 2001202440 A JP2001202440 A JP 2001202440A JP 2000012497 A JP2000012497 A JP 2000012497A JP 2000012497 A JP2000012497 A JP 2000012497A JP 2001202440 A JP2001202440 A JP 2001202440A
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Japan
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product
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electronic commerce
price
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JP2000012497A
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Masayuki Kobayashi
正幸 小林
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Sega Corp
Original Assignee
Sega Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子商取引において、顧客別に価格サービスを
自動化する。 【解決手段】インターネット(4)により、顧客システ
ム(1)とWebシステム(2)とを接続する。Web
システム(2)に、各顧客の商品の特別価格を格納する
商品ファイル(5)を設ける。顧客の電子商取引時に、
顧客の識別子から商品ファイル(5)の特別価格を参照
して、顧客の端末に表示する。電子商取引において、顧
客別に特別価格を提示できるため、電子商取引に価格サ
ービスを導入できる。又、仕入れ先の発注形態に応じた
連絡方法を商品ファイル(5)に登録し、発注時に、読
みだした発注形態に応じて、発注方法を自動制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子商取引によ
り、商品の受注、発注を行う電子商取引方法及びそのシ
ステムに関し、特に、インターネット上で、顧客に対応
した価格サービスを実行するための電子商取引方法及び
そのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及により、各
種の商品取引が電子化されている。パソコン等のインタ
ーネット端末により、サーバーのホームページをアクセ
スすることにより、容易に商品リストが得られる。この
端末に表示された商品リストから所望の商品をクリック
することにより、商品の発注が完了する。このような電
子商取引は、自動車、日用品、事務用品、切符、書籍、
ソフトウェア、音楽等様々な商品に広がっている。
【0003】このような電子商取引では、通常、商品の
価格は、1つであり、ホームページに、その商品の価格
が提示される。この価格は、仕入れ価格等により変動す
るが、各利用者には、1商品に対し、共通の1つの価格
が提示される。例えば、事務用品なら、蛍光灯100円
というように、ホームページに提示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子商
取引以外の通常の取引をみると、商品価格は、各顧客別
に異なることが多い。即ち、消耗品等の商品は、見積も
り等により、顧客との交渉により、決定される。例え
ば、1つの商品について、比較的大量に使用する可能性
のある顧客に対しては、比較的安い価格を設定し、それ
以外の顧客に対しては、その商品の通常価格を設定する
ことがある。
【0005】従来の電子商取引では、各顧客に共通の価
格を提示するものであり、このような、個々の顧客に対
する価格サービスを反映することが困難であるという問
題がある。
【0006】又、顧客から商品をインターネットで受注
したら、これを仕入れ先に発注する必要がある。この発
注は、自動化することが望ましい。しかしながら、仕入
れ先で、この自動化に対応していない場合には、発注を
自動化できないという問題がある。
【0007】従って、本発明の目的は、電子商取引にお
いて、個々の顧客へ価格サービスを提供するための電子
商取引方法及びそのシステムを提供することにある。
【0008】又、本発明の他の目的は、インターネット
上で、個々の顧客に合わせた商品価格を提示するための
電子商取引方法及びそのシステムを提供することにあ
る。
【0009】更に、本発明の別の目的は、商品の発注処
理を自動化するための電子商取引方法及びそのシステム
を提供することにある。
【0010】更に、本発明の別の目的は、仕入れ先の処
理形態に応じて、発注処理するための電子商取引方法及
びそのシステムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的の達成のため、
本発明の一態様の電子商取引方法は、顧客の入力したユ
ーザー識別子により、商品ファイルから、商品の前記ユ
ーザー識別子に対応する商品価格を検索するステップ
と、前記顧客に、前記検索によりえた商品価格と商品名
を示した商品リストを表示するステップと、前記商品リ
ストから前記顧客の指示した商品を受注処理するステッ
プとを有する。
【0012】又、本発明の一実施の態様の電子商取引シ
ステムは、顧客のユーザー識別子に応じて、商品の商品
価格を記憶する商品ファイルと、前記顧客の入力したユ
ーザー識別子により、前記商品ファイルから、商品の前
記ユーザー識別子に対応する商品価格を検索し、前記顧
客に、前記検索によりえた商品価格と商品名を示した商
品リストを提示し、且つ前記商品リストから前記顧客の
指示した商品を受注処理する処理手段とを有する。
【0013】この態様では、顧客毎に、商品の商品価格
を商品ファイルに記憶しておく。そして、電子商取引時
に、顧客の入力した識別子から商品ファイルを検索し
て、その顧客の商品価格を呼び出し、顧客に提示する。
このため、個々の顧客に応じた商品価格を、顧客の電子
商取引時に、提示することができる。これにより、顧客
に対する価格サービスを電子商取引において、実現でき
る。又、顧客は、購入決定前に提示されるため、購入決
定の契機としても、利用できる。
【0014】本発明の他の態様の電子商取引方法は、前
記表示ステップは、前記検索により、前記ユーザー識別
子に対応する商品価格が得られない場合には、前記商品
に、前記商品の通常価格を示した商品リストを表示する
ステップである。
【0015】本発明の他の態様の電子商取引システム
は、前記処理手段は、前記検索により、前記ユーザー識
別子に対応する商品価格が得られない場合には、前記商
品に、前記商品の通常価格を示した商品リストを提示す
る。
【0016】この態様は、現実の取引を考慮している。
即ち、ある顧客に、全ての取扱い商品について、特別の
優遇価格を設定することは、現実の商取引から見て、現
実的でない。このため、交渉した商品だけで、優遇価格
を設定し、他の商品については、通常価格とするため、
商品ファイルには、その商品の優遇価格を記憶してお
き、他の商品については、通常の価格を記憶するもので
ある。これにより、顧客別の価格ファイルの容量を低減
できるという効果も奏する。
【0017】本発明の他の態様の電子商取引方法は、前
記表示ステップは、前記商品に対し、商品名と、検索に
よりえた商品価格と、その商品の通常価格とを示す商品
リストを表示するステップからなる。
【0018】本発明の他の態様の電子商取引システム
は、前記処理手段は、前記商品に対し、商品名と、検索
によりえた商品価格と、その商品の通常価格とを示す商
品リストを提示する。
【0019】この態様では、顧客への商品価格の提示方
法として、通常価格と、優遇価格とを併記するものであ
る。これにより、顧客は、直観的に、優遇価格の有利さ
を商品リストから認識でき、更に価格サービスを向上で
きる。
【0020】本発明の他の態様の電子商取引方法は、前
記検索ステップは、前記顧客の指定された商品リストの
各商品について、前記商品価格の検索を行うステップで
ある。 本発明の他の態様の電子商取引システムは、前
記処理手段は、前記顧客の指定された商品リストの各商
品について、前記商品価格の検索を行う。
【0021】この態様では、顧客の指定した商品リスト
について、価格検索を行うため、顧客の所望の商品だ
け、価格を知ることが出来る。これにより、電子商取引
の応答時間が速くなる。
【0022】本発明の一態様の電子商取引方法は、商品
ファイルから、発注商品の仕入れ先が、電子メール発注
であるか、ファクシミリ発注であるかを検索するステッ
プと、前記電子メール発注である時は、前記商品の発注
を電子メールで行い、前記ファクシミリ発注である時
は、前記商品の発注をファクシミリで行う発注ステップ
とを有する。
【0023】本発明の一態様の電子商取引システムは、
各商品の仕入れ先と、前記商品の仕入れ先が、電子メー
ル発注であるか、ファクシミリ発注であるかを格納する
商品ファイルと、前記商品ファイルを検索し、前記電子
メール発注である時は、前記商品の発注を電子メールで
行い、前記ファクシミリ発注である時は、前記商品の発
注をファクシミリで行う処理手段とを有する。
【0024】この態様では、仕入れ先の発注態様を商品
ファイルに登録しておき、商品の仕入れ先を検索すると
ともに、その発注形態を読み出し、形態に応じて、自動
発注するものである。このため、仕入れ先の発注形態に
応じて、自動発注することができ、電子商取引の便宜性
を発注処理にも適用できる。
【0025】本発明の別の態様の電子商取引方法は、前
記発注ステップは、前記電子メール発注に応じて、メー
ルアドレスにより、前記仕入れ先の端末に、前記発注情
報をメール送信するステップと、前記ファクシミリ発注
に応じて、ファクシミリ番号により、前記仕入れ先のフ
ァクシミリに、前記発注情報を送信するステップとを有
する。
【0026】本発明の別の態様の電子商取引システム
は、前記処理手段は、前記電子メール発注に応じて、メ
ールアドレスにより、前記仕入れ先の端末に、前記発注
情報をメール送信し、前記ファクシミリ発注に応じて、
ファクシミリ番号により、前記仕入れ先のファクシミリ
に、前記発注情報を送信する。
【0027】この態様では、メールアドレス又はファク
シミリ番号を登録しておくため、発注態様に応じて、簡
単に自動発注することができる。
【0028】本発明の一実施の態様の電子商取引方法
は、顧客の入力したユーザー識別子により、商品ファイ
ルから、商品の前記ユーザー識別子に対応する商品価格
を検索するステップと、前記顧客に、前記検索によりえ
た商品価格と商品名を示した商品リストを表示するステ
ップと、前記商品リストから前記顧客の指示した商品を
受注処理するステップと、前記商品ファイルから、前記
受注商品の仕入れ先を検索するステップと、検索した仕
入れ先に、前記受注商品を発注するステップとを有す
る。
【0029】本発明の一態様の電子商取引システムは、
顧客毎の商品の商品価格を記憶する商品ファイルと、顧
客の入力したユーザー識別子により、前記商品ファイル
から、商品の前記ユーザー識別子に対応する商品価格を
検索し、前記顧客に、前記検索によりえた商品価格と商
品名を示した商品リストを提示する処理手段とを有し、
前記処理手段は、前記商品リストから前記顧客の指示し
た商品を受注処理し、且つ前記商品ファイルから、前記
受注商品の仕入れ先を検索し、検索した仕入れ先に、前
記受注商品を発注する。
【0030】この態様では、顧客毎に、商品の商品価格
を商品ファイルに記憶しておく。そして、電子商取引時
に、顧客の入力した識別子から商品ファイルを検索し
て、その顧客の商品価格を呼び出し、顧客に提示する。
このため、個々の顧客に応じた商品価格を、顧客の電子
商取引時に、提示することができる。これにより、顧客
に対する価格サービスを電子商取引において、実現でき
る。又、顧客は、購入決定前に提示されるため、購入決
定の契機としても、利用できる。
【0031】又、仕入れ先を商品ファイルに登録してお
き、商品の仕入れ先を検索して、自動発注するものであ
る。このため、電子商取引の便宜性を発注処理にも適用
できる。
【0032】本発明の別の態様の電子商取引方法は、前
記仕入れ先を検索ステップは、前記受注商品の仕入れ先
が、電子メール発注であるか、ファクシミリ発注である
かを検索するステップを含み、前記電子メール発注であ
る時は、前記受注商品の発注を電子メールで行い、前記
ファクシミリ発注である時は、前記受注商品の発注をフ
ァクシミリで行う発注ステップを更に有する。
【0033】本発明の別の態様の電子商取引システム
は、前記商品ファイルは、商品の仕入れ先が、電子メー
ル発注であるか、ファクシミリ発注であるかを示す情報
を記憶し、前記処理手段は、前記検索により、前記電子
メール発注である時は、前記受注商品の発注を電子メー
ルで行い、前記ファクシミリ発注である時は、前記受注
商品の発注をファクシミリで行う。
【0034】この態様では、仕入れ先の発注態様を商品
ファイルに登録しておき、商品の仕入れ先を検索すると
ともに、その発注形態を読み出し、形態に応じて、自動
発注するものである。このため、仕入れ先の発注形態に
応じて、自動発注することができ、電子商取引の便宜性
を発注処理にも適用できる。
【0035】本発明の別の態様の電子商取引方法は、前
記発注ステップは、前記電子メール発注に応じて、メー
ルアドレスにより、前記仕入れ先の端末に、前記発注情
報をメール送信するステップと、前記ファクシミリ発注
に応じて、ファクシミリ番号により、前記仕入れ先のフ
ァクシミリに、前記発注情報を送信するステップとを有
する。
【0036】本発明の別の態様の電子商取引システム
は、前記処理手段は、前記電子メール発注に応じて、メ
ールアドレスにより、前記仕入れ先の端末に、前記発注
情報をメール送信し、前記ファクシミリ発注に応じて、
ファクシミリ番号により、前記仕入れ先のファクシミリ
に、前記発注情報を送信する。
【0037】この態様では、メールアドレス又はファク
シミリ番号を登録しておくため、発注態様に応じて、簡
単に自動発注することができる。
【0038】本発明の他の態様の電子商取引方法は、前
記顧客の指示した商品回収に応じて、回収先に、前記商
品の回収を通知するステップを更に有する。
【0039】本発明の他の態様の電子商取引システム
は、前記処理手段は、前記顧客の指示した商品回収に応
じて、回収先に、前記商品の回収を通知する。
【0040】この態様では、電子商取引において、トナ
ーカートリッジ等の回収も処理できるため、より便利で
ある。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を、電子商取引システム、電子商取引処理、
他の実施の形態の順で説明する。
【0042】・・電子商取引システム・・ 図1は、本発明の一実施の態様の電子商取引システムの
構成図、図2は、その商品ファイルの構成図である。
【0043】図1の電子商取引システムは、顧客システ
ム1、販売システム2、仕入れ先システム3からなる。
顧客システム1、販売システム2、仕入れ先システム3
は、インターネット4で接続されている。又、販売シス
テム2と仕入れ先システム3とは、公衆回線(又はIN
S)8により、接続されている。
【0044】顧客システム1は、パーソナルコンピュー
タ等のインターネット端末10と、ファクシミリ11と
を有する。インターネット4は、周知の通信ネット網で
ある。販売システム2は、Web受発注システム6と、
販売・在庫管理システム7と、ファクシミリ31からな
る。
【0045】公衆回線(又はINS)8は、周知の通信
回線網である。仕入れ先システム3は、パーソナルコン
ピュータ等のインターネット端末12と、ファクシミリ
13とを有する。
【0046】Web受発注システム6は、インターネッ
トにより、受発注処理を行うものであり、基本的に処理
装置と、ファイルで構成されている。ここでは、分散処
理を行うため、処理装置を、全体制御を行うファイヤウ
ォールサーバー21、メール処理を行うメールサーバー
22、WWW(World Wide Web) 処理を行うWWWサー
バー23、データベース処理を行うデータベースサーバ
ー24で構成している。更に、ルーター20、モデム3
2を備えている。
【0047】ファイルは、図2で後述する各種マスター
ファイル(商品ファイル)5と、受注データベースファ
イル26と、発注データベースファイル27とからな
る。更に、各種出力のため、プリンタ25が備えられて
いる。販売・在庫管理システム7は、ハブ28により、
Web受発注システム2に接続されたPCサーバー29
と、PC(パーソナルコンピュータ)30とからなる。
この例では、各種マスターファイル5は、ファイヤウォ
ールサーバー21に接続されている。しかし、他のサー
バーに接続されても良い。
【0048】図2は、図1のマスタファイル(商品ファ
イル)5の構成図である。図2において、商品マスタ5
0は、各商品のデータを格納するものである。即ち、各
商品について、商品部門コード、商品コードと、商品
名、その商品の仕入れ先コード、その商品の売価(通常
価格)、その商品の納品日等を格納する。例えば、4万
点の商品のかかるデータを格納する。
【0049】特価マスタ51は、特価対象の得意先コー
ドと、特価対象の商品コードと、その商品の特別価格
(優遇価格)とを格納する。即ち、特価対象の得意先に
対し、その特価対象の商品と特別価格を格納する。この
特価マスタ51は、本発明により、特別に設けられたも
のである。
【0050】得意先マスタ52は、得意先のデータを格
納する。即ち、得意先コードと、そのパスワードと、住
所等、ファクシミリ番号、eーmailアドレス等を格
納する。お気に入りマスタ53は、得意先の良く購入す
る商品を格納する。即ち、得意先コードと、その商品コ
ードとを格納する。カスタムマスタ55は、得意先固有
の商品を格納する。例えば、会社名ロゴ入りダンボール
等である。ここでは、得意先コードと、その商品コード
とを格納する。
【0051】仕入れ先マスタ54は、仕入れ先のデータ
を格納する。ここでは、仕入れ先コードと、仕入れ先
名、住所等、ファクシミリ番号、eーmailアドレ
ス、連絡方法(FAXか、mailか)等を格納する。
このマスタは、商品の自動発注に使用され、本発明によ
り、特別に設けられている。
【0052】配送先マスタ56は、得意先の商品の配送
先のデータを格納する。ここでは、得意先コードと、そ
の配送先のデータ(住所、電話番号、担当者等)を格納
する。受注伝票テーブル57は、受注番号と、得意先コ
ードと、日付等を格納する。受注伝票明細テーブル58
は、受注番号、商品コード、箱数(購入数)、単価、金
額(合計)等を格納する。
【0053】新着商品テーブル59は、新着商品をウェ
ブ上で得意先に提供するため、新着番号と、その商品部
門コード、商品コードを格納する。仮得意先テーブル6
0は、ウェブ上で新規登録した新規顧客のデータを格納
する。
【0054】この例では、受発注処理を、4つの処理装
置21〜24で実行しているが、1つ又は2つ以上の処
理装置で構成することもできる。
【0055】・・電子商取引処理・・ 図3は、電子商取引の処理フロー図、図4、図5及び図
6は、その処理の動作説明図、図7乃至図23は、各処
理のホームページ上の画面の表示例である。
【0056】(S1)先ず、顧客1は、端末10を操作
して、インターネット4を介し、販売システム2のホー
ムページを開く。図7は、その端末に表示されるホーム
ページを示す。ここでは、販売システムが、「abc
ロジスティクス サービス」のサプライネットであり、
注文画面と、新規登録(図6以下で後述する)が選択で
きる。
【0057】(S2)顧客1が、端末10を操作して、
注文画面を選択すると、図8のID・パスワード入力画
面が現れる。パスワードは、顧客が登録した時に、乱数
等で与えられる。又、IDは、顧客の識別番号であり、
Webシステム6では、得意先コードとして認識され
る。
【0058】(S3)顧客1が、端末10を操作して、
ID・パスワードを入力し、確定を指示すると、インタ
ーネット4を介し、Webシステム6に通信される。W
ebシステムでは、得意先マスタ52を、ID(得意先
コード)で検索し、登録されたパスワードを得て、通信
されたパスワードとを比較して、アクセスの正当性を確
認する。正当性が確認されると、図9の選択画面が現れ
る。ここでは、得意先マスタ52から得られた得意先名
(DEF 株式会社)が表示され、且つ新着情報、商品
検索、お気に入り一覧、注文履歴検索、カスタム商品一
覧の各商品リストのメニューが選択でき、且つ商品の購
入、お客様情報の変更、終了のメニューを選択できる。
このページをトップページと称する。
【0059】(S4)ここで、顧客1が、商品リスト
(商品検索、お気に入り一覧、注文履歴検索、カスタム
商品一覧の一つ)を選択した場合には、Webシステム
6の処理により、その商品リストのページが、端末10
に表示される。
【0060】先ず、商品の検索が選択されると、図10
の商品検索(大カテゴリ)の画面が表示される。ここ
で、顧客1は、端末10を操作して、商品の大カテゴリ
を入力する。商品の大カテゴリを入力すると、図11の
商品検索(中カテゴリ)の画面が表示される。ここで、
顧客1は、端末10を操作して、商品の中カテゴリを入
力する。ここでは、大カテゴリとして、蛍光灯を入力し
ている。図4に示すように、大カテゴリと中カテゴリを
入力すると、Webシステム6は、商品マスタ50を検
索して、該当商品のデータを得る。更に、特価マスタ5
1を検索して、その得意先の検索された商品の特価を求
める。これを、商品リストのページに編集し、端末10
に表示する。図12は、そのページを示す。ここでは、
商品コードと、商品名、入数(販売単位数)、納品日
数、通常価格、特別価格、箱数(購入数)、数量計、配
送料、金額計、その商品の画像、お気に入りの指定等が
表示される。ここで、本発明の特徴的な部分として、そ
の得意先に対し、その商品の特価が、ページに表示され
ることである。これは、前述の特価マスタ51から得ら
れる。又、特価は、商品マスタ50から得られた通常価
格と併記して表示される。これにより、特価の優位性を
認識できる。更に、その得意先に対し、特価が設定され
ていない商品については、通常価格のみが表示される。
即ち、特価マスタ51を検索して、その得意先のその商
品の特価がない場合には、通常価格が提示される。
【0061】次に、お気に入り商品一覧が選択される
と、図4に示すように、Webシステム6は、お気に入
りマスタ53を検索して、その得意先のお気に入り商品
コードを得て、商品マスタ50を検索して、該当商品の
データを得る。更に、特価マスタ51を検索して、その
得意先の検索された商品の特価を求める。これを、商品
リストのページに編集し、端末10に表示する。図13
は、そのページを示す。ここでも、商品コードと、商品
名、入数(販売単位数)、納品日数、通常価格、特別価
格、箱数(購入数)、数量計、配送料、金額計、その商
品の画像、お気に入りの指定等が表示される。ここで
も、本発明の特徴的な部分として、その得意先に対し、
その商品の特価が、ページに表示されることである。こ
れは、前述の特価マスタ51から得られる。又、特価
は、商品マスタ50から得られた通常価格と併記して表
示される。これにより、特価の優位性を認識できる。更
に、その得意先に対し、特価が設定されていない商品に
ついては、通常価格のみが表示される。図13におい
て、再生依頼、トナーカートリッジの商品は、トナーカ
ートリッジの購入依頼のみならず、トナーカートリッジ
の回収も依頼するものである。従って、この回収も商品
として、取り扱っている。
【0062】更に、注文履歴が選択されると、図14の
注文履歴画面が表示される。ここで、顧客1は、端末1
0を操作して、検索日付や受注番号を入力する。Web
システム6は、受注データベース26を検索して、対象
となる受注履歴を検索し、且つ商品マスタ50を検索し
て、該当商品のデータを得る。更に、特価マスタ51を
検索して、その得意先の検索された商品の特価を求め
る。
【0063】これを、商品リストのページに編集し、端
末10に表示する。図15は、そのページを示す。ここ
でも、商品コードと、商品名、入数(販売単位数)、納
品日数、通常価格、特別価格、箱数(購入数)、数量
計、配送料、金額計、その商品の画像、お気に入りの指
定等が表示される。
【0064】ここでも、本発明の特徴的な部分として、
その得意先に対し、その商品の特価が、ページに表示さ
れることである。これは、前述の特価マスタ51から得
られる。又、特価は、商品マスタ50から得られた通常
価格と併記して表示される。これにより、特価の優位性
を認識できる。更に、その得意先に対し、特価が設定さ
れていない商品については、通常価格のみが表示され
る。又、図15において、再生依頼、トナーカートリッ
ジの商品は、トナーカートリッジの購入依頼のみなら
ず、トナーカートリッジの回収も依頼するものである。
従って、この回収も商品として、取り扱っている。
【0065】更に、カスタム商品一覧が選択されると、
図4に示すように、Webシステム6は、カスタムマス
タ55を検索して、その得意先のカスタム商品コードを
得て、商品マスタ50を検索して、該当商品のデータを
得る。更に、特価マスタ51を検索して、その得意先の
検索された商品の特価を求める。これを、商品リストの
ページに編集し、端末10に表示する。
【0066】図16は、そのページを示す。ここでも、
商品コードと、商品名、入数(販売単位数)、納品日
数、通常価格、特別価格、箱数(購入数)、数量計、配
送料、金額計、その商品の画像、お気に入りの指定等が
表示される。ここでも、本発明の特徴的な部分として、
その得意先に対し、その商品の特価が、ページに表示さ
れることである。これは、前述の特価マスタ51から得
られる。又、特価は、商品マスタ50から得られた通常
価格と併記して表示される。これにより、特価の優位性
を認識できる。更に、その得意先に対し、特価が設定さ
れていない商品については、通常価格のみが表示され
る。
【0067】(S5)次に、図12、図13、図15、
図16のページで、商品を購入する場合には、数量を入
力し、且つ購入ボタン(アイコン)を選択する。これに
より、図4に示すように、Webシステム6は、受注伝
票テーブル57、58に、仮登録する。次に、前記画面
の買い物かごを選択すると、前記仮登録された商品の一
覧が表示される。図17は、その買い物かごのページを
示す。即ち、Webシステム6は、かかるテーブル5
7、58に仮登録された商品のデータを編集し、且つ合
計金額を計算して、端末10に表示する。図17では、
商品コードと、商品名、入数(販売単位数)、納品日
数、通常価格、特別価格、箱数(購入数)、数量計、配
送料、金額計、その商品の画像、お気に入りの指定、購
入合計額等が表示される。図17の画面に示すように、
この段階でも、数量変更、キャンセルが可能である。
【0068】(S6)次に、顧客1が図17の画面で、
レジを指定すると、購入確定処理に移る。図5に示すよ
うに、Webシステム6は、得意先マスタ52と配送先
マスタ56とから、得意先の配送先データ(配送先名、
担当者、住所等)を求め、合計金額とともに、購入情報
確認ページを編集する。図18は、端末10に表示され
る購入情報確認ページを示す。ここでは、合計金額、決
裁方法、配送先データが表示される。ここでは、修正を
可能とするため、かかる確認ページを表示している。購
入を指示すると、Webシステム6は、レジページを編
集し、端末10に表示する。図19は、レジページを示
す。ここでは、合計金額、配送先データを表示してい
る。ここで、顧客1が、確認アイコンを指示すると、仮
登録された受注内容が、受注テーブル57、58に本登
録される。
【0069】(S7)顧客1は、端末10を操作して、
ホームページを閉じる。これにより、受注処理は、終了
する。
【0070】(S8)次に、発注処理に移る。先ず、前
述の受注テーブル57、58の内容は、その顧客の担当
者に、電子メールされる。図1では、販売・在庫管理シ
ステム7の端末30に電子メールされる。各担当は、端
末30により、電子メールを見て、受注内容を確認し、
確定する。その画面を、図20に示す。図20では、得
意先データと、受注データと、配送先データと、更に、
回収商品の配送先データである。この回収商品の配送先
データは、端末30から入力しても良い。この確認・確
定作業は、担当者に内容を確認させるものであり、必要
に応じて、得意先に問い合わせる。これにより、自動化
された電子商取引でも、顧客の間違いを救済できる。
【0071】(S9)担当者が、画面の確認アイコンを
指示すると、仕入れ先への自動発注が行われる。即ち、
Webシステム6は、受注テーブル57、58の各商品
について、商品マスタ50から仕入れ先コードを得て、
次に、仕入れ先マスタ54からその商品の仕入れ先デー
タを得る。ここで、前述のように、仕入れ先データの連
絡方法として、電子メールか、ファクシミリかが設定さ
れている。電子メールが設定されている場合には、We
bシステム6は、インターネット4を介し、その電子メ
ールアドレスの仕入れ先3の端末12に、その商品デー
タ、配送先データを自動発信する。
【0072】一方、ファクシミリが設定されている場合
には、Webシステム6は、商品データ、配送先データ
を画像データに変換した発注書を作成し、その発注書を
モデム32より、公衆回線8を介し、仕入れ先3のファ
クシミリ13に、自動発信する。
【0073】これにより、仕入れ先が、電子メールに対
応していない場合でも、ファクシミリにより、自動発注
が可能となる。又、前述の回収先には、回収ルートが定
められているため、特定の運送会社(XYZ運輸)に、
回収を指示する。これは、前述と同様に、電子メールか
ファクシミリで行う。
【0074】更に、図5に示すように、発注を完了する
と、顧客1に、受注確認書を通信する。この内容は、図
20の確認・確定書の内容と同一である。これも、前述
と同様に、電子メールかファクシミリで行う。
【0075】この後、図1に示すように、仕入れ先は、
トラック14等により、商品を顧客に、直接納品する。
【0076】このようにして、電子商取引システムにお
いて、顧客の商品の特別価格をマスタに登録しておき、
顧客のアクセス時に、顧客の識別子からこれを検索し、
読みだして、ホームページに提示するため、顧客毎に、
特別価格を提示できる。即ち、顧客毎にきめ細かい価格
サービスを、電子商取引において、実現できる。このた
め、かかる販売システム利用の優位性を向上できる。
【0077】又、特別価格の設定された顧客、商品につ
いて、マスタに登録するため、逆にいえば、特別価格の
設定されない顧客、商品については、マスタに登録しな
いため、マスタの容量が大きくなることを防止でき、ア
クセススピードの低下も防止できる。
【0078】更に、検索メニュー、お気に入りリスト、
履歴メニュー、カスタムメニューという多数の商品リス
トを用意しているため、顧客の商品リストの選択が多彩
となる。
【0079】次に、図7の画面において、新規登録が選
択された時の登録処理を、図6、図21乃至図24で説
明する。
【0080】図6に示すように、新規登録が選択される
と、Webシステム6は、顧客1の端末10に、図21
に示す情報登録ページを表示する。この画面では、端末
10から、顧客データ(会社名、担当者、住所、ファク
シミリ番号、電話番号、Eーmailアドレス等)の入
力及び連絡先の選択(EーmailかFAXか)、配送
先データの入力ができる。
【0081】この画面に端末10から入力し、確認アイ
コンを指示すると、図6に示すように、Webシステム
6の仮得意先テーブル60に一旦登録される。この仮登
録があると、Webシステム6は、図22の登録内容確
認ページをインターネット4を介し端末10に表示す
る。これにより、顧客は、端末10から登録又は修正を
指示する。登録が指定されると、ページは図23に示す
登録のご案内ページに変化する。これにより、顧客はホ
ームページを閉じる。この登録があると、登録内容が、
販売・在庫管理システム7の新規顧客担当者の端末30
に電子メール送信される。担当者は、登録内容を見て、
取引できる信用があるかどうかの信用調査等を行い、得
意先データを、自己のファイル等に入力する。そして、
信用調査等の結果を判断し、承認した結果を販売管理シ
ステム7の得意先ファイルに登録する。
【0082】このデータは、Webシステム6の得意先
マスタ52、56に取り込まれる。Webシステム6で
は、システムの管理者等が、サーバーにより、仮得意先
テーブル60、得意先マスタ52、56を読み出し、I
D(得意先コード)、パスワードを付与し、得意先マス
タ52、56を更新する。そして、Webシステム6
は、顧客1に登録確認通知を電子メール又はファクシミ
リで通知するとともに、プリンタ25により、登録内容
確認書(図24参照)を出力する。これにより、営業担
当者が、図24に示す登録確認書(ID、パスワードを
付した)をもって、顧客を営業訪問する。この時、営業
担当者は、顧客との交渉等により、優遇商品及び特別価
格を決定する。これにより、決定された優遇商品及び特
別価格は、販売・在庫管理システム7の顧客担当者の端
末30から、Webシステム6に入力され、Webシス
テム6の特価マスタ51に登録される。
【0083】このようにして、新規顧客の登録が行わ
れ、且つ顧客別の優遇商品、特価が登録される。
【0084】・・他の実施の態様・・ 前述の実施例では、受注処理と発注処理との両方をリン
クした電子商取引で説明したが、受注処理のみ電子商取
引としても良い。同様に、発注処理のみを自動化したシ
ステムを構築しても良い。
【0085】又、図1の受注データベース26に、前述
のWebシステムの受注終了後に、受注内容が登録され
る。又、発注データベース27に、前述のWebシステ
ムの発注終了後に、発注内容が登録される。このデータ
ベース26、27は、販売・在庫管理システム7での販
売管理及び在庫管理に利用され、図示しない会計処理シ
ステムにおいて、請求書等の発行、料金引き落とし等に
利用される。
【0086】更に、前述の説明では、各サーバー21〜
24の処理を、Webシステム6の処理として記載した
が、各サーバーの担当処理内容に応じて、個々のサーバ
ーが分散処理する。この構成自体は、周知のWebシス
テムを利用できる。
【0087】更に、販売商品を、蛍光灯等の消耗品で説
明したが、他の商品も対象とすることができる。又、音
楽、書籍等の電子データの販売も可能である。又、特別
価格を、通常価格の割引後の価格として示しているが、
特別価格を、割引額とすることもできる。更に、全ての
顧客に対し、別々の特別価格を提示する必要がない場合
には、顧客をグループ分けし、各グループに対し、特別
価格を登録することもできる。
【0088】以上、本発明を実施の態様により説明した
が、本発明の趣旨の範囲内で、種々の変形が可能であ
り、これらを本発明の技術的範囲から排除するものでは
ない。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。
【0090】(1) 顧客毎に、商品の商品価格を商品ファ
イルに記憶しておき、電子商取引時に、顧客の入力した
識別子から商品ファイルを検索して、その顧客の商品価
格を呼び出し、顧客に提示するため、個々の顧客に応じ
た商品価格を、顧客の電子商取引時に、提示することが
できる。これにより、顧客に対する価格サービスを電子
商取引において、実現できる。
【0091】(2) 又、顧客は、購入決定前に提示される
ため、購入決定の契機としても、利用できる。
【0092】(3) 更に、仕入れ先の発注態様を商品ファ
イルに登録しておき、商品の仕入れ先を検索するととも
に、その発注形態を読み出し、形態に応じて、自動発注
するため、仕入れ先の発注形態に応じて、自動発注する
ことができ、電子商取引の便宜性を発注処理にも適用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の態様の電子商取引システムの
構成図である。
【図2】図1のシステムの商品ファイルの構成図であ
る。
【図3】図1の電子商取引処理のフロー図である。
【図4】図3の商品リスト選択の説明図である。
【図5】図3の受注処理、発注処理の説明図である。
【図6】図1のシステムの新規登録処理の説明図であ
る。
【図7】図1のシステムのホームページの説明図であ
る。
【図8】図1のシステムのID・パスワード入力ページ
の説明図である。
【図9】図1のシステムのトップページの説明図であ
る。
【図10】図9の商品検索ページの説明図である。
【図11】図10の商品検索ページの説明図である。
【図12】図9の商品一覧ページの説明図である。
【図13】図9のお気に入り商品一覧ページの説明図で
ある。
【図14】図9の注文履歴検索ページの説明図である。
【図15】図14の履歴参照ページの説明図である。
【図16】図9のカスタム商品一覧ページの説明図であ
る。
【図17】図9の買い物カゴページの説明図である。
【図18】図17のレジページの説明図である。
【図19】図9の購入確認ページの説明図である。
【図20】図1のシステムの受注内容確認・確定ページ
の説明図である。
【図21】図7の新規登録ページの説明図である。
【図22】図21の登録内容確認ページの説明図であ
る。
【図23】図7の登録の案内ページの説明図である。
【図24】図6の登録内容確認書の説明図である。
【符号の説明】
1 顧客システム 2 販売システム 3 仕入れ先システム 4 インターネット 5 商品ファイル 6 Webシステム 7 販売・在庫管理システム 8 公衆回線 21〜25 サーバー 10、12、30 端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA00 BB11 CC03 CC05 CC27 CC36 EE02 EE05 EE23 FF01 FF02 GG02 GG03 5B075 KK07 KK13 KK33 KK38 KK43 ND07 ND23 NK06 NK12 NK22 NK42 NR02 NR15 PQ15 PQ46 UU38 5B089 GA11 GB03 HA10 JA08 KA04 KC44 LB15

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子商取引により、商品の受注を行う電
    子商取引方法において、 顧客の入力したユーザー識別子により、商品ファイルか
    ら、商品の前記ユーザー識別子に対応する商品価格を検
    索するステップと、 前記顧客に、前記検索によりえた商品価格と商品名を示
    した商品リストを表示するステップと、 前記商品リストから前記顧客の指示した商品を受注処理
    するステップとを有することを特徴とする電子商取引方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1の電子商取引方法において、 前記表示ステップは、 前記検索により、前記ユーザー識別子に対応する商品価
    格が得られない場合には、前記商品に、前記商品の通常
    価格を示した商品リストを表示するステップであること
    を特徴とする電子商取引方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の電子商取引方法において、 前記表示ステップは、 前記商品に対し、商品名と、検索によりえた商品価格
    と、その商品の通常価格とを示す商品リストを表示する
    ステップからなることを特徴とする電子商取引方法。
  4. 【請求項4】 請求項1の電子商取引方法において、 前記検索ステップは、 前記顧客の指定された商品リストの各商品について、前
    記商品価格の検索を行うステップであることを特徴とす
    る電子商取引方法。
  5. 【請求項5】 仕入れ先に、商品を発注する電子商取引
    方法において、 商品ファイルから、発注商品の仕入れ先が、電子メール
    発注であるか、ファクシミリ発注であるかを検索するス
    テップと、 前記電子メール発注である時は、前記商品の発注を電子
    メールで行い、前記ファクシミリ発注である時は、前記
    商品の発注をファクシミリで行う発注ステップとを有す
    ることを特徴とする電子商取引方法。
  6. 【請求項6】 請求項5の電子商取引方法において、 前記発注ステップは、 前記電子メール発注に応じて、メールアドレスにより、
    前記仕入れ先の端末に、前記発注情報をメール送信する
    ステップと、 前記ファクシミリ発注に応じて、ファクシミリ番号によ
    り、前記仕入れ先のファクシミリに、前記発注情報を送
    信するステップとを有することを特徴とする電子商取引
    方法。
  7. 【請求項7】 電子商取引により、商品の受発注を行う
    電子商取引方法において、 顧客の入力したユーザー識別子により、商品ファイルか
    ら、商品の前記ユーザー識別子に対応する商品価格を検
    索するステップと、 前記顧客に、前記検索によりえた商品価格と商品名を示
    した商品リストを表示するステップと、 前記商品リストから前記顧客の指示した商品を受注処理
    するステップと、 前記商品ファイルから、前記受注商品の仕入れ先を検索
    するステップと、 検索した仕入れ先に、前記受注商品を発注するステップ
    とを有することを特徴とする電子商取引方法。
  8. 【請求項8】 請求項7の電子商取引方法において、 前記仕入れ先を検索ステップは、前記受注商品の仕入れ
    先が、電子メール発注であるか、ファクシミリ発注であ
    るかを検索するステップを含み、 前記電子メール発注である時は、前記受注商品の発注を
    電子メールで行い、前記ファクシミリ発注である時は、
    前記受注商品の発注をファクシミリで行う発注ステップ
    を更に有することを特徴とする電子商取引方法。
  9. 【請求項9】 請求項8の電子商取引方法において、 前記発注ステップは、 前記電子メール発注に応じて、メールアドレスにより、
    前記仕入れ先の端末に、前記発注情報をメール送信する
    ステップと、 前記ファクシミリ発注に応じて、ファクシミリ番号によ
    り、前記仕入れ先のファクシミリに、前記発注情報を送
    信するステップとを有することを特徴とする電子商取引
    方法。
  10. 【請求項10】 請求項7の電子商取引方法において、 前記顧客の指示した商品回収に応じて、回収先に、前記
    商品の回収を通知するステップを更に有することを特徴
    とする電子商取引方法。
  11. 【請求項11】 電子商取引により、商品の受注を行う
    電子商取引システムにおいて、 顧客のユーザー識別子に応じて、商品の商品価格を記憶
    する商品ファイルと、 前記顧客の入力したユーザー識別子により、前記商品フ
    ァイルから、商品の前記ユーザー識別子に対応する商品
    価格を検索し、前記顧客に、前記検索によりえた商品価
    格と商品名を示した商品リストを提示し、且つ前記商品
    リストから前記顧客の指示した商品を受注処理する処理
    手段とを有することを特徴とする電子商取引システム。
  12. 【請求項12】 請求項11の電子商取引システムにお
    いて、 前記処理手段は、 前記検索により、前記ユーザー識別子に対応する商品価
    格が得られない場合には、前記商品に、前記商品の通常
    価格を示した商品リストを提示することを特徴とする電
    子商取引システム。
  13. 【請求項13】 請求項11の電子商取引システムにお
    いて、 前記処理手段は、 前記商品に対し、商品名と、検索によりえた商品価格
    と、その商品の通常価格とを示す商品リストを提示する
    ことを特徴とする電子商取引システム。
  14. 【請求項14】 請求項11の電子商取引システムにお
    いて、 前記処理手段は、 前記顧客の指定された商品リストの各商品について、前
    記商品価格の検索を行うことを特徴とする電子商取引シ
    ステム。
  15. 【請求項15】 仕入れ先に、商品を発注する商品発注
    システムにおいて、 各商品の仕入れ先と、前記商品の仕入れ先が、電子メー
    ル発注であるか、ファクシミリ発注であるかを格納する
    商品ファイルと、 前記商品ファイルを検索し、前記電子メール発注である
    時は、前記商品の発注を電子メールで行い、前記ファク
    シミリ発注である時は、前記商品の発注をファクシミリ
    で行う処理手段とを有することを特徴とする電子商取引
    システム。
  16. 【請求項16】 請求項15の電子商取引システムにお
    いて、 前記処理手段は、 前記電子メール発注に応じて、メールアドレスにより、
    前記仕入れ先の端末に、前記発注情報をメール送信し、
    前記ファクシミリ発注に応じて、ファクシミリ番号によ
    り、前記仕入れ先のファクシミリに、前記発注情報を送
    信することを特徴とする電子商取引システム。
  17. 【請求項17】 電子商取引により、商品の受発注を行
    う電子商取引システムにおいて、 顧客毎の商品の商品価格を記憶する商品ファイルと、 顧客の入力したユーザー識別子により、前記商品ファイ
    ルから、商品の前記ユーザー識別子に対応する商品価格
    を検索し、前記顧客に、前記検索によりえた商品価格と
    商品名を示した商品リストを提示する処理手段とを有
    し、 前記処理手段は、 前記商品リストから前記顧客の指示した商品を受注処理
    し、且つ前記商品ファイルから、前記受注商品の仕入れ
    先を検索し、検索した仕入れ先に、前記受注商品を発注
    することを特徴とする電子商取引システム。
  18. 【請求項18】 請求項17の電子商取引システムにお
    いて、 前記商品ファイルは、 商品の仕入れ先が、電子メール発注であるか、ファクシ
    ミリ発注であるかを示す情報を記憶し、 前記処理手段は、 前記検索により、前記電子メール発注である時は、前記
    受注商品の発注を電子メールで行い、前記ファクシミリ
    発注である時は、前記受注商品の発注をファクシミリで
    行うことを特徴とする電子商取引システム。
  19. 【請求項19】 請求項18の電子商取引システムにお
    いて、 前記処理手段は、 前記電子メール発注に応じて、メールアドレスにより、
    前記仕入れ先の端末に、前記発注情報をメール送信し、
    前記ファクシミリ発注に応じて、ファクシミリ番号によ
    り、前記仕入れ先のファクシミリに、前記発注情報を送
    信することを特徴とする電子商取引システム。
  20. 【請求項20】 請求項17の電子商取引システムにお
    いて、 前記処理手段は、 前記顧客の指示した商品回収に応じて、回収先に、前記
    商品の回収を通知することを特徴とする電子商取引シス
    テム。
  21. 【請求項21】 商品等の画像情報または文字情報の入
    出力を行うコンピュータと、ネットワークを介して前記
    コンピュータと接続される顧客側端末と、商品情報及び
    その商品の通常価格を少なくとも記憶する商品ファイル
    と、顧客の顧客識別子を少なくとも記憶し、さらにその
    顧客識別子に商品が対応付けられている場合は、その商
    品の顧客特別価格を記憶する顧客ファイルとを有する電
    子商取引システムにおける電子商取引方法であって、 顧客側端末より出力された顧客識別子により、前記顧客
    ファイルに対応する顧客特別価格を検索するステップ
    と、 前記顧客側端末に、商品情報及び通常商品価格、前記ス
    テップにより顧客に対応する特別商品価格情報が検索さ
    れた場合は、さらにその商品の顧客特別価格とを有する
    商品リストを作成するステップと、 前記顧客側端末に、前記作成された商品リストを表示さ
    せるステップと、 前記顧客側端末に表示された商品リストから、前記顧客
    が商品を指示した場合は、その指示された商品を、対応
    する特別価格が検索されているときはその特別価格で受
    注処理し、対応する特別価格が検索されていないとき
    は、通常価格で受注処理するステップとを有することを
    特徴とする電子商取引方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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