JP2001178190A - 圧縮機モータ駆動制御方法及び圧縮機駆動用インバータ装置 - Google Patents

圧縮機モータ駆動制御方法及び圧縮機駆動用インバータ装置

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JP2001178190A
JP2001178190A JP35749299A JP35749299A JP2001178190A JP 2001178190 A JP2001178190 A JP 2001178190A JP 35749299 A JP35749299 A JP 35749299A JP 35749299 A JP35749299 A JP 35749299A JP 2001178190 A JP2001178190 A JP 2001178190A
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motor
phase current
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compressor
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Toshimasa Kawabata
敏正 川端
Yuji Yoshii
雄二 吉井
Ryuichi Yamabe
龍一 山部
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Sanden Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調装置の吹き出し温度の急激な変化を回避
できる圧縮機モータ駆動制御方法及び圧縮機駆動用イン
バータ装置を提供する。 【解決手段】 シャント抵抗器23によってモータ12
の相電流を電圧に変換し、この電圧値によって相電流値
を監視し、相電流の検出値がトランジスタ21a〜21fの最
大定格電流値に基づく第1の閾値以上になったときにモ
ータ12の回転を停止し、第1の閾値よりも小さい電流
値を第2の閾値として、検出した相電流値と第2の閾値
とを比較し、相電流値が第2の閾値以上になったとき
に、モータの駆動回転数を所定値減少させ、この後、相
電流値が増加したときは、さらにモータの駆動回転数を
所定値減少させて、相電流値を第2の閾値よりも小さい
値に維持するようにモータ12の回転制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調装置の圧縮機
モータの駆動制御方法及びインバータ装置に関し、特
に、車両用空調装置の圧縮機モータの駆動制御方法及び
インバータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用空調装置等の電動圧縮機を
駆動するために、周知のインバータ装置が使用されてい
る。この圧縮機は、三相直流モータによって回転され、
このモータにはインバータ装置から電力が供給される。
【0003】インバータ装置は、バッテリー等の直流電
源から直流電流の供給を受け、複数のスイッチング半導
体素子のオン・オフ状態を切替制御することにより、三
相直流と同様の出力を生成してモーターに供給する。こ
のとき、スイッチング半導体素子のオン・オフ状態の切
替時間等を操作することにより、モータの回転数を調節
することができ、これにより温度調整を行うことができ
る。
【0004】また、上記のインバータ装置では、モータ
駆動用のスイッチング半導体素子を流れる電流が最大定
格電流を越えると、スイッチング半導体素子の多量の発
熱や破壊等が生じてしまう。このため、安全性を考慮し
て、スイッチング半導体素子を流れる電流、即ちモータ
の相電流が、スイッチング半導体素子の最大定格電流を
越えた状態でモータを駆動しないように、モータの相電
流値が予め設定した閾値以上になるとモータの駆動を停
止(ストール)させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにモータ相電流値が閾値以上になるとモータが停止
するので、空調装置によって暖房を行っているときは、
モータの停止後に吹き出し温度が急激に低下するため、
使用者に不快感を与えていた。また、空調装置によって
冷房を行っているときは、モータの停止後に吹き出し温
度が急激に上昇するため、使用者に不快感を与えてい
た。
【0006】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、空調
装置の吹き出し温度の急激な変化を回避できる圧縮機モ
ータ駆動制御方法及び圧縮機駆動用インバータ装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために請求項1では、空調装置の圧縮機を駆動す
る三相直流モータへの通電状態を切り替える複数のスイ
ッチング半導体素子を備えると共に、前記モータの相電
流値が第1の閾値以上になったときに前記モータの回転
を停止するインバータ装置における圧縮機モータ駆動制
御方法において、前記第1の閾値よりも小さい電流値を
第2の閾値となし、前記モータの相電流の値を監視し、
該相電流の値と前記第2の閾値とを比較し、前記相電流
の値が前記第2の閾値以上になったときに、前記モータ
の駆動回転数を所定値減少させ、この後、前記相電流が
増加したときは、さらに前記モータの駆動回転数を所定
値減少させて、前記相電流値を前記第2の閾値よりも小
さい値に維持する圧縮機モータ駆動制御方法を提案す
る。
【0008】該圧縮機モータ駆動制御方法によれば、前
記モータの相電流値が前記第2の閾値以上になると、前
記モータの回転数が減少される。また、モータの相電流
とトルクの関係はほぼ比例関係にある。このため、モー
タの回転数を減少させると、圧縮機の負荷が変化しない
か又は減少し、この結果、前記モータの相電流値が変化
しないか又は減少する。前記モータの相電流値が減少す
れば、モータの停止を回避することができる。また、モ
ータの回転数を減少させても、圧縮機の負荷が増加して
しまう場合は、相電流値が増加するので、モータの回転
数をさらに減少させる。これにより、前記モータの相電
流値は、前記第2の閾値よりも小さい値に維持されるの
で、モータの相電流値が前記第1の閾値を超えることが
ない。
【0009】また、請求項2では、請求項1記載の圧縮
機モータ駆動制御方法において、前記第2の閾値よりも
小さい電流値を第3の閾値となし、前記モータの相電流
の値を監視し、該相電流の値と前記第3の閾値とを比較
し、前記相電流の値が前記第3の閾値になったときに計
時を開始して、前記相電流の値が前記第3の閾値から前
記第2の閾値に至るまでの時間を検出し、該検出時間に
基づいて減少させる回転数を決定し、この後、前記相電
流の値が前記第2の閾値以上になったときに、前記決定
した回転数に基づいて前記モータの駆動回転数を減少さ
せ、この後、前記相電流が増加したときは、さらに前記
決定した回転数に基づいて前記モータの駆動回転数を減
少させて、前記相電流値を前記第2の閾値よりも小さい
値に維持する圧縮機モータ駆動制御方法を提案する。
【0010】該圧縮機モータ駆動制御方法によれば、前
記相電流値が前記第3の閾値から前記第2の閾値に至る
までの時間が検出され、該検出時間に基づいて前記減少
回転数が決定されるため、前記相電流値の上昇速度を把
握できるので、前記相電流値が前記第2の閾値から第1
の閾値に至る前に前記相電流値を減少させることができ
る。
【0011】また、請求項3では、請求項1又は請求項
2記載の圧縮機モータ駆動制御方法において、前記モー
タの回転が安定するために要する所定の時間間隔を開け
て、前記相電流の検出値と前記第2の閾値とを比較する
圧縮機モータ駆動制御方法を提案する。
【0012】該圧縮機モータ駆動制御方法によれば、前
記相電流の検出値と前記第2の閾値との比較が、前記モ
ータの回転が安定するために要する時間間隔を開けて行
われる。これにより、誤動作の発生が防止される。
【0013】また、請求項4では、請求項1又は請求項
2記載の圧縮機モータ駆動制御方法において、前記相電
流の最大値を監視する圧縮機モータ駆動制御方法を提案
する。
【0014】該圧縮機モータ駆動制御方法によれば、前
記相電流の最大値が監視される。
【0015】また、請求項5では、請求項1又は請求項
2記載の圧縮機モータ駆動制御方法において、前記相電
流の実効値を監視する圧縮機モータ駆動制御方法を提案
する。
【0016】該圧縮機モータ駆動制御方法によれば、前
記相電流の実効値が監視される。
【0017】また、請求項6では、請求項1又は請求項
2記載の圧縮機モータ駆動制御方法において、前記第1
の閾値は、前記スイッチング半導体素子の最大定格電流
値以下の値である圧縮機モータ駆動制御方法を提案す
る。
【0018】該圧縮機モータ駆動制御方法によれば、前
記モータの相電流値が、前記スイッチング半導体素子の
最大定格電流値よりも大きくなることがない。
【0019】また、請求項7では、請求項1又は請求項
2記載の圧縮機モータ駆動制御方法において、前記第1
の閾値は、前記インバータ装置と前記三相直流モータと
の間を接続する電気部品の許容電流値のうちの最小の許
容電流値以下の値である圧縮機モータ駆動制御方法を提
案する。
【0020】該圧縮機モータ駆動制御方法によれば、前
記モータの相電流値が、前記電気部品のうちの最小の許
容電流値よりも大きくなることがない。
【0021】また、請求項8では、請求項1又は請求項
2記載の圧縮機モータ駆動制御方法において、前記第1
の閾値は、前記インバータ装置と前記三相直流モータと
の間を接続するコネクタの許容電流値以下の値である圧
縮機モータ駆動制御方法を提案する。
【0022】該圧縮機モータ駆動制御方法によれば、前
記モータの相電流値が、前記コネクタの許容電流値より
も大きくなることがない。
【0023】また、請求項9では、空調装置の圧縮機を
駆動する三相直流モータを駆動制御すると共に、前記モ
ータの相電流値が前記スイッチング半導体素子の最大定
格電流値に基づく第1の閾値以上になったときに前記モ
ータの回転を停止する手段を備えた圧縮機駆動用インバ
ータ装置において、前記モータの相電流値を検出する相
電流値検出手段と、前記第1の閾値よりも小さい電流値
を、予め、第2の閾値として記憶する記憶手段と、該相
電流値検出手段によって検出された相電流の値と前記第
2の閾値とを比較する比較手段と、前記相電流の値が前
記第2の閾値以上になったときに、前記モータの駆動回
転数を所定値減少させる駆動回転数低下手段とを備えた
圧縮機駆動用インバータ装置を提案する。
【0024】該圧縮機駆動用インバータ装置によれば、
前記記憶手段には、予め、前記スイッチング半導体素子
の最大定格電流値に基づく第1の閾値よりも小さい電流
値が第2の閾値として記憶される。また、前記相電流値
検出手段によって前記モータの相電流値が検出され、該
検出された相電流の値と前記第2の閾値とが比較手段に
よって比較される。この比較の結果、前記相電流の値が
前記第2の閾値以上になったときに、駆動回転数低下手
段によって前記モータの駆動回転数が所定値減少され
る。また、モータの回転数とトルクの関係はほぼ2次関
数で表すことができ、モータのトルクとモータの相電流
値とはほぼ比例関係にある。このため、モータの回転数
を減少させると、圧縮機の負荷が変化しないか又は減少
する。この結果、前記モータの相電流値が変化しないか
又は減少する。前記モータの相電流が減少すれば、モー
タの停止を回避することができる。また、モータの回転
数を減少させても、圧縮機の負荷が増加してしまう場合
は、相電流値が増加するので、モータの回転数をさらに
減少させる。これにより、前記モータの相電流値は、前
記第2の閾値よりも小さい値に維持されるので、モータ
の相電流値が前記第1の閾値を超えることがない。
【0025】また、請求項10では、請求項9記載の圧
縮機駆動用インバータ装置において、前記第2の閾値よ
りも小さい電流値を、予め、第3の閾値として記憶する
記憶手段と、前記相電流値検出手段によって検出された
相電流の値と前記第3の閾値とを比較する比較手段と、
前記相電流の値が前記第3の閾値以上になったときに計
時を開始し、前記相電流の値が前記第2の閾値に至った
ときに計時を終了する計時手段と、前記計時手段の計時
時間に基づいて前記モータの回転数を減少させるときの
減少回転数を決定する手段とを設けると共に、前記駆動
回転数低下手段は、前記相電流の値が前記第2の閾値以
上になったときに、前記決定された減少回転数に基づい
て、前記モータの駆動回転数を減少させる圧縮機駆動用
インバータ装置を提案する。
【0026】該圧縮機駆動用インバータ装置によれば、
前記計時手段によって前記相電流値が前記第3の閾値か
ら前記第2の閾値に至るまでの時間が検出され、該検出
時間に基づいて前記減少回転数が決定される。さらに、
前記計時手段の計時時間に基づいて前記モータの回転数
を減少させるときの減少回転数が決定され、前記駆動回
転数低下手段によって、前記相電流の値が前記第2の閾
値以上になったときに、前記決定された減少回転数に基
づいて、前記モータの駆動回転数が減少される。このた
め、前記相電流値の上昇速度を把握できるので、前記相
電流値が前記第2の閾値から第1の閾値に至る前に前記
相電流値を減少させることができる。
【0027】また、請求項11では、請求項9又は請求
項10記載の圧縮機駆動用インバータ装置において、前
記比較手段が、所定の時間間隔を開けて前記相電流の検
出値と前記第2の閾値とを比較する手段を有している圧
縮機駆動用インバータ装置を提案する。
【0028】該圧縮機駆動用インバータ装置によれば、
前記比較手段による前記相電流の検出値と前記第2の閾
値との比較は、前記モータの回転が安定するために要す
る時間間隔を開けて行われる。これにより、前記相電流
値検出手段によって検出される相電流値は安定状態時の
ものであるので、誤動作の発生が防止される。
【0029】また、請求項12では、請求項9又は請求
項10記載の圧縮機駆動用インバータ装置において、前
記相電流値検出手段は、前記相電流の最大値を検出する
圧縮機駆動用インバータ装置を提案する。
【0030】該圧縮機駆動用インバータ装置によれば、
前記相電流値検出手段によって前記相電流の最大値が検
出される。
【0031】また、請求項13では、請求項9又は請求
項10記載の圧縮機駆動用インバータ装置において、前
記相電流値検出手段は、前記相電流の実効値を検出する
圧縮機駆動用インバータ装置を提案する。
【0032】該圧縮機駆動用インバータ装置によれば、
前記相電流値検出手段によって前記相電流の実効値が検
出される。
【0033】また、請求項14では、請求項9又は請求
項10記載の圧縮機駆動用インバータ装置において、前
記第1の閾値が、前記スイッチング半導体素子の最大定
格電流値以下の値に設定されている圧縮機駆動用インバ
ータ装置を提案する。
【0034】該圧縮機駆動用インバータ装置によれば、
前記モータの相電流値が、前記スイッチング半導体素子
の最大定格電流値よりも大きくなることがない。
【0035】また、請求項15では、請求項9又は請求
項10記載の圧縮機駆動用インバータ装置において、前
記第1の閾値が、前記インバータ装置と前記三相直流モ
ータとの間を接続する電気部品の許容電流値のうちの最
小の許容電流値以下の値に設定されている圧縮機駆動用
インバータ装置を提案する。
【0036】該圧縮機駆動用インバータ装置によれば、
前記モータの相電流値が、前記前記電気部品のうちの最
小の許容電流値よりも大きくなることがない。
【0037】また、請求項16では、請求項9又は請求
項10記載の圧縮機駆動用インバータ装置において、前
記第1の閾値が、前記インバータ装置と前記三相直流モ
ータとの間を接続するコネクタの許容電流値以下の値に
設定されている圧縮機駆動用インバータ装置。
【0038】該圧縮機駆動用インバータ装置によれば、
前記モータの相電流値が、前記コネクタの許容電流値よ
りも大きくなることがない。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
一実施形態を説明する。
【0040】図1は、本発明の第1の実施形態における
圧縮機駆動用インバータ装置の本発明に係る要部を示す
電気系回路のブロック図である。図において、1は電動
圧縮機で、圧縮機11及びこれを回転駆動するモータ1
2とから構成されている。また、2はモータ12を駆動
するインバータ装置、3は直流電源である。
【0041】インバータ装置2は、直流電源3から直流
電流を入力して三相直流電流を出力するもので、複数の
スイッチング半導体素子、例えば6個のNPN型トラン
ジスタ21a〜21fと、平滑用のコンデンサ22、相
電流検出用のシャント抵抗器23、及び駆動制御部24
から構成されている。
【0042】トランジスタ21a〜21fは、2個1組
としてコレクタ−エミッタ間が直列接続され、各組の一
端のコレクタが直流電源3の正極に接続され、他端のエ
ミッタがシャント抵抗器23の一端に接続されている。
また、各組みのトランジスタの接続点、即ち一方のトラ
ンジスタのエミッタと他方のトランジスタのコレクタと
の接続点は、モータ12の3つの端子のそれぞれに接続
されている。さらに、各トランジスタ21a〜21fの
ベースには、駆動制御部24からそれぞれのトランジス
タに個別に対応して出力される制御信号が入力されてい
る。
【0043】また、シャント抵抗器23の他端は直流電
源3の負極に接続され、コンデンサ22は直流電源3に
対して並列に接続されている。
【0044】シャント抵抗器23にはモータ12の相電
流が流れるので、シャント抵抗器23の両端間には相電
流Iの瞬時値に対応した電圧が発生する。
【0045】駆動制御回路24は、アナログ/ディジタ
ル(以下、A/Dと称する)変換回路25、周知のCP
U26、CPUを動作させるプログラムが記憶されたR
OM及びRAMからなるメモリ27、及び制御信号発生
回路28から構成されている。
【0046】ピーク電圧検出回路25は、シャント抵抗
器23の両端間の電圧を入力して、所定の時間間隔毎に
所定時間内における上記電圧のピーク値を検出し、この
検出したピーク値をディジタルデータに変換してCPU
26に出力する。
【0047】CPU26は、メモリ27に記憶されたプ
ログラムに従って動作し、外部の空調機制御装置(図示
せず)から回転数設定信号31によって設定された回転
数に一致するように、モータ12の回転数を制御するた
めのタイミング制御信号32を制御信号発生回路28に
出力する。
【0048】制御信号発生回路28は、CPU26から
入力したタイミング制御信号32に基づいて、各トラン
ジスタ21a〜21fのオン・オフ状態を切り替える制
御信号を生成して、各トランジスタ21a〜21fのベ
ースに出力する。
【0049】次に、本実施形態における動作を説明す
る。
【0050】以下の動作説明においては、トランジスタ
21a〜21fのオン・オフ状態切替タイミング、及び
これらのトランジスタ21a〜21fへ出力する制御信
号の生成動作などの当業者において周知の事項は省略
し、主として本発明に係る動作に関して説明を行う。
【0051】図2は、モータ12の回転数NとトルクT
の関係を示す図である。図に示すように、モータ12の
回転数Nが如何なる場合も最大許容トルクTmに達する
と、回転が急激に減少してモータ12の回転が停止す
る。また、トルクTとモータ12の相電流値Iは、ほぼ
比例関係にある。
【0052】本実施形態においては、モータ12の相電
流値Iが第1の相電流閾値Im以上になったときにモー
タ12の駆動停止処理を行っている。この第1の相電流
閾値Imは、トランジスタ21a〜21fの最大定格電
流値よりもやや小さい値に設定されている。また、第1
の相電流閾値Imに対応するモータ12のトルクはTmで
ある。さらに、第1の相電流閾値Imよりもやや小さい
第2の相電流閾値Isを設定し、検出した相電流値Iが
第2の相電流閾値Is以上となったときに、モータ12
の回転数Nを減少させる処理を行っている。第2の相電
流閾値Isに対応するモータ12のトルクはTsである。
【0053】前述した構成において、CPU26は、設
定回転数を維持するようにモータ12の回転駆動制御を
行うと共に、モータ12の回転駆動制御処理の一部にお
いて、モータ12の停止回避処理を行っている。
【0054】この停止回避処理では、ピーク電圧検出回
路25の出力データによってモータ12の相電流値を監
視し、この相電流値がトランジスタ21a〜21fの最
大定格電流値以上になったときにモータ12の駆動停止
処理を行うと共に、トランジスタ21a〜21fの多量
な発熱や破壊が生じることなく且つ駆動停止処理を頻繁
に行わないように、モータ12の回転数Nを制御してい
る。
【0055】即ち、この停止回避処理では、図3に示す
ように、ピーク電圧検出回路25の出力データに基づい
て、モータ12の相電流値Iを検出し(SA1)、この
相電流値Iが前述した第1の相電流閾値Im以上か否か
を判定する(SA2)。
【0056】この判定の結果、相電流の検出値Iが第1
の相電流閾値Im以上のときは、トランジスタ21a〜
21fの多量な発熱や破壊を防止するためのモータ駆動
停止処理に移行する。また、相電流の検出値Iが第1の
相電流閾値Imに達しないときは、相電流の検出値Iが
前述した第2の相電流閾値Is以上か否かを判定する
(SA3)。
【0057】この判定の結果、相電流の検出値Iが第2
の相電流閾値Isに達しないときは前述したSA1の処
理に移行し、第2の相電流閾値Is以上のときはモータ
12の回転数Nを所定数減少させる(SA4)。
【0058】この後、少なくともモータ12の回転が安
定するまでの時間をあけて、再度、ピーク電圧検出回路
25の出力データに基づいて、モータ12の相電流値I
を検出し(SA5)、この相電流値Iが増加したか否か
を判定する(SA6)。これは、回転数Nを減少させて
もトルクT(相電流I)が増加する場合があるからであ
る。この判定の結果、相電流値Iが増加したときは前記
SA4の処理に移行して、モータ12の回転数Nをさら
に減少させる処理を行う。また、相電流値Iが減少した
ときは、通常の回転制御処理若しくは前記SA1の処理
に移行する。
【0059】前述したように、モータ12の相電流値I
とトルクTの関係はほぼ比例関係にあるので、相電流値
Iを監視しながらモータ12の回転数制御を行い、モー
タ12の相電流値Iが第1の相電流閾値Imと第2の相
電流閾値Isの間でモータ12を運転できるように制御
することにより、モータの停止(ストール)を回避する
ことができる。これにより、空調装置によって暖房を行
っているときにモータが停止して吹き出し温度が急激に
低下したり、また、冷房を行っているときにモータが停
止して吹き出し温度が急激に上昇することがなくなり、
使用者に不快感を与えることがない。
【0060】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。
【0061】第2の実施形態では、装置構成は第1の実
施形態と同じであり、第1の実施形態の構成に加えて、
CPU26の処理において、モータ12の回転数を減少
させるときの減少回転数を適切に決定する処理を追加し
た。
【0062】即ち、第2の実施形態では、第2の相電流
閾値Isよりも小さい第3の相電流閾値Is2を設定し、
相電流Iの値が上昇したときに、相電流値Iの値が第3
の相電流閾値Is2から第2の相電流閾値Isに至るまで
の時間を計り、この時間に基づいて減少回転数を決定
し、相電流値Iが第2の相電流閾値Is以上になったと
きにこの減少回転数によってモータ12の回転数を減少
させるようにした。
【0063】ここで、本実施形態では、Im−Is=Is
−Is2となるように各閾値を設定している。これによ
り、相電流Iが上昇している時点における上昇速度に対
応した適切な減少回転数を決定している。
【0064】具体的には、図5に示すように、モータ1
2の回転数制御における停止回避処理では、ピーク電圧
検出回路25の出力データに基づいて、モータ12の相
電流値Iを検出し(SB1)、この相電流値Iが前述し
た第1の相電流閾値Im以上か否かを判定する(SB
2)。
【0065】この判定の結果、相電流の検出値Iが第1
の相電流閾値Im以上のときは、トランジスタ21a〜
21fの多量な発熱や破壊を防止するためのモータ駆動
停止処理に移行する。また、相電流の検出値Iが第1の
相電流閾値Imに達しないときは、相電流の検出値Iが
前述した第3の相電流閾値Is2以上か否かを判定する
(SB3)。
【0066】この判定の結果、相電流の検出値Iが第3
の相電流閾値Is2に達しないときは前述したSB1の処
理に移行し、第3の相電流閾値Is2以上のときはタイマ
ーを用いて時間の計測を開始する(SB4)と共に、相
電流の検出値Iが前述した第2の相電流閾値Is以上に
なったか否かを判定する(SB5)。
【0067】この判定の結果、相電流の検出値Iが第2
の相電流閾値Isに達しないときは前述したSB3の処
理に移行し、第2の相電流閾値Is以上のときは前記タ
イマーの計測時間に基づいてモータ12の回転数を減少
するための減少回転数を決定する(SB6)。この後、
決定した減少回転数を用いてモータ12の回転数Nを減
少させる(SB7)。
【0068】この後、少なくともモータ12の回転が安
定するまでの時間をあけて、再度、ピーク電圧検出回路
25の出力データに基づいて、モータ12の相電流値I
を検出し(SB8)、この相電流値Iが増加したか否か
を判定する(SB9)。これは、回転数Nを減少させて
もトルクT(相電流I)が増加する場合があるからであ
る。この判定の結果、相電流値Iが増加したときは前記
SB7の処理に移行して、モータ12の回転数Nをさら
に減少させる処理を行う。また、相電流値Iが減少した
ときは、通常の回転制御処理若しくは前記SB1の処理
に移行する。
【0069】尚、前述した各実施形態の制御処理におい
て、モータ12の回転数の減少値、減少時間間隔、減少
した後のモータ相電流検出までの待ち時間などの制御パ
ラメータは、電動圧縮機1を含む空調装置システム毎に
適宜設定することが好ましい。また、回転数の減少プロ
セスも同様にシステムに適した設定を行うことが好まし
い。
【0070】また、上記各実施形態では、シャント抵抗
器23を用いて相電流のピーク値を検出したが、実効値
を検出するようにしても良いことは言うまでもない。
【0071】また、上記各実施形態では、第1の相電流
閾値Imを、トランジスタ21a〜21fの最大定格電
流値よりもやや小さい値に設定したが、これに限定され
ることはなく、例えば、インバータ装置2と電動圧縮機
1を接続するためのコネクタや電線等の電気部品の最大
許容電流値がトランジスタ21a〜21fの最大定格電
流値よりも小さい値であるときは、これらの電気部品の
うちの最小の許容電流値以下の値を第1の相電流閾値I
mに設定しても良い。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1乃
至請求項8記載の圧縮機モータ駆動制御方法によれば、
モータの相電流値が第2の閾値よりも小さい値に維持さ
れるので、モータの相電流値がスイッチング半導体素子
の最大定格電流値を超えることがなくなる。これによ
り、従来のようなスイッチング半導体素子保護のための
モータ停止が生ずることがなくなるので、空調装置の吹
き出し温度の急激な変化を回避することができる。従っ
て、空調装置によって暖房を行っているときにモータが
停止して吹き出し温度が急激に低下したり、また、冷房
を行っているときにモータが停止して吹き出し温度が急
激に上昇することがないので、使用者に不快感を与える
ことがなくなる。
【0073】また、請求項2記載の圧縮機モータ駆動制
御方法によれば、上記の効果に加えて、モータの回転数
を減少させるときに用いる、減少回転数を適切なものに
決定することができる。
【0074】また、請求項3記載の圧縮機モータ駆動制
御方法によれば、上記の効果に加えて、モータの回転が
安定するために要する時間間隔を開けて、相電流の検出
値と第2の閾値との比較を行っているので、誤動作の発
生を防止することができる。
【0075】また、請求項9乃至請求項16記載の圧縮
機駆動用インバータ装置によれば、モータの相電流値を
第2の閾値よりも小さい値に維持することができるの
で、モータの相電流値がスイッチング半導体素子の最大
定格電流値を超えることがなくなる。これにより、従来
のようなスイッチング半導体素子保護のためのモータ停
止が生ずることがなくなり、空調装置の吹き出し温度の
急激な変化が生じることがない。従って、空調装置によ
って暖房を行っているときにモータが停止して吹き出し
温度が急激に低下したり、また、冷房を行っているとき
にモータが停止して吹き出し温度が急激に上昇すること
がないので、使用者に不快感を与えることがない。
【0076】また、請求項10記載の圧縮機駆動用イン
バータ装置によれば、上記の効果に加えて、モータの回
転数を減少させるときに用いる、減少回転数を適切なも
のに決定することができる。
【0077】また、請求項11記載の圧縮機駆動用イン
バータ装置によれば、上記の効果に加えて、モータの回
転が安定するために要する時間間隔を開けて、相電流の
検出値と第2の閾値との比較を行っているので、誤動作
の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における圧縮機駆動用イン
バータ装置の本発明に係る要部を示す電気系回路のブロ
ック図
【図2】本発明の第1の実施形態におけるモータのトル
ク(相電流値)と回転数及び相電流閾値の関係を示す図
【図3】本発明の第1の実施形態におけるモータ回転制
御の本発明に係る要部を示すフローチャート
【図4】本発明の第2の実施形態におけるモータのトル
ク(相電流値)と回転数及び相電流閾値の関係を示す図
【図5】本発明の第2の実施形態におけるモータ回転制
御の本発明に係る要部を示すフローチャート
【符号の説明】
1…電動圧縮機、2…インバータ装置、3…直流電源、
11…圧縮機、12…モータ、21a〜21f…トラン
ジスタ(スイッチング半導体素子)、22…コンデン
サ、23…シャント抵抗器、24…駆動制御部、25…
ピーク電圧検出回路、26…CPU、27…メモリ、2
8…制御信号生成回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山部 龍一 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内 Fターム(参考) 5H530 AA07 BB04 CC23 CC25 CD32 CF01 DD03 DD13 5H576 AA10 BB06 CC04 DD07 HA02 HB01 JJ03 JJ16 JJ17 LL22 MM02 MM07

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調装置の圧縮機を駆動する三相直流モ
    ータへの通電状態を切り替える複数のスイッチング半導
    体素子を備えると共に、前記モータの相電流値が第1の
    閾値以上になったときに前記モータの回転を停止するイ
    ンバータ装置における圧縮機モータ駆動制御方法におい
    て、 前記第1の閾値よりも小さい電流値を第2の閾値とな
    し、 前記モータの相電流の値を監視し、 該相電流の値と前記第2の閾値とを比較し、 前記相電流の値が前記第2の閾値以上になったときに、
    前記モータの駆動回転数を所定値減少させ、 この後、前記相電流が増加したときは、さらに前記モー
    タの駆動回転数を所定値減少させて、前記相電流値を前
    記第2の閾値よりも小さい値に維持することを特徴とす
    る圧縮機モータ駆動制御方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の閾値よりも小さい電流値を第
    3の閾値となし、 前記モータの相電流の値を監視し、 該相電流の値と前記第3の閾値とを比較し、 前記相電流の値が前記第3の閾値になったときに計時を
    開始して、前記相電流の値が前記第3の閾値から前記第
    2の閾値に至るまでの時間を検出し、 該検出時間に基づいて減少させる回転数を決定し、 この後、前記相電流の値が前記第2の閾値以上になった
    ときに、前記決定した回転数に基づいて前記モータの駆
    動回転数を減少させ、 この後、前記相電流が増加したときは、さらに前記決定
    した回転数に基づいて前記モータの駆動回転数を減少さ
    せて、前記相電流値を前記第2の閾値よりも小さい値に
    維持することを特徴とする請求項1記載の圧縮機モータ
    駆動制御方法。
  3. 【請求項3】 前記モータの回転が安定するために要す
    る所定の時間間隔を開けて、前記相電流値と前記第2の
    閾値とを比較することを特徴とする請求項1又は2記載
    の圧縮機モータ駆動制御方法。
  4. 【請求項4】 前記相電流の最大値を監視することを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の圧縮機モータ駆動
    制御方法。
  5. 【請求項5】 前記相電流の実効値を監視することを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の圧縮機モータ駆動
    制御方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の閾値は、前記スイッチング半
    導体素子の最大定格電流値以下の値であることを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載の圧縮機モータ駆動制御
    方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の閾値は、前記インバータ装置
    と前記三相直流モータとの間を接続する電気部品の許容
    電流値のうちの最小の許容電流値以下の値であることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の圧縮機モータ駆
    動制御方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の閾値は、前記インバータ装置
    と前記三相直流モータとの間を接続するコネクタの許容
    電流値以下の値であることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の圧縮機モータ駆動制御方法。
  9. 【請求項9】 空調装置の圧縮機を駆動する三相直流モ
    ータを駆動制御すると共に、前記モータの相電流値が第
    1の閾値以上になったときに前記モータの回転を停止す
    る手段を備えた圧縮機駆動用インバータ装置において、 前記モータの相電流値を検出する相電流値検出手段と、 前記第1の閾値よりも小さい電流値を、予め、第2の閾
    値として記憶する記憶手段と、 前記相電流値検出手段によって検出された相電流の値と
    前記第2の閾値とを比較する比較手段と、 前記相電流の値が前記第2の閾値以上になったときに、
    前記モータの駆動回転数を所定値減少させる駆動回転数
    低下手段とを備えたことを特徴とする圧縮機駆動用イン
    バータ装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の閾値よりも小さい電流値
    を、予め、第3の閾値として記憶する記憶手段と、 前記相電流値検出手段によって検出された相電流の値と
    前記第3の閾値とを比較する比較手段と、 前記相電流の値が前記第3の閾値以上になったときに計
    時を開始し、前記相電流の値が前記第2の閾値に至った
    ときに計時を終了する計時手段と、 前記計時手段の計時時間に基づいて前記モータの回転数
    を減少させるときの減少回転数を決定する手段とを設け
    ると共に、 前記駆動回転数低下手段は、前記相電流の値が前記第2
    の閾値以上になったときに、前記決定された減少回転数
    に基づいて、前記モータの駆動回転数を減少させること
    を特徴とする請求項9記載の圧縮機駆動用インバータ装
    置。
  11. 【請求項11】 前記比較手段は、所定の時間間隔を開
    けて、前記相電流の検出値と前記閾値とを比較する手段
    を有していることを特徴とする請求項9又は請求項10
    記載の圧縮機駆動用インバータ装置。
  12. 【請求項12】 前記相電流値検出手段は、前記相電流
    の最大値を検出することを特徴とする請求項9又は請求
    項10記載の圧縮機駆動用インバータ装置。
  13. 【請求項13】 前記相電流値検出手段は、前記相電流
    の実効値を検出することを特徴とする請求項9又は請求
    項10記載の圧縮機駆動用インバータ装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の閾値が、前記スイッチング
    半導体素子の最大定格電流値以下の値に設定されている
    ことを特徴とする請求項1記載の圧縮機駆動用インバー
    タ装置。
  15. 【請求項15】 前記第1の閾値が、前記インバータ装
    置と前記三相直流モータとの間を接続する電気部品の許
    容電流値のうちの最小の許容電流値以下の値に設定され
    ていることを特徴とする請求項9又は請求項10記載の
    圧縮機駆動用インバータ装置。
  16. 【請求項16】 前記第1の閾値が、前記インバータ装
    置と前記三相直流モータとの間を接続するコネクタの許
    容電流値以下の値に設定されていることを特徴とする請
    求項9又は請求項10記載の圧縮機駆動用インバータ装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007151359A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 電力変換装置
JP2015033298A (ja) * 2013-08-06 2015-02-16 アスモ株式会社 モータ制御装置
WO2016059779A1 (ja) * 2014-10-17 2016-04-21 株式会社デンソー モータ制御装置

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