JP2001155061A - 広告のための懸賞システム - Google Patents

広告のための懸賞システム

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JP2001155061A
JP2001155061A JP33352299A JP33352299A JP2001155061A JP 2001155061 A JP2001155061 A JP 2001155061A JP 33352299 A JP33352299 A JP 33352299A JP 33352299 A JP33352299 A JP 33352299A JP 2001155061 A JP2001155061 A JP 2001155061A
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Kimihiko Sugino
公彦 杉野
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WINNERS NINE KK
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、インタ−ネット上の広告におい
て、ユーザーに積極的に広告ページを見に行かせるよう
に、参加型のゲームを提示し、広告効果を増大すること
を目的とする。また、広告費用とか懸賞賞品の種類・額
等を広告を見に来た人の数に応じて自動的に変え、広告
効果に応じて合理的な費用設定ができるようなシステム
を提供することを目的とする。 【解決手段】 この発明の広告のための懸賞システム
は、ウェブ上に将来に結果が判明するゲームを広告と共
に提示し、事前登録したユーザに該ゲームへの投票参加
を促し、ゲームの結果に応じて懸賞を提供すると共に、
該参加者の数によって広告主の広告費用及び懸賞の総額
を自動的に算定する。前記ゲームが、設問に対する複数
の回答の選択肢からなり、ゲーム勝者から抽選により最
終的な懸賞の当選者を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット上
で広告・販売促進のため懸賞ゲームを運営させる管理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、広告のためインターネット上に懸
賞募集をすることは知られている。インターネット広告
には(1)看板広告(バナー)と(2)クリックして中
を見に行く方式(ダブル・クリック方式)の2種類があ
る。
【0003】しかし、企業はなるべく多くの人に広告を
見て欲しいというニーズに対して、一般の消費者は必ず
しも積極的に広告を見に行く気持ちは薄く、このため広
告を積極的にアクセスさせるための動機付けとして懸賞
を提示する広告が存在する。
【0004】ウェブ上の懸賞広告には、(1)単にアド
レスを提示して、単純に抽選により賞品を与える「はが
き応募型」や、(2)アンケートに答える人全員に記念
品を与えたり、あるいはその中からさらに抽選で高額景
品を出したりするものが多い。
【0005】しかし、賞品を貰えるのは抽選による運任
せであり、積極的な参加意識がなくただ幸運を期待して
応募するだけであり、その分広告を見る時間も少なく、
広告効果も低いという欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、インタ−
ネット上の広告において、ユーザーに積極的に広告ペー
ジを見に行かせるような参加型のゲームを提示し、広告
効果を増大することを目的とする。
【0007】また従来、事前設定で定められていた、広
告費用とか懸賞賞品の種類・額等を広告を見に来た人の
数に応じて自動的に変え、広告効果に応じて合理的な費
用設定ができるようなシステムを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の広告のための
懸賞システムは、企業が一般消費者に対してインターネ
ットを介して企業広告(商品広告)を実施する際、より
多くの一般消費者にその広告を見てみたいと思わせるた
めのシステムであって、予め登録した人がパソコンや携
帯電話等のWEBアクセス機能付き情報端末機器を使用
し、予め登録されたゲームの中から好みのゲームを自由
に選択し、そのゲーム内の設問の将来の結果を予め設定
された結果予測の中から選択してその結果を当て、その
結果が当たった人の中から抽選で最終的な当選者を決定
し、その当選者に企業から提供された商品が提供される
システムである。
【0009】表示画面には、 a.検索画面(当選商品、ゲームのジャンル、参加締め
切り日、試合場所(地域)、ゲームのグレード等を表
示) b.試合画面(協賛企業名、レース名、レース番号、投
票締め切り日時、現時点参加数、ハードル数等を表示) c.賞品画面(参加者数、賞品等を表示) d.予想データ画面(予想データ及び提供者名を表示) 等が表示される。
【0010】なお、すべてのゲームに対して協賛企業名
(商品名/屋号)の広告を掲載し、該懸賞広告欄の文字
部分をクリックすることにより、当選者に提供される商
品が予め参加者に分かるようになっている。上記広告に
は、企業が当選者に提供する商品の他に企業が伝えたい
内容や通常のバナー広告等も掲示される。
【0011】また、ゲーム内の「予め定められた結果予
測」の設問数は、想定されたそのゲームに参加する人数
によって異なり、想定される人数が多い場合は、「予め
定められた結果予測」の設問数は多くし、該結果予測ゲ
ームの勝者の数を所定人数以内に絞り込めるようにして
いる。
【0012】すなわち、この発明の広告のための懸賞シ
ステムは、ウェブ上に将来に結果が判明するゲームを広
告と共に提示し、事前登録したユーザに該ゲームへの投
票参加を促し、ゲームの結果に応じて懸賞を提供すると
共に、該参加者の数によって広告効果を算定することを
特徴とする。
【0013】さらに、前記参加者の数によって広告主の
広告費用及び懸賞の総額を自動的に算定し、また前記将
来に結果が判明するゲームが、設問に対する複数の回答
の選択肢からなることを特徴とする。また、前記最終的
勝者から抽選により最終的な懸賞の当選者を決定するこ
とを特徴とする。
【0014】さらに、ウェブ上に将来に結果が判明する
複数のゲームを広告と共に提示し、事前登録したユーザ
に該ゲームへの投票参加を促し、ゲームの結果に応じて
懸賞を提供する懸賞ステムにおいて、参加者の過去の履
歴DBを有し、参加者個人の過去の成績表を表示するこ
とを特徴とする。
【0015】また、ウェブ上に将来に結果が判明する複
数のゲームを広告と共に提示し、事前登録したユーザに
該ゲームへの投票参加を促し、ゲームの結果に応じて懸
賞を提供する懸賞ステムにおいて、参加者の過去の履歴
DBを有し、各参加者の過去の成績に基づく正解率順位
表を表示し、所定期間内の上記正解率順位により賞品を
提供したり、各参加者の過去の成績に基づくハードルク
リア順位表を表示し、所定期間内の上記ハードルクリア
順位により賞品を提供することを特徴とする。
【0016】さらに、上記正解率順位やハードルクリア
順位システムにおいて、前記参加者の数によって広告主
の広告費用及び懸賞の総額を自動的に算定することを特
徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0018】本発明の実施の形態の一例は、以下の通り
である。図1に、この発明に用いられるネットワークの
全体図を示す。図1において、1はインターネットであ
って、一般ユーザーのパソコン2や携帯電話3等の情報
機器がファイアウォール10を介してサーバー側に接続
される。サーバー側は、情報処理サーバー4、WWWサ
ーバー5、会員DB6、登録(クイズ)DB7、懸賞賞
品DB8、企業(広告主)DB9が接続される。上記の
ように、参加者はインターネットを介してウエブサイト
にアクセスしてゲームに参加する。ウェブには各種バナ
ー広告等が掲示されている。
【0019】図2は、この発明の広告のための懸賞シス
テムにおけるゲーム参加の参加動作の流れを示してい
る。図2において、11は登録画面であり、該画面にお
いて参加希望者は事前登録をする。12は検索画面であ
り、参加ゲームのジャンルや希望する賞品を特定して提
示されているゲームの種類を検索することができる。検
索画面から13の一覧表を開いてゲームを選択すると、
14のゲーム画面が表示される。
【0020】図2において、一覧表13には通常は、図
7の22に示されるように「ジャンル,タイトル,協賛
企業,賞品等」の一覧表が表示されるが、他の実施例と
して図28,図29に示されるような表示方式も推奨さ
れる。この場合、図2の一覧表13には具体的賞品を表
示せず広告スポンサー名またはジャンル名のみを表示
し、一覧表から広告スポンサー名等をクリックすると図
28あるいは図29といった画面が表示される。図28
の場合は? マーク70の賞品提示欄をクリックすると初
めて賞品内容が71の如く表示され、図29の場合は最
初は広告スポンサーのジャンル72のみを表示し、該ジ
ャンルをクリックすると初めて提供スポンサー名73が
表示され、さらに? マーク74をクリックすると初めて
賞品内容75が表示されるといった具合である。
【0021】これらの方式は賞品内容やスポンサー名を
初期画面では隠し、賞品内容やスポンサー名を見ただけ
で次に移らないユーザーの使用態様を防止する効果があ
る。図2に戻って、14は、実際のゲーム参加の初期画
面であり、参加を希望するレース名が表示される。該画
面には、懸賞広告欄15が掲載され、ここをクリックす
ると懸賞賞品の内容を見ることができる。懸賞賞品は参
加数によって変化するので常時確認できるように該画面
に懸賞広告欄15が設けられている。なお、各画面には
随時通常のバナー広告が掲載されている。
【0022】ゲーム登録ボタン20をクリックすること
により、第1ハードル画面16が表示され、各設門に対
する回答の選択枝から回答番号を選択し、同様に次々と
第2,第3ハードルの設問(17,18)に答えていっ
て、ゲーム参加登録を完了(19)する。
【0023】入会登録手続きは以下の通りである。 a.参加資格は自由である。ただし、賞品の発送の関係
で、一応日本国内に在住している者に限られる。また、
参加者は事前登録を必要とする。 b.登録には、例えば下記のような項目を記入してハガ
キまたはWEB上で登録する。
【0024】1.郵便番号 2.住所 3.氏名 4.生年月日 5.性別 6.自宅連絡先 7.携帯電話連絡先 8.携帯電話Eメールアドレス 9.Eメールアドレス 10.クレジット番号 11.暗証番号 c.登録後、7日間で登録完了し、利用開始日と登録番
号をメールで通知する。 d.ゲームはウェブ上に提示され、参加者はパソコンや
携帯電話等のWEBアクセス機能付き情報端末機器を用
い、所定のWEBサイトにアクセスする。 e.なお、参加者の登録データは協賛企業に提供され
る。
【0025】図3には、会員登録のフローチャートを、
図4には会員登録のための画面例を、図5には会員登録
確認の画面例を示す。図6には、検索動作のフローチャ
ートを、図7には検索画面例を、また図8には検索結果
の個別ゲームの詳細画面例を示す。図7において、参加
者は21のようにジャンル等を選択して入力し、その結
果22に示されるゲームが目下進行中であることが表示
される。該ゲームの内、23をクリックすると図8の詳
細情報が表示される。図中の「ハードル 9998」
は、ハードル(設問)が4つあり、最初の3つのハード
ルに対する回答の選択枝が9つあり、最後の4つ目のハ
ードルの回答の選択枝が8つであることを意味する。最
後のハードルの設問数は参加人数によって変わり、事前
予測の参加人数に対して最終的な勝者の数を10〜20
人に絞り込むように調整される。
【0026】なお、図8には図示されていないが、図2
の「画面3」の15に示されるように懸賞広告情報欄が
画面上に設けられていて、該懸賞広告情報欄15をクリ
ックすると、図9に示されるように参加者数に応じて提
供される賞品の種類が提示される。参加者は該画面と図
8の現時点参加者数を見て、当選すると何が貰えるかの
情報を入手することができる。
【0027】また、図示されないが、同様にゲーム結果
の予想欄が適宜「画面3」等に設けられており、該予想
欄をクリックすると、図10に示されるようなレース予
想等が表示される。
【0028】なお、図8,図10は競馬の予想に関する
ものであるが、ゲームの種類としてはスポーツ(例え
ば、プロ野球,相撲)の結果の予想、株式/為替/経済
指標の予想、降雨・天気の予想、宝くじの番号予想、有
名歌手の次回CDやチケットの発売枚数の予想等、その
予想結果が将来の特定日に確定し、その結果が誰にも分
かるものであればどのようなものでもよい。また、図7
におけるS,A級等のグレードとは、参加者数によって
定まるそのゲームの規模を指し、例えばS級は参加者が
300万人、A級は100万人といった具合である。
【0029】図11は、図8における参加者情報を表示
するためのフローチャートを示している。図11におけ
る詳細な分析過程は図13に説明される。この発明の広
告のための懸賞システムにおいては、各ゲーム毎の賞品
の総額は最終的参加者数によって自動的に調整されるよ
うになっていて、広告主に対し広告効果(主として参加
者数)に応じて広告費用が変化し、合理的な広告費で賄
う仕組みとなっている。従って、参加者数が予想より少
ない場合の各賞品は自動的に価格を落とした低額賞品に
移行する仕組みとなっている。図12は、この動作のフ
ローチャートを示している。
【0030】なお、企業が支払う広告料及び賞品につい
ては上限が設けられる。参加者については上限を設ける
場合と無制限(締め切り時間のみ)の場合の2通りが存
在する。
【0031】このように上限を設けることにより、事前
の参加者予測で参加者が100人といったローカルエリ
ア対象ゲームをローカルエリア企業(個人商店や個人)
が提供することも可能になる。あるいは、このシステム
は原則企業広告を対象としているが、個人や公益法人、
非営利団体などが協賛スポンサーとなってもよい。例え
ば、自分の初孫の誕生を記念して「初孫××誕生祝い」
というゲーム名で参加者と喜びを分かち合うことや、結
婚を記念して新郎新婦が自分たちが所属するテニス同好
会のテニストーナメントの協賛スポンサーとなること等
も可能となる。
【0032】図13は、上記参加者への賞品表示動作の
サーバー内の処理のさらに詳細なフローチャートを示
す。まず、当該レースで当選賞品の中身が参加人数で変
わるか否かが判断され(過程31)、「NO」の場合は
当選賞品数が変化するかが判断され(過程37)、「N
O」であれば賞品が予め固定された通常の懸賞広告と同
じ扱い(過程43)となる。過程37で「YES」であ
れば、参加者1人当たり掛けられる広告費用(過程3
9)から賞品総額を計算し(過程40)、賞品の量を表
示する(過程41)。過程31で「YES」の場合、参
加者数と1人当たりの広告費用(33)から賞品の総額
を計算し(過程34)、当初予算の上限を越えていない
かどうかを確認した上(過程35)で、該総額に見合っ
た賞品を賞品DBから選択して表示する(過程36)。
なおこの場合、賞品の数は一定のまま賞品の質(単価)
を変化させているが、賞品の質(単価)と量の両方を変
化させてもよい。この選択は、参加者のニーズに応じて
適宜変更される。
【0033】図27には、上記動作に用いられるDBの
イメージを示している。図27(a)には、ゲーム設定
の基本情報を記録している。図27(b)の賞品提供D
B、及び図27(c)の賞品DBは各欄が対応して、参
加者数に応じて提供される賞品の額が記録されている。
図27(d)のステップ数DBには、後述する参加人数
によって必要なステップ数のデータが記録されている。
該ステップ数は、参加者からゲーム毎の勝者を残し、最
後に抽選するに適した人数(例えば、10〜20人)に
絞り込むためのハードル数のことである。このステップ
数は、計算で求めてもよく、その例が図24に示され
る。
【0034】なお、前記参加者の数によって自動的に算
定された広告主の広告費用及び懸賞の総額は、上記図1
3のプロセスから別途計算され、賞品の総額及び広告主
の広告費用は常時広告主(スポンサー)がウォッチング
できるようになっている。その画面例が図30,図31
に示される。すなわち、図30に示すように、その時の
懸賞応募状況が76の如く表示され、詳細欄77をクリ
ックすると図31のようなグラフ表示等の詳細情報が表
示される。該ウオッチングによって、広告主は広告効果
や広告費用の目安をその場で立てることができる。
【0035】図14に、この発明の広告のための懸賞シ
ステムにおける具体的なゲーム参加のフローチャートを
示す。この図14の例では、ハードル数が3となってい
る。図15〜図18には、該ハードル数が4の画面例が
示される。図14において、検索画面から参加希望レー
スを選択(過程51)すると、第1ハードルの画面が表
示される。その一例を図15に示す。この例は、日本ダ
ービーの予想に関するゲームであり、その第1ハードル
は1着馬を当てるものである。「1〜8」に出走馬が表
示されると共に「同着やレース中止」のその他として
「9」が選択できる。図15の例では、参加者は「5」
を選択している。この日本ダービーのような場合は、参
加者数が非常に多いと予測されるので、最終的に当選候
補者を10〜20人に絞り込むためには数ステップが必
要となる。
【0036】100人程度の参加者であれば、第1ハー
ドルで終了するが、上記のように参加者が多い場合は、
第2、第3とハードルがあり、その例が図16〜図18
に示される。各設問に対する入力が終わると、図19の
投票確認画面が表示され、定員オーバーの場合は図20
の画面となる。図20には、他のアイテムが紹介表示さ
れ、またオプション情報として過去の自分の成績や過去
の正解率順位データ、過去のハードルクリア順位データ
等が適宜提供される。
【0037】なお、これらのオプション情報はこの画面
でなくても他の適当な画面や、あるいは独立した画面上
に表示してもよい。上記過去の自分の成績の表示例が図
21に、過去の正解率順位の表示例が図22に、過去の
ハードルクリア順位の表示例が図23に示される。所定
期間内の上記正解率順位とか、ハードルクリア順位に基
づき、さらに賞品を提供するシステムも他の実施例とし
て好適である。
【0038】図25には、上記表示に必要な過去の履歴
の表示プロセスのフローチャートが示される。このよう
にして、最終的に10〜20人に絞られたゲーム勝者か
ら抽選で最終的な賞品獲得者を決定する。このフローチ
ャートが図26に示される。
【0039】この発明の広告のための懸賞システムの特
徴は以下に列記される。 (1)懸賞参加者は登録も投票も無料である。 (2)懸賞に参加したい人は、インターネットを利用で
きる携帯電話やパソコン等により、参加申し込みから実
際のゲーム参加までできる。 (3)多くの懸賞の中から、自由に、参加者自身が好む
懸賞を選択することができる。 (4)懸賞参加者は、自分の得意な分野や好みのジャン
ルの中からタイトルを選ぶことができる。 (5)参加者は、自分の欲しい賞品の出ているタイトル
を選択できる。 (6)かっての懸賞は運任せであったが、一つの懸賞に
複数のハードル(設問)を設けて、参加者自身の実力を
反映させることができる。このことにより、参加者の参
加意識が単なる抽選よりはるかに大きい。 (7)懸賞賞品は、参加者数に応じてその賞品内容を変
化させる仕組みとし、同時に参加者数がリアルタイムで
表示されるので、参加者は賞品内容と参加人数から判断
される確率や設問内容に対する参加者の得手・不得手か
ら、どの懸賞に参加すれば最も有利かの判断が必要とさ
れ、これらは参加者の臨場感を増し、ゲーム参加の興味
を増す効果がある。 (8)ある一定期間の正解率や設問クリア数などの順位
付けをして表示をし、該オプション情報をWEB上に提
示することにより下馬評的に予想の楽しみを増すと共
に、さらには該順位自体をロングランの順位争いとして
懸賞を出すことにより参加者同士が競えるシステムを提
供できるので、参加者の興味を二重にする効果が生じ
る。 (9)また、参加者自体の過去データ(懸賞参加の成
績)をオプションで見ることができ、参加者を飽きさせ
ない効果がある。
【0040】
【発明の効果】以上のとおり、この発明の広告のための
懸賞システムは、ゲーム参加型の懸賞システムであるの
で、参加者の興味を喚起し、数多くの参加者を引きつけ
る効果がある。参加者が増えることはそれだけ広告効
果、すなわち販売促進効果が増大することになる。
【0041】参加者は、懸賞に「楽しめるゲーム性」を
見出し、さらにその懸賞内容と確率を求められるため、
必ず意識的にその賞品を提供する協賛企業の広告並びに
その企業の提供する商品を見に行くことになり、今まで
にない広告媒体が生まれることになる。
【0042】従って、自社製品やサービスを売りたい企
業にとって、今までのように企業側の論理で消費者に広
告を見させるという観点から、消費者の方から積極的に
広告を見に行くという観点に変わり、明らかに後者の方
が広告効果が高いものである。
【0043】また、同時期に開催される他の懸賞の内、
複数のジャンルの中から参加者が実際に参加したデータ
を協賛企業が知ることにより、そのジャンルでの他の広
告を利用する場合の判断材料となる。
【0044】最後に、この発明の最大の特徴として「意
識的に広告を見に来た人の参加者数に応じて広告費用を
調整している」ので、広告主は広告効果に応じた合理的
な費用を使うことができ、コスト・パフォーマンスの最
適化が図れる。このようなこのシステムの経済的合理性
から、このシステムの企業への利用促進も図られる。珍
しいサイトであるので、実際には懸賞参加以外にも賞品
内容や設問などを見に来る消費者も多いと考えられ、実
際の広告費以上の広告効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に用いられるネットワークの全体図で
ある。
【図2】この発明の広告のための懸賞システムにおける
ゲーム参加の参加動作の流れを示す図である。
【図3】会員登録のフローチャートを示す図である。
【図4】会員登録のための画面例を示す図である。
【図5】会員登録確認の画面例を示す図である。
【図6】検索動作のフローチャートである。
【図7】検索画面例を示す図である。
【図8】検索結果の個別ゲームの詳細画面例を示す図で
ある。
【図9】参加者に応じた懸賞の提示画面を示す図であ
る。
【図10】レース予想の表示画面を示す図である。
【図11】図8における参加者情報を表示するためのフ
ローチャートである。
【図12】懸賞賞品を登録者数によって決定するフロー
チャートである。
【図13】サーバー内の懸賞賞品の表示方法のフローチ
ャートである。
【図14】ゲーム進行のフローチャートである。
【図15】第1ハードルの画面例を示す図である。
【図16】第2ハードルの画面例を示す図である。
【図17】第3ハードルの画面例を示す図である。
【図18】第4ハードルの画面例を示す図である。
【図19】投票確認画面例を示す図である。
【図20】投票無効の画面例を示す図である。
【図21】過去の成績表の画面例を示す図である。
【図22】正解率順位表の画面例を示す図である。
【図23】ハードルクリア順位表の画面例を示す図であ
る。
【図24】ステップ数の決定のフローチャートである。
【図25】登録者の過去の履歴検索のフローチャートで
ある。
【図26】最終抽選のフローチャートである。
【図27】このシステムに用いられるDBの例を示す図
である。
【図28】広告スポンサー表示画面の一例を示す図であ
る。
【図29】広告スポンサー表示画面の他の一例を示す図
である。
【図30】懸賞応募状況の表示画面を示す図である。
【図31】懸賞応募状況の詳細の表示画面を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 インターネット 2 パソコン 3 携帯電話 4 情報処理サーバー 5 WWWサーバー 6 会員DB 7 登録DB 8 懸賞賞品DB 9 企業DB 11 登録画面 12 検索画面 14 ゲーム表示画面 15 懸賞広告欄 16 第1ハードル表示画面 17 第2ハードル表示画面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェブ上に将来に結果が判明するゲーム
    を広告と共に提示し、事前登録したユーザに該ゲームへ
    の投票参加を促し、ゲームの結果に応じて懸賞を提供す
    ると共に、該参加者の数によって広告効果を算定するこ
    とを特徴とする広告のための懸賞システム。
  2. 【請求項2】 前記参加者の数によって広告主の広告費
    用及び懸賞の総額を自動的に算定することを特徴とする
    前記請求項1記載の広告のための懸賞システム。
  3. 【請求項3】 前記将来に結果が判明するゲームが、設
    問に対する複数の回答の選択枝からなることを特徴とす
    る前記請求項1記載の広告のための懸賞システム。
  4. 【請求項4】 前記選択肢の数が9であることを特徴と
    する前記請求項3記載の広告のための懸賞システム。
  5. 【請求項5】 前記設問(ハードル)の数が前記ゲーム
    参加者の数に応じて自動的に調整され、最終的な勝者の
    数を所定人数以下とすることを特徴とする前記請求項3
    記載の広告のための懸賞システム。
  6. 【請求項6】 前記最終的勝者から抽選により最終的な
    懸賞の当選者を決定することを特徴とする前記請求項5
    記載の広告のための懸賞システム。
  7. 【請求項7】 ウェブ上に将来に結果が判明する複数の
    ゲームを広告と共に提示し、事前登録したユーザに該ゲ
    ームへの投票参加を促し、ゲームの結果に応じて懸賞を
    提供する懸賞ステムにおいて、 参加者の過去の履歴DBを有し、参加者個人の過去の成
    績表を表示することを特徴とする広告のための懸賞シス
    テム。
  8. 【請求項8】 ウェブ上に将来に結果が判明する複数の
    ゲームを広告と共に提示し、事前登録したユーザに該ゲ
    ームへの投票参加を促し、ゲームの結果に応じて懸賞を
    提供する懸賞ステムにおいて、 参加者の過去の履歴DBを有し、各参加者の過去の成績
    に基づく正解率順位表を表示し、所定期間内の上記正解
    率順位により賞品を提供することを特徴とする広告のた
    めの懸賞システム。
  9. 【請求項9】 ウェブ上に将来に結果が判明する複数の
    ゲームを広告と共に提示し、事前登録したユーザに該ゲ
    ームへの投票参加を促し、ゲームの結果に応じて懸賞を
    提供する懸賞ステムにおいて、 参加者の過去の履歴DBを有し、各参加者の過去の成績
    に基づくハードルクリア順位表を表示し、所定期間内の
    上記ハードルクリア順位により賞品を提供することを特
    徴とする広告のための懸賞システム。
  10. 【請求項10】前記参加者の数によって広告主の広告費
    用及び懸賞の総額を自動的に算定することを特徴とする
    前記請求項7〜9の内、いずれか1項記載の広告のため
    の懸賞システム。
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