JP2001149354A - X線画像診断装置 - Google Patents

X線画像診断装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、X線画像診断装置において、
装置に対する様々な設定作業の負担を著しく軽減するこ
とにある。 【解決手段】本発明によるX線画像診断装置は、被検体
をX線で撮影して画像データを発生する撮影システム2
と、撮影システム2を被検体に対する姿勢可変にして支
持するCアーム支持機構3と、撮影システム2の撮影条
件データと被検体に対する姿勢データとを含む複数の検
査データセットを記憶する検査データ記憶部11と、検
査データ記憶部11から操作者により指定された1又は
複数の検査データセットを読み出し、この読み出された
検査データセットに含まれる撮影条件データと姿勢デー
タとに従って撮影条件と姿勢とを設定するコントローラ
5とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体をX線で撮
影して画像データを発生するX線画像診断装置に係り、
特に、撮影条件や撮影姿勢等の操作者が設定しなければ
ならない設定項目が非常に多い循環器用のX線画像診断
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のX線画像診断装置、特にカテーテ
ル等の術中に使用されることのある循環器X線画像診断
装置には、術者の作業空間を十分確保し、しかも被検体
に対する撮影姿勢の自由度を高めるための様々な工夫が
施されていて、例えばCアームは直交3軸の回転軸まわ
りに回転可能に、また天井又は床面に施設されたレール
に沿ってスライドをすることができるように支持されて
いる。このように撮影姿勢の自由度が広がったことは、
逆説的には、撮影姿勢のセッティングに手間を要するこ
とになる。これを軽減するために、図9に示すように、
オートポジショニング機能の充実が図られているが、こ
れはオートポジショニングのためのプリセット数の著し
い増加、それによるオートポジショニング機能の利便性
の低下という新たな問題としてあげられている。
【0003】また、撮影条件に関する操作者の設定項目
に関しても、従来では管電圧、管電流、自動露出レベル
等の数項目程度であったものが、最近では、それらに加
えて、造影剤の注入量やその注入速度、バイプレーンや
ステレオさらにはサブトラクション等の撮影テクニッ
ク、ラピッドシーケンス撮影時の撮影レート、撮影時間
等、増加傾向にある。
【0004】さらに、近年のパーソナルコンピュータの
基本性能の著しい進化、またDVD、CD−R、CD−
RWを初めとする新規な記憶媒体の登場、さらにはデー
タ通信の一般化等によって、画像処理方法、データ圧縮
方法、画像データの保存先等に関わる自由度は拡大の一
途であるが、その分、それら作業実行に要する条件設定
数が増える結果となり、今後、操作者の作業負担は増大
するものと予想される。
【0005】さらに、このような設定項目の増大により
画像データの付帯させる情報(画像コメント)の情報量
も膨大になっていて、やはり画像コメントとして登録及
び選択できるようになっている(図9参照)。
【0006】このようにプリセット機能の適用範囲は、
従来のようにオートポジショニングだけに止まらず、撮
影プログラムや画像コメントの範疇にまで拡大してい
る。しかし、上述したようにオートポジショニングだけ
をとっても、そのプリセット数が100以上という膨大
な数にのぼり、さらにそれ以上のプリセット数が必要と
される撮影プログラム、画像コメントを加えると、その
選択作業だけでもその煩雑さ、操作者の作業負担の増大
は計り知れない。また、周知の通り、病変の進行状況を
知るためには、過去と現在との画像を比較する比較診断
が不可欠であるが、その比較診断の精度において重要な
のは、過去と同じ条件で撮影することにあるが、上述し
たように設定項目数の膨大さは、同じ条件に設定するこ
とを厄介なものとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、X線
画像診断装置において、装置に対する様々な設定作業の
負担を著しく軽減することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるX線画像診
断装置は、被検体をX線で撮影して画像データを発生す
るX線撮影手段と、前記X線撮影手段を前記被検体に対
する姿勢可変にして支持する支持機構と、前記X線撮影
手段の撮影条件データと前記被検体に対する前記X線撮
影手段の姿勢データとを含む複数の検査データセットを
記憶する記憶手段と、前記記憶手段から操作者により指
定された1又は複数の検査データセットを読み出す手段
と、前記読み出された検査データセットに含まれる撮影
条件データと姿勢データとに対応する撮影条件と姿勢と
を再現するために、前記X線撮影手段と前記支持機構と
を制御するコントローラとを具備することを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
好ましい実施形態により詳細に説明する。図1に、本実
施形態に係る循環器用のX線画像診断装置の構成を示し
ている。高電圧発生部8から電力供給を受けてX線をば
く射するX線管1は、撮像システム2と共にX線撮影手
段を構成している。撮像システム2は、例えば、イメー
ジインテンシファイア(I.I.)(又は蛍光板)、光
学系及びTVカメラの組み合わせから構成され、若しく
は今後X線撮影の主流になると考えられるX線を直接的
に電気信号に変換するX線平面検出器から構成される。
これらX線管1及び撮像システム2を支持するCアーム
機構3は、寝台機構4の移動可能な天板に載置されてい
る被検体Pに対してX線管1及び撮像システム2が自由
な撮影姿勢をとることができるように、互いに直交する
3軸以上の回転軸に関する回転機構と、少なくとも1方
向に関するスライド機構とを備えている。機構制御部7
は、これら寝台機構4及びCアーム機構3を含む装置の
機構部分の動きを制御するために設けられている。
【0010】撮像システム2の出力には、画像処理部1
2が接続され、ここでA/D変換、アフィン変換、空間
フィルタ、時間フィルタ、ガンマ補正を初め、循環器特
有のサブトラクション処理等の様々な画像処理が画像デ
ータに対して施される。この画像処理部12で処理され
た画像データは、モニタ10に表示されると共に、画像
データ保存装置6に送られ保存される。ここで、画像デ
ータ保存装置6は、図2に示すように、CD−R13、
DVD−RAM14、DVR15等の多様な記憶媒体に
対応しており、さらにLAN16を介して画像サーバ1
7,18に転送しそこに記憶するという機能も備えてい
る。
【0011】検査データセット記憶部11において、複
数の検査データセットが記憶されており、これら複数の
検査データセットには「検査プロトコル」というそれぞ
れ個別の項目名に関連付けられている。この検査データ
セットには、図3に示すように、Cアーム機構3による
X線撮影系統の撮影姿勢(可動部の角度及びスライド
量)に関するデータ(ポジショニングデータ)と、X線
撮影システム2によるX線撮影時の撮影条件(撮影では
その前に透視が行われるのが通常であり、このため透視
から撮影までの一連の動作の中の透視と撮影における各
々の管電圧、管電流、自動露出レベル、採光野、造影剤
の注入量、造影剤の注入速度、バイプレーンやステレオ
さらにはサブトラクション等の撮影テクニック、ラピッ
ドシーケンス撮影時の撮影レート、撮影時間等)に関す
る撮影条件データ(撮影プログラムデータ)と、画像デ
ータの保存の際にそれに付帯する病院名、撮影条件、患
者属性等のデータ(画像コメントデータ)と、図示しな
いが画像データの保存に関するデータ、画像処理のパラ
メータ等が含まれている。
【0012】つまり、検査データセットには、撮影姿勢
の設定から、撮影条件の設定、さらに画像データに対す
る画像コメント(画像付帯情報)の付加を経て、最終的
に画像データを保存するまでの検査に要する一連の動作
を実行するのに操作者が装置側に対して設定しなければ
ならない全て又は大部分の項目の設定値が含まれてお
り、従って、操作者としては、所望の「検査プロトコ
ル」項目を操作卓9を介して選択的に指定するという操
作(シングルアクション等の数少ない操作手順)によ
り、一連の検査動作の実行のために操作者に課せられて
いる多くの設定項目の全て又は大部分を、簡単に設定で
きるようになっている。
【0013】このように一連の検査動作を実行するのに
必要な設定項目データを、検査データセットにまとめて
保存しておくことで、設定作業を大幅に簡素化すること
ができるばかりではなく、前回検査と同じ装置状態で今
回の検査を実施したい場合の装置状態の再現性を向上す
ることができる。つまり、膨大な項目を逐一前回と同じ
に設定するのは誤りが生じる可能性が高く、またその膨
大な項目の設定値を操作者が記憶しておいたり、検査票
等に書き込んで保管しておくことは、現実的ではない。
【0014】上述したように、検査データセットは「検
査プロトコル」の項目名を関連付けていたが、これと併
用して図4(a)、図4(b)に示すように、「検査プ
ロトコル」を、頭部、胸部、腹部といった「部位別検
査」というグループで分類することができるようになっ
ている。これにより所望の「部位別検査」グループを選
択すると、それに関連する「検査プロトコル」が絞り込
まれて一覧表示されるので、操作者はその中から所望の
「検査プロトコル」を効率的に指定することができる。
なお、「部位別検査」グループに対する「検査プロトコ
ル」の対応付けは、図4(a)に示すようにリンク構造
を採用してもよいし、図4(b)に示すように、階層構
造を採用してもよい。また、図4(c)に示すように、
「部位別検査」のさらに上位又は下位に検査目的(検査
対象の病名)を表す「検査種類」というグループを付け
て、「部位別検査」を「検査種類」で分類するようにし
てもよいし、また「部位別検査」と同階層に「検査種
類」を位置付けて、「検査プロトコル」を「検査種類」
で分類するようにしてもよい。さらに、「検査プロトコ
ル」を、「操作者(医師)」というグループ、又はその
他任意のグループで分類することもできるようになって
いて、これにより自分又は他の「操作者(医師)」グル
ープを選択すると、それに関連する「検査プロトコル」
が絞り込まれて一覧表示されたり、又はシステムに登録
されている「検査プロトコル」のうち操作者はその中か
ら所望の「検査プロトコル」を効率的に指定することが
できる。
【0015】なお、所望の「部位別検査」や「検査目
的」を選択すると、その下位に分類されている複数の
「検査プロトコル」が一覧表示され、その中から所望の
少なくとも1つの「検査プロトコル」を指定して、最終
的に実施する「検査プロトコル」を確定するようにして
もよいが、それと共に、所望の「部位別検査」や「検査
目的」を選択すると、その下位に分類されている複数の
「検査プロトコル」が、最終的に実施する「検査プロト
コル」として一度に確定されるようにしてもよい。
【0016】ここで、操作者による検査データセットの
指定は、1セットに限定されるものではなく、もちろ
ん、複数セットを一時にまとめて指定し、その指定した
検査を連続的に実施することが可能になっている。この
場合、図5に示すように、コントローラ5は、操作者が
複数の検査データセットを指定した順番に従って、「検
査プロトコル」を切り換えていく。あるいは、指定順に
関係なく、撮影効率等に基づいて全体的な検査の流れに
沿って、「検査プロトコル」を切り換える。
【0017】この切り換えは、図6に示すように、操作
者が操作卓9を介して入力した切り換え指示に呼応して
行うようになっており、さらにその代わりにあるいはそ
れと選択可能にして、コントローラ5で、検査終了に従
って、次の「検査プロトコル」に切り換えることができ
るようになっている。また、「検査プロトコル」の切り
換えを撮影のON/OFF等の特定動作に連動して自動
的に行うこともできる。これにより指定した複数の「検
査プロトコル」の中から、検査終了の都度、操作者が次
の「検査プロトコル」を指定するという手間を省略する
ことができる。また、前回と今回とで同じ流れで検査を
進めることができ、また検査やり忘れを防止できるとい
う効果もある。
【0018】ここで、検査データセット、「検査プロト
コル」の項目等は、操作者が操作卓9を介して、自由に
追加及び削除ができるように、さらにデータの内容や項
目名を自由に更新できるようになっている。また、指定
した「検査プロトコル」の検査データセットの内容は、
モニタ10に表示され、操作者が確認することができる
ようになっており、この時点で、操作者は、検査データ
セットの内容を、自由に変更することもできる。もちろ
ん、コントローラ5は変更された検査データセットに従
って検査を行うものである。
【0019】さらに、「検査プロトコル」の指定は、当
該装置の操作卓9から行えるものであるが、それと共
に、受付から診療科、検査科、さらにはPACS(画像
保管システム)間で含む病院内のコンピュータをLAN
で結んだいわゆるHIS(病院情報システム)に、また
は放射線科内のコンピュータをLANで結んだいわゆる
RIS(放射線情報システム)に、当該装置を組み込
み、このLAN内の外部端末から、検査予約として「検
査プロトコル」を指定できるようにもなっている。例え
ば、図7に示すように、外部端末から検査予約依頼が来
ると、コントローラ5はそれに応答して「検査種類」
(「検査プロトコル」又は「部位別検査」)のリストを
返送するようになっており、そのリストを参照して外部
端末から検査予約入力を当該装置に対して行うことがで
きるようになっている。このようにオンラインによる検
査予約にも対応することができる。
【0020】上述したように検査データセットには撮影
条件データや姿勢データと共に画像コメントデータが含
まれている。画像コメントには、検査者等が画像に対し
て個別に書き込む必要のある項目の他に、病院名、放射
線技術者、検査者、撮影手法等のほぼ決まり切った書誌
的な事項に関する項目が数多く含まれている。従って、
これら決まり切った項目の様々なバリエーションとして
画像コメントとして用意しておき、その中から選択的に
使用することは、それを使って操作者が画像コメントを
完成するのに個別項目だけを入力すればよく、その作業
性は向上するものである。このような主旨で事前用意可
能な画像コメントとしてはN種類とすると、その中から
「検査プロトコル」の撮影条件データや姿勢データで照
会すると、図8(a)、図8(b)に示すように、M種
類(M<N)にまで絞り込むことができる。M種類の画
像コメントを画像コメントデータとして用意しておき、
その絞り込んだM種類の画像コメントの表示リストの中
から操作者が選択することにより、画像コメント作成の
効率化をさらに図ることができる。
【0021】また、作業の効率化に関連して、本実施形
態では、「検査プロトコル」の選択操作を容易にするた
めに、複数の「検査プロトコル」ボタンが例えばGUI
(グラフィックユーザインタフェース)様式で一覧で表
示されるが、コントローラ5では、その配列を、検査目
的や使用頻度に応じてソートするようになっている。
【0022】また、造影剤注入を自動化したインジェク
ターシステムを使用する検査があり、本実施形態の「検
査プロトコル」の撮影条件データに、この造影剤の注入
速度や注入量等のインジェクター制御パラメータを書き
込むことが可能である。造影検査では、毎回同じタイミ
ングで造影された画像どうしで比較診断が重要である
が、本実施形態では、この再現性を向上することができ
る。
【0023】また、検査中の撮影条件は検査記録として
患者毎のデータベースに記録される。検査前に選択され
た「検査プロトコル」に対し、検査中に手動操作で寝台
4や支持機構3の位置を変更させた場合、検査記録にそ
れらの情報は記録される。同一患者に対し繰り返し検査
を行う場合「検査プロトコル」として、検査記録を参照
し患者固有の「検査プロトコル」として自動カスタマイ
ズすることを実現している。操作者はこの「検査プロト
コル」を選択することにより、前回の撮影時と同一の装
置条件で検査を行うことが可能となる。
【0024】また、一般的に、検査中の撮影条件は特定
の規格に従い、収集画像データに自動的に付帯され記録
保存される。コントローラ5は、この画像データに付帯
される情報を参照して、「検査プロトコル」を自動カス
タマイズする機能も備えている。従って、操作者はこの
「検査プロトコル」を選択することにより、前回の撮影
時と同一条件の装置状態を実現することができる。
【0025】また、検査時に、今回の検査で使用するX
線診断装置とは別の装置で撮影された画像を参照する場
合、その画像データがDICOM等の統一されたデータ
フォーマットにより保存された収集画像であれば、その
付帯情報を基に「検査プロトコル」をカスタマイズする
機能もコントローラ5は備えている。この場合、装置の
一部機能の設定、例えば支持器の位置やX線の曝射条件
等を、一回の操作で行うことができるという効果が挙げ
られる。
【0026】本発明は、上述した実施形態に限定される
ことなく、種々変形して実施可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、検査データセットには
撮影条件データと撮影姿勢データとが含まれているの
で、複数の検査データセットの中から所望の検査データ
セットを選択するという簡単な操作で、撮影姿勢だけで
なく撮影条件までも項目設定される。従って、操作者の
設定作業負担を著しく軽減することができ、装置状態の
再現性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による循環器X線画像診断
装置の構成図
【図2】図1の画像データ保存装置の体系を示す図。
【図3】図1の検査データセット記憶部に記憶される検
査データセットに含まれるデータ内容を示す図。
【図4】図1の検査データセット記憶部に記憶される検
査データセットの分類例を示す図。
【図5】図1の検査データセット記憶部に分類記憶され
た検査データセットの検査順を示す図。
【図6】本実施形態において、検査データセット(検査
プロトコル)の切り替え操作を示すフローチャート。
【図7】本実施形態において、外部のHIS/RISか
ら検査予約をする動作を示す図。
【図8】本実施形態において、1つの検査プロトコルに
対して複数の選択肢(画像コメント)が用意されている
例を示す図。
【図9】従来装置のプリセット機能の説明図。
【符号の説明】
1…X線管、 2…撮像システム、 3…Cアーム機構、 4…寝台機構、 5…システムコントローラ、 6…画像データ保存装置、 7…機構制御部、 8…高電圧発生部、 9…操作卓、 10…モニタ、 11…検査データセット記憶部。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体をX線で撮影して画像データを発
    生するX線撮影手段と、 前記X線撮影手段を前記被検体に対する姿勢可変にして
    支持する支持機構と、 前記X線撮影手段の撮影条件データと前記被検体に対す
    る前記X線撮影手段の姿勢データとを含む複数の検査デ
    ータセットを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から操作者により指定された1又は複数の
    検査データセットを読み出す手段と、 前記読み出された検査データセットに含まれる撮影条件
    データと姿勢データとに従って撮影条件と姿勢とを設定
    するために、前記X線撮影手段と前記支持機構とを制御
    するコントローラとを具備することを特徴とするX線画
    像診断装置。
  2. 【請求項2】 前記検査データセットには前記画像デー
    タに付帯する画像コメントデータが含まれることを特徴
    とする請求項1記載のX線画像診断装置。
  3. 【請求項3】 前記検査データセットの更新、追加及び
    削除を行う手段をさらに備えることを特徴とする請求項
    1記載のX線画像診断装置。
  4. 【請求項4】 前記読み出された検査データセットに含
    まれるデータの一部を変更する手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項1記載のX線画像診断装置。
  5. 【請求項5】 前記コントローラは、前記操作者により
    指定された前記検査データセットの順序に従って前記撮
    影条件と前記姿勢とを順番に切り換えることを特徴とす
    る請求項1記載のX線画像診断装置。
  6. 【請求項6】 前記コントローラは、前記操作者の切り
    換え指示に呼応して前記撮影条件及び前記姿勢を切り換
    えることを特徴とする請求項5記載のX線画像診断装
    置。
  7. 【請求項7】 前記コントローラは、前記撮影条件及び
    前記姿勢を撮影終了ごとに自動的に切り換えることを特
    徴とする請求項5記載のX線画像診断装置。
  8. 【請求項8】 前記操作者により指定された前記検査デ
    ータセットの再現順序を設定する手段をさらに備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載のX線画像診断装置。
  9. 【請求項9】 前記検査データセットは前記画像データ
    に対して関連付けられて保存されており、前記画像デー
    タと共に読み出された検査データセットに従って前記画
    像データの撮影時の姿勢及び撮影条件が再現されること
    を特徴とする請求項1記載のX線画像診断装置。
  10. 【請求項10】 前記検査データセットはグループ化さ
    れ分類保存されていて、所望のグループが指定されたと
    き、その指定されたグループのもとに分類されている1
    又は複数の検査データセットに従って前記姿勢及び撮影
    条件が再現されることを特徴とする請求項1記載のX線
    画像診断装置。
  11. 【請求項11】 前記検査データセットは、検査部位別
    にグループ化されることを特徴とする請求項10記載の
    X線画像診断装置。
  12. 【請求項12】 前記検査データセットは、検査種類別
    にグループ化されることを特徴とする請求項10記載の
    X線画像診断装置。
  13. 【請求項13】 前記検査データセットは、操作者別に
    グループ化されることを特徴とする請求項10記載のX
    線画像診断装置。
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