JP2005245502A - X線画像診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 オートポジショニング機能を向上しスループットの向上を図る。
【解決手段】 オートポジショニング機能を有するX線画像診断装置において、X線管2とX線検出器3を保持するアーム1を支持器5で支持し、支持器によってアームを所望のポジションへ移動させる際に、アームの進行方向上の所定範囲に含まれるポジショニング情報をポジショニング候補としてモニタ9に一覧表示するようにした。
これにより、術者がアームを所望の方向へ移動させようとするだけで、その方向にあるポジショニング情報が順次表示されるので、ポジショニング情報の選択が極めて容易となり、X線撮影のスループットを向上することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、オートポジショニング機能を有するX線画像診断装置に関する。
X線画像診断装置による被検体のルーチン検査では、被検体をどの方向から観察すべきか(すなわち、どの方向のX線画像を撮影すべきか)が、複数の観察方向として予め定まっている。例えば、心臓疾患が疑われる被検体に対するルーチン検査としては、左冠状動脈、右冠状動脈および左心室に対して造影剤を注入してX線撮影を行う。そして、それぞれの部位を撮影するに当って、各部位の形状などから、最も効果的に観察できる方向も凡そ定められている。従って、ルーチン検査では、これらの最適な観察方向(すなわち、撮影方向)を再現するために、その都度、X線画像診断装置の撮影部を構成するX線管とX線検出器の被検体に対する位置(ポジション)を決める操作(以下、この操作をポジショニングと称する。)が必要となる。
このような被検体に対するX線管とX線検出器のポジショニングを容易にするために、X線画像診断装置にはオートポジショニング機能が備えられている。このオートポジショニング機能は、被検体に対するX線管とX線検出器とのとるべきポジションに関するデータ(以下、ポジショニング情報と称する。)を予めX線画像診断装置内に登録しておき、簡単なボタン操作のみでX線管とX線検出器を先に登録したポジションとなるように移動させることにより、登録したポジションを再現してX線撮影を可能とするものである。すなわち、例えば番号と登録ポジションとを対応付けておき、番号を入力するだけで、登録したポジションを呼び出してそのポジションへX線管とX線検出器とを移動させるという仕組みで実現している。
ところで、X線画像診断装置はルーチン検査のみではなく、一般の診断用としても使用される。さらに多くの医師や技師などの術者によって使用され、術者によっても最適と考える撮影方向が微妙に異なっていることがある。そのため、登録ポジションの数が多大となり、複数の観察方向に対応する登録番号を各術者が覚えていられないという問題が生じ、術者が多くなるほど煩雑になって混乱を招くことになっていた。このような問題を解決するものとして、所望のX線撮影方向を再現させるオートポジショニング機能として、登録したポジショニング情報を一覧表示し、その中から各術者が所望とする撮影方向を選択することにより、ワンタッチでポジショニングを可能とするものが提案された(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−289885号公報(第3−4頁、図3、図4)
しかしながら、オートポジショニング機能として登録したポジショニング情報を一覧表示するようにしても、その数が多くなると一画面に表示できる数には限りがあるので、複数画面を切替えて表示する必要が生じ、所望の登録内容を探し出すのに時間がかかって、X線撮影のスループットを低下させることになっていた。またX線撮影の時間が長引くために、被検体(患者)に負担をかけてしまうという問題もあった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものである。
上述の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、X線撮影手段を保持する保持手段のポジションを所望のX線撮影方向に定め、これをポジショニング情報として登録番号に対応させて記憶し、前記登録番号を選択することにより、前記保持手段のポジションを再現させるオートポジショニング機能を有するX線画像診断装置において、前記保持手段を支持するとともに所望のポジションへ移動させる支持手段と、この支持手段によって前記保持手段を所望のポジションへ移動させる際に、前記保持手段の進行方向に基づき、その進行方向上の所定範囲に含まれる前記ポジショニング情報を検索する検索手段と、この検索手段によって検索された結果をポジショニング候補として一覧表示する表示手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のX線画像診断装置において、前記表示手段に表示されるポジショニング候補の一覧は、前記保持手段の現在のポジションから進行方向上の遠い順に表示するものであることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、X線撮影手段を保持する保持手段のポジションを所望のX線撮影方向に定め、これをポジショニング情報として登録番号に対応させて記憶し、前記登録番号を選択することにより、前記保持手段のポジションを再現させるオートポジショニング機能を有するX線画像診断装置において、前記保持手段の同一のポジションにおいて、所定の条件を満たしたX線撮影が行われた場合、そのポジションを新たなポジショニング情報として登録番号に対応させて記憶させることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のX線画像診断装置において、前記新たなポジショニング情報には、前記保持手段の当該ポジションにおけるX線撮影条件が付加されていることを特徴とする。
上記課題を解決する手段の項にも示したとおり、本発明の特許請求の範囲に記載する各請求項の発明によれば、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、術者が保持手段を所望の方向へ移動させようとするだけで、その方向にあるポジショニング情報を検索し順次ポジショニング候補として表示させることができるので、ポジショニング情報の選択が極めて容易となり、所望のポジショニングが術者に何らストレスを与えることなく実行することができる。よって、X線撮影のスループットが向上するとともに、X線撮影の時間が短縮されて被検体(患者)の負担が軽減される。
請求項2に記載の発明によれば、術者が頭の中で描いている撮影ポジションを見つけ易くすることができる。
請求項3に記載の発明によっても、術中に新たなX線撮影ポジションを容易に登録することができ、その後のオートポジショニング機能の実行を容易にすることができる。よって、X線撮影のスループットが向上するとともに、X線撮影の時間が短縮されて被検体(患者)の負担が軽減される。
請求項4に記載の発明によれば、ポジショニングとともにX線撮影条件も設定されるので、術者の負担をより軽減することができる。
以下、本発明に係るX線画像診断装置の実施の形態について、図1ないし図5を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係るX線画像診断装置の、一実施の形態の概略的な構成を示した系統図である。
このX線画像診断装置には、例えばC字型に形成されたアーム1が設けられており、その両端部に、X線管2とX線検出器3とが対向するように保持されている。そしてX線管2とX線検出器3の間に被検体を位置させるように、被検体を寝載するための寝台天板4aを有する寝台4が配置される。またアーム1は、支持器5に支持されており、その支持軸(図示せず)を中心として寝台天板4aの周りを回転可能であり、さらにアーム1は図示しないスライド機構によって湾曲方向に沿って傾斜可能となっている。さらに、X線検出器3はX線管2の方向に対して進退可能となっている。
なお、X線検出器3は、例えばガラス基板上に形成されるスイッチング素子や容量を、X線を電荷などに変換する光導電膜などで覆うようにした半導体アレイで形成されるフラットパネル型放射線検出器(Flat Panel Detector:FPD)或いは、X線像をイメージインテンシファイア(Image Intensifier:以下、I.I.と略称する。)により可視光像に変換し、I.I.の出力蛍光面に形成された可視光像の透過量を制御する光学系を介して前記可視光像をテレビカメラで撮影する形式のものなどである。
X線管2には、X線管2から所望のX線を発生させるために管電圧、管電流、X線パルス幅などの出力条件を制御するX線発生装置6が接続されている。またX線検出器3は、その出力信号や制御信号の授受をX線検出器インターフェース7との間で行なうようにされている。そして、X線検出器インターフェース7は画像処理装置8に入力インターフェース8aを介して画像信号を供出し、画像処理装置8はモニタ9に接続されている。
上記のような寝台4、支持器5、X線発生装置6、X線制御器インターフェース7、画像処理装置8などの各コンポーネントは、CPUを含むシステム制御部10によって有機的に制御されて、X線撮影を実行したりX線撮影によって取得したX線画像をモニタ9に表示したりする。そのため、システム制御部10には術者が適宜設定値や指示内容などを入力するためのキーボードやマウス、ジョイスティックなどを備えた操作部11が接続されている。なお、寝台4にも操作部を設けて、寝台天板4aの上下動や水平動などを操作するとともに、システム制御部10を介して支持器5の動作を制御できるようにしてもよい。
なお、画像処理装置8には、システム制御器10との間で制御信号の授受を行なうX線/支持器制御インターフェース8b、画像信号を加算したりサブトラクション処理を施したりする演算部8c、生の画像データや処理後の画像データおよびポジショニング情報などを保存するメモリ8dやハードディスク装置8e、画像データをビデオ信号に変換するビデオ部8fなどを有し、これらはバスライン8gを介して相互に接続されている。
さらに、モニタ9は通常リファレンス用とライブ用の2台備えられ、臨床中に参照画像や生の透視像などを同時に表示したり、どちらかのモニタ9に選択的にポジショニング情報の一覧を表示したりすることが可能となっている。勿論、ポジショニング情報を表示するためのモニタをさらに備えていてもよい。
なお、ポジショニング情報は、被検体のX線透過像を得るための撮影方向や被検体に対してX線管2とX線検出器3とのとるべきポジションを示しており、一般にアーム1の、被検体の体軸周りの回転角度と体軸方向に沿ったアーム1の傾き角度、さらにX線検出器3の位置で表される。例えば、代表的な4つの撮影方向として、LAO(Left Anterior Oblique view:第2斜位)、CAU(Caudal view:頭尾方向)、RAO(Right Anterior Oblique view:第1斜位)、CRA(Cranial view:尾頭方向)があり、X線検出器3の位置はX線管2の焦点からX線検出器3の入射面までの距離SID(Source image distance)で表される。ただしこれらに限定されるものではない。
次に、このように構成された実施例1に係るX線画像診断装置の動作を、図2に示したフローチャートに基づき説明する。
既に寝台4の天板4aに寝載された被検体が所定の位置に置かれており、アーム1は基準位置に置かれているものとする。そこで術者は、アーム1を所望の観察方向(X線撮影方向)へ向かせるために、操作部11の例えばジョイスティックをその方向へ移動させる。よって、このジョイスティックの操作がシステム制御部10を介してX線/支持器制御インターフェース8bへ伝達され、そこでの判断結果として支持器5へ駆動信号が供給される(ステップ1)。これにより支持器5はアーム1を指示された方向へ向けて駆動を開始する。支持器5には、アーム1の回転角度(LAO/RAO)やスライド角度(CAU/CRA)を検出するセンサが備えられているので、これらのセンサによってアーム1の現在の位置と動いている方向とが検知される(ステップ2)。
センサの出力に基づきアーム1の現在の位置と動いている方向とを認識したシステム制御部10は、その移動方向上の所定範囲(例えば30度以内)に、登録されているポジショニング情報が存在するか否かを、メモリ8dまたはハードディスク装置8eから検索する(ステップ3)。そこで、該当するポジショニング情報があるか否かを判断(ステップ4)し、該当するポジショニング情報があれば、その一覧をモニタ9に表示させる(ステップ5)。
ただしこのとき、動いているアーム1の現在の位置から遠い位置にあるポジショニング情報をポジショニング候補として順に表示させる。その理由は、術者は所望の観察ポジションを自分の頭の中に描きながら、その方向へアーム1を移動させているので、遠い位置にあるポジショニング情報から順に表示させたほうが、所望のポジショニング情報を見つけ易いためである。
図3は、モニタ9に表示されるポジショニング情報の一例を示したものである。すなわち、アーム1がRAO方向へ移動している場合、最も遠いポジショニング候補として、登録番号28の「RAO90°、CRA60°、SID110」があり、次に登録番号24の「RAO90°、CRA40°、SID110」、さらに登録番号05の「RAO90°、CRA30°、SID110」、登録番号08の「RAO80°、CRA60°、SID110」、登録番号09の「RAO80°、CRA40°、SID110」、登録番号25の「RAO80°、CRA30°、SID110」等々が順次表示される。
ここで、術者が所望としていた観察方向(X線撮影方向)が「RAO80°、CRA60°、SID110」だったとすると、それは登録番号08として表示されており、術者は操作部11のマウスなどによって、モニタ9に表示されている登録番号08部分をクリックする。よって、図3に示すように、「登録番号08、RAO80°、CRA60°、SID110」部分が枠で囲まれて、このポジショニング情報が選択されたことが表示される(ステップ6)。なおこの表示は、術者に対して選択されたポジションを示すものなので、注意を喚起するために枠で囲むだけでなく、その部分の表示色を変えたり、点滅させたりする等種々の手段が採用できることは言うまでもない。
選択したポジショニング情報を確認して、術者が操作部11の選択ボタンなどを押したり、選択部分をマウスでダブルクリックしたりする選択操作を実施することにより(ステップ7)、そのポジショニング情報が支持器5へ伝達される(ステップ8)。よって、支持器5はアーム1を指定されたRAO80ー、CRA60ーの角度となるように駆動するとともに、X線検出器3をSID110cmの位置に移動させる(ステップ9)。その後、術者の望むポジシヨンにアーム1が停止することにより、術者は透視あるいは撮影操作などを容易に実施することができる。
なお、当初のジョイスティックにより所望の観察方向へアーム1を移動させたときに、その方向へのポジショニング情報がメモリ8dまたはハードディスク装置8eに登録されていなかったとしても、術者はそのままジョイスティックを操作し続けることにより、アーム1を所望のポジシヨンに辿り着かせることができる。
このように、本発明の実施例1によれば、術者がアーム1を所望の方向へ移動させようとするだけで、その方向にあるポジショニング情報を検索し順次ポジショニング候補として表示させることができるので、ポジショニング情報の選択が極めて容易となり、所望のポジショニングが術者に何らストレスを与えることなく実行することができる。よって、X線撮影のスループットが向上するとともに、X線撮影の時間が短縮されて被検体(患者)の負担が軽減される。
次に、本発明に係るX線画像診断装置の実施例2について説明する。
実施例2は、ポジショニング情報の登録されていない位置で透視やX線撮影をした場合、ある所定の条件に適合するものをポジショニング情報として新たにメモリ8dまたはハードディスク装置8eに記憶させるとともに、任意の他のポジションにアーム1を置いて手技を実行しているとき、上記の新たに設定したポジションへアーム1を戻そうとする際に、実施例1の手法によってオートポジショニングを実行させるものである。
なお、実施例2としてのX線画像診断装置の基本的な構成は図1に示したものと同じなのでその説明は省略し、動作について、図4および図5を参照して説明する。
先ず、ポジショニング情報の登録されていないポジションで透視やX線撮影をした場合、ある所定の条件に適合するものをポジショニング情報として新たにメモリ8dまたはハードディスク装置8eに記憶させる。
すなわち、アーム1の回転角度(LAO/RAO)と傾き角度(CAU/CRA)の同じ位置で、例えば10秒以上透視したとき、或いは、X線撮影を5秒以上実施したとき、のようなことを新規のポジショニング登録条件として予め設定しておき、この設定条件を満たしたときに、その位置を新たなポジショニング情報として、新たな登録番号を付してメモリ8dまたはハードディスク装置8eに登録する。図4は、透視像とともにポジショニング情報が記録されている様子を、一例として表したものである。
なおこのとき、管電圧や管電流などのX線条件も一緒にポジショニング情報として記憶させてもよい。このようにすれば、アーム1のポジショニングと同時にX線条件をも自動的に設定することが可能となる。また、医用画像情報、検査情報、患者情報などの、各種診断情報の内容やデータ構造は、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)規格によって標準化されており、通常この規格に則った形式で画像情報とともにポジショニング情報やX線条件などが付帯情報として記録されることになる。
ところで、新たなポジショニング情報を登録した後、術者が他のポジションで手技を実施しながら、アーム1を上記の条件で設定したポジションに戻したくなることがある。このようなときは、実施例1の機能によりアーム1を容易に新たに登録したポジションへ戻すことができる。そのときの動作を、図5に示したフローチャートに基づき説明する。
すなわち、操作部11に予め特定条件でのポジショニング呼び出しボタンが設けられているので、ステップ11としてこのボタンを押す。するとこの呼び出しボタンの操作がシステム制御部10を介して、画像処理装置8へ検索信号として送られる(ステップ12)。従ってメモリ8dまたはハードディスク装置8eに該当するポジショニング情報があるか否かを判断(ステップ13)し、あれば、その一覧をモニタ9に表示させる(ステップ15)。その一覧の中から術者が望んでいるポジショニング情報を見つけ出し、その番号をクリックすることにより、選択されたポジショニング情報に表示が付される(ステップ16)。以下、実施例1の場合(図2、ステップ7ないしステップ9参照。)と同様に、ステップ17ないしステップ19の所謂オートポジショニング動作によって、アーム1が所望のポジシヨンに位置付けられる。なおステップ19では、当該ポジションでのX線条件も同時にセットされる。
このように、実施例2によっても、術中に新たなX線撮影ポジションを容易に登録することができ、さらに術中に他のポジションから登録した新たなボジションへ戻すことも容易なので、その後のオートポジショニング機能の実行を極めて容易にすることができる。よって、X線撮影のスループットが向上するとともに、X線撮影の時間が短縮されて被検体(患者)の負担が軽減される。
本発明に係るX線画像診断装置の一実施の形態を示した系統図である。(実施例1、実施例2) 本発明の実施例1に係るX線画像診断装置の動作を説明するために示したフローチャートである。(実施例1) モニタに表示されたポジショニング情報の一例を示した説明図である。(実施例1、実施例2) 透視像とともにポジショニング情報が記録されている様子を表した説明図である。(実施例2) 本発明の実施例2に係るX線画像診断装置の動作を説明するために示したフローチャートである。(実施例2)
符号の説明
1 アーム
2 X線管
3 X線検出器
4 寝台
4a 寝台天板
5 支持器
6 X線発生装置
7 X線制御器インターフェース
8 画像処理装置
8a 入力インターフェース
8b X線/支持器制御インターフェース
8c 演算部
8d メモリ
8e ハードディスク装置
8f ビデオ部
8g バスライン
9 モニタ
10 システム制御部
11 操作部

Claims (4)

  1. X線撮影手段を保持する保持手段のポジションを所望のX線撮影方向に定め、これをポジショニング情報として登録番号に対応させて記憶し、前記登録番号を選択することにより、前記保持手段のポジションを再現させるオートポジショニング機能を有するX線画像診断装置において、
    前記保持手段を支持するとともに所望のポジションへ移動させる支持手段と、
    この支持手段によって前記保持手段を所望のポジションへ移動させる際に、前記保持手段の進行方向に基づき、その進行方向上の所定範囲に含まれる前記ポジショニング情報を検索する検索手段と、
    この検索手段によって検索された結果をポジショニング候補として一覧表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とするX線画像診断装置。
  2. 前記表示手段に表示されるポジショニング候補の一覧は、前記保持手段の現在のポジションから進行方向上の遠い順に表示するものであることを特徴とする請求項1に記載のX線画像診断装置。
  3. X線撮影手段を保持する保持手段のポジションを所望のX線撮影方向に定め、これをポジショニング情報として登録番号に対応させて記憶し、前記登録番号を選択することにより、前記保持手段のポジションを再現させるオートポジショニング機能を有するX線画像診断装置において、
    前記保持手段の同一のポジションにおいて、所定の条件を満たしたX線撮影が行われた場合、そのポジションを新たなポジショニング情報として登録番号に対応させて記憶させることを特徴とするX線画像診断装置。
  4. 前記新たなポジショニング情報には、前記保持手段の当該ポジションにおけるX線撮影条件が付加されていることを特徴とする請求項3に記載のX線画像診断装置。
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