JP2001143791A - 回路基板用電気コネクタ - Google Patents

回路基板用電気コネクタ

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JP2001143791A
JP2001143791A JP32761799A JP32761799A JP2001143791A JP 2001143791 A JP2001143791 A JP 2001143791A JP 32761799 A JP32761799 A JP 32761799A JP 32761799 A JP32761799 A JP 32761799A JP 2001143791 A JP2001143791 A JP 2001143791A
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connector
leg
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Toshiki Akiyama
俊基 秋山
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Hirose Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板への仮固定を可能とする回路基板用
電気コネクタを提供することを目的とする。 【解決手段】 ハウジング11が回路基板20上の第一
位置に配置された後にハウジング又は端子13,14,1
5が回路基板面上で摺接せる移動により第二位置へもた
らされて該第二位置で回路基板に固定される固定手段を
有するコネクタにおいて、上記第一位置に保持する仮固
定手段18を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回路基板用電気コネ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】回路基板用電気コネクタとしては、端子
の回路基板への接続時に接続部の清掃を図ることが望ま
しく、そのために、特開平8−250235に開示され
るようなものが提案されている。
【0003】この公知のコネクタは、理解し易いように
作成された添付図面の図9及び図10に示されるよう
に、コネクタ50のハウジング51に植設された端子5
2が結線部52Aと「く」字状に屈曲された接続部52
Bとを有し、この接続部52Bがハウジング51の窓部
51Aから突出してハウジングの下面51Bよりも下方
に位置している。
【0004】ハウジング51は下面に、球面の一部をな
すロック用突起部53と、縦断面が「コ」字状の脚部を
なす取付用突起部54とを有している。この取付用突起
部54はロック用突起部53よりも大径の円柱体54A
と一方向(コネクタの取付時の移動方向)に長い柱状体
54Bとから成っている。
【0005】一方、回路基板60には、ロック用の孔6
1が形成されている。この孔61は、円柱体54Aの貫
入を許容する略円形部61Aと、これから延長され上記
柱状体54Bの移動を許容する溝部61Bとから成って
いる。
【0006】この公知のコネクタ50は、使用に際し
て、図10(A)のごとく、取付用突起部54の円柱体
54Aを回路基板60の孔61の略円形部61A内に貫
入せしめるように配置される。こうすることにより端子
52の接続部52Bが回路基板60の対応回路面62に
軽く接するように位置し、又、ロック用突起部53も回
路基板60の面に接するようになる。
【0007】次に、このコネクタ50を図10(B)の
位置まで、該コネクタ50を回路基板60に対して押し
付けながら移動する。こうして、図10(C)に示され
た部分底面図に見られるように、ロック用突起部53が
孔61の略円形部61Aに進入し、円柱体54Aが溝部
61Bの両側で回路基板60の裏面を圧するようにな
る。かくして、円柱体54Aを有する取付用突起部54
によって、コネクタ50は回路基板60に対して位置が
固定され、ロック用突起部53の存在のためにコネクタ
50は原位置に戻る方向にも移動できず、ロックが維持
される。
【0008】図10(A)から図10(B)への移動過
程において、端子52の接続部52Bは回路基板60の
回路面62との接触を保ちながら摺接移動する際に、接
続部52Bの変位が次第に大きくなるので、その接圧も
次第に増大し、摺接による接触面を清掃する、いわゆる
ワイピング効果も増えて行く。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
公知のコネクタにあっては、回路基板上でロック位置へ
移動する前に仮固定ができないこと、移動時のワイピン
グ効果が十分でないことにおいて改善の余地があった。
【0010】先ず、図10(A)の位置では、作業者が
コネクタから手を離すと、何らかの外力によってその位
置から離れるように移動可能となる。したがって、回路
基板の姿勢によっては落下してしまい、又、位置設定の
作業をやり直さなくてはならないし、上記位置に仮固定
しておき、次のロック工程に備えて保管しておくという
こともできない。
【0011】次に、ワイピング効果に関しては、接触面
での接圧は、コネクタの移動と共に増大するようになっ
ていて、移動完了直前まで移動した時点で所望の接圧が
得られるので、その過程でのワイピング効果が十分でな
い。さりとて、当初から十分大きい接圧となるように設
定すると、ロック時には過大な接圧となって好ましくな
い。
【0012】本発明は、かかる点に鑑み、回路基板に対
して仮固定が可能なコネクタを提供することを目的と
し、又、このコネクタのワイピング効果が十分に得られ
るようにすることを他の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、ハウジングが回路基板上の第一位置に配置された
後にハウジング又は端子が回路基板面上で摺接せる移動
により第二位置へもたらされて該第二位置で回路基板に
固定される固定手段を有するコネクタにおいて、上記第
一位置に保持する仮固定手段を有することによって達成
される。
【0014】かかる本発明の仮固定手段によりコネクタ
の回路基板への仮固定が可能となり、第一位置を保持し
た状態で、作業の中断、コネクタの保管が可能となる。
【0015】本発明において、ハウジング底面から端子
の接続部が突出しており、該端子がコネクタの第一位置
にて所定圧をもって回路基板の回路部を弾圧するように
弾圧変形可能となっていることとするならば、端子の接
続部が回路基板の対応回路部に対し、当初から好ましい
値の一定圧のもとで回路部にワイピング効果をもたら
し、最初から最良のワイピング効果を得る。
【0016】上記仮固定手段は、回路基板に形成された
対向縁部を有する長孔に対して挿入される脚部を備え、
該脚部はコネクタが第一位置にもたらされたときに、長
孔の上記対向縁部を弾圧するように弾圧変形可能となっ
ているものとすることができる。その場合、脚部は、例
えば、スリットが形成されていて弾性変形可能とするこ
とができる。又、脚部は第一位置にて長孔に対して所定
深さまで挿入されて弾性変形が減少したときに、回路基
板の裏面に係止する係止部を有していることとするなら
ば、該第一位置での抜け防止を一層確実ならしめる。
【0017】本発明では、脚部と長孔は、第一位置と第
二位置のそれぞれで相対位置を保持する段階位置決め手
段を有していることとするならば、第一位置と第二位置
とを正確に設定でき、又、これを容易にクリック感をも
って確認できる。この段階位置決め手段は、例えば、長
孔の対向縁部に対向する脚部側面に形成された突部と、
第一位置と第二位置の少なくとも第一位置における脚部
の突部に対応する位置で長孔の対向縁部に形成された係
合凹部とで形成されているようにすることができる。
又、上記段階位置決め手段は、第一位置と第二位置にお
ける脚部の周面と長孔の対向縁部の母線とで包囲される
領域へ突出するように上記長孔の対向縁部に設けられた
突出部の形態とすることも可能である。
【0018】固定手段は、回路基板の孔の縁部そして側
端の縁部の少なくとも一方の縁部に嵌着する嵌着部を有
していることが好ましく、こうすることによりコネクタ
の第二位置での固定を強固とし、外力に対しても十分こ
れに対抗して第二位置をより確実に維持する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面の図1ないし図8
にもとづき、本発明の実施の形態を説明する。
【0020】図1の斜視図そして図2の部分断面側面図
に示されるコネクタ10は、ハウジングから端子の接触
部が下方に突出していて、これが回路基板の対応回路部
へ接圧をもって当接するように圧縮を受ける形式のもの
である。
【0021】コネクタ10は、絶縁材で作られた略直方
体形状のハウジング11の正面に、相手コネクタたるプ
ラグコネクタ(図示せず)を受入れるための円形の開口
部12が形成されている。該開口部12の内方には三つ
の端子13,14,15のそれぞれの一端側に形成され
た接触部13A,14A,15Aが位置していて、上記
相手プラグコネクタの挿入時に対応端子の接触部とそれ
ぞれ接触するようになっている。この端子13,14,
15の接触部の形態については、本発明とは係りないの
で、それらの説明は省略する。これらの端子13,1
4,15の他端側に屈曲形成された弾性を有する接続部
13B,14B,15Bは、ハウジング11の下面から
ハウジング外へ突出し横方向へ延びている。
【0022】ハウジング下面11Aからは、固定手段と
してのL字状をなす嵌着部16,17が間隔Aをもって
前部及び後部に突出して設けられ、脚部18が中央部に
突出して設けられている。該脚部18は仮固定手段とし
ての役割も果す。
【0023】上記L字状の嵌着部16,17は、ハウジ
ング下面11Aに対して垂直な垂直部16A,17Aと
水平部16B,17Bとを有している。上記ハウジング
下面11Aと水平部16B,17Bの内側面との間隔a
は、回路基板20の厚さとほぼ同じか少しこれよりも大
きいものとなっている。又、上記水平部16B,17B
の先端には、少なくとも内側にテーパ面16C,17C
が形成されていることが好ましい。
【0024】上記脚部18は、図1及び拡大横断面に見
られるように、ハウジング11の前後方向に延びるスリ
ット19が全長(全高さ)にわたり形成されていて、こ
のスリット19により二つの脚片18A,18Bに分割
されている。この脚部18は、図3の横断面では上記ス
リット19の方向に長く、その両端側では半円状をなし
ている。その中間部側面には、縦方向(図3にて紙面に
直角方向)に延びる小さな半円断面をなす突部18Cが
設けられている。又、上記脚部18の下端には該脚部1
8の周面の少なくとも一部に側方へ張り出した係止部1
8Dが設けられている。該係止部18Dは先端に向けテ
ーパ状に細くなっており、その張り出部分の上面とハウ
ジング下面11Aとの距離bは、上記回路基板20の厚
さtとほぼ同じか少しこれよりも大き目に設定されてい
る。
【0025】一方、回路基板20には、上記の端子1
3,14,15の接続部13B,14B,15Bの間隔
に対応して、三つの回路部23,24,25が前後に長
く設けられている。この回路部23,24,25は上記
回路基板20上の他の回路部(図示せず)に導通してい
る。
【0026】上記回路基板20には、上記回路部23,
24,25上に接続部13B,14B,15Bが位置す
るようにコネクタ10を配置したときに、上記脚部18
と嵌着部17が貫入できる位置に、それぞれ長孔21と
孔22が形成されている。長孔21と孔22の位置は、
その前後方向(図2にて左右方向)に関し、これらに脚
部18そして嵌着部17が貫入するときに、もう一つの
前方の嵌着部16は回路基板20の前縁をなす側端20
Aの近傍を下方に通過できるようにその前後方向位置が
設定されている。その際の、前後方向での位置をここで
第一位置と定めておく。
【0027】上記長孔21は後方に延びており、その対
向縁部には、半円状の第一及び第二係合凹部21A,2
1Bがそれぞれ前後して位置するよう形成されている。
両係合凹部21A,21Bは、共に脚部18の突部18
Cが係合するに適するように該突部18Cの横断面の半
径とほぼ同じに作られている。前後方向の位置関係で
は、前方の第一係合凹部21Aは第一位置での脚部18
の突部18Cが係合する位置にあり、後方の第二係合凹
部21Bは、コネクタ10が固定のために後方へ移動す
る所定距離、すなわち、ハウジング11の嵌着部16,
17の水平部16B,17Bの奥さ(前後方向の深さ)
Bに相当する距離だけ上記第一位置から後方へ離れた位
置(これを第二位置と定める)に設けられている。又、
上記孔22は、上記後方の嵌着部17が第一位置にて貫
入できる長さとなっている。かくして、突部18Cと係
合凹部21A,21Bは段階位置決め手段を形成する。
【0028】このように構成された本実施形態のコネク
タ10は、次の要領で回路基板20へ固定され、使用さ
れる。 先ず、コネクタ10を図2の位置から、図5
(A),(B),(C),(D)の過程を経て図4に示さ
れている第一位置へ設置する。すなわち、脚部18の突
部18Cが第一係止凹部21Aに位置するようにして該
脚部18を長孔21へ、そして後方の嵌着部17を孔2
2へ貫入せしめる。後方の嵌着部17が孔22へ貫入で
きるということは、前方の嵌着部16が図4に示されて
いるように、回路基板20の前縁をなす側端20Aに近
接して降下した位置にあることを意味し、この状態で、
コネクタ10は自動的に第一位置に設置される。 コ
ネクタ10は第一位置に配されると、図5(D)に見ら
れるように、脚部18の突部18Cは長孔21の前方の
第一係合凹部21Aに係合する。この状態で、ハウジン
グ下面11Aが回路基板20の上面に接しており、脚部
18の両脚片18A,18Bがその弾性により長孔21
の対向縁を圧しており、第一位置を保持している。さら
には、係止部18Dが長孔21を貫通して、回路基板2
0の裏面に係止しており、脚部18の抜けを防止してい
る。又、端子13,14,15の接続部13B,14
B,15Bは、それらの弾性変形により、所定圧をもっ
て、回路基板20の対応回路部23,24,25にそれ
ぞれ圧している。 かかる状態で、コネクタ10を後
方へ移動し、図7(A),(B),(C)の過程を経て、
脚部18の突部18Cが第二位置の第二係止凹部21B
へ係止せしめる(図7(C)参照)。この移動中は、図
7(B)に見られるように両脚片18A,18Bはスリ
ット19の幅を狭めるように変形する。すなわち、この
間、脚片18A,18Bが長孔21の対向縁を圧する力
は増大し、上記第二位置で突部18Cが第二係止凹部2
1Bに入るので、この力は急激に減じて、クリック感を
もって図7(C)の第二位置にきたことを確認できる。
又、移動中、弾圧をもって回路部23,24,25に接
触している端子13,14,15の接続部13B,14
B,15Bは一定圧で該回路部23,24,25上を摺
接し、ここで、移動中一定の所定圧のワイピング効果を
得る。そして、第二位置に達すると嵌着部16,17は
ハウジング下面11Aとそれらの水平部16B,17B
で回路基板20の側端20Aと孔22の縁部を板厚方向
に挟持するように該縁部に嵌着し、これによってハウジ
ングの固定が強固になされる(図6参照)。
【0029】本実施形態において、ハウジングの脚部1
8に突部18Cをそして回路基板20の長孔21の対向
縁に第一及び第二係止凹部21A,21Bをそれぞれ設
けることとしたが、この凹凸関係は勿論、逆でもよく、
図3(A),(B)に二点鎖線をもって示されるよう
に、脚部に凹部そして長孔に突部を設けてもよい。
【0030】又、仮固定手段としての脚部18とこれが
貫入される長孔との仮固定の形態は、変形可能である。
例えば、図8(A),(B)に見られるように、脚部1
8の横断面における側面に突部を設けずに、長孔21の
対向縁に突出部21Cとして形成することも可能であ
る。この長孔21内において、図8(B)に見られるよ
うに、脚部18は第一位置から第二位置へ向けて矢印方
向に所定距離だけ移動する。その場合、第一位置及び第
二位置における脚部18の周面と長孔21の対向縁部の
母線21Dとにより包囲される領域に、上記突出部21
Cが設けられる。こうすることにより、第一位置と第二
位置が明確に区別される。
【0031】本発明は図示の形態には限定されない。例
えば、コネクタのハウジングが回路基板に接面していな
くともよい。端子の接触部が接していて、ハウジング下
面が多少浮いていてもよい。又、これとは反対に、ハウ
ジング下面が回路基板と接面して端子が回路基板と接触
していなくてもよい。すなわち、第一位置で仮固定が可
能なことが必要であって、端子は回路基板上を摺接しな
いで接続される形式となっていてもよい。
【0032】又、長孔の対向縁部は、図示の例のごと
く、平行となっていてなくともよい。第一位置から第二
位置に向け、その間隔が拡がったり狭まったりする形態
も可能である。
【0033】さらには、固定手段は脚部18を有してい
れば、該脚部18の係止部18Dが固定手段となり得る
ので、嵌着部は必ずしも設けることを要しないが、設け
るときには、図示の例のごとく前後に二つ設けても、い
ずれか一つとしてもそれで十分である。又、脚部は中央
部に一つは限らず、前後あるいは左右に二ヶ所以上設け
ても良い。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、回路基
板上の第一位置からロック位置たる第二位置へもたらさ
れる回路基板用電気コネクタを、第一位置にて仮固定す
るようにしたので、使用時たる第二位置での端子の結線
作業前に、コネクタと回路基板とを、予め仮固定状態と
してそのまま放置あるいは保管しておくことができ、一
連の作業の流れの設定に幅ができ、作業効率が向上す
る。又、端子の接続部が第一位置にて回路基板の回路面
を所定圧で圧するようにしておけば、初めからこの所定
圧で第二位置に至るまで一定して回路面を摺接するの
で、ワイピング効果の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態装置を示す斜視図である。
【図2】図1装置の部分縦断面図である。
【図3】図2のコネクタの脚部及びこれが挿入される長
孔を示し、図3(A)は脚部の横断面図、図3(B)は
長孔の部分の平面図である。
【図4】コネクタが第一位置にあるときの図である。
【図5】コネクタが第一位置に配置されるまでの過程を
(A)〜(D)で示す脚部及び長孔についての図2の場
合と直角な方向の位置関係での縦断面図である。
【図6】コネクタが第二位置にあるときの図である。
【図7】コネクタが第一位置から第二位置へ移動すると
きの過程を(A)〜(C)で示す脚部及び長孔について
の図3に相当する図である。
【図8】本発明の他の実施形態を示し、図8(A)は脚
部の横断面図、図8(B)は長孔の部分の平面図であ
る。
【図9】従来のコネクタを示す部分破断斜視図である。
【図10】図9のコネクタの取付過程を示し、図10
(A)は固定前、図10(B)は固定後の断面図、そし
て図10(C)は図10(B)における底面図である。
【符号の説明】
10 コネクタ 11 ハウジング 13,14,15 端子 13B,14B,15B 接続部 16,17 嵌着部 18 仮固定手段(脚部) 18C 突部 18D 係止部 19 スリット 20 回路基板 20A 側端 21 長孔 21A,21B 係合凹部 22 孔

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングが回路基板上の第一位置に配
    置された後にハウジング又は端子が回路基板面上で摺接
    せる移動により第二位置へもたらされて該第二位置で回
    路基板に固定される固定手段を有するコネクタにおい
    て、上記第一位置に保持する仮固定手段を有することを
    特徴とする回路基板用電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 ハウジング底面から端子の接続部が突出
    しており、該端子がコネクタの第一位置にて所定圧をも
    って回路基板の回路部を弾圧するように弾圧変形可能と
    なっていることとする請求項1に記載の回路基板用電気
    コネクタ。
  3. 【請求項3】 仮固定手段は、回路基板に形成された対
    向縁部を有する長孔に対して挿入される脚部を備え、該
    脚部はコネクタが第一位置にもたらされたときに、長孔
    の上記対向縁部を弾圧するように弾圧変形可能となって
    いることとする請求項1に記載の回路基板用電気コネク
    タ。
  4. 【請求項4】 脚部はスリットが形成されていて弾性変
    形可能としていることとする請求項3に記載の回路基板
    用電気コネクタ。
  5. 【請求項5】 脚部は第一位置にて長孔に対して所定深
    さまで挿入されて弾性変形が減少したときに、回路基板
    の裏面に係止する係止部を有していることとする請求項
    1、請求項3そして請求項4のうちの一つに記載の回路
    基板用電気コネクタ。
  6. 【請求項6】 脚部と長孔は、第一位置と第二位置のそ
    れぞれで相対位置を保持する段階位置決め手段を有して
    いることとする請求項3又は請求項5に記載の回路基板
    用電気コネクタ。
  7. 【請求項7】 段階位置決め手段は、長孔の対向縁部に
    対向する脚部側面に形成された突部と、第一位置と第二
    位置の少なくとも第一位置における脚部の突部に対応す
    る位置で長孔の対向縁部に形成された係合凹部とで形成
    されていることとする請求項6に記載の回路基板用電気
    コネクタ
  8. 【請求項8】 段階位置決め手段は、第一位置と第二位
    置における脚部の周面と長孔の対向縁部の母線とで包囲
    される領域へ突出するように上記長孔の対向縁部に設け
    られた突出部であることとする請求項6に記載の回路基
    板用電気コネクタ。
  9. 【請求項9】 固定手段は、回路基板の孔の縁部そして
    側端の縁部の少なくとも一方の縁部に嵌着する嵌着部を
    有していることとする請求項1に記載の回路基板用電気
    コネクタ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019009150A1 (ja) * 2017-07-04 2019-01-10 株式会社オートネットワーク技術研究所 回路装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019009150A1 (ja) * 2017-07-04 2019-01-10 株式会社オートネットワーク技術研究所 回路装置

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