JP2969601B2 - フレキシブル配線板を用いたレセプタクルコネクタ - Google Patents

フレキシブル配線板を用いたレセプタクルコネクタ

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JP2969601B2 JP3171683A JP17168391A JP2969601B2 JP 2969601 B2 JP2969601 B2 JP 2969601B2 JP 3171683 A JP3171683 A JP 3171683A JP 17168391 A JP17168391 A JP 17168391A JP 2969601 B2 JP2969601 B2 JP 2969601B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクタハウジング内
に金属製の板バネ部材を覆うようにしてフレキシブル配
線板を配設して構成されたレセプタクルコネクタに関
し、さらに詳しくは、プリント基板等に取り付けられる
レセプタクルコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなフレキシブル配線板を用いた
コネクタとしては、例えば、特公昭40−2588号公
報に開示のものが知られている。このコネクタは、レセ
プタクルコネクタとプラグコネクタとからなるツーピー
スコネクタであり、両コネクタともコネクタハウジング
内にプリント配線板を保持して構成されている。これら
両コネクタを接続すると、外側面上にフレキシブル配線
板を有したプラグコネクタのプラグ突起が、レセプタク
ルコネクタ内に突入してこの中に配設されたフレキシブ
ル配線板に挟まれる。これにより、プラグコネクタのフ
レキシブル配線板上の導電パターン層とレセプタクルコ
ネクタのフレキシブル配線板上の導電パターン層とが当
接接触して両コネクタの対応する配線同士が電気接続さ
れる。なお、この当接接触に際して所定の接触力を付与
するためにレセプタクルコネクタ内に板バネ部材が配設
されている。上記フレキシブル配線板は、フレキシブル
絶縁フィルム上に、FPC技術、TAB(Tape Automat
ed Bonding)技術等により導電性の配線パターン(導電
パターン層)を形成して作られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成のレセプタ
クルコネクタが相手プラグコネクタと接続されて、フレ
キシブル配線板の配線パターン上を電気信号が流れる場
合、レセプタクルコネクタ内においてフレキシブル配線
板は薄い金属製の板バネを覆うように配設されているた
め、この金属製の板バネを介して電気信号が隣接する配
線パターンに入り込みこれがノイズとなって電気信号が
乱れるおそれがあるという問題がある。なお、最近にお
いてはフレキシブル配線板に形成される導電パターン層
の間隔を狭くしてできる限りフレキシブル配線板の幅寸
法を小さくし、コネクタを小型化する傾向が強いが、こ
のように導電パターン層の間隔が狭くなればなるほど、
隣接する配線パターンからの信号が入り込んでノイズを
発生させる問題が生じやすい。本発明はこのような問題
に鑑み、板バネを電気信号のシールドとしても使用でき
るようにして上記のようなノイズの混入を防止できるよ
うにしたレセプタクルコネクタを提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本発明のレセプタクルコネクタは、上下に貫通開口
した受容空間を有するとともにこの受容空間内を前後に
横切って延びるリブ部を有したハウジングと、金属製弾
性板材を断面略U字状に折り曲げ成形して作られ、上端
開放部がハウジングの上面側に対向するとともにリブ部
を囲むようにして受容空間内に配設された板バネ部材
と、中間部がリブ部を囲んで板バネ部材の略U字状空間
内に入り込み、左右側部が板バネ部材の左右両側壁を覆
うようにして受容空間内に延びて配設されたフレキシブ
ル配線板と、受容空間内に板バネ部材およびフレキシブ
ル配線板を配設した状態で受容空間を下面側から覆って
ハウジングの下面側に取り付けられる保持部材とを有し
て構成される。その上で、フレキシブル配線板の中間部
および板バネ部材のU字状底部が、ハウジングのリブ部
と保持部材とにより挟持されて固定保持され、保持部材
には上下に貫通する開口が形成されており、板バネ部材
の一部がこの開口を通って下面側に露出しており、レセ
プタクルコネクタがプリント基板等に取り付けられると
きに、保持部材がプリント基板等に載置されるととも
に、板バネ部材の露出部がプリント基板等のグラウンド
端子と当接接続される。
【0005】
【作用】このような構成のレセプタクルコネクタにおい
ては、フレキシブル配線板および板バネ部材がハウジン
グの受容空間内に配設されるときにリブ部を囲むように
して配設され、フレキシブル配線板の中間部および板バ
ネ部材のU字状底部がリブ部と保持部材とによって挟持
されて固定保持される。このため、フレキシブル配線板
を板バネ部材のU字形状に沿った形状で固定保持でき、
プラグコネクタを挿入させるため上面側に開口した断面
U字状の受容空間形状(例えば、図1および図2参照)
を有したレセプタクルコネクタを構成することができ
る。フレキシブル配線板はフレキシブルな板状の部材で
あり自由に変形可能であるためこのままではレセプタク
ルコネクタとして用いるのが難しいのであるが、上記構
成によりレセプタクルコネクタとして用いることが可能
となる。また、本発明のレセプタクルコネクタにおいて
は、金属製の板バネ部材は露出部を介してプリント基板
等のグラウンド端子に接続されるため、板バネ部材が電
気信号のシールドとしての役割を果たす。このため、板
バネ部材の左右両側壁を覆うようにして配設されたフレ
キシブル配線板の導電パターン層間での電気信号の侵入
が板バネ部材により防止され、このレセプタクルコネク
タを用いた場合には、ノイズの無い電気信号伝達を行わ
せることができる。なお、このレセプタクルコネクタに
おいて、フレキシブル配線板の端部がハウジングの基端
側に露出し、この露出部における導電パターンがプリン
ト基板等のコンタクト端子を形成する導電パターン層と
サーフェスマウント接合されることが多いのであるが、
このような場合には、板バネ部材の露出部をプリント基
板上のグラウンド端子を形成する導電パターン層にサー
フェスマウント接合することにより板バネ部材のシール
ド作用を確保するだけでなく、サーフェスマウント強度
を高めることもできる。さらに、フレキシブル配線板の
左右側部の前後端に設けられたガイド孔を有した舌片部
をハウジングの前後端部の上面に形成されたガイド突起
に係止させるようにするのが好ましく、これによりハウ
ジングに対してフレキシブル配線板の前後方向位置決め
を正確に行うことができる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好ましい実施
例について説明する。本発明に係るレセプタクルコネク
タ1は図1に示すような構成をしており、このレセプタ
クルコネクタ1は、図11に示す構成のプラグコネクタ
5と嵌合接続されるようになっている。なお、以下にお
いては、コネクタ1,5の長手方向を前後方向と称し、
幅方向を左右方向と称する。
【0007】まず、レセプタクルコネクタ1の構造につ
いて、図1から図10を参照して説明する。このコネク
タ1は、外形がほぼ直方体状で、樹脂等の絶縁材料から
成形されたレセプタクルハウジングを有する。このレセ
プタクルハウジングは、ハウジング下部を構成するホル
ダ10と、ホルダ10の内側に組み込まれる一対のサポ
ータ23,23と、ハウジングの上部を構成するカバー
25とから構成される。ホルダ10は、図4に示すよう
に、前後左右に側壁11a〜11dを有し上下に開口し
たほぼ直方体状の部材であり、絶縁材料から形成され
る。このホルダ10の下面には前後に延びるリブ12が
一体に形成されており、上下に貫通する開口はこのリブ
12により左右に分割され2つの基部開口10a,10
bが形成されている。このリブ12の前後両端には上方
に延びる柱状のプリロード用突起13がそれぞれ前後側
壁11c,11dに接合して形成されている。リブ12
の上面は円筒状の凹面12aを有しており(図4(E)
参照)、さらに、リブ12を上下に貫通する貫通孔12
bが5箇所に形成されている。
【0008】前後側壁11c,11dの上面にはそれぞ
れ一対のガイド突起14が設けられており、さらに、こ
れら側壁11c,11dの外側に上下に貫通する挿入保
持孔15が形成されている。この挿入保持孔15は図4
(F)に示すように、上部に内方に狭くなるテーパ部1
5aを有している。また、前後端部下面側にはそれぞれ
一対のサポータ取付溝18が設けられている。さらに、
前後側壁11c,11dは下部において前後に張り出し
た平板状のフランジ部16を一体に有しており、このフ
ランジ部16にそれぞれ上下に貫通する細いスリット状
の嵌入孔16aが形成されている。この嵌入孔16a
は、図5に示す取付金具37を取り付けるためのもので
ある。
【0009】取付金具37は本体部から直角に下方に折
り曲げ成形された係合片39と左右に延びた一対の取付
アーム片38を有し、図4に示すように、係合片39が
嵌入孔16a内に嵌入されて取り付けられる。なお、フ
ランジ部16の下面における嵌入孔16aが形成される
部分には、下方に突出する取付突起17が形成してお
り、嵌入孔16aはこの取付突起17の中央を貫通して
形成されている。このため、嵌入孔16a内に嵌入され
た取付金具37の係合片39は取付突起17内まで入り
込む。このように取り付けられた状態で、取付金具37
の取付アーム片38の下面38aは、ホルダ10の下面
とほぼ同一もしくはこれより若干下方に突出した位置に
ある。
【0010】このようなホルダ10に、まず、基部開口
10a,10bを通して、フレキシブル配線板30およ
び板バネ部材40が図1および図2に示すように取り付
けられる。フレキシブル配線板30は、図10に示すよ
うに、フレキシブル絶縁フィルム31の上に、導電性薄
膜の回路パターン、すなわち導電パターン層32a,3
2bが、公知のFPC技術、TAB技術等により形成さ
れて作られる。なお、このフレキシブル配線板30はセ
ンターラインCLを中心に左右対象なので片側のみを図
示しており、図10(A)が表面を、図10(B)が裏
面を示している。本例のレセプタクルコネクタ1に用い
られるフレキシブル配線板30は、左右両端のカット部
34aにおいて絶縁フィルム31のみを切断除去して、
この部分の導電パターン層32a,32bを露出させて
いる。さらに、前後両端のカット部34bにおいて配線
板30を切断除去しており、これにより、前後両側にそ
れぞれ一対の舌片部33が形成される。舌片部33の中
央には円孔33aが形成されるとともに、表面の端部に
は導電層33bが形成されている。なお、このようなフ
レキシブル配線板30は実際に使用するときには、外周
部が切断されて所望の形状にしたものが用いられる。
【0011】板バネ部材40は、弾性を有する金属板材
を、図8に示すように、断面形状が略U字状となるよう
に折り曲げ成形して作られる。この板バネ部材40は、
略U字状断面を形成する左右側壁41,42と基底部4
3とを有し、これら左右側壁41,42及び基底部43
により囲まれて上方に開放した略U字状空間48が形成
されている。なお、左右両側壁41,42は単なる平面
状ではなく、上下方向中間部がそれぞれ内方に突出し、
横方向に延びた押圧凸部41a,42aが形成されてお
り、上端部が外方に円筒状に折り曲げられて上端円筒部
41b,42bが形成されている。また、左右両側壁4
1,42にはそれぞれ4箇所に開口47(図8(D)参
照)が形成されている。
【0012】上端円筒部41b,42bの前後両端に
は、プリロード付与のために用いられる切り起こし部4
4(図8(F)参照)が設けられている。板バネ部材4
0の前後両端には左右両側壁41,42から離れてラン
ス45(図8(G)参照)が形成されている。これらの
役割については後述する。さらに、左右両側壁41,4
2の下部が、それぞれ2箇所(合計4箇所)においてカ
ットされるとともに下方内方に折り曲げられ、サーフェ
スマウント用脚部46が形成されている。
【0013】上記構成のフレキシブル配線板30は板バ
ネ部材40とともに、図2に示すように、ホルダ10の
基部開口10a,10bから上方に突出して配設され
る。このため、フレキシブル配線板30の中間部は、板
バネ部材40の略U字状空間48内に入り込むとともに
ホルダ10のリブ12の下面に当接してリブ12により
下方に押し下げられる状態となる。フレキシブル配線板
30の左右両側部は中間部から上方に延びるとともに板
バネ部材40の左右両側壁41,42を覆うようにして
下方に延び、左右両端部はホルダ10の基部開口10
a,10bを通ってホルダ10の下面に突出する。フレ
キシブル配線板30の左右両端には導電パターン層32
a,32bが露出しており、この露出した導電パターン
層32a,32bがホルダ10の下面側に突出する。な
お、このとき、フレキシブル配線板30の前後端部に形
成された舌片部33は上部に位置し、その円孔33a内
にホルダ10のガイド突起14が突入するようにして舌
片部33がホルダ10に係止される。このように舌片部
33をガイド突起14に係止させることにより、ホルダ
10に対するフレキシブル配線板30の正確な取付位置
決めを行っている。
【0014】板バネ部材40は、上述のようにフレキシ
ブル配線板30を保持した状態で、左右両側壁41,4
2がそれぞれホルダ10の基部開口10a,10bを通
って取り付けられる。このとき、前後両端のランス45
が形成された部分は、ホルダ10の挿入保持孔15内に
入り込む。このため、ランス45を有する部分はホルダ
10のテーパ部15aに沿って内方に押圧されて弾性変
形し、ランス45が挿入保持孔15から上方に突出した
時点で外方に広がってホルダ10に係止され、これによ
り板バネ部材40はホルダ10にロック保持される。ま
た、板バネ部材40の切り起こし部44は、ホルダ10
のプリロード用突起13と対向する位置にあり、板バネ
部材40が上記のようにホルダ10に取り付けられる
と、切り起こし部44はプリロード用突起13により押
し広げられる。このため、板バネ部材40がホルダ10
に取り付けられた状態では、図3に示すように、切り起
こし部44がプリロード用突起13を挟持して位置する
ことになり、このプリロード用突起13により外方に押
し広げられる。この結果、板バネ部材40の左右側壁4
1,42もある程度押し広げられて弾性変形した状態と
なる。すなわち、左右側壁41,42は外方に広がるよ
うに弾性変形してプリロードが作用した状態となる。
【0015】以上のように、フレキシブル配線板30お
よび板バネ部材40を配設した後、ホルダ10内に下面
側からサポータ23を挿入する。サポータ23は、図6
に示すように、断面L字状の部材(図6(E)参照)で
あり、圧入突起23aを有する左右端部が、ホルダ10
のサポータ取付溝18内に下側からに圧入されて取り付
けられる。これにより、サポータ23はそれぞれホルダ
10の前後側壁11a,11bの内面に当接するととも
に、下部突起24が前後側壁11a,11bの下面に当
接して取り付けられる。このように取り付けられた一対
のサポータ23により、フレキシブル配線板30の左右
両側部は内方に押されて位置し、左右両端部において露
出する導電パターン層32a,32bも内側に寄せられ
た状態となる。
【0016】次いで、ホルダ10の下面側から保持部材
20を圧入して取り付ける。この保持部材20は、図7
に示すような形状をしており、前後両端部21がホルダ
10の開口内に圧入されて取り付けられる。このように
取り付けられると、保持部材20の中央凸部20aが、
板バネ部材40の基底部43およびフレキシブル配線板
30の中間部を、ホルダ10のリブ12との間に挟持し
て固定保持する。同時に、保持部材の左右テーパ部20
bがフレキシブル配線板30の左右両端近傍をサポータ
23の下面23cとの間に挟持して固定保持する。
【0017】これにより、フレキシブル配線板30は、
中間部が板バネ部材40の略U字状空間48内に入り込
むとともにリブ12により押し下げられた状態で固定保
持され、左右両側部は板バネ部材40の左右両側壁4
1,42を覆うとともに上端円筒部41b,42bによ
り上方に押し上げられ、さらに両端部近傍において保持
部材20により挟持されて固定保持され、図示のように
しっかりと固定保持されて配設される。なお、このと
き、フレキシブル配線板30における板バネ部材40の
押圧凸部41a,42aに対向する部分はこの押圧凸部
41a,42bにより内方に押圧されて略U字状空間4
8内に突出する。保持部材20には2箇所に開口22が
形成されており、上記のようにホルダ10に取り付けら
れたときに、板バネ部材40のサーフェスマウント用脚
部46がこの開口22を通って保持部材20の下面側に
露出する。
【0018】以上のようにして、図2に示す状態まで組
立が完了し、次いで、ホルダ10の上にカバー25を取
り付ける。カバー25は、図9に示すように、前後左右
に側壁26a〜26dを有するとともに上面壁27を有
して絶縁材料から一体に成形された部材である。上面壁
27には左右に延びるスリット状のプラグ挿入開口27
aが形成されており、さらに前後端部にはそれぞれ一対
のガイド孔27bが貫通形成されている。このカバー2
5は側壁26a〜26dの下面がホルダ10の側壁11
a〜11dの上面と当接するようにしてホルダ10の上
に取り付けられる。このとき、ホルダ10のガイド突起
14がそれぞれ対応するガイド孔27b内に圧入され、
これによりカバー25はホルダ10上に固定される。な
お、前述のようにガイド突起14には図2に示すよう
に、フレキシブル配線板30の舌片部33が係止されて
いるので、この舌片部33はこの状態のままホルダ10
とカバー25とに挟持されて固定保持される。
【0019】このようにしてカバー25を取り付けると
レセプタクルコネクタ1の組立が完了する。このレセプ
タクルコネクタ1においては、図15にも示すように、
ホルダ10とリテーナ23とカバー25とからレセプタ
クルハウジングが構成され、このレセプタクルハウジン
グ内に受容空間1aが形成される。この受容空間1aは
先端(上端)側にプラグ挿入開口27aを有し、この受
容空間1a内に板バネ部材40に保持されてフレキシブ
ル配線板30が配設された状態となる。以上の構成のレ
セプタクルコネクタ1は、図15で鎖線で示すように、
プリント基板2にサーフェスマウント等により取り付け
られる。このとき、ホルダ10の取付突起17がプリン
ト基板2の挿入孔に嵌合して取付位置決めが行われると
ともにプリント基板への固定が行われる。そして、フレ
キシブル配線板30の左右両側端部において露出した導
電パターン層32a,32bが、プリント基板2の対応
する導電パターン層にリフローハンダによりサーフェス
マウント接合される。
【0020】このとき同時に、保持部材20の開口22
から下方に露出する板バネ部材のサーフェスマウント用
脚部46が、プリント基板2のグラウンド端子となる導
電パターン層にサーフェスマウント接合される。これに
より、板バネ部材40はグラウンド接合されることにな
り、金属製の板バネ部材40自体が電気信号のシールド
部材としての役割を果たし、フレキシブル配線板30の
導電パターン層32a,32b間での信号の混入による
ノイズの発生が防止される。なお、このサーフェスマウ
ント用脚部46の接合は、レセプタクルコネクタ1のプ
リント基板2への取付強度を高める。また、ホルダ10
の両端に取り付けられた取付金具37の取付アーム片3
8の下面38aもプリント基板2にサーフェスマウント
接合され、レセプタクルコネクタ1の取付強度をさらに
高めるようになっている。
【0021】次に、プラグコネクタ5の構造について、
図11から図14を参照して説明する。このコネクタ5
は、図12に示すように、外形がほぼ直方体状で、樹脂
等の絶縁材料から成形されたプラグハウジング50を有
する。このプラグハウジング50内には、上方(先端
側、但し図11では下方)に開口した嵌合空間55が形
成されている。プラグハウジング50は左右側壁51
a,51b、前後側壁51c,51dおよび底部壁52
を有し、これら側壁および底部壁が嵌合空間55を囲ん
でいる。底部壁52には前後に延びた挿入孔52aが貫
通形成されている。
【0022】さらに、前後側壁51c,51dの外面下
部には左右に延びる平板状のフランジ部53が一体に設
けられており、このフランジ部53にそれぞれ上下に貫
通するスリット状の嵌入孔53aが形成されている。こ
の嵌入孔53aは図5に示す取付金具37と類似する取
付金具137を取り付けるためのものである。この取付
金具137はその係合片139の長さが短い点が図5の
金具37と異なるだけで他は同一構成である。係合片1
39が嵌入孔53aに嵌入されて取付金具137は図示
のようにフランジ部53に取り付けられ、この状態で取
付アーム138の下面138aはハウジング50の下面
とほぼ同一もしくは若干下方に突出する。
【0023】このプラグハウジング50の嵌合空間55
内に、下側から挿入孔52aを通ってフレキシブル配線
板70およびベース部材60のプラグ突起61が挿入さ
れて図11および図15に示すように取り付けられる。
フレキシブル配線板70は、図14に示すように、フレ
キシブル絶縁フィルム71の上に、導電パターン層72
a,72bが形成されて作られている。このフレキシブ
ル配線板70はセンターラインCLを中心に左右対象な
ので片側のみを図示しており、図14(A)が表面を、
図14(B)が裏面を示している。本例のプラグコネク
タ5に用いられるフレキシブル配線板70は、左右両端
のカット部74aにおいて絶縁フィルム71のみを切断
除去して、この部分の導電パターン層72a,72bを
露出させている。さらに、前後両端のカット部74bに
おいて配線板70を切断除去している。また、センター
ラインCLに沿って5箇所にガイド孔73が形成されて
いる。なお、このようなフレキシブル配線板70は実際
に使用するときには、外周部が切断されて所望の形状に
したものが用いられる。
【0024】ベース部材60は、図13に示すように、
平板状に起立するプラグ突起61を有しており、このプ
ラグ突起61の断面係状は、プラグハウジング50の底
壁部52に形成された挿入孔52aの形状より小さく、
プラグ突起61を覆うようにフレキシブル配線板70を
取り付けた状態でこれをこの挿入孔52a内に嵌入させ
ることができるようになっている。プラグ突起61の先
端には5箇所に保持ガイドピン61bが設けられてい
る。これら保持ガイドピン61bはフレキシブル配線板
70のガイド孔73に対応しており、プラグ突起61を
覆うようにしてフレキシブル配線板70を取り付けると
きに、保持ガイドピン61bがガイド孔73内に嵌入さ
れ、これによりプラグ突起61に対するフレキシブル配
線板70の取付位置決めを行うようになっている。
【0025】プラグ突起61の両側面には前後に延びた
溝61aが形成されており、この溝内にゴム等から作ら
れた直方体状の弾性部材77が取り付けられる。また、
ベース部材60の前後端部63の左右側面には嵌合突起
63aが形成されており、この前後端部63がプラグハ
ウジング50の嵌合溝54内に圧入されてベース部材6
0がプラグハウジング50に固定される。なお、この前
後端部63の下面には、取付突起64がそれぞれ形成さ
れている。
【0026】以上の構成のベース部材60のプラグ突起
61を覆ってフレキシブル配線板70が取り付けられた
状態で、プラグ突起61がプラグハウジング50の挿入
孔52aを通って下側から嵌合空間55内に挿入されて
取り付けられる。このとき、図15に示すように、フレ
キシブル配線板70の左右端部近傍が、ベース部材60
の基部62の左右上面62aとプラグハウジング50の
底部壁52とに挟持されて固定される。なお、プラグ突
起61の溝61a内には弾性部材77が配設されてお
り、弾性部材77はフレキシブル配線板70により覆わ
れている。
【0027】以上の構成のプラグコネクタ5は、図15
で鎖線で示すように、プリント基板6にサーフェスマウ
ント等により取り付けられる。このとき、ベース部材6
0の裏面に形成された取付突起64がプリント基板6の
挿入孔に嵌合して取付位置決めが行われるとともにプリ
ント基板への固定が行われる。そして、フレキシブル配
線板70の左右両側端部において露出した導電パターン
層72a,72bが、プリント基板6の対応する導電パ
ターン層にリフローハンダによりサーフェスマウント接
合される。なお、プラグハウジング50の両端に取り付
けられた取付金具137の取付アーム片138の下面1
38aもプリント基板6にサーフェスマウント接合さ
れ、プラグコネクタの取付強度をさらに高めるようにな
っている。
【0028】以上の構成のレセプタクルコネクタ1とプ
ラグコネクタ5とを図16に示すように結合すれば、こ
のツーピースコネクタを介してプリント基板2と6の電
気接続が行える。この結合は、プラグハウジング50の
嵌合空間55内にレセプタクルハウジングを嵌入させ、
レセプタクルハウジングの受容空間1a内にプラグコネ
クタ5のプラグ突起61を突入させるようにして行われ
る。この結果、図16に示すように、プラグ突起61が
板バネ部材40の左右側壁41,42を押し広げて略U
字状空間内に入り込み、プラグ突起61が板バネ部材4
0の左右側壁41,42により挟持される。このため、
板バネ部材40の左右側壁41,42の間の略U字状空
間48内に入り込んで取り付けられたフレキシブル配線
板30とプラグ突起61を覆って取り付けられたフレキ
シブル配線板70とが、プラグ突起61の両側面と板バ
ネ部材40の左右側壁41,42との間に挟持され、両
配線板30,70の対応する導電パターン層32a,3
2bと72a,72bが当接接触する。これら導電パタ
ーン層32a,32b,72a,72bはそれぞれプリ
ント基板2,6の対応する導電パターン層にリフローハ
ンダ付け接合されているため、上記の当接接触により、
これら導電パターン層32a,32b,72a,72b
を介して両プリント基板2,5間での電気接続が行われ
る。
【0029】レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ
5とを図16に示すように結合する場合、レセプタクル
コネクタ1を構成するホルダ10のリブ12の上面に形
成された円筒状の凹部12a内にプラグ突起61の先端
部が入り込み、且つリブ12の貫通孔12b内にプラグ
突起61の先端の保持ガイドピン61bが緩挿される。
このため、プラグ突起61をより深く挿入することがで
きる。これにより、両コネクタ1,5の結合に際して、
レセプタクルコネクタ1のフレキシブル配線板30にお
いて板バネ部材40の押圧凸部41a,42aにより押
されて内方に突出した部分と、プラグコネクタ5のフレ
キシブル配線板70においてプラグ突起61を覆う部分
とが接触する摺動ストロークを長くすることができる。
このような摺動ストロークの長い接触を行わせると、両
コネクタ1,5を結合する際にフレキシブル配線板3
0,70の導電パターン層同士が当接して表面の汚れ、
酸化膜、ごみ等を除去するため、両コネクタ1,5の電
気接続性が向上する。すなわち、本例のようにこの摺動
ストロークを長くすることにより、良好な接続を行わせ
ることができる。
【0030】なお、この導電パターン層32a,32b
と72a,72bの当接接触は、板バネ部材40の押圧
凸部41a,42aに押圧されて行われ、この接触に際
しての接触力は板バネ部材40の左右側壁41,42の
弾性変形力により得ている。ところで、プラグ突起61
の溝61aに配設された弾性部材77は、図示のよう
に、押圧凸部41a,42aと対向しており、上記板バ
ネ部材40の左右側壁41,42から加わる押圧力は弾
性部材77により受ける。このため、押圧凸部41a,
42aに凹凸があったり、これが斜めに傾いたりしてい
るような場合でも、これらが弾性部材77の弾性変形に
より吸収されるため、押圧凸部41a,42aから両フ
レキシブル配線板30,70の当接部に作用する接触力
のバラツキが緩和される。このため、両フレキシブル配
線板30,70における互いに当接する全ての導電パタ
ーン層32a,32b,72a,72bがほぼもれなく
接触力を受けて接触し、部分的な電気接続不良の発生が
生じることがない。
【0031】また、レセプタクルコネクタ1の組立に際
して、板バネ部材40の左右側壁41,42はプリロー
ド用突起13により外方にある程度押し広げられてプリ
ロードが作用した状態にされている。このため、両コネ
クタ1,5の結合のため、プラグ突起61を板バネ部材
40の略U字状空間48内に挿入させる際に必要な挿入
力として、上記プリロード分が不要であり、それだけ挿
入力が小さくなる。すなわち、このプリロードを予め付
与しておくことにより、両コネクタ1,5を嵌合させる
ための挿入力を低減することができる。さらに、このよ
うにプリロード用突起13により外方に押し広げること
により板バネ部材40の左右両側壁41,42の上端を
離して開口部を形成させ、且つこの開口部の間隔を揃え
ることができる。これにより、プラグ突起61の挿入が
行い易くなり、且つ挿入時にプラグ突起61が部分的に
片当りするようなことが少なくなる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレキシブル配線板および板バネ部材がハウジングの受
容空間内に配設されるときにリブ部を囲むようにして配
設され、フレキシブル配線板の中間部および板バネ部材
のU字状底部がリブ部と保持部材とによって挟持されて
固定保持されるので、フレキシブルで自由に変形可能な
フレキシブル配線板を板バネ部材のU字形状に沿った形
状で固定保持でき、プラグコネクタを挿入させるため上
面側に開口した断面U字状の受容空間形状を有したレセ
プタクルコネクタを構成することができる。また、本発
明のレセプタクルコネクタにおいては、金属製の板バネ
部材は露出部を介してプリント基板等のグラウンドに接
続されるため、板バネ部材が電気信号のシールドとして
の役割を果たす。このため、この板バネ部材の左右両側
壁を覆うようにして配設されたフレキシブル配線板の導
電パターン層間での電気信号の侵入が板バネ部材により
防止され、このレセプタクルコネクタを用いた場合に
は、ノイズの無い電気信号伝達を行わせることができ
る。
【0033】なお、このレセプタクルコネクタにおい
て、フレキシブル配線板の端部がハウジングの基端側に
露出し、この露出部における導電パターンがプリント基
板等のコンタクト端子を形成する導電パターン層とサー
フェスマウント接合されることが多いのであるが、この
ような場合には、板バネ部材の露出部をプリント基板上
のグラウンド端子を形成する導電パターン層にサーフェ
スマウント接合することにより板バネ部材のシールド作
用を確保するだけでなく、サーフェスマウント強度を高
めることもできる。さらに、フレキシブル配線板の左右
側部の前後端に設けられたガイド孔を有した舌片部をハ
ウジングの前後端部の上面に形成されたガイド突起に係
止させるようにするのが好ましく、これによりハウジン
グに対してフレキシブル配線板の前後方向位置決めを正
確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレセプタクルコネクタを示す斜視
図である。
【図2】上記レセプタクルコネクタをカバーを取り外し
た状態で示す斜視図である。
【図3】上記レセプタクルコネクタの一部を示す斜視図
である。
【図4】上記レセプタクルコネクタのハウジングを構成
するホルダを示す四面図および断面図である。
【図5】上記レセプタクルコネクタに用いられる取付金
具を示す平面図および正面図である。
【図6】上記レセプタクルコネクタのハウジングを構成
するサポータを示す四面図および断面図である。
【図7】上記レセプタクルコネクタを構成する保持部材
を示す三面図および断面図である。
【図8】上記レセプタクルコネクタを構成する板バネ部
材を示す正面図、側面図および断面図である。
【図9】上記レセプタクルコネクタのハウジングを構成
するカバーを示す三面図および断面図である。
【図10】上記レセプタクルコネクタに用いられるフレ
キシブル配線板を示す平面図および底面図である。
【図11】上記レセプタクルコネクタと嵌合接続される
プラグコネクタを示す斜視図である。
【図12】上記プラグコネクタを構成するハウジングを
示す三面図および断面図である。
【図13】上記プラグコネクタを構成するベース部材を
示す四面図および断面図である。
【図14】上記プラグコネクタに用いられるフレキシブ
ル配線板を示す平面図および底面図である。
【図15】上記レセプタクルコネクタとプラグコネクタ
とを結合させる前の状態を示す断面図である。
【図16】上記レセプタクルコネクタとプラグコネクタ
とを結合した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 レセプタクルコネクタ 5 プラグコネクタ 10 ホルダ 20 保持部材 23 サポータ 25 カバー 30 フレキシブル配線板 40 板バネ部材 46 サーフェスマウント用脚部 50 プラグハウジング 55 嵌合空間 60 ベース部材 61 プラグ突起 70 フレキシブル配線板

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に貫通開口した受容空間を有すると
    ともに前記受容空間内を前後に横切って延びるリブ部を
    有したハウジングと、 金属製弾性板材を断面略U字状に折り曲げ成形して作ら
    れ、上端開放部が前記ハウジングの上面側に対向すると
    ともに前記リブ部を囲むようにして前記受容空間内に配
    設された板バネ部材と、 中間部が前記リブ部を囲んで前記板バネ部材の略U字状
    空間内に入り込み、左右側部が前記板バネ部材の左右両
    側壁を覆うようにして前記受容空間内に延びて配設され
    たフレキシブル配線板と、 前記受容空間内に前記板バネ部材および前記フレキシブ
    ル配線板を配設した状態で前記受容空間を下面側から覆
    って前記ハウジングの下面側に取り付けられる保持部材
    とを有して構成され、 前記フレキシブル配線板の中間部および前記板バネ部材
    のU字状底部が、前記ハウジングのリブ部と前記保持部
    材とにより挟持されて固定保持され、 前記保持部材には上下に貫通する開口が形成されてお
    り、前記板バネ部材の一部が前記開口を通って下面側に
    露出しており、前記レセプタクルコネクタがプリント基
    板等に取り付けられるときに、前記保持部材が前記プリ
    ント基板等に載置されるとともに、前記板バネ部材の露
    出部が前記プリント基板等のグラウンド端子と当接接続
    されることを特徴とするフレキシブル配線板を用いたレ
    セプタクルコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記フレキシブル配線板の端部が前記ハ
    ウジングの下面側に露出し、この露出部における導電パ
    ターン層が前記プリント基板等のコンタクト端子とサー
    フェスマウント接合されるようになっており、 前記板バネ部材の露出部は前記グラウンド端子にサーフ
    ェスマウント接合されるようになっていることを特徴と
    する請求項1に記載のフレキシブル配線板を用いたレセ
    プタクルコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記フレキシブル配線板の前記左右側部
    の前後端に舌片部が設けられるとともにこの舌片部にガ
    イド孔が形成されており、前記ハウジングの前後端部の
    上面にガイド突起が形成されており、前記ガイド突起を
    前記ガイド孔に挿入させるようにして前記舌片部を前記
    ガイド突起に係止させ、前記ハウジングに対する前記フ
    レキシブル配線板の前後方向位置決めを行うように構成
    されていることを特徴とする請求項1もしくは2に記載
    のフレキシブル配線板を用いたレセプタクルコネクタ。
JP3171683A 1990-05-29 1991-06-17 フレキシブル配線板を用いたレセプタクルコネクタ Expired - Lifetime JP2969601B2 (ja)

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US07/899,688 US5316486A (en) 1990-05-29 1992-06-16 Connector assembly for film circuitry
US08/283,656 US5507651A (en) 1991-04-22 1994-08-01 Connector assembly for film circuitry

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