JP2001141997A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2001141997A5
JP2001141997A5 JP1999322452A JP32245299A JP2001141997A5 JP 2001141997 A5 JP2001141997 A5 JP 2001141997A5 JP 1999322452 A JP1999322452 A JP 1999322452A JP 32245299 A JP32245299 A JP 32245299A JP 2001141997 A5 JP2001141997 A5 JP 2001141997A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens group
lens
object side
positive
optical axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1999322452A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001141997A (ja
JP3909989B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP32245299A priority Critical patent/JP3909989B2/ja
Priority claimed from JP32245299A external-priority patent/JP3909989B2/ja
Priority to US09/709,551 priority patent/US6614599B1/en
Publication of JP2001141997A publication Critical patent/JP2001141997A/ja
Priority to US10/611,970 priority patent/US6819499B2/en
Publication of JP2001141997A5 publication Critical patent/JP2001141997A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3909989B2 publication Critical patent/JP3909989B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Claims (19)

  1. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第1レンズ群は、物体側より順に、負レンズ、負レンズ、正レンズからなり、前記第3レンズ群は1枚のレンズからなり、前記第1レンズ群に下記条件式(1)を満足する非球面を有するレンズを有し、かつ、前記第3レンズ群に下記条件式(2)を満足する非球面を有するレンズを有することを特徴とするズームレンズ。
    0<(1/ra1−1/rm1)h1 /(na1−na1’)<1 ・・・(1)
    −1<(1/ra3−1/rm3)h3 /(na3−na3’)<0・・・(2)
    ただし、ra1は第1レンズ群に配置されている非球面Iの近軸曲率半径、rm1は、光軸と第1レンズ群に配置されている該非球面Iの交点から、該非球面I上の軸上光束の最大径と軸外光束を含めた有効径の間の任意の点(1) における法線が光軸に最も近づく光軸上の点までの距離、na1は該非球面Iの物体側の屈折率、na1’は該非球面Iの像側の屈折率、h1 は前記点(1) の光軸からの高さ、ra3は第3レンズ群に配置されている非球面III の近軸曲率半径、rm3は、光軸と第3レンズ群に配置されている該非球面III の交点から、該非球面III 上の軸上光束の最大径と軸外光束を含めた有効径の間の任意の点(3) における法線が光軸に最も近づく光軸上の点までの距離、na3は該非球面III の物体側の屈折率、na3’は該非球面III の像側の屈折率、h3 は前記点(3) の光軸からの高さである。
  2. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第3レンズ群は1枚のレンズからなり、前記第1レンズ群に、条件式(3)を満足する球面レンズの凹面に樹脂を薄く塗布することによって非球面を形成したレンズを用いたことを特徴とするズームレンズ。
    −0. 1<(1/ra1’−1/rm1)h1 /(na1−na1’)<1
    ・・・(3)
    ただし、ra1’は第1レンズ群に配置されている非球面Iを形成する樹脂を塗布する凹面の近軸曲率半径、rm1は、光軸と第1レンズ群に配置されている該非球面Iの交点から、該非球面上の軸上光束の最大径と軸外光束を含めた有効径の間の任意の点(1) における法線が光軸に最も近づく光軸上の点までの距離、na1は該非球面の物体側の屈折率、na1’は該非球面の像側の屈折率、h1 は前記点(1) の光軸からの高さある。
  3. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第1レンズ群は、物体側より順に、負レンズ、空気、負レンズ、空気、正レンズからなり、前記第3レンズ群は1枚のレンズからなり、前記第2レンズ群は、物体側より順に、正レンズ、正負の接合レンズ、正レンズで構成され、以下の条件式(4)を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    0.4<f3 /ft <2.5 ・・・(4)
    ただし、f3 は第3レンズ群の焦点距離、ft は望遠端での全系での焦点距離である。
  4. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第1レンズ群は、物体側より順に、負レンズ、空気、負レンズ、空気、正レンズからなり、前記第3レンズ群は1枚のレンズからなり、前記第2レンズ群は、物体側より順に、正レンズ、正負の接合レンズ、正レンズで構成され、以下の条件式(5)を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    1. 2<f1-N /f2-N <2. 7 ・・・(5)
    ただし、f1-N は第1レンズ群の最も物体側の凹レンズの焦点距離、f2-N は第1レンズ群の物体側より2番目の凹レンズの焦点距離である。
  5. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第1レンズ群は、物体側より順に、負レンズ、空気、負レンズ、空気、正レンズからなり、前記第3レンズ群は1枚のレンズからなり、前記第2レンズ群は、物体側より順に、正レンズ、正負の接合レンズ、正レンズで構成され、以下の条件式(6)を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    2<f3 /IH<12 ・・・(6)
    ただし、f3 は第3レンズ群の焦点距離、IHは像高である。
  6. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第1レンズ群は、物体側より順に、負レンズ、空気、負レンズ、空気、正レンズからなり、前記第3レンズ群は1枚のレンズからなり、前記第2レンズ群の最も物体側の面に条件式(7)を満足する非球面を用い、かつ、以下の条件式(4)を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    −1<(1/ra2−1/rm2)h2 /(1−na2’)<0 ・・・(7)
    0.4<f3 /ft <2.5 ・・・(4)
    ただし、ra2は第2レンズ群の最も物体側に配置されている非球面IIの近軸曲率半径、rm2は、光軸と第2レンズ群に配置されている該非球面IIの交点から、該非球面II上の軸上光束の最大径の0.7倍の径と軸上光束の最大径の間の任意の点(2) における法線が光軸に最も近づく光軸上の点までの距離、na2’は第2レンズ群の最も物体側に配置されているレンズの屈折率、h2 は前記点(2) の光軸からの高さ、f3 は第3レンズ群の焦点距離、ft は望遠端での全系での焦点距離である。
  7. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第1レンズ群は、物体側より順に、負レンズ、空気、負レンズ、空気、正レンズからなり、前記第3レンズ群は1枚のレンズからなり、前記第2レンズ群の最も物体側の面に条件式(7)を満足する非球面を用い、かつ、以下の条件式(5)を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    −1<(1/ra2−1/rm2)h2 /(1−na2’)<0 ・・・(7)
    1. 2<f1-N /f2-N <2. 7 ・・・(5)
    ただし、ra2は第2レンズ群の最も物体側に配置されている非球面IIの近軸曲率半径、rm2は、光軸と第2レンズ群に配置されている該非球面IIの交点から、該非球面II上の軸上光束の最大径の0.7倍の径と軸上光束の最大径の間の任意の点(2) における法線が光軸に最も近づく光軸上の点までの距離、na2’は第2レンズ群の最も物体側に配置されているレンズの屈折率、h2 は前記点(2) の光軸からの高さ、f1-N は第1レンズ群の最も物体側の凹レンズの焦点距離、f2-N は第1レンズ群の物体側より2番目の凹レンズの焦点距離である。
  8. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第1レンズ群は、物体側より順に、負レンズ、空気、負レンズ、空気、正レンズからなり、前記第3レンズ群は1枚のレンズからなり、前記第2レンズ群の最も物体側の面に条件式(7)を満足する非球面を用い、かつ、以下の条件式(6)を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    −1<(1/ra2−1/rm2)h2 /(1−na2’)<0 ・・・(7)
    2<f3 /IH<12 ・・・(6)
    ただし、ra2は第2レンズ群の最も物体側に配置されている非球面IIの近軸曲率半径、rm2は、光軸と第2レンズ群に配置されている該非球面IIの交点から、該非球面II上の軸上光束の最大径の0.7倍の径と軸上光束の最大径の間の任意の点(2) における法線が光軸に最も近づく光軸上の点までの距離、na2’は第2レンズ群の最も物体側に配置されているレンズの屈折率、h2 は前記点(2) の光軸からの高さ、f3 は第3レンズ群の焦点距離、IHは像高である。
  9. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第1レンズ群を構成するレンズは全て物体側に凸のメニスカスレンズであり、かつ、以下の条件式を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    1. 2<f1-N /f2-N <2. 7 ・・・(5)
    ただし、f1-N は第1レンズ群の最も物体側の凹レンズの焦点距離、f2-N は第1レンズ群の物体側より2番目の凹レンズの焦点距離である。
  10. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第1レンズ群を構成するレンズは全て物体側に凸のメニスカスレンズであり、かつ、以下の条件式(8)を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    −1. 35<f1 /f3 <−0. 4 ・・・(8)
    ただし、f1 は第1レンズ群の焦点距離、f3 は第3レンズ群の焦点距離である。
  11. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第3レンズ群は1枚のレンズからなり、前記第2レンズ群は、物体側より順に、正レンズ、正負の接合レンズ、正レンズからなり、前記第2レンズ群の最も物体側の面に条件式(7)を満足する非球面を用いたことを特徴とするズームレンズ。
    −1<(1/ra2−1/rm2)h2 /(1−na2’)<0 ・・・(7)
    ただし、ra2は第2レンズ群の最も物体側に配置されている非球面IIの近軸曲率半径、rm2は、光軸と第2レンズ群に配置されている該非球面IIの交点から、該非球面II上の軸上光束の最大径の0.7倍の径と軸上光束の最大径の間の任意の点(2) における法線が光軸に最も近づく光軸上の点までの距離、na2’は第2レンズ群の最も物体側に配置されているレンズの屈折率、h2 は前記点(2) の光軸からの高さである。
  12. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第3レンズ群は1枚のレンズからなり、前記第2レンズ群は、物体側より順に、正レンズ、正負の接合レンズ、正レンズからなり、前記第2レンズ群の最も像面側のレンズは像面側に凸のメニスカスレンズであり、以下の条件式(9)を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    2. 7<Σ2g/IH<4. 7 ・・・(9)
    ただし、Σ2gは開口絞りから第2レンズ群の最も像面側の面までの光軸上での距離、IHは像高である。
  13. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第3レンズ群は1枚のレンズからなり、前記第2レンズ群は、物体側より順に、正レンズ、正負の接合レンズ、正レンズからなり、前記第2レンズ群の最も像面側のレンズは像面側に凸のメニスカスレンズであり、以下の条件式(4)を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    0.4<f3 /ft <2.5 ・・・(4)
    ただし、f3 は第3レンズ群の焦点距離、ft は望遠端での全系での焦点距離である。
  14. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第3レンズ群は1枚のレンズからなり、前記第2レンズ群は、物体側より順に、正レンズ、正負の接合レンズ、正レンズからなり、前記第2レンズ群の最も像面側のレンズは像面側に凸のメニスカスレンズであり、前記第1レンズ群の最も物体側から少なくとも2枚のレンズは負のレンズであり、以下の条件式(5)を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    1. 2<f1-N /f2-N <2. 7 ・・・(5)
    ただし、f1-N は第1レンズ群の最も物体側の凹レンズの焦点距離、f2-N は第1レンズ群の物体側より2番目の凹レンズの焦点距離である。
  15. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第3レンズ群は1枚のレンズからなり、前記第2レンズ群は、物体側より順に、正レンズ、正負の接合レンズ、正レンズからなり、前記第2レンズ群の最も像面側のレンズは像面側に凸のメニスカスレンズであり、以下の条件式(6)を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    2<f3 /IH<12 ・・・(6)
    ただし、f3 は第3レンズ群の焦点距離、IHは像高である。
  16. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第3レンズ群は1枚のレンズからなり、前記第2レンズ群は、物体側より順に、正レンズ、正負の接合レンズ、正レンズからなり、前記接合レンズの正レンズと負レンズの厚さの比が、以下の条件式(10)を満たし、かつ、以下の条件式(4)を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    1. 9<dce1 /dce2 <12 (10)
    0.4<f3 /ft <2.5 ・・・(4)
    ただし、dce1 は第2レンズ群の接合レンズの凸レンズの厚さ、dce2 は第2レンズ群の接合レンズの凹レンズの厚さ、f3 は第3レンズ群の焦点距離、ft は望遠端での全系での焦点距離である。
  17. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第3レンズ群は1枚のレンズからなり、前記第2レンズ群は、物体側より順に、正レンズ、正負の接合レンズ、正レンズからなり、前記接合レンズの正レンズと負レンズの厚さの比が、以下の条件式(10)を満たし、かつ、第1レンズ群の最も物体側から少なくとも2枚のレンズは負のレンズであり、以下の条件式(5)を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    1. 9<dce1 /dce2 <12 (10)
    1. 2<f1-N /f2-N <2. 7 ・・・(5)
    ただし、dce1 は第2レンズ群の接合レンズの凸レンズの厚さ、dce2 は第2レンズ群の接合レンズの凹レンズの厚さ、f1-N は第1レンズ群の最も物体側の凹レンズの焦点距離、f2-N は第1レンズ群の物体側より2番目の凹レンズの焦点距離である。
  18. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第3レンズ群は1枚のレンズからなり、前記第2レンズ群は、物体側より順に、正レンズ、正負の接合レンズ、正レンズからなり、前記接合レンズの正レンズと負レンズの厚さの比が、以下の条件式(10)を満たし、かつ、以下の条件式(6)を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    1. 9<dce1 /dce2 <12 (10)
    2<f3 /IH<12 ・・・(6)
    ただし、dce1 は第2レンズ群の接合レンズの凸レンズの厚さ、dce2 は第2レンズ群の接合レンズの凹レンズの厚さ、f3 は第3レンズ群の焦点距離、IHは像高である。
  19. 物体側より順に、負のパワーを持つ第1レンズ群、開口絞り、正のパワーを持つ第2レンズ群、正のパワーを持つ第3レンズ群からなり、第1レンズ群と第2レンズ群が光軸上を移動し、また、第3レンズ群を固定して第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のそれぞれの間隔を変化させることにより変倍を行い、前記変倍に際して前記絞りは前記第2レンズ群と一体となって移動し、前記第1レンズ群は、物体側より順に、負レンズ、負レンズ、正レンズからなり、前記第3レンズ群は条件式(2)を満足する物体側に非球面を持つ1枚のレンズからなることを特徴とするズームレンズ。
    −1<(1/ra3−1/rm3)h3 /(na3−na3’)<0・・・(2)
    ただし、ra3は第3レンズ群に配置されている非球面III の近軸曲率半径、rm3は、光軸と第3レンズ群に配置されている該非球面III の交点から、該非球面III 上の軸上光束の最大径と軸外光束を含めた有効径の間の任意の点(3) における法線が光軸に最も近づく光軸上の点までの距離、na3は該非球面III の物体側の屈折率、na3’は該非球面III の像側の屈折率、h3 は前記点(3) の光軸からの高さである。
JP32245299A 1999-11-12 1999-11-12 ズームレンズと電子撮像素子を備えたカメラ Expired - Fee Related JP3909989B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32245299A JP3909989B2 (ja) 1999-11-12 1999-11-12 ズームレンズと電子撮像素子を備えたカメラ
US09/709,551 US6614599B1 (en) 1999-11-12 2000-11-13 Zoom lens system, and image pickup system using the same
US10/611,970 US6819499B2 (en) 1999-11-12 2003-07-03 Zoom lens system, and image pickup system using the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32245299A JP3909989B2 (ja) 1999-11-12 1999-11-12 ズームレンズと電子撮像素子を備えたカメラ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006130118A Division JP4472662B2 (ja) 2006-05-09 2006-05-09 ズームレンズ及びズームレンズと撮像素子を備えたカメラ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001141997A JP2001141997A (ja) 2001-05-25
JP2001141997A5 true JP2001141997A5 (ja) 2005-05-19
JP3909989B2 JP3909989B2 (ja) 2007-04-25

Family

ID=18143828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32245299A Expired - Fee Related JP3909989B2 (ja) 1999-11-12 1999-11-12 ズームレンズと電子撮像素子を備えたカメラ

Country Status (2)

Country Link
US (2) US6614599B1 (ja)
JP (1) JP3909989B2 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6925253B2 (en) * 2001-04-02 2005-08-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Zoom lens and electronic still camera using it
JP2002330318A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯端末装置
JP4555522B2 (ja) * 2001-09-28 2010-10-06 株式会社リコー ズームレンズ、カメラ及び携帯情報端末装置
US6710934B2 (en) 2001-09-18 2004-03-23 Samsung Techwin Co., Ltd. Compact zoom lens system
US6771430B2 (en) * 2001-09-28 2004-08-03 Nikon Corporation Zoom lens system
JP3943922B2 (ja) 2001-12-11 2007-07-11 オリンパス株式会社 撮像装置
US6829102B2 (en) * 2002-03-20 2004-12-07 Ricoh Company, Ltd. Zoom lens, and camera and portable information terminal for utilizing zoom lens
JP4244288B2 (ja) * 2002-08-29 2009-03-25 フジノン株式会社 3群ズームレンズ
JP2004144947A (ja) * 2002-10-23 2004-05-20 Ricoh Co Ltd ズームレンズ、カメラ、及び携帯情報端末装置
JP4503918B2 (ja) * 2002-11-20 2010-07-14 オリンパス株式会社 撮像装置
US6919994B2 (en) * 2003-03-31 2005-07-19 Fujinon Corporation Zoom lens including at least four aspheric surfaces
JP4497514B2 (ja) * 2003-09-11 2010-07-07 フジノン株式会社 広角ズームレンズ
US7075732B2 (en) * 2003-09-22 2006-07-11 Olympus Corporation Zoom optical system, and imaging system incorporating the same
US7173777B1 (en) * 2006-02-14 2007-02-06 3M Innovative Properties Company Projection lens and display device for multimedia and other systems
KR100689370B1 (ko) * 2005-03-25 2007-03-02 삼성전자주식회사 줌 렌즈
JP4819447B2 (ja) * 2005-09-02 2011-11-24 キヤノン株式会社 光学系及びそれを有する撮像装置
JP4898200B2 (ja) * 2005-11-30 2012-03-14 キヤノン株式会社 ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4890090B2 (ja) 2006-05-10 2012-03-07 Hoya株式会社 ズームレンズ系
JP2010122458A (ja) 2008-11-19 2010-06-03 Sony Corp ズームレンズ及び撮像装置
US8917962B1 (en) 2009-06-24 2014-12-23 Flex Lighting Ii, Llc Method of manufacturing a light input coupler and lightguide
JP2011248049A (ja) * 2010-05-26 2011-12-08 Hoya Corp ズームレンズ系
WO2012066735A1 (ja) * 2010-11-18 2012-05-24 富士フイルム株式会社 ズームレンズ
JP6071578B2 (ja) 2013-01-22 2017-02-01 キヤノン株式会社 ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP6641968B2 (ja) * 2015-12-16 2020-02-05 コニカミノルタ株式会社 撮像レンズ,撮像光学装置及びデジタル機器
JP2017187663A (ja) * 2016-04-07 2017-10-12 キヤノン株式会社 結像光学系

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07261083A (ja) 1994-03-17 1995-10-13 Fuji Photo Film Co Ltd ズームレンズ
JP3465036B2 (ja) * 1995-07-05 2003-11-10 コニカミノルタホールディングス株式会社 ズームレンズ
JP3466385B2 (ja) * 1996-07-22 2003-11-10 株式会社リコー 小型ズームレンズ
JPH10104518A (ja) * 1996-09-30 1998-04-24 Nikon Corp ズームレンズ
JP3988214B2 (ja) 1997-06-30 2007-10-10 株式会社ニコン ズームレンズ
JP3845967B2 (ja) 1997-08-05 2006-11-15 株式会社ニコン ズームレンズ
JPH10311957A (ja) * 1997-05-12 1998-11-24 Ricoh Co Ltd Ttlファインダ光学系
US6417971B1 (en) * 1997-08-05 2002-07-09 U.S. Precision Lens Incorporated Zoom projection lens having a lens correction unit
JP3988229B2 (ja) 1997-12-05 2007-10-10 株式会社ニコン ズームレンズ
JPH11223768A (ja) * 1998-02-05 1999-08-17 Asahi Optical Co Ltd ズームレンズ系
US6308011B1 (en) * 1998-03-31 2001-10-23 Canon Kabushiki Kaisha Zoom lens and photographic apparatus having the same
JP4313864B2 (ja) * 1998-09-11 2009-08-12 キヤノン株式会社 ズームレンズ
JPH11287953A (ja) * 1998-03-31 1999-10-19 Canon Inc ズームレンズ
JP4604303B2 (ja) * 1999-04-27 2011-01-05 株式会社ニコン 可変焦点距離レンズ系及び該レンズ系を備える撮像装置
JP4532627B2 (ja) * 1999-07-26 2010-08-25 キヤノン株式会社 ズームレンズ
JP4432153B2 (ja) * 1999-08-03 2010-03-17 株式会社ニコン ズームレンズ
JP4097930B2 (ja) * 2001-11-16 2008-06-11 オリンパス株式会社 ズームレンズ及びそれを用いた電子撮像装置
JP4244288B2 (ja) * 2002-08-29 2009-03-25 フジノン株式会社 3群ズームレンズ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001141997A5 (ja)
JP2003177316A5 (ja)
JP2001133687A5 (ja)
JP3478637B2 (ja) 小型のズームレンズ
JP2011100094A5 (ja)
JP2006276452A5 (ja)
JP2005106925A5 (ja)
JPH05323190A (ja) 小型ズームレンズ
JP2000321499A5 (ja)
JP3074026B2 (ja) 超広角型のズームレンズ
JP2003075719A5 (ja)
JP2007093979A5 (ja)
JP2021179531A5 (ja)
JP2007094177A5 (ja)
JP2003149556A5 (ja)
JPH10246854A (ja) コンパクトな広角レンズ
JP3563848B2 (ja) ズームレンズ
JP2001154093A5 (ja)
JP2000275522A5 (ja)
JP3391883B2 (ja) ズームレンズ
JPH01245211A (ja) 固定焦点レンズ
JP2001083420A5 (ja)
JP2000314837A5 (ja)
JPH09146001A (ja) 変倍光学系
JP2000267005A5 (ja)