JP2001136614A - 遮断器の挿入/引出し装置 - Google Patents

遮断器の挿入/引出し装置

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JP2001136614A JP31986499A JP31986499A JP2001136614A JP 2001136614 A JP2001136614 A JP 2001136614A JP 31986499 A JP31986499 A JP 31986499A JP 31986499 A JP31986499 A JP 31986499A JP 2001136614 A JP2001136614 A JP 2001136614A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 閉鎖配電盤の遮断器室扉26を閉じたまま外
部から遮断器を操作可能な遮断器の挿入/引出し装置の
提供。 【解決手段】 遮断器1が断路位置と接続位置とに移動
自在に内設された遮断器室の床部2に、遮断器室外から
の外部操作手段によって操作される駆動軸と当該駆動軸
の回動によって前記遮断器1を移動させるレバー13と
を有する遮断器移動操作手段を備えたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、閉鎖配電盤に搭載
された遮断器の挿入/引出し装置に関し、詳しくは、挿
入即ち接続位置と引出し即ち断路位置とに移動自在に遮
断器室に内設された遮断器の挿入/引出し装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図16、図17において、従来の遮断器
の挿入/引出し装置を説明する。図16は閉鎖配電盤の
遮断器室の正面図、図17はその側面図である。この配
電盤には、遮断器1が断路位置と接続位置とに移動自在
に内設されており、遮断器1が挿入/引出しされる際、
即ち断路位置と接続位置とに移動操作を行う際に開閉さ
れる遮断器室扉を遮断器室の操作側即ち前面側に備えて
いる(図示せず)。図中の符号1は遮断器、2は遮断器
室の床部、3は遮断器1のインタロックピン、4は遮断
器1の引出しレバーである。インタロックピン3は遮断
器1の挿入/引出しの誤操作防止、並びに内部事故発生
時における遮断器の室外への飛び出し防止の役割をする
ピンである。前記構造における遮断器1の挿入/引出し
操作は、図示されていない配電盤の遮断器室扉即ち遮断
器室の前面側に設けらた遮断器室扉を開けた後に、イン
タロックピン3を手で持ち上げた状態にしつつ、引出し
レバー4を用いて操作していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の、上記遮断器の
挿入/引出し装置は、配電盤の正面扉を開いた状態で遮
断器の挿入作業を行い、引出しレバーの傾きで遮断器の
接続位置(挿入完了位置)を確認する必要があったた
め、接続位置確認に要する時間に個人差があり、挿入作
業に多くの時間を要していた。又、近年熟練作業者が不
足してきたため、素人でも充電部に接近すること無く作
業を実施できるように、配電盤の正面扉を閉じた状態
で、遮断器を接続・断路の各位置に移動操作することの
できる装置の出現が望まれていた。
【0004】本発明は、遮断器の挿入/引出し作業に要
する時間の個人差をなくし、操作を簡単化すると共に、
構成が簡単で、コンパクトな挿入/引出し装置を得るこ
とを目的とする。又、扉を閉めた状態でも、遮断器の挿
入/引出し操作が可能な挿入/引出し装置を得ることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、遮断
器が断路位置と接続位置とに移動自在に内設された遮断
器室の床部に、遮断器室外からの外部操作手段によって
操作される駆動軸と当該駆動軸の回動によって前記遮断
器を移動させるレバーとを有する遮断器移動操作手段を
備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の遮断
器の挿入/引出し装置において、レバーは、断路位置と
接続位置との間にあって、断路位置と当該レバーの回動
中心と接続位置とを結ぶ直線上において、遮断器と係合
するレバーの係合端部が前記レバー回動中心より断路位
置側と接続位置側とに交互に位置するよう半回動自在に
構成され、少なくとも、レバーの係合端部が断路位置側
に位置する際には、上記直線を越えた位置とされたこと
を特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1に記載の遮断
器の挿入/引出し装置において、遮断器室は室内に遮断
器を出し入れする遮断器室扉を有することを特徴とす
る。
【0008】請求項4の発明は、請求項1に記載の遮断
器の挿入/引出し装置において、駆動軸と当該駆動軸を
室外から操作する外部操作手段との接続を可能とする接
続口を閉鎖する閉鎖位置と前記接続口を開放する開放位
置とに移動可能な差込口開閉手段と、前記差込口開閉手
段に一端が係合され前記差込口開閉手段の開放位置への
移動に伴い遮断器の開閉表示部に当接する方向へ移動し
て遮断器の開閉状態を検出すると共に、遮断器が閉状態
では前記遮断器の開閉表示部に当接してそれ以上の移動
を阻止する開閉状態検出手段と、遮断器が断路位置から
接続位置の方向に駆動された場合に前記遮断器室扉を閉
状態にロックする遮断器室扉ロック手段と、前記差込口
開閉手段の開放位置への移動に連動してアーシングスイ
ッチの操作を不能化すると共に、前記遮断器室扉ロック
手段による前記遮断器室扉の閉状態への動作に連動して
前記アーシングスイッチの操作を不能化するアーシング
スイッチ不能化手段を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、請求項4に記載の遮断
器の挿入/引出し装置において、遮断器室扉が開状態の
場合に差込口開閉手段の開動作を不能化する差込口開閉
不能化手段を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5
の何れかに記載の遮断器の挿入/引出し装置において、
外部操作手段は駆動軸と着脱自在に接続される軸を備え
たハンドルであることを特徴とする。
【0011】請求項7の発明は、請求項6に記載の遮断
器の挿入/引出し装置において、駆動軸とレバーとの駆
動力伝達手段は歯車の組み合わせであって、ハンドル1
回転以内の操作にて遮断器を断路位置と接続位置と間に
移動可能に構成されたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本実施の形
態1を図1乃至図15に基づいて説明する。尚、従来技
術として図16、図17において説明したものと共通若
しくは同等の部材には共通の符号を付してその説明を省
略する。
【0013】先ず、図1乃至図4において、図1は本装
置の基本構成を示す正面図、図2は遮断器の挿入/引出
し操作機構を表す平面図、図3は図1のシャッタ部分を
正面側から見た部分正面図である。図4は図1のA−A
側断面図である。図1において、2は遮断器室の床部で
あり、この床部2の下面側には、図2及び図4に示す遮
断器室の前面側即ち操作側に設けられた遮断器室扉26
を閉じた状態にて遮断器室の外から遮断器1を操作可能
な遮断器移動操作手段5、又、遮断器室の前面下段側に
は、遮断器室の下段扉27によるシャッタロック解除手
段6、遮断器室扉ロック手段7、更には、アーシングス
イッチ不能化手段9等が配設されている。
【0014】図1、図8、図9において、図中の符号1
0は床部2の前面側の垂部に開口された接続部としての
差込口であり、遮断器移動操作手段5を構成する駆動軸
としてのギヤシャフト18の先端部18a(図4参照)
に、外部操作手段としてのハンドル19の軸19aを差
し込んで操作可能に接続させる。この差込口10は、通
常、後述する外部操作手段としてのハンドル19が遮断
器移動操作手段5を構成する駆動軸としてのギヤシャフ
ト18に接続されていないとき、即ち、接続されていな
いときは、差込口開閉手段としてのシャッタ11で塞が
れている。尚、この差込口開閉手段としてのシャッタ1
1に付いては後述する。
【0015】図8及び図9において、外部操作手段を説
明する。図8は、遮断器が断路位置における外部操作手
段としてのハンドルを示す図で、(A)はハンドルの正
面図、(B)はハンドルの側面図、(C)はハンドルの
軸を接続口に嵌めて接続した状態の断面図であり、図9
は、遮断器が接続位置におけるハンドルを示す図で、
(A)はハンドルの正面図、(B)はハンドルの側面
図、(C)はハンドルの軸を接続口に嵌めて接続した状
態の断面図である。図示の外部操作手段は、遮断器移動
操作手段5のギヤシャフト18の先端部18aと着脱自
在に接続される軸19aを備えたハンドル19である。
差込口10は、ハンドル19の軸19aに設けられた引
抜き防止用ピン16との取合いを考慮した形状にして、
遮断器移動操作手段5を操作(回動)中におけるハンド
ル19の引抜けを防止している。図中の符号17は、図
4に示す遮断器移動操作手段5のギヤシャフト18の先
端部18aに設けられた嵌め合い用のピンで、ハンドル
19の軸19a側に設けられている切り欠き16aと嵌
め合わされて結合する。尚、図8の(A)、(B)、
(C)は、遮断器1の断路位置におけるハンドル19の
角度と引抜き防止ピン16、嵌め合いピン17の位置関
係を示し、図9の(A)、(B)、(C)はハンドル1
9が、図2において時計回りに195度回転されて遮断
器1が接続位置に移動した状態におけるハンドル19の
位置関係を示している。
【0016】図4において、遮断器移動操作手段を説明
する。この遮断器移動操作手段5は、差込口10に先端
が臨み、外部操作手段としてのハンドル19の軸19a
と接続される駆動軸としてのギヤシャフト18と、この
ギヤシャフト18の回転力を受けて垂直面内の回転力を
水平面内の回転力に変換するギヤボックス12、このギ
ヤボックス12を介して遮断器1の底面側にてギヤシャ
フト18の正逆回転に応じて半円を描くように往復回動
し、遮断器1を挿入/引出しするレバー13等で構成さ
れている。レバー13の先端にはローラ14が軸を垂直
にして設けられており、このローラ14が遮断器1の底
面側において、遮断器1の幅方向に平行に設けられた2
本のフレーム15、15の間に回転移動自在に収められ
ており、レバー13の半円を描く往復回動運動によっ
て、遮断器1が図示の断路位置と図の右方向に設定され
る接続位置との間を走行移動する。
【0017】上記のギヤシャフト18とレバー13との
間の駆動力伝達手段は、ギヤボックス12、即ちこの例
では、はすば歯車の組み合わせであって、ハンドル19
の1回転以内の操作にて、遮断器1をその断路位置と接
続位置との間に移動可能に構成してある。
【0018】次に、遮断器の操作を図1乃至図4に基づ
いて説明する。先ず、初期条件として、遮断器1は断路
位置にあり、後述する遮断器1のアーシングスイッチ不
能化手段9の差込口は開放され、配電盤の遮断器室扉2
6及び下段扉27は図10(A)に示すように閉じられ
た状態とする。尚、図10(B)は遮断器室扉26及び
下段扉27が開かれた状態を示す。
【0019】さて、配電盤の遮断器室側に構成されてい
る遮断器移動操作手段5を外部操作手段としてのハンド
ル19を用いて外部から操作するに当たり、差込口10
にハンドル19の軸19aを差し込んで、遮断器移動操
作手段5を構成する駆動軸としてのギヤシャフト18に
接続させる必要がある。この差込口10は、通常、差込
口開閉手段としてのシャッタ11によって閉じられてお
り、接続不能の状態となっている。このシャッタ11を
開動作させるには、図1、図3に示すように、シャッタ
11に突設された操作ピン33を図示の矢印L方向(図
において左方向)に引く。これにより、常時、シャッタ
11を閉じた状態に維持させる付勢手段としての例えば
復帰バネ31の作用に抗して、シャッタ11が引き方向
にスライドさせて、差込口10を開口させる。
【0020】次に、遮断器移動操作手段5のギヤシャフ
ト18に接続された外部操作手段としてのハンドル19
を時計回りに、例えば、195度回転させると、その駆
動力が、ギヤシャフト18からギヤボックス12及びレ
バー13(図4参照)に伝えられ、図2に示すように反
時計回りに195度回転させる。この回転に応じて遮断
器1は断路位置から接続位置へと移動する。
【0021】図2に示すように、レバー13の回動中心
13Pは、遮断器1の事実上の断路位置側と接続位置側
との間にある。そして、レバー13が遮断器1と係合す
る係合端部としてのローラ14は、遮断器1が事実上の
断路位置側に在るときにローラ14が位置する断路位置
P1と、当該レバー13の回動中心13Pと、遮断器1
が事実上の接続位置側に在るときにローラ14が位置す
る接続位置P2とを結ぶ直線上(P1−p2)におい
て、遮断器1が断路位置側に在るときには、ローラ14
が上記直線を越えた位置、この例では15度越えた位置
を係合端部としてのローラ14の断路位置P0とし、レ
バー13の回動中心13Pを中心として、断路位置側の
P0と接続位置側のP2との間を半円を描くように半回
動(P0−P1−P2=15度+180度=195度)
し、交互に位置するように構成されている。このよう
に、少なくとも、レバー13の係合端部(ローラ14)
が断路位置側に位置する際には、上記直線を越えた位置
P0とすることにより、レバー13を回動させる正規の
操作、即ち、外部操作手段−遮断器移動操作手段を経な
い、他の操作による、例えば、手動にて遮断器1を断路
位置から接続位置へ挿入しようとしても、遮断器1の移
動を不能化させている。尚、上記の直線は、遮断器1の
移動方向即ち挿入/引出し方向を向いた線である。
【0022】又、この実施の形態においては、図1に示
すように、遮断器室扉26側の床部2に遮断器飛出阻止
手段としての飛出し防止板25を設けて、遮断器1が配
電盤外へ飛び出すのを阻止させている。
【0023】次に、ハンドル19を差込口10から引抜
くと、シャッタ11が、図3の符号31に示す復帰バネ
33により自動的に復帰、即ち図上右方向へ移動して、
差込口10が閉じられる。尚、この遮断器1の引出し操
作、即ち、接続位置から断路位置への移動は、上記の手
順を逆に行なう。
【0024】次に、遮断器1の開閉状態、即ち、遮断器
1が閉路(ON)されているか(閉状態)、開路(OF
F)されているか(開状態)、を検出する開閉状態検出
手段を、図5乃至図7に基づいて説明する。図5は本装
置の基本構成を示す図1のB−B側断面図、図6は図5
のC−C断面図、図7は図5のD−D断面図である。開
閉状態検出手段は、上記の差込口開閉手段としてのシャ
ッタ11に一端が係合され、このシャッタ11の開放位
置への移動に伴い、遮断器1の開閉表示部としての開閉
状態表示ピン103に当接する方向即ち上方へ移動して
遮断器1の開閉状態を検出すると共に、遮断器1が閉状
態では、図6、図7に示す位置まで降下した遮断部1の
開閉状態表示ピン103に当接して、それ以上の上方へ
の移動を阻止される構成とされている。図5乃至図7に
示す開閉状態検出手段は、シャフト20、リンク21、
フレーム22及びレバー45で構成されたリンク機構及
び当該リンク機構のフレーム22に載せられている開閉
状態表示ピン103等で構成されており、シャッタ11
の開放位置への移動(図の左方向)に伴い、操作ピン3
3がレバー45に係合しして作動する。
【0025】先ず、シャッタ11の操作ピン33を図の
矢印方向へ開動作させると、この開動作に連動して、操
作ピン33に一端が係合されたレバー45が、シャッタ
11の内面側に設けられたシャフト20を回転軸にして
反時計回り方向へ回動し、リンク21を駆動させてフレ
ーム22を押し上げる。これにより、遮断器1の開閉動
作に伴って上下動する開閉状態表示ピン103に向かっ
て、フレーム22が上方へと押し上げられる。
【0026】尚、上記の開閉状態表示ピン103は、遮
断器1の開閉動作に対応して、開状態では上方に、閉状
態では図6、図7に示すように下方に位置するもので、
遮断器1の接点操作機構に連結されており、この接点操
作機構が動かない限り、上記位置を維持する。このた
め、フレーム22が上方へ押し上げられ、開閉状態表示
ピン103に当接した位置から更に上方へ押し上げられ
ることはない。この結果、フレーム22は、それ以上、
上方には移動できず、シャフト20、リンク21、レバ
ー45はそれ以上の回動が不能となる。これによって、
シャッタ11もそれ以上の移動が不能となり、差込口1
0は閉鎖されたままとなる。尚、断路器1が開状態であ
れば、開閉状態表示ピン103は図6、図7で示す位置
よりも上方に位置するため、フレーム22は開閉状態表
示ピン103に当接せず、結果として、シャッタ11を
開放状態へ移動することができる。
【0027】次に、遮断器室扉ロック手段を図12乃至
図13に基づいて説明する。図12は遮断器室扉ロック
手段及びアーシングスイッチ不能化手段を示す正面図、
図13は図12の側面図である。この遮断器室扉ロック
手段は、遮断器1が接続位置に挿入される際に、遮断器
移動操作手段5のギヤシャフト18の回動に連動するリ
ンク機構により、遮断器室扉26を閉じた状態にロック
する。
【0028】図12乃至図13において、外部操作手段
としてのハンドル19を遮断器1の挿入方向へ回動(時
計回り方向)操作すると、ギヤシャフト18の回動によ
って、ギヤシャフト18に装着された腕の先端部に連結
されたリンク38を介して、ロックレバー37が時計回
り方向へ揺動し、ロックレバー37の掛け金具39が遮
断器室扉26及び下段扉27の受け金具40に係合し、
遮断器室扉26及び下段扉27が閉じた状態にロックさ
れる。他方、ハンドル19を遮断器1の引出し方向へ回
動(反時計回り方向)操作すると、リンク38を介し
て、ロックレバー37が逆方向(反時計回り方向)に揺
動して、ロックレバー37の掛け金具39が遮断器室扉
26及び下段扉27の受け金具40から外れて、遮断器
室扉26及び下段扉27のロックが解除される。
【0029】次に、差込口開閉手段としてのシャッタ1
1の移動を不能化する差込口開閉ロック手段を図10、
図11に基づいて説明する。図10は配電盤の遮断器室
扉26の開閉状態に対応した遮断器扉ロック手段を示す
側断面を示す図で、(A)は閉じられた状態の側面図、
(B)は開かれた状態の側面図である。又、図11はシ
ャッタ11と遮断器室扉ロック手段とのインタロック機
構に関する正面図である。この差込口開閉ロック手段
は、遮断器室扉26及び下段扉27が開いているときに
は、差込口10がシャッタ11で閉じられた状態、即
ち、シャッタ11の移動を禁止し、遮断器室扉26及び
下段扉27が閉じているときには、差込口10が開かれ
るようシャッタ11を、図11において左側へ移動可能
としている。以下、説明する。
【0030】図10、図11において、遮断器室の床部
2にネジ止めされた支持フレーム28をベースにしてイ
ンタロックフレーム29が組込まれており、このインタ
ロックフレーム29が、図10の矢印Pで示すように、
シャッタ11の背面側において、当該シャッタ11の背
面に当接するよう、水平方向へ往復動可能に構成され、
図10(A)のように、図において左側にインタロック
フレーム29が移動させられている場合には、シャッタ
11が移動可能となり、図10(B)のように、図にお
いて右側にインタロックフレーム29が移動させられて
いる場合には、シャッタ11が移動不能となる。
【0031】次に、上記インタロックフレーム29の動
作を説明する。このインタロックフレーム29は引張り
バネ30によって、インタロックフレーム29の2つの
先端部29Aと先端部29Bとが、通常、遮断器室の床
部2の延長である正面側の垂部に開設された穴から、遮
断器室扉26及び下段扉27(以下、両者を併せて単に
扉という)の裏面側に向けて飛び出すように付勢されて
いる。従って、図10(B)に示すように扉が開いてい
る場合には、先端部29Aが遮断器室扉26の裏面側
に、先端部29Bが下段扉27の裏面側にそれぞれ突出
する。この場合、床部2の正面側の垂部の背面とインタ
ロックフレーム29の支持フレーム28の前面側との隙
間にインタロックフレーム29が進出するため、当該間
隙を移動可能に構成されているシャッタ11は、その移
動が禁止される。尚、図11は、矢印Q方向に移動可能
なシャッタ11に対して、図において左側への移動を禁
止する位置に、即ち、インタロックフレーム29の側面
とシャッタ11の左端が当接した状態を示している。
尚、インタロックフレーム29は図において、紙面の厚
さ方向に移動可能に配設されている。
【0032】他方、図10(A)に示すように、遮断器
室扉26及び下段扉27が共に閉じると、インタロック
フレーム29の2つの先端部29Aと先端部29Bと
が、扉におされて、インタロックフレーム29が配電盤
の奥へと押し込まれ前記間隙から後退するので、インタ
ロックフレーム29とシャッタ11との干渉がなくな
り、シャッタ11は図11において左方向への移動が可
能となる。
【0033】次に、図1、図3において、差込口開閉手
段としてのシャッタを説明する。シャッタ11は、床部
2の正面側の垂部の背面にあって、床部2の垂部の背面
に沿って左右方向へ移動走行が可能に構成された板状の
部材であり、常時、復帰バネ31によって右側へ付勢さ
れ、図示の通り、差込口10を塞ぐ位置(以下、閉鎖位
置という)を維持するように構成されている。この閉鎖
状態は、床部2の垂部に開設されたスリット32の右端
に、シャッタ11に設けられた操作ピン33が当った状
態にて維持されている。この閉鎖状態において、シャッ
タ11に開設してある操作窓46と床部2の正面側に開
設されている差込口10との位置がずれるよう構成して
いるため、操作窓46と差込口10との開口部は合致せ
ず、従って、外部操作手段としてのハンドル19の軸を
差込口10に挿入することができない。
【0034】上記シャッタ11には計4つのピンが突設
されている。その一つはスライドさせるための上記の操
作ピン33であり、この外に、シャッタ11の水平移動
をサポートさせるためのサポートピン34が2つと、後
述する遮断器1のアーシングスイッチを操作するアーシ
ングスイッチ操作ハンドル(以下、単にESハンドルと
もいう)が差し込まれる受口としてのES差込口51を
開閉するアーシングスイッチのシャッタ36(以下、単
にESシャッタともいう)をインタロックするためのイ
ンタロック用ピン35とが設けられている。このアーシ
ングスイッチは、主回路が接地電位となるように接地を
行うスイッチである(図14)。
【0035】次に、アーシングスイッチ及びアーシング
スイッチ不能化手段を図1、図3、図12乃至図15に
基づいて説明する。図13、図14はアーシングスイッ
チをスイッチング操作するESハンドル50が差し込ま
れる差込口51を開閉するESシャッタに関する側面
図、図15はその正面図である。尚、図14中の符号4
2はESハンドルを受け入れる差込口を備えたスイッチ
レバー、図15中の符号36はESシャッタである。こ
のアーシングスイッチ不能化手段は、上記シャッタ11
即ち差込口開閉手段の開放位置への移動に連動してアー
シングスイッチの操作を不能化させると共に、上記遮断
器室扉ロック手段による遮断器室扉の閉状態への動作に
連動してアーシングスイッチの操作を不能化させるもの
である。
【0036】図1、図3において、操作ピン33を介し
てシャッタ11を図において左側に移動させると、差込
口10と操作窓46とが合致して、ハンドル19の軸が
差し込み可能となる。これと同時に、シャッタ11の移
動によって、ESシャッタ36を閉状態へインタロック
するインタロック用ピン35も左側へとスライドして、
ESシャッタ36が開状態から閉状態にロックされる。
【0037】図12、図13において、遮断器移動操作
手段5のギヤシャフト18とロックレバー37とは、リ
ンク38を介して連動されている。長さ方向中央37a
が枢着されているロックレバー37の両端には、それぞ
れ掛け金具39がネジ止めされており、遮断器室扉26
側、即ち遮断器室扉26と下段扉27とのそれぞれに設
けられた受け金具40に対して、ロックレバー37の揺
動に応じて係脱自在に掛かるように構成されている。図
中の符号41はアーシングスイッチインタロック金具
で、ロックレバー37にネジ止めされており、遮断器室
扉26及び下段扉27のロック状態において、ESシャ
ッタ36の上端を下方へ押して閉状態に保持する。上記
構成では、シャッタ11が閉鎖状態即ち右側に復帰する
と、インタロック用ピン35が無効となるが、その代わ
り、アーシングスイッチインタロック金具41がESシ
ャッタ36を閉鎖状態に保持した状態を維持する。
【0038】図14、図15において、図14中の符号
42はESハンドル50を受け入れるES差込口51を
備えたスイッチレバー(以下、ESレバーという)、図
15中の符号36がESシャッタである。図14におい
て、ESレバー42は筒状体で、その長手方向中央42
aが枢着されて揺動可能に構成されている。このESレ
バー42の一方端側はESハンドル50の軸を受け入れ
る受口としてのES差込口51が開口されており、他方
端がリンクを介してES本体101に係合されている。
図15に示すように、ESレバー42が操作され、その
ES差込口51が図の上方に位置するとスイッチ101
が入り(「ES入」と図示)、下方に位置するとスイッ
チ101が切れる(「ES切」と図示)。
【0039】図12において、外部操作手段としてのハ
ンドル19にて、ギヤシャフト18を時計回りに、即ち
遮断器1の挿入方向へ195度回転させると、リンク3
8を介して遮断器室扉ロック手段7のロックレバー37
が時計回りに40度回転して、遮断器室扉26及び下段
扉27を閉状態にてロックする。この際、遮断器1は断
路位置から接続位置へと移動し、遮断器室扉26及び下
段扉27を開くことができない。一方、アーシングスイ
ッチ不能化手段を構成するアーシングスイッチインタロ
ック金具41が作動してESシャッタ36を閉の状態で
ロックする。即ちESシャッタ36が図15の符号36
bで示す状態に位置し、ES差込口51を塞ぐ。この例
では、ES差込口51がES入又はES切の所定接続位
置にあるとき、これらのES差込口51に通じる2つの
穴(ES差込穴100)が設けられた板状の接続部部材
の両方のES差込穴100を塞ぐ構成としているため、
ESハンドル50の軸をESレバー42のES差込口5
1へ挿入することができない。
【0040】他方、アーシングスイッチ投入中は遮断器
1を断路位置から接続位置へ挿入することはできない。
なぜなら、図13に示すように、ESレバー42の先端
に設けられた突起43がESシャッタ36の復帰を阻止
し、インタロック用ピン35の左側方向の移動を不能と
するため、差込口開閉手段としてのシャッタ11を開く
ことができないからである。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、遮断器に対す
る挿入/引出しレバーを、遮断器の下側に配置したの
で、装置全体をコンパクトに構成することができる。
【0042】請求項2の発明によれば、遮断器接続位置
でレバーの方向を挿入方向と一致させているので、遮断
器が前面に飛出すような力を受けた場合、レバーに掛か
る飛出し力はそのままデットポイントの位置でレバーの
回動軸に伝達されるため、レバーに移動力として作用せ
ず、従って、遮断器の飛出しが不能となる。又、遮断器
断路位置におけるレバーの位置を、接続位置から180
度よりも更に回動させた位置に設定しているため、レバ
ーが挿入方向へ回動するのを防止でき、遮断器を接続位
置へ手で押し込もうとしても押し込むことができない。
【0043】請求項3の発明によれば、遮断器室扉を開
閉すること無く、操作することができるので、作業効率
を高めることができる。
【0044】請求項4の発明によれば、遮断器とアーシ
ングスイッチと遮断器室扉の相互間を確実に操作できる
インターロック機構を備えた遮断器の挿入/引出し装置
を提供することができる。
【0045】請求項5の発明によれば、少なくとも、遮
断器室扉が閉まってないと差込口開閉手段を開動作させ
ることができない機構を備えた遮断器の挿入/引出し装
置を提供することができる。
【0046】請求項6、請求項7の発明によれば、請求
項1乃至請求項5の各発明の効果に加え、ハンドル操作
によりワンタッチで遮断器の挿入/引出し操作を行なう
ことができる。又、遮断器の断路位置や接続位置をハン
ドルの回動位置により配電盤の前から確認することが容
易となる。従って、断路位置や接続位置の所定回動位置
を越えて無理に回動操作することがなくなり、操作性が
向上すると共に、装置の破損等も少なくなる。
【0047】請求項7の発明によれば、簡単な構成で外
部操作手段の操作量を精度よく確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1で示す本装置の基本構成を示す
正面図である。
【図2】 遮断器の挿入/引出し操作機構を表す平面図
である。
【図3】 図1のシャッタ部分を正面側から見た部分正
面図である。
【図4】 図1のA−A側断面図である。
【図5】 図1のB−B側断面図である。
【図6】 図5のC−C断面図である。
【図7】 図5のD−D断面図である。
【図8】 遮断器が断路位置における外部操作手段とし
てのハンドルを示す図で、(A)はハンドルの正面図、
(B)はハンドルの側面図、(C)はハンドルの軸を接
続口に嵌めて接続した状態の断面図である。
【図9】 遮断器が接続位置におけるハンドルを示す図
で、(A)はハンドルの正面図、(B)はハンドルの側
面図、(C)はハンドルの軸を接続口に嵌めて接続した
状態の断面図である。
【図10】 配電盤の遮断器室扉26の開閉状態に対応
した遮断器扉ロック手段を示す側断面を示す図で、
(A)は閉じられた状態の側面図、(B)は開かれた状
態の側面図である。
【図11】 シャッタ11と遮断器室扉ロック手段との
インタロック機構に関する正面図である。
【図12】遮断器室扉ロック手段及びアーシングスイッ
チ不能化手段を示す正面図である。
【図13】 図12の側面図である。
【図14】 図1のE−E断面図である。
【図15】 図14の正面図である。
【図16】 従来の閉鎖配電盤の遮断器室の正面図であ
る。
【図17】 その遮断器室の側面図である。
【符号の説明】
10 差込口、11 シャッタ(差込口開閉手段)、1
2 ギヤボックス(遮断器移動操作手段、駆動力伝達手
段)、13 レバー(遮断器移動操作手段)、14 ロ
ーラ(遮断器移動操作手段)、18 シャフト(遮断器
移動操作手段)、19 ハンドル(外部操作手段)、2
0 シャフト(開閉状態検出手段)21リンク(開閉状
態検出手段)、22 フレーム(開閉状態検出手段)、
29インタロックフレーム(差込口開閉不能化手段)、
29A 先端部(差込口開閉不能化手段)、29B 先
端部(差込口開閉不能化手段)、30 バネ (差込口
開閉不能化手段)、31 バネ 先端部(差込口開閉手
段)、35 インタロック用ピン(アーシングスイッチ
不能化手段)、36 シャッタ(アーシングスイッチ不
能化手段)、37 ロックレバー(遮断器室扉ロック手
段)、38 リンク(遮断器室扉ロック手段)、39
掛け金具(遮断器室扉ロック手段)、40 受け金具
(遮断器室扉ロック手段)、41 アーシングスイッチ
インタロック金具(アーシングスイッチ不能化手段)、
45 レバー(開閉状態検出手段)、46 操作窓(差
込口開閉手段)。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮断器が断路位置と接続位置とに移動自
    在に内設された遮断器室の床部に、遮断器室外からの外
    部操作手段によって操作される駆動軸と当該駆動軸の回
    動によって前記遮断器を移動させるレバーとを有する遮
    断器移動操作手段を備えたことを特徴とする遮断器の挿
    入/引出し装置。
  2. 【請求項2】 レバーは、断路位置と接続位置との間に
    あって、断路位置と当該レバーの回動中心と接続位置と
    を結ぶ直線上において、遮断器と係合するレバーの係合
    端部が前記レバー回動中心より断路位置側と接続位置側
    とに交互に位置するよう半回動自在に構成され、少なく
    とも、レバーの係合端部が断路位置側に位置する際に
    は、上記直線を越えた位置とされたことを特徴とする請
    求項1に記載の遮断器の挿入/引出し装置。
  3. 【請求項3】 遮断器室は室内に遮断器を出し入れする
    遮断器室扉を有することを特徴とする請求項1に記載の
    遮断器の挿入/引出し装置。
  4. 【請求項4】 駆動軸と当該駆動軸を室外から操作する
    外部操作手段との接続を可能とする接続口を閉鎖する閉
    鎖位置と前記接続口を開放する開放位置とに移動可能な
    差込口開閉手段と、 前記差込口開閉手段に一端が係合され前記差込口開閉手
    段の開放位置への移動に伴い遮断器の開閉表示部に当接
    する方向へ移動して遮断器の開閉状態を検出すると共
    に、遮断器が閉状態では前記遮断器の開閉表示部に当接
    してそれ以上の移動を阻止する開閉状態検出手段と、 遮断器が断路位置から接続位置の方向に駆動された場合
    に前記遮断器室扉を閉状態にロックする遮断器室扉ロッ
    ク手段と、 前記差込口開閉手段の開放位置への移動に連動してアー
    シングスイッチの操作を不能化すると共に、前記遮断器
    室扉ロック手段による前記遮断器室扉の閉状態への動作
    に連動して前記アーシングスイッチの操作を不能化する
    アーシングスイッチ不能化手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の遮断器の挿入/引出し装置。
  5. 【請求項5】 遮断器室扉が開状態の場合に差込口開閉
    手段の開動作を不能化する差込口開閉不能化手段を備え
    たことを特徴とする請求項4に記載の遮断器の挿入/引
    出し装置。
  6. 【請求項6】 外部操作手段は駆動軸と着脱自在に接続
    される軸を備えたハンドルであることを特徴とする請求
    項1乃至請求項5の何れかに記載の遮断器の挿入/引出
    し装置。
  7. 【請求項7】 駆動軸とレバーとの駆動力伝達手段は歯
    車の組み合わせであって、ハンドル1回転以内の操作に
    て遮断器を断路位置と接続位置と間に移動可能に構成に
    されたことを特徴とする請求項6に記載の遮断器の挿入
    /引出し装置。
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