JP2001129707A - 切削加工法 - Google Patents

切削加工法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の穴の高いアラインメント精度を保証する
ことができて、軸方向に互いに間隔をあけて設けられた
複数の穴面を切削加工する方法である。 【解決手段】複数の他の穴面7,19,33を加工する
ための支持面を形成すべく2つの最も外側19,33の
穴面のうちの少なくとも1つを加工すること、及び、複
数の最も外側の穴面の間にある複数の穴のうちの少なく
とも1個に中ぐり棒1を挿入すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加工物に軸方向
に互いに間隔をあけて設けられた複数の穴面を、特に、
クランク軸の及び/又はカム軸の複数の支持穴を切削加
工する請求項1に記載の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、シリンダーブロックのような被
加工物に形成された複数の穴の、特に、クランク軸の及
び/又はカム軸用の複数の支持穴の、その複数の表面を
加工する際には、加工されるべき複数の穴に挿入される
1本の長い中ぐり棒が用いられている。中ぐり棒を、被
加工物に対して互いに非常に正確に位置決めされてお
り、かつ中ぐり棒の前進方向に見て最初の穴面の手前及
び最後の穴面の後方に設けられている複数の支持ブッシ
ュ(Fuehrungsbuchsen)によって、支持する。2つの最も
外側の穴面の間の領域に設けられた他の支持ブッシュを
も、しばしば用いる。中ぐり棒のこのような支持によっ
て、複数の穴が互いに一直線に並んでおり、従って、互
いに正確に半径方向に整列されていること、を保証すべ
きである。このことは、特にクランク軸やカム軸のため
の複数の支持穴の場合に、モーターの性能にとって非常
に決定的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、複数の穴
面を加工する従来の方法の場合に、穴の中心の中心位置
が、あらゆる場合に複数の要求に応じる訳ではないこと
が、明らかになった。
【0004】従って、本発明の課題は、複数の穴の高い
アラインメント精度を保証することができて、軸方向に
互いに間隔をあけて設けられた複数の穴面を加工する方
法である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1の複数の特徴を有する方法が提案される。
この方法は、複数の他の穴面を加工するための支持面を
形成すべく、まず、2つの最も外側の穴のうちの少なく
とも1つ穴を加工すること、によって特徴付けられてい
る。最後に、中ぐり棒を、複数の加工された最も外側の
穴のうちの1つの穴を通して、複数の最も外側の穴面の
間にある複数の穴のうちの少なくとも1つの穴の中に、
挿入する。複数の穴面を加工するために、少なくとも1
つの切削装置を有する中ぐり棒を回転させ、軸方向に移
動させる。中ぐり棒を、2つの最も外側の穴面のうち
の、既に仕上げされていることができる少なくとも1つ
の穴面に、支持することによって、複数の穴の高いアラ
インメント精度を保証することができる。
【0006】方法の特に好ましい実施の形態では、2つ
の最も外側の穴面を加工することが規定されている。中
ぐり棒を、すべての穴の中に、従って、中ぐり棒の支持
のために既に加工された2つの外側の複数の穴の中にの
みならず、2つの最も外側の穴面の間に設けられた複数
の穴の中にも挿入することは好ましい。このことによっ
て、中ぐり棒の、支持面詳しくは支持箇所として用いら
れる2つの最も外側の穴面を、心出しする。続いて、複
数の残りの穴を、中ぐり棒の回転運動及び並進運動によ
って、少なくとも1つの切削装置を用いて、加工する。
中ぐり棒の心出しによって、穴の中心の非常に正確な中
心位置を実現することができる。換言すれば、複数の穴
の非常に高いアラインメント精度を保証することができ
る。
【0007】好ましい実施の形態では、まず、複数の最
も外側の穴面のうちの1つを加工すること、及び、次
に、これらの穴面を有する工作物、例えばクランク軸用
ハウジングを、軸を中心として180°回動して第2の
加工位置に、すなわち、他の最も外側の穴面を加工する
ことができる加工位置にもたらすこと、が規定されてい
る。このような処理方法に基づいて、同じツールを用い
て、2つの最も外側の穴面を加工することができて、ツ
ールを加工のために他の作業位置に移動する必要はな
い。回動軸が垂直方向に従って複数の穴の長手方向中心
軸線に対し半径方向に延びていることは好ましい。
【0008】本発明の或る改善によれば、中ぐり棒を、
複数の加工された穴のうちの1の中に挿入し、カウンタ
ーツールを、反対側にある最も外側の穴の中に挿入し、
両者を互いに連結することが、規定されている。第1の
変更の実施の形態では、カウンターツールの外径を、最
も外側の加工された穴に適合させて、カウンターツール
の、穴を通しての非常に正確な心出し及び支持を行なう
ことが、規定されている。第2の変更の実施の形態で
は、カウンターツールの外径が最も外側の加工された穴
の直径よりも小さいこと、及び、カウンターツールが、
カウンターツールの周囲に亘って互いに或る間隔をあけ
て配設された複数の支持片を有する支持装置を含むこ
と、が規定されている。複数の支持片はカウンターツー
ルに引っ込み可能及び繰出し可能に形成されている。カ
ウンターツールを穴に挿入する前又はその後に、複数の
支持片を、引っ込めた位置から繰出した位置へ、すなわ
ち、これらの支持片が穴面に身を支える位置へ移動させ
て、カウンターツールを穴内で支持しかつ心出しする。
これらの2つの変更の実施の形態では、中ぐり棒を、反
対側にある最も外側の加工された穴の中で、適切な手段
を用いて、心出ししかつ支持する。
【0009】中ぐり棒とカウンターツールとを回転不能
に連結することができるので、中ぐり棒に駆動トルク又
は制動トルクを加える際に、カウンターツールを連行
し、あるいは、カウンターツールにトルクを加える際
に、中ぐり棒を回転連行する。それ故に、カウンターツ
ール従ってまた中ぐり棒は同様に回転する。従って、中
ぐり棒が自らの長手方向軸線の方向に移動する際にカウ
ンターツールをも往復動することができるように、連結
を行なうことができる。当然ながら、中ぐり棒とカウン
ターツールとの間の結合を、2つの部分同士の心出しの
みを行ない、中ぐり棒が回転し、場合によっては軸方向
に移動する際に、カウンターツールを連行しないよう
に、形成することができる。この場合に、カウンターツ
ールは複数の穴面の加工中に停止している。
【0010】方法の他の実施の形態は、中ぐり棒を複数
の穴の中に挿入した後に、中ぐり棒の挿入方向に見て前
方の、中ぐり棒の端部と、連結される支持ブッシュを、
カウンターツールとして用いることによって、傑出して
いる。この連結を、最も外側の穴に設けられた支持ブッ
シュに中ぐり棒の前端を押し込むように、あるいは、支
持ブッシュを中ぐり棒の前端に押し被せるように、行な
うのは好ましい。中ぐり棒の前端は支持ブッシュ内で軸
方向にかつ周方向に自由に移動可能である。支持ブッシ
ュは、支持ブッシュが、組み込まれた状態では、最も外
側の加工された穴に係合するか、あるいはこの穴を完全
に貫通するように、形成されている。
【0011】更に、方法の他の実施の形態では、中ぐり
棒を偏心的に複数の穴に挿入することが規定されてい
る。この目的のために、例えば、中ぐり棒を、例えば2
mm乃至3mm降下するか、持ち上げる。他方、加工さ
れるべき複数の穴面を有する部材、例えば、シリンダー
ブロック又はカム軸用ハウジングは、固定位置に動かな
いように設けられている。中ぐり棒を複数の穴に挿入し
た後で、中ぐり棒を、複数の穴面の加工のために、再度
持ち上げるか、降下して、回転させて、軸方向に移動さ
せる。この実施の形態では、少なくとも1つの切削工具
が動かないように中ぐり棒に取着されていることができ
る。しかし、切削装置の少なくとも1つの刃が中ぐり棒
に引っ込み可能に及び中ぐり棒から繰出し可能に形成さ
れていることも、あり得る。半径方向に移動可能な複数
の刃を有する中ぐり棒を用いる場合、場合によっては、
中ぐり棒を複数の穴に偏心的に挿入することを省略する
ことができる。すなわち、加工されるべき複数の穴面よ
りも狭い直径を有する中ぐり棒を、中ぐり棒が2つの最
も外側の加工された複数の穴と一直線に並ぶときの位置
に、もたらし、続いて、複数の穴に挿入するのである。
方法の他の実施の形態では、中ぐり棒を複数の穴の中に
偏心的に挿入するために、複数の穴を有する工作物を相
応に持ち上げるか降下すること、及び、中ぐり棒を複数
の穴に通した後にはじめて、工作物を、以下のようにな
るまで、すなわち、中ぐり棒の複数の長手方向中心(回
転)軸線が複数の穴の長手方向中心軸線と一直線に並ぶ
まで、持ち上げるか、降下するこが規定されている。中
ぐり棒は、ここでは、少なくとも、複数の穴への挿入の
最中に、固定位置にある。
【0012】複数の最も外側の穴の間に設けられた残余
の複数の穴面の加工を同時に行なう方法の、実施の形態
も好ましい。中ぐり棒は最も外側の複数の穴面の間に設
けられた複数の穴面のために、夫々1つの切削装置を有
する。それ故に、中ぐり棒を自らの長手方向軸線を中心
として回転させ、かつ長手方向軸線の方向に移動させる
際に、2つの最も外側の加工された穴面の間に設けられ
たすべての穴面を同時に加工する。このことによって、
中ぐり棒の加工時間を短縮することができる。すべての
穴を同時に加工することによって、及び、場合によって
は、複数の切削装置を中ぐり棒の周方向に見てずらして
設けることによって、力の釣合いを達成することができ
る。
【0013】中ぐり棒の他の実施の形態では、中ぐり棒
は加工されるべきすべての穴面用の1つの切削装置のみ
を有する。この中ぐり棒を用いて、一列に設けられた複
数の穴を順次加工する。
【0014】最後に、中ぐり棒の、長手方向軸線の方向
での往復動によって穴の複数の開口部に第1及び第2の
面取りを形成することで抜群である、方法の或る実施の
形態は、好ましい。穴の複数の開口部の面取りを、穴面
の加工の前又は加工後に、行なうことができる。この目
的のためには、中ぐり棒は、各々の穴面に関連して設け
られておりかつ半径方向に穴面を越えて移動可能である
少なくとも1つ、好ましくは複数の刃を有する。穴面の
加工のために及び穴の複数の開口部の面取りのために同
一の切削装置を用いることは好ましい。
【0015】方法の複数の他の好都合な実施の形態は残
りの副請求項から明らかである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の複
数の実施の形態を詳述する。ここに記載されたタイプの
複数の中ぐり棒は、一般的に、軸方向に或る間隔をあけ
て相対して被加工物に予め設けられている複数の穴面を
加工するために適切である。以下、単なる例として、中
ぐり棒を用いてクランク軸やカム軸を挿入するためにシ
リンダーブロックに形成された複数の支持穴面を同心的
になるようにを加工しようすることを、前提とする。
【0017】図1はシリンダ状に形成されており実質的
に円形の横断面を有する基体3を有する中ぐり棒1の第
1の実施例の縦断面を示している。基体3の長手方向に
亘って、ここには、複数の切削装置5が分布されてい
る。これらの切削装置5は中ぐり棒1の軸方向に予め定
められた間隔を有する。この間隔は支持穴7同士が有す
る間隔に対応する。図1では複数の切削装置5が2つの
位置で示されており、各々の切削装置5の左側の描写
は、支持穴7の加工の後の切削装置の位置を示してい
る。
【0018】基体3は、第1の長手方向区域9の領域
で、中ぐり棒1による複数の支持穴7の加工前のこれら
の支持穴7の直径よりも少し小さい外径を有する。基体
3の後端11は、中ぐり棒1が工作機械の図示しない駆
動装置に連結可能であり、この後端11は第2の長手方
向区域13を有する。この長手方向区域の領域では、基
体3の外径は第1の長手方向区域9の領域の外径よりも
大きい。駆動装置に割り当てられた交点は、ここでは、
中ぐり棒1と連結された中空軸カップリングによって形
成されている。他方、図2に示された実施の形態では、
交点は締付用錐体を形成している。
【0019】従って、中ぐり棒1は、第2の長手方向区
域13の領域で、支持装置15を有する。この支持装置
(Fuehrungseinrichtung)15は基体3の周囲に亘って分
布して互いに或る間隔をあけて設けられた複数の支持片
(Fuehrungsleisten)17を有する。支持装置15は、中
ぐり棒1、従ってまた基体3を、最も外側の他の支持穴
19の中で長手方向可動かつ回転運動可能に支持(fuehr
en)するために、用いられる。最も外側の支持穴19
は、中ぐり棒1が複数の支持穴に挿入される前に、加工
され、中ぐり棒1用の第1の支持箇所として用いられ
る。
【0020】中ぐり棒1の長手方向中心軸線21に対し
平行に延びている複数の支持片17の長さは、外側の支
持穴19の幅と、複数の支持穴7の加工のために中ぐり
棒1がこの中ぐり棒の長手方向中心軸線21の方向に移
動される区域との合計よりも大きい。このことによっ
て、中ぐり棒1の、外側の支持穴19の領域で傾動しな
い、確実な支持が、複数の支持穴17の加工中に、保証
される。
【0021】中ぐり棒1の、駆動装置の側と反対側にあ
る前端23は、ここでは中空軸カップリング(HSK)
によって形成されている連結装置25によって、取外し
可能にカウンターツール(Gegenwerkzeug)27に連結さ
れている。カウンターツール27は基体28を有する。
複数の支持片29を有する支持装置31は基体28に統
合されており、支持装置31の構造は支持装置15の構
造に対応していることができる。中ぐり棒1の長手方向
中心軸線21に平行に延びている複数の支持片29は基
体28の外面から突出している。カウンターツール27
は、支持装置31によって、回転運動可能にかつ長手方
向可動に他方の最も外側の支持穴19内で支持されてい
る。複数の支持片29の長さは、複数の支持穴33の幅
と、以下の距離、すなわち、最も外側の支持穴19と3
3との間に設けられた複数の支持穴7を複数の切削装置
5によって加工するために、中ぐり棒1がこの中ぐり棒
の長手方向中心軸線21の方向に移動される距離と、の
合計よりも長い。カウンターツール27が支持穴33に
挿入される前に、この支持穴33を、予め、支持面を製
造すべく加工する。
【0022】第1の変更の実施の形態では、複数の支持
装置31、15の複数の支持片29及び17が半径方向
移動可能に形成されていることが、規定されている。他
の変更の実施の形態では、支持片29及び/又は支持片
17はカウンターツール27及び/又は基体3に動かな
いように取着されているか、あるいは弾性をもって取り
付けられている。すなわち、支持片17,29はばね要
素によって半径方向外側に中ぐり棒の方向に所定の力で
押されるか、あるいは、可動不能に中ぐり棒に取着され
ている。類似のことが、複数の切削装置5に、及び、こ
れらの切削装置の常に少なくとも1つの刃に、しかも半
径方向に移動可能であり又は動かないように基体3に取
着されていることができる刃に、当て嵌まる。
【0023】以下、上記構成の中ぐり棒を使用して切削
加工方法を詳述する。まず、基体3の支持装置15と、
カウンターツール27の支持装置31とのための各々の
支持面を形成するために、2つの最も外側の支持穴19
及び33を加工する。支持穴19,33を、既に、これ
らの支持穴の所望の目標直径及び場合によっては表面の
所望の質に、加工するのは好ましい。中ぐり棒1が複数
の支持穴19,7に挿入される前に、中ぐり棒1を、中
ぐり棒の長手方向中心軸線21がこれらの支持穴の中心
軸線の下方に位置するように、僅かに降下させる(図1
で矢印35に直交する方向にシフトさせて偏心させ
る)。次に、この状態で、中ぐり棒1の基体3を、中ぐ
り棒1の駆動側に設けられた最も外側の支持穴19の中
を通して、2つの最も外側の支持穴19と33との間に
設けられた複数の支持穴7へ挿入する。最後に、中ぐり
棒1の長手方向中心軸線が支持穴19の中心と一直線に
並ぶように、中ぐり棒1を再度持ち上げて、加工された
支持穴19へ、以下のようになるまで、すなわち、中ぐ
り棒1の、支持装置15を有する第2の長手方向区域1
3が、既に加工された最も外側の支持穴19の中で支持
されかつ心出しされるまで、挿入する。カウンターツー
ル27を、支持穴19と反対側にある最も外側の支持穴
33に挿入する。最も外側の支持穴33と、これに隣接
して間隔をあけて設けられた支持穴7との間の自由空間
で、カウンターツール27及び中ぐり棒1を連結装置2
5によって互いに連結偏心する。
【0024】カウンターツール27を中ぐり棒1と連結
することによって、中ぐり棒1の心出しを行なう。今、
中ぐり棒の両端が支持されている。このことによって、
一列に設けられた複数の支持穴の非常に高いアラインメ
ント精度(Fluchtgenauigkeit)を実現することができ
る。
【0025】工作物を所定の程度降下して、中ぐり棒を
穴に通した後に、工作物を再度持ち上げることによっ
て、穴への中ぐり棒1の偏心的な挿入を、実現すること
ができる。
【0026】以下、単なる例として、複数の支持穴7の
加工のために中ぐり棒1を矢印35の方向に従って図1
で左側に前進させること、前提とする。この場合、複数
の支持穴7の加工前では、中ぐり棒1の配置は、複数の
切削装置5が、複数の支持穴7の手前で、図1では、こ
れらの支持穴の右側に設けられているように、選択され
ている。複数の支持穴7を切削加工するために、中ぐり
棒1に駆動トルクを加えて、中ぐり棒を、自らの長手方
向中心軸線21の方向に、図1では左側に移動する。こ
のことによって、支持穴33内で支持されかつ中ぐり棒
1によって回転駆動されるカウンターツール27を、長
手方向に移動する。中ぐり棒1の移動路は、支持穴7の
幅と、又は、最も幅の広い支持穴7の幅と、少なくとも
同じ長さである。
【0027】図2は中ぐり棒1の他の実施の形態の縦断
面図を示している。図1と同一の複数の部品には同一の
参照符号が付されているので、その点では、図1に対す
る記述を参照するように指示することができる。以下、
相違のみを詳述する。カウンターツール27′は、ここ
では、第1の小径の長手方向区域39と、第2の大径の
長手方向区域41とを有する支持ブッシュ37によって
形成されている。第1の長手方向区域39の領域では、
支持ブッシュ37は、最も外側の加工された支持穴33
の直径と実質的に同じ大きさである外径を有する。第2
の長手方向区域41の外径が第1の長手方向区域39の
外径よりも大きいことによって、ストッパー42が形成
されている。このことによって、支持ブッシュ37は限
定的に支持穴33に挿入可能である。支持ブッシュ37
の貫通孔の直径は、複数の支持穴7を中ぐり棒1によっ
て加工する前には、複数の支持穴7の直径よりも小さ
い。
【0028】中ぐり棒1の、駆動側と反対側にある前端
23は、支持ブッシュ37の貫通孔に押し込み可能であ
る長手方向区域43を有する。長手方向区域43の領域
には支持装置31が設けられている。この支持装置31
によって、中ぐり棒1が支持ブッシュ37内で支持され
かつ心出しされる。長手方向区域43の外径は、複数の
支持穴7を中ぐり棒1によって加工する前には、複数の
支持穴7の直径よりも小さい。長手方向区域43は回転
運動可能かつ長手方向移動可能に支持ブッシュ37内で
支持されている。中ぐり棒1の移動の際に、支持ブッシ
ュ37の連行はなされず、この支持ブッシュ37は支持
穴33に差し込まれた固定位置に留まっている。
【0029】複数の支持穴7を切削加工するためには、
図2を参照して説明された中ぐり棒1を使用する場合で
も、まず、各支持面を形成するために、2つの最も外側
の支持穴33及び19を加工し、例えば、中刳りし、場
合によっては研ぐ。次に、中ぐり棒1を、駆動側に設け
られた最も外側の支持穴19に通して、偏心的に複数の
支持穴7に挿入する。長手方向区域43を有する中ぐり
棒1の前端を、他方の、最も外側の、加工された支持穴
33に嵌め込まれた支持ブッシュ37の貫通孔に挿入す
る前に、中ぐり棒1を、支持穴33の中心と一直線に並
んでいる位置に移動する。
【0030】他の変更の実施の形態では、複数の切削装
置5の複数の刃が基体3に対し半径方向に移動可能であ
るので、複数の支持穴に挿入するために中ぐり棒1を場
合によっては持ち上げたり降下する必要がないことが規
定されている。この目的のために、中ぐり棒は、自らの
長手方向中心軸線21が支持穴33の中心と一直線に並
ぶときの位置へ、もたらされる。挿入の際に、複数の切
削装置の複数の刃は戻った位置にあるので、加工される
べき複数の支持穴7との衝突が避けられる。複数の刃
の、及び/又は複数の支持装置15,31の複数の支持
片の移動を、例えば、中ぐり棒1用の冷媒(Kuehlmitte
l)によって行なうことができる。
【0031】複数の支持穴を加工する方法の好都合な実
施の形態では、中ぐり棒1の、自らの長手方向中心軸線
21の方向での往復動によって複数の支持穴7の複数の
開口部を面取りすることが、規定されている。この目的
のために、複数の切削装置5の複数の刃は半径方向に移
動可能に形成されており、支持穴の表面の加工の前後に
複数の支持穴の目標値を越えて移動されている。
【0032】複数の支持穴の短い加工時間を達成するた
めに、中ぐり棒1用の複数の支持面を形成すべく2つの
最も外側の支持穴19,31を加工する間に、同時に、
複数の内側の支持穴7を加工、例えば粗削りすることが
できる。
【0033】図3は中ぐり棒1の他の実施例の切欠き図
を示している。この実施例では、ここでは支持片47に
よって形成されている少なくとも1つの支持要素45を
有する他の支持装置43が設けられている。支持片47
は保持装置49に設けられており、この保持装置は、こ
こでは複数のねじ51によって形成された固定手段によ
って、中ぐり棒1の基体3に取外し可能に結合されてい
る。支持片47は、ここでは、実質的に、中ぐり棒1
の、切削装置5と反対側にある側に、設けられており、
複数の支持穴7の加工中の中ぐり棒1の振動減衰に役立
つ。中ぐり棒1の外面53から突き出ている支持片47
は、動かないように、すなわち、中ぐり棒1の基体3に
対して動かないように設けられていることができる。支
持片47が弾性をもって取り付けられているので、ばね
力に抗して保持装置49の収容部55に押し込み可能で
あることは可能でもある。当然ながら、支持装置43
は、中ぐり棒1の周囲領域に亘って配設されている複数
の支持片47をも有することができ、複数の支持片47
は固定式又は弾性をもって形成されていることができ
る。図3に基づいて記載された支持装置43は、図1及
び2に基づいて記載された中ぐり棒1との協働で、容易
に使用可能である。
【0034】中ぐり棒1の好都合な実施例では、1つの
支持片又は複数の支持片を有することができる支持装置
43は、最も外側の支持穴19と33との間に設けられ
た複数の支持穴7のうちの少なくとも1つに関連して設
けられている。当然ながら、支持穴7の複数が各々の支
持装置43に関連して設けられていることも可能であ
る。各支持装置43がすべての支持穴7に関連して設け
られていることも、考えられ得る。
【0035】中ぐり棒の他の好都合な実施例では、支持
装置43は、少なくとも1つの弾性をもって取り付けら
れかつ繰出し可能に設けられた支持片と、少なくとも1
つの固定式に設けられた支持片とを有する。この関連
で、「繰出し可能」とは、支持片が、例えば液圧式作動
装置によって、中ぐり棒1の基体3に一定程度引っ込み
可能かつ繰出し可能であること、である。
【0036】要約すれば、2つの最も外側の加工された
支持穴19,33を中ぐり棒1用の複数の支持面として
用いることによって、中ぐり棒1の非常に正確な心出し
が可能であること、を書き留めなければならない。この
ことによって、複数の支持穴7,19,33の穴の中心
の非常に正確な中心位置を保証することができる。複数
の支持穴を切削加工する上記方法によって、複数の支持
穴を加工する従来の方法の場合よりも高い、複数の支持
穴のアラインメント精度が、実現可能であることが明ら
かであった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の切削加工法に使用される中ぐり棒の第
1の実施例の縦断面図である。
【図2】中ぐり棒の第2の実施例の縦断面図である。
【図3】中ぐり棒の他の実施例の切欠き図である。
【符号の説明】
1 中ぐり棒 3 基体 5 切削装置 7 支持穴 9 長手方向区域 11 後端 13 長手方向区域 15 支持装置 17 支持片 19 支持穴 23 前端 27 カウンターツール 29 支持片 31 支持装置 33 支持穴

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に互いに間隔をあけて設けられた
    複数の穴面を、特に、クランク軸の及び/又はカム軸用
    の複数の支持穴を被加工物に、以下の工程で、すなわ
    ち、 複数の他の穴面を加工するための支持面を被加工物に形
    成するように2つの最も外側の穴面のうちの少なくとも
    1つを加工し、 前記複数の最も外側の穴面の間にある複数の穴のうちの
    少なくとも1個に中ぐり棒を挿入し、この中ぐり棒の切
    削装置にによって、切削加工する方法。
  2. 【請求項2】 2つの最も外側の穴面を加工すること、
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 まず、前記複数の最も外側の穴面のうち
    の1つを加工し、次に、これらの穴面を有する工作物
    を、180°回動し、他方の最も外側の穴面を加工する
    こと、を特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記中ぐり棒を、前記複数の加工された
    穴のうちの1の中に挿入し、カウンターツールを、反対
    側にある最も外側の穴の中に挿入し、両者を互いに連結
    すること、を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記中ぐり棒を複数の穴の中に挿入した
    後に、前記中ぐり棒の挿入方向に見て前方の、前記中ぐ
    り棒の端部と、連結される支持ブッシュを、カウンター
    ツールとして用いること、を特徴とする請求項1乃至4
    のいずれか1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記中ぐり棒の第1の部分のみを、前記
    複数の加工された穴のうちの1を通して、複数の他の穴
    の少なくとも1つに挿入すること、及び、前記カウンタ
    ーツールを、他方の加工された穴を通して、残りの複数
    の穴に挿入して、前記第1の部分と連結すること、を特
    徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記支持ブッシュを前記最も外側の加工
    された穴に係合するか、あるいはこの穴を貫通するこ
    と、を特徴とする請求項1乃至6のいずれか1に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 前記中ぐり棒を偏心的に前記複数の穴に
    挿入すること、を特徴とする請求項1乃至7のいずれか
    1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記複数の最も外側の穴の間に設けられ
    た残余の複数の穴面の加工を同時に行なうこと、を特徴
    とする請求項1乃至8のいずれか1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記2つの最も外側の穴面の加工の際
    に、これらの穴面の間に設けられた前記複数の穴面を予
    備加工し、特に粗削りすること、を特徴とする請求項1
    乃至9のいずれか1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記中ぐり棒の軸方向の往復動によっ
    て、穴の複数の開口部に第1及び第2の面取りを形成す
    ること、を特徴する請求項1乃至10のいずれか1に記
    載の方法。
  12. 【請求項12】 前記中ぐり棒を前記複数の穴に挿入し
    た後に、前記複数の最も外側の加工された穴のちの少な
    くとも1つの穴の領域で、少なくとも1つの支持要素、
    特に支持片を、半径方向に前記中ぐり棒から繰り出すこ
    と、を特徴とする請求項1乃至11のいずれか1に記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 前記複数の中間の穴のうちの少なくと
    も1つの穴の領域で、少なくとも1つの他の支持要素、
    特に、支持片を、加工されるべき穴面と接触させるこ
    と、を特徴とする請求項1乃至12のいずれか1に記載
    の方法。
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