JP2001110511A - 防水ジョイントキャップおよび、防水ジョイントコネクタ - Google Patents

防水ジョイントキャップおよび、防水ジョイントコネクタ

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JP2001110511A
JP2001110511A JP28680799A JP28680799A JP2001110511A JP 2001110511 A JP2001110511 A JP 2001110511A JP 28680799 A JP28680799 A JP 28680799A JP 28680799 A JP28680799 A JP 28680799A JP 2001110511 A JP2001110511 A JP 2001110511A
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bus bar
cap
waterproof joint
waterproof
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Takatoshi Katsuma
孝年 勝真
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の防水コネクタを防水ジョイントコネク
タとして提供すること。 【解決手段】 コネクタハウジング2のキャビティ6に
は、電線Wの一端部を接続した端子金具5が装着されて
いる。キャビティ6を形成する壁部11の周囲には、全
周を覆うようにして防水部材12が設けられている。コ
ネクタハウジング2の前面から、バスバー体3が組み付
けられると、バスバー19によって各端子金具5間が短
絡される。そして、キャップ本体4が、コネクタハウジ
ング2の嵌合空間17に嵌合されると、ロックアーム1
8とロック受部22との係合によって、両部材2,4が
抜け止め保持される。このとき、防水部材12は、コネ
クタハウジング2とキャップ本体4との間に挟み付けら
れて水密構造となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水ジョイントキ
ャップおよび、防水ジョイントコネクタに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6には、実開平4−27588号に開
示された防水ジョイントコネクタ100を示した。この
防水ジョイントコネクタ100は、端子金具101を収
容可能なコネクタハウジング102と、このコネクタハ
ウジング102に装着されるバスバー103と、このバ
スバー103の後部を覆うようにしてコネクタハウジン
グ102に組み付けられる防水部材104とから構成さ
れている。コネクタハウジング102は、前後に開放さ
れて形成されており、その一方側からは電線Wを接続し
た端子金具101が組み付けられ、他方側からはバスバ
ー103と防水部材104とが組み付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た防水ジョイントコネクタ100では、コネクタハウジ
ング102は、専用品であるため汎用性に乏しい。本発
明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、通常の防水コネクタをジョイントタイプのもの
として使用することが可能な防水ジョイントキャップを
提供すること、およびこの防水ジョイントキャップを備
えた防水ジョイントコネクタを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1の発明に係る防水ジョイントキャップは、
コネクタハウジング内に複数の端子金具を収容すると共
に、そのコネクタハウジングに嵌合される相手側コネク
タハウジングのフード部との間をシールする防水部材を
備えたコネクタに対して組み付けられるものであって、
前記相手側コネクタハウジングとの嵌合面側から組み付
けられて前記端子金具間を短絡させるバスバーと、前記
相手側コネクタハウジングのフード部と同等形状を有し
前記バスバーが前記端子金具群を短絡させた状態でその
バスバーを包み込むようして前記コネクタハウジングに
嵌合されるキャップ本体とを備えることを特徴とする。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
であって、前記バスバーは、前記端子金具に接続される
複数のタブ部とこのタブ部間を連結する連結部とからな
り、その連結部にはインサート成形によって樹脂モール
ド層が形成されてバスバー体として一体化されて前記コ
ネクタハウジングに組み付けられることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものであって、前
記バスバー体の樹脂モールド層には、前記タブ部とは反
対側に位置するつまみ部が設けられていることを特徴と
する。請求項4の発明は、請求項2または3のいずれか
に記載のものであって、前記キャップ本体が前記コネク
タハウジングに対して正規位置に組み付けられたときに
は、前記キャップ本体の奥面が前記バスバー体に当接す
ることを特徴とする。
【0006】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
かに記載のものであって、前記キャップ本体には、前記
コネクタハウジングに備えられた相手側コネクタハウジ
ングとの嵌合維持のためのロック構造にロック可能なロ
ック受部が設けられていることを特徴とする。請求項6
の発明に係る防水ジョイントコネクタは、請求項1〜5
のいずれかに記載の防水ジョイントキャップと、複数の
端子金具を収容するコネクタハウジングと、このコネク
タハウジングに嵌合可能な相手側コネクタハウジングの
フード部との間をシールする防水部材とを備えたことを
特徴とする。
【0007】
【発明の作用、および発明の効果】請求項1の発明によ
れば、端子金具を装着したコネクタハウジングに対し
て、バスバーを装着し、キャップ本体を組付けること
で、通常の防水コネクタを防水ジョイントコネクタとし
て利用することができる。請求項2の発明によれば、樹
脂モールド層を備えたバスバー体をコネクタハウジング
に組付けることで、バスバーが端子金具間を短絡する。
このとき、樹脂モールド層を摘めばよいので、取り扱い
性が良好となる。また、コネクタハウジングに対して複
数のバスバーを装着する必要があるときにも、一つのバ
スバー体を組み付ければよいので、組付操作性が良好と
なる。
【0008】請求項3の発明によれば、樹脂モールド層
には、つまみ部が設けられているので、バスバー体のつ
まみ操作性が良好となる。請求項4の発明によれば、バ
スバー体がコネクタハウジングに対して完全に正規位置
まで組み付けられていないときには、キャップ本体をコ
ネクタハウジングに組付ける操作に伴って、キャップ本
体の奥面がバスバー体によってコネクタハウジング側に
押し付けられるため、バスバー体の不完全な組付が防止
される。また、防水ジョイントキャップを組み付けた後
には、キャップ本体の奥面とバスバー体とが当接してい
るので、バスバー体の脱落が規制される。
【0009】請求項5の発明によれば、もともと相手側
コネクタハウジングとのロックのためにコネクタハウジ
ングに設けられているロック構造を利用して、キャップ
本体との抜け止めが行われるため、コネクタハウジング
に別のロック構造を設ける必要がない。請求項6の発明
によれば、コネクタハウジングに端子金具を装着し、バ
スバーがコネクタハウジングに組み付けられた状態で、
キャップ本体をコネクタハウジングに組付ける。する
と、防水部材がキャップ本体とコネクタハウジングとの
間に挟み付けられることにより防水構造となる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態につい
て、図1〜図5を参照しつつ詳細に説明する。図1は、
汎用性の防水性を備えたコネクタハウジング2と、相手
側コネクタハウジング26とが嵌合する前の様子を示し
たものである。相手側コネクタハウジング26の前部に
は、中空状のフード部28が設けられており、その内部
には、雄側端子金具のタブ部27が突出している。両コ
ネクタハウジング2,26を嵌合させると、フード部2
8が嵌合空間17(後に詳述する)に嵌まり込み、コネ
クタハウジング2との間で防水部材12を挟み付けるこ
とで水密構造となる。
【0011】次に、図2は、本実施形態における防水ジ
ョイントコネクタ1の分解斜視図である。防水ジョイン
トコネクタ1には、図示左下側のコネクタハウジング2
と、このコネクタハウジング2に組み付けられるバスバ
ー体3と、バスバー体3を覆うようにしてコネクタハウ
ジング2に組み付けられるキャップ本体4とが備えられ
ている。なお、本実施形態においては、キャップ本体4
とバスバー体3とが、本発明における防水ジョイントキ
ャップ24を構成する。
【0012】コネクタハウジング2には、端子金具5を
収容可能な複数のキャビティ6が前後に開放して設けら
れている。キャビティ6は、コネクタハウジング2の幅
方向に六列と、高さ方向に二段に渡って形成されてい
る。なお、コネクタハウジング2は、通常の防水コネク
タのものをそのまま使用したものである。端子金具5は
雌側のものであり、後端部には電線Wがかしめ付けられ
ている。また、端子金具5の前部には、略角柱状の接続
部7が設けられており、バスバー19が連結可能とされ
ている(なお、端子金具5は、通常の雄側端子金具(図
示せず)とも連結可能である)。電線Wには、弾性を備
えたゴム栓9が挿通されており、キャビティ6の後部開
口6Aに押し込められて水密構造を形成している。図3
において接続部7の上部には、キャビティ6の上壁面か
ら突設されるランス10が係合されている。
【0013】またコネクタハウジング2の前方からは、
キャビティ6を形成する壁部11を全周から取り囲むよ
うにして防水部材12が組み付けられる。防水部材12
の内周および外周縁には全周に沿って、突条縁12A,
12Bが突設されている。突条縁12Aは内周に向けら
れて、壁部11に当接している一方、突条縁12Bは外
周に向かっており、キャップ本体4の内周面4Aに所定
の接圧で押し付けられる。また、コネクタハウジング2
の前面からは、壁部11の前側を覆うようにして、リテ
ーナ13が組み付けられる。リテーナ13には、ランス
10の撓み空間に位置して、ランス10の撓み変形を規
制する撓み規制部14が設けられている。また、リテー
ナ13には、キャビティ6の位置に合わせてバスバー挿
入孔13Aが開口されている。また、リテーナ13の後
端縁15は、防水部材12の前端に位置することで、防
水部材12の脱落規制を行うようになっている。
【0014】コネクタハウジング2の中央から前方にか
けて、壁部11を取り囲むようにして、スカート部16
が設けられている。なお、防水部材12は、スカート部
16と壁部11との間の嵌合空間17の奥端部に装着さ
れている。また、スカート部16の上面中央には、コネ
クタハウジング2とキャップ本体4との嵌合状態を保持
するロックアーム18(本発明における「ロック構造」
に該当する)が、上下方向に弾性変形可能に設けられて
いる。このロックアーム18は、コネクタハウジング2
が防水コネクタとして用いられる場合には、図示しない
相手側コネクタハウジングとの嵌合を維持するために使
用される。
【0015】ロックアーム18は、その中央部分がコネ
クタハウジング2に連結されており、後端上面に設けら
れた押圧操作部18Aを押すことで、先方側が上方に撓
み変形するようになっている。また、ロックアーム18
の前端中央には、ロック孔18Bが開口されている。バ
スバー体3は、導電性金属材から折曲形成されるバスバ
ー19と、このバスバー19の後部を覆うようにして形
成される樹脂モールド層20とから構成される。樹脂モ
ールド層20の断面形状は、コネクタハウジング2の壁
部11の断面形状よりも僅かに小さく形成されている。
また、バスバー19は、コネクタハウジング2の幅方向
に沿って二種類のもの19A,19Bに分割されてお
り、それぞれ四本または八本のタブ部25と、各タブ部
25間を連結する連結部29とを備えている。両バスバ
ー19A,19Bは、樹脂モールド層20を介して一体
に成形されてバスバー体3を構成している。また、バス
バー体3の後部には、高さ方向中央において、幅方向に
沿ってつまみ部21が突設されている。このつまみ部2
1を操作することにより、バスバー体3を一括して、コ
ネクタハウジング2に脱着操作することができる。な
お、つまみ部21の後側(樹脂モールド層20から離間
する側)は、前側に比べて上下両側に張り出されてお
り、つまみ操作を行いやすくなっている。
【0016】キャップ本体4は、前面側(コネクタハウ
ジング2との嵌合がなされる面側)のみに開口する袋小
路状とされており、相手側コネクタハウジング26のフ
ード部28と同等形状に形成されている。キャップ本体
4の開口縁の断面形状は、コネクタハウジング2のスカ
ート部16の断面形状よりも一回り小さくかつ、壁部1
1の断面形状よりも一回り大きくされている。キャップ
本体4の上面中央には、ロック受部22が突設されてお
り、ロックアーム18のロック孔18Bに係合可能とさ
れている。また、キャップ本体4の奥面4Bには、つま
み部受入溝23が凹設されている。このつまみ部受入溝
23の側断面は、つまみ部21の側断面とほぼ同形状と
なるように、開口側よりも奥側が上下方向に膨らむよう
に形成されている。コネクタハウジング2とキャップ本
体4とが組み付けられると、バスバー体3のつまみ部2
1がつまみ部受入溝23に挿入可能とされている。ま
た、奥面4Bの位置は、キャップ本体4がコネクタハウ
ジング2に対して正規の組付位置(ロックアーム18と
ロック受部22とが係合したときの位置)まで押し込ま
れたときに、バスバー体3の後面3Bに当接するように
なっている。
【0017】次に、上記のように構成された本実施形態
の作用および効果について、図3〜図5を参照しつつ説
明する。まず、予め電線Wにゴム栓9を通しておき、電
線Wの一端部に端子金具5を連結しておく。次に、端子
金具5をコネクタハウジング2のキャビティ6に押し入
れ、ランス10によって端子金具5を一次係止してお
く。このとき、ゴム栓9は、キャビティ6の後部開口6
Aに押し込まれており、この部分を水密状としている。
次に、壁部11全体を覆うようにして、コネクタハウジ
ング2の前面側から嵌合空間17に防水部材12を押し
入れ、コネクタハウジング2の前面側からリテーナ13
を組付ける。リテーナ13が所定の位置まで押し込まれ
ると、撓み規制部14によって、ランス10の撓み変形
が規制され、端子金具5が二次係止される。また、リテ
ーナ13の後端縁15によって、防水部材12の脱落が
規制される。
【0018】次に、コネクタハウジング2の前面側か
ら、バスバー体3を組付ける。このとき、バスバー体3
の後面側には、つまみ部21が設けられているので、こ
のつまみ部21をつまみ操作することにより組付操作性
が良好となる。また、つまみ部21の後部は、上下両側
に張り出されているため、さらにつまみ操作が良好とさ
れている。各バスバー19A,19Bのタブ部25が所
定のバスバー挿入孔13Aに挿入されることで、所定の
端子金具5がバスバー19A,19Bを介して短絡され
る(図4を参照)。最後に、キャップ本体4をコネクタ
ハウジング2に組付ける。キャップ本体4が嵌合空間1
7に挿入されて、所定の位置まで押し込まれると、バス
バー体3のつまみ部21が、つまみ部受入溝23の開口
縁を僅かに上下方向に弾性的に拡開変形させながら嵌ま
り込む。また、ロックアーム18のロック孔18Bにロ
ック受部22が係合して、コネクタハウジング2とキャ
ップ本体4とがロック状態に保持される(図5を参
照)。このとき、嵌合空間17の内部では、防水部材1
2がコネクタハウジング2の壁部11とキャップ本体4
の内周面4Aとの間に挟み付けられており、この部分を
防水構造としている。
【0019】また、この操作の際に、バスバー体3がコ
ネクタハウジング2に対して所定の位置まで押し込まれ
ていなかった場合には、キャップ本体4の奥面4Bがバ
スバー体3の後面3Bに当接して、これをコネクタハウ
ジング2側に押圧することで、バスバー体3が正規位置
まで押し込まれる。このように本実施形態によれば、コ
ネクタハウジング2のキャビティ6に端子金具5を装着
し、バスバー体3を組み付けた後に、キャップ本体4を
コネクタハウジング2に対して組付けることで、通常の
防水コネクタを防水ジョイントコネクタ1として利用す
ることができる。
【0020】また、樹脂モールド層20を備えたバスバ
ー体3をコネクタハウジング2に組付けることで、バス
バー19が端子金具5間を短絡する。このとき、樹脂モ
ールド層20を摘めばよいので、バスバー体3の取り扱
い性が良好となる。また、コネクタハウジング2に対し
て複数のバスバー19A,19Bを装着する必要がある
ときにも、一つのバスバー体3を組み付ければよいの
で、組付操作性が良好となる。さらに、バスバー体3の
樹脂モールド層20には、つまみ部21が設けられてい
るので、バスバー体3をつまみ操作するのが容易とな
る。また、つまみ部21は、後部側が上下方向に張り出
しているので、さらにつまみ操作が良好となる。
【0021】加えて、バスバー体3がコネクタハウジン
グ2に対して完全に正規位置まで組み付けられていない
ときには、キャップ本体4をコネクタハウジング2に組
付ける操作に伴って、バスバー体3がコネクタハウジン
グ2側に押し付けられるため、バスバー体3の不完全な
組付が防止される。また、防水ジョイントコネクタ1を
組み付けた後には、キャップ本体4の奥面4Bとバスバ
ー体3とが当接しているので、バスバー体3の脱落が規
制される。また、もともと相手側コネクタハウジング2
6とのロックのためにコネクタハウジング2に設けられ
ているロックアーム18を利用して、キャップ本体4と
の抜け止めが行われるため、コネクタハウジング2に別
のロック構造を設ける必要がない。
【0022】本発明の技術的範囲は、上記した実施形態
によって限定されるものではなく、例えば、次に記載す
るようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。その
他、本発明の技術的範囲は、均等の範囲にまで及ぶもの
である。 (1)本実施形態では、バスバー19が樹脂によって覆
われてバスバー体3とされているが、本発明によれば、
バスバーをそのままコネクタハウジングのキャビティに
組付ける構成としてもよい。また、本実施形態では、バ
スバー19は、二つのものをコネクタハウジング2に組
付ける構成とされているが、本発明によれば、バスバー
は一つでも三つ以上でもよい。 (2)本実施形態では、バスバー体3の後面3Bに、つ
まみ部21を設けているが、本発明によれば、つまみ部
を設ける必要はない。 (3)本実施形態では、バスバー体3の後面3Bをキャ
ップ本体4の奥面4Bが当接する構成としたが、本発明
によれば、バスバー体の抜け止めをキャップで行う必要
はなく、その他にも例えば、バスバー体とコネクタハウ
ジングとの間に係合手段を設けたり、バスバーと端子金
具との間に抜止部を設ける等の構成を備えてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態において、汎用性の防水コネクタと
相手側コネクタハウジングとの嵌合前の側面図
【図2】防水ジョイントコネクタの分解斜視図
【図3】組み付け前の防水ジョイントコネクタの側断面
【図4】バスバー体をコネクタハウジングに組み付けた
ときの側断面図
【図5】防水ジョイントコネクタの側断面図
【図6】従来例における防水ジョイントコネクタの分解
斜視図
【符号の説明】
1…防水ジョイントコネクタ 2…コネクタハウジング 3…バスバー体 4…キャップ本体 4B…キャップ本体の奥面 5…端子金具 6…キャビティ 12…防水部材 18…ロック構造(ロックアーム) 19…バスバー 20…樹脂モールド層 21…つまみ部 22…ロック受部 24…防水ジョイントキャップ 25…タブ部 26…相手側コネクタハウジング 28…相手側コネクタハウジングのフード部 29…連結部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジング内に複数の端子金具
    を収容すると共に、そのコネクタハウジングに嵌合され
    る相手側コネクタハウジングのフード部との間をシール
    する防水部材を備えたコネクタに対して組み付けられる
    ものであって、 前記相手側コネクタハウジングとの嵌合面側から組み付
    けられて前記端子金具間を短絡させるバスバーと、前記
    相手側コネクタハウジングのフード部と同等形状を有し
    前記バスバーが前記端子金具群を短絡させた状態でその
    バスバーを包み込むようして前記コネクタハウジングに
    嵌合されるキャップ本体とを備えることを特徴とする防
    水ジョイントキャップ。
  2. 【請求項2】 前記バスバーは、前記端子金具に接続さ
    れる複数のタブ部とこのタブ部間を連結する連結部とか
    らなり、その連結部にはインサート成形によって樹脂モ
    ールド層が形成されてバスバー体として一体化されて前
    記コネクタハウジングに組み付けられることを特徴とす
    る請求項1に記載の防水ジョイントキャップ。
  3. 【請求項3】 前記バスバー体の樹脂モールド層には、
    前記タブ部とは反対側に位置するつまみ部が設けられて
    いることを特徴とする請求項2に記載の防水ジョイント
    キャップ。
  4. 【請求項4】 前記キャップ本体が前記コネクタハウジ
    ングに対して正規位置に組み付けられたときには、前記
    キャップ本体の奥面が前記バスバー体に当接することを
    特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の防水ジ
    ョイントキャップ。
  5. 【請求項5】 前記キャップ本体には、前記コネクタハ
    ウジングに備えられた相手側コネクタハウジングとの嵌
    合維持のためのロック構造にロック可能なロック受部が
    設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    かに記載の防水ジョイントキャップ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の防水ジ
    ョイントキャップと、複数の端子金具を収容するコネク
    タハウジングと、このコネクタハウジングに嵌合可能な
    相手側コネクタハウジングのフード部との間をシールす
    る防水部材とを備えたことを特徴とする防水ジョイント
    コネクタ。
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