JP2001110212A - 自動車用前照灯 - Google Patents

自動車用前照灯

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JP2001110212A
JP2001110212A JP28430899A JP28430899A JP2001110212A JP 2001110212 A JP2001110212 A JP 2001110212A JP 28430899 A JP28430899 A JP 28430899A JP 28430899 A JP28430899 A JP 28430899A JP 2001110212 A JP2001110212 A JP 2001110212A
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JP
Japan
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light
lens
light source
lamp
source bulb
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JP28430899A
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English (en)
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Tadamitsu Kiryu
忠光 桐生
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Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電灯の光の有効利用。シェードの影をなく
す。グレア光の防止。 【解決手段】 インナーレンズ9により、放電灯4から
の直射光L2を配光制御して有効光L3としてアウター
レンズ2側に出射させる。この結果、放電灯4からの直
射光を十分にかつ有効に利用できる。放電灯4の前部側
には、シェードが位置しない。この結果、シェードによ
る影を無くすことができる。インナーレンズ9からの有
効光L3は、インナーパネル6の開口部60を透過して
アウターレンズ2を経て、照射光L1として外部に照射
される。インナーパネル6の開口部60以外の部分によ
り、インナーレンズ9及び放電灯4からのグレア光とな
る有害光を確実に遮断することができる。この結果、グ
レア光の発生を確実に防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行用のメインヘ
ッドランプ(タイプ1のヘッドランプ)、すれ違い用の
サブヘッドランプ(タイプ2のヘッドランプ)、フォグ
ランプ等の自動車用前照灯に係り、特に、光源バルブか
らの直射光を十分にかつ有効に利用することができ、ま
た、シェードによる影を無くすことができ、さらに、グ
レア光の発生を確実に防止することができる自動車用前
照灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の自動車用前照灯を、図3を参照
して、説明する。この自動車用前照灯は、ランプハウジ
ング100及びレンズ200により灯室300が画成さ
れている。その灯室300内には、光源バルブとしての
放電灯400と、その放電灯400からの光を前記レン
ズ200側に反射させるリフレクタ500と、前記放電
灯400の前部及び側部からの直射光のうち前記レンズ
200を経てグレア光となる有害光を遮断して前記グレ
ア光の発生を防止するシェード600とがそれぞれ配置
されている。このシェード600は、前記放電灯400
の前部側及び一部の側部側に位置する。そして、前記放
電灯400を点灯すると、その放電灯400からの光が
前記リフレクタ500で反射されて前記レンズ200を
経て外部に所定の配光パターンで照射される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の自動車用
前照灯は、シェード600により、放電灯400の前部
及び側部からの直射光のうちグレア光となる有害光を遮
断してグレア光の発生を防止するものであるから、放電
灯400からの直射光を十分に利用していない等の課題
がある。また、シェード600の一部が放電灯400の
前部側に位置するので、この放電灯400の前部側に位
置するシェード600の一部が影(図示せず)としてレ
ンズ200を通して見える等の課題がある。そこで、こ
の放電灯400の前部側に位置するシェード600の一
部を無くすことが考えられるが、この場合、グレア光の
発生の課題がある。
【0004】本発明の目的は、光源バルブからの直射光
を十分にかつ有効に利用することができ、また、シェー
ドによる影を無くすことができ、さらに、グレア光の発
生を確実に防止することができる自動車用前照灯を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、光源バルブの前部側に配置され、か
つ、焦点が光源バルブの発光部の近傍に位置し、光源バ
ルブからの直射光を入射し配光制御してレンズ側に出射
させるインナーレンズと、インナーレンズの前方側に配
置され、上下方向の寸法がインナーレンズの上下方向の
高さ寸法とほぼ一致する開口部を有し、インナーレンズ
から配光制御されて出射された光のうち有効光を開口部
を透過させてレンズを経て外部に照射させる遮光手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0006】この結果、本発明の自動車用前照灯は、イ
ンナーレンズにより、光源バルブの前部からの直射光で
あってグレア光となる有害光を配光制御して有効光とし
てレンズ側に出射させるものであるから、光源バルブか
らの直射光を十分にかつ有効に利用することができる。
また、光源バルブの前部側にはインナーレンズが配置さ
れていて、光源バルブからの直射光を遮断するシェード
が光源バルブの前部側には位置しないので、レンズを通
してシェードの影は見えず、シェードによる影を無くす
ことができる。さらに、インナーレンズから配光制御さ
れて出射された光のうち有効光が遮光手段の開口部を透
過してレンズを経て外部に照射される一方、この遮光手
段の開口部以外の部分により、インナーレンズ及び光源
バルブからのグレア光となる有害光を確実に遮断するこ
とができるので、グレア光の発生を確実に防止すること
ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動車用前照灯の
一実施形態を図1及び図2を参照して説明する。この例
は、サブヘッドランプついて説明する。図において、S
HLは本発明の自動車用前照灯のサブヘッドランプ、M
HLはメインヘッドランプ、CLはクリアランスラン
プ、TLはターンシグナルランプである。このサブヘッ
ドランプSHL、メインヘッドランプMHL、クリアラ
ンスランプCL、ターンシグナルランプTLは、組み合
わせられたフロントコンビネーションランプFCLを構
成する。
【0008】このフロントコンビネーションランプFC
Lは、共通のランプハウジング1と共通のレンズ2とに
より、共通の灯室3が画成されている。この共通の灯室
3内には、各ランプ(サブヘッドランプSHL、メイン
ヘッドランプMHL、クリアランスランプCL、ターン
シグナルランプTL)の光源バルブ4、4M、4C、4
T及びその光源バルブ4、4M、4C、4Tからの光を
レンズ2側に反射させるリフレクタ5(サブヘッドラン
プSHLのリフレクタのみを図示し、メインヘッドラン
プMHL、クリアランスランプCL、ターンシグナルラ
ンプTLのリフレクタの図示を省略する)がそれぞれ配
置されている。そして、光源バルブ4、4M、4C、4
Tを点灯すると、この光源バルブ4、4M、4C、4T
からの光がリフレクタ5で反射されてレンズ2を経て外
部に所定の配光パターンで照射される。
【0009】上述のフロントコンビネーションランプF
CLにおいて、本発明の自動車用前照灯であるサブヘッ
ドランプSHLは、バンパー7の下側に位置し、その他
のランプ、すなわち、メインヘッドランプMHL、クリ
アランスランプCL、ターンシグナルランプTLは、バ
ンパー7の上側に位置する。このバンパー7は、レンズ
2に設けられた凹部20に嵌合固定されている。
【0010】そして、本発明の自動車用前照灯であるサ
ブヘッドランプSHLは、上述のランプハウジング1と
上述のレンズ2とバックカバー8とにより上述の灯室3
が画成されており、この灯室3内に上述の光源バルブ4
及びその光源バルブ4からの光をレンズ2側に反射させ
る上述のリフレクタ5及び後述する本発明のインナーレ
ンズ9及び遮断手段としてのインナーパネル6がそれぞ
れ配置されている。
【0011】前記レンズ2は、素通しのアウターレンズ
からなる。また、前記光源バルブ4としては、例えば、
メタルハライドランプ等の高圧金属蒸気放電灯、高輝度
放電灯(HID)等を使用する。なお、この放電灯4
は、図面では省略したが、ガラスバルブ(アウターチュ
ーブ)に帯状塗装のカットラインストライプが施されて
いる、所謂、D2Rの放電灯が使用されている。さら
に、前記リフレクタ5は、前記放電灯4の側部からの直
射光のうちの有効光を配光制御して前記アウターレンズ
2側に反射させる複合反射面(所謂、自由曲面であっ
て、特開平9−306220号公報を参照)から構成さ
れている。このリフレクタ5には、バルブホルダ50が
一体に固定されており、このバルブホルダ50には、上
述の放電灯4が着脱可能に取り付けられている。この放
電灯4の発光部がリフレクタ5の焦点(疑似焦点)の近
傍に位置する。さらにまた、前記バックカバー8は、ラ
ンプハウジング1の後部に着脱可能に取り付けられてい
て、放電灯4の交換が可能なように構成されている。
【0012】そして、前記インナーレンズ9は、光学的
計算により例えば非球形状の凸レンズに形成されてい
る。このインナーレンズ9は、前記灯室3内において、
前記光源バルブ4の前部側に配置されていて、かつ、こ
のインナーレンズ9の焦点が前記光源バルブ4の発光部
の近傍に位置する。また、このインナーレンズ9は、前
記光源バルブ4の前部からの直射光L2であってグレア
光となる有害光を配光制御して有効光L3として前記レ
ンズ2側に出射させるものである。さらに、このインナ
ーレンズ9は、後述するホルダ10に固定保持されてい
る。
【0013】また、前記遮光手段としてのインナーパネ
ル6は、前記インナーレンズ9の前方側、すなわち、前
記灯室3内において、前記アウターレンズ2の内面に沿
って配置されている。このインナーパネル6は、バンパ
ー7が固定されているアウターレンズ2の凹部20を覆
い、また、アウターレンズ2の下部を覆い、さらに、ア
ウターレンズの左側(図2参照)をダミー部を構成す
る。このインナーパネル6には、上下方向の寸法Wが前
記インナーレンズ9の上下方向の高さ寸法、この例では
インナーレンズ9の直径とほぼ一致する開口部60が設
けられている。このインナーパネル6の開口部60は、
図2に示すように正面から見て、横長のほぼ長方形形状
をなし、前記インナーレンズ9から配光制御されて出射
された有効光L3を、透過させて前記アウターレンズ2
を経て照射光L1として外部に照射させるものである。
一方、インナーパネル6は、開口部60以外の部分によ
り、前記インナーレンズ9及び前記放電灯4からのグレ
ア光となる有害光を確実に遮断するものである。
【0014】さらに、上述のホルダ10は、前記リフレ
クタ5と一体の前記バルブホルダ50に固定された固定
部11と、前記放電灯4の側部からの直射光のうちグレ
ア光となる有害光を遮断する遮断部12と、前後2個の
止め爪13と、ウエーブワッシャ形状、すなわち、断面
弓形状のリング状のスプリング14とからなる。前記前
後2個の止め爪13の間にインナーレンズ9の縁とスプ
リング14とを挟んで、このスプリング14の弾性復帰
力により、インナーレンズ9を止め爪13に固定保持す
るものである。上述の遮断部12は、アウターレンズ2
(インナーパネル6の開口部60)の左右に広がる光を
遮断せず、アウターレンズ2(インナーパネル6の開口
部60)の上下に広がる光、特に他のランプ(メインヘ
ッドランプMHL、クリアランスランプCL、ターンシ
グナルランプTL)が位置する上方に広がる光を遮断す
るものである。なお、この遮断部12は必ずしも設ける
必要はない。
【0015】この実施形態における本発明の自動車用前
照灯は、上記の如き構成からなるものであるから、放電
灯4を点灯する。すると、この放電灯4の側部からの直
射光のうちの有効光は、リフレクタ5で反射されて配光
制御される。この配光制御された反射光は、アウターレ
ンズ2を経て外部に照射される。また、上記の放電灯4
の前部からの直射光L2は、インナーレンズ9に入射さ
れ、このインナーレンズ9でグレア光にならないように
配光制御されて、有効光L3としてこのインナーレンズ
9からアウターレンズ2側に出射する。この配光制御さ
れて出射された有効光L3は、インナーパネル6の開口
部60を透過して、上述のリフレクタ5からの反射光と
共に、アウターレンズ2を経て、照射光L1として外部
に所定の配光パターンで照射される。なお、上述の放電
灯4の側部からの直射光のうち、前記リフレクタ5の複
合反射面及び前記インナーレンズ9に入射せず、グレア
光となる有害光は、ホルダ10の遮断部12により、遮
断される。
【0016】このように、本発明の自動車用前照灯は、
インナーレンズ9により、放電灯4の前部からの直射光
L2であってグレア光となる有害光を配光制御して有効
光L3としてアウターレンズ2側に出射させるものであ
るから、放電灯4からの直射光(特に、放電灯4の前部
からの直射光L2)を十分にかつ有効に利用することが
できる。しかも、上述の放電灯4の前部からの直射光L
2と共に、熱線をもインナーレンズ9、アウターレンズ
2を経て外部に放出することができるので、ヘッドラン
プの耐熱性が向上される。
【0017】また、放電灯4の前部側には、インナーレ
ンズ9が配置されていて、放電灯4からの直射光を遮断
するシェードが放電灯4の前部側には位置しないので、
アウターレンズ2を通してシェードの影は見えず、シェ
ードによる影を無くすことができる。
【0018】さらに、インナーレンズ9から配光制御さ
れて出射された有効光L3は、インナーパネル6の開口
部60を透過してアウターレンズ2を経て、照射光L1
として外部に照射される。この一方、インナーパネル6
の開口部60以外の部分により、インナーレンズ9及び
放電灯4からのグレア光となる有害光を確実に遮断する
ことができるので、グレア光の発生を確実に防止するこ
とができる。すなわち、本発明においては、放電灯4の
前部からの直射光L2を利用するものであるから、グレ
ア光の発生の虞があり、また、光源バルブとして放電灯
4を使用することにより、この放電灯4からの光が強く
グレア光の問題が大きいが、上述のインナーパネル6の
遮光作用により、上述のように、グレア光の発生を確実
に防止できる。
【0019】特に、この実施形態においては、放電灯4
の前部からの直射光L2を有効利用することができるの
で、アウターレンズ2からの照射光L1の光度を上げる
ことができ、その分、ランプを小型化することができ
る。この例においては、本発明の自動車用前照灯である
サブヘッドランプSHLのアウターレンズ2における照
射光L1の出射範囲のうちの上下方向の幅、すなわち、
インナーパネル6の開口部60の上下方向の幅Wが、イ
ンナーレンズ9の直径とほぼ一致させて小さく(狭く)
することができる。このアウターレンズ2の上下方向の
幅を小さくすればするほど、上向きのグレア光をさらに
確実に遮断することができる。なお、上述の上下方向の
幅Wは、アウターレンズ2とインナーレンズ9及び放電
灯4との間の距離をも考慮して求められている。しか
も、照射光L1の光度が上がるので、安全性が向上され
る。
【0020】また、この実施形態においては、本発明の
自動車用前照灯であるサブヘッドランプSHLがバンパ
ー7の下側に位置するものであるから、本発明の自動車
用前照灯であるサブヘッドランプSHLが自動車の低い
位置に位置することとなり、その結果、自動車の高い位
置に位置する前照灯と比較して、アウターレンズからの
上向きの照射光の角度が同一の場合、その上向きの照射
光を下方に下げることができ、その分、グレア光の発生
を防ぐことができる。
【0021】さらに、この実施形態においては、放電灯
4がリフレクタ5と一体のバルブホルダ50に着脱可能
に取り付けられており、一方、インナーレンズ9がホル
ダ10を介してリフレクタ5と一体のバルブホルダ50
に固定されているので、この放電灯4とインナーレンズ
9とは、リフレクタ5に高精度に装備され、その結果、
放電灯4とインナーレンズ9との相対位置関係が確実に
かつ高精度に保たれることとなる。
【0022】なお、この実施形態においては、自動車用
前照灯としてサブヘッドランプを使用した例について説
明したが、本発明は、その他のメインヘッドランプやフ
ォグランプ等にも適用できる。また、遮光手段として
は、上述の例のインナーパネル6以外に、塗装であって
も良い。
【0023】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の自動
車用前照灯は、インナーレンズにより、光源バルブの前
部からの直射光であってグレア光となる有害光を配光制
御して有効光としてレンズ側に出射させるものであるか
ら、光源バルブからの直射光を十分にかつ有効に利用す
ることができる。また、光源バルブの前部側にはインナ
ーレンズが配置されていて、光源バルブからの直射光を
遮断するシェードが光源バルブの前部側には位置しない
ので、レンズを通してシェードの影は見えず、シェード
による影を無くすことができる。さらに、インナーレン
ズから配光制御されて出射された光のうち有効光が遮光
手段の開口部を透過してレンズを経て外部に照射される
一方、この遮光手段の開口部以外の部分により、インナ
ーレンズ及び光源バルブからのグレア光となる有害光を
確実に遮断することができるので、グレア光の発生を確
実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用前照灯の一実施形態を示した
縦断面図(図2におけるII−II線断面図)である。
【図2】同じく、正面図である。
【図3】従来の自動車用前照灯の縦断面図である。
【符号の説明】
SHL…サブヘッドランプ(本発明の自動車用前照
灯)、MHL…メインヘッドランプ、CL…クリアラン
スランプ、TL…ターンシグナルランプ、FCL…フロ
ントコンビネーションランプ、1…ランプハウジング、
2…アウターレンズ(レンズ)、20…凹部、3…灯
室、4…放電灯(光源バルブ)、4M、4C、4T…光
源バルブ、5…リフレクタ、50…バルブホルダ、6…
インナーパネル(遮光手段)、60…開口部、7…バン
パー、8…バックカバー、9…インナーレンズ、10…
ホルダ、11…固定部、12…遮断部、13…止め爪、
14…スプリング、L1…アウターレンズからの照射
光、L2…放電灯の前部からの直射光、L3…インナー
レンズから配光制御されて出射された有効光、W…開口
部の上下方向の幅であって、アウターレンズからの出射
光の上下方向の幅。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプハウジング及びレンズにより灯室
    が画成されており、前記灯室内には光源バルブ及び前記
    光源バルブからの光を前記レンズ側に反射させるリフレ
    クタがそれぞれ配置されており、前記光源バルブを点灯
    すると、前記光源バルブからの光が前記リフレクタで反
    射されて前記レンズを経て外部に所定の配光パターンで
    照射される自動車用前照灯において、 前記光源バルブの前部側に配置され、かつ、焦点が前記
    光源バルブの発光部の近傍に位置し、前記光源バルブか
    らの直射光を入射し配光制御して前記レンズ側に出射さ
    せるインナーレンズと、 前記インナーレンズの前方側に配置され、上下方向の寸
    法が前記インナーレンズの上下方向の高さ寸法とほぼ一
    致する開口部を有し、前記インナーレンズから配光制御
    されて出射された光のうち有効光を前記開口部を透過さ
    せて前記レンズを経て外部に照射させる遮光手段と、 を備えたことを特徴とする自動車用前照灯。
  2. 【請求項2】 前記インナーレンズはホルダに固定され
    ており、前記リフレクタには前記光源バルブを着脱可能
    に取り付けるためのバルブホルダが固定されており、前
    記バルブホルダには前記ホルダが固定されており、前記
    ホルダには前記光源バルブからの直射光のうちグレア光
    となる有害な光を遮断する遮断部が設けられている、こ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動車用前照灯。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の自動車用前照灯
    は、メインヘッドランプ、サブヘッドランプ、フォグラ
    ンプのいずれかであり、バンパーの下方に配置されてい
    る、ことを特徴とする。
  4. 【請求項4】 前記光源バルブは放電灯が使用されてお
    り、前記リフレクタは前記放電灯からの光を配光制御す
    る複合反射面から構成されており、前記レンズは素通し
    のアウターレンズからなる、ことを特徴とする請求項1
    又は2又は3に記載の自動車用前照灯。
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