JP2001097834A - 染毛剤組成物を充填したエアゾール製品 - Google Patents

染毛剤組成物を充填したエアゾール製品

Info

Publication number
JP2001097834A
JP2001097834A JP27933699A JP27933699A JP2001097834A JP 2001097834 A JP2001097834 A JP 2001097834A JP 27933699 A JP27933699 A JP 27933699A JP 27933699 A JP27933699 A JP 27933699A JP 2001097834 A JP2001097834 A JP 2001097834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
agent
weight
sodium
aerosol product
hair dye
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27933699A
Other languages
English (en)
Inventor
Sachiko Shiina
祥子 椎名
Ayako Inui
亜矢子 乾
Yoshihiro Okamoto
好弘 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Henkel Lion Cosmetics Co Ltd
Original Assignee
Henkel Lion Cosmetics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Henkel Lion Cosmetics Co Ltd filed Critical Henkel Lion Cosmetics Co Ltd
Priority to JP27933699A priority Critical patent/JP2001097834A/ja
Publication of JP2001097834A publication Critical patent/JP2001097834A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用時の第1剤と第2剤の混合をより簡便に
確認することができる染毛剤組成物を充填したエアゾー
ル製品を提供することを目的とする。 【解決手段】 アルカリ剤を含有する第1剤と、酸化剤
を含有する第2剤からなる2剤型の染毛剤組成物を、第
1剤と第2剤を混合して噴射することができる容器に充
填してなるエアゾール製品において、天然の動植物由来
の色素からなる群から選ばれる少なくとも1種を、第1
剤及び/又は第2剤に配合するエアゾール製品を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪を染色あるい
は脱色するための染毛剤組成物に係わり、更に詳細に
は、使用時における第1剤と第2剤の混合をより簡便に
確認することができる染毛剤組成物、具体的には該染毛
剤組成物を充填したエアゾール製品に関する。
【0002】染毛剤は、広義には毛髪等を染色する「染
毛剤」と、毛髪等を脱色する「ブリーチ剤」がある。本
明細書においては、上記両者を含めて「染毛剤組成物」
と称する。
【0003】
【従来の技術】酸化染毛剤としては、第1剤にアルカリ
剤や酸化染料を、第2剤に酸化剤をそれぞれ必須成分と
して含有する二剤型の酸化染毛剤が広く利用されてい
る。また、ブリーチ剤としては、第1剤にアルカリ剤
を、第2剤に酸化剤をそれぞれ必須成分として含有する
二剤型ブリーチ剤が広く利用されている。これら二剤型
のものは、使用時に第1剤と第2剤とを混合して用い
る。
【0004】従来、染毛剤組成物は、大きくは、液状又
はクリーム状の2種類に区別される。液状のものにおい
ては、第1剤と第2剤の混合は比較的容易ではあるが、
分割使用できない、液ダレする等の問題がある。また、
クリーム状のものにおいては、分割使用はできるが、ト
レーに目分量で第1剤及び第2剤を等量排出し、刷毛等
で混合した後使用しなければならないという煩雑な操作
が必要である。また、よりよい染毛又は脱色効果を得る
ためには、第1剤と第2剤をできるだけ均一に混合する
必要があるが、均一になったか否かの判断は、使用者の
目に委ねられている。
【0005】このような煩雑な操作を解消する目的で、
第1剤と第2剤を同時に吐出することによって混合する
ことができる容器に充填し、使用時に必要量吐出して染
毛又は脱色する剤型が考案されている。しかしながら、
このような容器に充填した場合であっても、使用者は、
クリーム状の染毛剤組成物の場合と同様に、吐出した混
合液が均一に混合されているか、また、等量排出されて
いるものかは容易に確認することはできなかった。
【0006】第1剤と第2剤が均一に混合されているこ
とを確認する方法が検討され、第1剤又は第2剤を着色
するという技術が提案されている。例えば、クリーム状
の染毛剤組成物として第2剤に芳香族ニトロ化合物を配
合したもの(特公平4-66448号)、容器に充填したもの
として、第1剤または第2剤のどちらか一方または両方
に酸性染料を配合したもの(特開平10-287534号)が提
案されている。
【0007】しかしながら、上記染料等を染毛剤組成物
を着色する目的で微量で配合すると、経時的に安定でな
いため、第1剤または第2剤の着色した色が退色してし
まい、第1剤と第2剤が均一に混合されたかどうか確認
できないという問題があった。特に、酸性染料を第1剤
に配合する場合に、第1剤が弱酸性からアルカリ性に調
整されるために、この傾向が顕著である。また、経時的
に安定となるような量を配合すると、染毛又は脱色する
毛髪の色に影響を及ぼすなどの問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、本来
の染毛、脱色効果に影響を与えることなく、第1剤と第
2剤が均一に混合されたかどうかを容易に確認すること
ができ、さらにはその確認において経時安定性に優れた
染毛剤組成物を充填したエアゾール製品を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
を重ねた結果、2剤型の染毛剤組成物において、天然の
動植物由来の色素からなる群から選ばれる少なくとも1
種を、第1剤及び/又は第2剤に配合することによっ
て、上記目的を達成することができることを見いだし
た。即ち、上記染毛剤組成物を充填したエアゾール製品
において、本来の染毛、脱色効果に影響を与えることな
く、第1剤と第2剤が均一に混合されたことを容易に確
認することができ、且つ、長期間保存後であっても、そ
の効果は維持され、容易に確認することが可能であるこ
とを見出した。このように、エアゾール製品において
は、使用時に必要量吐出し、分割使用することから経時
的安定性が求められ、また、使用者が均一になるまで混
合するのではなく吐出によって混合されることから、混
合されていることを容易に確認できることが求められて
いるので、本願発明は非常に有効なものである。本発明
は、これら知見に基づき完成されたものである。
【0010】即ち、本発明は、アルカリ剤を含有する第
1剤と、酸化剤を含有する第2剤からなる2剤型の染毛
剤組成物を、第1剤と第2剤を混合して噴射することが
できる容器に充填してなるエアゾール製品において、天
然の動植物由来の色素からなる群から選ばれる少なくと
も1種を、第1剤及び/又は第2剤に配合するエアゾー
ル製品を提供するものである。具体的には、本発明は、
上記天然の動植物由来の色素からなる群が、植物の根及
び根茎、種子、果実、葉の抽出液又は抽出末、動物の分
泌物より得られる抽出物からなる、より具体的には、カ
ンゾウ抽出末、クチナシ黄、ベニバナ黄、ベニバナ赤、
カラメル、グアイアズレンスルホン酸ナトリウム、ラッ
カイン酸、コチニール、セラック、銅クロロフィリンナ
トリウム、メチルヘスペリジンからなる、上記エアゾー
ル製品を提供するものである。
【0011】より、具体的には、本発明は、第1剤及び
/又は第2剤において、天然の動植物由来の色素を、各
全重量に対して、0.01〜2.0重量%含む、上記エアゾー
ル製品を提供する。
【0012】また、エアゾール製品とするために、本発
明は、更に、噴射剤、具体的には0.3〜50重量%充填し
てなるエアゾール製品を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】使用時の染液とは、使用時に調製
した状態の混合物をいう。例えば、本発明の場合は第1
剤と第2剤の混合したときの混合物をいい、エアゾール
製品であるため、泡沫状の態様をとる。
【0014】天然の動植物由来の色素 天然の動植物由来の色素としては、染毛剤組成物に添加
することのできる天然の動植物由来の色素又は色素成分
を含む抽出物であれば特に限定されない。例えば、植物
の根及び根茎、種子、果実、葉の抽出液又は抽出末、動
物の分泌物より得られる抽出物であって、染毛剤組成物
(第1剤、第2剤)を着色することができる色素成分を
含むものが例示できる。これらは公知物質又は公知方法
によって製造することができる。例えば、染毛剤承認基
準に収載されているものを使用することができる。
【0015】具体的には、カンゾウ抽出末、クチナシ
黄、ベニバナ黄、ベニバナ赤、カラメル、グアイアズレ
ンスルホン酸ナトリウム、ラッカイン酸、コチニールな
どの医薬部外品原料規格適合品、セラック、銅クロロフ
ィリンナトリウムなどの化粧品原料基準適合品、メチル
ヘスペリジンなどの食品添加物公定書適合品などが例示
できる。
【0016】本発明においては、第1剤及び/又は第2
剤に(即ち、第1剤に、第2剤に又は第1剤及び第2剤
に)、天然の動植物由来の色素からなる群から選ばれる
少なくとも1種を配合することを特徴とする。
【0017】上記天然の動植物由来の色素を、第1剤及
び/又は第2剤に1種又は2種以上配合することが好ま
しい。
【0018】具体的には、第1剤に天然の動植物由来の
色素を配合してもよい。また、第2剤に天然の動植物由
来の色素を配合してもよい。また、第1剤及び第2剤に
各々異なる天然の動植物由来の色素を配合してもよい。
【0019】該色素の配合量は特に限定されないが、第
1剤及び/又は第2剤において、各全重量に対して、0.
01〜2.0重量%程度、好ましくは、0.1〜1.0重量%程度
配合するのが好ましい。第1剤及び第2剤に各々異なる
天然の動植物由来の色素を配合する場合であっても、各
々に上記範囲の量を配合するものが好ましい。第1剤又
は第2剤に2.0重量%より多く配合しても、2.0重量%の
場合とほとんど差はなく、0.01重量%未満であると着色
が不十分となり、混合されたかどうかの確認が難しい。
【0020】本発明における染毛剤組成物のその他の成
分としては、第1剤にアルカリ剤、第2剤に酸化剤を含
むことを必須成分とし、必要に応じて以下の成分等を配
合していてもよい。以下にその成分について説明する。
【0021】第1剤 第1剤の組成物としては、各種形態のものが使用でき、
液状、クリーム状、乳液状等問わない。
【0022】アルカリ剤 本発明において、第1剤及び染液をアルカリ性にするた
めのアルカリ剤としては、特に限定されることなく公知
のものを広く使用してもよい。
【0023】具体的には、例えば、アンモニア、モノエ
タノールアミン(MEA)、モノイソプロパノールアミン
(MIPA)、ジエタノールアミン(DEA)、トリエタノー
ルアミン(TEA)、2−アミノ−2−メチル−1−プロ
パノール(AMP)、2−アミノ−2−メチル−1,3−
プロパンジオール(AMPD)、テトラキス(2−ヒドロキ
シイソプロピル)エチレンジアミン(TE)などのアミン
系アルカリ剤が挙げられる。また、アンモニア等のアミ
ン系アルカリ剤の代わりに、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等の無機アルカリ剤も使用可能である。これら
アルカリ剤を、1種又は2種以上配合してもよい。
【0024】一般に2剤型の染毛剤組成物においては、
第1剤に含まれるアルカリ剤によって第2剤に含まれる
酸化剤を分解して酸素を発生し、この酸素によって毛髪
中のメラニンを分解脱色するとともに、酸化染料を酸化
重合して毛髪を脱色乃至染色するものである。
【0025】また、当該アルカリ剤は、染液に対するp
H調整剤として機能する。すなわち、pHが5以下、好
ましくは、2.5〜4.5程度である第2剤を中和して、染液
のpHをpH8以上、好ましくはpH8.5〜11に調整する
ものである。
【0026】アルカリ剤の配合量としては、上記効果を
奏する限り特に制限されず、広い範囲から適宜選択でき
るが、第1剤全重量に対して、30重量%程度までではあ
るが、0.1〜30重量%、好ましくは、0.2〜20重量%程度
がよい。なお、第1剤のpHは、特に制限されないが、
通常pH8以上、好ましくはpH9〜12である。
【0027】 水として通常精製水を配合する。水の配合量としては、
各成分を所定量配合した場合の残部であり、その配合量
は、好ましくは第1剤全重量に対して、10〜95重量%程
度である。ただし、本発明の染毛剤組成物が染毛剤の場
合は、通常酸化染料や酸化防止剤を含むため、水の配合
量は、好ましくは10〜92重量%程度となる。
【0028】酸化染料 本発明の染毛剤組成物が染毛剤の場合には、通常酸化染
料を含有している。酸化染料としては、特に限定するこ
となく、公知のものを広く使用できる。より具体的に
は、次のものを例示することができる。
【0029】5−アミノオルトクレゾール、硫酸5−ア
ミノオルトクレゾール、2−アミノ−4−ニトロフェノ
ール、2−アミノ−5−ニトロフェノール、1−アミノ
−4−メチルアミノアントラキノン、3,3’−イミノ
ジフェノール、塩酸2,4−ジアミノフェノール、塩酸
トルエン−2,5−ジアミン、塩酸ニトロパラフェニレ
ンジアミン、塩酸パラフェニレンジアミン、塩酸N−フ
ェニルパラフェニレンジアミン、塩酸メタフェニレンジ
アミン、オルトアミノフェノール、カテコール、酢酸N
−フェニルパラフェニレンジアミン、1,4−ジアミノ
アントラキノン、2,6−ジアミノピリジン、硫酸2,
6−ジアミノピリジン、1,5−ジヒドロキシナフタレ
ン、ジフェニルアミン、トルエン−2,5−ジアミン、
トルエン−3,4−ジアミン、α−ナフトール、ニトロ
パラフェニレンジアミン、パラアミノフェニルスルファ
ミン酸、パラアミノフェノール、パラニトロオルトフェ
ニレンジアミン、パラフェニレンジアミン、パラメチル
アミノフェノール、ピクラミン酸、ピクラミン酸ナトリ
ウム、ピクリン酸、2−ヒドロキシ−5−ニトロ−
2’,4’−ジアミノアゾベンゼン−5−スルホン酸ナ
トリウム、ヒドロキノン、ピロガロール、N−フェニル
パラフェニレンジアミン、フロログルシン、ヘマテイ
ン、没食子酸、メタアミノフェノール、メタフェニレン
ジアミン、硫酸2−アミノ−5−ニトロフェノール、硫
酸オルトアミノフェノール、硫酸オルトクロルパラフェ
ニレンジアミン、 硫酸4,4’−ジアミノジフェニル
アミン、硫酸トルエン−2,5−ジアミン、硫酸ニトロ
パラフェニレンジアミン、硫酸パラアミノフェノール、
硫酸パラニトロオルトフェニレンジアミン、硫酸パラニ
トロメタフェニレンジアミン、硫酸パラフェニレンジア
ミン、硫酸パラメチルアミノフェノール、硫酸メタアミ
ノフェノール、硫酸メタフェニレンジアミン等。
【0030】上記染料を、単独で或いは2種以上を混合
して用いる。酸化染料の配合量としては、酸化染料の種
類、希望の染着の程度等によって、適宜選択され、任意
の量で配合することができるが、第1剤全重量に対し
て、上記酸化染料の少なくとも1種を、0.01〜20重量
%、好ましくは、0.02〜12重量%配合するのがよい。
【0031】金属封鎖剤 また、染毛剤組成物中に、金属イオンが存在すると、染
毛剤第1剤中に含まれる酸化染料の発色を速めたり、染
毛剤組成物中に含まれる一部の界面活性剤と石ケンをつ
くって不溶性の物質をつくるので、これを防止するため
に金属封鎖剤を配合することができる。
【0032】金属封鎖剤としては、特に限定することな
く、公知のものを広く使用できる。具体的には、例え
ば、エデト酸、エデト酸二ナトリウム、エデト酸四ナト
リウム、クエン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、
ポリリン酸ナトリウムなど挙げられる。これら金属封鎖
剤を、1種又は2種以上配合することができる。
【0033】金属封鎖剤の配合量としては、第1剤全重
量に対して、上記金属封鎖剤の少なくとも1種を、0.01
〜12重量%、好ましくは、0.02〜5重量%配合するのが
よい。
【0034】油剤 染毛剤組成物中に油剤を配合することもできる。油剤と
しては、特に限定されることなく、従来から染毛剤組成
物に使用されている公知のものを広く使用できる。具体
的には、例えば、オリブ油、ゴマ油、ヒマシ油、ヤシ
油、ホホバ油、流動パラフィン、ワセリン、オレイルア
ルコール、オレイン酸、ヘキシルデカノール、ミリスチ
ン酸イソプロピル、セタノール、ステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコール、セトステアリルアルコールな
どがあげられる。また、高重合メチルポリシロキサン、
ジメチルシロキサン、メチル(ポリオキシエチレン)シ
ロキサン共重合体、メチルフェニルポリシロキサンやア
ミノ変性シリコーン等も使用できる。
【0035】上記油剤を1種又は2種以上配合すること
ができ、油剤の配合量としては、通常配合されている配
合量であれば、特に限定されないが、第1剤全重量に対
して、0.1〜35重量%、好ましくは、0.2〜20重量%にな
るよう配合されるのが好ましい。
【0036】界面活性剤 染毛剤組成物中に界面活性剤を配合することもできる。
界面活性剤としては、特に限定されることなく、公知の
ものを広く使用できる。具体的には、非イオン性界面活
性剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、カチオ
ン性界面活性剤などが挙げられる。より具体的には、以
下の通りである。
【0037】非イオン性界面活性剤 ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル、ポリオキ
シエチレンイソセチルエーテル、ポリオキシエチレンオ
クチルドデシルエーテル、ポリオキシエチレンオレイル
エーテル、ポリオキシエチレンオレイルセチルエーテ
ル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキ
シエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンセトス
テアリルエーテル、ポリオキシエチレントリデシルエー
テル、ポリオキシブチルエーテル、ポリオキシエチレン
ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレンミリスチルエー
テル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキ
シエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチ
レンジノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテル等が挙げられる。
【0038】アニオン界面活性剤 N−アシル−L−グルタミン酸ジエタノールアミン、N
−アシル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン、N
−アシル−L−グルタミン酸ナトリウム、イセチオン酸
ナトリウム、ウンデシレノイルアミドエチルスルホコハ
ク酸二ナトリウム、オクチルフェノキシジエトキシエチ
ルスルホン酸ナトリウム、オレオイルザルコシン、オレ
オイルメチルタウリンナトリウム、カルボキシ化ポリオ
キシエチレントリデシルエーテル、L−グルタミン酸ト
リエタノールアミン硬化牛脂脂肪酸アミド、L−グルタ
ミン酸ナトリウム硬化牛脂脂肪酸アミド、L−グルタミ
ン酸ナトリウムヤシ油脂肪酸アミド、硬化ヤシ油脂肪酸
グリセリル硫酸ナトリウム、ジウンデシレノイルアミド
エチルスルホコハク酸ナトリウム、N−ステアロイル−
L−グルタミン酸ナトリウム、ステアロイル−L−グル
タミン酸二ナトリウム、ステアロイルメチルタウリンナ
トリウム、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム、スル
ホコハク酸ポリオキシエチレンラウロイルエタノールア
ミドエステル二ナトリウム、スルホコハク酸ラウリル二
ナトリウム、セチル硫酸ジエタノールアミン、セチル硫
酸ナトリウム、セトステアリル硫酸ナトリウム、デキス
トラン硫酸ナトリウム、テトラデセンスルホン酸ナトリ
ウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミ
ン、トリデシル硫酸トリエタノールアミン、N−パルミ
トイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン、ポリオ
キシエチレンウンデシルエーテル硫酸ナトリウム、ポリ
オキシエチレンオクチルフェニルエーテル硫酸ナトリウ
ム、ポリオキシエチレンオレイルエーテル硫酸アンモニ
ウム、ポリオキシエチレンスルホコハク酸ラウリル二ナ
トリウム、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル
硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンペンタデシルエー
テル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンミリスチルエ
ーテル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレン
ミリスチルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン、ポリオ
キシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ミリス
チル硫酸ジエタノールアミン、ミリスチル硫酸ナトリウ
ム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸ナトリウム、
ミリストイルメチルアミノ酢酸ナトリウム、ミリストイ
ルメチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸カリウム、
ヤシ油脂肪酸・牛脂脂肪酸−L−グルタミン酸ナトリウ
ムアミド、N−ヤシ油脂肪酸−L−グルタミン酸トリエ
タノールアミン、N−ヤシ油脂肪酸−L−グルタミン酸
ナトリウム、ヤシ油脂肪酸サルコシン、ヤシ油脂肪酸サ
ルコシントリエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸サルコシ
ンナトリウム、ヤシ油脂肪酸トリエタノールアミン、ヤ
シ油脂肪酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルアラニンナ
トリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンカリウム、ヤシ
油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウリルアミノジ
プロピオン酸ナトリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウ
ム、ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリル
硫酸、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸エタノ
ールアミンラウリル硫酸カリウム、ラウリル硫酸ジエタ
ノールアミン、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラ
ウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸マグネシウム、ラ
ウロイル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン、N
−ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウム、ラウロイ
ルサルコシン、ラウロイルサルコシンカリウム、ラウロ
イルサルコシンナトリウム、ラウロイルメチルβ−アラ
ニンナトリウム液、ラウロイルメチルタウリンナトリウ
ム、ラウロイルメチルタウリンナトリウム液等が挙げら
れる。
【0039】両性界面活性剤 2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシ
エチルイミダゾリニウムベタイン、ウンデシノイル−カ
ルボキシルメトキシエチルカルボキシメチルイミダゾリ
ニウムベタインナトリウム、ウンデシルヒドロキシエチ
ルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ウンデシル−
N−ヒドロキシエチル−N−カルボキシメチルイミダゾ
リニウムベタイン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシ
ン液、ステアリルジヒドロキシエチルベタイン、ステア
リルジメチルベタインナトリウム、ステアリルベタイ
ン、ビス(ステアリル−N−ヒドロキシエチルイミダゾ
リン)クロル酢酸錯体ヤシ油アルキル−N−カルボキシ
エチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイ
ンナトリウム、ヤシ油アルキルベタイン、ヤシ油脂肪酸
アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸−N−カルボキ
シメトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニ
ウムベタインナトリウム、ヤシ油脂肪酸−N−カルボキ
シメトキシエチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニ
ウムジナトリウムラウリル硫酸、ラウリルジメチルアミ
ノ酢酸ベタイン、β−ラウリルアミノプロピオン酸ナト
リウム、ラウリルアミノプロピオン酸トリメタノールア
ミン、ラウリルジアミノエチルグリシンナトリウム等が
挙げられる。
【0040】カチオン界面活性剤 塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化オクタデシ
ルアンモニウム、塩化オクチルジヒドロキシエチルメチ
ルアンモニウム、塩化ジアルキル(12〜15)ジメチ
ルアンモニウム、塩化ジアルキル(14〜18)ジメチ
ルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウ
ム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジセ
チルジメチルアンモニウム液、塩化ジ(ポリオキシエチ
レン)オレイルメチルアンモニウム、塩化ステアリルジ
ヒドロキシエチルベタインナトリウム、塩化ステアリル
ジメチルベンジルアンモニウム、塩化ステアリルトリメ
チルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウ
ム、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、
塩化ベンザルコニウム液、塩化ベンザトニウム、塩化ベ
ンザトニウム液、塩化ポリオキシエチレン(1)ポリオ
キシプロピレン(25)ジエチルメチルアンモニウム、
塩化ミリスチルジメチルベンジルアンモニウム、塩化メ
チルベンゼトニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニ
ウム、塩化ラウリルピリジニウム液、臭化アルキルイソ
キノリウム液、臭化ステアリルトリメチルアンモニウ
ム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリル
トリメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモ
ニウムサッカリン、セチルトリメチルアンモニウムサッ
カリン等が挙げられる。
【0041】上記の界面活性剤を、1種又は2種以上配
合することができる。該界面活性剤の配合量としては、
任意の量を使用できるが、第1剤全重量に対して、60重
量%程度までではあるが、0.5〜50重量%、好ましく
は、1〜40重量%配合することができる。
【0042】酸化防止剤 また、本発明の染毛剤組成物が染毛剤の場合には、使用
する前に酸化染料が酸化され、無用な発色することを抑
える目的で、酸化防止剤を配合することができる。
【0043】酸化防止剤としては、特に限定することな
く、公知のものを広く使用できる。具体的には、例え
ば、チオグリコール酸、チオグリコール酸カルシウム、
チオグリコール酸アンモニウム、亜硫酸ナトリウム、ア
スコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビ
ン酸アンモニウム、没食子酸プロピル、トコフェノー
ル、L−システィン、ホモシスティン、N−アセチル−
L−システィンなどが挙げられる。これら酸化防止剤
を、1種又は2種以上配合することができる。
【0044】酸化防止剤の配合量としては、第1剤全重
量に対して、上記酸化防止剤の少なくとも1種を、0.01
〜10重量%、好ましくは、0.02〜5重量%配合するのが
よい。
【0045】このほか、前述したアルカリ剤に加えて、
本発明の第1剤に、pHを調節するために適宜別途pH
調整剤を配合することもできる。酸性にするためのpH
調整剤としては、特に限定することなく、公知のものを
広く使用でき、例えば、リン酸、クエン酸、酒石酸など
が挙げられる。これらpH調整剤を、1種又は2種以上
配合してもよい。
【0046】また、公知の毛髪保護剤、ゲラニオールな
どの着香料、プロピレングリコール;エチルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、ゲラニオール変性アルコ
ール(例えば、95%ゲラニオール変性アルコール、即
ち、95%エタノール200リットルにゲラニオール300g
を混和したもの)などの低級アルコール等の溶解剤、高
分子化合物、蛋白質加水分解物又はその誘導体、紫外線
吸収剤、安定剤、浸透剤、湿潤剤、養毛剤なども、エア
ゾール製品の性能を損なわない程度に適宜加えてもよ
い。
【0047】第2剤 第2剤の組成物としては、各種形態のものが使用でき、
液状、クリーム状、乳液状等問わない。具体的には、酸
化剤及び水を含んでおり、更に必要に応じて、以下の成
分等を配合しても良い。以下、これら成分について説明
する。
【0048】酸化剤 第2剤に含まれる酸化剤としては、特に限定することな
く、公知のものを広く使用できる。具体的には、例え
ば、過酸化水素、過酸化物のような、水と接触して酸素
を遊離するようなもの等が挙げられる。
【0049】より具体的には、過酸化水素(通常、10
〜35重量%水溶液として使用される。)、過ホウ酸ナ
トリウム、過ホウ酸アンモニウム、過ホウ酸カリウム、
過炭酸ナトリウム、臭素酸ナトリウム(これらは、水溶
液又は原料のままで配合される。)等が挙げられる。上
記酸化剤を、1種又は2種以上混合して用いても良い。
【0050】酸化剤の配合量としては、染毛剤において
は酸化染料をすべて酸化できる量であれば、また、ブリ
ーチ剤においては脱色するのに十分な酸素が発生する量
であれば特に限定されないが、第2剤中全重量に対し
て、酸化剤を0.01〜40重量%程度、好ましくは、0.1〜3
0重量%程度配合するのがよい。
【0051】 水として通常精製水を配合する。水の配合量としては、
各成分を所定量配合した場合の残部であり、その配合量
は、好ましくは第2剤全重量に対して、10〜97重量%程
度である。
【0052】酸化剤の安定化剤 第2剤中に酸化剤の安定化剤を配合することもできる。
該安定化剤としては、特に限定されることなく、従来か
ら染毛剤組成物に使用されている公知のものを広く使用
できる。より具体的には、リン酸、ピロリン酸、リン酸
三ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、アセトアニリ
ド、スズ酸ナトリウム等が挙げられる。
【0053】上記の安定化剤を、1種或いは2種以上配
合することができる。上記の安定化剤の配合量として
は、酸化剤が安定化される量であれば特に限定されるこ
となく広い範囲から選択できる。一般には、第2剤全重
量に対して、0.00005〜0.5重量%、好ましくは、0.0001
〜0.1重量%の量で配合するのがよい。
【0054】該安定化剤によって、第2剤が酸性、通常
pH5以下、好ましくは、pH2.5〜4.5に調整される。
【0055】油剤 第2剤中に、湿潤、保湿、柔軟作用を与えるためや、第
2剤を増粘させる目的で油剤を配合することもできる。
油剤としては、特に限定されることなく、従来から染毛
剤組成物に使用されている公知のものを広く使用でき
る。より具体的には、ベヘニルアルコール、セタノール
等の高級アルコール、アボガド油、マカデミアナッツ
油、ヒマシ油等の油脂、流動パラフィン、スクワラン、
マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素、ラウリン
酸、ミリスチン酸、ステアリン酸等の高級脂肪酸、ミリ
スチン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソセチル、
乳酸ミリスチル等のエステル類等が挙げられる。また、
高重合メチルポリシロキサン、ジメチルシロキサン、メ
チル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合体、メチ
ルフェニルポリシロキサンやアミノ変性シリコーン等も
使用できる。
【0056】上記の油剤は、1種単独で或いは2種以上
混合して配合することができ、その配合量としては、添
加目的を達成するに足る量であれば限定されることなく
広い範囲から選択できる。一般には、第2剤全重量に対
して、0.1〜35重量%、好ましくは、0.2〜20重量%の量
で配合するのがよい。
【0057】界面活性剤 第2剤中に、湿潤、柔軟、加脂、乳化する目的で界面活
性剤を配合することもできる。界面活性剤としては、特
に限定されることなく、公知のものを広く使用できる。
具体的には、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活
性剤、両性界面活性剤、カチオン性界面活性剤などが挙
げられる。より具体的には、上記第1剤の成分中で記載
したものが使用できる。
【0058】上記の界面活性剤は、1種単独で又は2種
以上混合して配合することができる。該界面活性剤の配
合量としては、添加目的を達成するに足る量であれば限
定されることなく任意の量を使用できる。一般には、第
2剤全重量に対して、60重量%程度までではあるが、0.
5〜50重量%、好ましくは、1〜40重量%の量で配合する
ことができる。
【0059】金属封鎖剤 また、染毛剤組成物中に、金属イオンが存在すると、染
毛剤第1剤中に含まれる酸化染料の発色を速めたり、染
毛剤組成物中に含まれる一部の界面活性剤と石ケンをつ
くって不溶性の物質をつくるので、これを防止するため
に金属封鎖剤を配合することができる。
【0060】金属封鎖剤としては、特に限定することな
く、公知のものを広く使用できる。具体的には、例え
ば、エデト酸、エデト酸二ナトリウム、エデト酸四ナト
リウム、クエン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、
ポリリン酸ナトリウムなど挙げられる。これら金属封鎖
剤を、1種又は2種以上配合することができる。
【0061】金属封鎖剤の配合量としては、第2剤全重
量に対して、上記金属封鎖剤の少なくとも1種を、0.01
〜1重量%、好ましくは、0.05〜0.5重量%配合するのが
よい。
【0062】このほか、本発明では、必要に応じて、公
知の毛髪保護剤、ゲラニオールなどの着香料、高分子化
合物、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸メタクリ
ル酸共重合体などの粘度調整剤、紫外線吸収剤、安定
剤、浸透剤、湿潤剤、養毛剤なども、エアゾール製品の
性能を損なわない範囲に適宜加えてもよい。
【0063】染毛剤組成物 本発明の染毛剤組成物は、上述の第1剤と第2剤からな
る2剤型の染毛剤組成物であり、第1剤及び/又は第2
剤(即ち、第1剤のみ、第2剤のみ、又は第1剤及び第
2剤各々に)に、天然の動植物由来の色素を含むもので
あり、より具体的には、各全重量に対して、(i)天然
の動植物由来の色素を0.01〜2.0重量%(好ましくは0.1
〜1.0重量%)含むものである。
【0064】該組成物が染毛剤の場合の典型的な組成
は、第1剤においては、第1剤全重量に対して、更に、
(ii)アルカリ剤を0.1〜30重量%(好ましくは0.2〜20
重量%)(iii)酸化染料を0.01〜20重量%(好ましく
は、0.02〜12重量%)、(iv)金属封鎖剤を0.01〜12重
量%(好ましくは0.02〜5重量%)、(v)界面活性剤を
0.5〜50重量%(好ましくは1〜40重量%)、(vi)酸化
防止剤を0.01〜10重量%(好ましくは0.02〜5重量
%)、(vii)水を10〜92重量%、必要に応じて、(vii
i)油剤を0.1〜35重量%(好ましくは0.2〜20重量
%)、含むものである。
【0065】また、本発明の染毛剤組成物がブリーチ剤
の場合の典型的な組成は、第1剤においては、第1剤全
重量に対して、更に、(ii)アルカリ剤を0.1〜30重量
%(好ましくは0.2〜20重量%)(iv)金属封鎖剤を0.0
1〜12重量%(好ましくは0.02〜5重量%)、(v)界面
活性剤を0.5〜50重量%(好ましくは1〜40重量%)、
(vii)水を10〜95重量%、必要に応じて、(viii)油
剤を0.1〜35重量%(好ましくは0.2〜20重量%)、含む
ものである。
【0066】一方、本発明の染毛剤組成物において、第
2剤の典型的な組成は、第2剤全重量に対して、染毛
剤、ブリーチ剤である場合も共に、更に、(a)酸化剤を
0.01〜40重量%程度、好ましくは、0.1〜30重量%、(b)
水を10〜97重量%程度、必要に応じて、(c)酸化剤の安
定化剤を0.00005〜0.5重量%、好ましくは、0.0001〜0.
1重量%、(d)油剤を0.1〜35重量%、好ましくは、0.2〜
20重量%、(e)界面活性剤を0.5〜50重量%、好ましく
は、1〜40重量%、(f)金属封鎖剤を0.01〜1重量%、好
ましくは、0.05〜0.5重量%含むものである。
【0067】本発明の二剤型の染毛剤組成物における第
1剤及び第2剤は、公知の方法、例えば、第1剤、第2
剤共に、全成分を配合し混合するか、必要に応じて、一
部の成分を配合し加温後攪拌混合し、その後冷却して残
りの成分を加え混合することによって製造することがで
きる。
【0068】こうして得られた第1剤及び第2剤並びに
噴射剤を、第1剤と第2剤を混合して噴射することがで
きる容器に充填することによって、本発明のエアゾール
(泡沫状)製品を得ることができる。該容器について
は、内部に第1剤と第2剤とを別個に収納する収納部及
び該第1剤と第2剤とが混じり合う剤混合部を有し、吐
出口から第1剤と第2剤とが混合された状態で泡沫状に
吐出できる構造を有するものであれば、特に制限され
ず、従来公知または将来開発される泡吐出容器を広く用
いることができる。例えば、特開平11-11554号に記載の
容器を用いることができる。
【0069】噴射剤としては、プロパン、イソブタン、
ノルマルブタン、イソペンタン、ネオペンタン等の炭化
水素系ガス、及びジメチルエーテル等の液化ガスが例示
できる。また、これらに加えて、炭酸ガス、窒素ガス、
酸素ガス、亜酸素窒素ガス、アルゴンガス、ヘリウムガ
ス、ネオンガス等の圧縮ガスを用いてもよい。上記の噴
射剤はそれぞれ単独で、又は2種以上を混合して使用す
ることができる。その配合量は、第1剤又は第2剤それ
ぞれに対して、最終濃度が0.3〜50重量%となるように
配合する。該配合量が、0.3重量%よりも少ない場合、
十分な噴射圧が得られない。また、50重量%よりも多い
と安定性に問題が生じるおそれがある。
【0070】本発明のエアゾール製品は、使用時に例え
ば、噴射剤の圧力を利用して第1剤及び第2剤を別個に
吐出させ、容器内の剤混合部で第1剤と第2剤とを混合
させた後、泡吐出容器口から泡沫状に吐出させることに
より、染液を調製できる。この第1剤及び第2剤は、そ
れぞれ規定重量自動的に吐出し混合され、上記記載の各
濃度は、染液中においては第1剤及び第2剤の混合比に
応じて希釈されるが、これに限定されない。本発明のエ
アゾール製品は、常法に従って染毛あるいは脱色処理す
ることができ、染毛あるいは脱色時間は、酸化染料の種
類、量、希望の染着あるいは脱色の程度によって、適宜
選択されるが、通常40分程度までである。
【0071】
【発明の効果】本発明のエアゾール製品は、本来の染
毛、脱色効果に影響を与えることなく、第1剤と第2剤
がそれぞれ規定量吐出され、均一に混合されたことを容
易に確認することができ、且つ、長期間保存後であって
も、その効果は維持され、容易に確認することが可能で
ある。言い換えれば、エアゾール製品においては、使用
時に必要量吐出し、分割使用することから経時的安定性
が求められ、また、使用者が均一になるまで混合するの
ではなく吐出によって混合されることから容易に確認で
きることが求められていることより、本願発明は有効で
ある。
【0072】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて説明するが、
本発明は、これら実施例によって限定されるものではな
い。なお、以下の実施例において“部”とは、“重量
部”を表わし、”%”とは、”重量%”を表わす。
【0073】以下に本実施例で使用される略号の意味を
示す。 TGAA:チオグリコール酸アンモニウム EDTA:エデト酸二ナトリウム POE:ポリオキシエチレン POE(2E.O.):ポリオキシエチレン(エチレン
オキサイド2モル付加) POE(20E.O.):ポリオキシエチレン(エチレン
オキサイド20モル付加)実施例1〜6 下記表1に記載の各成分及び割合の液状の第1剤及び第
2剤を常法に従って調製した。即ち、第1剤及び第2剤
ともに全成分を配合し、全体が均一となるまで攪拌混合
して調製した。
【0074】
【表1】
【0075】第1剤及び第2剤各々と、噴射剤(LPG
(3.1kg/cm2、25℃))を、噴射剤が8重量%となるよ
うに、92:8の割合で、第1剤と第2剤を混合して噴射
することができる容器に各々充填し、エアゾール製品を
得た。
【0076】該各エアゾール製品から得られる泡沫状の
染液を観察し、第1剤と第2剤が均一に混合されている
かどうか確認した。その結果、いずれも場合も、第1剤
と第2剤が均一に混合していることを容易に確認するこ
とができ、特に第1剤にカンゾウ抽出末を0.1重量%〜
2.5重量%の割合で配合した場合(実施例2〜6)にそ
の効果が顕著であり、2.0重量%の場合と2.5重量%の場
合では、着色の程度は、ほとんど差がなかった。
【0077】実施例7〜10及び比較例1〜5(染毛
剤) 下記表2に記載の各成分及び割合の液状の第1剤及び第
2剤を常法に従って調製した。即ち、第1剤及び第2剤
ともに全成分を配合し、全体が均一となるまで攪拌混合
して調製した。
【0078】
【表2】
【0079】第1剤及び第2剤各々と、噴射剤(LPG
(3.5kg/cm2、25℃))を、噴射剤が7重量%となるよ
うに、93:7の割合で、第1剤と第2剤を混合して噴射
することができる容器に各々充填し、染毛剤であるエア
ゾール製品を得た。
【0080】該各エアゾール製品から得られる泡沫状の
染液を観察し、第1剤と第2剤が均一に混合されている
かどうか確認した。
【0081】また、表2に記載の各着色色素等が、毛髪
の本来の染色に影響を与えるかどうか評価した。即ち、
泡沫状の染液4gを、山羊毛及び人毛各2gに各々塗布
し、30℃で25分間放置した後、ぬるま湯で充分すすぎシ
ャンプー後熱風で乾燥した。この染色した山羊毛及び人
毛での染色性と、表2に記載の各着色色素等が含まれて
いない第1剤及び第2剤を同様にエアゾール製品とした
染液での染色性を、目視により比較した。
【0082】更に、室温、40℃及び45℃での経時安
定性試験を行い、1ヶ月及び3ヶ月経過後に各エアゾー
ル製品から得られる泡沫状の染液を観察し、第1剤と第
2剤が均一に混合されているかどうか確認した。
【0083】結果を表3に示す。
【0084】
【表3】
【0085】表3の結果から、本発明のエアゾール製品
においては、いずれの場合であっても本来の染毛に影響
を与えなかった。一方、芳香族ニトロ化合物を第2剤中
に0.3重量%配合したエアゾール製品(比較例5)にお
いては、本来の染毛の色味に影響を及ぼし、黄味を帯び
た色へと変化した。
【0086】また、経時安定性試験においては、本発明
のエアゾール製品は、いずれの温度であっても、3ヶ月
経過後においても安定であり、第1剤と第2剤が均一に
混合されていることを容易に確認することができた。一
方、酸性染料又は第2剤に芳香族ニトロ化合物を0.03重
量%配合したエアゾール製品(比較例1〜4)において
は、染毛試験には影響を及ぼさなかったが、いずれの場
合も40℃、3ヶ月及び45℃、3ヶ月後には泡沫状の製品
には、各色がついておらず、白色であり、第1剤と第2
剤が混合されていることを確認することができなかっ
た。
【0087】実施例11〜15及び比較例6〜10(ブ
リーチ剤) 下記表4に記載の各成分及び割合の液状の第1剤及び第
2剤を常法に従って調製した。即ち、第1剤及び第2剤
ともに全成分を配合し、全体が均一となるまで攪拌混合
して調製した。
【0088】
【表4】
【0089】第1剤及び第2剤各々と、噴射剤(LPG
(3.5kg/cm2、25℃))を、噴射剤が7重量%となるよ
うに、93:7の割合で、第1剤と第2剤を混合して噴射
することができる容器に各々充填し、ブリーチ剤である
エアゾール製品を得た。
【0090】該各エアゾール製品から得られる泡沫状の
染液を観察し、第1剤と第2剤が均一に混合されている
かどうか確認した。
【0091】また、表4に記載の各着色色素等が、毛髪
の本来の脱色に影響を与えるかどうか評価した。即ち、
泡沫状の染液4gを、人毛2gに塗布し、30℃で25分間放
置した後、ぬるま湯で充分すすぎシャンプー後熱風で乾
燥した。この脱色した人毛での脱色性と、表4に記載の
各着色色素等が含まれていない第1剤及び第2剤を同様
にエアゾール製品とした染液での脱色性を、目視により
比較した。
【0092】更に、室温、40℃及び45℃での経時安
定性試験を行い、1ヶ月及び3ヶ月経過後に各エアゾー
ル製品から得られる泡沫状の染液を観察し、第1剤と第
2剤が均一に混合されているかどうか確認した。
【0093】結果を表5に示す。
【0094】
【表5】
【0095】表5の結果から、本発明のエアゾール製品
においては、いずれの場合であっても本来の脱色に影響
を与えなかった。一方、芳香族ニトロ化合物を第2剤中
に0.3重量%配合したエアゾール製品(比較例10)に
おいては、本来の脱色の色味に影響を及ぼし、黄味を帯
びた色へと変化した。
【0096】また、経時安定性試験においては、本発明
のエアゾール製品は、いずれの温度であっても、3ヶ月
経過後においても安定であり、第1剤と第2剤が均一に
混合されていることを容易に確認することができた。一
方、酸性染料又は第2剤に芳香族ニトロ化合物を0.03重
量%配合したエアゾール製品(比較例6〜9)において
は、脱色試験には影響を及ぼさなかったが、いずれの場
合も40℃、3ヶ月及び45℃、3ヶ月後には泡沫状の製品
には、各色がついておらず、白色であり、第1剤と第2
剤が混合されていることを確認することができなかっ
た。
【0097】実施例16〜20及び比較例11〜15
(染毛剤) 下記表6に記載の各成分及び割合の乳液状の第1剤及び
第2剤を常法に従って調製した。即ち、第1剤について
は、アルカリ剤(アンモニア水)及び香料以外の各成分
を混合して75℃で加熱溶解させ、攪拌しながら冷却
し、ついで50℃付近でアルカリ剤及び香料を配合して
混合し、室温まで冷却した。第2剤については、過酸化
水素水及びリン酸を除く成分を配合し、70〜75℃程
度に加温後攪拌混合し、その後室温まで冷却して過酸化
水素水及びリン酸を混合して調製した。
【0098】
【表6】
【0099】第1剤及び第2剤各々と、噴射剤(ジメチ
ルエーテル)を、噴射剤が3重量%となるように、97:
3の割合で、第1剤と第2剤を混合して噴射することが
できる容器に各々充填し、炭酸ガスで内圧6.0kg/cm2
調整し、染毛剤であるエアゾール製品を得た。
【0100】該各エアゾール製品から得られるクリーミ
ーな泡沫状の染液を観察し、第1剤と第2剤が均一に混
合されているかどうか確認した。
【0101】また、表6に記載の各着色色素等が、毛髪
の本来の染色に影響を与えるかどうか、及び各エアゾー
ル製品の経時安定性を、実施例7〜10及び比較例1〜
5で行った試験と同様の試験を行い評価した。結果を表
7に示す。
【0102】
【表7】
【0103】表7の結果から、本発明のエアゾール製品
においては、いずれの場合であっても本来の染毛に影響
を与えなかった。一方、芳香族ニトロ化合物を第2剤中
に0.3重量%配合したエアゾール製品(比較例15)に
おいては、本来の染毛の色味に影響を及ぼし、黄味を帯
びた色へと変化した。
【0104】また、経時安定性試験においては、本発明
のエアゾール製品は、いずれの温度であっても、3ヶ月
経過後においても安定であり、第1剤と第2剤が均一に
混合されていることを容易に確認することができた。一
方、酸性染料又は第2剤に芳香族ニトロ化合物を0.03重
量%配合したエアゾール製品(比較例11〜14)にお
いては、染毛試験には影響を及ぼさなかったが、いずれ
の場合も40℃、3ヶ月及び45℃、3ヶ月後には泡沫状の
製品には、各色がついておらず、白色であり、第1剤と
第2剤が混合されていることを確認することができなか
った。
【0105】実施例21〜25及び比較例16〜20
(ブリーチ剤) 下記表8に記載の各成分及び割合の乳液状の第1剤及び
第2剤を常法に従って調製した。即ち、第1剤について
は、アルカリ剤(アンモニア水)及び香料以外の各成分
を混合して75℃で加熱溶解させ、攪拌しながら冷却
し、ついで50℃付近でアルカリ剤及び香料を配合して
混合し、室温まで冷却した。第2剤については、過酸化
水素水及びリン酸を除く成分を配合し、70〜75℃程
度に加温後攪拌混合し、その後室温まで冷却して過酸化
水素水及びリン酸を混合して調製した。
【0106】
【表8】
【0107】第1剤及び第2剤各々と、噴射剤(ジメチ
ルエーテル)を、噴射剤が3重量%となるように、97:
3の割合で、第1剤と第2剤を混合して噴射することが
できる容器に各々充填し、炭酸ガスで内圧6.0kg/cm2
調整し、ブリーチ剤であるエアゾール製品を得た。
【0108】該各エアゾール製品から得られるクリーミ
ーな泡沫状の染液を観察し、第1剤と第2剤が均一に混
合されているかどうか確認した。
【0109】また、表8に記載の各着色色素等が、毛髪
の本来の脱色に影響を与えるかどうか、及び各エアゾー
ル製品の経時安定性を、実施例11〜15及び比較例6
〜10で行った試験と同様の試験を行い評価した。
【0110】結果を表9に示す。
【0111】
【表9】
【0112】表9の結果から、本発明のエアゾール製品
においては、いずれの場合であっても本来の脱色に影響
を与えなかった。一方、芳香族ニトロ化合物を第2剤中
に0.3重量%配合したエアゾール製品(比較例20)に
おいては、本来の脱色の色味に影響を及ぼし、黄味を帯
びた色へと変化した。
【0113】また、経時安定性試験においては、本発明
のエアゾール製品は、いずれの温度であっても、3ヶ月
経過後においても安定であり、第1剤と第2剤が均一に
混合されていることを容易に確認することができた。一
方、酸性染料又は第2剤に芳香族ニトロ化合物を0.03重
量%配合したエアゾール製品(比較例16〜19)にお
いては、脱色試験には影響を及ぼさなかったが、いずれ
の場合も40℃、3ヶ月及び45℃、3ヶ月後には泡沫状の
製品には、各色がついておらず、白色であり、第1剤と
第2剤が混合されていることを確認することができなか
った。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 好弘 大阪府大阪市西成区千本南2−16−26 山 発産業株式会社玉出工場内 Fターム(参考) 4C083 AA071 AA111 AA112 AB082 AB282 AB412 AC122 AC182 AC491 AC492 AC532 AC542 AC552 AC772 AC782 AC791 AC792 AC931 AD391 AD392 BB22 CC36 DD08 EE26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルカリ剤を含有する第1剤と、酸化剤
    を含有する第2剤からなる2剤型の染毛剤組成物を、第
    1剤と第2剤を混合して噴射することができる容器に充
    填してなるエアゾール製品において、天然の動植物由来
    の色素からなる群から選ばれる少なくとも1種を、第1
    剤及び/又は第2剤に配合するエアゾール製品。
  2. 【請求項2】 天然の動植物由来の色素からなる群が、
    植物の根及び根茎、種子、果実、葉の抽出液又は抽出
    末、動物の分泌物より得られる抽出物からなる、請求項
    1に記載のエアゾール製品。
  3. 【請求項3】 天然の動植物由来の色素からなる群が、
    カンゾウ抽出末、クチナシ黄、ベニバナ黄、ベニバナ
    赤、カラメル、グアイアズレンスルホン酸ナトリウム、
    ラッカイン酸、コチニール、セラック、銅クロロフィリ
    ンナトリウム、メチルヘスペリジンからなる、請求項1
    に記載のエアゾール製品。
  4. 【請求項4】 第1剤及び/又は第2剤において、天然
    の動植物由来の色素を、各全重量に対して、0.01〜2.0
    重量%含む、請求項1に記載のエアゾール製品。
JP27933699A 1999-09-30 1999-09-30 染毛剤組成物を充填したエアゾール製品 Pending JP2001097834A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27933699A JP2001097834A (ja) 1999-09-30 1999-09-30 染毛剤組成物を充填したエアゾール製品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27933699A JP2001097834A (ja) 1999-09-30 1999-09-30 染毛剤組成物を充填したエアゾール製品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001097834A true JP2001097834A (ja) 2001-04-10

Family

ID=17609771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27933699A Pending JP2001097834A (ja) 1999-09-30 1999-09-30 染毛剤組成物を充填したエアゾール製品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001097834A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003073240A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Hoyu Co Ltd 泡沫状染毛剤組成物及び泡沫状脱色剤組成物
WO2004085544A1 (ja) * 2003-03-27 2004-10-07 Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo 発色改善剤
JP2004339216A (ja) * 2003-04-25 2004-12-02 Kao Corp 毛髪化粧品
JP2006213626A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Company Radico ヘアカラー
JP2006316012A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Hoyu Co Ltd 毛髪処理剤
WO2007055173A1 (ja) * 2005-11-11 2007-05-18 Hoyu Co., Ltd. 酸化染毛剤組成物
JP2011168499A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Milbon Co Ltd 毛髪変形用第1剤および毛髪変形剤
US8152858B2 (en) 2007-10-24 2012-04-10 Kao Corporation Head hair dyeing method
US8388696B2 (en) 2007-04-27 2013-03-05 Kao Corporation Two-part hair dye or bleach composition
US8394151B2 (en) 2007-10-24 2013-03-12 Kao Corporation Head hair dyeing method
JP2013526565A (ja) * 2010-05-20 2013-06-24 ヒョン チョン,チュン 抗菌及び抗真菌効果に優れた皮膚外用剤組成物
US10226649B2 (en) 2007-04-27 2019-03-12 Kao Corporation Hair dyeing or bleaching method

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003073240A (ja) * 2001-08-31 2003-03-12 Hoyu Co Ltd 泡沫状染毛剤組成物及び泡沫状脱色剤組成物
WO2004085544A1 (ja) * 2003-03-27 2004-10-07 Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo 発色改善剤
US8153108B2 (en) 2003-04-25 2012-04-10 Kao Corporation Hair cosmetic product
JP2004339216A (ja) * 2003-04-25 2004-12-02 Kao Corp 毛髪化粧品
JP2009051856A (ja) * 2003-04-25 2009-03-12 Kao Corp 毛髪化粧品
US8277784B2 (en) 2003-04-25 2012-10-02 Kao Corporation Hair cosmetic product
JP4663772B2 (ja) * 2003-04-25 2011-04-06 花王株式会社 毛髪化粧品
JP4663251B2 (ja) * 2003-04-25 2011-04-06 花王株式会社 毛髪化粧品
US8246936B2 (en) 2003-04-25 2012-08-21 Kao Corporation Hair cosmetic product
US8158112B2 (en) 2003-04-25 2012-04-17 Kao Corporation Hair cosmetic product
JP2006213626A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Company Radico ヘアカラー
JP2006316012A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Hoyu Co Ltd 毛髪処理剤
WO2007055173A1 (ja) * 2005-11-11 2007-05-18 Hoyu Co., Ltd. 酸化染毛剤組成物
US7658769B2 (en) 2005-11-11 2010-02-09 Hoyu Co., Ltd. Oxidation hair dye composition
US8388696B2 (en) 2007-04-27 2013-03-05 Kao Corporation Two-part hair dye or bleach composition
US10226649B2 (en) 2007-04-27 2019-03-12 Kao Corporation Hair dyeing or bleaching method
US8152858B2 (en) 2007-10-24 2012-04-10 Kao Corporation Head hair dyeing method
US8394151B2 (en) 2007-10-24 2013-03-12 Kao Corporation Head hair dyeing method
US8529638B2 (en) 2007-10-24 2013-09-10 Kao Corporation Head hair dyeing composition
JP2011168499A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Milbon Co Ltd 毛髪変形用第1剤および毛髪変形剤
JP2013526565A (ja) * 2010-05-20 2013-06-24 ヒョン チョン,チュン 抗菌及び抗真菌効果に優れた皮膚外用剤組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4500463B2 (ja) 二剤式泡状染毛剤組成物及び二剤式泡状染毛剤組成物含有エアゾール製品
US8088178B2 (en) Hair cosmetic composition
US8088177B2 (en) Hair cosmetic composition
JP2001097834A (ja) 染毛剤組成物を充填したエアゾール製品
EP3943161A1 (en) Liquid hair dye composition
JP6705662B2 (ja) 酸化剤含有組成物、毛髪処理剤、毛髪処理剤の使用方法
KR20070029746A (ko) 염모제 조성물
TW201628592A (zh) 氧化染毛劑第一劑以及氧化染毛劑組成物的色調穩定化方法
JP2018104327A (ja) 多剤式毛髪処理剤組成物及びその使用方法
JP4744167B2 (ja) 染毛剤組成物
JP3899481B2 (ja) 染毛剤組成物
JP5827497B2 (ja) 2剤式酸化染毛剤
JP7184314B2 (ja) 染毛用第1剤組成物
JP2000336020A (ja) 染毛剤組成物
JP3984930B2 (ja) 毛髪化粧料
JP2001114657A (ja) 染毛剤組成物
JP2001002538A (ja) 染毛剤組成物
JP2010189336A (ja) 酸化染毛剤
JP6214124B2 (ja) 毛髪化粧料組成物
JP7104954B2 (ja) 酸化染毛剤組成物
JP4340418B2 (ja) 過酸化水素含有組成物
JP2001122743A (ja) 染毛剤組成物
JP7134454B2 (ja) 毛髪脱色・脱染剤組成物又は染毛剤組成物
JP4083096B2 (ja) 毛髪化粧料及び毛髪化粧用品
JP7396622B2 (ja) 酸化染毛剤組成物及び染毛方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070815

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071219