JP2001088633A - 車両用のバンパ構造体 - Google Patents
車両用のバンパ構造体Info
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Abstract
ング的で、さらに、衝突時の衝撃エネルギを十分吸収す
るバンパ構造体を提供する。 【解決手段】 車両のバンパ装置(8)は、薄鋼板から
圧延成形された細長い高強度ビーム(11)と、ビーム
の両端部分(12)に取付けられた高分子材料製の構造
用成形部材(13)とを含む。各成形部材は、ビームの
端部分に空力スタイリングコーナーを形成する後方湾曲
前面を有する。各成形部材は、ビームを車両に取付ける
取付構造部を提供し、この取付構造部は、圧縮的な正面
衝突力を成形部材から車枠に伝える一方、取付構造部に
加わる捩じり/引張力を最小限に抑えるように構成され
る。成形部材は、衝突中にビームを安定させるために衝
撃抵抗フランジをビームに密接状に収容して支持するた
めの窪み部を含む。嵌合い係合により組付けが簡単にな
り、また正面衝突時に高エネルギ吸収が行われる。
Description
適化する成形部材を備えた強化ビームを含む複合バンパ
システムに関する。
高強度ビームを圧延成形または打ち抜き成形することは
知られている。例えば、米国特許第5,092,512
号及び第5,454,504号を参照されたい。問題
は、圧延成形後に、高強度ビームを車両バンパとして使
用できるまでに、幾つかの追加的な二次処理を実施しな
ければならないことである。例えば、高強度ビームを車
両に取り付けるために、取り付けブラケットを高強度ビ
ームに取り付けなければならない。取り付けブラケット
は、一般的に、溶接などの二次処理によって取り付けら
れるが、これは溶接装置に相当な投資を必要とすると共
に、精密な処理制御を必要とする。設計要求を満たすた
めの、例えば車両の前コーナーで後方に湾曲した空力的
スタイルのバンパを提供するための形状をバンパの端部
に与えるために、追加的な二次処理及び端部取り付け式
金属部品の両方またはいずれか一方を使用することが多
い。
属部品及び端部成形処理は、多くの場合に高コストであ
り、バンパシステムに相当なコスト増加をもたらす。可
撓性プラスチック端部キャップを使用して、バンパの端
部のトリミングを行うこともある。しかしながら、可撓
性プラスチック端部キャップは、コーナー衝撃強さを与
えないで、他の構造体が衝撃抵抗を与えるのに対して、
大きく撓むように設計されている。二次処理の多くを簡
単にするか、あるいはなくすと共に、二次処理の数及び
コストを削減する一方、バンパの端部にコーナー衝撃強
さ及びスタイリングを与える構造部を設ける取り付け装
置を提供することが望ましい。別の問題として、バンパ
ビームは、車両衝突の際に発生する高い衝撃力に耐える
ように、非常に強力に製造されなければならない。早期
またはむらのある圧壊を生じるバンパビームは、政府の
試験に合格しないであろう。しかしながら、衝突時にエ
ネルギをほとんど吸収しないほどに剛直であるビームに
することもまた、吸収されないエネルギが直接的に車両
に伝わって、他の車両部品の破損を生じるため、望まし
くない。最適には、ビームが衝突時のストローク全体で
最大量のエネルギを吸収するように撓んで、衝突時に衝
突力がバンパストローク全体で最適に拡散され、車両の
破損を最小限に抑えるようにしなければならない。構造
用プラスチックの低衝撃強さや亀裂傾向、または低温
(あるいは高温)環境に対する敏感性のために、バンパ
が早期またはむらのある破損を起こし易くならないよう
にして、プラスチックの可撓性及び成形性を利用する改
良が望ましい。
利点を有するバンパ構造体が望ましい。
面を有する圧延成形後方湾曲ビームなどのビームを、車
枠に取り付けることを考えついた。構造用端部材の各々
は、1)ビームの端部を嵌め合い式に収納してビームの
保持及び安定化の両方を行う窪み部を有する内壁、2)
車枠取り付けタワーに取り付けるための取付構造部を形
成する後壁またはステー、3)後方に傾斜した空力形状
を有する前面を、ビームに形成するために外端部で傾斜
した前壁、4)最適コーナー衝撃強さを与えるように構
成された外端部、の特徴の1つまたは複数を最適に含
む。その結果、優れた正面及びコーナー衝突抵抗特性を
備えながら、容易に組み立てられ、必要な部品数が少な
く、低コストで製造でき、既存の処理を使用して形成で
き、必要な資本投資が少ない、予想以上の驚くべき低コ
ストのバンパシステムが得られる。本システムは、さら
に融通性を有するため、バンパ開発プログラムの遅い段
階でさえ、特殊な問題を処理するための調節及び特注化
が可能である。
抗フランジを安定させるために構造用成形部材を使用
し、これによってエネルギ吸収特性を向上させた改良バ
ンパ構造体を得ることを考えついた。好都合な点とし
て、バンパ構造体の構成部材は、互いに入れ子式に、ま
たは共有押し出し加工(co-extruded)または挿入成形
(insert molded)による組み付けが容易である。
ンパ構造体は、対向する両端部分を有する細長い高強度
ビームと、両端部分に取り付けられてそれらを支持して
いる高分子材料製の1対の構造用成形端部材とを含む。
端部材は、バンパ構造体を車枠に固定的に取り付けるよ
うに構成された取付構造部を備えている。
パ構造体は、第1前壁を有する端部分を備えた細長いビ
ームと、ビームに取り付けられた高分子構造用端部材と
を含む。構造用端部材は、第1前壁の長手方向延長部分
をなす第2前壁を有する。構造用端部材の各々は、さら
に、対応の端部分を密接状に収納する窪み部を形成する
周縁材料を含み、この周縁材料が対応の端部分の一つの
断面形状を安定させるようになっている。構造用端部材
は、車両バンパの工業コーナー衝突試験(industry cor
ner impact testing)に合格する構造を、バンパ構造体
に与えることを特徴としている。
パ構造体は、車両取り付け位置にある時に、水平方向に
ほぼ延在する平坦な衝撃抵抗フランジを含む細長い強化
ビームを含む。この水平方向は、高衝撃強さが望まれる
方向に平行である。少なくとも1つの構造用成形部材
は、衝撃抵抗フランジに平行に延在する安定化壁を有す
る。安定化壁は、衝撃抵抗フランジの外面に係合するこ
とによって、補強フランジを安定させて、車両の衝突の
際に、衝撃抵抗フランジが不安定に曲がって、その衝撃
抵抗強さを早期に失うことがないようにする。これによ
って、少なくとも1つの構造用成形部材は、車両衝突の
際に、バンパ構造体が衝撃を受けた時に発生する大きい
衝撃力に耐えることができるビームを有する高強度車両
用バンパ構造体を形成する。
は、当該技術分野の専門家であれば以下の詳細、請求の
範囲及び添付の図面を参照すれば充分に理解できるであ
ろう。
(図1参照)は、バンパ構造体10を覆うと共にこのバ
ンパ構造体によって部分的に支持された幕板9を含む。
バンパ構造体10は、対向する両端部分12を有する細
長い高強度ビーム11と、両端部分12に取り付けられ
た高分子材料製の1対の成形構造端部材13とを含む。
図示の端部材13は、ビーム11の端部分に構造的に係
合してビーム11の断面を安定させるように構成されて
いると共に、車枠にビーム11を構造的に取り付けて支
持するように構成されている。端部材13は、特に、ビ
ーム11の端部分に迅速な取り付けを行って、二次組み
付けのコストを低減させることができる形状を有する
が、車両の衝突による衝撃荷重が主に圧縮的にビームか
ら端部材を経て車枠に伝達されるように、ビーム11を
車両上に支持するように構成されている。これによっ
て、バンパ構造体10は、プラスチックなどの成形材料
の構造的及び特性的制約にも拘わらず、政府の車両の正
面衝突試験に合格することができる。また、端部材13
は、ビーム11の管形状を安定させて、正面及びコーナ
ーバンパ衝突中に、向上したエネルギ吸収が得られる。
さらに、端部材13は、特に、ビーム11の端部分に空
力スタイルコーナーを形成する形状を有する。
造する方法は、当該技術分野では周知であるので、当該
技術分野の専門家には、本発明を理解するためにそれら
とその製造方法の詳細な説明を記載する必要がないであ
ろう。図示の幕板を強化反応射出成形材(reinforced r
eaction injection molded material)で製造してカラ
ー塗装することによって、それが車両に美的及び空力ス
タイル前面外観を与えることができるようにすることを
述べれば充分である。
の圧延成形ビームも、当該技術分野では周知である。図
示のビーム11は、「D」字形に圧延成形されて、後方
に湾曲した管状ビーム(図5参照)を有する。それは、
D字形断面を形成する前壁14、後壁15、上壁16、
及び下壁17(図5)を含む。図示のビーム11のさら
なる詳細については、1994年4月26日に発行され
たスターラス(Sturrus)他の「管状圧延成形自動車バ
ンパ(Tubular Roll-Formed AutomotiveBumper)」と題
する米国特許第5,306,058号を参照されたい。
その内容は、全体的に参照として本説明に含まれる。米
国特許第5,306,058号に記載されているよう
に、圧延成形ビームの端部を「押し潰して」変形させる
機械的圧縮成形方法を使用するなどして、ビームの端部
分の後部に、共平面扁平取付領域18(図2〜図4参
照)を形成することは知られている。
れている図示のビームは、D字形であるが、本発明に他
の多くのビーム形状を使用することもできると考えられ
る。例えば、米国特許第5,454,504号は、使用
することができる「B」字形管状圧延成形ビームを開示
している。また、B字形断面であって、前壁の窪んだ中
央部分が断面の後壁の方に延出しているが、当接してい
ない混成バンパなどの他の管形状も可能である。本発明
の範囲には、後述するように「C」、「M」、「X」字
形などの非管状断面形状も含まれると考えられる。
成して内向きの窪み部26を画成する前壁21、後壁2
2、上壁23、下壁24、及び中間壁25を有する成形
部材である。窪み部26は、端部分12を嵌め合い式に
密接状に収容することができる形状を有し、壁21〜2
5の周縁材料がビーム11の4つの側部総ての外面に係
合する。図示の窪み部26は、凹形であり、ビーム11
の端部分12の突出二重フランジ28(図4参照)を収
容する比較的細いスリット27を有する。窪み部26の
全体形状は、端部分12が窪み部26に完全に嵌まって
いる時に、ビーム11の端部分の断面形状に密接状に一
致する。密接係合することによって、衝突時に壁21〜
25が壁14〜17を支持して、安定させることができ
る。上壁16及び下壁17のいずれかの位置(例えば、
取付領域)での早期または不測の圧壊は、衝突試験の不
合格及びむらのある衝突試験結果の両方またはいずれか
一方に通じる可能性があるため、上壁16及び下壁17
の安定化は、一貫した良好な衝撃抵抗を得るために特に
重要である。注目すべき点として、ビーム11の管形状
によって、壁14〜17を外面だけの係合によって安定
させることができるが、所望ならば、安定性を向上させ
るために、突起をビーム11の端部分に突出させること
もできると考えられる。
枠に固定するために、端部材13に設けられた取付構造
部20を含む。取付構造部20は、バンパ取り付け具ま
たはタワーなどの車枠上の対応構造部に係合するように
構成された、平坦な後壁22から延出したステー31を
含む。平坦な後壁22及びステー31の一方または両方
に、端部材13を車枠に固定するための締結具を嵌め込
む開口が形成されている。平坦な後壁22は、ビーム1
1の平坦な取付領域18の下側に重なるように延在して
係合する。この構造の結果、衝撃力が主に圧縮的に端部
材13の高分子材料を介して伝達されるサンドイッチ状
の好都合な構造が得られ、端部材13に加わる捩り及び
引張り力が最小に抑えられるか、拡散する。端部材13
は、端部材13に対するビーム11のある程度の移動を
許容し、そのために端部材13に対する非圧縮力をさら
に抑えるように構成することができると考えられる。平
坦な取付領域18及び後壁22の拡大平坦表面は、衝撃
力を広い領域に分配するだけでなく、ビーム11が端部
材13に対して移動する時の望ましくない摩耗を減少さ
せる拡大支承面積を与えている。
に固定できると考えられる。摩擦嵌め合い、接着、ビー
ム11の開口または他の機構等に係合するスナップ式取
り付けフックなどの幾つかの取り付け手段が可能であ
る。注目すべき点として、一旦バンパ構造体10を車両
の両側に取り付けると、ビーム11が直接的で物理的に
各端部材13に取り付けられているか否かに係わらず、
端部材13は、それらの間にビーム11を捕らえて、そ
れを車両に留め付ける。注目すべき点として、幕板9
も、端部材13をビーム11上に捕らえることによっ
て、バンパ構造体10を車両に留め付けるのを助けるこ
とができる。
ことができると考えられる。材料の選択は、バンパシス
テム8の機能的及び構造的要件に大きく依存する。本発
明の構造の1つの望ましい特徴は、端部材13の材料を
バンパの開発プログラムの遅い段階で変更して、最適の
衝突特性を達成できることである。例えば、ポリプロピ
レン(強化及び無強化の両方またはいずれか一方)など
の構造用高分子材料を使用して、成形構造端部材13を
形成することができる。プラスチック内の強化材の量を
変更することによって、または異なったプラスチックを
成形することによって、材料特性を最適化することがで
きる。これは、バンパブラケット及びビームに板金製品
を使用する場合に必要な長い調達時間を必要としないで
行うことができる。また、ポリエステル、アセタール、
ポリカーボネート、ABSなどの他の材料も使用できる
と考えられる。さらに、端部材13を2種類の材料で形
成し、一方を他方に対して挿入成形、流し込みまたは付
着する。例えば、後壁22及び隣接壁を、ねじ付けのた
めの充分な高強度特性と共に、クリープまたは応力破壊
を生じない長期間の耐久性を有するガラス強化ポリエス
テルなどの第1材料で形成する一方、前壁21は、材料
が相当に大きい可撓性及び優れたエネルギ吸収特性と反
発記憶力(rebound/memory)とを有するバンパ取り付け
用の「ハニカム」形エネルギ吸収材によく使用されるポ
リプロピレンまたは他の材料で成形してもよい。注目す
べき点として、端部材13の外端部に、端部材13のハ
ニカム形エネルギ吸収部分を形成する窪み部21’が設
けられている。
ーム11の前壁14にほぼ平行な湾曲に沿って延在する
第1部分35を有する。しかしながら、前壁18の外側
第2部分36は、後方に傾斜して、車輪フェンダの前方
の前コーナーに、現代の車両に適した空力形状を与えて
いる。しかしながら、このバンパ構造体10は、後部バ
ンパ用にも同様に使用するのに適している。
り、同一または同様の部材及び機構には、同一の参照番
号に「A」または「B」などを付けて示す。これは、冗
長な説明をなくして、様々な実施形態に関する説明を明
瞭にするためである。
分12Aを鈍角38Aに切って、傾斜端面39Aを形成
したビーム11Aを含む。図示の鈍角38Aは、ビーム
11Aの長手方向中心線に直交する線から約60度であ
る。構造用端部材13Aの窪み部26Aも、端部分12
Aを収容して傾斜端面39Aに係合することができる同
様の嵌め合い形状を有する。傾斜端面39Aは、平面的
である必要はなく、実際に後領域40Aの上下壁の領域
に丸みを付けて、ビーム11Aが激しく衝突して一時的
に直線状態付近まで撓んだ時に、丸み付きの後領域40
Aがピボットとして機能できるようにすることが好都合
であることに注意されたい。注目すべき点として、5m
phの衝突時に、傾斜端面39Aは、窪み部26A内の
対応表面に係合して、ビーム11Aの支持を行うことが
できる。ビーム11Aが直線位置付近まで撓むほど大き
い力で衝突した場合、またはビーム11Aが前面に対し
て角度をなして前面で衝突した場合、傾斜端面39A
は、端部材13Aに向かって延び、これによって端部材
13Aに主に圧縮的な力を加える構造が得られる。後壁
15Aからフラップ(図示せず)を形成し、ビーム11
の開放された端部の全体または一部を横切るように溶接
することによって、丸み付きの後領域40Aなどで端部
材13の中間壁25Aが係合する表面積を増加させるこ
とも考えられる。
坦な取付領域が、取付構造部をなす開口付き平面を形成
しており、ステー31がないという点で変更されてい
る。平坦な後壁22Aは、取り付けタワーまたは他の車
両取付構造部上の対応の平坦領域に当接するように構成
されている。平坦な後壁22Aに穴32Aが設けられる
と共に、端部材13Aの胴部に開放穴41Aが設けられ
ており、ボルト33Aなどの締結具を、端部材13Aを
介して穴32Aに挿入することができる。
も角度を付けた切り落としも行っていない端部分12B
を有するビーム11Bを含む。図示のビーム11Bは、
ビーム11Bの長手方向中心線に直交する方向に切断さ
れた端面39Bを有する。構造端部材13B内の窪み部
26Bは、端部分12Bを収容して垂直の端面39Bに
係合する嵌め合い式形状を有する。図示の端部材13B
では、取付構造部20B及び窪み部26Bが、端部分1
2Bを収容できる形状を有する。具体的に言うと、取付
構造部20Bは、車両バンパ取付構造部に係合するロケ
ータとして機能する突起43Bを含むと共に、車枠に取
り付けるための取り付けねじを収容する穴を含む。注意
すべき点として、5mphでの衝突時に、ビーム11B
の端面39B及び後壁15Bが窪み部26B内の対応表
面に係合してビーム11Bの支持を行い、これによって
端部材13Bに主に圧縮的な力を加える構造が得られ
る。
「M」字形ビーム11Cと、ビーム11Cの全長に延在
する高分子押出部材48Cとを含む。図示のように、押
出部材48Cは、ビーム11Cの断面の周囲全体に延在
する断面を有し、ビーム11Cを包囲している。注意す
べき点として、押出部材48Cは、上記の構造用端部材
13の内面を連想させる形状を有する。実際に、所望な
らば高分子押出部材48Cの短尺部分を使用して対向す
る両端部分を形成し、締結具33Cでその短尺部分をビ
ーム11Cに固定することができると考えられる。
9Cを有する前壁14Cと、平坦な上壁16C及び下壁
17Cと、開口51Cによって半分に分割された後壁1
5Cを形成する1対の共平面フランジ50C及び50
C’とを含む。高分子押出部材48Cは、支持壁52C
によって連結された前壁21C及び中間壁25Cを含
み、上空隙部53C及び下空隙部54Cを有する。空隙
部53C及び54Cを含めた壁21C、25C及び52
Cの構造は、二次エネルギ吸収体をバンパ構造体10C
の前部に取り付ける必要性を潜在的になくすので、バン
パ設計によって決まる装置のエネルギ吸収特性に重要で
ある一体形エネルギ吸収システムを提供する。押出部材
48Cは、さらに、ビーム11Cの上壁16C及び下壁
17Cに対して平坦に位置しそれらを安定させる上壁2
3C及び下壁24Cを含む。また、押出部材48Cは、
共平面上の後フランジ50C及び50C’と接して平坦
に位置する後壁22Cを含む。突出部55Cが後壁22
Cから開口51Cを通って延出して、前壁14Cの窪ん
だ中央部分49Cと当接している。突出部55Cは、後
フランジ50C及び50C’の端部に係合して、それら
を安定させることができる充分な広さを有する。突出部
55Cは、成形工程を容易にすると共に突出部の衝撃吸
収特性を向上させる空隙部56Cを含む。押出部材48
C内に形成された内部キャビティは、ビーム11Cの外
面と嵌め合い式に密接状に係合する形状を有する。内部
キャビティによって、押出部材48Cは、ビーム11C
の全側部に係合して、それを安定させることができるた
め、押出部材48Cは、ビーム11Cの座屈及びねじれ
を抑制する。このため、ビーム11C及び押出部材48
Cの図示の構造は、低コストであるが非常に強力である
と共に一貫した製造が可能なバンパ構造体10Cを提供
する。後壁22Cに穴31Cが設けられ、これと整合す
る穴が共平面フランジ50C及び50C’に設けられて
おり、バンパ構造体10Cを車枠に固定するための取付
構造部を構成している。これは、さらにフランジ50C
及び50C’を安定させる。締結具33Cを取り付ける
ために、前壁21C及び中間壁25Cに取り付け用穴を
設けることができると考えられる。あるいは、フランジ
50C及び50C’にナット(図示せず)を溶接し、バ
ンパの後側からねじをねじ込むこともできる。ビーム1
1C及び押出部材48Cは、直線状でも、曲線的に後方
に湾曲することもできる。押出部材48Cは、圧延成形
工程の最後にビーム11C上に共有押し出し加工するこ
とができるが、別の工程でビーム11C上に共有押し出
し加工することもできると考えられる。また、押出部材
48Cをビーム11C上に入れ子式に滑らせる(あるい
は、ビーム11Cを押出部材48C内に滑り込ませる)
ことによって、2つの部材を組み合わせることもできる
と考えられる。
ること、及びバンパシステムによる最適エネルギ吸収を
与えるために材料を最適化することの両方またはいずれ
か一方が可能であるため、バンパシステムの長い開発期
間を短縮する。具体的に言うと、端部材の材料交換が容
易に行われ、材料を無駄にしたり大規模な車両構造変更
を必要とすることなく、それを車両設計の遅い段階で行
うことができる。エネルギ吸収力の増減を行うと共に、
安定的なエネルギ吸収を高めるために、構造用端部材の
壁部分を変更または増減することができる。さらに、補
助処理を簡単にすることができる。また、バンパの腐食
の問題がほぼなくなる。
れば、ここに開示されている概念から逸脱することなく
変更を本発明に加えることができることは、容易に理解
できるであろう。請求の範囲にそうでないことが特記さ
れていなければ、そのような変更は、請求の範囲に含ま
れるものと見なされる。
られた構造用高分子端部材を有するバンパ構造体を示す
ために幕板を破断して示す、本発明を具現したバンパシ
ステムの破断概略的上面図であり、。
見た部分斜視図である。
む、変更形バンパ構造体の概略的上面図である。
含む、別の変更形バンパ構造体の概略的上面図である。
部材を含む、さらに別の変更形バンパ構造体の概略的上
面図である。
材を含む、また別の変更形バンパ構造体の断面図であ
る。
である。
10A,10B,10C…バンパ構造体、11,11
A,11B,11C…ビーム、12,12A,12B…
端部分、13,13A,13B…端部材、14,14C
…前壁、15,15A,15B,15C…後壁、16,
16C…上壁、17,17C…下壁、18…取付領域、
19…内面、20,20B…取付構造部、21…前壁、
21’…窪み部、22,22A,22C…後壁、23,
23C…上壁、24,24C…下壁、25,25A,2
5C…中間壁、26,26A,26B…窪み部、27…
スリット、28…二重フランジ、31…ステー、31C
…穴、32A…穴、33A…ボルト、33C…締結具、
35…第1部分、36…第2部分、38A…鈍角、39
A…傾斜端面、39B…端面、40A…後領域、41A
…開放穴、43B…突起、48C…押出部材、49C…
中央部分、50C,50C’…平面フランジ、51C…
開口、52C…支持壁、53C…上空隙部、54C…下
空隙部、55C…突出部、56C…空隙部。
Claims (40)
- 【請求項1】 車両用のバンパ構造体であって、 対向する両端部分を有する細長いビームと、 高分子材料製の1対の構造用成形端部材とを含み、一対
の該端部材は、前記対向する両端部分に各々取り付けら
れ且つ該両端部分を支持すると共に、該バンパ構造体の
車枠への固定的な取り付けを行うように構成された取付
構造部を備えており、 一対の前記端部材の各々が、前記ビームを包囲する断面
を有するバンパ構造体。 - 【請求項2】 前記取付構造部は、車両への該バンパ構
造体の唯一の構造的取付部である請求項1記載のバンパ
構造体。 - 【請求項3】 前記ビームは、管状である請求項2記載
のバンパ構造体。 - 【請求項4】 前記ビームは、管状に形成されて永久的
に該管状に溶接されたシート材を含む請求項3記載のバ
ンパ構造体。 - 【請求項5】 前記ビームは、後方に湾曲して長手方向
曲線形状をなす請求項4記載のバンパ構造体。 - 【請求項6】 前記ビームは、前面を有し、一対の前記
端部材の各々は、前記ビームの前記端部分から長手方向
に延出した前記前面の延長部分をなす前壁を含む請求項
1記載のバンパ構造体。 - 【請求項7】 前記取付構造部は、車両に取り付けるよ
うに構成されたステーを形成している請求項1記載のバ
ンパ構造体。 - 【請求項8】 前記取付構造部は、第1穴を有する平坦
な後壁を含み、前記ビームは、該ビームを一対の前記端
部材に取り付けた時に該第1穴と整合する第2穴を備え
ており、車枠に該バンパ構造体を取り付けるために前記
第1穴及び第2穴に挿通される締結具を含む請求項1記
載のバンパ構造体。 - 【請求項9】 前記ビームの前記両端部分は、前記取付
構造部に重なることにより、衝突時に、前記両端部分が
前記取付構造部を介して圧縮力を伝達する一方、一対の
前記端部材に加わる捩じれ及び引張り力を最小限に抑え
る請求項1記載のバンパ構造体。 - 【請求項10】 前記ビームの前記両端部分は、互いに
共平面上にある平坦部分を有する第1後壁を含み、前記
端部材の前記取付構造部は、該第1後壁に係合する第2
後壁を含む請求項9記載のバンパ構造体。 - 【請求項11】 前記ビームは、長手方向に湾曲してお
り、前記端部材は、前記ビームの前記端部分を入れ子式
嵌め合い可能に収容する窪み部であって、前記端部材を
中心に回動する時に前記ビームが直線形状付近まで撓む
ことができるように構成された窪み部を含む請求項1記
載のバンパ構造体。 - 【請求項12】 前記ビームは、平坦で平行な上壁及び
下壁を含み、前記端部材は、前記ビームの前記端部分を
入れ子式嵌め合い可能に密接状に収容する窪み部を含
み、前記端部材は、衝突時に、前記上壁及び下壁を安定
させて、衝突時に、前記上壁及び下壁が広がらないよう
にすることにより、改善された衝撃強さが得られる請求
項1記載のバンパ構造体。 - 【請求項13】 前記窪み部は、前記ビームの前記上壁
及び下壁を密接状に収容する溝を含む請求項12記載の
バンパ構造体。 - 【請求項14】 さらに、前記ビーム及び一対の前記端
部材上に支持された成形幕板を含み、優れた衝撃強さを
与える請求項1記載のバンパ構造体。 - 【請求項15】 車両用のバンパ構造体であって、各々
第1前壁を有する両端部分を備えた細長いビームと、 該ビームに取り付けられて、各々前記第1前壁の長手方
向延長部分をなす第2前壁を有する一対の高分子構造用
端部材とを含み、該構造用端部材の各々は、前記両端部
分の内の対応する端部分を密接状に収容する窪み部を形
成する周縁材料を含み、該周縁材料が対応の端部分の断
面形状を安定させるようにしたバンパ構造体。 - 【請求項16】 前記ビームは、管状である請求項15
記載のバンパ構造体。 - 【請求項17】 前記ビームは、車両への該バンパ構造
体の唯一の構造的取付部となる車両取付構造部を含む請
求項15記載のバンパ構造体。 - 【請求項18】 前記取付構造部は、車両に取り付ける
ように構成されたステーを形成している請求項15記載
のバンパ構造体。 - 【請求項19】 前記取付構造部は、第1穴を有し、前
記ビームは、該第1穴と整合する第2穴を有し、車枠に
該バンパ構造体を取り付けるために前記第1穴及び第2
穴に挿通されるように構成されたねじを含む請求項15
記載のバンパ構造体。 - 【請求項20】 前記ビームの前記両端部分は、前記取
付構造部に重なることにより、衝突時に、前記両端部分
が前記取付構造部を介して圧縮力を伝達する一方、ブラ
ケットに加わる捩じれ及び引張り力を最小限に抑える請
求項15記載のバンパ構造体。 - 【請求項21】 車両用のバンパ構造体であって、 細長い強化ビームであって、車両取り付け位置にある時
に、該強化ビームの高衝撃強さが望まれる方向に平行な
水平方向にほぼ延在する平坦な衝撃抵抗フランジを含む
細長い該強化ビームと、 前記衝撃抵抗フランジに平行に延在する安定化壁を有す
る少なくとも1つの構造用成形部材とを含み、該安定化
壁は、前記衝撃抵抗フランジの外表面に係合することに
よって補強フランジを安定させて、車両の衝突の際に、
前記衝撃抵抗フランジが不安定に曲がってその衝撃抵抗
強さを早期に失うことがないようにし、これによって少
なくとも1つの前記構造用成形部材が、車両衝突の際に
衝撃を受けた時に発生する大きい衝撃力に耐えることが
できる前記強化ビームを有する高強度構造を形成してお
り、 前記構造用成形部材は、前記強化ビームを包囲する断面
を有するバンパ構造体。 - 【請求項22】 さらに、前記強化ビーム上に第2衝撃
抵抗フランジを含み、該第2衝撃抵抗フランジを安定さ
せる第2安定化壁を前記少なくとも1つの構造用成形部
材上に含む請求項21記載のバンパ構造体。 - 【請求項23】 前記第1及び第2衝撃抵抗フランジ
は、車両取り付け位置にある時、前記強化ビームの上及
び下フランジである請求項22記載のバンパ構造体。 - 【請求項24】 前記強化ビームは、前記上及び下フラ
ンジを連結する中間壁を含む請求項23記載のバンパ構
造体。 - 【請求項25】 前記少なくとも1つの構造用成形部材
は、一部が前記第1及び第2安定化壁によって形成され
た窪み部を含む請求項24記載のバンパ構造体。 - 【請求項26】 前記窪み部を形成する周縁材料は、衝
突中に、前記中間壁を安定させるために前記中間壁に係
合し且つ安定させる中央材料を含む請求項25記載のバ
ンパ構造体。 - 【請求項27】 前記第1及び第2安定化壁及び前記中
央材料の少なくとも1つが、前記成形部材をインサート
に取り付ける間に、前記補強フランジに摩擦係合する請
求項26記載のバンパ構造体。 - 【請求項28】 前記構造用成形部材は、前記強化ビー
ムへの組み付け時に、該強化ビームにスナップ式に取り
付けられるように構成された保持構造部を含む請求項2
1記載のバンパ構造体。 - 【請求項29】 前記強化ビームは、上及び下平行脚部
を備えたM字形断面を有し、該上及び下平行脚部の一方
が前記第1衝撃抵抗フランジである請求項21記載のバ
ンパ構造体。 - 【請求項30】 前記構造用成形部材は、前記強化ビー
ムの前面を覆って前記ビーム上に一体形エネルギ吸収体
を形成する前壁を含む請求項29記載のバンパ構造体。 - 【請求項31】 前記構造用成形部材は、車両取付ねじ
を収容する穴を有する取付フランジを含み、さらに、取
付ねじを収容することができる充分な深さ及び幅を有す
る窪み部を含む請求項21記載のバンパ構造体。 - 【請求項32】 前記強化ビームは、上下に対称的であ
るが、前記構造用成形部材は、上下に非対称的である請
求項21記載のバンパ構造体。 - 【請求項33】 前記強化ビームは、M字形断面を有
し、該M字形断面の一方の脚部が衝撃抵抗フランジを形
成しており、前記構造用成形部材は、閉鎖断面を有し、
該閉鎖断面の内部の窪み部が前記構造用成形部材の端部
から前記M字形断面を嵌め合い式に収容することができ
る形状を有する請求項21記載のバンパ構造体。 - 【請求項34】 車両用のバンパ構造体であって、 細長い強化ビームであって、車両取り付け位置にある時
に、該強化ビームの高衝撃強さが望まれる方向に平行な
水平方向にほぼ延在する平坦な衝撃抵抗フランジを含む
細長い該強化ビームと、 前記衝撃抵抗フランジに平行に延在する安定化壁を有す
る少なくとも1つの構造用成形部材とを含み、該安定化
壁は、前記衝撃抵抗フランジの外面に係合することによ
って補強フランジを安定させて、車両の衝突の際に、前
記衝撃抵抗フランジが不安定に曲がってその衝撃抵抗強
さを早期に失うことがないようにし、これによって少な
くとも1つの前記構造用成形部材が、車両衝突の際に衝
撃を受けた時に発生する大きい衝撃力に耐えることがで
きる前記強化ビームを有する高強度構造を形成するよう
にしたバンパ構造体。 - 【請求項35】 さらに、前記強化ビーム上に第2衝撃
抵抗フランジを含み、該第2衝撃抵抗フランジを安定さ
せる第2安定化壁を前記少なくとも1つの構造用成形部
材上に含む請求項34記載のバンパ構造体。 - 【請求項36】 前記第1及び第2衝撃抵抗フランジ
は、車両取り付け位置にある時に、前記強化ビームの上
及び下フランジである請求項35記載のバンパ構造体。 - 【請求項37】 車両用のバンパ構造体であって、 対向する両端部分を有する細長いビームと、 高分子材料製の1対の構造用成形端部材とを含み、一対
の該端部材は、前記対向する両端部分に各々取り付けら
れ且つ該両端部分を支持すると共に、該バンパ構造体の
車枠への固定的な取り付けを行うように構成された取付
構造部を備えており、 前記ビームの前記端部分は、該取付構造部に重なって、
衝突時に、前記端部分が前記取付構造部を介して圧縮力
を伝達する一方、前記端部材に加わる捩じれ及び引張り
力を最小限に抑え、 前記ビームの前記端部分は、互いに共平面上にある平坦
部分を有する第1後壁を含み、前記端部材の前記取付構
造部は、該第1後壁に係合する第2後壁を含むバンパ構
造体。 - 【請求項38】 車両用のバンパ構造体であって、 対向する両端部分を有する細長いビームと、 高分子材料製の1対の構造用成形端部材とを含み、一対
の該端部材は、前記対向する両端部分に各々取り付けら
れ且つ該両端部分を支持すると共に、該バンパ構造体の
車枠への固定的な取り付けを行うように構成された取付
構造部を備えており、 前記ビームは、平坦で平行な上下壁を含み、前記端部材
は、前記ビームの前記端部分を入れ子式嵌め合い可能に
密接状に収容する窪み部を含み、前記端部材は、衝突時
に前記上下壁を安定させて、衝突時に前記上下壁が広が
らないようにし、これによって改善された衝撃強さが得
られるバンパ構造体。 - 【請求項39】 前記窪み部は、前記ビームの前記上壁
及び下壁を密接状に収容する溝を含む請求項38記載の
バンパ構造体。 - 【請求項40】 前記対向する両端部材の各々は、前記
ビームを包囲する断面を有する請求項15記載のバンパ
構造体。
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