JP2001088534A - 車両用配気装置 - Google Patents

車両用配気装置

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JP2001088534A JP2000245005A JP2000245005A JP2001088534A JP 2001088534 A JP2001088534 A JP 2001088534A JP 2000245005 A JP2000245005 A JP 2000245005A JP 2000245005 A JP2000245005 A JP 2000245005A JP 2001088534 A JP2001088534 A JP 2001088534A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】 車両用配気装置10は、ハウジング1
2,14内に設けられ、ブロワ及び冷却部材からの長手
方向の第1の空気流を、第1及び第2の空気流に分離す
る仕切板64を備え、各空気流は、加熱部材を介して、
偏向される。仕切板64は、第1及び第2の空気流を、
第1の空気流方向と角度をなす第2の空気流方向に偏向
する。それにより、車両内の第1及び第2の領域に、第
1及び第2の空気流を別々に送出する。 【効果】独立して移動可能な混合弁が第1及び第2の空
気流路に挿入され、第1及び第2の空気流の温度を互い
に独立して設定することができるようになった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の配気装
置、特に、自動車内を2つの温度領域に空気流を送出す
る配気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の自動車には、ユーザが、加熱モー
ド、通気モード、冷却モードまたはそれらの混合モード
を選択して温度調節を行うことができる、複雑な配気装
置が設けられている。計器盤上でモードを選択すると、
ダクト及びベントを流れる空気の流路は、前部座席用の
配気流路、フロア用の配気流路、または、フロントガラ
ス霜取り流路に切り換えられる。
【0003】近年、運転者と前部座席にいる同乗者が、
空気流の温度を、別々に独立して調節することができる
配気装置が用いられている。
【0004】上述したような配気装置には、種々のタイ
プのものがあるが、車両の外部から空気を吸入したり、
室内の空気を循環させたり、また、空気を冷却する空調
装置がある場合には、エバポレータコアに向かって空気
を送り出すブロワが設けられている。冷却された空気
は、エバポレータコアの下流側に位置する加熱部材を通
過して流れる。
【0005】配気用のハウジングに設けられた1つまた
は複数の混合ドアは、ヒーターコアを通過するか、また
は迂回する、エバポレータコアからの冷気の量を調節す
るようになっている。混合ドアは、ユーザが調節できる
ように計器盤に取り付けられたレバーまたはアクチュエ
ータにより動作される。これにより、ユーザは、冷風、
温風、または温風と冷風の混合風を選択できるようにな
っている。
【0006】温風、冷風、または混合風は、配気装置の
配気領域であるモード領域に流れ、計器盤に取り付けら
れたアクチュエータをユーザが調節することにより、混
合ドアの開閉が制御される。空気流は、前部座席に向か
うフェースモード、フロントガラスの上方に向かう霜取
りモード、フロアに向かうフロアモード、または前部座
席及びフロアに向かう混合モードで、客室の特定の領域
に送り出される。
【0007】車両の構造や配気装置の形状にかかわら
ず、大部分の車両には、同様の部材が設けられている。
ある配気装置では、ブロワ、エバポレータコア、ヒータ
ーコア及び混合ドアが、車両の中心線に沿って、「垂
直」に配置されている。
【0008】上述した種類の配気装置では、冷気は、ハ
ウジング内で垂直に延びる仕切板により、ヒーターコア
を通過するものと、冷気と迂回するものとに分離され
る。それにより、独立して制御された冷風及び温風が、
別々の配気ダクトを通過して、車両の前部左右に送り出
される。
【0009】他の型式の車両配気装置では、ブロワハウ
ジング、エバポレータコア及びヒーターコアは、車両の
中心線の片側、すなわち、左ハンドルの場合には右側に
おいて、同乗者の足下にあるグローブボックスの後方に
設けられている。このような構成は、「長手」または水
平型配置と呼ばれている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、長手方
向に設けられた配気装置で、別々の空気流を客室に送る
には問題がある。すなわち、前部客室の領域へ送り出す
るためには、車両の長手方向の中心線に沿う別々の空気
流を、180°偏向させなければならない。そのため、配
気ダクト装置の設計が複雑になる。
【0011】そのため、構成が簡単で、車両の運転者及
び同乗者に向かって、異なる温度の空気流を送ることが
できる「長手方向配置」が望まれている。また、車両内
で、別々に空気温度を所望に設定することができ、かつ
最少の部材で構成された配気装置が望まれている。さら
に、客室全体を一定の温度とする通常の配気装置と同等
のスペース内に設けることができ、かつ別々に2つの異
なる温度を設定することができる配気装置が望まれてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、いわゆる「長
手方向配置」であって、2つの領域に空気流を送るもの
であり、従来の配気装置に比べて、大きな利点を有する
車両用配気装置に関するものである。
【0013】本発明の第1の態様によれば、配気装置
は、ハウジングと、ハウジングの吸気口と連通するよう
にして、ハウジング内に取り付けられ、吹出し口を有す
るブロワとを備えている。空気室が、ハウジング内に形
成され、ブロワの吹出し口から出た空気流が流入しうる
入り口を備えている。仕切板が、ハウジング内に設けら
れ、空気室と連通し、空気室を流れる空気流を、第1空
気流路と同じ方向を向く第1サブ流路と第2サブ流路と
に分けるようになっている。加熱部材が、ハウジング内
の空気室の下流側において、空気室から送出される空気
流を加熱するようになっている。この加熱部材は、第1
空気流路と第2空気流路内に設けられている。混合部材
は、ハウジング内に設けられ、加熱部材を迂回する第1
及び第2の空気流の量と、第1及び第2の空気流に温風
として混合される第1及び第2の空気流の量とを調節す
るために、2つの位置に移動可能となっている。仕切板
は、ハウジングと協働し、第1の空気流の方向から、第
1の空気流方向と角度をなす第2の空気流の方向に、第
1及び第2の空気流を偏向させる。ダクトは、ハウジン
グに流体的に連結され、偏向された第1及び第2の空気
流を選択的に受け入れ、かつ、これを車両内の異なる領
域に選択的に送出するようになっている。
【0014】本発明の第1の態様において、冷却部材
が、ブロワの下流側に設けられ、ブロワの吹出し口から
吹き出された空気を冷却する。冷却された空気は、空気
室に送出される。
【0015】本発明の第2の態様によれば、混合部材
は、第1及び第2の空気流路にそれぞれ設けられた第1
及び第2の弁を備えている。第1及び第2の各空気流
路、すなわち、下方及び上方の各空気流路に設けられた
第1及び第2の弁は、それぞれ全閉位置と全開位置と
に、同時に動くように連結されている。
【0016】仕切板は、第1及び第2の空気流を、第1
の空気流方向から第2の空気流方向に偏向させる偏向部
と連結されている。第2の空気流方向は、第1の空気流
方向とおおむね直交しているのが好ましい。
【0017】本発明の第1の態様によれば、仕切板は、
第1及び第2の空気流を形成する第1の面と、第1及び
第2の空気流を第2の空気流方向に偏向する第2の面と
を備えている。第1の面及び第2の面は、一体部材とな
っているのが好ましい。
【0018】本発明の第1の態様によれば、加熱部材
は、仕切板を介して設けられ、第1及び第2の空気流と
流体的に連結されている。
【0019】内壁は、ハウジング内に設けられ、第1の
空気流路を第1及び第2のサブ空気流路に分割し、か
つ、第2の空気流路を第1及び第2のサブ空気流路に分
割している。内壁には、加熱部材と流体連結された孔が
設けられている。その孔により、各空気流路のサブ空気
流路は、加熱部材の下流側で別々に再連結され、加熱さ
れた空気と加熱されていない空気とが選択的に混合され
て、第1空気流と第2空気流とが再形成される。
【0020】本発明の車両用配気装置は、完全に独立し
て、客室内の2つの領域に異なる温度の空気流を配気で
き、最小スペースで取り付けることができる。また、最
少の部材で構成されている。
【0021】
【発明の実施の形態】図1〜図5は、垂直方向に分離さ
れた2つの領域の温度調節を、完全に独立して行うよう
にした本発明の車両用配気装置(10)を示す。この車
両用配気装置(10)は、いわゆる「長手方向配置」で
あり、ほとんどの部材が、車両の中心線と平行に延びる
「軸線」に沿って設けられている。
【0022】この車両用配気装置(10)は、例えば、
上部ハウジング(12)及び下部ハウジング(14)か
らなるハウジング(11)を備えている。明確にするた
めに、図1では、上部ハウジング(12)と下部ハウジ
ング(14)とを、別々の部材であるケーシングとして
示してあるが、ハウジング(11)は、一体的なものと
してもよく、また図1に示すように、複数の部材で構成
してもよい。
【0023】上部ハウジング(12)と下部ハウジング
(14)の周縁フランジ同士は、ねじ(図示しない)の
ような適当な固定手段により固定されている。
【0024】車両用配気装置(10)の主要な部材は、
空気流発生装置であるブロワ(16)、所望により、エ
アフィルタ(20)が取り付けられる冷却用のエバポレ
ータコア(18)、加熱部材であるヒーターコア(2
2)、混合弁(24)(26)(28)(30)、仕切
部材である隔壁(32)、図1には一方のみが示されて
いる分配制御板(34)、及び前部座席用フェースダク
ト(36)とフロントガラス霜取りダクト(図示しな
い)とフロア分配ダクト(40)とを含む分配ダクトで
ある。
【0025】また、図示してないが、車両用配気装置の
他の部材として、車両の計器盤に取り付けられ、運転者
や同乗者が制御できるアクチュエータまたはスイッチが
ある。これにより、運転者及び前部座席の同乗者に配気
される空気の温度を、別個に調節することができるとと
もに、前部座席に流れる空気流を、フェースモード、霜
取りモード、またはフロアモードに、1回の動作で切り
換えることができるようになっている。
【0026】通常は、ロータリースイッチやスライドレ
バーであるアクチュエータは、ケーブルにより、モード
を切り換える各混合弁(24)(26)(28)(3
0)及び分配制御板(34)に接続されている。また、
電気式の場合には、アクチュエータは、混合弁(24)
(26)(28)(30)及び分配制御板(34)を回
転させるために、モータに導体で接続される。
【0027】図2に示すように、ブロワ(16)は、通
常の取付位置において、垂直方向を向く複数のベーンを
有する電動ファン(44)を備えている。ブロワ(1
6)は、円筒状のブロワハウジング(41)内に取り付
けられ、自動車の外気に開口するようにしてブロワハウ
ジング(41)の上方に取り付けられた吸気口(42)
から空気を吸気する。また、車室内の循環空気を吸気す
る吸気口(43)を、ブロワハウジング(41)の上方
に設けてもよい。
【0028】電動ファン(44)が高速回転すると、室
内の空気や外気は、ブロワハウジング(41)内のブロ
ワ(16)により吸入される。高速の空気流は、ブロワ
ハウジング(41)の吹出し口(46)を経て、つま
り、近接して設けられた冷却部材としてのエバポレータ
コア(18)に流入する。ブロワ(16)とエバポレー
タコア(18)との間には、エアーフィルタ(20)が
挿入されている。
【0029】冷却部材であるエバポレータコア(18)
を、車両用配気装置(10)に設けない場合もある。エ
バポレータコア(18)が設けられていない時には、ブ
ロワ(16)により、客室に、冷風または調節風ではな
く、温風が送られる。
【0030】冷却部材は、冷風や調節風を供給しうる適
宜の型式の冷却装置である。以下の説明では、冷却部材
としてエバポレータコア(18)を用いた場合について
述べるが、これは単なる例示にすぎない。
【0031】エバポレータコア(18)は、通常、ブロ
ワハウジング(41)の吹出し口(46)と流体的に連
結された冷却用熱交換器である。エバポレータコア(1
8)は、冷媒に対する蒸発作用により、電動ファン(4
4)が送り出した空気を冷却し、かつ除湿する。通常、
エバポレータコア(18)は、自動車の空調ユニットの
一部を構成し、また、空調ユニットは、冷媒を圧縮する
コンプレッサ、コンデンサ、及び膨張弁または流体制限
器を備えている(図示しない)。
【0032】図1に示すように、エバポレータコア(1
8)は、下部ハウジング(14)に設けられた取付ブラ
ケット(48)に着脱可能として取付けられている。
【0033】エバポレータコア(18)の下流側(5
0)から出た冷風は、上部ハウジング(12)と下部ハ
ウジング(14)との間に形成されたプレナム、つまり
空気室(52)へ送られる。空気室(52)の断面は、
エバポレータコア(18)の断面と同じか、それ以上の
大きさであり、エバポレータコア(18)の下流側(5
0)からの空気が、全て流入しうることができるように
なっている。
【0034】図2に示すように、下部ハウジング(1
4)における空気室(52)の先端には、水平の内壁
(54)が設けられている。内壁(54)は、空気室
(52)の先端を上下2つに分割し、第1空気流路(5
8)における2つのサブ流路(58a)(58b)を形
成している。流体的に連結された第1サブ流路(58
a)と第2サブ流路(58b)とを有する下部ハウジン
グ(14)における、内壁(54)と隣接するボス(5
5)との間に、孔(56)が設けられている。
【0035】連結された上部ハウジング(12)と下部
ハウジング(14)との内部には、好ましくはプラスチ
ックのような軽量で硬質の材料からなる仕切板(64)
が取り付けられている。仕切板(64)を、容易に成形
でき、かつ、車両の通常の加熱及び冷却動作範囲内で長
期間使用できる他の好適な材料で形成してもよい。
【0036】図1〜図5に示すように、仕切板(64)
は、基端(68)から先端(70)に至る第1の面(6
6)を有している。第1の面(66)は、下部ハウジン
グ(14)の底面と平行となっている。
【0037】第1の面(66)を、他の形状、例えば、
緩い凹状または凸状としてもよい。また、下部ハウジン
グ(14)の底面に対して、±15%の角度程度傾けて
設けてもよい。
【0038】第2の面(72)が、第1の面(66)の
先端(70)から傾斜して延びている。実施例では、第
2の面(72)は、第1の面(66)とおおむね直交し
ている。図1〜図5に示すように、第2の面(72)
は、第1の面(66)の先端(70)から、ゆるやかな
丸味をもって連なっている。
【0039】仕切板(64)は、好適な手段により、上
部ハウジング(12)及び下部ハウジング(14)内に
固着されている。仕切板(64)は、上部ハウジング
(12)と下部ハウジング(14)との取り付け縁を結
合する固定手段により、固着されている。また、仕切板
(64)は、上部ハウジング(12)及び下部ハウジン
グ(14)と離して、それらの間に固着されていること
に注目されるべきである。
【0040】仕切板(64)の第1の面(66)には、
孔またはスロット(74)が設けられている。連結され
た上部ハウジング(12)及び下部ハウジング(14)
内に仕切板(64)を取り付けた際、スロット(74)
は、下部ハウジング(14)の内壁(54)及びボス
(55)に隣接する。スロット(74)には、加熱部材
であるヒーターコア(22)が、嵌合して取り付けられ
ている。
【0041】リブ(57)が、ボス(55)と内壁(5
4)との間で、下部ハウジング(14)の底部から延び
ている。リブ(57)は、仕切板(64)のスロット
(74)を介して取り付けられたヒーターコア(22)
の底部を支持している。
【0042】ヒーターコア(22)は、車両のエンジン
冷却装置に接続され、熱源として流れる冷却流体を用い
て、エバポレータコア(18)から送出される冷風を加
熱する熱交換器として作用する。
【0043】加熱部材を、他の加熱装置、例えば幅射式
電気ヒータとしてもよい。
【0044】図4に示すように、空気室(52)は、仕
切板(64)により第1空気流路(58)と第2空気流
路(76)とに分割されている。上述したように、第1
空気流路(58)は、内壁(54)、ヒーターコア(2
2)及びボス(55)により、第1サブ流路(58a)
と第2サブ流路(58b)とに分割されている。同様
に、第2空気流路(76)は、ヒーターコア(22)に
より第1サブ流路(76a)と第2サブ流路(76b)
とに分割されている。
【0045】図4に示すようにハウジング(11)を設
けると、第1空気流路(58)及び第2空気流路(7
6)は、縦方向(上下)に整列した流路となる。
【0046】第1サブ流路(58a)には第1混合弁
(24)が、第2サブ流路(58b)には、第2混合弁
(26)が設けられている。
【0047】同様に、第1サブ流路(76a)には第3
混合弁(28)が、第2サブ流路(76b)には第4混
合弁(30)が設けられている。対になっている各混合
弁(24)(26)、及び(28)(30)は、それぞ
れリンクまたはロッド(78)(80)により連結され
ている。
【0048】混合弁(24)(26)には駆動モータ
(82)が、混合弁(28)(30)には駆動モータ
(84)が設けられている。駆動モータ(82)の駆動
軸は、第1混合弁(24)と同時に回動できるように、
第1混合弁(24)を貫通して延び、かつ、それに固定
されたロッドに連結されている。ロッド(78)によ
り、第1混合弁(24)と第2混合弁(26)とが連結
され、それらが同時に旋回運動するようになっている。
【0049】従来のもののように、第1混合弁(24)
及び第2混合弁(26)は、一方が全開すると、他方が
全閉し、下部ハウジング(14)における合せ面を密閉
するようになっている(図1参照)。図1では、第1混
合弁(24)は閉じており、その周縁が、下部ハウジン
グ(14)の内壁(54)の端部及び外側部の縁を密閉
している。
【0050】前部座席にいる運転者は、計器盤に取り付
けられたアクチュエータを回転またはスライドさせるこ
とにより、ブロワ(16)により発生され、種々のダク
トを介して運転者の方向に送り出される空気流の温度
を、客室内の他の温度領域とは独立して調節することが
できる。
【0051】本実施例では、アクチュエータを操作する
と、第1混合弁(24)に連結された駆動モータ(8
2)の駆動軸が、アクチュエータの作動量及び方向によ
り設定される値に基づいて回転させられる。
【0052】上述したように、アクチュエータの作動量
に基づいて、第1混合弁(24)は、図1に示す全閉位
置から全開位置、または、全閉位置と全開位置との中間
位置に移動することができる。それと同時に、第2混合
弁(26)は、全開位置から全閉位置に移動する。
【0053】第1混合弁(24)と第2混合弁(26)
とを、図4に示すように、やや開いている中間位置であ
る混合位置に設けることもできる。そのようにすると、
運転者は、空気流の温度を調節することができるように
なっている。
【0054】同様に、第3混合弁(28)及び第4混合
弁(30)も、ロッド(80)により連結され、閉位置
にある第3混合弁(28)と開位置にある第4混合弁
(30)とが同時に動作するようになっている。第1混
合弁(24)及び第2混合弁(26)と同様に、第3混
合弁(28)及び第4混合弁(30)も、互いに反対に
動くようになっており、第4混合弁(30)を全開する
と、第3混合弁(28)が全閉するようになっている。
【0055】駆動モータ(84)の駆動軸は、第4混合
弁(30)に連結されており、例えば、第3混合弁(2
8)の軸に設けた孔を介して、第2混合弁(26)の孔
と軸方向に整列する第4混合弁(30)の方に延びてい
る。
【0056】第1混合弁(24)及び第2混合弁(2
6)は、第3混合弁(28)及び第4混合弁(30)と
は完全に独立して動くことができるので、前部座席の運
転者は、空気流を所望の温度に設定することができ、か
つ、前部座席の同乗者は、運転者側とは独立して、空気
流を異なる温度に設定できる。
【0057】このように、対になっている混合弁(2
4)(26)と、混合弁(28)(30)とが独立して
動くことにより、異なる温度を設定することができる。
【0058】第1の対である混合弁(24)(26)の
位置にかかわらず、第1サブ流路(58a)及び第2サ
ブ流路(58b)は、内壁(54)の孔(56)の下流
にある第1空気流路で連結されている。そのため、空気
流は、第1の送出空気流(86)として、例えば運転者
側に向かって送出される。
【0059】同様に、第1サブ流路(76a)及び第2
サブ流路(76b)は、ヒーターコア(22)の上部の
下流側で連結され、空気流は、ダクトを介して第2の送
出空気流(88)として前部座席の同乗者に向かって送
出される。送出空気流(86)(88)は、仕切板(6
4)、下部ハウジング(14)の端部(90)、及び上
部ハウジング(12)の端部(92)により分離されて
いる。
【0060】端部(90)(92)は、仕切板(64)
の第2の面(72)と連結され、偏向部を形成してお
り、第1空気流路の軸とおおむね直交する方向に第1の
送出空気流(86)を偏向させ、かつ、上部ハウジング
(12)とともに、第2空気流路の軸と直交する方向に
第2の送出空気流(88)を偏向させる。
【0061】第1及び第2の送出空気流(86)(8
8)は、上部ハウジング(12)に形成された送出空気
室(94)に、新しい方向に流れる。送出空気室(9
4)は、第1及び第2の送出空気流(86)(88)
を、2つの空気室で別々に維持し、別々の分配ダクト、
例えば、図1に示す前部座席用フェースダクト(36)
に向ける。
【0062】前部座席用フェースダクト(36)は、計
器盤(図示しない)に取り付けられて、空気流方向を調
節可能なベントに近接して設けられ、運転者と対向する
一方の送出端を有する第1ダクト(96)及び第2ダク
ト(98)で構成されている。
【0063】また、ダクト(100)(102)からな
る別の前部座席用フェースダクトは、送出空気室(9
4)から他方の送出端に延びている。その送出端は、前
部座席の同乗者に近接した計器盤に取り付けられた、空
気流方向を調節可能なベントと連結されている。それに
より、第2の送出空気流(88)が前部座席の同乗者に
向かって送り出される。
【0064】フロア分配ダクト部(40)は、第1及び
第2の送出空気流(86)(88)を別々に維持し、か
つ、前部座席の各人の周辺のフロアに空気を送り出す第
1フロアダクト(104)と第2フロアダクト(10
6)とを備えている。
【0065】第1及び第2の送出空気流(86)(8
8)は、霜取りダクト(38)で混合され、自動車のフ
ロントガラスの方向に送り出される。
【0066】上述したように、運転者が、自動車内の空
気流を所望に分配できるように、計器盤に設けられたア
クチュエータ、例えばロータリーノブやスライドスイッ
チを作動させると、対になっている混合弁が機械的に軸
運動する。それにより、第1及び第2の送出空気流(8
6)(88)を、フロントガラスに向かって上方に送出
する霜取りモード、前部座席に送出するフェースモー
ド、前部座席のフロアや足下に送出するフロアモード、
または、上方と下方に分離して送出する混合モードに切
り換えることができる。
【0067】空気流を送出するドアを3つ設けたり、バ
レルドアとする等の変形も可能である。
【0068】本発明による車両用配気装置おいては、主
要な部材が、車両の中心線と平行に延びる「軸線」に沿
って設けられている。仕切板を特殊な位置に設けたこと
により、2つの独立した空気流方向が、第1の軸線方向
から、それと直交する第2の軸線方向へ偏向させられ
る。運転者及び同乗者が個々に選択した温度で、別々の
空気流を、種々のダクトを経て、それぞれの領域に送り
出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用配気装置における主要部の
分解斜視図である。
【図2】車両用配気装置の縦断側面図である。
【図3】図1及び図2に示す車両用配気装置の一部分切
欠斜視図である。
【図4】本発明による車両用配気装置の内部を示す斜視
図である。
【図5】本発明による車両用配気装置の内部を示す一部
切欠斜視図である。
【符号の説明】
10 車両用配気装置 11 ハウジング 12 上部ハウジング 14 下部ハウジング 16 ブロワ 18 エバポレータコア 20 エアーフィルタ 22 ヒーターコア 24 第1混合弁 26 第2混合弁 28 第3混合弁 30 第4混合弁 32 隔壁 34 分配制御板 36 前部座席用フェースダクト 38 霜取りダクト 40 フロア分配ダクト 41 ブロワハウジング 42、43 吸気口 44 電動ファン 46 吹出し口 48 取付ブラケット 50 下流側 52 空気室 54 内壁 56 孔 55 ボス 57 リブ 58 第1空気流路 58a 第1サブ流路 58b 第2サブ流路 64 仕切板 66 第1の面 68 基端 70 先端 72 第2の面 74 スロット 76 第2空気流路 76a 第1サブ流路 76b 第2サブ流路 78、80 ロッド 82、84 駆動モータ 86 第1の送出空気流 88 第2の送出空気流 90、92 端部 94 送出空気室 96 第1ダクト 98 第2ダクト 100、102 ダクト 104 第1フロアダクト 106 第2フロアダクト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月29日(2000.8.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シュテファン エイチ シュワルツ アメリカ合衆国 ミシガン州 48360 オ リオン・タウンシップ オーブリードライ ブ 2697

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、 ハウジングの吸気口及び吹出し口と連通するように、ハ
    ウジング内に取り付けられたブロワと、 ハウジング内に形成され、ブロワの吹出し口から出た空
    気流が流入しうる入口を有する空気室と、 ハウジング内に設けられ、空気室と連通し、空気室を流
    れる空気流を、第1空気流路と同じ方向を向く第1サブ
    流路と第2サブ流路とに分ける仕切板と、 ハウジング内の空気室の下流側において、第1空気流路
    と第2空気流路内に設けられ、空気室から送出される空
    気流を加熱する加熱部材と、 ハウジング内に設けられ、加熱部材を迂回する第1及び
    第2の空気流の量と、第1及び第2の空気流に温風とし
    て混合される第1及び第2の空気流の量とを調節するた
    めに、2つの位置に移動可能な混合部材と、 ハウジング内に設けられ、第1及び第2の空気流を、第
    1の空気流の方向から、第1の空気流の方向と角度をな
    す第2の空気流方向に偏向させる偏向部と、 ハウジングに流体的に連結され、第1及び第2の空気流
    を、選択的に受け入れ、かつこれらを、車両内の異なる
    領域に選択的に送出するダクトとを備えてなる車両用配
    気装置。
  2. 【請求項2】 ブロワの下流側に設けられ、ブロワの吹
    出し口から吹き出された空気を冷却し、かつ冷却された
    空気を空気室に送出する冷却部材をさらに備えている、
    請求項1記載の車両用配気装置。
  3. 【請求項3】 混合部材は、第1及び第2の空気流路に
    それぞれ設けられた第1及び第2の弁を備えている、請
    求項1記載の車両用配気装置。
  4. 【請求項4】 第1及び第2の各空気流路内にそれぞれ
    設けられた第1及び第2の弁は、全閉位置と全開位置と
    に、同時に動くように連結されている、請求項3記載の
    車両用配気装置。
  5. 【請求項5】 仕切板は、第1及び第2の空気流を、お
    おむね直交する第2の方向に偏向させる偏向部を備えて
    いる、請求項1記載の車両用配気装置。
  6. 【請求項6】 加熱部材は、仕切板を介して設けられ、
    第1及び第2の空気流と流体的に連結されている、請求
    項1記載の車両用配気装置。
  7. 【請求項7】 ハウジング内に設けられ、第1の空気流
    路を第1及び第2のサブ流路に分割する内壁と、 内壁に形成され、加熱部材と流体的に連結され、第1及
    び第2のサブ流路を、加熱部材の下流側で連結して第1
    の空気流路を再形成する孔とをさらに備えている、請求
    項1記載の車両用配気装置。
  8. 【請求項8】 第2の空気流路を第1サブ流路及び第2
    サブ流路に分割するべく協働する内壁及び加熱部材をさ
    らに備え、第1サブ流路及び第2サブ流路は、加熱部材
    の下流側で再連結されて、第2の送出空気流が形成され
    るようになっている、請求項7記載の車両用配気装置。
  9. 【請求項9】 仕切板は、 ハウジングと協働して、空気室の下流側に第1及び第2
    の空気流を形成する第1の面と、 第1の面と角度をなして設けられ、ハウジングと協働し
    て、第1及び第2の空気流を第2の空気流の方向に偏向
    する第2の面とを備えている、請求項1記載の車両用配
    気装置。
  10. 【請求項10】 仕切板の第1の面及び第2の面は、一
    体部材である、請求項9記載の車両用配気装置。
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