JP5243674B2 - 車両用配気装置 - Google Patents

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Description

【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の配気装置、特に、自動車内を2つの温度領域に空気流を送出する配気装置に関する。
【従来の技術】
現在の自動車には、ユーザが、加熱モード、通気モード、冷却モードまたはそれらの混合モードを選択して温度調節を行うことができる、複雑な配気装置が設けられている。計器盤上でモードを選択すると、ダクト及びベントを流れる空気の流路は、前部座席用の配気流路、フロア用の配気流路、または、フロントガラス霜取り流路に切り換えられる。
近年、運転者と前部座席にいる同乗者が、空気流の温度を、別々に独立して調節することができる配気装置が用いられている。
上述したような配気装置には、種々のタイプのものがあるが、車両の外部から空気を吸入したり、室内の空気を循環させたり、また、空気を冷却する空調装置がある場合には、エバポレータコアに向かって空気を送り出すブロワが設けられている。冷却された空気は、エバポレータコアの下流側に位置する加熱部材を通過して流れる。
配気用のハウジングに設けられた1つまたは複数の混合ドアは、ヒーターコアを通過するか、または迂回する、エバポレータコアからの冷気の量を調節するようになっている。混合ドアは、ユーザが調節できるように計器盤に取り付けられたレバーまたはアクチュエータにより動作される。これにより、ユーザは、冷風、温風、または温風と冷風の混合風を選択できるようになっている。
温風、冷風、または混合風は、配気装置の配気領域であるモード領域に流れ、計器盤に取り付けられたアクチュエータをユーザが調節することにより、混合ドアの開閉が制御される。空気流は、前部座席に向かうフェースモード、フロントガラスの上方に向かう霜取りモード、フロアに向かうフロアモード、または前部座席及びフロアに向かう混合モードで、客室の特定の領域に送り出される。
車両の構造や配気装置の形状にかかわらず、大部分の車両には、同様の部材が設けられている。ある配気装置では、ブロワ、エバポレータコア、ヒーターコア及び混合ドアが、車両の中心線に沿って、「垂直」に配置されている。
上述した種類の配気装置では、冷気は、ハウジング内で垂直に延びる仕切板により、ヒーターコアを通過するものと、冷気と迂回するものとに分離される。それにより、独立して制御された冷風及び温風が、別々の配気ダクトを通過して、車両の前部左右に送り出される。
他の型式の車両配気装置では、ブロワハウジング、エバポレータコア及びヒーターコアは、車両の中心線の片側、すなわち、左ハンドルの場合には右側において、同乗者の足下にあるグローブボックスの後方に設けられている。このような構成は、「長手」または水平型配置と呼ばれている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、長手方向に設けられた配気装置で、別々の空気流を客室に送るには問題がある。すなわち、前部客室の領域へ送り出するためには、車両の長手方向の中心線に沿う別々の空気流を、180°偏向させなければならない。そのため、配気ダクト装置の設計が複雑になる。
そのため、構成が簡単で、車両の運転者及び同乗者に向かって、異なる温度の空気流を送ることができる「長手方向配置」が望まれている。また、車両内で、別々に空気温度を所望に設定することができ、かつ最少の部材で構成された配気装置が望まれている。さらに、客室全体を一定の温度とする通常の配気装置と同等のスペース内に設けることができ、かつ別々に2つの異なる温度を設定することができる配気装置が望まれている。
【課題を解決するための手段】
本発明は、いわゆる「長手方向配置」であって、2つの領域に空気流を送るものであり、従来の配気装置に比べて、大きな利点を有する車両用配気装置に関するものである。
本発明の第1の態様によれば、車両用配気装置は、ハウジングと、前記ハウジング内に取り付けられていて、前記ハウジングの吸気口及び吹出し口と連通するブロワと、前記ハウジング内に形成され、前記ブロワの吹出し口から出た空気流が流入しうる入口を有する空気室と、前記ハウジングの対向する側壁と側壁との間を渡すようにして、前記ハウジング内に別個に設けられ、前記空気室と連通し、前記空気室を流れる空気流を、互いに平行な第1の流れ方向で流れる第1空気流路第2空気流路とに分ける仕切板と、前記空気室と連通し、かつ前記仕切板と交差するようにして、前記ハウジング内に配置され、前記第1空気流路第1サブ流路第2サブ流路とに分け、第2空気流路第1サブ流路第2サブ流路とに分ける内壁と、前記ハウジング内の空気室の下流側で、前記仕切板を貫通して第1空気流路内と第2空気流路内とに配置され、空気室から送出される空気流路を加熱する加熱部材と、複数の位置に移動可能として前記ハウジング内に配設され、前記加熱部材を迂回する前記第1空気流路と第2空気流路とにおける各第1サブ流路を通る風量と、前記加熱部材を通過して加熱され、かつ前記内壁とハウジングとの間に形成された開口を通って、前記第1サブ流路と合流する前記第1空気流路と第2空気流路とにおける各第2サブ流路を通る風量とを決定する可動性混合部材とを備え、前記仕切板は、前記第1空気流路と第2空気流路とを、互いに平行でハウジングにも平行な第1の流れ方向から、互いに平行でハウジング内の方向変化に応じた角度だけ第1の流れ方向と異なる第2の流れ方向に偏向する面を有し、前記車両用配気装置は、前記第1空気流路と第2空気流路とを選択的に受け入れ、これを車内の異なる領域に選択的に送出するようになっているダクトを備えている。
本発明の第1の態様において、冷却部材が、ブロワの下流側に設けられ、ブロワの吹出し口から吹き出された空気を冷却する。冷却された空気は、空気室に送出される。
本発明の第2の態様によれば、混合部材は、第1及び第2の空気流路にそれぞれ設けられた第1及び第2の弁を備えている。第1及び第2の各空気流路、すなわち、下方及び上方の各空気流路に設けられた第1及び第2の弁は、それぞれ全閉位置と全開位置とに、同時に動くように連結されている。
仕切板は、第1及び第2の空気流を、第1の空気流方向から第2の空気流方向に偏向させる偏向部と連結されている。第2の空気流方向は、第1の空気流方向とおおむね直交しているのが好ましい。
本発明の第1の態様によれば、仕切板は、第1及び第2の空気流を形成する第1の面と、第1及び第2の空気流を第2の空気流方向に偏向する第2の面とを備えている。第1の面及び第2の面は、一体部材となっているのが好ましい。
本発明の第1の態様によれば、加熱部材は、仕切板を介して設けられ、第1及び第2の空気流と流体的に連結されている。
内壁は、ハウジング内に設けられ、第1の空気流路を第1及び第2のサブ空気流路に分割し、かつ、第2の空気流路を第1及び第2のサブ空気流路に分割している。内壁には、加熱部材と流体連結された開口が設けられている。その開口により、各空気流路のサブ空気流路は、加熱部材の下流側で別々に再連結され、加熱された空気と加熱されていない空気とが選択的に混合されて、第1空気流路第2空気流路とが再形成される。
本発明の車両用配気装置は、完全に独立して、客室内の2つの領域に異なる温度の空気流を配気でき、最小スペースで取り付けることができる。また、最少の部材で構成されている。
【発明の実施の形態】
図1〜図5は、垂直方向に分離された2つの領域の温度調節を、完全に独立して行うようにした本発明の車両用配気装置(10)を示す。この車両用配気装置(10)は、いわゆる「長手方向配置」であり、ほとんどの部材が、車両の中心線と平行に延びる「軸線」に沿って設けられている。
この車両用配気装置(10)は、例えば、上部ハウジング(12)及び下部ハウジング(14)からなるハウジング(11)を備えている。明確にするために、図1では、上部ハウジング(12)と下部ハウジング(14)とを、別々の部材であるケーシングとして示してあるが、ハウジング(11)は、一体的なものとしてもよく、また図1に示すように、複数の部材で構成してもよい。
上部ハウジング(12)と下部ハウジング(14)の周縁フランジ同士は、ねじ(図示しない)のような適当な固定手段により固定されている。
車両用配気装置(10)の主要な部材は、空気流発生装置であるブロワ(16)、所望により、エアフィルタ(20)が取り付けられる冷却用のエバポレータコア(18)、加熱部材であるヒーターコア(22)、混合弁(24)(26)(28)(30)、仕切板(64)、分配弁(37)、及び前部座席用フェースダクト(36)とフロントガラス霜取りダクト(38)とフロア分配ダクト(40)とを含む分配ダクトである。
また、図示してないが、車両用配気装置の他の部材として、車両の計器盤に取り付けられ、運転者や同乗者が制御できるアクチュエータまたはスイッチがある。これにより、運転者及び前部座席の同乗者に配気される空気の温度を、別個に調節することができるとともに、前部座席に流れる空気流を、フェースモード、霜取りモード、またはフロアモードに、1回の動作で切り換えることができるようになっている。
通常は、ロータリースイッチやスライドレバーであるアクチュエータは、ケーブルにより、モードを切り換える各混合弁(24)(26)(28)(30)及び分配弁(37)に接続されている。また、電気式の場合には、アクチュエータは、混合弁(24)(26)(28)(30)及び分配弁(37)を回転させるために、モータに導体で接続される。
図2に示すように、ブロワ(16)は、通常の取付位置において、垂直方向を向く複数のベーンを有する電動ファン(44)を備えている。ブロワ(16)は、円筒状のブロワハウジング(41)内に取り付けられ、自動車の外気に開口するようにしてブロワハウジング(41)の上方に取り付けられた吸気口(42)から空気を吸気する。また、車室内の循環空気を吸気する吸気口(43)を、ブロワハウジング(41)の上方に設けてもよい。
電動ファン(44)が高速回転すると、室内の空気や外気は、ブロワハウジング(41)内のブロワ(16)により吸入される。高速の空気流は、ブロワハウジング(41)の吹出し口(46)を経て、つまり、近接して設けられた冷却部材としてのエバポレータコア(18)に流入する。ブロワ(16)とエバポレータコア(18)との間には、エアーフィルタ(20)が挿入されている。
冷却部材であるエバポレータコア(18)を、車両用配気装置(10)に設けない場合もある。エバポレータコア(18)が設けられていない時には、ブロワ(16)により、客室に、冷風または調節風ではなく、温風が送られる。
冷却部材は、冷風や調節風を供給しうる適宜の型式の冷却装置である。以下の説明では、冷却部材としてエバポレータコア(18)を用いた場合について述べるが、これは単なる例示にすぎない。
エバポレータコア(18)は、通常、ブロワハウジング(41)の吹出し口(46)と流体的に連結された冷却用熱交換器である。エバポレータコア(18)は、冷媒に対する蒸発作用により、電動ファン(44)が送り出した空気を冷却し、かつ除湿する。通常、エバポレータコア(18)は、自動車の空調ユニットの一部を構成し、また、空調ユニットは、冷媒を圧縮するコンプレッサ、コンデンサ、及び膨張弁または流体制限器を備えている(図示しない)。
図1に示すように、エバポレータコア(18)は、下部ハウジング(14)に設けられた取付ブラケット(48)に着脱可能として取付けられている。
エバポレータコア(18)の下流側(50)から出た冷風は、上部ハウジング(12)と下部ハウジング(14)との間に形成されたプレナム、つまり空気室(52)へ送られる。空気室(52)の断面は、エバポレータコア(18)の断面と同じか、それ以上の大きさであり、エバポレータコア(18)の下流側(50)からの空気が、全て流入することができる
図1に示すように、下部ハウジング(14)における空気室(52)の先端には、内壁(54)が設けられている。内壁(54)は、空気室(52)の先端を2つに分割し、第1空気流路(58)における2つのサブ流路(58a)(58b)を形成している。流体的に連結された第1サブ流路(58a)と第2サブ流路(58b)とを有する下部ハウジング(14)における、内壁(54)と隣接するボス(55)との間に、開口(56)が設けられている。
連結された上部ハウジング(12)と下部ハウジング(14)との内部には、好ましくはプラスチックのような軽量で硬質の材料からなる仕切板(64)が取り付けられている。仕切板(64)を、容易に成形でき、かつ、車両の通常の加熱及び冷却動作範囲内で長期間使用できる他の好適な材料で形成してもよい。
図1〜図5に示すように、仕切板(64)は、基端(68)から先端(70)に至る第1の面(66)を有している。第1の面(66)は、下部ハウジング(14)の底面と平行となっている。
第1の面(66)を、他の形状、例えば、緩い凹状または凸状としてもよい。また、下部ハウジング(14)の底面に対して、±15%の角度程度傾けて設けてもよい。
第2の面(72)が、第1の面(66)の先端(70)から傾斜して延びている。実施例では、第2の面(72)は、第1の面(66)とおおむね直交している。図1〜図5に示すように、第2の面(72)は、第1の面(66)の先端(70)から、ゆるやかな丸味をもって連なっている。
仕切板(64)は、好適な手段により、上部ハウジング(12)及び下部ハウジング(14)内に固着されている。仕切板(64)は、上部ハウジング(12)と下部ハウジング(14)との取り付け縁を結合する固定手段により、固着されている。また、仕切板(64)は、上部ハウジング(12)及び下部ハウジング(14)と離して、それらの間に固着されていることに注目されるべきである。
仕切板(64)の第1の面(66)には、孔またはスロット(74)が設けられている。連結された上部ハウジング(12)及び下部ハウジング(14)内に仕切板(64)を取り付けた際、スロット(74)は、下部ハウジング(14)の内壁(54)及びボス(55)に隣接する。スロット(74)には、加熱部材であるヒーターコア(22)が、嵌合して取り付けられている。
リブ(57)が、ボス(55)と内壁(54)との間で、下部ハウジング(14)の底部から延びている。リブ(57)は、仕切板(64)のスロット(74)を介して取り付けられたヒーターコア(22)の底部を支持している。
ヒーターコア(22)は、車両のエンジン冷却装置に接続され、熱源として流れる冷却流体を用いて、エバポレータコア(18)から送出される冷風を加熱する熱交換器として作用する。
加熱部材を、他の加熱装置、例えば幅射式電気ヒータとしてもよい。
図4に示すように、空気室(52)は、仕切板(64)により第1空気流路(58)と第2空気流路(76)とに分割されている。上述したように、第1空気流路(58)は、内壁(54)、ヒーターコア(22)及びボス(55)により、第1サブ流路(58a)と第2サブ流路(58b)とに分割されている。同様に、第2空気流路(76)は、内壁(54)、ヒーターコア(22)及びボス(55)により第1サブ流路(76a)と第2サブ流路(76b)とに分割されている。
図4に示すようにハウジング(11)を設けると、第1空気流路(58)及び第2空気流路(76)は、縦方向(上下)に整列した流路となる。
第1サブ流路(58a)には第1混合弁(24)が、第2サブ流路(58b)には、第2混合弁(26)が設けられている。
同様に、第1サブ流路(76a)には第3混合弁(28)が、第2サブ流路(76b)には第4混合弁(30)が設けられている。対になっている各混合弁(24)(26)、及び(28)(30)は、それぞれリンクまたはロッド(78)(80)により連結されている。
混合弁(24)(26)には駆動モータ(82)が、混合弁(28)(30)には駆動モータ(84)が設けられている。駆動モータ(82)の駆動軸は、第1混合弁(24)と同時に回動できるように、第1混合弁(24)を貫通して延び、かつ、それに固定されたロッドに連結されている。ロッド(78)により、第1混合弁(24)と第2混合弁(26)とが連結され、それらが同時に旋回運動するようになっている。
従来のもののように、第1混合弁(24)及び第2混合弁(26)は、一方が全開すると、他方が全閉し、下部ハウジング(14)における合せ面を密閉するようになっている(図1参照)。図1では、第1混合弁(24)は閉じており、その周縁が、下部ハウジング(14)の内壁(54)の端部及び外側部の縁を密閉している。
前部座席にいる運転者は、計器盤に取り付けられたアクチュエータを回転またはスライドさせることにより、ブロワ(16)により発生され、種々のダクトを介して運転者の方向に送り出される空気流の温度を、客室内の他の温度領域とは独立して調節することができる。
本実施例では、アクチュエータを操作すると、第1混合弁(24)に連結された駆動モータ(82)の駆動軸が、アクチュエータの作動量及び方向により設定される値に基づいて回転させられる。
上述したように、アクチュエータの作動量に基づいて、第1混合弁(24)は、図1に示す全閉位置から全開位置、または、全閉位置と全開位置との中間位置に移動することができる。それと同時に、第2混合弁(26)は、全開位置から全閉位置に移動する。
第1混合弁(24)と第2混合弁(26)とを、図4に示すように、やや開いている中間位置である混合位置に設けることもできる。そのようにすると、運転者は、空気流の温度を調節することができる。
同様に、第3混合弁(28)及び第4混合弁(30)も、ロッド(80)により連結され、閉位置にある第3混合弁(28)と開位置にある第4混合弁(30)とが同時に動作するようになっている。第1混合弁(24)及び第2混合弁(26)と同様に、第3混合弁(28)及び第4混合弁(30)も、互いに反対に動くようになっており、第4混合弁(30)を全開すると、第3混合弁(28)が全閉するようになっている。
駆動モータ(84)の駆動軸は、第4混合弁(30)に連結されており、例えば、第3混合弁(28)の軸に設けた孔を介して、第2混合弁(26)の孔と軸方向に整列する第4混合弁(30)の方に延びている。
第1混合弁(24)及び第2混合弁(26)は、第3混合弁(28)及び第4混合弁(30)とは完全に独立して動くことができるので、前部座席の運転者は、空気流を所望の温度に設定することができ、かつ、前部座席の同乗者は、運転者側とは独立して、空気流を異なる温度に設定できる。
このように、対になっている混合弁(24)(26)と、混合弁(28)(30)とが独立して動くことにより、異なる温度を設定することができる。
第1の対である混合弁(24)(26)の位置にかかわらず、第1サブ流路(58a)及び第2サブ流路(58b)は、内壁(54)と隣接するボス(55)との間の開口(56)の下流にある第1空気流路(58)で連結されている。そのため、空気流は、第1の送出空気流(86)として、例えば運転者側に向かって送出される。
同様に、第1サブ流路(76a)及び第2サブ流路(76b)は、ヒーターコア(22)の上部の下流側で連結され、空気流は、ダクトを介して第2の送出空気流(88)として前部座席の同乗者に向かって送出される。送出空気流(86)(88)は、仕切板(64)、下部ハウジング(14)の端部(90)、及び上部ハウジング(12)の端部(92)により分離されている。
端部(90)(92)は、仕切板(64)の第2の面(72)と連結され、偏向部を形成しており、第1空気流路の軸とおおむね直交する方向に第1の送出空気流(86)を偏向させ、かつ、上部ハウジング(12)とともに、第2空気流路の軸と直交する方向に第2の送出空気流(88)を偏向させる。
第1及び第2の送出空気流(86)(88)は、上部ハウジング(12)に形成された送出空気室(94)に、新しい方向に流れる。送出空気室(94)は、第1及び第2の送出空気流(86)(88)を、2つの空気室で別々に維持し、別々の分配ダクト、例えば、図1に示す前部座席用フェースダクト(36)に向ける。
前部座席用フェースダクト(36)は、計器盤(図示しない)に取り付けられて、空気流方向を調節可能なベントに近接して設けられ、運転者と対向する一方の送出端を有する第1ダクト(96)及び第2ダクト(98)で構成されている。
また、ダクト(100)(102)からなる別の前部座席用フェースダクトは、送出空気室(94)から他方の送出端に延びている。その送出端は、前部座席の同乗者に近接した計器盤に取り付けられた、空気流方向を調節可能なベントと連結されている。それにより、第2の送出空気流(88)が前部座席の同乗者に向かって送り出される。
フロア分配ダクト部(40)は、第1及び第2の送出空気流(86)(88)を別々に維持し、かつ、前部座席の各人の周辺のフロアに空気を送り出す第1フロアダクト(104)と第2フロアダクト(106)とを備えている。
第1及び第2の送出空気流(86)(88)は、霜取りダクト(38)で混合され、自動車のフロントガラスの方向に送り出される。
上述したように、運転者が、自動車内の空気流を所望に分配できるように、計器盤に設けられたアクチュエータ、例えばロータリーノブやスライドスイッチを作動させると、対になっている分配弁(37)(37)が機械的に回動させられる。それにより、第1及び第2の送出空気流(86)(88)を、フロントガラスに向かって上方に送出する霜取りモード、前部座席に送出するフェースモード、前部座席のフロアや足下に送出するフロアモード、または、上方と下方に分離して送出する混合モードに切り換えることができる。
空気流を送出するドアを3つ設けたり、バレルドアとする等の変形も可能である。
本発明による車両用配気装置おいては、主要な部材が、車両の中心線と平行に延びる「軸線」に沿って設けられている。仕切板を特殊な位置に設けたことにより、2つの独立した空気流方向が、第1の軸線方向から、それと直交する第2の軸線方向へ偏向させられる。運転者及び同乗者が個々に選択した温度で、別々の空気流を、種々のダクトを経て、それぞれの領域に送り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による車両用配気装置における主要部の分解斜視図である。
【図2】
車両用配気装置の横断平面図である。
【図3】
図1及び図2に示す車両用配気装置の一部分切欠斜視図である。
【図4】
本発明による車両用配気装置の内部を示す斜視図である。
【図5】
本発明による車両用配気装置の内部を示す一部切欠斜視図である。
【符号の説明】
10 車両用配気装置
11 ハウジング
12 上部ハウジング
14 下部ハウジング
16 ブロワ
18 エバポレータコア
20 エアーフィルタ
22 ヒーターコア(加熱部材)
24 第1混合弁
26 第2混合弁
28 第3混合弁
30 第4混合
36 前部座席用フェースダクト
37 分配弁
38 霜取りダクト
40 フロア分配ダクト
41 ブロワハウジング
42、43 吸気口
44 電動ファン
46 吹出し口
48 取付ブラケット
50 下流側
52 空気室
54 内壁
55 ボス
56 開口
57 リブ
58 第1空気流路
58a 第1サブ流路
58b 第2サブ流路
64 仕切板
66 第1の面
68 基端
70 先端
72 第2の面
74 スロット
76 第2空気流路
76a 第1サブ流路
76b 第2サブ流路
78、80 ロッド
82、84 駆動モータ
86 第1の送出空気流
88 第2の送出空気流
90、92 端部
94 送出空気室
96 第1ダクト
98 第2ダクト
100、102 ダクト
104 第1フロアダクト
106 第2フロアダクト

Claims (5)

  1. 車両用配気装置であって、
    ハウジング(11)と、
    前記ハウジング(11)内に取り付けられていて、前記ハウジング(11)の吸気口及び吹出し口と連通するブロワ(16)と、
    前記ハウジング(11)内に形成され、前記ブロワ(16)の吹出し口から出た空気流が流入しうる入口を有する空気室(52)と、
    前記ハウジング(11)の対向する側壁と側壁との間を渡すようにして、前記ハウジング(11)内に別個に設けられ、前記空気室(52)と連通し、前記空気室(52)を流れる空気流を、互いに平行な第1の流れ方向で流れる第1空気流路(58)と第2空気流路(76)とに分ける仕切板(64)と、
    前記空気室(52)と連通し、かつ前記仕切板(64)と交差するようにして、前記ハウジング(11)内に配置され、前記第1空気流路(58)を第1サブ流路(58a)と第2サブ流路(58b)とに分け、第2空気流路(76)を第1サブ流路(76a)と第2サブ流路(76b)とに分ける内壁(54)と、
    前記ハウジング(11)内の空気室(52)の下流側で、前記仕切板(64)を貫通して第1空気流路(58)内と第2空気流路(76)内とに配置され、空気室(52)から送出される空気流路(58,76)を加熱する加熱部材(22)と、
    複数の位置に移動可能として前記ハウジング(11)内に配設され、前記加熱部材を迂回する前記第1空気流路(58)と第2空気流路(76)とにおける各第1サブ流路(58a)(76a)を通る風量と、前記加熱部材(22)を通過して加熱され、かつ前記内壁(54)とハウジング(11)との間に形成された開口(56)を通って、前記第1サブ流路(58a)(76a)と合流する前記第1空気流路(58)と第2空気流路(76)とにおける各第2サブ流路(58b)(76b)を通る風量とを決定する可動性混合部材(24、26、28、30)とを備え、
    前記仕切板(64)は、前記第1空気流路(58)と第2空気流路(76)とを、互いに平行でハウジングにも平行な第1の流れ方向から、互いに平行でハウジング内の方向変化に応じた角度だけ第1の流れ方向と異なる第2の流れ方向に偏向する面を有し、
    前記車両用配気装置は、前記第1空気流路(58)と第2空気流路(76)とを選択的に受け入れ、これを車内の異なる領域に選択的に送出するようになっているダクトを備えている車両用配気装置。
  2. ブロワの下流側に設けられ、ブロワの吹出し口から吹き出された空気を冷却し、かつ冷却された空気を空気室に送出する冷却部材をさらに備えている、請求項1記載の車両用配気装置。
  3. 混合部材は、第1空気流路(58)及び第2空気流路(76)にそれぞれ設けられた第1及び第2の弁を備えている、請求項1記載の車両用配気装置。
  4. 第1空気流路(58)及び第2空気流路(76)内にそれぞれ設けられた第1及び第2の弁は、全閉位置と全開位置とに、同時に動くように連結されている、請求項3記載の車両用配気装置。
  5. 仕切板(64)の第1の面(66)及び第2の面(72)は、一体部材である、請求項1記載の車両用配気装置。
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