JP2001085858A - 電子制御機器のケース - Google Patents

電子制御機器のケース

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JP2001085858A
JP2001085858A JP26415499A JP26415499A JP2001085858A JP 2001085858 A JP2001085858 A JP 2001085858A JP 26415499 A JP26415499 A JP 26415499A JP 26415499 A JP26415499 A JP 26415499A JP 2001085858 A JP2001085858 A JP 2001085858A
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俊樹 小林
Keiichi Kato
恵一 加藤
Hideki Takasu
秀樹 高須
Toshio Fujimura
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/06Hermetically-sealed casings
    • H05K5/062Hermetically-sealed casings sealed by a material injected between a non-removable cover and a body, e.g. hardening in situ

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタの組み付け位置の精度を高めなくて
も、コネクタの両側の側面部とケース本体のコネクタ用
開口部の両側の内側面部との間に隙間を確実に確保す
る。 【解決手段】 本発明の電子制御機器のケース13は、
プリント配線基板12を収容するケース本体15を備
え、このケース本体15の開口部15aを閉塞するカバ
ー16を備え、上記開口部15aに連通すると共にプリ
ント配線基板12のコネクタ14が嵌合するようにケー
ス本体15の側壁部に設けられたコネクタ用開口部15
eを備え、ケース本体15の開口縁部とカバー16の周
縁部との間、コネクタ14の上面部14aとカバー16
の周縁部との間、並びに、コネクタ用開口部15eの内
面部とコネクタ14の外面部との間をシールする液状シ
ール材19を備え、そして、コネクタ用開口部15eの
両側の内側面部15k、15lに設けられた突条部15
nを備えて成るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のエ
ンジンルーム内に設置する電子制御機器として好適する
ものであり、その防水構造を改良した電子制御機器のケ
ースに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンルーム内に設置する電
子制御機器の一例として、例えばエンジンコントロール
ユニット(以下、ECUと称す)がある。このECU
は、マイコンを含む各種の電子部品を実装して成るプリ
ント配線基板と、このプリント配線基板を収容するケー
スとから構成されている。ここで、本発明者らが開発中
のECUを、図10ないし図14に示す。
【0003】まず、図10に示すように、ECUのケー
ス1は、矩形容器状のケース本体2と、このケース本体
2の上面部の開口部2aを閉塞するカバー3とから構成
されている。上記ケース本体2内に、プリント配線基板
4が収容されていると共に、ねじ5により取り付けられ
ている。そして、上記プリント配線基板4の右端部に
は、コネクタ6が取り付けられており、ケース本体2の
右側の側壁部2bには、コネクタ6を嵌合させるための
コネクタ用開口部2cが前記開口部2aに連通するよう
に形成されている。
【0004】また、図11にも示すように、ケース本体
2の開口縁部に、フランジ部2dが形成されていると共
に、このフランジ部2dの上面に、液状シール材7を充
填するための溝部2eが形成されている。尚、溝部2e
を、図10に図示することは省略している。また、コネ
クタ6の上面部6aにも、液状シール材7を充填するた
めの溝部(図示しない)が形成されている。そして、ケ
ース本体2のコネクタ用開口部2cの底面部2fにも、
液状シール材7を充填するための溝部(図示しない)が
形成されている。ここで、コネクタ用開口部2cの両側
の内側面部2g、2hは、平坦な面となっている。
【0005】上記構成の場合、ケース本体2とコネクタ
6に液状シール材7を、図11において斜線領域で示す
ように塗布する。そして、ケース本体2内にプリント配
線基板4を収容してねじ止めすると共に、ケース本体2
の開口部2a(のフランジ部2d)上にカバー3を載置
してねじ止めする。すると、図11に示すように、液状
シール材7によりカバー3のフランジ部3aとケース本
体2のフランジ部2aとの間がシールされる。そして、
図示はしないが、同様にして、液状シール材7により、
コネクタ6の上面部6aとカバー3のフランジ部3aと
の間、コネクタ6の下面部とコネクタ用開口部2cの底
面部2fとの間、並びに、コネクタ6の両側の外側面部
6b、6cとコネクタ用開口部2cの両側の内側面部2
g、2hとの間がシールされる。これにより、ケース1
が十分な防水性能を得るように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、コネクタ6の
両側の外側面部6b、6cとコネクタ用開口部2cの両
側の内側面部2g、2hとの間のシールについて考察し
てみる。上記構成において、コネクタ6がコネクタ用開
口部2cのちょうど中央部に位置する、即ち、正規の位
置に位置するようにように組み付けられた場合は、図1
2に示すように、コネクタ6の両側の外側面部6b、6
cとコネクタ用開口部2cの両側の内側面部2g、2h
との間に、それぞれ適切な距離の隙間が形成されるよう
になる。そして、この適切な隙間に液状シール材7が介
在することにより、十分なシール性能が得られる。
【0007】これに対して、コネクタ6がコネクタ用開
口部2c内の正規位置から横方向へずれた位置に位置す
るように組み付けられた場合は、図13に示すように、
コネクタ6の側面部6b、6cとコネクタ用開口部2c
の一方の内側面部2g、2hとの間の隙間のうちの一方
の隙間がかなり小さくなる。この場合、小さくても隙間
が存在すれば、この小さい隙間に液状シール材7が介在
するため、シール性能は確保できる。しかし、図13に
示すように、隙間が小さいため、液状シール材7のはみ
出し量が多くなるという不具合がある。
【0008】また、コネクタ6がコネクタ用開口部2c
内の正規位置から横方向へもっとずれた位置に位置する
ように組み付けられた場合には、図14に示すように、
コネクタ6の一方の側面部6b(または6c)がコネク
タ用開口部2cの一方の内側面部2g(または2h)に
接触した(当たった)状態となる。この場合には、液状
シール材7がかき落とされてしまうので、シール性能が
なくなってしまうという問題点がある。
【0009】ここで、コネクタ6の組み付け位置が正規
位置になるように、コネクタ6(即ち、プリント配線基
板4)の組み付け位置の精度を高くする対策が容易に考
えられるが、実際のECUの生産ラインにおいて、コネ
クタ6の組み付け位置の精度を高くすることは、生産設
備の複雑化や高コスト化を招くという問題点が発生して
しまうため、上記対策の採用は困難である。
【0010】そこで、本発明の目的は、コネクタの組み
付け位置の精度を高めなくても、コネクタの両側の側面
部とケース本体のコネクタ用開口部の両側の内側面部と
の間に隙間を確実に確保することができ、十分なシール
性能を得ることができる電子制御機器のケースを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、コネクタ用開口部の両側の内側面部またはコネクタ
の両側の外側面部に設けられた位置決め部によって、コ
ネクタの位置を決めることにより、コネクタ用開口部の
内側面部とコネクタの外側面部との間に所定の隙間を確
保することができる。このため、コネクタの組み付け位
置の精度が低くても、コネクタの両側の側面部とケース
本体のコネクタ用開口部の両側の内側面部との間に隙間
を確実に確保することができる。従って、この隙間に液
状シール材を介在させることにより、十分なシール性能
を得ることができる。
【0012】請求項2の発明によれば、位置決め部を突
起で構成したので、位置決め部を簡単な構成にて容易に
実現することができる。また、請求項3の発明のよう
に、位置決め部を突条部で構成しても、請求項2の発明
と同様な作用効果を得ることができる。更に、請求項4
の発明のように、突条部を、コネクタ用開口部の内側面
部または前記コネクタの外側面部に、その上端部から下
端部まで延びるように設けるように構成することが好ま
しい。この構成によれば、請求項2または3の発明より
も、コネクタの位置決めがより一層確実になる。
【0013】請求項5の発明によれば、突条部の両側に
溝部を設けるように構成したので、コネクタの両側の側
面部とケース本体のコネクタ用開口部の両側の内側面部
との間の隙間に液状シール材を充填したときに、上記溝
部により液状シール材を確実に保持することができる。
【0014】請求項6の発明によれば、ケース本体の開
口縁部に設けられた溝部と、カバーの周縁部に、ケース
本体の溝部に嵌合するように設けられた断面ほぼU字状
の突条部とを備えるように構成したので、カバーを薄板
材により形成することが可能となり、カバーの製造コス
ト及び重量を低減することができる。
【0015】請求項7の発明によれば、カバーを、鋼板
をプレス加工することにより形成したので、カバーの製
造コスト及び重量をより一層低減することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明をエンジンコントロ
ールユニット(以下、ECUと称す)に適用した第1の
実施例について、図1ないし図7を参照しながら説明す
る。まず、図2は本実施例のECU11の全体構成を概
略的に示す分解斜視図である。この図2に示すように、
ECU11は、マイコンを含む各種の電子部品を実装し
て成るプリント配線基板12と、このプリント配線基板
12を収容するケース13とから構成されている。上記
プリント配線基板12が、本発明の電子回路ユニットを
構成するものであり、その一端部である右端部にはコネ
クタ14が例えば半田付けにより取り付けられている。
【0017】ECU11のケース13は、矩形容器状の
ケース本体15と、このケース本体15の上面部の開口
部15aを閉塞するカバー16とから構成されている。
上記ケース本体15は、例えばアルミダイカストにより
形成されており、各壁部の厚みは比較的肉厚に形成され
ている。ケース本体15内には、複数個(例えば4個)
の支持凸部17が、図3中左右の側壁部15b、15c
の内面に沿って上下方向に形成されている。上記支持凸
部17の高さ寸法は、側壁部15b、15cの高さ寸法
と同じになっている。
【0018】また、ケース本体15の図3中下側の側壁
部15dには、上記コネクタ14が嵌合可能な形状の、
即ち、ほぼ台形状の開口部15eが上記開口部15aと
連通するように形成されている(図3参照)。この開口
部15eが本発明のコネクタ用開口部である。
【0019】この構成の場合、ケース本体15にプリン
ト配線基板12を取り付けるに当たっては、プリント配
線基板12を支持凸部17上に載置すると共に、プリン
ト配線基板12のコネクタ14をコネクタ用開口部15
e内に挿入して嵌合する。そして、ねじ18を、プリン
ト配線基板12に形成されたねじ挿通孔に挿通すると共
に、支持凸部17に形成されたねじ孔に締め付け固定す
る。
【0020】これにより、プリント配線基板12がケー
ス本体15に取り付けられる。そして、この取付状態に
おいて、コネクタ14の上面部14aの高さと、ケース
本体15の開口縁部15fの高さとがほぼ同じになるよ
うに、即ち、両者がほぼ面一になるように構成されてい
る。
【0021】また、ケース本体15の開口縁部15fに
は、フランジ部15gが外方へ突出するように形成され
ている。このフランジ部15g(即ち、開口縁部15
f)の上面には、液状シール材19(図6参照)を充填
して保持するための溝部15h(図6も参照)が形成さ
れている。上記液状シール材19としては、例えばシー
ル性を有する粘着性樹脂、具体的には、紫外線硬化型樹
脂やアクチベータ硬化型樹脂や嫌気硬化型樹脂や湿気硬
化型樹脂などを用いることが好ましい。
【0022】更に、コネクタ14の上面部14aにも、
液状シール材19を充填して保持するための溝部14b
が形成されている(図7も参照)。このコネクタ14の
溝部14bは、上記ケース本体15の溝部15hとほぼ
連続して連なるようになっている。尚、コネクタ14の
溝部14bの幅寸法の方が、ケース本体15の溝部15
hの幅寸法よりも広く設定されている。この場合、両溝
部14b、15hの幅寸法を同じ寸法に設定しても良
い。
【0023】更にまた、本体ケース15のコネクタ用開
口部15eの底面部15iにも、液状シール材19を充
填して保持するための溝部15jが形成されている(図
7も参照)。そして、コネクタ14の下面部14cに
は、図7に示すように、上記溝部15jに嵌合する凸部
14dが形成されている。
【0024】また、上記コネクタ用開口部15eの両側
の内側面部15k、15lには、その上端部から下端部
まで延びるように突条部15nが設けられている。この
突条部15nの高さ寸法は、例えば0.1〜0.2mm
程度である。上記突条部15nが本発明の位置決め部を
構成している。そして、突条部15nの両側には、図1
及び図5に示すように、液状シール材19を充填して保
持するための溝部15o、15pが形成されている。
尚、これら溝部15o、15pを、図2、図3に図示す
ることは省略した。
【0025】これに対して、コネクタ14の両側の外側
面部14e、14fは、平坦な平面となっている。そし
て、これらコネクタ14の両側の外側面部14e、14
fは、コネクタ用開口部15eの両側の内側面部15
k、15lと対向するように構成されている。
【0026】上記構成の場合、コネクタ14の外側面部
14e、14fのいずれか一方が、コネクタ用開口部1
5eの内側面部15k、15lのいずれか一方に近付く
ように、コネクタ14が組み付けられた場合には、コネ
クタ14の外側面部14e、14fのいずれか一方が、
コネクタ用開口部15eの内側面部15k、15lの突
条部15nのいずれか一方に当たる(図1参照)。この
ため、コネクタ14の外側面部14e、14fのいずれ
か一方と、コネクタ用開口部15eの内側面部15k、
15lのいずれか一方との間に、所定距離(例えば0.
1〜0.2mm程度)の隙間が確保され、他方と他方と
の間には、上記隙間よりも大きい隙間が確保される。
【0027】尚、ケース本体15のフランジ部15g
(即ち、開口縁部15f)の外側には、壁部15mが立
上り状に(即ち、ほぼ垂直に)形成されている(図2、
図4及び図6参照)。この壁部15mは、図6に示すよ
うに、はみ出した液状シール材19をせき止める機能を
有している。
【0028】また、ケース本体15の左右の側壁部15
b、15cの上端部には、図示しない取付片部が左右方
向へ突出するように設けられている。これら取付片部
は、ECU11(のケース13)を例えば自動車のエン
ジンルーム内の所定の設置部位に取り付け固定するとき
に使用するものである。
【0029】一方、前記カバー16は、例えば鉄板をプ
レス加工することにより形成されている。このカバー1
6には、膨出部16aが上方へ向けて膨出するように形
成されている。そして、カバー16の周縁部の全周に
は、フランジ部16bが形成されている。このフランジ
部16bは、図6にも示すように、内側水平部16c
と、断面ほぼU字状の突条部16dと、外側水平部16
eとから構成されている。上記突条部16dの下端部
は、ケース本体15の溝部15hに嵌合する大きさに形
成されている。ここで、突条部16dのうちのコネクタ
14の上面部14aの溝部14bに対応する部分の下端
部は、上記溝部14bに嵌合する大きさに形成されてお
り、これ以外の部分よりも幅広になっている。尚、溝部
15hと溝部14bの幅寸法をほぼ同じ寸法に構成した
場合には、上記突条部16dの下端部の大きさ(幅寸
法)を全て同じに構成しても良い。また、上記外側水平
部16eは、突条部16dよりも外方へ向けて水平に延
びるように形成されている。
【0030】そして、上述したような形状の各部を有す
るカバー16は、例えば4〜5工程からなるプレス加工
を実行することにより製造されている。また、カバー1
6の周縁部のフランジ部16bに、突条部16d及び外
側水平部16eが形成されているため、カバー16が薄
板材(薄い鉄板)から形成されるものでありながら、カ
バー16全体の剛性(強度)を十分高くすることができ
る。これにより、カバー16全体が反ったり、歪んだり
することがなくなる。
【0031】ここで、ケース本体15にプリント配線基
板12とカバー16を取り付ける作業について説明す
る。この場合、まず、ケース本体15の開口縁部15f
のフランジ部15gの溝部15h内と、ケース本体15
のコネクタ用開口部15eの底面部15iの溝部15j
内と、上記コネクタ用開口部15eの両側の内側面部1
5k、15l上とに、液状シール材19を塗布(充填)
しておく。これと共に、プリント配線基板12のコネク
タ14の上面部14aの溝部14b内と、コネクタ14
の左右の外側面部14e、14f上と、コネクタ14の
下面部14cの凸部14d上とに液状シール材19を塗
布(充填)しておく。
【0032】そして、ケース本体15にプリント配線基
板12を、前述したようにして、ねじ18止めして取り
付ける。この取付状態では、コネクタ14の両側の外側
面部14e、14fと、ケース本体15のコネクタ用開
口部15eの両側の内側面部15k、15lとの間に、
及び、コネクタ14の下面部14c(の凸部14d)と
ケース本体15のコネクタ用開口部15eの底面部15
i(の溝部15j)との間に、液状シール材19が介在
することにより、上記各間が水密にシールされる構成と
なっている。
【0033】この場合、コネクタ14をケース本体15
のコネクタ用開口部15e内に挿入して組み付ける際
に、コネクタ14(即ち、プリント配線基板12)の組
み付け位置の精度が低いと、コネクタ14がコネクタ用
開口部15e内の中央部(正規位置)から横方向へずれ
た位置に位置するように組み付けられる場合がある。こ
のような場合には、図1に示すように、コネクタ14の
外側面部14e、14fのいずれか一方が、コネクタ用
開口部15eの内側面部15k、15lのいずれか一方
に近付き、その結果、コネクタ14の外側面部14e、
14fのいずれか一方が、コネクタ用開口部15eの内
側面部15k、15lの突条部15nのいずれか一方に
当たる。
【0034】これによって、コネクタ14の外側面部1
4e、14fのいずれか一方と、コネクタ用開口部15
eの内側面部15k、15lのいずれか一方との間に、
所定距離(例えば0.1〜0.2mm程度)の隙間を確
保することができ、そして、他方と他方との間には上記
隙間よりも大きい隙間を確保することができる。従っ
て、コネクタ14の外側面部14e、14fとコネクタ
用開口部15eの内側面部15k、15lとの間の隙間
に液状シールド材19が切れることなく充填されるた
め、上記隙間を確実にシールすることができる。
【0035】この後、カバー16でケース本体15の上
面部の開口部15aを閉塞する。具体的には、図2、図
6及び図7に示すように、カバー16の周縁部の突条部
16dを、ケース本体15の開口縁部15fの溝部15
h内と、コネクタ14の上面部14aの溝部14b内と
に嵌合する。そして、ねじ20を、カバー16の四隅部
に形成されたねじ挿通孔に挿通すると共に、ケース本体
15の開口縁部15f(のフランジ部15g)の四隅部
に形成されたねじ孔に締め付け固定する。これにより、
カバー16がケース本体15に取り付け固定される。
【0036】この取付状態では、カバー16のフランジ
部16bの突条部16dと、ケース本体15のフランジ
部15g(開口縁部15f)の溝部15hとの間、並び
に、カバー16のフランジ部16bの突条部16dとコ
ネクタ14の上面部14aの溝部14bとの間に、液状
シール材19が介在することにより、上記各間が水密に
シールされるように構成されている。この結果、ECU
11のケース13は、十分な防水性能を備えた筐体とな
る。
【0037】このような構成の本実施例によれば、ケー
ス本体15のコネクタ用開口部15eの両側の内側面部
15k、15lに突条部(位置決め部)15m、15n
を設け、この突条部15nによって、コネクタ用開口部
15e内におけるコネクタ14の左右方向の位置を決め
るように構成したので、コネクタ用開口部15eの内側
面部15k、15lとコネクタ14の外側面部14e、
14fとの間に所定の隙間を確実に確保することができ
る。
【0038】このため、生産設備(生産ライン)側のコ
ネクタ14の組み付け位置の精度が低くても、コネクタ
14の両側の外側面部14e、14fとケース本体15
のコネクタ用開口部15eの両側の内側面部15k、1
5lとの間に、隙間を確実に確保することができる。従
って、この隙間に液状シール材19を切れることなく充
填することにより、上記隙間を十分にシールすることが
できる。
【0039】そして、上記実施例では、ケース本体15
の側壁部15dに、開口部15aと連通するコネクタ用
開口部15eを設け、このコネクタ用開口部15e内に
プリント配線基板12のコネクタ14を上方から嵌合さ
せるように構成した。この構成によれば、ケース本体1
5にプリント配線基板12を取り付ける工程と、ケース
本体15にカバー16を取り付ける工程を、いずれも上
方組み付けで実行できるので、組み付け作業の自動化が
容易になる。
【0040】更に、上記構成においては、コネクタ14
の左右の外側面部14e、14f及び下面部14c(の
凸部14d)と、ケース本体15のコネクタ用開口部1
5eの左右の内側面部15k、15l及び底面部15i
(の溝部15j)との各間に、液状シール材19を介在
させることにより、上記各間を水密にシールするように
構成した。加えて、コネクタ14の上面部14aの溝部
14bと、カバー16のフランジ部16bの突条部16
dとの間に、並びに、ケース本体15のフランジ部15
g(開口縁部15f)の溝部15hと、カバー16のフ
ランジ部16bの突条部16dとの間に、液状シール材
19を介在させることにより、上記各間を水密にシール
するように構成した。これにより、プリント配線基板1
2(及びコネクタ14)をケース本体15に上方組み付
け可能に構成しながら、十分な防水性能を備えたケース
13を実現することができる。
【0041】また、上記実施例では、カバー16のフラ
ンジ部16bに、断面ほぼU字状の突条部16dを設け
たので、カバー16を、薄板材である例えば鉄板から形
成しながら、カバー16全体の剛性を高めることがで
き、カバー16が反ったり、歪んだりすることを確実に
防止できる。これにより、カバー16とケース本体15
との間の隙間を均一にすることができ、カバー16とケ
ース本体15との間を確実にシールすることができる。
【0042】更に、上記実施例では、カバー16のフラ
ンジ部16bの突条部16dが液状シール材19と接触
する構成であるので、液状シール材19との接触長さ、
即ち、シール長さが長くなり、シール性能を高くするこ
とができる。更にまた、上記実施例では、カバー16の
フランジ部16bの突条部16dの断面積に対応する分
だけ、液状シール材19の充填量を減らすことができ
る。
【0043】また、上記実施例では、カバー16を、鋼
板をプレス加工することにより形成したので、カバーを
アルミダイカストで形成する場合に比べて、製造コスト
を安くすることができると共に、重量を軽くすることが
できる。
【0044】更に、上記実施例では、ケース本体15の
フランジ部15g(開口縁部15f)における溝部15
hの外側に、壁部15mを立上り状に設けた。このた
め、液状シール材19の充填量(塗布量)のばらつきに
より、図6に示すように、液状シール材19が、ケース
本体15のフランジ部15gとカバー16のフランジ部
16bとの間から外方へはみ出してしまうような場合
に、上記壁部15mにより液状シール材19のはみ出し
をせき止めることができる。これにより、液状シール材
19がケース本体15の側壁部の外面に垂れることを防
止でき、製品の見栄えを良くすることができる。
【0045】更にまた、上記実施例では、壁部15mに
よりせき止められた液状シール材19が、壁部15mに
当たって折り返されることにより、カバー16のフラン
ジ部16bの外側水平部16eの上側に付着するように
なる。このため、液状シール材19との接触長さ、即
ち、シール長さがより一層長くなるから、シール性能を
より一層高くすることができる。
【0046】尚、上記実施例では、突条部15nを、コ
ネクタ用開口部15eの両側の内側面部15k、15l
にその上端から下端まで延びるように形成したが、これ
に限られるものではなく、突条部15nの長さをもっと
短く構成しても良いし、また、突条部を複数設けても良
い。更に、突条部に代えて、突起を設けるように構成し
ても良いし、突起の個数は1個でも複数個でも良い。
【0047】また、上記実施例では、突条部15n(位
置決め部)を、ケース本体15のコネクタ用開口部15
eの両側の内側面部15k、15lに設けたが、これに
代えて、突条部15n(位置決め部)を、コネクタ14
の左右の外側面部14e、14fに設けるように構成し
ても良い。この構成の場合、コネクタ用開口部15eの
両側の内側面部15k、15lは、平坦な面とすれば良
い。また、この構成において、突条部の両側に溝部を設
けるように構成したり、突条部の長さを短くしたり、突
条部の代わりに突起を設けたりしても良い。
【0048】更に、上記実施例では、カバー16を鉄板
により形成したが、これに限られるものではなく、他の
金属板、例えばアルミ板やステンレス板等で構成しても
良いし、プラスチック(樹脂)の成形材で構成しても良
いし、また、アルミダイカストで構成しても良い。
【0049】また、上記実施例では、ケース本体15の
フランジ部15gにおける溝部15hの外側に、壁部1
5mを立上り状に設けたが、この壁部15mを設けない
ように構成しても良い。この構成の場合、はみ出した液
状シールド材19をせき止める作用効果はなくなるが、
これ以外については、上記実施例と同じ作用効果を得る
ことができる。
【0050】更に、上記実施例では、カバー16のフラ
ンジ部16bに、外側水平部16eを突条部16dより
も外方へ延びるように設けたが、この外側水平部16e
を省略するように、即ち、断面U字状の突条部16dだ
けを設けるように構成しても良い。この構成において
も、カバー16の強度を十分強くすることができる。
【0051】更にまた、上記実施例では、カバー16の
フランジ部16bに突条部16dを設けたが、この突条
部16dを省略するように構成しても良い。この構成の
場合、カバー16の強度を上げるために、カバー16を
形成する板材を厚くしたり、カバー16をアルミダイカ
ストで形成したりする必要があるが、ケース本体15の
フランジ部15gにおける溝部15hの外側に立上り状
に設けられた壁部15mによって、はみ出した液状シー
ルド材19をせき止めるという作用効果を得ることがで
きる。
【0052】図8は本発明の第2の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第
1の実施例と同一部分には、同一符号を付している。上
記第2の実施例では、図8に示すように、本体ケース1
5のコネクタ用開口部15eの両側の内側面部15k、
15lにおいて、突条部15nの両側に、溝部15o、
15pを形成することを止めた。この構成の場合も、コ
ネクタ14の外側面部14e、14fと、コネクタ用開
口部15eの内側面部15k、15lとの間に、所定距
離の隙間を確保できるので、その隙間に液状シール材1
9を充填して保持することができる。
【0053】上述した以外の第2の実施例の構成は、第
1の実施例と同じ構成となっている。従って、第2の実
施例においても、第1の実施例とほぼ同じ作用効果を得
ることができる。
【0054】図9は本発明の第3の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第
1の実施例と同一部分には、同一符号を付している。上
記第3の実施例では、図9に示すように、本体ケース1
5のコネクタ用開口部15eの両側の内側面部15k、
15lにおいて、突条部15n及び溝部15o、15p
に代えて、2個の突条部15q、15rを形成するよう
に構成した。この場合、2個の突条部15q、15r
は、内側面部15k、15lの両辺部に上下方向に指向
して配置されるように形成されている。
【0055】上記構成の場合も、コネクタ14の外側面
部14e、14fと、コネクタ用開口部15eの内側面
部15k、15lとの間に、所定距離の隙間を確実に確
保できるので、その隙間に液状シール材19を充填して
保持することができる。
【0056】また、上述した以外の第3の実施例の構成
は、第1の実施例と同じ構成となっている。従って、第
3の実施例においても、第1の実施例とほぼ同じ作用効
果を得ることができる。
【0057】尚、上記各実施例では、本発明をECU1
1のケース13に適用したが、これに限られるものでは
なく、防水性能を必要とする他の電子制御機器のケース
に適用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すものであり、ケー
ス本体のコネクタ用開口部の内側面部の突条部に、コネ
クタの外側面部が当たった状態を示す横断面図
【図2】ECUの分解斜視図
【図3】ケース本体の上面図
【図4】図3中IV-IV 線に沿う縦断面図
【図5】ケース本体のコネクタ用開口部の内側面部を示
す部分斜視図
【図6】ケース本体のフランジ部にカバーのフランジ部
を取り付けた部分の縦断面図
【図7】ECUのコネクタ部分の縦断面図
【図8】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図9】本発明の第3の実施例を示す図1相当図
【図10】従来構成を示す図2相当図
【図11】図6相当図
【図12】コネクタを正規位置に組み付けた状態の図1
相当図
【図13】コネクタを正規位置から少しずらして組み付
けた状態の図12相当図
【図14】コネクタを正規位置からかなりずらして組み
付けた状態の図12相当図
【符号の説明】
11はECU(電子制御機器)、12はプリント配線基
板(電子回路ユニット)、13はケース、14はコネク
タ、14bは溝部、14dは凸部、14e、14fは外
側面部、15はケース本体、15aは開口部、15eは
コネクタ用開口部、15fは開口縁部、15gはフラン
ジ部、15hは溝部、15iは底面部、15jは溝部、
15k、15lは内側面部、15mは壁部、15nは突
条部(位置決め部)、15o、15pは溝部、16はカ
バー、16aは膨出部、16bはフランジ部、16dは
突条部、16eは外側水平部、19は液状シール材を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高須 秀樹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 藤村 俊雄 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 4E360 AB14 AB33 ED02 ED29 EE04 GA29 GB99 5E087 EE11 LL04 LL14 LL17 MM08 MM11 MM18 QQ04 RR12 RR25 RR36

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面部に開口部を有し、電子回路ユニッ
    トを収容するケース本体と、 このケース本体の開口部を閉塞するカバーと、 前記ケース本体の側壁部に前記開口部に連通するように
    設けられ、前記電子回路ユニットに設けられたコネクタ
    が嵌合するコネクタ用開口部と、 前記ケース本体の開口縁部と前記カバーの周縁部との
    間、前記コネクタの上面部と前記カバーの周縁部との
    間、並びに、前記コネクタ用開口部の内面部と前記コネ
    クタの外面部との間をシールする液状シール材と、 前記コネクタ用開口部の両側の内側面部または前記コネ
    クタの両側の外側面部に設けられ、前記コネクタの位置
    を決めることにより前記コネクタ用開口部の内側面部と
    前記コネクタの外側面部との間に所定の隙間を確保する
    位置決め部とを備えて成る電子制御機器のケース。
  2. 【請求項2】 前記位置決め部は、突起で構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の電子制御機器のケー
    ス。
  3. 【請求項3】 前記位置決め部は、突条部で構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の電子制御機器のケ
    ース。
  4. 【請求項4】 前記突条部は、前記コネクタ用開口部の
    内側面部または前記コネクタの外側面部に、その上端部
    から下端部まで延びるように設けられていることを特徴
    とする請求項3記載の電子制御機器のケース。
  5. 【請求項5】 前記突条部の両側に設けられた溝部を備
    えたことを特徴とする請求項3または4記載の電子制御
    機器のケース。
  6. 【請求項6】 前記ケース本体の開口縁部に設けられた
    溝部と、 前記カバーの周縁部に、前記ケース本体の溝部に嵌合す
    るように設けられた断面ほぼU字状の突条部とを備えた
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の
    電子制御機器のケース。
  7. 【請求項7】 前記カバーは、鋼板をプレス加工するこ
    とにより形成されていることを特徴とする請求項6記載
    の電子制御機器のケース。
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