JP2001072299A - 枚葉紙排紙機械の排紙装置 - Google Patents

枚葉紙排紙機械の排紙装置

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JP2001072299A
JP2001072299A JP2000231627A JP2000231627A JP2001072299A JP 2001072299 A JP2001072299 A JP 2001072299A JP 2000231627 A JP2000231627 A JP 2000231627A JP 2000231627 A JP2000231627 A JP 2000231627A JP 2001072299 A JP2001072299 A JP 2001072299A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷機の排紙装置における、枚葉紙落下領域
での枚葉紙の相互の干渉を可能なかぎり少ないエネルギ
消費で解消する。 【解決手段】 枚葉紙制動装置11は処理される各枚葉紙
3を受け取って排紙速度に減速し、パイル14を形成する
ために枚葉紙落下領域34で解放する。枚葉紙落下領域34
で作動可能に作用する吸引作用を有する吸引装置が枚葉
紙落下領域34に隣接して配置され、モータによって駆動
され、吸引側が枚葉紙落下領域34に向けられている空気
流発生装置30によって構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理される各枚葉
紙を受け取って排紙速度にまで減速し、パイルを形成す
るために枚葉紙落下領域で解放する枚葉紙制動装置と、
枚葉紙落下領域で作動可能に作用する吸引作用を有する
吸引装置とを有し、枚葉紙が作動可能に処理方向に処理
速度で走行する、枚葉紙排紙機械の排紙装置、特に印刷
機の排紙装置に関し、また、この排紙装置を備えた枚葉
紙排紙機械、特に印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の排紙装置が、例えばドイツ実用
新案第9115032号によって知られている。ここで開示さ
れている吸引装置は、パイルの上部領域に側面が配置さ
れ、一部は下方を一部は側面の方向を向いた吸引開口を
備える吸引ボックスを備えている。これによって、枚葉
紙落下領域から側方へ出て行く空気が吸引され、また、
このことによって、特に、排紙され排紙速度に減速され
た枚葉紙の降下が加速される。この吸引ボックスは、接
続管を介して吸引装置に接続されている。これには流れ
抵抗が伴うので、吸引開口を通して十分な体積流れを生
じさせるための高い出力が必要になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、枚葉
紙落下領域で枚葉紙の相互の干渉を、可能なかぎり少な
いエネルギ消費で解消できる冒頭で述べたような種類の
排紙装置することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的は、枚葉紙落下
領域に隣接して配置され、モータによって駆動され、吸
引側が枚葉紙落下領域に向けられた空気流発生装置を用
いて吸引装置を構成することによって達成される。これ
によって、枚葉紙落下領域と吸引装置の負圧発生部との
間に、吸引空気の流れの通路を形成するための当接部分
が必要なくなり、またこれによって流れの損失を生じる
ことがなく、この結果、枚葉紙落下領域に作用する吸引
作用は、作用が同じである場合には上述の公知の排紙装
置の場合よりも、吸引装置によって受け取られる出力を
明らかに小さくすることが可能である。
【0005】この枚葉紙落下領域内では、起こりうる枚
葉紙の相互衝突に関して、特に、処理方向にみて上流側
に置かれた領域が重要である。特に、重さが比較的軽い
枚葉紙を処理する場合、これらの枚葉紙は、枚葉紙制動
装置の通過の後、また、各々の枚葉紙の後方領域を降下
させる際、これら枚葉紙の各々の後縁が上へ折れ曲がっ
て後続の枚葉紙と干渉する傾向がある。この点について
は、他の構成にしたがって、少なくとも若干数の空気流
発生装置が、枚葉紙落下領域の、処理方向にみて上流側
に置かれた側に隣接している場合には、特に有利であ
る。空気流発生装置における次のような配置、すなわ
ち、この空気流発生装置が、枚葉紙制動装置を離れた枚
葉紙の下方で、処理方向にみて上流側に向けられた空気
流を発生するような配置によって、上述の折れ曲がりを
解消するだけでなく、枚葉紙制動装置を離れる枚葉紙の
各々の下方で、処理方向にみて下流側に吸引される負圧
であって枚葉紙制動装置の側で解放される枚葉紙を最終
的にこれによって実質的に水平に整列させる作用を有す
る負圧をも発生させる。
【0006】さらに、好ましい構成では、備えられた全
ての空気流発生装置は、枚葉紙落下領域の、処理方向に
みて上流側に置かれた側に、隣接して配置されている。
【0007】様々な寸法の枚葉紙を処理する場合に、降
下する各々の枚葉紙の下方で十分な吸引作用を維持する
ために、処理方向にみて上流側に置かれた枚葉紙落下領
域側に隣接する空気流発生装置は、自位置に関して、処
理される枚葉紙の寸法に合わせて調節可能であることが
好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0009】図1に具体的に示すように、排紙装置1
は、処理方向に枚葉紙3を処理する輪転印刷機の最後尾
の処理部に続いている。このような処理部は、印刷ユニ
ット、または、例えばニス引きユニットのような後処理
ユニットであってもよい。本例では、この最後尾の処理
部は、オフセット印刷法で運転される、圧胴2.1を有す
る印刷ユニット2である。この圧胴2.1は、回転方向矢印
5によって示される処理方向に、圧胴2.1と、この圧胴2.
1と共働するゴムブランケット胴2.2との間にある印刷用
間隙を通して、各々の枚葉紙3を案内し、続いて、圧胴
2.1に配置され枚葉紙3の前方端のくわえづめ用周辺部
で枚葉紙3を捕捉するために備えられたくわえづめを開
くことによって、枚葉紙3をチェーン搬送装置4に渡す。
チェーン搬送装置4は、チェーン式の排紙装置1の側壁に
沿ってそれぞれ作動可能に回転走行する2つの搬送チェ
ーン6を備えている。各搬送チェーン6は、回転軸が互い
に一列に並んだ、同期して駆動される2つの駆動スプロ
ケットホイール7の1つにそれぞれ巻き付けられてお
り、そして、本例では、それぞれ1つの駆動スプロケッ
トホイール7とは反対側の、処理方向に関して下流側に
あるガイドスプロケットホイール8上を案内される。両
方搬送チェーン6の間には、この搬送チェーン6によって
支持された、くわえづめ9.1を有するくわえづめ装置9が
延びており、このくわえづめ9.1は、圧胴2.1に配置され
たくわえづめ間の間隙を通過し、そしてこの際に、各枚
葉紙3を、この枚葉紙3の前方端における前述のくわえづ
め周縁部で捕捉することによって、圧胴2.1に配置され
たくわえづめが開く直前に受け取り、この枚葉紙3を枚
葉紙案内装置10を越えて枚葉紙制動装置11へ搬送し、そ
して、その場所で枚葉紙3を枚葉紙制動装置11へ渡すた
めに開く。この枚葉紙制動装置11は、枚葉紙3を、処理
速度よりも低速の排紙速度にし、そして、これらの枚葉
紙3が到達した後にこれらの枚葉紙3を枚葉紙3側で解放
し、その結果、減速された各枚葉紙3は最終的に前縁ス
トッパ12上に当接し、そして、先行および/または後続
の枚葉紙3が一緒に、前縁ストッパ12とこの前縁ストッ
パ12に対向する後縁ストッパ13で整列されながら、昇降
ユニットによって、このパイル14が増えた分だけ降下可
能なパイル14を形成する。この昇降ユニットについて
は、図1では、パイル14を支持する紙積み台15と、この
紙積み台15を支持する、破線によって示された昇降チェ
ーン16のみが示されている。
【0010】搬送チェーン6は、一方では駆動スプロケ
ットホイール7と他方ではガイドスプロケットホイール8
との間における自経路に沿って、したがってホイール間
チェーン部分のチェーン経路を規定するチェーン案内レ
ールによって案内される。本例では、枚葉紙3は、図1
中の下側のホイール間チェーン部分によって搬送され
る。このホイール間チェーン部分が走行するチェーン走
行路部分には、このホイール間チェーン部分側に向けら
れた、枚葉紙案内装置10上に形成された枚葉紙案内面17
が続いている。枚葉紙案内面17とこの枚葉紙案内面17上
を案内されていく各枚葉紙3との間には、支持用エアク
ッションが作動可能に形成されることが好ましい。さら
に、枚葉紙案内面17に向かって開口した吹き付け空気ノ
ズルを有する枚葉紙案内装置10が備えられており、この
枚葉紙案内装置10については、図1に、支持部材18の形
で単にその全体の輪郭について概略的に示されている。
【0011】パイル14における印刷された枚葉紙3の両
面の貼り付きを防止するために、枚葉紙3の経路上に駆
動スプロケットホイール7から枚葉紙制動装置11にわた
って、乾燥機19および吹き付け装置20が備えられてい
る。
【0012】乾燥機19による枚葉紙案内面17の過熱を防
止するために、図1で、枚葉紙案内面17に配置された冷
却剤容器23に設けられた入口管21および出口管22によっ
て概略的に示される冷却媒体循環装置が、枚葉紙案内装
置10に組み込まれている。
【0013】図2では、複数の制動装置モジュール24の
1つが示されている。この制動装置モジュール24は、直
線状案内手段に沿って、すなわちこの場合では案内ロッ
ド25および横方向支柱26に沿って所定の位置へスライド
可能な状態で調節可能である。さらに、本例では、各制
動モジュール24に、横方向支柱26を囲む案内溝24.1が形
成されており、また、実質的に円形状の断面を有する案
内ロッド25の表面側および第1の長手方向側で支持され
たスライド部24.2,24.3と、案内ロッド25の第2の長手
方向側でこの案内ロッド25の長手方向中心線の下方を転
がるローラ24.4が備えられている。
【0014】各くわえづめ装置9(図1を参照のこと)の
くわえづめ9.1は、各枚葉紙3を、制動装置モジュール24
の各々におけるそれぞれ作動可能に回転する制動ベルト
27に渡す。制動ベルト27は、図示しない開口を備えてお
り、また、図示しない負圧発生装置に接続され、制動ベ
ルト27に向けられた図示しない少なくとも1つの吸引開
口を備える各々の吸引テーブル28上を案内される。
【0015】枚葉紙制動装置11の好ましい構成の場合、
各制動ベルト27は、この制動ベルト27のホイール間ベル
ト部分27.1へ各枚葉紙3を渡す際、回転走行するくわえ
づめ装置9の速度で回転走行する。くわえづめ装置9の側
で各枚葉紙3が解放された後、各制動ベルト27、したが
って制動ベルト27によって吸引された枚葉紙3は、排紙
速度に制動され、そして最終的に、パイル14を形成する
ために制動装置モジュール24の側で解放され、この後、
各制動ベルト27は、直ちにくわえづめ装置9の速度に再
び加速される。
【0016】さらに、全ての制動装置モジュール24の制
動ベルト27は、これらの制動装置モジュール24に共通な
駆動軸29を介して、上述の制動周期に応じ回転数を変更
することが可能な図示しないモータによって駆動され
る。
【0017】横方向支柱26には、下方へ向かって開口し
たT形溝26.1が形成されている。モータによって駆動さ
れる複数の空気流発生装置30が、各支持部材31に接続さ
れている。各支持部材31は、一方では横方向支柱26の下
側に支持され、回転可能なリンクブロック32.1を含むク
ランプロック部材32を支持しており、この場合、このリ
ンクブロック32.1は、その第1の回転位置で横方向支柱
26に対し横からT形溝26.1内へ差し込み可能であり、ま
た、その差し込まれた状態で約90°回転させられた回転
位置で横方向支柱26と嵌合した接続状態を形成してい
る。リンクブロック32.1の回転位置は、このリンクブロ
ック32.1に差し込まれる、工具なしで操作可能なつまみ
32.2によって調節可能である。
【0018】図2中でIIIで表された方向における空気流
発生装置30の1つについて、図3に示された図からわか
るように、支持部材31は、図2中では図示していない案
内ブロック33を、クランプロック部材32の両側で支持し
ており、この場合、この案内ブロック33はそれぞれ、こ
の案内ブロック33がT形溝26.1の案内面に当接すること
によって、各空気流発生装置3Oを横方向支柱26に、クラ
ンプロック部材32を用いて回転不能に接続することが可
能となるような寸法とされている。
【0019】この点に関して、また、ここで示された制
動装置モジュール24に関し図2に示された空気流発生装
置3Oの1つの置かれた位置によって、これらの空気流発
生装置30が制動装置モジュール24間の間隙内に配置され
ることになり、また、これらの制動装置モジュール24と
同様に、横方向支柱26に沿って選択された位置へ調節す
ることが可能になる。さらに、これらの空気流発生装置
30の場合、制動装置モジュール24のための相応する固定
手段が図示されていないが、各クランプロック部材32が
用いられる。制動装置モジュール24によって占められる
位置に応じて、隣接するこれらの制動装置モジュール24
の間に、いくつかの空気流発生装置30が配置されること
が好ましい。空気流発生装置30を横方向支柱26に接続す
るために採用される固定方法によって、空気流発生装置
3O相互間の間隔を問題なく変化させることも可能にな
る。
【0020】図1に示された回転方向矢印5によって表さ
れる、枚葉紙3がパイル14に供給される処理方向にみ
て、制動装置モジュール24、および、このようにしてこ
れらの制動装置モジュール24に向けられた横方向支柱26
に固定された空気流発生装置30も、処理方向に関して上
流側に、特に図1に示された枚葉紙落下領域34に向かい
合った状態で置かれている。
【0021】これらの空気流発生装置30は、さらに図3
からわかるように、軸流送風機として構成されているこ
とが好ましい。
【0022】図4に示されているように、軸流送風機と
して構成されたされた空気流発生装置30は、本例では扇
風機30.1を駆動する直流モータ30.2を備えており、この
直流モータ30.2の接地回路には可変抵抗が備えられてい
る。これによって、空気流発生装置30は、自吸引能力に
ついて扇風機30.1の回転数がそのつど変化させられる場
合に、様々に異なる選択可能な運転状態で運転すること
が可能である。
【0023】空気流発生装置30を横方向支柱26に、既に
示したように固定することによって、空気流発生装置30
の位置は、パイル14を形成する枚葉紙3の寸法が異なる
場合にパイル14に対する空気流発生装置30の間隔が保持
されるようにして、枚葉紙落下領域34を通過する枚葉紙
3の寸法に合わせることが可能である。これに相応する
位置変化は、つまり、制動装置モジュール24を含む枚葉
紙制動装置11で行われる。さらに、この枚葉紙制動装置
11は、図2によるその図示の場合、左右にスライド移動
可能なスライダの形で形成されている。
【0024】図2および5の概要からわかるように、この
スライダは、互いに相対した2つの側面35.1,35.2を備
えている。これらの側面35.1,35.2は、案内ロッド25お
よび横方向支柱26の各々の端に接続されている。側面3
5.1,35.2の各々には、それぞれ水平方向の案内縁37.1,3
7.2上に載せられた滑走部36.1,36.2が接続されており、
この場合、この案内縁37.1,37.2は、自側が排紙装置1の
側壁38の各々の内側に固定されている。排紙装置1の内
部では、案内縁37.1,37.2の、パイル14に向けられた各
々の端に、第1のスプロケットホイール39.1が隣接して
備えられ、また、パイル14の反対側に向けられた、案内
縁37.1,37.2の各々の端に、各々の側壁38に回転可能に
支持された第2のスプロケットホイール39.2が隣接して
備えられており、この場合、第2のスプロケットホイー
ル39.2は、共通のスプロケットホイール軸40に回転不能
に接続されている。各側壁38に配置されたスプロケット
ホイール39.1,39.2の各々には、側面35.1,35.2の1つが
組み込まれたチェーン41が巻き付けらている。側壁38の
1つでは、パイル14に向けられたスプロケットホイール
39.1が、このスプロケットホイール39.1に回転不能に接
続され側壁38を貫通するチェーン駆動軸42によって支持
されており、この場合、このチェーン駆動軸42は、本例
ではウォームギアを含む手動操作可能な歯車伝動装置43
の被動歯車である歯車43.1を、側壁38の外側面から突出
する軸端で支持している。スプロケットホイール軸40
は、第2のスプロケットホイール39.2を介してこのスプ
ロケットホイール軸40に導入される回転運動を、図5に
類似な手法で、チェーン41と、このチェーン41に組み込
まれた側面35.1と、第1のスプロケットホイール39.1の
1つとから構成され、図5に示された側壁38に対向する
側壁に配置され、また(既に述べたように)案内縁37.1
を支持する(図2を参照のこと)装置に属する図5では図
示していない、第2のスプロケットホイール39.2のスプ
ロケットホイールに伝える。スプロケットホイール軸40
上に配置された第2のスプロケットホイール39.2は、こ
の両方の側面35.1,35.2が、同じ速度で案内縁37.1,37.2
に沿ってスライド移動可能であり、また、これによっ
て、印刷機から排出される枚葉紙3が様々な寸法を有す
る場合にパイル14に対しそのつど同じ間隔を保つように
調節することが可能な歯車装置を有している。これによ
って、図2に示すように横方向支柱26に固定された空気
流発生装置30は、すなわち枚葉紙制動装置11と共に、枚
葉紙の各々の寸法に合わせて同様に調節可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】排紙装置を含む、枚葉紙処理輪転機の形態の枚
葉紙排紙機械の部分を示す概略図である。
【図2】図1における枚葉紙制動装置を含む部分につい
ての詳細を示す図である。
【図3】好適な装置型式の空気流発生装置を、図2の矢
印IIIの方向からみた回転させられた状態で示す図であ
る。
【図4】排紙装置内に備えられた空気流発生装置の1つ
を作動させるためのブロック図である。
【図5】枚葉紙制動装置に含まれるスライダを、処理さ
れる枚葉紙のサイズに合わせて調節する機構について、
スライダの1つの側を部分的に破断して示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 排紙装置 2 印刷ユニット 2.1 圧胴 2.2 ゴムブランケット胴 3 枚葉紙 4 チェーン搬送装置 5 回転方向矢印 6 搬送チェーン 7 駆動スプロケットホイール 8 ガイドスプロケットホイール 9.1 くわえづめ 9 くわえづめ装置 10 枚葉紙案内装置 11 枚葉紙制動装置 12 前縁ストッパ 13 後縁ストッパ 14 パイル 15 紙積み台 16 昇降チェーン 17 枚葉紙案内面 18 支持部材 19 乾燥機 20 吹き付け装置 21 入口管 22 出口管 23 冷却剤容器 24 制動装置モジュール 24.1 案内溝 24.2,24.3 スライド部 24.4 ローラ 25 案内ロッド 26 横方向支柱 26.1 T形溝 27 制動ベルト 28 吸引テーブル 30 空気流発生装置 30.1 扇風機 30.2 直流モータ 31 支持部材 32 クランプロック部材 32.1 リンクブロック 32.2 つまみ 33 案内ブロック 34 枚葉紙落下領域 35.1,36.2 側面 36.1,36.2 滑走部 37.1,37.2 案内縁 38 側壁 39.1 第1のスプロケットホイール 39.2 第2のスプロケットホイール 40 スプロケットホイール軸 41 チェーン 42 チェーン駆動軸 43 歯車伝動装置 43.1 歯車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many (72)発明者 エトマント クライン ドイツ連邦共和国 69254 ヴィルヘルム スフェルト リヒャルト−ヴァーグナーシ ュトラーセ 49アー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理される各枚葉紙を受け取って排紙速
    度にまで減速し、パイルを形成するために枚葉紙落下領
    域で解放する枚葉紙制動装置と、枚葉紙落下領域で作動
    可能に作用する吸引作用を有する吸引装置とを有し、枚
    葉紙が処理方向に作動可能に処理速度で走行する、枚葉
    紙排紙機械の排紙装置、特に印刷機の排紙装置におい
    て、 前記吸引装置が、枚葉紙落下領域(34)に隣接して配置さ
    れ、モータによって駆動され、吸引側が前記枚葉紙落下
    領域(34)に向けられている空気流発生装置(30)によって
    形成されていることを特徴とする排紙装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも若干数の前記空気流発生装置
    (30)が、前記枚葉紙落下領域(34)の、前記処理方向に関
    して上流側に置かれた側に隣接して配置されている、請
    求項1記載の排紙装置。
  3. 【請求項3】 前記処理方向に関して上流側に置かれた
    前記枚葉紙落下領域(34)の側に隣接する複数の空気流発
    生装置(30)が、自位置に関し、前記処理される枚葉紙
    (3)の寸法に合わせて調節可能である、請求項2記載の
    排紙装置。
  4. 【請求項4】 前記空気流発生装置(30)が軸流送風機と
    して構成されている、請求項1記載の排紙装置。
  5. 【請求項5】 前記空気流発生装置(30)は、選択可能な
    運転状態で、そのつど変更される吸引性能で運転するこ
    とが可能である、請求項1記載の排紙装置。
  6. 【請求項6】 前記空気流発生装置(30)は、相互間の間
    隔が変更可能な状態で前記排紙装置に組み込むことが可
    能である、請求項1記載の排紙装置。
  7. 【請求項7】 前記空気流発生装置(30)の各々は、工具
    なしで操作可能なクランプロック部材(32)によって前記
    排紙装置に固定可能である、請求項1記載の排紙装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の少なくとも1項に記載の
    排紙装置(1)を有する枚葉紙排紙機械、特に印刷機。
JP2000231627A 1999-08-02 2000-07-31 枚葉紙排紙機械の排紙装置 Pending JP2001072299A (ja)

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