JP2001058761A - 長尺塑性変形部材の保管方法および長尺塑性変形部材の保管装置 - Google Patents

長尺塑性変形部材の保管方法および長尺塑性変形部材の保管装置

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JP2001058761A
JP2001058761A JP2000121141A JP2000121141A JP2001058761A JP 2001058761 A JP2001058761 A JP 2001058761A JP 2000121141 A JP2000121141 A JP 2000121141A JP 2000121141 A JP2000121141 A JP 2000121141A JP 2001058761 A JP2001058761 A JP 2001058761A
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    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長尺塑性変形部材とライナーを重ね合わせ
て長尺塑性変形部材保管リールに巻き取って保管した場
合でも、長尺塑性変形部材の部分的変形又は、変形の不
均一性を抑えることができる長尺塑性変形部材保管巻取
リール保管装置を得る。 【解決手段】 ライナーと未加硫のトレッド部材とをリ
ール72に巻き取って保管する場合に、リール72を従
動ロール40と駆動ロール30とで支持し、常時回転さ
せながら保管する。このため、保管時において、巻き取
られたトレッド部材自体による荷重は、巻き周全体に均
一に掛かることから、それにより生じる潰れ変形は長手
方向に渡って均一になり、巻周内のトレッド部材の形状
差が生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ライナーと長尺塑
性変形部材とを重ね合わせた状態で巻き取る巻取リール
を用いた長尺塑性変形部材の保管方法及び長尺塑性変形
部材の保管装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、タイヤのトレッドやサイドウ
ォール等の未加硫の生ゴムを貯蔵するために、押出機か
ら押し出された一定断面形状を有する長尺の生ゴム部材
をリールに巻き取って保管する方法がある。
【0003】この時、生ゴムは粘着性を有しているた
め、そのまま巻き取ると、巻き取られた外側の生ゴムと
内側の生ゴムが互いに接着してしまう。
【0004】そのため、押出機から押し出された生ゴム
部材をライナーを介して巻き取り、各層の間にライナー
を介在させ、生ゴム同士の接着を防止することが一般的
となっている。
【0005】一般に、未加硫状態の生ゴムは可塑性を有
しているので、機械的応力を受けたときに変形し易く、
ライナーと一緒に巻き取りするときは、そのライナーの
張力及び自身の重量により形状が変化してしまう。
【0006】特に、階段状に重なった自身の重量による
変形が大きく、後工程での成型に支承をきたし、製品の
ユニフォミティー(不均一性)性能を著しく悪化させ
る。
【0007】そこで、図15に示す如く、ライナー10
3の両端にスペーサ102を取り付けて一体化し、ライ
ナー103を介在させてリールに巻き取られた生ゴム部
材101の外側部分と、ライナー103の内側部分との
間に隙間dができるようにし、生ゴム部材101が変形
するのを防止する長尺材の貯蔵装置が提案されている。
【0008】また、図16に示す如く、相対向する一対
の回転部材202、203の相対向する側に、リールの
中心軸Cまわりに規則的間隔kをもった渦巻き線に沿っ
て受部材204、205を設け、該受部材204、20
5により、ライナー206を介して長尺部材201を巻
き取り、巻き取られた長尺部材201の外側部分と、ラ
イナー206の内側部分との間に隙間dを形成し、生ゴ
ム製品が塑性変形するのを防止することができる長尺材
の貯蔵装置が提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ライナー103の両端
にスペーサ102を一体化する装置(図15参照。)
や、規則的間隔をとった渦巻線に沿って設けられる一対
の受部材204、205を備える装置(図16参照)で
は、巻き取られた長尺製品の外側部分とライナーの内側
部分との間に隙間dを形成する事により生ゴム製品が塑
性変形することを防止している。
【0010】その生ゴム製品は厚みの異なるものが多数
存在するので、上述した図15、16に示す貯蔵装置で
は、渦巻線の隙間dは、最も厚い生ゴム製品を基準に決
められる。
【0011】このため、より薄い生ゴム部材を巻き取る
場合には、隙間dが大きくなり、生ゴム部材の巻取り長
さが短くなり、巻取り効率が悪い。
【0012】この問題を解決するために、スペーサ10
2の厚みの異なるライナー103を複数種類用意した
り、渦巻線の隙間dの異なる装置を複数種類用意するの
はコストがかかり、使用効率も悪くなるという欠点があ
る。
【0013】本発明は上記事実を考慮し、生ゴム等の長
尺塑性変形部材を重ねて巻き取って保管した場合でも、
長尺塑性変形部材の部分的変形又は、変形の不均一性を
抑えることができる長尺塑性変形部材の保管方法及び長
尺塑性変形部材の保管装置を提供することが目的であ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
外周面に薄肉プレート状のライナーと、長尺塑性変形部
材とを重ね合わせた状態で巻き取った巻取リールを、軸
線を設置面に対して略平行な状態で設置してなる長尺塑
性変形部材の保管方法であって、前記長尺塑性変形部材
の保管中、巻取リールを常時又は断続的に回転させるよ
うにしたことを特徴としている。
【0015】請求項1に記載の発明では、外周面に薄肉
プレート状のライナーと、長尺塑性変形部材とを重ね合
わせた状態で巻き取った巻取リールを、軸線を設置面に
対して略平行な状態で設置してなる保管方法において、
この巻取リールを常時又は断続的に回転させる。
【0016】巻取リールが常時又は断続的に回転するた
め、保管時において、巻き取られた長尺塑性変形部材自
体の荷重は、時間をおいて巻き周全体に均一に作用し、
特定箇所に集中しないことから、それにより生じる潰れ
変形は長手方向に渡って均一になり、巻周内の長尺塑性
変形部材の形状差が生じない。
【0017】なお、ここでいう常時回転とは、連続して
回転していることを意味するが、反転時など一時的に停
止する時(巻周内の長尺塑性変形部材に、製品のユニフ
ォミティー性能を悪化させるような形状差が生じない時
間。なお、この時間は、長尺塑性変形部材の巻き取り
量、軟らかさ等によって変わる。)を含む。
【0018】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
長尺塑性変形部材の保管方法において、前記巻取リール
は、一定角度回転した後回転方向を変え、これを繰り返
すことを特徴としている。
【0019】ところで、ライナーに巻き取る貯蔵対象
は、例えば生ゴム製品等の長尺塑性変形部材であり、未
加硫の生ゴムは可塑性状態を呈し、機械的応力を受けた
ときに変形し易いことから、保管中に生ゴム製品巻き取
りと同一方向に長尺塑性変形部材保管巻取リールの回転
を続けると、巻き取られた生ゴム製品は巻締まりが生じ
たり、逆の巻出時と同一方向に巻取リールの回転を続け
る場合も、巻き取られた生ゴム製品は巻き弛みが生じた
りする。
【0020】請求項2に記載の長尺塑性変形部材の保管
方法では、巻取リールを一定角度回転した後回転方向を
変え、これを繰り返すので、巻取リールに巻き付けた長
尺塑性変形部材の巻締まりや巻弛みを防止することがで
きる。
【0021】なお、ここで一定角度とは、180°また
は180°の整数倍の角度が好ましい。
【0022】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の長尺塑性変形部材の保管方法において、前記巻取リー
ルは、略180°回転した後、回転方向を変えることを
特徴としている。
【0023】請求項3に記載の長尺塑性変形部材の保管
方法では、巻取リールは、略180°回転した後、回転
方向を変えるので、長尺塑性変形部材自身の重量の押圧
による長尺塑性変形部材の突出部の変形を、巻周内で確
実に均一化することができる。
【0024】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3の何れか1項に記載の長尺塑性変形部の保管方法
において、前記巻取リールに一対のロールを当接させて
回転させることを特徴としている。
【0025】請求項4に記載の長尺塑性変形部の保管方
法では、巻取リールが一対のロールに当接することによ
り回転される。
【0026】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の長尺塑性変形部材の保管方法において、前記一対のロ
ールの一方は回転駆動手段に連結された駆動ロールであ
り、他方は従動ロールであることを特徴としている。
【0027】請求項5に記載の長尺塑性変形部の保管方
法では、一方の駆動ロールが回転駆動手段によって回転
され、これにより巻取リールが回転する。なお、巻取リ
ールが回転することによって、これに当接する他方の従
動ロールが回転する。
【0028】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5の何れか1項に記載の長尺塑性変形部材の保管方
法において、前記巻取リールは、回転中、設置面に対し
非接触状態の姿勢をとることを特徴としている。
【0029】請求項6に記載の長尺塑性変形部材の保管
方法では、巻取リールは、設置面に対し非接触状態の姿
勢で回転する。このため、小さい力で巻取リールを回転
させることができる。
【0030】請求項7に記載の発明は、外周面に薄肉プ
レート状のライナーと、長尺塑性変形部材とを重ね合わ
せた状態で巻き取った巻取リールを、軸線を設置面に対
して略平行な状態で設置してなる長尺塑性変形部材の保
管装置であって、前記巻取リールを常時又は断続的に回
転させる回転手段を有することを特徴としている。
【0031】請求項7に記載の長尺塑性変形部の保管装
置では、外周面に薄肉プレート状のライナーと、長尺塑
性変形部材とを重ね合わせた状態で巻き取った巻取リー
ルが、軸線を設置面に対して略平行な状態で保管され、
かつ回転手段によって常時又は断続的に回転される。
【0032】巻取リールが常時又は断続的に回転するた
め、保管時において、巻き取られた長尺塑性変形部材自
体の荷重は、時間をおいて巻き周全体に均一に作用し、
特定箇所に集中しないことから、それにより生じる潰れ
変形は長手方向に渡って均一になり、巻周内の長尺塑性
変形部材の形状差が生じない。
【0033】なお、ここでいう常時回転とは、連続して
回転していることを意味するが、反転時など一時的に停
止する時(巻周内の長尺塑性変形部材に、製品のユニフ
ォミティー性能を悪化させるような形状差が生じない時
間。なお、この時間は、長尺塑性変形部材の巻き取り
量、軟らかさ等によって変わる。)を含む。
【0034】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の長尺塑性変形部材の保管装置において、前記従動ロー
ルは移動手段に連結され、前記従動ロールが第1の位置
から第2の位置に移動されると、前記従動ロールと前記
駆動ロールとによって前記巻取リールは設置面から上方
に持ち上げられることを特徴としている。
【0035】請求項8に記載の長尺塑性変形部の保管方
装置では、従動ロールが移動手段によって移動可能に設
けられおり、この従動ロールが第1の位置にある場合に
は、巻取リールは設置面上に配置される。このため、巻
取リールを設置面上で転がして長尺塑性変形部材の保管
装置に装着及び取り外しすることができる。一方、巻取
リールを従動ロールと駆動ロールとの間に配置し、従動
ロールを第1の位置から第2の位置に移動すると、巻取
リールは従動ロールと駆動ロールとによって設置面から
上方に持ち上げられる。このため、保管巻取リールは、
従動ロールと駆動ロールとによって支持され回転され
る。
【0036】請求項9に記載の発明は、請求項7または
請求項8に記載の長尺塑性変形部材の保管装置におい
て、前記従動ロールは、着脱可能に設けられていること
を特徴としている。
【0037】請求項9に記載の長尺塑性変形部の保管装
置では、巻取リールを取り付けたり取り外したりする際
に従動ロールが邪魔になる場合、従動ロールを取り外し
て巻取リールの取り付け作業及び取り外し作業を容易に
できる。
【0038】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]以下、図面を
参照して本発明の第1の実施形態を詳細に説明する。
【0039】図4には、一例としてタイヤの製造に用い
る未加硫のトレッド部材を巻き取るためのトレッド部材
巻取り装置60の概略が示されている。
【0040】トレッド部材巻取り装置60は、図示しな
い押出機から押出された未加硫のトレッド部材62を搬
送するための搬送ベルト64、該搬送ベルト64を巻き
かけるための搬送ロール66、合成樹脂等からなるライ
ナー68を供給するためのロール70、ライナー68を
介してトレッド部材62を巻き取るためのリール72を
支持する回転軸74等から構成される。
【0041】図3に示すように、リール72は、トレッ
ド部材62を巻き取るドラム76の両端にフランジ78
を備えている。
【0042】押出機から押出されたトレッド部材62は
搬送ベルト64により搬送され、リール72により巻き
取られる。
【0043】その際、ロール70に巻きかけられたライ
ナー68もリール72により巻き取られるため、トレッ
ド部材62は自身の粘着性によりライナー68に接着し
て巻き取られる。このため、巻き取られたトレッド部材
62同士が接着してしまうことはない。
【0044】なお、トレッド部材62の断面形状は図3
に示す如く、中心部に凹部があり、両側が突出している
所謂コンター形状となっているものが多い。トレッド部
材62を巻き取って保管する際には、このコンター形状
の潰れを抑制する必要がある。
【0045】次に、トレッド部材62を巻き付けたリー
ル72を保管するための保管装置10を説明する。
【0046】図1乃至図3に示すように、保管装置10
は、設置面12にフレーム14を備えている。
【0047】フレーム14には、矢印R方向側に複数の
軸受16が矢印F方向及び矢印B方向に沿って取付られ
ており、これらの軸受16に軸18が回転自在に支持さ
れている。なお、軸18はカップリング20によって連
結されている。
【0048】矢印F方向側の軸18には、プーリー22
が取付られている。
【0049】フレーム14にはモータ24が取り付けら
れており、このモータ24の軸にはプーリー26が取り
付けられている。
【0050】プーリー22とプーリー26にはベルト2
8が巻き掛けられており、モータ24を駆動することに
よって軸18が回転するようになっている。
【0051】軸18には、駆動ロール30が取り付けら
れている。
【0052】各駆動ロール30の矢印L方向側には、移
動ロール装置32が設けられている。
【0053】移動ロール装置32は、フレーム14の矢
印L方向側に一対の軸受34を備えており、これらの軸
受34には略ヘ字形状のリンク36が回転可能に支持さ
れている。
【0054】一方のリンク36の矢印L方向側の一端側
と、他方のリンク36の矢印L方向側の一端とは、軸3
8によって連結されている。この軸38には、従動ロー
ル40が回転自在に支持されている。
【0055】なお、従動ロール40の両端部には、リー
ル72のフランジ78の外側に位置し、リール72の軸
方向の移動を制限する役目をするフランジ42が取り付
けられている。
【0056】軸受34の矢印R方向側には、エアシリン
ダ44が設けられている。
【0057】エアシリンダ44のシリンダ本体46は、
フレーム14に設けられた軸受48に揺動可能に支持さ
れている。
【0058】エアシリンダ44のピストンロッド50に
は、ピン52を介してリンク36の矢印R方向側の他端
が連結されている。
【0059】エアシリンダ44のピストンロッド50を
伸ばすと、リンク36が時計周り方向と反対方向に回転
し、図1の2点鎖線で示すように従動ロール40が設置
面12に設けた凹部54の内部に入り込むようになって
いる(本発明の第1の位置)。
【0060】また、エアシリンダ44のピストンロッド
50を引き込むと、図1の実線で示すようにリンク36
が時計周り方向に回転し、従動ロール40が設置面12
から所定寸法上に位置する(本発明の第2の位置)。
【0061】ここで、従動ロール40が設置面12から
所定寸法上に位置した状態でリール72を駆動ロール3
0と従動ロール40とに搭載すると、リール72の下端
が設置面12よりも上に位置し、リール72は駆動ロー
ル30と従動ロール40とに支持されるようになる。
【0062】また、従動ロール40を凹部54に入り込
ませた状態では、リール72の下端は設置面12に当接
しており、リール72を設置面12上で転がすことがで
きる。 (作用)次に、本実施形態の保管装置10の作用を説明
する。先ず、図示しない押出機から押し出し成形された
トレッド部材62は、搬送ベルト64により搬送され、
ライナー68と共にリール72に巻き取られる。所定長
さのトレッド部材62の巻き取りが終了したならば、リ
ール72を回転軸74から取り外し、設置面12上を転
がす等して、保管装置10へと運ぶ。
【0063】保管装置10では、先ず、図1の2点鎖線
で示すように、従動ロール40を凹部54に入り込まし
た状態(本発明の第1の位置)としておき、図1の矢印
L方向側から矢印R方向へリール72を転がし、駆動ロ
ール30に当接させる。
【0064】次に、エアシリンダ44のピストンロッド
50を引き込み、リンク36を時計周り方向に回転させ
る。これにより、従動ロール40が上昇し(本発明の第
1の位置)、リール72を持ち上げ、リール72は設置
面12から離れて駆動ロール30と従動ロール40とに
支持される。
【0065】その後、モータ24が回転し、リール72
を低速で、例えば、時計周り方向(矢印CW方向)へ1
80°回転させ、180°回転した後反転させて、時計
周り方向と反対方向へ180°回転させ、180°回転
した後反転し、以後、トレッド部材62を使用するまで
同じ反動作を繰り返す。
【0066】保管時において、巻き取られたトレッド部
材62自体による荷重は、リール72の回転に従って巻
き周全体に均一に掛かることから、それにより生じるト
レッド部材62の潰れ変形は長手方向に渡って均一にな
り、巻周内でトレッド部材62の形状差が生じない。
【0067】したがって、タイヤとして成型されるトレ
ッド1本内ではゲージは長手方向に渡って均一であるこ
とから、ユニフォミティ−への影響は生じない。
【0068】また、リール72を一方向に連続して回転
させず、180°回転した後回転方向を変え、これを繰
り返すので、トレッド部材62の巻締まりや巻弛みを防
止できる。
【0069】また、回転速度を遅めることにより、駆動
ロール30の回転を止めなくてもリール72の出入を安
全に行うことができる。
【0070】更に、リール72は、常時回転させなくて
も断続的に正転・反転を繰り返すようにしてもよい。
【0071】なお、トレッド部材62自身の重量の押圧
によるトレッド部材62の突出部の変形を巻周内で均一
化するに十分なリール72の回転量は、180°の整数
倍である。したがって、例えば、360°回転(1回
転)した後回転方向を変え、これを繰り返すようにして
も良い。
【0072】ここで、より望ましい保管装置10の運転
条件は、リール72をより遅い回転速度で180°回転
する毎に、回転方向を変えることである。なお、ここで
いうより遅い回転速度とは、1分当たり半回転以下の速
度である。
【0073】また、一般的乗用車用タイヤを例で取るな
ら、各種サイズでのトレッドの最厚部の厚み範囲は大体
8〜15mmにあり、従来の方法ではライナーとトレッド
間に隙間dを有すべく、巻きの間隔は15mm強に設定す
ることになるが、本方式を採用すると、巻き取りは一般
的慣用方法のままなので、従来方法対比では、より薄い
8mm程度のトレッド部材の場合で1.8倍強、平均的厚
み10mm程度の場合で1.5倍弱と、リール72はより
長くトレッド部材62を巻き取ることができる。
【0074】このため、リール72の数とライナー68
の保有量を従来例と比べて約2/3に減らすことができ
る。 [第2の実施形態]本発明の第2の実施形態を図5及び
図6にしたがって説明する。なお、前述した実施形態と
同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0075】図5及び図6に示すように、本実施形態で
は、エアシリンダ44が設置面12に水平に設けられて
いる。
【0076】ピストンロッド50の先端には、略U字状
の切欠80が形成されており、この切欠80に従動ロー
ル40を設けた軸38が挿入可能となっており、軸38
の一端側が一方のエアシリンダ44のピストンロッド5
0の切欠80に挿入され、他端が他方のエアシリンダ4
4のピストンロッド50の切欠80に挿入される。
【0077】また、軸38には従動ロール40の両側に
小ロール82が回転自在に支持されており、この小ロー
ル82は設置面12に設けたレール84の上に配置さ
れ、従動ロール40にかかるリール72の荷重を支持す
る。次に、本実施形態の保管装置10の作用を説明す
る。本実施形態では、先ず、図5(A)の2点鎖線で示
すように、エアシリンダ44のピストンロッド50を伸
ばした状態(本発明の第1の位置)とし、従動ロール4
0をピストンロッド50から外した状態で、リール72
を転がして駆動ロール30に当接させる。
【0078】次に、従動ロール40をピストンロッド5
0に取り付け、エアシリンダ44のピストンロッド50
を引き込む(本発明の第2の位置)。
【0079】これにより、従動ロール40がフランジ7
8に当接して図5(A)の実線で示すようにリール72
を持ち上げ、リール72は設置面12から離れて駆動ロ
ール30と従動ロール40とに支持される。
【0080】その後、第1の実施形態と同様にリール7
2を回転させて保管する。
【0081】なお、本実施形態での効果は第1の実施形
態と同様である。
【0082】[第3の実施形態]本発明の第3の実施形
態を図7及び図8にしたがって説明する。なお、本発明
の保管装置10において、前述した実施形態と同一構成
には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0083】図7及び図8に示すように、本実施形態で
は、第2の実施形態と同様のエアシリンダ44とレール
84が支柱86の上部に水平に設けられている。次に、
本実施形態の保管装置10の作用を説明する。
【0084】本実施形態では、先ず、図7の2点鎖線で
示すように、エアシリンダ44のピストンロッド50を
伸ばした状態(本発明の第1の位置)とし、従動ロール
40をピストンロッド50から外した状態で、リール7
2を転がして駆動ロール30に当接させる。
【0085】次に、従動ロール40をピストンロッド5
0に取り付け、エアシリンダ44のピストンロッド50
を引き込む(本発明の第2の位置)。
【0086】これにより、従動ロール40がドラム76
に当接して図7の実線で示すようにリール72を持ち上
げ、リール72は設置面12から離れて駆動ロール30
と従動ロール40とに支持される。
【0087】その後、前述した実施形態と同様にリール
72を回転させて保管する。
【0088】なお、本実施形態での効果は前述した実施
形態と同様である。
【0089】[第4の実施形態]本発明の第4の実施形
態を図9及び図10にしたがって説明する。なお、前述
した実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明
は省略する。
【0090】図9及び図10に示すように、本実施形態
では、エアシリンダ44が設置面12に垂直に設けられ
ている。
【0091】なお、本実施形態では、従動ロール40を
設けた軸38はエアシリンダ44のピストンロッド50
に固定されている。
【0092】次に、本実施形態の保管装置10の作用を
説明する。
【0093】本実施形態では、先ず、図9の2点鎖線で
示すように、エアシリンダ44のピストンロッド50を
引き込んだ状態(本発明の第1の位置)とし、リール7
2を転がして駆動ロール30に当接させる。
【0094】次に、エアシリンダ44のピストンロッド
50を突出させる(本発明の第2の位置)。
【0095】これにより、従動ロール40がドラム76
に当接して図9の実線で示すようにリール72を持ち上
げ、リール72は設置面12から離れて駆動ロール30
と従動ロール40とに支持される。
【0096】その後、前述した実施形態と同様にリール
72を回転させて保管する。
【0097】なお、本実施形態での効果は前述した実施
形態と同様である。
【0098】[第5の実施形態]本発明の第5の実施形
態を図11及び図12にしたがって説明する。なお、前
述した実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説
明は省略する。
【0099】図11及び図12に示すように、フレーム
14には、軸受16の近傍に支柱88が立設されてい
る。
【0100】支柱88の上部にはピン90を介してアー
ム92が揺動可能に取り付けられている。
【0101】アーム92のピン90側とは反対側の端部
には、エアシリンダ44のピストンロッド50がピン9
4を介して連結されている。
【0102】アーム92の中間部分には、リール72の
ドラム76を支持する支持ローラ96が設けられてい
る。
【0103】なお、フレーム14には、リール72の挿
入ガイド98が設けられていると共に、エアシリンダ4
4の操作レバー100を取り付けた支柱104が設けら
れている。
【0104】次に、本実施形態の保管装置10の作用を
説明する。
【0105】本実施形態では、先ず、図11の2点鎖線
で示すように、エアシリンダ44のピストンロッド50
を引き込んでアーム92を下げ、支持ローラ96をリー
ル72のドラム76の下端よりも下方に位置させる(本
発明の第1の位置)。
【0106】次に、リール72を転がして駆動ロール3
0に当接させる。
【0107】次に、エアシリンダ44のピストンロッド
50を突出させてアーム92を持ち上げる(本発明の第
2の位置)。
【0108】これにより、支持ローラ96がドラム76
に当接して図11の実線で示すようにリール72を持ち
上げ、リール72は設置面12から離れて駆動ロール3
0と支持ローラ96とに支持される。
【0109】その後、前述した実施形態と同様にリール
72を回転させて保管する。
【0110】なお、本実施形態での効果は前述した実施
形態と同様である。
【0111】[第6の実施形態]本発明の第6の実施形
態を図13及び図14にしたがって説明する。なお、前
述した実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説
明は省略する。
【0112】図13及び図14に示すように、フレーム
14には、支柱106が立設されている。
【0113】支柱106の上部にはピン108を介して
T型アーム110が揺動可能に取り付けられている。
【0114】T型アーム110の一方の端部には、エア
シリンダ44のピストンロッド50がピン112を介し
て連結されている。
【0115】T型アーム110の他方の端部には、リー
ル72のドラム76を支持する支持ローラ114が設け
られている。
【0116】支柱106の中段には、リール72のドラ
ム76を支持するテーパーガイド115および支持ロー
ラ119が設けられている。
【0117】テーパーガイド115は、斜面115Aと
水平面115Bを備えており、水平面115Bにドラム
76が乗るとフランジ78が設置面12から離れる。
【0118】また、支柱106の側面には、リール72
のドラム76を支持する支持ローラ117が設けられて
いる。
【0119】なお、支柱106の上部には、リール72
の挿入ガイド116が設けられていると共に、エアシリ
ンダ44の操作レバー100を取り付けたアーム118
が設けられている。
【0120】次に、本実施形態の保管装置10の作用を
説明する。
【0121】本実施形態では、先ず、図13の2点鎖線
で示すように、エアシリンダ44のピストンロッド50
を引き込んでT型アーム110の支持ローラ114を持
ち上げ、支持ローラ114をリール72のドラム76の
上端よりも上方に位置させる。
【0122】次に、リール72を転がし、ドラム76を
テーパーガイド115上に載せ、更にリール72を転が
してドラム76を支持ローラ119上に載せる。これに
より、リール72は設置面12から離れる。
【0123】次に、エアシリンダ44のピストンロッド
50を突出させてT型アーム110を回転させて支持ロ
ーラ114をフランジ78に当接させる。
【0124】これにより、リール72は設置面12から
離れた状態で支持ローラ119、支持ローラ114、支
持ローラ117及び駆動ロール30によって支持され
る。
【0125】その後、前述した実施形態と同様にリール
72を回転させて保管する。
【0126】なお、本実施形態での効果は前述した実施
形態と同様である。
【0127】なお、前述した本実施の形態では長尺塑性
変形部材としてタイヤのトレッド部材を例に説明した
が、サイドゴム、インナーライナー、チェーファー等、
長尺状のもので塑性変形しやすいゴム製品、中間部材で
あれば、本発明を適用できることはいうまでもない。
【0128】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至請求
項6に記載の長尺塑性変形部材の保管方法によれば、長
尺塑性変形部材を巻き取った巻取リールを常時又は断続
的に回転させて保管するので、巻き取られた長尺塑性変
形部材自体による荷重は、巻取リールの回転に従って巻
き周全体に均一に掛かることから、長尺塑性変形部材が
部分的に変形すること、変形が不均一になることを防止
することができる、という優れた効果を有する。
【0129】また、ライナーと共に長尺塑性変形部材を
巻取リールに巻き取れるので、巻取り効率が向上し、設
備コストの低減化も図れる。
【0130】請求項2に記載の長尺塑性変形部材の保管
方法によれば、巻取リールを一定角度回転した後回転方
向を変え、これを繰り返すことにより、巻取リールに巻
き付けた長尺塑性変形部材の巻締まりや巻弛みを防止す
ることができる、という優れた効果を有する。
【0131】請求項7乃至請求項9に記載の長尺塑性変
形部材の保管装置によれば、長尺塑性変形部材を巻き取
った巻取リールを回転手段によって常時又は断続的に回
転させて保管するので、巻き取られた長尺塑性変形部材
自体による荷重は、巻取リールの回転に従って巻き周全
体に均一に掛かることから、長尺塑性変形部材が部分的
に変形すること、変形が不均一になることを防止するこ
とができる、という優れた効果を有する。
【0132】請求項8に記載の長尺塑性変形部材の保管
装置によれば、従動ロールを移動手段により移動可能と
することにより、巻取リールを設置面上で転がして長尺
塑性変形部材の保管装置に装着及び取り外しすることが
できる、という優れた効果を有する。
【0133】また、請求項9に記載の長尺塑性変形部材
の保管装置によれば、、従動ロールを着脱自在とするこ
とにより、巻取リールを取り付けたり取り外したりする
際の作業を容易にできる、という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る長尺塑性変形部
材保管巻取リール保管装置の側面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る長尺塑性変形部
材保管巻取リール保管装置の平面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る長尺塑性変形部
材保管巻取リール保管装置の正面図である。
【図4】トレッド部材巻取り装置の概略構成図である。
【図5】(A)は本発明の第2の実施形態に係る長尺塑
性変形部材保管巻取リール保管装置の側面図であり、
(B)は従動ロール付近の側面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る長尺塑性変形部
材保管巻取リール保管装置の正面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係る長尺塑性変形部
材保管巻取リール保管装置の側面図である。
【図8】本発明の第3の実施形態に係る長尺塑性変形部
材保管巻取リール保管装置の正面図である。
【図9】本発明の第4の実施形態に係る長尺塑性変形部
材保管巻取リール保管装置の側面図である。
【図10】本発明の第4の実施形態に係る長尺塑性変形
部材保管巻取リール保管装置の正面図である。
【図11】本発明の第5の実施形態に係る長尺塑性変形
部材保管巻取リール保管装置の側面図である。
【図12】本発明の第5の実施形態に係る長尺塑性変形
部材保管巻取リール保管装置の平面図である。
【図13】本発明の第6の実施形態に係る長尺塑性変形
部材保管巻取リール保管装置の側面図である。
【図14】本発明の第6の実施形態に係る長尺塑性変形
部材保管巻取リール保管装置の平面である。
【図15】従来例に係る長尺材の貯蔵装置の概略構成図
である。
【図16】他の従来例に係る長尺材の貯蔵装置の概略構
成図である。
【符号の説明】
10 リール保管装置(長尺塑性変形部材の保管装
置) 16 軸受(回転手段) 18 軸(回転手段) 20 カップリング(回転手段) 22 プーリー(回転手段) 24 モータ(回転手段) 26 プーリー(回転手段) 28 ベルト(回転手段) 30 駆動ロール(回転手段) 36 リンク(移動手段) 40 従動ロール 44 エアシリンダ(移動手段) 48 軸受(移動手段) 52 ピン(移動手段) 62 トレッド部材(長尺塑性変形部材) 68 ライナー 72 リール(巻取リール)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に薄肉プレート状のライナーと、
    長尺塑性変形部材とを重ね合わせた状態で巻き取った巻
    取リールを、軸線を設置面に対して略平行な状態で設置
    してなる長尺塑性変形部材の保管方法であって、 前記長尺塑性変形部材の保管中、巻取リールを常時又は
    断続的に回転させるようにしたことを特徴とする長尺塑
    性変形部材の保管方法。
  2. 【請求項2】 前記巻取リールは、一定角度回転した後
    回転方向を変え、これを繰り返すことを特徴とする請求
    項1に記載の長尺塑性変形部材の保管方法。
  3. 【請求項3】 前記巻取リールは、略180°回転した
    後、回転方向を変えることを特徴とする請求項2に記載
    の長尺塑性変形部材の保管方法。
  4. 【請求項4】 前記巻取リールに一対のロールを当接さ
    せて回転させることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    の何れか1項に記載の長尺塑性変形部の保管方法。
  5. 【請求項5】 前記一対のロールの一方は回転駆動手段
    に連結された駆動ロールであり、他方は従動ロールであ
    ることを特徴とする請求項4に記載の長尺塑性変形部材
    の保管方法。
  6. 【請求項6】 前記巻取リールは、回転中、設置面に対
    し非接触状態の姿勢をとることを特徴とする請求項1乃
    至請求項5の何れか1項に記載の長尺塑性変形部材の保
    管方法。
  7. 【請求項7】 外周面に薄肉プレート状のライナーと、
    長尺塑性変形部材とを重ね合わせた状態で巻き取った巻
    取リールを、軸線を設置面に対して略平行な状態で設置
    してなる長尺塑性変形部材の保管装置であって、 前記巻取リールを常時又は断続的に回転させる回転手段
    を有することを特徴とする長尺塑性変形部材の保管装
    置。
  8. 【請求項8】 前記従動ロールは移動手段に連結され、
    前記従動ロールが第1の位置から第2の位置に移動され
    ると、前記従動ロールと前記駆動ロールとによって前記
    巻取リールは設置面から上方に持ち上げられることを特
    徴とする請求項7に記載の長尺塑性変形部材の保管装
    置。
  9. 【請求項9】 前記従動ロールは、着脱可能に設けられ
    ていることを特徴とする請求項7または請求項8に記載
    の長尺塑性変形部材の保管装置。
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