JP2001045190A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2001045190A
JP2001045190A JP11215299A JP21529999A JP2001045190A JP 2001045190 A JP2001045190 A JP 2001045190A JP 11215299 A JP11215299 A JP 11215299A JP 21529999 A JP21529999 A JP 21529999A JP 2001045190 A JP2001045190 A JP 2001045190A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は相手先毎に当該相手先に適した着信通
知の応答文を送信するファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】ファクシミリ装置は、着信があると、通常
のファクシミリ制御手順によりファクシミリ受信を行
い、受信電文をプロッタで記録出力する。ファクシミリ
装置は、相手先から送られてくるTSI/NSS信号を
受信すると、受信したTSI/NSS信号の相手先情報
のうち相手先電話番号が、システムメモリに予め短縮あ
るいは通常の電話帳として登録されている送信先情報の
電話番号と一致するかチェックし、一致すると、予め当
該送信先に対応して受信時刻、受信日時、あるいは、受
信日時と曜日に対応して設定されている組み込み文書設
定情報に応じて組み込み文書を選択して、選択した組み
込み文書を基本の応答電文のフォーマット情報に組み込
んで、当該組み込み文書を組み込んだ応答電文を相手先
に送信する(ステップS201〜S206)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、詳細には、相手先毎に当該相手先に適した着信
通知の応答文を送信するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置は、その普及に伴っ
て、各分野や家庭等で利用されるようになっているが、
従来のファクシミリ装置は、着呼があると、相手先の如
何に関わらず、当該着呼に応答して画情報を受信して、
記録紙に記録出力したり、画像メモリに蓄積して、後
刻、画像メモリから読み出して記録紙に記録出力する。
【0003】そして、従来のファクシミリ装置において
は、原稿の画情報を送信先に送信しても、ファクシミリ
装置自体においては、受信側から送信側に何等受信確認
を受け取るシステムとはなっていないため、原稿が確実
に受信側に送信されたかどうかが重要な問題である。
【0004】そこで、本出願人は、先に、受信側のファ
クシミリ装置で、受信文書の先頭ページに送信側の電話
番号を組み込んだバーコードをプリントし、受信者がフ
ァクシミリ装置に届いた文書を回収する際に、当該バー
コードを読み取らせると、自動的に送達完了通知を生成
して、送信元のファクシミリ装置に送信するファクシミ
リ装置を提案している(特開平9−261391号公報
参照)。
【0005】すなわち、この従来のファクシミリ装置
は、受信文書に記録されたバーコードを、オペレータが
バーコードを読み取る手段で読み取らせると、送達完了
通知を送信元のファクシミリ装置に送信している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、受信文書に記
録されたバーコードを、オペレータがバーコード読取手
段で読み取らせると、送達完了通知を送信元のファクシ
ミリ装置に送信するようになっていたため、オペレータ
がいちいちバーコード読取手段で受信文書に記録された
バーコードを読み取らせる必要があり、面倒であるとと
もに、迅速性を向上させる上で改良の余地があった。
【0007】特に、ファクシミリ通信により受発注の伝
票を送・受信する場合、上記従来のファクシミリ装置で
は、発注伝票を受信したファクシミリ装置のオペレータ
は、いちいち当該発注伝票に記録されたバーコードを読
み取らせて、受注伝票としての送達完了通知を送信先の
ファクシミリ装置に送信する必要があり、ファクシミリ
装置の利用性及び迅速性を向上させる上で、改良の余地
があった。
【0008】また、上記従来のファクシミリ装置にあっ
ては、相手先に応じた適切な応答電文や受信時間、受信
日付、あるいは、受信曜日等に応じた適切な応答電文を
送信することができず、改良の必要があった。
【0009】そこで、請求項1記載の発明は、ファクシ
ミリ受信時、当該送信元から送信されてくる送信元情報
の電話番号と一致する相手先情報が予め相手先記憶手段
に登録されていると、相手先毎にファクシミリ受信に対
する応答電文に組み込む組み込み文書を所定の設定項目
と相手先情報に対応して組み込み情報として記憶する組
み込み情報記憶手段の当該相手先の組み込み情報に基づ
いて組み込み文書を選択して、当該選択した組み込み文
書を組み込んだ応答電文を当該相手先に送信することに
より、注文書等のファクシミリ受信があると、当該相手
先が予め登録されている相手先であると、当該相手先に
対応させて予め設定した組み込み文書を組み込んだ応答
電文を自動送信し、適切にファクシミリ受信した旨を当
該相手先に適した内容の応答電文として送信して、利用
性を向上させることのできるファクシミリ装置を提供す
ることを目的としている。
【0010】請求項2記載の発明は、ファクシミリ受信
時、少なくとも現在時刻を計時する計時手段からファク
シミリ受信の時刻情報を取得し、当該受信時刻と相手先
情報に対応する組み込み情報に基づいて組み込み文書を
選択して、当該選択した組み込み文書を組み込んだ応答
電文を送信することにより、ファクシミリ受信がある
と、当該相手先及び受信時刻に対応させて予め設定した
組み込み文書を組み込んだ応答電文を自動送信し、適切
にファクシミリ受信した旨を当該相手先にファクシミリ
受信時刻に適した内容の応答電文として送信して、利用
性をより向上させることのできるファクシミリ装置を提
供することを目的としている。
【0011】請求項3記載の発明は、ファクシミリ受信
時、少なくとも日時を計時する計時手段からファクシミ
リ受信の日時情報を取得し、当該受信日時と相手先情報
に対応する組み込み情報に基づいて組み込み文書を選択
して、当該選択した組み込み文書を組み込んだ応答電文
を送信することにより、ファクシミリ受信があると、当
該相手先及び受信日時に対応させて予め設定した組み込
み文書を組み込んだ応答電文を自動送信し、適切にファ
クシミリ受信した旨を当該相手先にファクシミリ受信日
時に適した内容の応答電文として送信して、利用性をよ
り一層向上させることのできるファクシミリ装置を提供
することを目的としている。
【0012】請求項4記載の発明は、ファクシミリ受信
時、現在日時及び曜日を計時する計時手段からファクシ
ミリ受信の日時及び曜日情報を取得し、当該受信日時及
び曜日と相手先情報に対応する組み込み情報に基づいて
組み込み文書を選択して、当該選択した組み込み文書を
組み込んだ応答電文を送信することにより、ファクシミ
リ受信があると、当該相手先及び受信日時と曜日に対応
させて予め設定した組み込み文書を組み込んだ応答電文
を自動送信し、適切にファクシミリ受信した旨を当該相
手先にファクシミリ受信日時と曜日に適した内容の応答
電文として送信して、利用性をより一層向上させること
のできるファクシミリ装置を提供することを目的として
いる。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のフ
ァクシミリ装置は、所定のファクシミリ制御手順により
画情報を送受信するファクシミリ装置において、所定の
相手先の電話番号等の相手先情報を記憶する相手先記憶
手段と、ファクシミリ受信に対する所定の応答電文を記
憶する応答電文記憶手段と、前記応答電文に組み込む各
種組み込み文書を記憶する組み込み文書記憶手段と、前
記相手先記憶手段に記憶されている前記相手先毎に前記
組み込み文書記憶手段の前記複数の組み込み文書のうち
前記応答電文に組み込む組み込み文書を所定の設定項目
に対応させて設定する組み込み文書設定手段と、前記組
み込み文書設定手段で設定された前記相手先毎の前記組
み込み文書の設定内容を前記相手先情報に対応させて組
み込み情報として記憶する組み込み情報記憶手段と、フ
ァクシミリ受信時、当該送信元からファクシミリ制御手
順で送信されてくる送信元情報の電話番号と一致する前
記相手先情報が前記相手先記憶手段に登録されている
と、前記組み込み情報記憶手段の当該相手先の前記組み
込み情報に基づいて前記組み込み文書記憶手段から当該
相手先に対応する前記組み込み文書を選択して、当該選
択した組み込み文書を組み込んだ前記応答電文を当該相
手先に送信する制御手段と、を備えることにより、上記
目的を達成している。
【0014】上記構成によれば、ファクシミリ受信時、
当該送信元から送信されてくる送信元情報の電話番号と
一致する相手先情報が予め相手先記憶手段に登録されて
いると、相手先毎にファクシミリ受信に対する応答電文
に組み込む組み込み文書を所定の設定項目と相手先情報
に対応して組み込み情報として記憶する組み込み情報記
憶手段の当該相手先の組み込み情報に基づいて組み込み
文書を選択して、当該選択した組み込み文書を組み込ん
だ応答電文を当該相手先に送信するので、注文書等のフ
ァクシミリ受信があると、当該相手先が予め登録されて
いる相手先であると、当該相手先に対応させて予め設定
した組み込み文書を組み込んだ応答電文を自動送信する
ことができ、適切にファクシミリ受信した旨を当該相手
先に適した内容の応答電文として送信して、ファクシミ
リ装置の利用性を向上させることができる。
【0015】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記ファクシミリ装置は、少なくとも現在時刻を
計時する計時手段を、さらに備え、前記組み込み文書設
定手段は、前記組み込み文書を任意の受信時刻に対応さ
せて設定可能であり、前記組み込み情報記憶手段は、前
記組み込み情報を前記設定された受信時刻に対応させて
記憶し、前記制御手段は、前記ファクシミリ受信時、前
記ファクシミリ受信の時刻情報を前記計時手段から取得
し、前記組み込み情報記憶手段の当該受信時刻に対応す
る前記組み込み情報に基づいて前記組み込み文書を選択
して、当該選択した組み込み文書を組み込んだ前記応答
電文を送信するものであってもよい。
【0016】上記構成によれば、ファクシミリ受信時、
少なくとも現在時刻を計時する計時手段からファクシミ
リ受信の時刻情報を取得し、当該受信時刻と相手先情報
に対応する組み込み情報に基づいて組み込み文書を選択
して、当該選択した組み込み文書を組み込んだ応答電文
を送信するので、ファクシミリ受信があると、当該相手
先及び受信時刻に対応させて予め設定した組み込み文書
を組み込んだ応答電文を自動送信することができ、適切
にファクシミリ受信した旨を当該相手先にファクシミリ
受信時刻に適した内容の応答電文として送信して、ファ
クシミリ装置の利用性をより向上させることができる。
【0017】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記ファクシミリ装置は、少なくとも現在日時を計
時する計時手段を、さらに備え、前記組み込み文書設定
手段は、前記組み込み文書を任意の受信日時に対応させ
て設定可能であり、前記組み込み情報記憶手段は、前記
組み込み情報を前記設定された受信日時に対応させて記
憶し、前記制御手段は、前記ファクシミリ受信時、前記
ファクシミリ受信の日時情報を前記計時手段から取得
し、前記組み込み情報記憶手段の当該受信日時に対応す
る前記組み込み情報に基づいて前記組み込み文書を選択
して、当該選択した組み込み文書を組み込んだ前記応答
電文を送信するものであってもよい。
【0018】上記構成によれば、ファクシミリ受信時、
少なくとも日時を計時する計時手段からファクシミリ受
信の日時情報を取得し、当該受信日時と相手先情報に対
応する組み込み情報に基づいて組み込み文書を選択し
て、当該選択した組み込み文書を組み込んだ応答電文を
送信するので、ファクシミリ受信があると、当該相手先
及び受信日時に対応させて予め設定した組み込み文書を
組み込んだ応答電文を自動送信することができ、適切に
ファクシミリ受信した旨を当該相手先にファクシミリ受
信日時に適した内容の応答電文として送信して、ファク
シミリ装置の利用性をより一層向上させることができ
る。
【0019】さらに、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記ファクシミリ装置は、現在日時及び曜日を計時
する計時手段を、さらに備え、前記組み込み文書設定手
段は、前記組み込み文書を任意の受信日時及び曜日に対
応させて設定可能であり、前記組み込み情報記憶手段
は、前記組み込み情報を前記設定された受信日時及び曜
日に対応させて記憶し、前記制御手段は、前記ファクシ
ミリ受信の日時情報及び曜日情報を前記計時手段から取
得し、前記組み込み情報記憶手段の当該受信日時及び曜
日に対応する前記組み込み情報に基づいて前記組み込み
文書を選択して、当該選択した組み込み文書を組み込ん
だ前記応答電文を送信するものであってもよい。
【0020】上記構成によれば、ファクシミリ受信時、
現在日時及び曜日を計時する計時手段からファクシミリ
受信の日時及び曜日情報を取得し、当該受信日時及び曜
日と相手先情報に対応する組み込み情報に基づいて組み
込み文書を選択して、当該選択した組み込み文書を組み
込んだ応答電文を送信するので、ファクシミリ受信があ
ると、当該相手先及び受信日時と曜日に対応させて予め
設定した組み込み文書を組み込んだ応答電文を自動送信
することができ、適切にファクシミリ受信した旨を当該
相手先にファクシミリ受信日時と曜日に適した内容の応
答電文として送信して、ファクシミリ装置の利用性をよ
り一層向上させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0022】図1〜図8は、本発明のファクシミリ装置
の一実施の形態を示す図であり、図1は、本発明のファ
クシミリ装置の一実施の形態を適用したファクシミリ装
置1の要部回路ブロック図である。
【0023】図1において、ファクシミリ装置1は、ス
キャナ2、プロッタ3、符号化・復号化部4、画像メモ
リ5、通信制御部6、モデム7、網制御部8、操作表示
部9、システムメモリ10及びシステム制御部11等を
備えており、上記各部は、バス12により接続されてい
る。
【0024】スキャナ2としては、例えば、CCD(Ch
arge Coupled Device )を利用したラインイメージスキ
ャナ等が用いられており、スキャナ2は、原稿の画像を
所定の解像度で読み取って、画情報として出力する。
【0025】プロッタ3としては、例えば、サーマル素
子を利用したサーマル記録装置あるいは電子写真式記録
装置等が用いられており、プロッタ3は、受信画像やス
キャナ2で読み取られた画像を記録紙に記録出力すると
ともに、各種レポートを記録出力する。
【0026】符号化・復号化部4は、画情報の伝送時間
の短縮化及び画像メモリ5への画情報の蓄積の効率化等
を図るためのものであり、所定の符号化方式に従って画
情報を符号化し、また、符号化された画情報を復号化す
る。
【0027】画像メモリ5は、主にスキャナ2により読
み取られた送信原稿の画情報や符号化・復号化部4で符
号化された送信原稿の画情報を蓄積するとともに、受信
した符号化された画情報を蓄積する。
【0028】通信制御部6は、モデム7に接続されると
ともに、網制御部8に接続されており、網制御部8に
は、回線L、例えば、公衆電話回線が接続されている。
【0029】モデム7は、通信制御部6に接続され、シ
ステム制御部11の制御下で動作して、送信信号の変調
及び受信信号の復調を行う。
【0030】網制御部8は、回線の捕捉、発信先電話番
号である選択信号の送出、着信の検出等を行って、回線
Lからの発呼に対して自動着呼し、回線Lへの自動発呼
処理を行う。通信制御部6は、網制御部8及びモデム7
を制御して、相手ファクシミリ装置との間でファクシミ
リ制御信号を交換し、ファクシミリ通信手順を実行す
る。特に、網制御部8は、ファクシミリ受信時、送信側
から送られてきたTSI/NSS信号を受信して、シス
テムメモリ10に転送する。
【0031】操作表示部(組み込み文書設定手段)9
は、テンキーやスタートキー、ファンクションキー、ワ
ンタッチキー及び短縮キー等の各種操作キーを備えると
ともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を
備え、操作キーからは、送信操作等の各種命令が入力操
作され、ディスプレイには、ファクシミリ装置1からオ
ペレータに通知する各種情報を表示する。この操作表示
部9の操作キーを使用して、送信先の短縮番号やワンタ
ッチ番号等に対応して登録する相手先電話番号(ファク
シミリ番号)や通常の電話帳登録する相手先電話番号及
び相手先名称等が入力操作される。そして、操作表示部
9は、ディスプレイに操作ガイダンス等を表示し、その
ガイダンスに従って、このファクシミリ装置1に送受信
処理や後述する組み込み文書設定処理や応答電文通知処
理を実行させるための各種操作が行われる。
【0032】システムメモリ(相手先記憶手段、応答電
文記憶手段、組み込み文書記憶手段、組み込み情報記憶
手段)10は、例えば、バッテリバックアップされたR
AM等で構成され、上記操作表示部9のキー操作で入力
されたワンタッチダイヤル送信の送信先や短縮ダイヤル
の送信先及び電話帳を利用した電話帳送信先等の各送信
先について、送信先電話番号、送信先名称等の送信先情
報(相手先情報)をワンタッチ番号や短縮番号等に対応
させて記憶するとともに、ファクシミリ装置1の動作に
必要な各種情報、例えば、通信処理毎に、通信月日時曜
日、通信相手先、通信原稿の枚数、通信結果等の各種情
報及び通信結果レポートの項目情報など固定的な各種情
報を記憶している。システムメモリ10は、特に、ファ
クシミリ受信を行った際に、相手先に自動返送する応答
電文のフォーマット情報、この応答電文に組み込む複数
の組み込み文書情報及びこの複数の組み込み文書を操作
表示部9での設定操作に応じて時刻、日付時刻(日
時)、あるいは、曜日時刻に対応させて上記送信先情報
の電話番号に設定する組み込み文書設定情報(組み込み
情報)等の応答電文の作成に必要な各種情報を記憶す
る。
【0033】この組み込み文書設定情報は、時刻に対応
させて設定する場合には、例えば、図2に示すように、
bit1,0に対して、「00」のとき、組み込み文書
なし、「01」のとき、午前中(8:00〜12:0
0)が指定され、組み込み文書としては、「おはようご
ざいます」が、「10」のとき、午後(12:00〜1
7:00)が指定され、組み込み文書としては、「こん
にちは」が、「11」のとき、夜間(17:00〜8:
00)が指定され、組み込み文書としては、「こんばん
は」がそれぞれ指定される。また、組み込み文書設定情
報は、日付時刻に対応させて設定する場合には、例え
ば、図3に示すように、bit1,0とbit3,2が
用いられ、bit1,0に対しては、上記図2の場合と
同様であり、bit3,2に対しては、「00」のと
き、組み込み文書なし、「01」のとき、受信日が当該
月の1日〜10日であるときが指定され、組み込み文書
としては、「納期は2日かかります。」が、「10」の
とき、受信日が当該月の11日〜20日であるときが指
定され、組み込み文書としては、「納期は1週間かかり
ます。」が、「11」のとき、受信日が当該月の21日
〜31日(末日)であるときが指定され、組み込み文書
としては、「納期は1ヶ月かかります。」がそれぞれ指
定される。さらに、組み込み文書設定情報は、曜日時刻
に対応させて設定する場合には、例えば、図4に示すよ
うに、bit1,0とbit3,2及びbit6,5,
4が用いられ、bit1,0及びbit3,2に対して
は、上記図3の場合と同様であり、bit6,5,4に
対しては、「000」のとき、組み込み文書なし、「0
01」のとき、受信日が月曜日であるときが指定され、
組み込み文書としては、「ご発注ありがとうございま
す。」が、「002」のとき、受信日が火曜日であると
きが指定され、組み込み文書としては、「ご発注ありが
とうございます。」が、「003」のとき、受信日が水
曜日であるときが指定され、組み込み文書としては、
「ご発注ありがとうございます。」が、「004」のと
き、受信日が木曜日であるときが指定され、組み込み文
書としては、「ご発注ありがとうございます。」が、
「005」のとき、受信日が金曜日であるときが指定さ
れ、組み込み文書としては、「ご発注ありがとうござい
ます。」が、「007」のとき、受信日が土曜日である
ときが指定され、組み込み文書としては、「本日は休み
です。受付は来週になります。」が、「008」のと
き、受信日が日曜日であるときが指定され、組み込み文
書としては、「本日は休みです。受付は来週になりま
す。」が、それぞれ指定される。
【0034】システム制御部(制御手段)11は、CP
U(Central Processing Unit )、ROM(Read Only
Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を備
え、ROM内には、ファクシミリ装置1の基本処理プロ
グラムや後述する応答電文通知処理プログラム等の各種
プログラムが格納されているとともに、これらの基本処
理プログラム及び応答電文通知処理プログラム等を実行
するのに必要な各種データやシステムデータ等が格納さ
れている。システム制御部11は、そのCPUがRAM
をワークメモリとして利用しつつ、ROM内のプログラ
ムに基づいてファクシミリ装置1の各部を制御し、ファ
クシミリ装置1としての基本処理を実行するとともに、
後述する応答電文通知処理を実行する。
【0035】なお、図示しないが、ファクシミリ装置1
は、発振器や分周器等からなる計時部(計時手段)を備
え、計時部は、現在年月日、時間及び曜日を計時する。
計時部の計時結果は、時刻を利用した各種処理、特に、
応答電文通知処理に必要な受信年月日、時間と曜日の計
時及び当該受信年月日、時間と曜日の計時の記録に利用
される。
【0036】次に、本実施の形態の作用を説明する。フ
ァクシミリ装置1は、ファクシミリ受信があった際、当
該ファクシミリ受信の送信元がシステムメモリ9に予め
登録されている相手先であると、当該相手先に受信時
刻、日付、曜日等に対応して予め設定した組み込み文書
を組み込んだ応答電文を返送するところにその特徴があ
る。
【0037】まず、組み込み文書の設定処理について、
図5に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0038】ファクシミリ装置1のオペレータは、組み
込み文書の設定を行う場合、操作表示部9のキー操作に
より、まず、ファクシミリ装置1のモードを、電話番号
の登録モード、すなわち、短縮、ワンタッチあるいは電
話帳等の登録モードに設定する。
【0039】ファクシミリ装置1は、この組み込み文書
の設定処理においては、操作表示部9のディスプレイに
必要な操作をガイドするガイダンス情報を順次表示し、
オペレータは、このガイダンス情報に基づいて操作を行
うことにより組み込み文書の設定を行うことができる。
【0040】ファクシミリ装置1は、操作表示部9のキ
ー操作により電話番号登録モードに設定されると(ステ
ップS101)、システム制御部11が、個別宛先パラ
メータ、例えば、相手先の電話番号、相手先名称等の設
定入力あるいは既に登録されている相手先への組み込み
文書の設定を行う場合には、当該相手先の個別宛先パラ
メータの選択を行う個別宛先パラメータ設定モードに移
行し、個別宛先パラメータの入力あるいは選択を促す旨
のガイダンス表示を操作表示部9のディスプレイに行う
(ステップS102)。
【0041】このガイダンス表示に応じて、必要な個別
宛先パラメータの入力あるいは選択が行われると、シス
テム制御部11は、当該個別宛先パラメータに対応する
相手先に対する組み込み文書設定(着信通知設定)モー
ドに移行し、組み込み文書設定操作に必要なガイダンス
情報を操作表示部9のディスプレイに表示させる。この
ガイダンス情報に基づいて、上述のように、時刻、日付
時刻、あるいは、曜日時刻に対応させてbitの設定が
行われると、当該設定内容を、当該相手先に対応させ
て、図2〜図4に示したように、組み込み文書設定情報
(組み込み情報)としてシステムメモリ10に登録し、
組み込み文書設定処理を終了する(ステップS10
3)。
【0042】次に、ファクシミリ受信時の応答電文通知
処理について、図6に示すフローチャートに基づいて説
明する。
【0043】ファクシミリ装置1は、回線Lから網制御
部8に着信があると、網制御部8がモデム7及び通信制
御部6を介してシステム制御部11に着信を通知し、シ
ステム制御部11は、通信制御部6を制御して、通常の
ファクシミリ制御手順によりファクシミリ受信を行わせ
る(ステップS201)。
【0044】ファクシミリ装置1は、ファクシミリ受信
を開始すると、システム制御部11の制御下で、受信電
文を直接符号化・復号化部4で復号化してプロッタ3で
記録出力させ、あるいは、一旦画像メモリ5に蓄積した
後、符号化・復号化部4で復号化して、プロッタ3で記
録出力させる(ステップS202)。
【0045】このファクシミリ受信においては、網制御
部8が相手先から送られてくるTSI/NSS信号を受
信すると、その内容をモデム7及び通信制御部6を介し
てシステム制御部11に通知し、システム制御部11
は、受信したTSI/NSS信号の相手先情報のうち相
手先電話番号が、システムメモリ10に予め短縮あるい
は通常の電話帳等として登録されている送信先情報の電
話番号と比較して、一致する送信先情報が登録されてい
るかチェックする(ステップS203)。
【0046】システム制御部11は、受信したTSI/
NSS信号の電話番号と同じ電話番号の送信先情報がシ
ステムメモリ10に登録されていると、上記図5の組み
込み文書設定処理で当該送信先に対応して設定されてい
る組み込み文書設定内容と受信日時及び曜日に応じて組
み込み文書(着信通知)を選択して、選択した組み込み
文書を基本の応答電文のフォーマット情報に組み込ん
で、送信する応答電文を画像メモリ5に展開する(ステ
ップS204)。
【0047】応答電文の作成を行うと、システム制御部
11は、当該TSI/NSS信号と一致した相手先情報
に基づいて当該相手先に網制御部8に発呼させ(ステッ
プS205)、相手先が応呼すると、通常にファクシミ
リ通信手順に基づいて、画像メモリ5に展開した応答電
文をファクシミリ送信して、応答電文通知処理を終了す
る(ステップS206)。
【0048】この応答電文は、例えば、システムメモリ
10に組み込み文書情報として、図4に示したように、
時刻設定、日付設定及び曜日設定の各情報が設定されて
おり、ファクシミリ受信が、1999年7月14日水曜
日の13時00分にあった場合には、図7に示すよう
に、組み込み文書を組み込んだ応答電文20が作成され
る。すなわち、この場合の応答電文20は、図7に示す
ように、時刻設定による組み込み文書である「こんにち
は」、曜日設定による組み込み文書である「ご発注あり
がとうございます」及び日付設定による組み込み文書で
ある「納期は1週間かかります」が、それぞれ応答電文
の基本フォーマットに組み込まれ、この応答電文20に
は、図7に示すように、受信枚数、短縮登録や電話帳と
して送信先情報に登録された相手先名称(短縮登録名
称)、システムメモリ10に第1TTI及び第2TTI
として登録されている自局名称(○△■株式会社、凸凹
営業所)が組み込まれるとともに、受信した画情報21
の一枚目の所定部分(例えば、受信画情報の上側3分の
2の部分)が組み込まれている。
【0049】また、応答電文は、例えば、ファクシミリ
受信が1999年7月3日土曜日の10時00分にあっ
た場合には、図8に示すように、基本構成は、図7と同
様であるが、受信曜日と受信時間の相違から、時刻設定
による組み込み文書である「おはようございます」、曜
日設定による組み込み文書である「本日は休みです。受
付は来週になります」及び日付設定による組み込み文書
である「納期は2日です」が、それぞれ応答電文の基本
フォーマットに組み込まれる。
【0050】このように、本実施の形態のファクシミリ
装置1は、ファクシミリ受信時、当該送信元から送信さ
れてくる相手先情報の電話番号と一致する相手先情報が
予めシステムメモリ10に登録されていると、システム
メモリ10の当該相手先の組み込み情報に基づいて組み
込み文書を選択して、当該選択した組み込み文書を組み
込んだ応答電文20を当該相手先に送信している。
【0051】したがって、注文書等のファクシミリ受信
があると、当該相手先が予め登録されている相手先であ
ると、当該相手先に対応させて予め設定した組み込み文
書を組み込んだ応答電文20を自動送信することがで
き、適切にファクシミリ受信した旨を当該相手先に適し
た内容の応答電文20として送信して、ファクシミリ装
置1の利用性を向上させることができる。
【0052】また、ファクシミリ装置1は、ファクシミ
リ受信時、受信時刻と相手先情報に対応する組み込み情
報に基づいて組み込み文書を選択して、当該選択した組
み込み文書を組み込んだ応答電文20を送信している。
【0053】したがって、ファクシミリ受信があると、
当該相手先及び受信時刻に対応させて予め設定した組み
込み文書を組み込んだ応答電文20を自動送信すること
ができ、適切にファクシミリ受信した旨を当該相手先に
ファクシミリ受信時刻に適した内容の応答電文20とし
て送信して、ファクシミリ装置1の利用性をより向上さ
せることができる。
【0054】さらに、ファクシミリ装置1は、ファクシ
ミリ受信時、受信日時と相手先情報に対応する組み込み
情報に基づいて組み込み文書を選択して、当該選択した
組み込み文書を組み込んだ応答電文20を送信してい
る。
【0055】したがって、ファクシミリ受信があると、
当該相手先及び受信日時に対応させて予め設定した組み
込み文書を組み込んだ応答電文20を自動送信すること
ができ、適切にファクシミリ受信した旨を当該相手先に
ファクシミリ受信日時に適した内容の応答電文20とし
て送信して、ファクシミリ装置1の利用性をより一層向
上させることができる。
【0056】また、ファクシミリ受信時、受信日時及び
曜日と相手先情報に対応する組み込み情報に基づいて組
み込み文書を選択して、当該選択した組み込み文書を組
み込んだ応答電文20を送信している。
【0057】したがって、ファクシミリ受信があると、
当該相手先及び受信日時と曜日に対応させて予め設定し
た組み込み文書を組み込んだ応答電文20を自動送信す
ることができ、適切にファクシミリ受信した旨を当該相
手先にファクシミリ受信日時と曜日に適した内容の応答
電文20として送信して、ファクシミリ装置1の利用性
をより一層向上させることができる。
【0058】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載の発明のファクシミリ装置
によれば、ファクシミリ受信時、当該送信元から送信さ
れてくる送信元情報の電話番号と一致する相手先情報が
予め相手先記憶手段に登録されていると、相手先毎にフ
ァクシミリ受信に対する応答電文に組み込む組み込み文
書を所定の設定項目と相手先情報に対応して組み込み情
報として記憶する組み込み情報記憶手段の当該相手先の
組み込み情報に基づいて組み込み文書を選択して、当該
選択した組み込み文書を組み込んだ応答電文を当該相手
先に送信するので、注文書等のファクシミリ受信がある
と、当該相手先が予め登録されている相手先であると、
当該相手先に対応させて予め設定した組み込み文書を組
み込んだ応答電文を自動送信することができ、適切にフ
ァクシミリ受信した旨を当該相手先に適した内容の応答
電文として送信して、ファクシミリ装置の利用性を向上
させることができる。
【0060】請求項2記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、ファクシミリ受信時、少なくとも現在時刻を計
時する計時手段からファクシミリ受信の時刻情報を取得
し、当該受信時刻と相手先情報に対応する組み込み情報
に基づいて組み込み文書を選択して、当該選択した組み
込み文書を組み込んだ応答電文を送信するので、ファク
シミリ受信があると、当該相手先及び受信時刻に対応さ
せて予め設定した組み込み文書を組み込んだ応答電文を
自動送信することができ、適切にファクシミリ受信した
旨を当該相手先にファクシミリ受信時刻に適した内容の
応答電文として送信して、ファクシミリ装置の利用性を
より向上させることができる。
【0061】請求項3記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、ファクシミリ受信時、少なくとも日時を計時す
る計時手段からファクシミリ受信の日時情報を取得し、
当該受信日時と相手先情報に対応する組み込み情報に基
づいて組み込み文書を選択して、当該選択した組み込み
文書を組み込んだ応答電文を送信するので、ファクシミ
リ受信があると、当該相手先及び受信日時に対応させて
予め設定した組み込み文書を組み込んだ応答電文を自動
送信することができ、適切にファクシミリ受信した旨を
当該相手先にファクシミリ受信日時に適した内容の応答
電文として送信して、ファクシミリ装置の利用性をより
一層向上させることができる。
【0062】請求項4記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、ファクシミリ受信時、現在日時及び曜日を計時
する計時手段からファクシミリ受信の日時及び曜日情報
を取得し、当該受信日時及び曜日と相手先情報に対応す
る組み込み情報に基づいて組み込み文書を選択して、当
該選択した組み込み文書を組み込んだ応答電文を送信す
るので、ファクシミリ受信があると、当該相手先及び受
信日時と曜日に対応させて予め設定した組み込み文書を
組み込んだ応答電文を自動送信することができ、適切に
ファクシミリ受信した旨を当該相手先にファクシミリ受
信日時と曜日に適した内容の応答電文として送信して、
ファクシミリ装置の利用性をより一層向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施の形態を適
用したファクシミリ装置の要部回路ブロック図。
【図2】図1のシステムメモリに記憶されている時刻に
対応した組み込み文書設定情報の一例を示す図。
【図3】図1のシステムメモリに記憶されている日付時
刻に対応した組み込み文書設定情報の一例を示す図。
【図4】図1のシステムメモリに記憶されている曜日時
刻に対応した組み込み文書設定情報の一例を示す図。
【図5】図1のファクシミリ装置による組み込み文書設
定処理を示すフローチャート。
【図6】図1のファクシミリ装置による応答電文通知処
理を示すフローチャート。
【図7】組み込み文書を組み込んだ応答電文の一例を示
す図。
【図8】組み込み文書を組み込んだ応答電文の他の例を
示す図。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 スキャナ 3 プロッタ 4 符号化・復号化部 5 画像メモリ 6 通信制御部 7 モデム 8 網制御部 9 操作表示部 10 システムメモリ 11 システム制御部 12 バス 20 応答電文 21 受信画情報

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のファクシミリ制御手順により画情報
    を送受信するファクシミリ装置において、所定の相手先
    の電話番号等の相手先情報を記憶する相手先記憶手段
    と、ファクシミリ受信に対する所定の応答電文を記憶す
    る応答電文記憶手段と、前記応答電文に組み込む各種組
    み込み文書を記憶する組み込み文書記憶手段と、前記相
    手先記憶手段に記憶されている前記相手先毎に前記組み
    込み文書記憶手段の前記複数の組み込み文書のうち前記
    応答電文に組み込む組み込み文書を所定の設定項目に対
    応させて設定する組み込み文書設定手段と、前記組み込
    み文書設定手段で設定された前記相手先毎の前記組み込
    み文書の設定内容を前記相手先情報に対応させて組み込
    み情報として記憶する組み込み情報記憶手段と、ファク
    シミリ受信時、当該送信元からファクシミリ制御手順で
    送信されてくる送信元情報の電話番号と一致する前記相
    手先情報が前記相手先記憶手段に登録されていると、前
    記組み込み情報記憶手段の当該相手先の前記組み込み情
    報に基づいて前記組み込み文書記憶手段から当該相手先
    に対応する前記組み込み文書を選択して、当該選択した
    組み込み文書を組み込んだ前記応答電文を当該相手先に
    送信する制御手段と、を備えていることを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記ファクシミリ装置は、少なくとも現在
    時刻を計時する計時手段を、さらに備え、前記組み込み
    文書設定手段は、前記組み込み文書を任意の受信時刻に
    対応させて設定可能であり、前記組み込み情報記憶手段
    は、前記組み込み情報を前記設定された受信時刻に対応
    させて記憶し、前記制御手段は、前記ファクシミリ受信
    時、前記ファクシミリ受信の時刻情報を前記計時手段か
    ら取得し、前記組み込み情報記憶手段の当該受信時刻に
    対応する前記組み込み情報に基づいて前記組み込み文書
    を選択して、当該選択した組み込み文書を組み込んだ前
    記応答電文を送信することを特徴とする請求項1記載の
    ファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記ファクシミリ装置は、少なくとも現在
    日時を計時する計時手段を、さらに備え、前記組み込み
    文書設定手段は、前記組み込み文書を任意の受信日時に
    対応させて設定可能であり、前記組み込み情報記憶手段
    は、前記組み込み情報を前記設定された受信日時に対応
    させて記憶し、前記制御手段は、前記ファクシミリ受信
    時、前記ファクシミリ受信の日時情報を前記計時手段か
    ら取得し、前記組み込み情報記憶手段の当該受信日時に
    対応する前記組み込み情報に基づいて前記組み込み文書
    を選択して、当該選択した組み込み文書を組み込んだ前
    記応答電文を送信することを特徴とする請求項1記載の
    ファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】前記ファクシミリ装置は、現在日時及び曜
    日を計時する計時手段を、さらに備え、前記組み込み文
    書設定手段は、前記組み込み文書を任意の受信日時及び
    曜日に対応させて設定可能であり、前記組み込み情報記
    憶手段は、前記組み込み情報を前記設定された受信日時
    及び曜日に対応させて記憶し、前記制御手段は、前記フ
    ァクシミリ受信の日時情報及び曜日情報を前記計時手段
    から取得し、前記組み込み情報記憶手段の当該受信日時
    及び曜日に対応する前記組み込み情報に基づいて前記組
    み込み文書を選択して、当該選択した組み込み文書を組
    み込んだ前記応答電文を送信することを特徴とする請求
    項1記載のファクシミリ装置。
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