JP2001038181A - 粉体スラリー化装置及び粉体スラリ−化方法 - Google Patents

粉体スラリー化装置及び粉体スラリ−化方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉体と水との混合に際し、粉体と水微粒子と
の接触状態を微細化し、均質なスラリ−を得ると共に、
浮遊搬送流路をスムーズに粉体が搬送される粉体スラリ
ー化装置の提供 【解決手段】 圧縮空気取入口21と高圧水取入口22
とを備え高圧霧を発生させる高圧霧発生部2と、高圧霧
発生部2に連通し高圧霧が導入される高圧霧室3と、浮
遊粉体Sが供給されると共に、浮遊粉体Sの流動方向に
沿う斜め方向に貫通した複数の高圧霧噴出孔41が形成
され、高圧霧室3に挿通されるスラリ−パイプ4と、高
圧霧噴出孔41が前記高圧霧室3の内部に位置するよう
にスラリ−パイプ4を高圧霧室3に着脱自在に固定され
ると共に、高圧霧室3を密閉する固定手段5とを備えて
いることを特徴とする粉体スラリ−化装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉塵として飛散し
やすい粉体を、密閉された管路内でスラリ−化する装置
に関する。また、本発明は水と接触することにより自硬
する性質を有した粉体のスラリ−化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】トンネル掘削工事などの支保工に適用さ
れる吹付けコンクリートあるいはモルタルには、早期硬
化させてアーチとしての支保効果を得るため、種々の急
結剤を添加した吹付けコンクリートが用いられている。
【0003】急結剤を添加する前記吹き付けコンクリー
トあるいはモルタルは、従来よりミキサーを用いてスラ
リ−化している。ミキサーでは粉体材料と水とを混合
し、攪拌することによりスラリ−化するものである。
【0004】この急結剤のような粉体をスラリー化いわ
ゆる懸濁液化するのに、一般的なミキサーを使用する従
来の方法では、粉体材料と水との混合・撹拌工程に時間
を要している。また、スラリ−に対して急結剤を添加し
た場合には、ミキサー内あるいは搬送管の出口付近で、
スラリーの固結、凝着が起こり易く、搬送管の出口閉塞
などの不都合がおきる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】また、前述のミキサー
を用いる方法では、粉体材料と水との定量供給方式のた
め作業に連続性がない。また、ミキサー羽根の回転によ
る危険、作業員による粉体材料の供給に伴う粉塵公害な
どの問題があった。また、作業終了の都度、ミキサーの
洗浄を繰り返す必要があり、アルカリ性懸濁液が多量に
発生する不都合があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、粉体材料と水とを短時間で混
合すると共に、連続的に混合することができ、しかも急
結剤の添加による閉塞などの不都合も生じることのない
粉体スラリ−化装置及び粉体スラリ−化方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の発
明の粉体スラリー化装置は、圧縮空気取入口と高圧水取
入口とを備え高圧霧を発生させる高圧霧発生部と、前記
高圧霧発生部に連通し前記高圧霧が導入される高圧霧室
と、浮遊粉体が供給されると共に、浮遊粉体の流動方向
に沿う斜め方向に貫通した複数の高圧霧噴出孔が形成さ
れ、前記高圧霧室に挿通されるスラリ−パイプと、前記
高圧霧噴出孔が前記高圧霧室の内部に位置するようにス
ラリ−パイプを前記高圧霧室に着脱自在に固定すると共
に、高圧霧室を密閉する固定手段とを備えていることを
特徴とする。
【0008】この粉体スラリ−化装置によれば、粉体を
空気流に載せて浮遊搬送する過程で、水と空気との混合
流を、前記浮遊搬送の流路中に、霧状高圧水として導入
し、水微粒子と粉体との混合により、粉体をスラリー化
することができ、粉塵として飛散しやすい粉体を密閉管
路内で加工するため作業環境の悪化を防止することがで
きる。
【0009】また、霧状の水微粒子と浮遊粉体との接触
となるため、粉体と水との混合が微細化され、均質なス
ラリ−を得ることができる。
【0010】また、ミキサーなどの大型のスラリ−化設
備では、作業終了後の清掃などに時間がかかると共に、
清掃廃液が大量に出るのに対し、本発明の粉体スラリ−
化装置は、浮遊粉体の供給を止めて、高圧水と、高圧空
気とによる高圧霧噴霧のみを短時間行うことで、スラリ
−化粉体搬送パイプを清掃することができる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記固定手段は、前記スラリパイプの外面から
突出して高圧霧室の一方の外面に当接するストッパーフ
ランジと、高圧霧室を挿通したスラリ−パイプが貫通し
高圧霧室の他方の外面に当接するフランジを有する押え
板とを備えていることを特徴とする。これにより、装置
の分解再組立てが容易にできる。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
発明であって、前記高圧霧噴出孔は、高圧霧のスラリ−
パイプへの噴出により前記浮遊粉体をジェット吸引する
角度を有してスラリ−パイプを貫通していることを特徴
とする。このような、高圧霧噴出孔は、粉体の浮遊搬送
の流路に対してジェット吸引効果を発揮させることがで
きる。このため、浮遊搬送流路をスムーズに粉体が搬送
され、供給される粉体が一定量に保たれ、スラリ−の品
質の均質化と共に、搬送流路を長くできることから作業
性を高めることができる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1から3のいず
れかに記載の発明であって、前記スラリ−パイプは、浮
遊粉体の供給側に位置する浮遊粉体搬送用パイプの連結
ネジを備えると共に、浮遊粉体の排出側に位置しスラリ
−状となった粉体を搬送する搬送パイプを連結する連結
ネジを備えていることを特徴とする。これらの連結ネジ
により、スラリ−化された粉体を吹き付け、または流し
込みが必要な任意の場所の近くで浮遊粉体搬送用パイプ
およびスラリ−状となった粉体を搬送する搬送パイプを
連結することができる。
【0014】請求項5の発明は、圧縮空気と、高圧水と
を混合して高圧霧とし、この高圧霧を浮遊粉体の流動方
向に沿って斜め方向からジェット吸引して浮遊粉体に混
合し、スラリ−化することを特徴とする。
【0015】この発明では、浮遊粉体と、高圧水と、高
圧空気とを供給することにより、連続的に大量のスラリ
−化された粉体を供給することができる。このため、連
続して大量にスラリ−化粉体を必要とするあらゆる用途
で、ミキサーなどの大型のスラリ−化設備を用意する必
要がなく、設備投資、設備据付けなどの費用がかからな
い経済効果を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図1ないし図3を参照して具体的に説明する。図1は本
発明の粉体スラリ−化装置の側面図。図2は図1の分解
側面図であり、(a)はスラリ−パイプの側面図、
(b)は高圧霧発生部及び高圧霧室の側面図、(c)は
固定手段の押え板の側面図である。図3は、コンクリー
ト吹き付けシステムに適用した実施の形態の模式図であ
る。
【0017】図1に示す実施の形態の粉体スラリ−化装
置1は、圧縮空気取入口2aと高圧水取入口2bとを備
え高圧霧を発生させる高圧霧発生部2と、前記高圧霧発
生部2に連通し前記高圧霧が導入される高圧霧室3と、
浮遊粉体Sが供給されると共に、浮遊粉体Sの流動方向
に沿う斜め方向に貫通した複数の高圧霧噴出孔41が形
成され、前記高圧霧室3に挿通されるスラリ−パイプ4
と、前記高圧霧噴出孔41が前記高圧霧室3の内部に位
置するようにスラリ−パイプ4を前記高圧霧室3に着脱
自在に固定されると共に、高圧霧室3を密閉する固定手
段5とを備えている。
【0018】前記固定手段5は、前記スラリーパイプ4
の外面から突出して高圧霧室3の一方の外面に当接する
ストッパーフランジ5aと、高圧霧室3を挿通したスラ
リ−パイプ4が貫通し高圧霧室3の他方の外面に当接す
るフランジを有する押え板5bとを備えている。これに
より、装置の分解再組立てが容易にできる。
【0019】図2(a)に示すように、スラリ−パイプ
4は、高圧霧噴出孔41が、浮遊粉体の流動方向に向か
って45度以下の角度で貫通している。このように、高
圧霧噴出孔41が下流に向けて開口させてあることか
ら、粉体の浮遊搬送の流路に対してジェット吸引効果を
発揮させることができる。このため、浮遊搬送流路をス
ムーズに浮遊粉体Sが搬送され、品質の均質化と共に、
搬送流路を長くできることから作業性を高めることがで
きる。
【0020】また、スラリ−パイプ4は、浮遊粉体Sの
供給側に位置する浮遊粉体搬送用パイプの連結ネジ6を
備えると共に、浮遊粉体Sの排出側に位置しスラリ−状
となった粉体Sを搬送する搬送パイプを連結する連結ネ
ジ7を備えている。これらの連結ネジ6,7により、ス
ラリ−化された粉体Sを吹き付け、または流し込みが必
要な任意の場所の近くで浮遊粉体搬送用パイプおよび搬
送パイプを連結することができる。
【0021】図2(b)は、高圧霧発生部2と、高圧霧
発生部2に連通し高圧霧が導入される高圧霧室3を示
す。この、高圧霧室3の一方の外面には、当接するスト
ッパーフランジ5aと密閉するためのパッキン31を備
え、他方の外面には、当接する押え板5bと密閉するた
めのパッキン31を備え固定手段5a、5bによって高
圧霧室3と、スラリ−パイプ4が密閉されている。
【0022】図2(a)の矢印Sは、浮遊搬送されて供
給される浮遊粉体を示し、矢印Kは、高圧霧状の水と混
合され、スラリ−化された粉体を示す。また、矢印H
は、高圧霧室3から高圧霧噴出孔41を通り、浮遊粉体
の流路に噴出される高圧霧の進路を示す。浮遊粉体の進
路Sと高圧霧の進路Hとの交差する管路内の場所で粉体
と水微粒子が接触して均質なスラリ−が連続的に形成さ
れ、流動性を有するスラリ−化された粉体Kとなって排
出側に送出される。
【0023】このとき、高圧霧の進路Hが浮遊粉体の進
路Sの進む方向に向かって45度以下の角度で噴出され
るため、スラリ−化された粉体Kの排出側に浮遊粉体を
吸引する。このため、浮遊搬送流路をスムーズに粉体が
搬送され、供給される粉体が一定量に保たれ、スラリ−
の品質の均質化と共に、搬送流路を長くできることから
作業性を高めることができる。
【0024】図3は、山岳トンネルの内壁面である地山
面に、一次覆工として、コンクリートライニングするコ
ンクリート吹き付けシステムに本発明の粉体スラリ−化
装置1を適用した事例を示す側面図である。この実施の
形態では、粉体スラリ−化装置1でコンクリートの固化
を早める急結剤をスラリ−化して混練コンクリートに混
合している。
【0025】図3に示す粉体スラリ−化装置1は、急結
剤が浮遊粉体として供給される浮遊粉体搬送パイプ8
と、圧縮空気パイプ10と、高圧水パイプ9が連結され
ると共に、スラリ−化された急結剤が送出されるスラリ
−搬送パイプ20が連結されている。
【0026】前記浮遊粉体搬送パイプ8は、粉体の急結
剤が貯溜される貯溜槽12と、貯溜槽12と連通して、
エアーコンプレッサー16からの圧縮空気を取り入れ
て、急結剤を浮遊粉体として供給する粉体供給装置11
と接続され、急結剤の浮遊粉体を連続的に粉体スラリ−
化装置1に供給する。
【0027】前記圧縮空気パイプ10は、エアーコンプ
レッサー16と接続され粉体スラリ−化装置1の高圧霧
発生部2の圧縮空気取入口2aに高圧空気を供給し、前
記高圧水パイプ9は、水貯溜槽13と連通されたポンプ
14と接続され、高圧霧発生部2の高圧水取入口2bに
高圧水を供給し、高圧霧発生部2で高圧霧を発生させ
る。この、発生した高圧霧は高圧霧室3に導入され、高
圧霧室3の内部に位置する高圧霧噴出孔41からスラリ
−パイプ4の流路内に噴出される。
【0028】スラリ−パイプ4の流路内に噴出された高
圧霧は、浮遊粉体搬送パイプ8からスラリ−パイプ4の
流路内に供給される急結剤の浮遊粉体と接触混合されス
ラリ−化され、スラリ−搬送パイプ20に送られる。
【0029】前記スラリ−搬送パイプ20は、コンクリ
ート混合部19に接続され、コンクリートポンプ17か
ら混練コンクリート搬送パイプ18で供給されるコンク
リートまたはモルタルに混合され、急結剤を含む吹付け
コンクリートとされ、吹付けコンクリート搬送パイプ2
1を経て噴射ノズル22の先端から噴射吹き付けされ
る。
【0030】なお、この実施の形態では、粉体スラリー
化装置を、粉体状の急結剤のスラリー化に適用したが、
粉体の対象は、これに限るものではなく、広く、一般の
粉体のスラリー化において、適用できる。また、流動
(浮遊)化した粉体に供給する霧状高圧水の水分量、空
気との混合割合などは、対象となる粉体の性質、用途な
どに応じて、適宜に選択することができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、粉体を空気流
に載せて浮遊搬送する過程で、水と空気との混合流を、
前記浮遊搬送の流路中に、霧状高圧水として導入し、水
微粒子と粉体との混合により、粉体をスラリー化するこ
とができ、粉塵として飛散しやすい粉体を密閉管路内で
加工するため作業環境の悪化を防止することができる。
また、霧状の水微粒子と浮遊粉体との接触となるため、
粉体と水との混合が微細化され、均質なスラリ−を得る
ことができる。
【0032】請求項2の発明によれば、固定手段が、ス
ラリパイプの外面から突出して高圧霧室の一方の外面に
当接するストッパーフランジと、高圧霧室を挿通したス
ラリ−パイプが貫通し高圧霧室の他方の外面に当接する
フランジを有する押え板とを備えていることから、装置
の分解再組立てが容易で、用済後の清掃や、現場への運
搬組立ての作業段取りの効率が向上する。
【0033】請求項3の発明によれば、高圧霧噴出孔が
浮遊粉体をジェット吸引する角度を有してスラリ−パイ
プを貫通していることから、粉体の浮遊搬送の流路に対
してジェット吸引効果を発揮させることができる。この
ため、浮遊搬送流路をスムーズに粉体が搬送され、供給
される粉体が一定量に保たれ、スラリ−の品質の均質化
と共に、搬送流路を長くできることから作業性を高める
ことができる。
【0034】請求項4の発明によれば、スラリ−パイプ
は、浮遊粉体の供給側に位置する浮遊粉体搬送用パイプ
の連結ネジを備えると共に、浮遊粉体の排出側に位置し
スラリ−状となった粉体を搬送する搬送パイプを連結す
る連結ネジを備えていることから、スラリ−化された粉
体を吹き付け、または流し込みが必要な任意の場所の近
くで浮遊粉体搬送用パイプおよびスラリ−状となった粉
体を搬送する搬送パイプを連結することができる。
【0035】請求項5の発明によれば、連続的に大量の
スラリ−化された粉体を供給することができ、ミキサー
などの大型のスラリ−化設備を用意する必要がなく、設
備投資、設備据付けなどの費用がかからない経済効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の粉体スラリ−化装置の側
面図である。
【図2】図1の分解断面図であり、(a)はスラリ−パ
イプの断面図、(b)は高圧霧発生部及び高圧霧室の断
面図、(c)は固定手段の押え板の断面図である。
【図3】コンクリート吹付けシステムに適用した実施の
形態の側面図である。
【符号の説明】
1 粉体スラリ−化装置 2 高圧霧発生部 2a 圧縮空気取入口 2b 高圧水取入口 3 高圧霧室 4 スラリ−パイプ 5 固定手段 5a ストッパーフランジ 5b 押え板 6 連結ネジ 7 連結ネジ 8 浮遊粉体搬送パイプ 9 高圧水パイプ 10 圧縮空気パイプ 11 粉体圧送装置 12 貯溜槽 13 水貯溜槽 14 ポンプ 16 エアーコンプレッサー 17 コンクリートポンプ 18 混練コンクリート搬送パイプ 19 コンクリート混合部 20 スラリ−搬送パイプ 21 吹付けコンクリート搬送パイプ 22 噴射ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩 城 圭 介 東京都千代田区三番町2番地 飛島建設株 式会社内 Fターム(参考) 2E172 DC02 DC06 4G035 AB44 AC19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮空気取入口と高圧水取入口とを備え
    高圧霧を発生させる高圧霧発生部と、前記高圧霧発生部
    に連通し前記高圧霧が導入される高圧霧室と、浮遊粉体
    が供給されると共に、浮遊粉体の流動方向に沿う斜め方
    向に貫通した複数の高圧霧噴出孔が形成され、前記高圧
    霧室に挿通されるスラリ−パイプと、前記高圧霧噴出孔
    が前記高圧霧室の内部に位置するようにスラリ−パイプ
    を前記高圧霧室に着脱自在に固定すると共に、高圧霧室
    を密閉する固定手段とを備えていることを特徴とする粉
    体スラリ−化装置。
  2. 【請求項2】 前記固定手段は、前記スラリーパイプの
    外面から突出して高圧霧室の一方の外面に当接するスト
    ッパーフランジと、高圧霧室を挿通したスラリ−パイプ
    が貫通し高圧霧室の他方の外面に当接するフランジを有
    する押え板とを備えていることを特徴とする請求項1記
    載の粉体スラリ−化装置。
  3. 【請求項3】 前記高圧霧噴出孔は、高圧霧のスラリ−
    パイプへの噴出により前記浮遊粉体をジェット吸引する
    角度を有してスラリ−パイプを貫通していることを特徴
    とする請求項1または2記載の粉体スラリ−化装置。
  4. 【請求項4】 前記スラリ−パイプは、浮遊粉体の供給
    側に位置する浮遊粉体搬送用パイプの連結ネジを備える
    と共に、浮遊粉体の排出側に位置しスラリ−状となった
    粉体を搬送する搬送パイプを連結する連結ネジを備えて
    いることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載
    の粉体スラリ−化装置。
  5. 【請求項5】 圧縮空気と、高圧水とを混合して高圧霧
    とし、この高圧霧を浮遊粉体の流動方向に沿って斜め方
    向からジェット吸引して浮遊粉体に混合し、スラリ−化
    することを特徴とする粉体スラリ−化方法。
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