JP2001033162A - 容器回転型混合乾燥機および破損防止機構 - Google Patents

容器回転型混合乾燥機および破損防止機構

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JP2001033162A
JP2001033162A JP11206113A JP20611399A JP2001033162A JP 2001033162 A JP2001033162 A JP 2001033162A JP 11206113 A JP11206113 A JP 11206113A JP 20611399 A JP20611399 A JP 20611399A JP 2001033162 A JP2001033162 A JP 2001033162A
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Japan
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container
suction pipe
drying machine
rotation
displacement
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JP11206113A
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English (en)
Inventor
Hirotoshi Handa
裕利 半田
Masahiro Maeno
正尋 前野
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Shinko Pantec Co Ltd
Original Assignee
Shinko Pantec Co Ltd
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的容易に構成可能であって、汎用性が高
く、吸引管および吸引管に接続された配管部材等の共回
りおよび破損を効果的に防止可能である破損防止機構を
備えた容器回転型混合乾燥機を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 容器(1)と吸引管(13)とを備え、
該吸引管(13)を固定した状態で前記容器(1)が回
転可能である容器回転型混合乾燥機において、前記吸引
管(13)を所定方向に付勢し、前記所定方向の反対方
向における前記吸引管(13)の変位が所定変位を超え
る前に前記容器(1)の回転を停止させ得る破損防止機
構を設け、前記破損防止機構が、前記吸引管(13)を
所定方向に付勢する付勢手段と、前記吸引管(13)の
変位を検知し得る検知手段とを用いて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種粉粒体、特に
不純物の混入を嫌う医薬、食品、電子材料等の粉粒体を
混合・乾燥等させるための容器回転型混合乾燥機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、容器回転型混合乾燥機として
は、例えば、図4および図5に示すような構成のものが
知られている。図4は、従来技術に係る容器回転型混合
乾燥機の要部断面をを示したものである。また、図5
は、図4における補強部の概略拡大図を示したものであ
る。以下、図4および図5を用いて従来技術に係る容器
回転型混合乾燥機について説明する。
【0003】図4に示された容器回転型混合乾燥機にお
いては、容器101内に吸引管102の一方の端部10
2Aが挿入され、吸引管102を固定した状態で、容器
101が回転可能であるように構成されている。
【0004】吸引管102は、容器回転型混合乾燥機に
おける混合・乾燥等の処理時において、容器101内を
真空引きするために設けられているものである。したが
って、吸引管102の他方の端部102Bには、真空ポ
ンプ(図示省略)あるいは真空ポンプに接続された配管
部材(図示省略)等が接続されている。
【0005】図4に示すように構成された容器回転型混
合乾燥機においては、吸引管102を用いて真空引きを
行いつつ容器101を回転させることによって、粉粒体
を混合・乾燥等させる。その際、上述したように吸引管
102には真空ポンプ等が接続されているので、容器1
01と共に吸引管102が回転するようなことがあって
はならない。
【0006】図4に示す容器回転型混合乾燥機を構成す
る吸引管102は、通常、容器101内で回転処理され
ている粉粒体程度の負荷には十分耐え得る強度に設計さ
れている。したがって、通常の使用状態においては、吸
引管102が容器101の回転に伴って共回りすること
はない。
【0007】しかしながら、容器101内で、不慮の原
因に基づく粉粒体の固化、あるいは不適正な真空ブレー
クが生じたことに基づく粉粒体の固化が発生した場合に
おいては、容器101内の内容物の状態に基づいて吸引
管102に対して、設計強度以上の負荷がかかることが
ある。ここで、真空ブレークとは容器101内を減圧状
態から大気圧状態に戻す操作である。通常の処理工程に
おける真空ブレーク(例えば容器101の回転を停止さ
せた後の真空ブレーク)であれば、吸引管102に対し
て上述したような負荷がかかることはない。しかしなが
ら、容器101内において、何らかの原因で不適正な真
空ブレーク(例えば容器101の回転中における真空ブ
レークあるいは短時間に減圧状態から大気圧状態に戻す
ような真空ブレーク)が生じた場合には、粉粒体が気体
により押し付けられ、粉粒体が固く締まった状態となる
ことがある。すなわち、上述したように、何らかの原因
に基づき粉粒体が固く締まった状態で容器101の回転
が続けられると、粉粒体は流動せずに、壁面に押し付け
られたまま、吸引管102に衝突する。したがって、吸
引管102およびこれに接続された配管部材等が共回り
して、吸引管102等が破損する恐れがある。
【0008】このような吸引管102の共回りを防止す
るために設けられているのが、シャーピン201等を用
いて構成された補強部である。
【0009】図5は、補強部の概略拡大図を示したもの
である。図5(イ)は、図4において補強部を示してい
るX部の拡大図であって、図5(ロ)は、図5(イ)の
矢印Y方向からの矢視図である。
【0010】図5において、補強部は、吸引管102に
設けられたフランジ部に固着された第一のハブ202
と、容器101等が設けられた取り付け台103に固着
された第二のハブ203とを、シャーピン201で連結
して構成されている。
【0011】従来技術においては、図4および図5に示
すように、吸引管102の共回りを防止するために、シ
ャーピン201等から成る補強部を設けている。そし
て、この補強部を構成するシャーピン201の強度を吸
引管102の設計強度以下に設定し、吸引管102が破
損する前に、シャーピン201の変形、破損等を検知す
ることによって、吸引管102の破損を防止し得るよう
に構成されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術に係る容器回転型混合乾燥機は、以下のような問
題点を有していた。
【0013】上述したように、吸引管102の破損を事
前に防止するためには、シャーピン201の強度を、吸
引管102の強度以下に設定する必要がある。しかし、
この設定は、シャーピン201を形成する材料、シャー
ピン201の長さおよび太さ等の種々のパラメータに基
づいて行う必要があり、簡単に行うことができない。こ
のようなことから、従来技術においては、補強部の強度
設計が困難であるという問題があった。
【0014】また、従来技術に係る補強部を構成するシ
ャーピン201は、ある値が設定され、その値になるべ
く作製された後においては、設計変更等への対応が困難
である。すなわち、従来技術においては、設計変更等に
対応させるためには、再度、シャーピン201自身を作
製し直す必要があり、汎用性に欠けるという問題があっ
た。
【0015】さらに、従来技術においては、シャーピン
201の変形、破損等に即座に(瞬間的に)対応可能で
あれば、吸引管102の破損を防止可能である。しか
し、そうでない場合には、シャーピン201が破損した
後に、吸引管102およびこれに接続された配管等が破
損する恐れがあるという問題があった。
【0016】そこで、本発明は、上記従来技術に係る容
器回転型混合乾燥機の問題点を解決するためになされた
ものであり、比較的容易に構成可能であって、汎用性が
高く、吸引管および吸引管に接続された配管部材等の共
回りおよび破損を効果的に防止可能である破損防止機構
を備えた容器回転型混合乾燥機を提供することを課題と
する。
【0017】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記課題を解
決するための本発明は、容器1と、該容器1内に一端部
が挿入された吸引管13とを備え、該吸引管13を固定
した状態で前記容器1が回転可能である容器回転型混合
乾燥機において、前記吸引管13を所定方向に付勢し、
該付勢に抗した前記吸引管13の変位が所定変位を超え
る前に前記容器1の回転を停止させ得る、破損防止機構
を設けたことを特徴としている。ここで、「所定変位」
とは、前記吸引管13およびこれに接続された配管部材
等に破損等が生じない変位である。
【0018】本発明に係る容器回転型混合乾燥機によれ
ば、前記吸引管13に対して、通常運転時以上の負荷が
作用した場合であっても、前記吸引管13等の移動量が
前記付勢に抗して前記所定変位を超える前に、前記容器
1の回転を停止可能であるように構成されている前記破
損防止機構を有しているので、前記吸引管13等の共回
りおよび破損を効果的に防止することができる。ここ
で、前記付勢に抗する方向(前記吸引管13の変位が生
ずる方向)は、前記所定方向の反対方向であっても、ま
た、前記付勢の方向に対して所定の角度を有する任意の
方向であってもよい。
【0019】また、本発明に係る容器回転型混合乾燥機
においては、前記破損防止機構が、前記吸引管13を所
定方向に付勢する付勢手段20と、前記吸引管13の変
位を検知し得る検知手段30とを用いて構成されたこと
が好ましい。さらに、この構成においては、前記付勢手
段20の変位に基づいて、前記吸引管13の変位を検知
可能であるように検知手段30が構成されていてもよ
い。
【0020】また、本発明に係る容器回転型混合乾燥機
においては、前記吸引管13に固着された位置基準板1
6と、前記容器1等が設けられた取り付け台7に固着さ
れた回り止め板17とを有し、前記位置基準板16と前
記回り止め板17とが接すべく、前記付勢手段20を用
いて、前記位置基準板16が前記所定方向に付勢される
構成が好ましい。
【0021】この好ましい構成によれば、簡単な構成に
基づいて、前記吸引管13を前記所定方向に付勢するこ
とが可能となる。
【0022】また、本発明に係る容器回転型混合乾燥機
においては、前記位置基準板16が前記所定方向に付勢
される際の前記付勢手段20における付勢力が、前記吸
引管13の変位が所定変位を超え得る負荷よりも小さく
設定されている構成が好ましい。
【0023】この好ましい構成によれば、前記吸引管1
3に何らかの負荷がかかり、前記付勢手段20の付勢力
に抗して前記吸引管13が変位した場合であっても、そ
の変位は前記所定変位を超えておらず、この吸引管13
の変位に基づいて前記容器1の回転が停止するので、前
記吸引管13等の破損を効果的に防止することができ
る。また、前記容器1の回転が停止することにより、前
記吸引管13等の共回りも効果的に防止することができ
る。
【0024】また、本発明に係る容器回転型混合乾燥機
においては、前記検知手段30が、前記容器1等が設け
られた取り付け台7に固着されたリミットスイッチを用
いて構成されており、前記付勢手段20によって、前記
吸引管13に固着された位置基準板16と前記リミット
スイッチとが所定の位置関係で接触している場合には前
記容器1の回転が維持され、前記位置基準板16が前記
リミットスイッチから離反する場合には前記容器1の回
転を停止させることが可能である構成が好ましい。
【0025】この好ましい構成によれば、簡単な構成に
基づいて前記吸引管13の変位を検知し、その検知信号
に基づいて容易に前記容器1の回転を停止させ得る前記
検知手段30を有する容器回転型混合乾燥機を得ること
ができる。
【0026】また、本発明に係る容器回転型混合乾燥機
においては、前記付勢手段20がスプリング23を用い
て構成されたことが好ましい。
【0027】この好ましい構成によれば、前記スプリン
グ23の長さ方向の調整、および前記スプリングの交換
(線径等の異なるスプリングへの交換)を行うことによ
って、吸引管13等の有する強度に応じた付勢力の設定
を容易に行うことが可能となる。したがって、この好ま
しい構成によれば、吸引管13等に設計変更が生じた場
合であっても、設計変更が容易であり、汎用性に富んだ
破損防止機構を得ることができる。
【0028】また、本発明に係る容器回転型混合乾燥機
においては、前記所定方向が、前記容器1の回転方向と
反対方向であることが好ましい。
【0029】この好ましい構成によれば、前記容器1の
回転方向と反対の方向に前記吸引管13を付勢し、この
付勢力に抗するように前記吸引管13が変位した際に、
前記検知手段30がその変位を検知可能であるように構
成されることとなる。したがって、最も発生する確率の
高い前記容器1の回転方向と同方向の共回りを確実に検
知して、その検知信号に基づき前記容器1を停止させ得
る。したがって、効果的に前記吸引管13等の共回りお
よび破損を防止することができる。
【0030】さらに、必要に応じて、前記所定方向とそ
の反対方向の両方向に前記吸引管13を付勢して、それ
ぞれに抗するように前記吸引管13が変位したときのそ
の変位を検知可能な検知手段を設けるような構成として
もよい。
【0031】なお、上述した本発明に係る容器回転型混
合乾燥機とは、容器内の粉粒体等(被収容物)に対する
混合処理および乾燥処理の少なくとも一方の処理を行う
ことができる装置である。
【0032】また、上述した本発明に係る容器回転型混
合乾燥機を構成している破損防止機構は、容器回転型混
合乾燥機のみについての使用に限定されるもではなく、
回転可能である第一の構成体と、該第一の構成体内にそ
の一部が挿入された第二の構成体を有する何らかの装置
について、その第二の構成体の破損を防止すべく構成
し、使用することも可能である。すなわち、第一の構成
体と、該第一の構成体内に一端が挿入された第二の構成
体とを備え、該第二の構成体を固定した状態で前記第一
の構成体が回転可能である装置に設けられた破損防止機
構であって、前記第二の構成体を所定方向に付勢し、該
付勢に抗した前記第二の構成体の変位が所定変位を超え
る前に前記第一の構成体の回転を停止させることを特徴
とする破損防止機構とすることができる。前記第一の構
成体が上述した前記容器1に対応し、前記第二の構成体
が上述した前記吸引管13に対応する。よって、この破
損防止機構の具体的な構成としては、前記容器1および
前記吸引管13について上述した種々の構成を適用する
ことが可能となる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参酌しながら、本発
明の実施の形態に係る容器回転型混合乾燥機について説
明する。
【0034】図1は、本発明の実施形態に係る容器回転
型混合乾燥機の概略側面図を示したものである。ここ
で、本実施形態に係る容器回転型混合乾燥機は、容器1
内の被収容物(粉粒体等)に対する混合処理および乾燥
処理の少なくとも一方の処理を行うことができる装置で
ある。
【0035】図1に示された容器回転型混合乾燥機によ
れば、ダブルコーン型の容器1の上端部には、蓋体2が
開閉自在に設けられた投入口3を有し、容器1の下端部
には、バタフライ弁(図示省略)等が設けられた排出口
4を有している。
【0036】また、容器1の各側面中央には、軸状体5
が水平に突設されている。基台6上の左右には、取り付
け台7が立設されており、この取り付け台7の上端に固
定された軸受け台8により軸状体5が回転支持されてい
る。
【0037】容器1を回転させるためのモータ9にはス
プロケット10が設けられており、、このモータ9から
の動力が、スプロケット10、チェーン11、およびス
プロケット12を設けた一方の軸状体5を介して容器1
に伝達され、これにより、容器1が回転駆動される。
【0038】吸引管13は、他方の軸状体5に挿通さ
れ、その一端部が容器1内に挿入されており、この吸引
管13の一端部には、フィルタ14が取り付けられてい
る。このフィルタ14は、ステンレス鋼製金網等を用い
て形成されており、容器1内の粉粒体等が真空側(吸引
管13内)へ混入することを防止している。また、吸引
管13の他端部には、真空ポンプ(図示省略)あるいは
真空ポンプが接続された配管部材(図示省略)等を接続
するためのフランジ部15が設けられている。
【0039】さらに、図1に示された本実施形態に係る
容器回転型混合乾燥機においては、吸引管13等の共回
りおよび破損を効果的に防止可能である破損防止機構
が、容器1外の所定箇所に設けられている。図1のA部
に設けられているのが破損防止機構である。
【0040】図2は、図1におけるA部の拡大図を示し
たものである。また、図3は、図2の矢印B方向からの
矢視図を示したものである。
【0041】図2および図3において、破損防止機構
は、容器1の回転方向(図3の矢印Cの方向)と反対方
向に吸引管13を付勢すべく設けられた付勢手段20
と、吸引管13の変位を検知可能である検知手段30
と、吸引管13に固着された位置基準板16と、取り付
け台7に固着された回り止め板17等とを用いて構成さ
れている。
【0042】ここで、付勢手段20は、回り止め板17
の貫通孔に設けられたボルト21と、ボルト21に挿通
させて回り止め板17に接すべく設けられたスペーサ2
2と、ボルト21に挿通させてスペーサ22に接すべく
設けられたスプリング23と、ボルト21のヘッド部2
1a側から回り止め板17、スペーサ22、スプリング
23の順番でボルト21の軸部21bに挿通された状態
でスプリング23の端部(スペーサ22に接していない
端部)側に、これらを位置規制しつつ取り付けられたナ
ット24等とを用いて構成されている。
【0043】また、検知手段30は、リミットスイッチ
を用いて構成されている。ここで、リミットスイッチと
は、制限スイッチのことをいい、動作が一定の限界位置
になると接点が切り換えられるスイッチをいう。具体的
には、接点機構とそれを作動させるピンやレバー機構が
組み合わされている。本実施形態において、リミットス
イッチから成る検知手段30は、接点機構(図示省略)
と、この接点機構を作動させるためのピン等から成る検
知部31とを有している。この検知手段30は、上述し
たように、取り付け板7に固着されており、これを構成
する検知部31は、位置基準板16の動きに応じて矢印
D方向に可動可能である。そして、検知手段30の内部
においては、検知部31の動きに基づいて接点機構の接
点が切り換えられるように構成されている。また、この
接点は、第一の接点と第二の接点とに切り換え可能であ
るように構成されており、第一の接点の場合には、容器
1の回転駆動が継続して維持され(すなわち、通電状態
が維持され、)、第二の接点の場合には、容器1の回転
駆動が停止させられる(すなわち、通電状態が遮断され
る)。
【0044】さらに、位置基準板16には、切り欠き部
16aが形成されている。この切り欠き部16aは、所
定の調整幅Lを有している。また、位置基準板16に
は、スペーサ22の外周部に係合させ得る係合部16b
が設けられている。
【0045】本実施形態に係る破損防止機構は以上の各
要素を組み合わせて構成されている。具体的には、位
置基準板16の切り欠き部16a内に回り止め板17を
配置させ、回り止め板17に設けられた付勢手段20
を用いて、係合部16bおよび位置基準板16を介して
吸引管13を容器1の回転方向(図3に示す矢印C方
向)と反対方向に付勢して、吸引管13の強度に応じて
調整幅L内における位置基準板16と回り止め板17と
の位置関係(設定幅S)を設定して、付勢力が、吸引管
13の破損強度に基づいて導かれた設定値よりも小さく
なるように設定し、所定の設定幅Sに調整された位置
基準板16に検知部31が接した状態で、検知手段30
内の接点が第一の接点に接続される位置に、検知手段3
0が設けられている。
【0046】本実施形態に係る破損防止機構は、以上の
ように構成され、ナット24の締め付け状態によってス
プリング23の長さを調整して、付勢手段20による所
定方向(図3に示す矢印C方向の反対方向)に対する付
勢力が、吸引管13に対して容器1の回転方向の負荷が
生じた場合における吸引管13が耐えうる強度よりも小
さく設定されている。換言すれば、付勢力が、吸引管1
3における容器1の回転方向の変位が所定変位を超え得
る負荷よりも小さく設定されている。ここで、「所定変
位」とは、吸引管13等に破損等が生じない変位であ
る。また、以下において、「所定変位」を生じさせる負
荷を「所定負荷」という。
【0047】本実施形態に係る容器回転型混合乾燥機は
以上のように構成されており、各構成要素は、以下のよ
うに作動する。
【0048】まず、本実施形態に係る容器回転型混合乾
燥機においては、処理(混合、乾燥等)されるべき粉粒
体等が、投入口3から容器1内に投入される。ここで、
粉粒体等としては、例えば、化学・医薬品業界等の分野
における医薬原体または中間体等があげられる。
【0049】次に、容器1内に粉粒体等が投入された
後、吸引管13で気体を吸引して容器1内を真空状態と
しながら、モータ9を始動させて、スプロケット10、
チェーン11、スプロケット12、軸状体5等を介し
て、容器1を回転駆動させる。本実施形態に係る容器回
転型混合乾燥機においては、この容器1内を真空状態と
する工程と、容器1を回転駆動させる工程(以下、「回
転工程」ともいう。)とによって、容器1内の粉粒体等
が適当に処理(混合・乾燥等)されることとなる。
【0050】そして、何らかの原因(例えば不適正な真
空ブレーク等)によって、回転工程中に吸引管13に対
して、通常の運転状態時を超える負荷(所定負荷)がか
かった場合には、上述した破損防止機構が作動して、容
器1の回転を停止させ、効果的に吸引管13およびこれ
に接続された配管等の破損を防止することができる。
【0051】すなわち、本実施形態においては、吸引管
13に対して所定負荷が作用した場合には、付勢手段2
0の付勢力に抗して位置基準板16が可動し、これに伴
って検知部31も作動するので、検知手段30内におけ
る接点機構が、第一の接点から第二の接点に切り換わる
こととなり、容器1の回転が停止する。
【0052】また、本実施形態においては、検知手段3
0内の接点機構が第一の接点から第二の接点に切り換わ
った後も、特にブレーキ等が付加されていない構成にお
いては、容器1は慣性力により回転しようとするので、
吸引管13の端部に設けられたフランジ部15に接続さ
れる配管は、フレキシブルなもの、あるいはフレキシブ
ルな構成として、これらの移動量の範囲内において、位
置基準板16が回り止め板17に当たるように構成され
ている。
【0053】以上のように、本実施形態に係る容器回転
型混合乾燥機は、破損防止機構を有しているので、次の
ような効果を得ることができる。
【0054】本実施形態によれば、付勢手段20による
付勢力が所定負荷以下に設定されているので、吸引管1
3に対する負荷が設計強度以上になる前に検知手段30
が作動して、容器1の回転を停止させることができる。
したがって、本実施形態に係る容器回転型混合乾燥機に
よれば、従来技術に係る補強部と異なり、破損防止機構
によって、吸引管13に係る負荷が設計強度になる前に
自動的に容器1を停止させ得るので、吸引管13および
その周辺の配管部材等の共回りおよび破損を効果的に防
止することが可能となる。
【0055】また、本実施形態によれば、スペーサ22
の長さ方向の寸法、あるいはナット24の締め付け状態
を加減することにより、簡単に、吸引管13の有する強
度に応じた付勢力の設定を行うことが可能となる。換言
すれば、スプリング23の長さを調整して、簡単に付勢
力の設定を行うことが可能となる。よって、従来技術に
係ると補強部と比較して、より簡単に強度設定を行うこ
とができる。さらに、スプリングの調整で対応できない
場合であっても、線径あるいは長さ等の異なるスプリン
グに交換することによって、容易に強度設定の広範囲な
変更を行うことができる。したがって、本実施形態によ
れば、吸引管13等に設計変更が生じた場合であって
も、それに容易に対応可能である破損防止機構を得るこ
とができる。よって、本実施形態によれば、設計変更が
容易であり、且つ汎用性に富んだ破損防止機構を有する
容器回転型混合乾燥機を得ることができる。
【0056】さらに、本実施形態においては、検知手段
30が作動して容器1の回転が停止し、吸引管13に対
する負荷が解除されて、検知部31が、第二の接点から
第一の接点に切り換わる位置に戻ったとしても、即座に
は、容器1が回転駆動を開始しないように構成されてい
る。すなわち、検知手段30たるリミットスイッチが作
動した後においては、容器回転型混合乾燥機の制御部
(図示省略)に設けられたリセットスイッチ(図示省
略)を操作しない限りは、容器1の回転駆動が開始する
ことはない。したがって、本実施形態によれば、容器1
の再駆動のためには、常にリセットスイッチの操作が必
要となるので、作業者等が、吸引管13に対して所定以
上の負荷がかかった原因等を確認した後に、次の処理
(原因箇所の修理、あるいは容器1の回転等)を行うこ
とができる。よって、本実施形態によれば、より高い安
全性を有する容器回転型混合乾燥機とすることができ
る。
【0057】なお、本実施形態においては、付勢手段2
0がコイル状のスプリング23を用いて構成される場合
について説明したが、本発明はこの構成に限定されるも
のではなく、所定の強度(付勢力)に設定可能であると
共に、その付勢手段の変位(吸引管の回転方向の変位)
を容易に検知可能であるようなものであれば、如何なる
構成であってもよい。例えば、板ばねを重ね合わせてコ
イル状のスプリングの換わりに用いてもよい。この場合
は、板ばねの枚数の増減を行うことにより、容易に、広
範囲における付勢力の設定変更を行うことができる。さ
らに、他の構成としては、気体あるいは液体を封入した
シリンダ等を用いて、付勢手段を構成してもよい。
【0058】また、本実施形態においては、検知手段3
0として、リミットスイッチを用いる場合について説明
したが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、
吸引管13の回転方向の変位を検知可能であって、その
検知信号に基づいて容器の回転駆動を制御すべく、検知
信号を制御部に送信可能であるような構成のものであれ
ば、如何なる構成であってもよい。したがって、例え
ば、光電センサ等を用いて、非接触状態で吸引管13の
変位を検知し、この検知信号に基づいて容器1の駆動・
停止を制御し得るように、検知手段30が構成されても
よい。
【0059】なお、本実施形態においては、付勢手段2
0を用いて、容器1の回転方向と反対方向に吸引管13
を付勢し、この付勢力に抗して吸引管13が変位した場
合において検知手段30が作動する場合について説明し
た。すなわち、吸引管が一方向(容器1の回転方向)に
変位した場合にのみ、検知手段30が作動し、容器1の
回転を停止させ得る場合について説明したが、本発明は
この構成に限定されるものではない。したがって、吸引
管13を両方向に付勢するように付勢手段を設け、吸引
管13がそのどちらの方向であっても所定変位を超えた
場合には、それを検知可能であるように検知手段を設け
てもよい。このような構成であれば、容器1の回転方向
および反回転方向のどちらの方向であっても、吸引管1
3が所定変位を超えた場合には、容器1の回転を停止可
能とする容器回転型混合乾燥機を得ることができる。
【0060】また、本実施形態においては、容器1がダ
ブルコーン型である場合について説明したが、本発明に
係る容器1の形状は、これに限定されるものではない。
したがって、例えば、容器1が、球型、直方体型、円筒
型、V型等であってもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
比較的容易に構成可能であって、汎用性が高く、吸引管
および吸引管に接続された配管部材等の共回りおよび破
損を効果的に防止可能である破損防止機構を備えた容器
回転型混合乾燥機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る容器回転型混合乾燥機
の概略側面図
【図2】図1に示された容器回転型混合乾燥機の要部断
面図
【図3】図2のA部拡大図
【図4】従来技術に係る容器回転型混合乾燥機の要部断
面図
【図5】図4に示された容器回転型混合乾燥機を構成す
る補強部の概略拡大図
【符号の説明】
1…容器、2…蓋体、3…投入口、4…排出口、5…軸
状体、6…基台、7…取り付け台、8…軸受け台、9…
モータ、10,12…スプロケット、11…チェーン、
13…吸引管、14…フィルタ、15…フランジ部、1
6…位置基準板、16a…切り欠き部、16b…係合
部、17…回り止め板、20…付勢手段、21…ボル
ト、21a…ヘッド部、21b…軸部、22…スペー
サ、23…スプリング、24…ナット、30…検知手
段、31…検知部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器(1)と、該容器(1)内に一端部
    が挿入された吸引管(13)とを備え、該吸引管(1
    3)を固定した状態で前記容器(1)が回転可能である
    容器回転型混合乾燥機において、前記吸引管(13)を
    所定方向に付勢し、該付勢に抗した前記吸引管(13)
    の変位が所定変位を超える前に前記容器(1)の回転を
    停止させ得る、破損防止機構を設けたことを特徴とする
    容器回転型混合乾燥機。
  2. 【請求項2】 前記破損防止機構が、前記吸引管(1
    3)を所定方向に付勢する付勢手段(20)と、前記吸
    引管(13)の変位を検知し得る検知手段(30)とを
    用いて構成された請求項1に記載の容器回転型混合乾燥
    機。
  3. 【請求項3】 前記吸引管(13)に固着された位置基
    準板(16)と、前記容器(1)等が設けられた取り付
    け台(7)に固着された回り止め板(17)とを有し、
    前記位置基準板(16)と前記回り止め板(17)とが
    接すべく、前記付勢手段(20)を用いて、前記位置基
    準板(16)が前記所定方向に付勢されている請求項2
    に記載の容器回転型混合乾燥機。
  4. 【請求項4】 前記位置基準板(16)が前記所定方向
    に付勢される際の前記付勢手段(20)における付勢力
    が、前記吸引管(13)の変位が所定変位を超え得る負
    荷よりも小さく設定されている請求項3に記載の容器回
    転型混合乾燥機。
  5. 【請求項5】 前記検知手段(30)が、前記容器
    (1)等が設けられた取り付け台(7)に固着されたリ
    ミットスイッチを用いて構成されており、前記付勢手段
    (20)によって、前記吸引管(13)に固着された位
    置基準板(16)と前記リミットスイッチとが所定の位
    置関係で接触している場合には前記容器(1)の回転が
    維持され、前記位置基準板(16)が前記リミットスイ
    ッチから離反する場合には前記容器(1)の回転を停止
    させることが可能である請求項2から4のいずれか1項
    に記載の容器回転型混合乾燥機。
  6. 【請求項6】 前記付勢手段(20)がスプリング(2
    3)を用いて構成された請求項2から5の何れか1項に
    記載の容器回転型混合乾燥機。
  7. 【請求項7】 前記所定方向が、前記容器(1)の回転
    方向と反対方向である請求項1から6のいずれか1項に
    記載の容器回転型混合乾燥機。
  8. 【請求項8】 第一の構成体と、該第一の構成体内に一
    端が挿入された第二の構成体とを備え、該第二の構成体
    を固定した状態で前記第一の構成体が回転可能である装
    置に設けられた破損防止機構であって、前記第二の構成
    体を所定方向に付勢し、該付勢に抗した前記第二の構成
    体の変位が所定変位を超える前に前記第一の構成体の回
    転を停止させることを特徴とする破損防止機構。
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