JPS5842022Y2 - 固液混相流体用ホツパ - Google Patents

固液混相流体用ホツパ

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Publication number
JPS5842022Y2
JPS5842022Y2 JP10103780U JP10103780U JPS5842022Y2 JP S5842022 Y2 JPS5842022 Y2 JP S5842022Y2 JP 10103780 U JP10103780 U JP 10103780U JP 10103780 U JP10103780 U JP 10103780U JP S5842022 Y2 JPS5842022 Y2 JP S5842022Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hopper
hydraulic motor
rotational torque
stirring blade
solid
Prior art date
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Expired
Application number
JP10103780U
Other languages
English (en)
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JPS5725731U (ja
Inventor
栄忠 河上
Original Assignee
株式会社新潟鐵工所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社新潟鐵工所 filed Critical 株式会社新潟鐵工所
Priority to JP10103780U priority Critical patent/JPS5842022Y2/ja
Publication of JPS5725731U publication Critical patent/JPS5725731U/ja
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  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、油圧モータによって回転駆動される攪拌ブ
レードを備え、生コンクリート、石炭・石油スラリなど
固液混相液体に使用するホッパに関するものである。
この種ホッパは、これに生コンクリート等の高濃度スラ
リを投入すると、油圧モータによって攪拌ブレードが回
転し、スラリはこの攪拌ブレードによって攪拌混合され
ながら順次ポンプ吸引部等へ吸引されていくもので゛あ
る。
このホッパで゛は、スラリ中の骨材等粒子が攪拌ブレー
ドとホッパ壁面との間隙にかみ込んだり、粒子どうしが
その間隙で架橋したりして攪拌ブレードに過大なトルク
が作用することがある。
このような場合、従来のものでは、油圧回路内の圧力が
トルクに比例して上昇し、安全用リリーフ弁等から圧力
が逃げ、攪拌ブレードは、その位置に粒子をかみ込んで
トルクが作用したまま停止してしまう。
一般に粒子の架橋やかみ込みは、力の作用した方向、に
ひきつづき力を作用させる限りはずれることはなく、こ
れを解除するためには粒子を破砕してしまう(こ足りる
過大なトルクをさらに作用させるか、または、攪拌ブレ
ードを反転させるしか方法がない。
したがってブレードを反転させる方法として従来、オペ
レータは攪拌ブレードを手動で正逆反転してその衝撃に
よって粒子のかみ込みを解除していた。
運転中にはこのような事態がしばしば生ずるから、オペ
レータはその間ホッパの機側から離れることができなか
った。
この考案は以上の事情に鑑み提案されたもので粒子の架
橋やかみ込みが生じて攪拌ブレードに過大なトルクが加
わったとき、このトルクを検知して、攪拌ブレードの回
転の正逆が制御されるようにし、これによって架橋やか
み込みが自動的に解除されるホッパを得ることを目的と
するものである。
以下この考案の一実施例を図面に従って説明する。
第1図、第2図において、符号1はホッパ本体で、内部
に後述する油圧モータ6によって回転駆動される軸2が
貫通して設けられ、この軸2に攪拌ブレード3,3が固
定されている。
この攪拌ブレード3,3は、回転したときホッパ本体1
の内壁にわずかな間隔で接近する形状寸法をなしている
ホッパ本体1の下部には筒状の吸込み口4が連接され、
端部には図示を省略したがコンクリートポンプが接続さ
れる。
なお、吸込み口4にはスクリュウ5を設けてスラリにポ
ンプへの押込み力を加えている。
前記回転ブレード3は第3図に示すフロー図のように回
転の正逆が制御されるようになっている。
すなわち、通常は正回転をし、粒子の架橋やかみ込みに
よって軸2に設定値以上の回転トルクが加わったとき、
軸2は逆回転をし、この逆回転によってかみ込みや架橋
が解除されて回転トルクが設定値以下に下ったときは、
設定時間後に再び正回転して正常運転に戻り、また、回
転トルクが依然として設定値以下に下らないときは、直
ちに再び正回転に変り、設定値以下になるまで正逆回転
が繰り返されるようになっている。
上記の回転ブレード3の正逆回転制御は、例えば゛第4
図の油圧系統図、第5図の電気回路図のように行われる
第4図において、油圧モータ6は正逆回転が可能であり
、その接続の前後に回転トルク検知装置、すなわち、圧
力スイッチPS1、およびPS2が設けられ、方向切替
弁、例えば4ポ一ト2位置スプリングオフセットの電磁
弁7を介してポンプ8に接続されている。
第5図において、圧力スイッチPS1によって作動する
リレーCR1,CR2およびタイマTRが設けられ、圧
力スイッチPS2によって作動するリレーCR3が設け
られ、電磁弁7のソレノイドSQLの励磁、消磁を制御
するようになっている。
以下、作用について説明する。
通常は、電磁弁7のポートが第4図に示される位置にあ
って油圧モータ6を正回転させ、攪拌ブレード3を正回
転させる。
ここで、粒子のかみ込みや架橋が生じて攪拌ブレード3
が動かなくなったとすれば、油圧モータ6への供給側の
油圧が上昇し、予めある圧力に設定された圧力スイッチ
PS。
をONとする。
このとき、第5図において、リレーCR1のコイル8、
リレーCR2のコイル9、タイマTRのコイル10を励
磁する。
まず、リレーCR2の常時開接点12がONとなり、ソ
レノイドSQLを励磁する。
したがって、電磁弁7のポートを切替えて、逆回転側、
すなわち圧力スイッチPS2側から圧力油を供給し、油
圧モータ6を逆回転させる。
この油圧モータ6に連結された攪拌ブレード3が逆回転
することによって、かみ込んだ粒子などが外れたときは
、前記タイマTRの常時閉接点13が設定時間経過後に
OFFとなるので、リレーCR1による自己保持が解消
され(なお、このとき圧力スイッチPS1は油タンクへ
の戻り経路にあるから当然OFFとなっている)、リレ
ーCR2のコイル9が消磁され常時開接点12をOFF
とし、ソレノイドSQLを消磁する。
したがって電磁弁7のポートは復帰し、油圧モータ6が
正回転となって攪拌ブレード3は正回転となる。
このようにして、自動的に粒子のかみ込みや架橋を解除
して正常運転に戻る。
また、前記において、逆回転してもかみ込みなどが解除
されないときは、圧力スイッチPS2側の圧力が設定値
以上に上昇してこの圧力スイッチPS2がONとなり、
リレーCR3のコイル14を励磁し、このリレーCR3
の常時閉接点15を開とする。
すると、リレーCR2のコイル9は、タイマTRによる
設定時間内であっても直ちに消磁され、その常時開接点
12を開としソレノイドSQLを消磁して電磁弁7のポ
ートを第4図に示すオフセット位置に復帰させる。
したがって油圧モータ6は再び正回転をし攪拌ブレード
3を正回転させる。
なお、このとき圧力スイッチPS2は油タンクへ戻り経
路にあることになるからOFFとなり、リレーCR3の
コイル14が消磁され、その常時閉接点13がONとな
り初めの状態に戻っている。
そして、正回転に戻ってもまだかみ込み等が解除されな
いと圧力スイッチPS□がONとなり再び逆回転をし、
このように正逆回転を交互に繰り返えしてその衝撃によ
ってかみ込み等を解除し、解除後正常運転に戻る。
なお、この実施例においては2個の圧力スイッチPS1
.PS2を設けて正逆回転を制御しているが、1個の圧
力スイッチによって正回転、逆回転のいずれの場合の過
大な回転トルクをも検知し、これによって正逆回転を制
御するように電気回路を構成してもよい。
また、攪拌ブレード3の軸2に加わる過大な回転トルク
を検出するために、油圧系統における圧力スイッチによ
らず、軸2に貼り付けたひずみゲージなどによって回転
トルクを検出するなどの方法によることもできる。
以上説明したように、この考案のホッパは、攪拌ブレー
ドの回転トルクを検知する回転トルク検知装置を設けて
、この回転トルク検知装置からの信号によって攪拌ブレ
ードの正逆回転が制御されるようにしているので、ホッ
パ本体内壁と攪拌ブレードとの間隙に骨材等粒子がかみ
込んだり架橋したりした場合に、攪拌ブレードが逆回転
してかみ込み等が解除され、あるいは正逆回転が繰り返
されてその衝撃により解除される。
このように自動的にかみ込み等を解除して正常運転に復
帰するので、オペレータが常時ホッパ機側にて監視して
いる必要はなく省人化が達成された。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図はホッ
パの断面図、第2図は第1軸におけるII−II線断面
図、第3図は攪拌ブレードの正逆回転動作のフロー図、
第4図は油圧モータを駆動する油圧系統図、第5図は第
4図の油圧系統図における電磁弁を御する電気回路図で
ある。 1・・・・・・ホッパ本体、3・・・・・・攪拌ブレー
ド、6・・・・・・油圧モータ、7・・・・・・電磁弁
、PSl、PS2・・・・・・圧力スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 油圧モータにより回転駆動される攪拌ブレードを備えた
    固液混相流体用ホッパにおいて、この油圧モータによる
    攪拌ブレードの回転トルクを検知する回転トルク検知装
    置と、この回転トルク検知装置からの信号により切替わ
    る方向切替弁とを設け、この方向切替弁の作動に応じて
    前記油圧モータの回転の正逆を制御してホッパ本体内壁
    と攪拌ブレードとの間隙における粒子のかけ込み等を解
    除するようにした固液混相流体用ホッパ。
JP10103780U 1980-07-17 1980-07-17 固液混相流体用ホツパ Expired JPS5842022Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10103780U JPS5842022Y2 (ja) 1980-07-17 1980-07-17 固液混相流体用ホツパ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10103780U JPS5842022Y2 (ja) 1980-07-17 1980-07-17 固液混相流体用ホツパ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5725731U JPS5725731U (ja) 1982-02-10
JPS5842022Y2 true JPS5842022Y2 (ja) 1983-09-22

Family

ID=29462559

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10103780U Expired JPS5842022Y2 (ja) 1980-07-17 1980-07-17 固液混相流体用ホツパ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8894272B2 (en) * 2009-09-04 2014-11-25 Tsukasa Co., Ltd. Powder material agitator

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Publication number Publication date
JPS5725731U (ja) 1982-02-10

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