JP2001030315A - インジェクション成形用金型 - Google Patents

インジェクション成形用金型

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JP2001030315A
JP2001030315A JP11205855A JP20585599A JP2001030315A JP 2001030315 A JP2001030315 A JP 2001030315A JP 11205855 A JP11205855 A JP 11205855A JP 20585599 A JP20585599 A JP 20585599A JP 2001030315 A JP2001030315 A JP 2001030315A
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JP
Japan
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mold
rib
core
push
injection molding
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JP11205855A
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Katsuto Ando
勝人 安藤
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Takanichi Co Ltd
Original Assignee
Takanichi Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0025Preventing defects on the moulded article, e.g. weld lines, shrinkage marks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/40Removing or ejecting moulded articles
    • B29C45/44Removing or ejecting moulded articles for undercut articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C45/0025Preventing defects on the moulded article, e.g. weld lines, shrinkage marks
    • B29C2045/0043Preventing defects on the moulded article, e.g. weld lines, shrinkage marks preventing shrinkage by reducing the wall thickness of the moulded article

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 逆テーパ状リブを有する製品を効率よく成形
することができるインジェクション成形用金型を提供す
ること。 【解決手段】 接離自在なキャビ型1とコア型2とによ
り逆テーパ状リブを有する製品を成形するためのインジ
ェクション成形用金型であって、前記コア型2には出没
自在なコア入子4が挿着されていて、このコア入子4の
上部には、キャビティの一部を構成するよう、内側面を
逆テーパ面5aとするリブ成形用凹部5を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、逆テーパ状リブを
有する製品を効率よく成形することができるインジェク
ション成形用金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば自動車用ドアトリムに
装着されるリブ付きのスピーカーグリル等の樹脂製品は
インジェクション成形によって生産されている。この場
合、前記リブの抜け勾配の関係から、リブ形状は先端に
向かって先細形状のものとしてあり、リブ付け根部分が
最大寸法になっているのが普通である。しかしながら、
このような形状のリブを成形すると該リブに対応した意
匠面にヒケが発生しやすく不良品の発生率が高くなると
いう問題点があった。これを解消するには、リブ付け根
部分の寸法を小さくするとともに先端に向かって寸法が
大きくなる逆テーパ状のリブを付ければよい。
【0003】ところが、このような逆テーパ状のリブを
成形するには抜け勾配の関係から通常の金型では成形不
可能となり、例えばリブ成形部分だけスライド型等を用
いて2段階方式で脱型する必要がある。この結果、金型
が複雑な構造となって高価なものになってしまうという
問題点があり、また成形工程数も多くなり生産効率が低
下するという問題点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、逆テーパ状リブを有する製品
であっても特別なスライド型等を用いることなく簡単か
つ安価な型構造とすることができ、しかも意匠面にヒケ
が発生するのを防止して外観品質に優れた製品を効率よ
く成形することができるインジェクション成形用金型を
提供することを目的として完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明のインジェクション成形用金型は、
接離自在なキャビ型とコア型とによって逆テーパ状リブ
を有する製品を成形するインジェクション成形用金型で
あって、前記コア型には出没自在なコア入子が挿着され
ていて、このコア入子の上部には、キャビティの一部を
構成するよう、内側面が逆テーパ面とされたリブ成形用
凹部を設けてあることを特徴とするものである。 ま
た、前記コア入子は、押し出しピンを介してコア型の裏
面側にある押し上げ板に連結されており、該押し上げ板
の上下動によりコア入子がコア型表面で出没自在として
あるものとすることができ、さらに押し出しピンは、押
し上げ板に対し僅かなガタを持たせた状態で連結してあ
るものとすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の好ましい実施の形態を、図5に示すような自動車用ド
アトリムのスピーカグリルをインジェクション成形する
場合について詳細に説明する。図中1、2は接離自在な
インジェクション成形用のキャビ型とコア型で、このキ
ャビ型1とコア型2との間に形成されるキャビティにお
いて逆テーパ状リブ21を有する製品20がインジェク
ション成形される。そして、該コア型2には逆テーパ状
のリブ21を成形するためのリブ成形部が設けられてい
る。
【0007】即ち、このリブ成形部は、コア型2に設け
られた孔部2aに沿って自在に上下動してこのコア型2
の表面より断面逆台形状の頭部が出没するコア入子4
と、このコア入子4の頭部の上部側面に設けられている
リブ成形用凹部5によって構成されている。リブ成形用
凹部5は前記したキャビ型1の下面とコア型2の上面と
の間に形成される主体部成形用キャビティに続く逆テー
パ状のリブ成形用キャビティを構成するもので、このた
め、リブ成形用凹部5の内側面は逆テーパ面5aとされ
ていて、前記した主体部成形用キャビティにおいて製品
20の主体部が成形されると同時にこのリブ成形用凹部
5において主体部に続く逆テーパ状のリブ21を成形す
る。さらに詳述すれば、孔部2aの壁面でリブ21の一
側面を成形するとともに、他方の側面をリブ成形用凹部
5により成形するのであるが、このリブ成形用凹部5の
形状を下方に向けて裾広がりのものとすることにより、
リブ21の形状を逆テーパ状のものとするのである。そ
して、図示されるように、コア入子4の側面は下方に向
けて先細状となっており全体として孔部2aに沿って自
在に上下動するため、コア入子4全体をコア型2より脱
型することは何ら問題ないのである。
【0008】また図示のものでは、前記コア入子4は、
押し出しピン6を介してコア型2の裏面側にある押し上
げ板7に脚部をもって連結されており、該押し上げ板7
の上下動によりコア入子4がコア型表面で出没自在とな
るよう構成されている。さらに、図3に示されるよう
に、前記押し出しピン6は、下端部の鍔部6aが押し上
げ板7の係止用溝7a内に、例えば0.5〜2.0mm程
度の隙間をもって挿入されているとともにストッパーボ
ルト8によって抜け止めを防止されており、この結果、
押し上げ板7に対し僅かなガタを持たせた状態で連結し
たものとなっている。
【0009】このように構成したものは、図1に示され
るように、キャビ型1とコア型2とを型締めしてキャビ
ティ内に溶融樹脂を注入し、製品20である自動車用ド
アトリムをインジェクション成形する点は従来の成形法
と基本的に同じであるが、本発明ではコア型2に出没自
在なコア入子4が挿着されており、このコア入子4の上
部には内側面を逆テーパ面5aとするリブ成形用凹部5
が設けられているので、キャビ型1の下面とコア型2の
上面との間に形成される主体部成形用キャビティにおい
て製品20の主体部が成形されると同時に孔部2aの壁
面とリブ成形用凹部5とで形成したリブ成形用キャビテ
ィにより逆テーパ状のリブ21が一体的に成形されるこ
ととなる。このようにして成形が終えたならば、図2に
示されるように、キャビ型1とコア型2とを型開きする
とともに、押し上げ板7を油圧シリンダ等(図示せず)
で作動させると、コア入子4が押し出しピン6を介して
コア型2の上へ上昇する。この後、製品取り出しロボッ
ト等により製品20が完成品として取り出されることに
なるが、押し出しピン6が押し上げ板7に対して僅かな
ガタを持たせた状態で連結した構造となっており、前記
コア入子4が成形したリブ21から離れるよう僅かに回
動するので、逆テーパ状にも拘らずリブ21は容易にコ
ア入子4より離脱することとなる。このようにして、図
4〜図5に示されるような逆テーパ状のリブ21を有す
る製品20が効率よく成形されることとなり、しかも、
リブ21の付け根は肉薄のため意匠面にヒケが発生する
こともなく、外観品質に優れた製品となる。
【0010】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は逆テーパ状リブを有する製品であっても特別なスラ
イド型等を用いることなく簡単かつ安価な型構造とする
ことができ、しかも、意匠面にヒケが発生するのを防止
して外観品質に優れた製品を効率よく成形することがで
きるものである。よって本発明は従来の問題点を一掃し
たインジェクション成形用金型として、産業の発展に寄
与するところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1の作動状態を示す断面図である。
【図3】押し出しピンと押し上げ板の係止部を示す断面
図である。
【図4】逆テーパ状リブを示す断面図である。
【図5】スピーカグリルを示す断面図である。
【符号の説明】
1 キャビ型 2 コア型 4 コア入子 5 リブ成形用凹部 5a 逆テーパ面 6 押し出しピン 7 押し上げ板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接離自在なキャビ型(1) とコア型(2) と
    の間のキャビティにおいて逆テーパ状リブを有する製品
    を成形するインジェクション成形用金型であって、前記
    コア型(2) には出没自在なコア入子(4) が挿着されてい
    て、このコア入子(4) の上部には、キャビティの一部を
    構成するよう、内側面が逆テーパ面(5a)とされたリブ成
    形用凹部(5) を設けてあることを特徴とするインジェク
    ション成形用金型。
  2. 【請求項2】 コア入子(4) は、押し出しピン(6) を介
    してコア型(2) の裏面側にある押し上げ板(7) に連結さ
    れており、該押し上げ板(7) の上下動によりコア入子
    (4) がコア型(2) の表面で出没自在としてある請求項1
    に記載のインジェクション成形用金型。
  3. 【請求項3】 押し出しピン(6) は、押し上げ板(7) に
    対し僅かなガタを持たせた状態で連結してある請求項1
    または2に記載のインジェクション成形用金型。
JP11205855A 1999-07-21 1999-07-21 インジェクション成形用金型 Pending JP2001030315A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012117404A1 (en) * 2011-03-01 2012-09-07 Keter Plastic Ltd. Injection molded panel, a mold and a method for its manufacture

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012117404A1 (en) * 2011-03-01 2012-09-07 Keter Plastic Ltd. Injection molded panel, a mold and a method for its manufacture

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