JP2001021822A - 光走査光学系及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

光走査光学系及びそれを用いた画像形成装置

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JP2001021822A
JP2001021822A JP11190075A JP19007599A JP2001021822A JP 2001021822 A JP2001021822 A JP 2001021822A JP 11190075 A JP11190075 A JP 11190075A JP 19007599 A JP19007599 A JP 19007599A JP 2001021822 A JP2001021822 A JP 2001021822A
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optical
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scanning
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Takeshi Yamawaki
健 山脇
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被走査面上における主走査方向又は/及び副走
査方向の光束の結像位置の調整を容易に精度良く行なう
ことができる光走査光学系及びそれを用いた画像形成装
置を得ること。 【解決手段】光源手段1から出射した光束を光偏向器9
の偏向面に該偏向面の主走査方向の幅より広い状態で入
射させる第1の光学系21と、該光偏向器で偏向反射さ
れた光束を被走査面11上に結像させる第2の光学系2
2と、を有する光走査光学系において、該第1の光学系
は第1のレンズ2、第2のレンズ4、そして副走査方向
に屈折力を有するシリンドリカルレンズ6を有し、該第
2のレンズ又は/及びシリンドリカルレンズを光軸方向
に移動させることにより、該被走査面上における光束の
結像位置の調整を行なうこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光走査光学系及びそ
れを用いた画像形成装置に関し、特に被走査面上の主走
査方向又は/及び副走査方向の光束の結像位置の調整を
簡易な構成で精度良く行なうことができる、例えば電子
写真プロセスを有するレーザービームプリンター(LB
P)やデジタル複写機等の画像形成装置に好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より光走査光学系は高速化、高解像
度化を図るための一手段としてオーバーフィルド(0verf
illed)光学系(OFS)が用いられている。このオーバ
ーフィルド光学系は回転多面鏡の反射面(偏向面)の数
を増やし、反射面に幅の広い光束を照射することを特徴
としている。回転多面鏡の反射面は広い入射光束の中で
実質的に偏向走査するに必要な光束幅を備えていれば良
いので、該回転多面鏡は小径で面数を増やすことが可能
になり高速化に適している。
【0003】しかしながらその反面、回転多面鏡の反射
面は広い光束中を角度を変えながら回転移動するので回
転角θに伴って反射光束幅が1/cosθに変化する。
これは被走査面上の主走査方向のスポット径が変動する
要因となる。また半導体レーザーを光源とすると入射光
束に強度分布が生じ、反射面の回転移動に伴って偏向光
束のエネルギーが変化して画像濃度むら等の原因にな
る。
【0004】オーバーフィルド光学系にはこのような特
徴を原理的に持っているので装置構成において回転多面
鏡に入射する光束は該回転多面鏡の走査角が振り分けに
なるように走査レンズ系(fθレンズ系)の光軸上から
入射させることが望ましい。即ち光源から出射した光束
は主走査断面内において回転多面鏡の偏向角の略中央か
ら走査レンズ系を介して入射させることが良い。
【0005】さらに回転多面鏡に入射する入射光束と該
回転多面鏡で反射偏向する走査光束(偏向光束)との干
渉を避けるために、該入射光束は副走査断面内において
斜めの角度を有して回転多面鏡に入射させるのが良い。
斜め入射の角度は偏向走査にともなう結像性能の劣化を
抑えるためにせいぜい1度程度に設定され、入射光束と
偏向光束とを分離している。
【0006】また走査レンズ系は回転多面鏡の近傍に配
置され、偏向光束を被走査面上にて主走査方向に等速走
査で走査および結像させる。また被走査面近傍に副走査
方向に屈折力を有するレンズを配置し、偏向光束を副走
査方向に結像させている。走査レンズ系はその配置から
入射光束も透過するため、入射光学系の一部としても機
能している。
【0007】入射光学系は光源手段と走査レンズ系との
間に集光レンズと副走査方向に光束を収束させるシリン
ドリカルレンズとを有し、これらのレンズと走査レンズ
系とにより、該光源手段から出射した光束を回転多面鏡
の反射面近傍にほぼ線像(主走査方向に長手の線像)と
して結像させている。
【0008】走査レンズ系の焦点距離fは回転多面鏡の
面数N、被走査面上の走査幅W、走査効率ηとすると、 W=4πηf/N の関係式から求まる。オーバーフィルド光学系の特徴を
生かしてN=12面としW=352.2(mm)、η=0.
9とするとf=345(mm)となり、走査レンズ系の焦点
距離はかなり長くなることがわかる。走査レンズ系の焦
点距離が長くなるとレンズ面の面精度誤差は被走査面上
の結像位置ずれに敏感になるためレンズ面の加工精度が
厳しくなる。また高精細を狙って主走査方向のスポット
径を小さくしていくと焦点深度が狭くなり結像位置ずれ
の許容範囲が小さくなるなどスポット性能を満足させる
ことが難しくなりコストアップの原因となる。
【0009】このような対策として主走査方向の結像位
置を調整する手段としては、例えば特開平10-206783 号
公報で提案されているようにレーザアセンブリとして光
源を保持部材を介して調整可能な構成とし、被走査面上
での結像位置を見ながら調整する手段がある。
【0010】しかながらオーバーフィルド光学系は光源
の光量利用効率が低いために10mWを越える大出力の
半導体レーザを必要とするので、光源の故障、劣化が懸
念される。したがって光源は消耗品としての位置づけで
交換できるような部品構成にしておかないと光学系単位
の再調整作業となりコストアップの原因となる。
【0011】他の主走査方向の結像位置を調整する手段
としては光源と集光レンズとを同一ユニット内に収納
し、該ユニットを光軸方向に移動させる方法がある。し
かしながら数mm程度も移動させるユニットのメカ的構
成を考えたとき、ユニットの光軸方向にたいする傾きを
抑えるためにはメカ的な平行偏心公差が厳しく部品とし
て高額となるなどコストが高くなることが避けられな
い。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は光源手段から
の光束を光偏向器に導光する第1の光学系の一要素を構
成する一部のレンズを光軸方向に移動させることによ
り、被走査面上における光束の結像位置の調整を容易に
精度良く行なうと共に高精度な光走査を可能とした光走
査光学系及びそれを用いた画像形成装置の提供を目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の光走査
光学系は、光源手段から出射した光束を光偏向器の偏向
面に該偏向面の主走査方向の幅より広い状態で入射させ
る第1の光学系と、該光偏向器で偏向反射された光束を
被走査面上に結像させる第2の光学系と、を有する光走
査光学系において、該第1の光学系は第1のレンズ、第
2のレンズ、そして副走査方向に屈折力を有するシリン
ドリカルレンズを有し、該第2のレンズ又は/及びシリ
ンドリカルレンズを光軸方向に移動させることにより、
該被走査面上における光束の結像位置の調整を行なうこ
とを特徴としている。
【0014】請求項2の発明は請求項1の発明におい
て、前記第1のレンズは正の屈折力を有し、前記第2の
レンズは負の屈折力を有することを特徴としている。
【0015】請求項3の発明は請求項1又は2の発明に
おいて、前記第1のレンズは前記光源手段から出射した
光束を略平行光束に変換することを特徴としている。
【0016】請求項4の発明は請求項1又は2の発明に
おいて、前記第2のレンズは球面レンズより成り、該球
面レンズの取り付け座面は該球面レンズの光軸と平行な
平面に加工された形状より成ることを特徴としている。
【0017】請求項5の発明は請求項1、2又は3の発
明において、前記第1のレンズは前記光源手段と一体化
され、同一のユニット内に収納されていることを特徴と
している。
【0018】請求項6の発明は請求項1の発明におい
て、前記第2の光学系を構成する少なくとも一部の光学
素子は前記第1の光学系の一部をも構成していることを
特徴としている。
【0019】請求項7の発明は請求項1、2又は4の発
明において、前記第2のレンズを光軸方向に移動させる
ことにより、前記被走査面上の主走査方向の光束の結像
位置の調整を行なうことを特徴としている。
【0020】請求項8の発明は請求項1の発明におい
て、前記シリンドリカルレンズを光軸方向に移動させる
ことにより、前記被走査面上の副走査方向の光束の結像
位置の調整を行なうことを特徴としている。
【0021】請求項9の発明は請求項1の発明におい
て、前記光源手段から出射した光束は副走査断面内にお
いて前記光偏向器の偏向面に対し所定の角度で入射する
ことを特徴としている。
【0022】請求項10の発明は請求項1の発明におい
て、前記光源手段から出射した光束を副走査断面におい
て主走査断面方向に射影したとき、その光軸は前記光偏
向器の偏向角の略中央から入射することを特徴としてい
る。
【0023】請求項11の発明の画像形成装置は、前記
請求項1乃至10のいずれか1項記載の光走査光学系を
用いて画像形成を行なうことを特徴としている。
【0024】請求項12の発明の光走査光学系は、光源
手段から出射した光束を光偏向器の偏向面に入射させる
第1の光学系と、該光偏向器で偏向反射された光束を被
走査面上に結像させる第2の光学系と、を有する光走査
光学系において、該第1の光学系は第1のレンズ、第2
のレンズ、そして副走査方向に屈折力を有するシリンド
リカルレンズを有し、該第2のレンズ又は/及びシリン
ドリカルレンズを光軸方向に移動させることにより、該
被走査面上における光束の結像位置の調整を行なうこと
を特徴としている。
【0025】請求項13の発明は請求項12の発明にお
いて、前記第1のレンズは正の屈折力を有し、前記第2
のレンズは負の屈折力を有することを特徴としている。
【0026】請求項14の発明は請求項12又は13の
発明において、前記第2のレンズを光軸方向に移動させ
ることにより、前記被走査面上の主走査方向の光束の結
像位置の調整を行なうことを特徴としている。
【0027】請求項15の発明は請求項12の発明にお
いて、前記シリンドリカルレンズを光軸方向に移動させ
ることにより、前記被走査面上の副走査方向の光束の結
像位置の調整を行なうことを特徴としている。
【0028】請求項16の発明の画像形成装置は、前記
請求項12乃至15のいずれか1項記載の光走査光学系
を用いて画像形成を行なうことを特徴としている。
【0029】
【発明の実施の形態】[実施形態1]図1は本発明の実
施形態1の光走査光学系をレーザービームプリンターや
ディジタル複写機等の画像形成装置に用いたときの主走
査方向の要部断面図(主走査断面図)、図2は図1の副
走査方向の要部断面図(副走査断面図)、図3は図1の
第1の光学系の副走査方向の要部断面図(副走査断面
図)である。
【0030】図1、図2、図3において1は光源手段で
あり、例えば半導体レーザーより成っている。2は正の
屈折力を有する第1のレンズ(平凸レンズ)であり、光
源手段1から出射した光を略平行光束に変換している。
第1のレンズ2は光源手段1と一体化され、同一の光源
ユニット3内に収納され、装置に固定して取り付けられ
ている。4は負の屈折力を有する第2のレンズ(凹平レ
ンズ)であり、球面レンズより成り、第1のレンズ2で
略平行光束に変換された光束を発散光束に変換し、主走
査方向の光束径を拡大している。本実施形態では第2の
レンズ4を光軸方向に移動させることにより、被走査面
上の主走査方向の光束の結像位置の調整を行なってい
る。
【0031】5は開口絞りであり、通過光束を規制して
ビーム形状を整形している。6はシリンドリカルレンズ
であり、副走査方向にのみ所定の屈折力を有しており、
開口絞り5を通過した光束を副走査断面内で後述する光
偏向器9の偏向面(反射面)12にほぼ線像として結像
させている。本実施形態ではシリンドリカルレンズ6を
光軸方向に移動させることにより、被走査面上の副走査
方向の光束の結像位置の調整を行なっている。
【0032】第2のレンズ4及びシリンドリカルレンズ
6の取り付け座面は各々後述する第1の光学系21の光
軸と平行な平面に加工された形状より成っている。
【0033】尚、第1のレンズ2、第2のレンズ4、開
口絞り5、シリンドリカルレンズ6、そして後述する第
2、第1の走査レンズ8,7等の各要素は第1の光学系
(入射光学系)21の一要素を構成している。また主走
査断面内においては第1のレンズ4と後述する第1、第
2の走査レンズ7,8との3枚のレンズでコリメーター
系を構成している。
【0034】9は光偏向器としてのポリゴンミラー(回
転多面鏡)であり、モーター等の駆動手段(不図示)に
より図中矢印A方向に一定速度で回転している。
【0035】22はfθ特性を有する第2の光学系(走
査レンズ系)であり、主に主走査方向に所定の屈折力を
有する第1、第2の走査レンズ7,8を有するfθレン
ズ系23と、副走査方向にのみ所定の屈折力を有するシ
リンドリカルレンズ10とを有している。第1、第2の
走査レンズ7,8は主走査方向の像面湾曲とfθ特性と
を両立させており、また第1の光学系21の一部をも構
成している。
【0036】11は被走査面としての感光ドラム面であ
る。
【0037】本実施形態において半導体レーザー1から
光変調され出射した光束は第1のレンズ2によって略平
行光束に変換され、第2のレンズ4で発散光束にされ、
開口絞り5によって光束を制限して入射系のシリンドリ
カルレンズ6に入射している。シリンドリカルレンズ6
に入射した略平行光束のうち副走査断面内における光束
は収束して第2、第1の走査レンズ8,7を透過して光
偏向器9の偏向面12に入射し、該偏向面12近傍にほ
ぼ線像(主走査方向に長手の線像)として結像してい
る。このとき偏向面12に入射する光束を光偏向器9の
回転軸13と第2の光学系22の光軸を含む副走査断面
内から、該光偏向器9の回転軸13と垂直な平面(光偏
向器の回転平面)に対して斜入射角θ/2=0.8度と
いう小さな角度で入射させ、入射光束と偏向光束とを分
離している。
【0038】また主走査断面内における光束はそのまま
の状態で第2、第1の走査レンズ8,7を透過すること
によって略平行光束に変換され、光偏向器9の偏向角の
略中央から偏向面に入射している。このときの略平行光
束の光束幅は主走査方向において光偏向器9の偏向面1
2のファセット幅に対し十分広くなるように設定してい
る(オーバーフィルド光学系)。
【0039】そして光偏向器9の偏向面12で偏向反射
された光束は第1、第2の走査レンズ7,8と結像系の
シリンドリカルレンズ10を介して感光ドラム面11上
に導光され、該光偏向器9を矢印A方向に回転させるこ
とによって、該感光ドラム面11上を矢印B方向(主走
査方向)に光走査している。これにより記録媒体として
の感光ドラム面11上に画像記録を行なっている。
【0040】本実施形態のようにオーバーフィルド光学
系を用いた場合、前述の如く走査レンズ径の焦点距離が
長くなるとレンズ面の面精度誤差は被走査面上の結像位
置ずれに敏感になるためレンズ面の加工精度が厳しくな
る。また高精細を狙って主走査方向のスポット径を小さ
くしていくと焦点深度が狭くなり結像位置ずれの許容範
囲が小さくなるなどスポット性能を満足させることが難
しくなる。
【0041】そこで本実施形態では例えば感光ドラム面
11近傍に焦点ズレ検出手段(不図示)を設け、ピント
調整に関しては該焦点ズレ検出手段からの信号に基づい
て主走査断面内においては第2のレンズ4を光軸上所定
方向に所定量移動させ、副走査断面内においてはシリン
ドリカルレンズ6を光軸上所定方向に所定量移動させる
ことにより行なっている。
【0042】このように本実施形態では上述の如く第2
のレンズ4及びシリンドリカルレンズ6をピント位置調
整用のレンズとして備えることにより、メカ的なガイド
機構を備えるだけで被走査面上での主走査方向及び副走
査方向の結像位置調整を光学部品の加工精度で行うこと
ができる。
【0043】また本実施形態においては第1の光学系2
1の光軸を副走査断面において主走査断面方向に射影し
たときの軸と、第1、第2の走査レンズ7、8の光軸を
副走査断面において主走査断面方向に射影したときの軸
の双方を一致させ、走査角を振り分け対称にすることに
より、主走査方向のスポットの変化、および光量の均一
性を保っている。
【0044】次に本実施形態の第1の光学系11の数値
実施例を表−1に示す。
【0045】数値実施例において面番号は1は光源、2
〜11は光源側より順に配されたレンズ面、12は偏向
面、6s,8mは各々シリンドリカル面であり、sが副
走査方向、mが主走査方向である。rはレンズ面の曲率
半径、dはレンズのレンズ厚及び空気間隔、nはレンズ
の材質の屈折率である。
【0046】[数値実施例] 表−1 面 r d n 1 − 36.05 2 ∞ 3 1.796 3 -30.03 10 4 -60.04 5 1.514 5 ∞ 19.9 6s 49.7 6 1.514 7 ∞ 238.9 8m 145.5 15 1.667 9 ∞ 41.5 10 -2098.5 4 1.514 11 263.3 25 12 偏向面 尚、本実施形態ではオーバーフィルド光学系を用いた光
走査光学系について述べたが、これに限らず、アンダー
フィールド光学系においても本発明は前述の実施形態と
同様に適することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば前述の如く光源手段から
の光束を光偏向器に導光する第1の光学系の一要素を構
成する一部のレンズ(第2のレンズ又は/及びシリンド
リカルレンズ)を光軸方向に移動させることにより、被
走査面上における光束の結像位置の調整を容易に精度良
く行なうことができ、また第2のレンズにメカ的ガイド
機構を備えるだけで光学部品精度で面の傾きを補償する
ことができる光走査光学系及びそれを用いた画像形成装
置を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1の主走査方向の要部断面
【図2】 本発明の実施形態1の副走査方向の要部断面
【図3】 本発明の実施形態1の第1の光学系の副走査
方向の要部断面図
【符号の説明】
1 光源手段 2 第1のレンズ 3 光源ユニット 4 第2のレンズ 5 開口絞り 6 シリンドリカルレンズ 7 第1の走査レンズ 8 第2の走査レンズ 9 光偏向器 10 シリンドリカルレンズ 11 被走査面 21 第1の光学系 22 第2の光学系 23 fθレンズ系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H045 AA01 CA04 CB24 2H087 KA19 LA22 LA24 MA07 PA02 PA04 PA05 PA17 PB02 PB04 PB05 QA01 QA03 QA06 QA07 QA13 QA19 QA21 QA22 QA25 QA33 QA39 QA41 QA42 QA45 QA46 RA07 RA32

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源手段から出射した光束を光偏向器の
    偏向面に該偏向面の主走査方向の幅より広い状態で入射
    させる第1の光学系と、 該光偏向器で偏向反射された光束を被走査面上に結像さ
    せる第2の光学系と、を有する光走査光学系において、 該第1の光学系は第1のレンズ、第2のレンズ、そして
    副走査方向に屈折力を有するシリンドリカルレンズを有
    し、該第2のレンズ又は/及びシリンドリカルレンズを
    光軸方向に移動させることにより、該被走査面上におけ
    る光束の結像位置の調整を行なうことを特徴とする光走
    査光学系。
  2. 【請求項2】 前記第1のレンズは正の屈折力を有し、
    前記第2のレンズは負の屈折力を有することを特徴とす
    る請求項1記載の光走査光学系。
  3. 【請求項3】 前記第1のレンズは前記光源手段から出
    射した光束を略平行光束に変換することを特徴とする請
    求項1又は2記載の光走査光学系。
  4. 【請求項4】 前記第2のレンズは球面レンズより成
    り、該球面レンズの取り付け座面は該球面レンズの光軸
    と平行な平面に加工された形状より成ることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の光走査光学系。
  5. 【請求項5】 前記第1のレンズは前記光源手段と一体
    化され、同一のユニット内に収納されていることを特徴
    とする請求項1、2又は3記載の光走査光学系。
  6. 【請求項6】 前記第2の光学系を構成する少なくとも
    一部の光学素子は前記第1の光学系の一部をも構成して
    いることを特徴とする請求項1記載の光走査光学系。
  7. 【請求項7】 前記第2のレンズを光軸方向に移動させ
    ることにより、前記被走査面上の主走査方向の光束の結
    像位置の調整を行なうことを特徴とする請求項1、2又
    は4記載の光走査光学系。
  8. 【請求項8】 前記シリンドリカルレンズを光軸方向に
    移動させることにより、前記被走査面上の副走査方向の
    光束の結像位置の調整を行なうことを特徴とする請求項
    1記載の光走査光学系。
  9. 【請求項9】 前記光源手段から出射した光束は副走査
    断面内において前記光偏向器の偏向面に対し所定の角度
    で入射することを特徴とする請求項1記載の光走査光学
    系。
  10. 【請求項10】 前記光源手段から出射した光束を副走
    査断面において主走査断面方向に射影したとき、その光
    軸は前記光偏向器の偏向角の略中央から入射することを
    特徴とする請求項1記載の光走査光学系。
  11. 【請求項11】 前記請求項1乃至10のいずれか1項
    記載の光走査光学系を用いて画像形成を行なうことを特
    徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】 光源手段から出射した光束を光偏向器
    の偏向面に入射させる第1の光学系と、 該光偏向器で偏向反射された光束を被走査面上に結像さ
    せる第2の光学系と、を有する光走査光学系において、 該第1の光学系は第1のレンズ、第2のレンズ、そして
    副走査方向に屈折力を有するシリンドリカルレンズを有
    し、該第2のレンズ又は/及びシリンドリカルレンズを
    光軸方向に移動させることにより、該被走査面上におけ
    る光束の結像位置の調整を行なうことを特徴とする光走
    査光学系。
  13. 【請求項13】 前記第1のレンズは正の屈折力を有
    し、前記第2のレンズは負の屈折力を有することを特徴
    とする請求項12記載の光走査光学系。
  14. 【請求項14】 前記第2のレンズを光軸方向に移動さ
    せることにより、前記被走査面上の主走査方向の光束の
    結像位置の調整を行なうことを特徴とする請求項12又
    は13記載の光走査光学系。
  15. 【請求項15】 前記シリンドリカルレンズを光軸方向
    に移動させることにより、前記被走査面上の副走査方向
    の光束の結像位置の調整を行なうことを特徴とする請求
    項12記載の光走査光学系。
  16. 【請求項16】 前記請求項12乃至15のいずれか1
    項記載の光走査光学系を用いて画像形成を行なうことを
    特徴とする画像形成装置。
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