JP2005164907A - 光走査装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の光ビームを利用するオーバーフィルドタイプの光走査装置において、被走査面における光量分布の一様化を図る。
【解決手段】 光走査装置は、第1の光ビームL1と第2の光ビームL2とを出射する光源3と、ポリゴンミラーと、前記光ビームL1,L2をポリゴンミラーの偏向面に導くとともに偏向面上に偏向面の面幅を超える幅の線像を形成する第1結像光学系と、ポリゴンミラーからの光ビームL1,L2を感光ドラムの被走査面に導いて被走査面上に像を形成する第2結像光学系とを備えている。第1結像光学系は、第1の光ビームL1の光軸A1と第2の光ビームL2の光軸A2とが第1結像光学系の光軸A0に関して略対称になるように調整されている。被走査面上における第1の光ビームL1のパワーと第2の光ビームL2のパワーとは、バランスしている。
【選択図】 図4
【解決手段】 光走査装置は、第1の光ビームL1と第2の光ビームL2とを出射する光源3と、ポリゴンミラーと、前記光ビームL1,L2をポリゴンミラーの偏向面に導くとともに偏向面上に偏向面の面幅を超える幅の線像を形成する第1結像光学系と、ポリゴンミラーからの光ビームL1,L2を感光ドラムの被走査面に導いて被走査面上に像を形成する第2結像光学系とを備えている。第1結像光学系は、第1の光ビームL1の光軸A1と第2の光ビームL2の光軸A2とが第1結像光学系の光軸A0に関して略対称になるように調整されている。被走査面上における第1の光ビームL1のパワーと第2の光ビームL2のパワーとは、バランスしている。
【選択図】 図4
Description
本発明は、光走査装置及びそれを備えた画像形成装置に関するものである。
従来より、光走査装置は、レーザビームプリンタ、レーザファクシミリ、デジタル複写機等の画像形成装置などに利用されている。この種の光走査装置として、光源としての半導体レーザと、ポリゴンミラー(回転多面鏡)と、半導体レーザからの光束をポリゴンミラー上に線状に結像する第1結像光学系と、被走査面上に等速度で均一なスポットを結像する第2結像光学系と、ポリゴンミラーによって走査された光束を検出する走査開始信号検出器と、半導体レーザからの光束を走査開始信号検出器に集光する検出光学系とを備えた装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、画像形成の高速化及び高解像度化のために、走査速度の高速化を図る技術が開発されており、そのような技術の一つとして、ポリゴンミラーの偏向面の面幅よりも広い光ビームをポリゴンミラーに照射するいわゆるオーバーフィルドタイプの光走査装置が提案されている。
オーバーフィルドタイプの光走査装置では、ポリゴンミラーの偏向面によって光ビームの一部を切り取って反射し、その反射光を走査する。ところが、偏向面により切り取られる光ビームの部分は走査角によって異なるため、走査線の光量分布は、光ビームの強度分布によって大きな影響を受けることになる。
一般に、光走査装置の設計等においては、光源素子から出射される光ビームのビームプロファイル(エネルギー分布)は、ビーム強度のピークに関して左右対称なガウシアン分布であると仮定されている。しかし、実際には、光源素子の製造誤差等により、ビームプロファイルはピークに関して左右対称になっていないことが多い。また、実際の光走査装置では、出射光の軸ずれが生じている場合がある。そこで、被走査面上の光量分布をほぼ一様にすることを試みた光走査装置が提案されている(特許文献2参照)。
特許文献2に開示された光走査装置は、被走査面に相当する複数の位置において光ビームのパワーを検出し、それらパワーの比が1に近くなるように光軸を調整するものである。
特開2001−166239号公報
特開平9−96769号公報
ところで、走査速度の更なる高速化を図るため、オーバーフィルドタイプの光走査装置において、走査方向に並ぶ複数の光ビームを利用するものが提案されている。例えば、図13(a)に示すように、光源100から第1の光ビームL1と第2の光ビームL2とを出射し、これら2本の光ビームL1,L2をポリゴンミラーに照射する装置が提案されている。
しかし、このように複数の光ビームを利用する装置にあっては、前記従来技術を用いただけでは、光量分布を一様化することは困難である。すなわち、前記従来技術は、一本の光ビームについて、その光量分布の一様化を図ったものであった。言い換えると、ビームプロファイルがビーム強度のピークに関してできるだけ左右対称になるようにするものであった。
ところが、複数の光ビームを利用する装置においては、それぞれの光ビームについてビームプロファイルを左右対称形に近づけたとしても、それら光ビーム同士の光軸のずれによって、被走査面の全体として、光量分布にばらつきが生じやすかった。例えば、図13(b)に示すように、基準点(像高が零の点)を中心にして、第1の光ビームL1のパワーのピーク位置と第2の光ビームL2のパワーのピーク位置が非対称になる場合があった。そのため、全体として光量分布が不均一になる場合があった。
そこで、複数の光ビームを利用する光走査装置において、被走査面における光量分布を一様化する新たな技術が待ち望まれていた。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数の光ビームを利用するオーバーフィルドタイプの光走査装置において、被走査面における光量分布の一様化を図ることにある。
本発明に係る光走査装置は、複数の光ビームを出射する光源と、前記光源からの光ビームを走査する光偏向器と、前記光源と前記光偏向器との間に配置され、前記光源からの光ビームを前記光偏向器の偏向面に導くとともに前記偏向面上に前記偏向面の面幅を超える幅の線像を形成する第1結像光学系と、前記光偏向器と被走査面との間に配置され、前記光偏向器からの光ビームを前記被走査面に導いて前記被走査面上に像を形成する第2結像光学系と、を備えた光走査装置であって、前記第1結像光学系は、前記複数の光ビームの前記被走査面上でのパワーがバランスするように調整されているものである。
上記光走査装置によれば、複数の光ビームの被走査面上でのパワーがバランスするので、被走査面の全体として、光量分布が一様化される。したがって、光走査装置において、光走査の高速化と高品質化との両立を図ることができる。
本発明に係る他の光走査装置は、複数の光ビームを出射する光源と、前記光源からの光ビームを走査する光偏向器と、前記光源と前記光偏向器との間に配置され、前記光源からの光ビームを前記光偏向器の偏向面に導くとともに前記偏向面上に前記偏向面の面幅を超える幅の線像を形成する第1結像光学系と、前記光偏向器と被走査面との間に配置され、前記光偏向器からの光ビームを前記被走査面に導いて前記被走査面上に像を形成する第2結像光学系と、を備えた光走査装置であって、前記第1結像光学系は、前記複数の光ビームの光軸のうち最も外側を向いた2つの光軸が前記第1結像光学系の光軸に関して略対称になるように調整されているものである。
上記光走査装置によれば、複数の光ビームの光軸のうち最も外側を向いた2つの光軸が第1結像光学系の光軸に関して略対称になるので、複数の光ビームの被走査面上でのパワーがバランスする。したがって、光走査面の全体として光量分布が一様化され、光走査装置における光走査の高速化と高品質化との両立が図られる。
本発明に係る他の光走査装置は、2本の光ビームを出射する光源と、前記光源からの光ビームを走査する光偏向器と、前記光源と前記光偏向器との間に配置され、前記光源からの光ビームを前記光偏向器の偏向面に導くとともに前記偏向面上に前記偏向面の面幅を超える幅の線像を形成する第1結像光学系と、前記光偏向器と被走査面との間に配置され、前記光偏向器からの光ビームを前記被走査面に導いて前記被走査面上に像を形成する第2結像光学系と、を備えた光走査装置であって、前記第1結像光学系は、前記2本の光ビームの光軸が前記第1結像光学系の光軸に関して略対称になるように調整されているものである。
上記光走査装置によれば、光源から2本の光ビームが出射され、それら2本の光ビームの光軸が第1結像光学系の光軸に関して略対称になるので、それら2本の光ビームの被走査面上でのパワーはバランスする。したがって、光走査面の全体として光量分布が一様化され、光走査装置における光走査の高速化と高品質化との両立が図られる。
前記光走査装置は、前記光源から出射される光ビームを平行光に変換するコリメートレンズと、前記第1結像光学系の前記調整のため、前記光源を前記コリメートレンズの光軸から走査方向へ移動させる移動機構と、を備えていてもよい。
このことにより、移動機構によって光源をコリメートレンズの光軸から走査方向へ移動させることによって、第1結像光学系を調整することができる。
前記光走査装置は、前記光源から出射される光ビームを透過させる走査方向にパワーを有するレンズと、前記第1結像光学系の前記調整のため、前記レンズを前記走査方向へ移動させる移動機構と、を備えていてもよい。
このことにより、移動機構によって上記レンズを走査方向へ移動させることによって、第1結像光学系を調整することができる。
前記光走査装置は、前記光源から出射される光ビームを偏向する折り返しミラーと、前記第1結像光学系の前記調整のため、前記折り返しミラーの走査方向に関する光ビームの折り返し角度を変更する角度変更機構と、を備えていてもよい。
このことにより、角度変更機構によって折り返しミラーの折り返し角度を変更することによって、第1結像光学系を調整することができる。
前記光走査装置は、前記光源から出射される光ビームを平行光に変換するコリメートレンズと、少なくとも前記光源と前記コリメートレンズとを保持する光源ブロックと、前記第1結像光学系の前記調整のため、前記光源ブロックの走査方向に関する向きを変更する方向変更機構と、を備えていてもよい。
このことにより、方向変更機構によって光源ブロックの向きを変更することによって、第1結像光学系を調整することができる。
前記第1結像光学系の前記調整は、前記光偏向器に入射される光ビームのパワーを検出し、当該検出に基づいて行われることが好ましい。
このことにより、第1結像光学系の調整は、光偏向器へ入射される光ビームの実際の検出値に基づいて行われることになる。したがって、第1結像光学系を高精度に調整することができる。
前記第2結像光学系は、光ビームの走査方向に長尺且つ少なくとも前記走査方向に正のパワーを有する曲面からなる反射面を備えた反射鏡によって構成されていることが好ましい。
反射鏡の反射面がいわゆる自由曲面からなっていることにより、一つの反射鏡のみで第2結像光学系を構成することができ、部品点数の削減を図ることができる。
本発明に係る画像形成装置は、前記光走査装置と、外周面が前記被走査面をなし、前記光走査装置の光束の走査方向に延びる略円筒形状の感光体と、前記感光体を回転させる駆動手段と、前記感光体にトナーを供給する現像器と、前記感光体上に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、を備えたものである。
このことにより、画像形成装置の高速化及び画像の品質向上が図られる。
本発明によれば、複数の光ビームの被走査面上でのパワーがバランスするように第1結像光学系を調整することとしたので、複数の光ビームを利用するオーバーフィルドタイプの光走査装置において、被走査面における光量分布の一様化を図ることができる。
複数の光ビームの光軸のうち最も外側を向いた2つの光軸が第1結像光学系の光軸に関して略対称になるようにすることにより、全体として、被走査面における光量分布の一様化を図ることができる。
光源から2本の光ビームを出射し、それら2本の光ビームの光軸が第1結像光学系の光軸に関して略対称になるようにすることとすれば、全体として、被走査面における光量分布の一様化を図ることができる。
光源からの光ビームを平行光に変換するコリメートレンズの走査方向への移動、光源からの光ビームを透過させるレンズの走査方向への移動、光源からの光ビームを偏向する折り返しミラーの折り返し角度の変更、又は、光源とコリメートレンズとを保持する光源ブロックの向きの変更により、第1結像光学系の調整を好適に行うことができる。
光偏向器へ入射される光ビームのパワーを検出し、その検出に基づいて第1結像光学系の調整を行うこととすれば、第1結像光学系を高精度に調整することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、実施形態に係る光走査装置1は、光源ブロック2と、ポリゴンミラー9と、反射鏡10と、同期センサ13とを備えており、それらは筐体15の内部に設けられている。なお、便宜上、以下の説明においては、図1の右側を後側と呼び、図1の左側を前側と呼ぶこととする。
光源ブロック2は、半導体レーザ回路が設けられたレーザ駆動基板(半導体レーザ)からなる光源3と、コリメータレンズ4、主凹シリンダレンズ5及び副凸シリンダレンズ6が設置されたレンズブロック17とを備えている。光源3及びレンズブロック17は、一体的に組み立てられている。光源3は、2本のレーザビームを出射する光源であり、第1のレーザビームL1と第2のレーザビームL2とを同時に出射するように構成されている(図4(a)参照)。光源ブロック2のレーザビームの照射方向、すなわち光源ブロック2の前方には、折り返しミラー7が配置されている。折り返しミラー7とポリゴンミラー9との間には、主凸シリンダレンズ8が設けられている。
コリメータレンズ4、主凹シリンダレンズ5、副凸シリンダレンズ6、及び主凸シリンダレンズ8は、光源3からのビーム(光束)をポリゴンミラー9の偏向面に導くとともに、当該偏向面上に線像を形成する第1結像光学系を構成している。
ポリゴンミラー9は、複数の反射面(偏向面)を有する回転多面鏡であり、図示しないモータによって回転駆動される。ポリゴンミラー9が回転することにより、ポリゴンミラー9に反射された光は走査される。本光走査装置1は、オーバーフィルドタイプの光走査装置であり、ポリゴンミラー9に照射されるビームの幅は、偏向面の面幅よりも広くなっている。言い換えると、第1結像光学系は、ポリゴンミラー9の偏向面に、偏向面幅を超える幅の線像を形成するように構成されている。
ポリゴンミラー9からのビームを反射する反射鏡10は、折り返しミラー7の前方に設けられている。反射鏡10は、ポリゴンミラー9からのビームを感光ドラム16(図3参照)の被走査面に導くとともに、当該被走査面上に等速度で均一なスポットを結像する第2結像光学系を構成している。反射鏡10は光の走査方向に沿って長尺に形成されており、走査方向に延びる反射面20を有している。反射鏡10は、反射面20を有する薄板状の反射鏡本体23と、反射鏡本体23の上下両端から裏側方向(図1の左側方向)に延びる上下のリブ21aと、反射鏡本体23の左右両端から裏側方向に延びる端部リブ22とから構成され、合成樹脂(プラスチック)によって一体的に成形されている。
反射鏡本体23の一方の面(表側の面)には金属層が形成され、当該金属層は鏡面としての反射面20を構成している。反射面20は、光束の走査方向に長尺且つ少なくとも走査方向に正のパワーを有する曲面である。反射面20は、横断面が略C字型になっているとともに縦断面も略C字型になっている3次元曲面である。しかも、反射面20は、横断面形状が長尺方向に一定でないいわゆる自由曲面によって形成されている。これは、当該反射鏡10のみで第2結像光学系を構成するためである。ただし、第2結像光学系を反射鏡10のみで構成しない場合には、反射鏡10の反射面20は自由曲面でなくてもよい。
図2に示すように、反射鏡10の後方には、折り返しミラー11,12が設けられている。折り返しミラー11,12も、反射鏡10と同様に長尺に形成されている。折り返しミラー12は、折り返しミラー11の下方に配置されている。そして、反射鏡10によって反射されたビームは、折り返しミラー11及び折り返しミラー12の順に反射され、前方に向かって照射される。
反射鏡10における走査方向の開始位置(図2の左側端部の位置)の後方には、ビームが当該位置にあるときにのみ光を反射する折り返しミラー14が配置されている。折り返しミラー14によって反射された光は、同期センサ13に入射される。すなわち、走査開始時には同期センサ13に光が入射され、走査の開始が検出される。
図3に示すように、光走査装置1から出射されたビームは、円筒状の感光ドラム16上に導かれる。感光ドラム16の外周面は、光走査装置1からのビームが走査される被走査面をなし、光が照射されると電荷が変化する感光体によって覆われている。光走査装置1からのビームは走査されるので、感光ドラム16上において、ビームスポットは感光ドラム16の軸方向と平行な方向(走査方向)に走査される。感光ドラム16は、図示を省略するモータ(回転手段)によって回転駆動される。このようにビームの走査と感光ドラム16の回転とが組み合わされることにより、感光ドラム16の表面に2次元の潜像が形成される。
図4(a)に示すように、本光走査装置では、第1結像光学系は、光源3から出射される第1の光ビームL1の光軸A1と第2の光ビームL2の光軸A2とが、第1結像光学系の光軸A0に関して略対称になるように調整されている。すなわち、第1の光ビームL1の光軸A1と第2の光ビームL2の光軸A2とがなす角の角度をθとすると、第1の光ビームL1の光軸A1と第1結像光学系の光軸A0とがなす角の角度と、第2の光ビームL2の光軸A2と第1結像光学系の光軸A0とがなす角の角度とは、いずれも略θ/2となっている。
その結果、図4(b)に示すように、被走査面における基準点(像高が零の点)を中心として、第1の光ビームL1のパワーのピーク位置と第2の光ビームL2のパワーのピーク位置とは略対称の位置になっている。したがって、本光走査装置1では、被走査面における第1の光ビームL1のパワーと第2の光ビームL2のパワーとは、バランスしている。
次に、第1結像光学系を調整するための具体的な調整手段について説明する。第1結像光学系の調整手段には、いくつかの手段を用いることができる。
例えば、光源3をコリメートレンズ4の光軸から走査方向へ移動させる移動機構を設けてもよい。具体的に、図5に示すように、光源3とレンズブロック17との間に、光源3とレンズブロック17とを走査方向に相対移動させるレーザホルダ30を設けてもよい。本調整手段によれば、光源3をコリメートレンズ4の光軸から走査方向へ移動させることによって、第1結像光学系を調整することができる。
あるいは、光源3からの光ビームを透過させる走査方向にパワーを有するレンズを当該走査方向へ移動させる移動機構を設けてもよい。例えば、図6に示すように、主凹シリンダレンズ5を支持する支持台19の左右(つまり、図6(a)の上下)両側に、左右方向に細長い長穴状のねじ穴18を形成しておき、支持台19をレンズブロック17に固定する際に、支持台19の左右方向位置を調整するようにしてもよい。主凹シリンダレンズ5は走査方向にパワーを有するレンズであり、ねじ穴18内の固定ねじの左右方向位置を調整することによって、主凹シリンダレンズ5の走査方向位置を調整することができる。このように、本調整手段では、主凹シリンダレンズ5を走査方向へ移動させることによって、第1結像光学系の調整を行う。
また、折り返しミラー7の走査方向に関する光ビームの折り返し角度を変更する角度変更機構を設けてもよい。すなわち、図7に示すように、折り返しミラー7の折り返し角度を変更することによって、第1結像光学系を調整するようにしてもよい。例えば、折り返しミラー7を支持するホルダ31の一端に角度調整用穴32を設け、この角度調整用穴32における角度調整ねじ(図示せず)の締結位置を調整することによって、折り返しミラー7の折り返し角度を調整するようにしてもよい。このように折り返しミラー7の走査方向に関する光ビームL1,L2の折り返し角度を調整することによって、第1結像光学系の調整を行うことができる。
また、光源ブロック2の走査方向に関する向きを変更する方向変更機構を設けるようにしてもよい。例えば、図8に示すように、レンズブロック17を固定する固定ねじ用の穴33の一つを長穴に形成し、光源ブロック2の向きを調整するための角度調整用穴34としてもよい。角度調整用穴34における角度調整ねじ(図示せず)の締結位置を調整することによって、光源ブロック2の向きを変更することができ、第1結像光学系を調整することができる。
なお、上記調整手段は、単独でも第1結像光学系の調整を行うことはできるが、上記調整手段のうちの2つ以上を組み合わせて第1結像光学系を調整することも勿論可能である。
前述の光源3をコリメートレンズ4の光軸から移動させる移動機構や、主凹シリンダレンズ5を走査方向に移動させる移動機構を用いる場合には、光源ブロック2の単体で調整が可能である。そのため、光源ブロック2を筐体15に搭載する前の段階で、第1結像光学系の調整を実行することができる。したがって、調整作業をより簡単に行うことができる。
次に、第1結像光学系の調整方法の一例を説明する。本調整方法例は、ポリゴンミラー9に入射される光ビームのパワーを予め検出し、その検出結果に基づいて第1結像光学系の調整を行うものである。
図9は、光ビームのパワーを検出する測定装置の構成を示している。本測定装置では、光源ブロック2から出射された第1の光ビームL1及び第2の光ビームL2の光束は、拡大光学系40を通して分離される。十分に分離された位置には、フォトセンサ41とスリット42とが配置されている。フォトセンサ41及びスリット42には駆動機構(図示せず)が設けられ、これらフォトセンサ41及びスリット42は、一体となって図9中の矢印の方向へ移動する。
フォトセンサ41及びスリット42を前記方向へ移動させることによって、スリット42を通過する光がフォトセンサ41に入射され、第1の光ビームL1及び第2の光ビームL2の各光束の光量分布は、時系列的にフォトセンサ41の出力として検出される。
図10は、第1結像光学系の光軸を光源ブロック2の光軸A4と一致させた場合における各光ビームの光量分布の一例を表している。この例では、拡大光学系40に入射する前の状態において、第1の光ビームL1の光軸A1と第2の光ビームL2の光軸A2とは、第1結像光学系の光軸A0に関して非対称になっている。この場合、フォトセンサ41によって検出された第1の光ビームL1及び第2の光ビームL2の光量分布は、図10の左側の分布図に示すように、第1結像光学系の光軸A0に関して非対称な分布となる。なお、各光束の光軸A1,A2は、光量分布のピーク位置によって定義される。第1結像光学系の光軸A0と第1の光ビームL1の光軸A1との距離をdA’、第1結像光学系の光軸A0と第2の光ビームL2の光軸A2との距離をdB’とすると、ここでは、dA’>dB’となっている。
このように、dA’とdB’とが相違する場合には、前述した調整手段を用いることによって、第1結像光学系の光軸A0を調整する。例えば、図11に示すように、dA’とdB’とが略等しくなるまで、光源ブロック2の向きを変更する。すなわち、第1結像光学系の光軸A0を光源ブロック2の光軸A4から傾斜させ、第1の光ビームL1の光軸A1と第2の光ビームL2の光軸A2とを、第1結像光学系の光軸A0に関して対称になるようにする。このような操作によって、被走査面(像面)での第1の光ビームL1と第2の光ビームL2とのパワーをバランスさせることができる(図4(b)参照)。
以上のように、本実施形態によれば、2本の光ビームL1,L2を利用するオーバーフィルドタイプの光走査装置において、被走査面における光量分布の一様化を図ることができる。そのため、光量分布のばらつきに起因する品質の低下を防止することができる。したがって、光走査の高速化と高品質化との両立を図ることができる。
ポリゴンミラー9に入射される光ビームL1,L2のパワーを検出し、その検出結果に基づいて第1結像光学系の光軸A0を調整することとしたので、被走査面における光量分布の一様化を高精度に実行することができる。
また、本光走査装置1では、第2結像光学系を反射鏡10のみで構成しているので、部品点数の削減による装置の小型化及び低コスト化を図ることができる。
なお、上記実施形態では、光源3は2本の光ビームL1,L2を出射するものであったが、光源3は3本以上の光ビームを出射するものであってもよい。3本以上の光ビームを出射する場合には、それら光ビームのうちで最も外側を向いた2つの光軸が第1結像光学系の光軸A0に関して略対称になるように、第1結像光学系を調整すればよい。
次に、光走査装置1を搭載した画像形成装置の実施形態を説明する。光走査装置1を搭載した画像形成装置は、レーザビームプリンタ、レーザファクシミリ、デジタル複写機等の各種の画像形成装置として利用できるものである。
図12に示すように、画像形成装置50のケーシング51の内部には、光源ユニット2とポリゴンミラー9と反射鏡10とを有する光走査装置1(筐体15及び他の要素の図示は省略する)が収納されている。また、ケーシング51には、感光ドラム16と、感光ドラム16の外周面に静電気イオンを付着して帯電させる一次帯電器52と、印字部に帯電トナーを付着させる現像器53と、付着したトナーを用紙に転写する転写帯電器54と、残ったトナーを除去するクリーナー55と、転写されたトナーを用紙に定着する定着装置56と、給紙カセット57とが設けられている。
本画像形成装置50によれば、前述の光走査装置1を用いているので、画像形成の高速化及び画像の高品質化を図ることができる。
以上説明したように、本発明は、レーザビームプリンタ、レーザファクシミリ、デジタル複写機等の画像形成装置並びにそれに用いられる光走査装置について有用である。
1 光走査装置
2 光源ブロック
3 光源
4 コリメータレンズ
5 主凹シリンダレンズ(レンズ)
6 副凸シリンダレンズ
7 折り返しミラー
8 主凸シリンダレンズ
9 ポリゴンミラー(光偏向器)
10 反射鏡
13 同期センサ
15 筐体
16 感光ドラム
20 反射面
A0 第1結像光学系の光軸
A1 第1の光ビームの光軸
A2 第2の光ビームの光軸
L1 第1の光ビーム
L2 第2の光ビーム
2 光源ブロック
3 光源
4 コリメータレンズ
5 主凹シリンダレンズ(レンズ)
6 副凸シリンダレンズ
7 折り返しミラー
8 主凸シリンダレンズ
9 ポリゴンミラー(光偏向器)
10 反射鏡
13 同期センサ
15 筐体
16 感光ドラム
20 反射面
A0 第1結像光学系の光軸
A1 第1の光ビームの光軸
A2 第2の光ビームの光軸
L1 第1の光ビーム
L2 第2の光ビーム
Claims (10)
- 複数の光ビームを出射する光源と、
前記光源からの光ビームを走査する光偏向器と、
前記光源と前記光偏向器との間に配置され、前記光源からの光ビームを前記光偏向器の偏向面に導くとともに前記偏向面上に前記偏向面の面幅を超える幅の線像を形成する第1結像光学系と、
前記光偏向器と被走査面との間に配置され、前記光偏向器からの光ビームを前記被走査面に導いて前記被走査面上に像を形成する第2結像光学系と、
を備えた光走査装置であって、
前記第1結像光学系は、前記複数の光ビームの前記被走査面上でのパワーがバランスするように調整されている光走査装置。 - 複数の光ビームを出射する光源と、
前記光源からの光ビームを走査する光偏向器と、
前記光源と前記光偏向器との間に配置され、前記光源からの光ビームを前記光偏向器の偏向面に導くとともに前記偏向面上に前記偏向面の面幅を超える幅の線像を形成する第1結像光学系と、
前記光偏向器と被走査面との間に配置され、前記光偏向器からの光ビームを前記被走査面に導いて前記被走査面上に像を形成する第2結像光学系と、
を備えた光走査装置であって、
前記第1結像光学系は、前記複数の光ビームの光軸のうち最も外側を向いた2つの光軸が前記第1結像光学系の光軸に関して略対称になるように調整されている光走査装置。 - 2本の光ビームを出射する光源と、
前記光源からの光ビームを走査する光偏向器と、
前記光源と前記光偏向器との間に配置され、前記光源からの光ビームを前記光偏向器の偏向面に導くとともに前記偏向面上に前記偏向面の面幅を超える幅の線像を形成する第1結像光学系と、
前記光偏向器と被走査面との間に配置され、前記光偏向器からの光ビームを前記被走査面に導いて前記被走査面上に像を形成する第2結像光学系と、
を備えた光走査装置であって、
前記第1結像光学系は、前記2本の光ビームの光軸が前記第1結像光学系の光軸に関して略対称になるように調整されている光走査装置。 - 前記光源から出射される光ビームを平行光に変換するコリメートレンズと、
前記第1結像光学系の前記調整のため、前記光源を前記コリメートレンズの光軸から走査方向へ移動させる移動機構と、
を備えている請求項1〜3のいずれか一つに記載の光走査装置。 - 前記光源から出射される光ビームを透過させる走査方向にパワーを有するレンズと、
前記第1結像光学系の前記調整のため、前記レンズを前記走査方向へ移動させる移動機構と、
を備えている請求項1〜3のいずれか一つに記載の光走査装置。 - 前記光源から出射される光ビームを偏向する折り返しミラーと、
前記第1結像光学系の前記調整のため、前記折り返しミラーの走査方向に関する光ビームの折り返し角度を変更する角度変更機構と、
を備えている請求項1〜3のいずれか一つに記載の光走査装置。 - 前記光源から出射される光ビームを平行光に変換するコリメートレンズと、
少なくとも前記光源と前記コリメートレンズとを保持する光源ブロックと、
前記第1結像光学系の前記調整のため、前記光源ブロックの走査方向に関する向きを変更する方向変更機構と、
を備えている請求項1〜3のいずれか一つに記載の光走査装置。 - 前記第1結像光学系の前記調整は、前記光偏向器に入射される光ビームのパワーを検出し、当該検出に基づいて行われる請求項1〜7のいずれか一つに記載の光走査装置。
- 前記第2結像光学系は、光ビームの走査方向に長尺且つ少なくとも前記走査方向に正のパワーを有する曲面からなる反射面を備えた反射鏡によって構成されている請求項1〜8のいずれか一つに記載の光走査装置。
- 請求項1〜9のいずれか一つに記載の光走査装置と、
外周面が前記被走査面をなし、前記光走査装置の光束の走査方向に延びる略円筒形状の感光体と、
前記感光体を回転させる駆動手段と、
前記感光体にトナーを供給する現像器と、
前記感光体上に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
を備えた画像形成装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003402876A JP2005164907A (ja) | 2003-12-02 | 2003-12-02 | 光走査装置及びそれを備えた画像形成装置 |
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