JP2001014986A - ステアリングホイール用のスイッチ装置 - Google Patents

ステアリングホイール用のスイッチ装置

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JP2001014986A
JP2001014986A JP11188187A JP18818799A JP2001014986A JP 2001014986 A JP2001014986 A JP 2001014986A JP 11188187 A JP11188187 A JP 11188187A JP 18818799 A JP18818799 A JP 18818799A JP 2001014986 A JP2001014986 A JP 2001014986A
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switch
switch device
pad
unit
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Mikio Onodera
幹夫 小野寺
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Alps Electric Co Ltd
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    • B28B7/00Moulds; Cores; Mandrels
    • B28B7/26Assemblies of separate moulds, i.e. of moulds or moulding space units, each forming a complete mould or moulding space unit independently from each other
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/005Electro-mechanical devices, e.g. switched
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のステアリングホイール用のスイッチ装
置では、スイッチ装置4のオン・オフ操作が、操作部4
aをプッシュ(押圧)操作することのみにて行うもので
あることから、スイッチ装置4の操作に自由度がなく、
よって、自由度の向上したスイッチ装置4が求められて
きた。 【解決手段】 ステアリングホイール10のパッド部3
内にスイッチ本体部7を装着し、該スイッチ本体部7を
駆動するための操作部9を前記パッド部外に突出させ、
前記操作部をふたつの方向から操作し得るようにし、何
れの方向からの操作においても共に同一のスイッチ信号
が出力される構成としたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリングホイ
ール用のスイッチ装置に関し、特に、自動車に使用され
る電気機器などを切り換えるためのステアリングホイー
ル用のスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のステアリングホイール用のスイッ
チ装置について図面を用いて説明する。図5は、従来の
ステアリングホイール用のスイッチ装置を示す平面図、
図6は、図5の6−6線における要部拡大断面図であ
る。
【0003】図5、図6に示すように、ステアリングホ
イール10は、略円環状のリング部1と、リング部1の
中心部に配置されたパッド部3と、リング部1とパッド
部3とを連結するスポーク部2とによって概略構成され
ている。
【0004】そして、このステアリングホイール10
は、ステアリング軸(図示せず)を介して車体に回転自
在に接続されている。即ち、ステアリングホイール10
の操作で、車体を右回転、又は左回転の動作をさせるこ
とが出来る。
【0005】また、パッド部3には、パッド部3の表面
で、リング部1の近傍に複数個(例えば、2個)の凹部
3aが配置されている。また、凹部3aの底壁には、そ
れぞれ長四角形の孔3bが設けられている。この各孔3
bは、ステアリングホイール10の中心線から線対称と
なる位置にそれぞれ設けられている。
【0006】このパッド部3の内部には、操作部4aを
有するスイッチ装置4がプリント配線基板5に接続され
た状態にて、適宜手段によって配置されている。このと
き、スイッチ装置4の操作部4aは、凹部3aの孔3b
から外方に突出され、且つ、操作部4aの上面は、パッ
ド部3の上面とほぼ同一平面であるように配置されてい
る。
【0007】このスイッチ装置4は、操作部4aをプッ
シュ(矢印G方向に押圧)するとオンし、操作部4aへ
のプッシュを止めると操作部4aが自動的に元に復帰し
て、オフするように構成されている。
【0008】次に、このステアリングホイール用のスイ
ッチ装置の動作について説明する。先ず、操作者(例え
ば、車両の運転手)は、ステアリングホイール10のリ
ング部1を手にて握った状態で、例えば、親指にて、ス
イッチ装置4の操作部4aをプッシュするとオンし、親
指による操作部4aへのプッシュを止めるとオフする。
【0009】このような操作によって、スイッチ装置4
のオン・オフ操作がなされ、例えば、ラジオ受信機の受
信局の選局切換や、オートクルージングの設定切換や、
音響機器のミュート切換などをすることができるもので
ある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ステアリングホイール用のスイッチ装置では、スイッチ
装置4のオン・オフ操作が、操作部4aをプッシュ(押
圧)操作することのみにて行うものであることから、ス
イッチ装置4の操作は、リング部1を手にて握った状態
では、親指での操作となり、よって、自由度がなく、操
作の自由度を向上したいという要望が生じている。
【0011】本発明のステアリングホイール用のスイッ
チ装置は、上述の問題点を解決するもので、その目的
は、スイッチ装置の操作に自由度があり、よって、操作
し易いステアリングホイール用のスイッチ装置を提供す
ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のステアリングホ
イール用のスイッチ装置は、リング部とパッド部とスポ
ーク部とを有するステアリングホイールにスイッチ本体
部を装着し、該スイッチ本体部を駆動するための操作部
をステアリングホイールのリング部とパッド部とスポー
ク部とによって囲まれる空間に突出させ、操作部をふた
つの方向から操作し得るようにし、何れの方向からの操
作においても共に同一のスイッチ信号が出力される構成
としたことである。
【0013】また、本発明のステアリングホイール用の
スイッチ装置は、ステアリングホイールのパッド部内に
スイッチ本体部を装着し、該スイッチ本体部を駆動する
ための操作部を前記パッド部外に突出させ、前記操作部
をふたつの方向から操作し得るようにし、何れの方向か
らの操作においても共に同一のスイッチ信号が出力され
る構成としたことである。
【0014】また、本発明のステアリングホイール用の
スイッチ装置は、ステアリングホイールのリング部と、
パッド部との間の空間部に操作部の第1端部を突出さ
せ、該第1端部がリング部を手にて握った状態で手の指
で操作されることである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のステアリングホイ
ール用のスイッチ装置について図面を用いて説明する。
図1は、本発明のステアリングホイール用のスイッチ装
置の実施の形態を示す平面図、図2は、図1の2−2線
における要部拡大断面図、図3は、本発明のステアリン
グホイール用のスイッチ装置の実施の形態を示す要部斜
視図である。なお、従来のステアリングホイール用のス
イッチ装置と同一構成については、同一符号を付与して
ある。
【0016】図1〜図3に示すように、ステアリングホ
イール10は、略円環状のリング部1と、リング部1の
中心部に配置されたパッド部3と、リング部1とパッド
部3とを連結するスポーク部2とによって概略構成され
ている。また、ステアリングホイール10は、リング部
1と、スポーク部2と、パッド部3とによって、周囲を
囲まれた複数個(例えば、4個)の空間部15を備えて
いる。
【0017】そして、このステアリングホイール10
は、ステアリング軸(図示せず)を介して車体に回転自
在に接続されている。即ち、ステアリングホイール10
の操作で、車体を右回転、又は左回転の動作をさせるこ
とが出来る。また、パッド部3には、パッド部3の内面
側にスイッチ装置6が収納・装着されている。
【0018】ここで、このスイッチ装置6について説明
する。スイッチ装置6は、例えば、マイクロスイッチ素
子などのスイッチ本体部7と、スイッチ本体部7内の可
動接点(図示せず)と固定接点(図示せず)とを接離さ
せるレバー部8と、レバー部8を駆動するための操作部
9とを備えている。
【0019】そして、スイッチ本体部7は、略箱形であ
って成形加工された筐体部7aと、筐体部7aから外方
に突出された駆動部7bと、駆動部7bによって駆動さ
れ、筐体部7a内に配置された可動接点(図示せず)と
を有している。また、この可動接点(図示せず)と対向
し、該可動接点と接離する固定接点(図示せず)が筐体
部7a内に配置され、また、可動接点と固定接点とに接
続された端子(図示せず)を有している。
【0020】レバー部8は、金属平板から成り、折り曲
げ・切断加工され、矩形の基部8dと一対の腕部8eと
を備えたコ字状の保持部8aと、該保持部8aの基部8
dから同一平面上に外方に延設された作動部8cとを備
えている。また、作動部8cの中央部には、腕部8e側
に曲げられた曲面部8bが設けられている。また、保持
部8aの腕部8eが、前記スイッチ本体部7の筐体部7
aの側壁に適宜手段(例えば、ネジやカシメ加工など
で)にて揺動可能に係合されており、この状態のとき、
作動部8cの一方の面(裏面)が前記駆動部7bに当接
する。
【0021】このことから、レバー部8の揺動によっ
て、駆動部7bが前後に駆動され、この駆動部7bによ
って可動接点と固定接点とが接離されるように動作す
る。
【0022】操作部9は、合成樹脂材料から成り、成形
加工され、やや厚めの所定の厚さ寸法を有し、略平板状
であって、一方の端部に設けられた押し・引きのふたつ
の方向の操作をするための第1端部9aと、他方の端部
に設けられた曲面状の第2端部9bと、対向する側面9
dの第2端部9bの近傍に設けられた円形の一対の凹部
9cとを備えている。
【0023】図3に示すように、保持部材11は、金属
平板から成り、折り曲げ・切断加工され、略平板状の基
板部11aと、基板部11aの一方の端部に直交するよ
うに設けられた一対の第1腕部11bと、他方の端部に
第1腕部11bと同方向に設けられたひとつの第2腕部
11cとを備えている。また、第1腕部11bには、対
向する円形の一対の孔11dが形成され、第2腕部11
cには、円形の取り付け孔11eが形成されている。
【0024】この保持部材11の一対の孔11dには、
円柱状の係合ピン12が挿通され、この係合ピン12の
一方の端部は、前記操作部9の凹部9c内に配置されて
いる。このことから操作部9は、係合ピン12にて、一
対の第1腕部11b間に保持され、よって、操作部9が
保持部材11に揺動可能に保持されている。また、保持
部材11の第2腕部11cの取り付け孔11eには、ス
イッチ本体部7の筐体部7aが、例えば、ネジ13など
適宜手段にて取り付けられている。よって、スイッチ本
体部7は、第2腕部11cに取り付けられ、このとき、
レバー部8の他方の面が、第1腕部11b側を向き、基
板部11aに近接して配置されている。また、この状態
のとき、レバー部8の曲面部8bと前記操作部9の第2
端部9bとは、近接、又は当接・対向して配置されてい
る。
【0025】そして、この保持部材11は、前記ステア
リングホイール10のパッド部3の内面側に収納・配置
され、且つ、パッド部3に適宜手段(例えば、ネジ止め
など)によって取り付けられている。
【0026】また、前記操作部9の第1端部9aは、前
記リング部1とスポーク部2とパッド部3とによって囲
まれた空間部15(図1参照)内に突出した状態で配置
されている。このとき、この空間部15は、運転者がリ
ング部1を操作のために握るとき、最も頻繁に手を掛け
る(握る)左右側の空間部15で、リング部1に対して
線対称の位置に対向して設けらた空間部15である。
【0027】次に、このステアリングホイール用のスイ
ッチ装置の動作について説明する。先ず、ステアリング
ホイール10のリング部1とパッド部3とによって囲ま
れた空間部15内に突出した操作部9の第1端部9aに
押し圧力(矢印A方向の力)を与えると、操作部9は、
一対の凹部9c内に挿通された各係合ピン12を支点と
して押し・引きのための第1端部9aが押し下げられ
る。一方、操作部9の第2端部9bは、押し上げられ、
この第2端部9bの押し上げによって、第2端部9b
が、前記レバー部8の曲面部8bの一方の端部(上部
側)に当接し、この当接にて、レバー部8がスイッチ本
体部7側に押し込まれる。
【0028】この押し込まれたレバー部8によって、ス
イッチ本体部7の駆動部7bが駆動され、よって、可動
接点が固定接点に接触して、スイッチのオンが行われ
る。この状態から第1端部9aへの押し圧力を解除する
と、前記駆動部7bの戻り力(自動復帰力)によって、
レバー部8が押し戻され、第2端部9bが、前記曲面部
8bに沿って駆動され、そして前述とは逆の順序にて第
1端部9aが元の位置に戻るように動作する。
【0029】次に、第1端部9aに引き圧力(矢印B方
向の力)を与えると、操作部9は、各係合ピン12を支
点として第1端部9aが引き上げられる。一方、操作部
9の第2端部9bは、押し下げられ、この第2端部9b
の押し下げによって、第2端部9bが、前記レバー部8
の曲面部8bの他方の端部(下部側)に当接し、この当
接にて、レバー部8がスイッチ本体部7側に押し込まれ
る。以下、前述と同様にスイッチ装置が動作し、スイッ
チのオンが行われる。この状態から第1端部9aへの引
き圧力を解除すると、前記駆動部7bの戻り力(自動復
帰力)によって、レバー部8が押し戻され、そして前述
とは逆の順序にて第1端部9aが元の位置に戻るように
動作する。
【0030】次に、本発明のステアリングホイール用の
スイッチ装置の第2の実施の形態について図面を用いて
説明する。図4は、本発明のステアリングホイール用の
スイッチ装置の第2の実施の形態を示す要部拡大斜視図
である。
【0031】図4に示すように、このスイッチ装置20
は、一対のスイッチ本体部21、21と、スイッチ本体
部21が接続されたプリント配線基板22と、プリント
配線基板22を保持する保持部材23と、一対のスイッ
チ本体部21、21を操作する操作部24とによって概
略構成されている。
【0032】スイッチ本体部21は、略箱形であって、
成形加工された筐体部21aと、筐体部21aから外方
に突出された駆動部21bと、駆動部21bによって駆
動され、筐体部21a内に配置された可動接点(図示せ
ず)とを有している。また、この可動接点(図示せず)
と対向し、該可動接点と接離する固定接点(図示せず)
が筐体部21a内に配置されている。また、筐体部21
aの底壁には、前記可動・固定接点にそれぞれ接続され
た端子(図示せず)が配置されている。
【0033】プリント配線基板22は、平板状であっ
て、少なくとも一方の面には、所定の回路パターン(図
示せず)が形成されており、この回路パターンと前記ス
イッチ本体部21の端子とが例えば半田によって接続さ
れ、よって、プリント配線基板22にスイッチ本体部2
1が配置されている。また、一対のスイッチ本体部2
1、21の各端子は、並列に接続されている。この並列
接続によって、何れか一方のスイッチ本体部21がオン
しても、同一のオン信号が出力される。
【0034】保持部材23は、例えば、金属平板材から
成り、切断・折り曲げ加工され、平板状で、矩形の基部
23aと、基部23aの一方の対向する端面から略垂直
に延設された対向する第1腕部23bと、他方の対向す
る端面から第1腕部23bと同方向に延設された対向す
る第2腕部23fとを有している。また、第1腕部23
bには、複数個(例えば、4個)のネジ孔23cが形成
され、また、第2腕部23fには、円形の貫通孔23d
が形成されている。この第1腕部23bには、プリント
配線基板22が、ネジ23eによって取り付けられてい
る。この状態のとき、スイッチ本体部21、21の各駆
動部21bは、所定の隙間を介して対向して配置されて
いる。
【0035】操作部24は、合成樹脂材料から成り、成
形加工され、全体形状が略L字状であって、基部24a
と、基部24aの一方の端部に設けられた押し・引きさ
れる第1端部24bと、基部24aの他方の端部に設け
られた第2端部24cと、基部24aの側壁24dから
外方に突出する円柱状の一対の凸部24eとを有してい
る。
【0036】この操作部24の凸部24eが前記第2腕
部23fの貫通孔23dに挿通されており、これによっ
て凸部24eを支点として操作部24が揺動できるよう
に構成されている。この状態のとき、第2端部24c
は、各スイッチ本体部21の駆動部21bに挟まれて配
置されている。
【0037】また、この保持部材23は、前記ステアリ
ングホイール10のパッド部3の内面側に収納・配置さ
れ、且つ、パッド部3に適宜手段(例えば、ネジ止めな
ど)によって取り付けられている。
【0038】また、この状態のとき、操作部24の第1
端部24bは、前記リング部1とスポーク部2とパッド
部3とによって囲まれた空間部15内に突出した状態で
配置されている。このとき、この空間部15は、運転者
がリング部1を操作のために握るとき、最も頻繁に手を
掛ける(握る)左右側の空間部15で、リング部1に対
して線対称の位置に対向して設けらた空間部15であ
る。
【0039】次に、このステアリングホイール用のスイ
ッチ装置の動作について説明する。先ず、ステアリング
ホイール10のリング部1とパッド部3とによって囲ま
れた空間部15内に突出した操作部24の第1端部24
bに押し圧力(矢印C方向の力)を与えると、操作部2
4は、一対の凸部24eを支点として第1端部24bが
押し下げられる。一方、操作部24の第2端部24c
は、一対の凸部24eを支点として押し上げられ、この
押し上げにて、一方(操作部の外側)のスイッチ本体部
21の駆動部21bが駆動(押込まれる:矢印E方向)
され、よって、この一方のスイッチ本体部21がオンさ
れる。
【0040】次に、第1端部24bへの押し圧力を解除
すると、前記駆動部21bの弾発力によって第2端部2
4cが自動的に元の位置に復帰し、よって、第1端部2
4bも自動的に元の位置に復帰する。このとき、この一
方のスイッチ本体部21がオフされる。
【0041】次に、第1端部24bに引き圧力(矢印D
方向の力)を与えると、操作部24は、一対の凸部24
eを支点として第1端部24bが引き上げられる。一
方、操作部24の第2端部24cは、一対の凸部24e
を支点として押し下げられ、この押し下げにて、他方
(操作部の内側)のスイッチ本体部21の駆動部21b
が駆動(押込まれる:矢印F方向)され、よって、この
他方のスイッチ本体部21がオンされる。
【0042】次に、第1端部24bへの引き圧力を解除
すると、前述と同様に逆の順序にて戻り、よって、この
他方のスイッチ本体部21がオフされる。このように、
操作部24の第1端部24bへの押し、又は引き動作に
よって、いずれの動作でも並列接続された一対のスイッ
チ本体部21、21の何れかがオンするように動作す
る。
【0043】なお、上述の第1、及び第2の実施の形態
では、スイッチ装置をパッド部に配置したが、これに限
定されず、スイッチ装置をスポーク部に配置して、その
操作部をリング部とパッド部とスポーク部とによって囲
まれる空間に突出させても良い。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明のステアリングホ
イール用のスイッチ装置は、スイッチ装置を駆動するた
めの操作部を有し、この操作部は、押す、及び引くの操
作で共にスイッチ信号を入力される構成としたことか
ら、押す動作、又は引く動作、例えば、押す動作は、親
指で、また、引く動作は、人差し指でという具合に、何
れか操作者(運転者)の操作のし易い動作でスイッチ装
置を操作できるので、操作の自由度が増加し、よって、
容易な操作でのスイッチ入力が行える。
【0045】また、リング部を握る手の指にて操作部の
第1端部への押す動作、又は引く動作が出来ることから
運転中にリング部から手を離すことなくスイッチ入力す
ることが出来るのでハンドル操作の一層の確実性が増す
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のステアリングホイール用のスイッチ装
置の実施の形態を示す平面図である。
【図2】図1の2−2線における要部拡大断面図であ
る。
【図3】本発明のステアリングホイール用のスイッチ装
置の実施の形態を示す要部斜視図である。
【図4】本発明のステアリングホイール用のスイッチ装
置の第2の実施の形態を示す要部拡大斜視図である。
【図5】従来のステアリングホイール用のスイッチ装置
を示す平面図である。
【図6】図5の6−6線における要部拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 リング部 2 スポーク部 3 パッド部 6 スイッチ装置 7 スイッチ本体部 7a 筐体部 7b 駆動部 8 レバー部 9 操作部 9a 第1端部 9b 第2端部 10 ステアリングホイール 15 空間部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング部とパッド部とスポーク部とを有
    するステアリングホイールにスイッチ本体部を装着し、
    該スイッチ本体部を駆動するための操作部を前記ステア
    リングホイールの前記リング部と前記パッド部と前記ス
    ポーク部とによって囲まれる空間に突出させ、前記操作
    部をふたつの方向から操作し得るようにし、何れの方向
    からの操作においても共に同一のスイッチ信号が出力さ
    れる構成としたことを特徴とするステアリングホイール
    用のスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 ステアリングホイールのパッド部内にス
    イッチ本体部を装着し、該スイッチ本体部を駆動するた
    めの操作部を前記パッド部外に突出させ、前記操作部を
    ふたつの方向から操作し得るようにし、何れの方向から
    の操作においても共に同一のスイッチ信号が出力される
    構成としたことを特徴とするステアリングホイール用の
    スイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記ステアリングホイールのリング部
    と、前記パッド部との間の空間部に前記操作部の第1端
    部を突出させ、該第1端部が前記リング部を手にて握っ
    た状態で手の指で操作されることを特徴とする請求項
    1、又は2記載のステアリングホイール用のスイッチ装
    置。
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