JP2001001876A - 車両の制動操作状態判定手段及び該制動操作状態判定手段を備えた前後制動力配分制御装置 - Google Patents

車両の制動操作状態判定手段及び該制動操作状態判定手段を備えた前後制動力配分制御装置

Info

Publication number
JP2001001876A
JP2001001876A JP11174198A JP17419899A JP2001001876A JP 2001001876 A JP2001001876 A JP 2001001876A JP 11174198 A JP11174198 A JP 11174198A JP 17419899 A JP17419899 A JP 17419899A JP 2001001876 A JP2001001876 A JP 2001001876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
wheel speed
brake pedal
speed
braking force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11174198A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3522157B2 (ja
Inventor
Satoshi Yokoyama
敏 横山
Shinsuke Sakane
坂根  伸介
Masanobu Fukami
昌伸 深見
Yoshiaki Tsuchiya
義明 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP17419899A priority Critical patent/JP3522157B2/ja
Priority to DE10030121A priority patent/DE10030121B4/de
Priority to US09/598,708 priority patent/US6385523B1/en
Publication of JP2001001876A publication Critical patent/JP2001001876A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3522157B2 publication Critical patent/JP3522157B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/321Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration deceleration
    • B60T8/3255Systems in which the braking action is dependent on brake pedal data
    • B60T8/3275Systems with a braking assistant function, i.e. automatic full braking initiation in dependence of brake pedal velocity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/17Using electrical or electronic regulation means to control braking
    • B60T8/176Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS
    • B60T8/1766Proportioning of brake forces according to vehicle axle loads, e.g. front to rear of vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/26Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels
    • B60T8/266Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels using valves or actuators with external control means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特段のセンサを必要とすることなくブレーキ
ペダルの速踏操作が行なわれたか否かを確実に判定し得
る制動操作状態判定手段と、この判定結果に応じて前後
制動力配分を行なう制御装置を提供する。 【解決手段】 前輪Wf及び後輪Wrの車輪速度を検出
する車輪速度検出手段WSと、前輪Wfと後輪Wrの車
輪速度差を演算する前後輪速度差演算手段DFが設けら
れ、制動操作状態判定手段BDにおいて、ブレーキペダ
ルBPの操作を検出するブレーキ操作検出手段OBの検
出結果、及び前後輪速度差演算手段DFの演算結果に基
づきブレーキペダルBPの速踏操作が行なわれたか否か
が判定される。前後制動力配分制御装置では、ブレーキ
ペダル速踏判定手段SBの判定結果に基づき且つ車輪速
度検出手段WSの検出出力に応じて液圧制御装置FVを
駆動し、前輪Wfの制動力に対し後輪Wrの制動力を所
定の関係に調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の制動操作状
態、特にブレーキペダルの速踏操作が行なわれたか否か
を判定する制動操作状態判定手段、及びこの制動操作状
態判定手段の判定結果に応じて前輪の制動力に対し後輪
の制動力を所定の関係に調整する前後制動力配分制御装
置に係る。
【0002】
【従来の技術】一般的に走行中の車両に対し制動作動を
行なうと、荷重移動により車両の前後の軸重が異なり、
四つの車輪が同時にロックするために必要な車両前方の
車輪(以下、前輪という)に対する制動力と車両後方の
車輪(以下、後輪という)に対する制動力は正比例の関
係にはなく、理想制動力配分と呼ばれる関係にあり、こ
の配分は積載荷重の有無によっても異なる。
【0003】これに関し、後輪に対する制動力が前輪に
対する制動力を上回ると車両の方向安定性が損なわれる
ので、これより低く抑えつつ、できるだけ理想制動力配
分に近づけるべく、後輪のホイールシリンダとマスタシ
リンダとの間に比例減圧弁、所謂プロポーショニングバ
ルブが介装されている。これによれば折点を有する配分
線となり、旋回時の内外輪の荷重差等を考慮すると、後
輪に対する制動力を前輪に対する制動力よりかなり低く
抑える必要がある。従って、常時プロポーショニングバ
ルブを介してブレーキ液圧を制限するように構成する
と、後輪への制動力配分が少なくなって所定の減速度を
得るためには大きなブレーキ踏力が必要となり、前輪用
の制動装置に対する負担が大となる。
【0004】このような不具合を解決すべく特開平6−
144174号公報においては、液圧ブースタ及びマス
タシリンダとホイールシリンダとの間に介装した液圧制
御弁の上流側に切換弁を介装し、この切換弁を切換える
と共に液圧制御弁を制御することによって後輪用ホイー
ルシリンダのブレーキ液圧を所定の関係に調整する制動
力配分制御装置が提案されている。更に、特開平8−1
08841号公報には、車両の旋回状態に応じて制動力
配分を適切に行ない得る制動力配分制御装置が提案され
ている。
【0005】このような制動力配分制御装置に関し、特
許第2591389号公報においては、「路面状態ある
いは車両の走行状態等の制動条件に応じて、後輪の制動
力に余裕がある場合には余裕がない場合に比べて後輪駆
動力の配分を大きくして制動安定性を向上させる」こと
を目的とした後輪制動力制御装置が提案されている。こ
の装置は、マスタシリンダ圧を後輪のホイールシリンダ
に伝える流路に設け、マスタシリンダ圧が第1の設定圧
力以上の領域ではマスタシリンダ圧の変化に対するホイ
ールシリンダ圧の変化が小さくなるようにホイールシリ
ンダ圧を制御するプロポーショニングバルブと、このプ
ロポーショニングバルブをバイパスしてマスタシリンダ
圧をホイールシリンダに伝える流路に開閉弁を設け、マ
スタシリンダ圧検出手段によって検出されたマスタシリ
ンダ圧が第1の設定圧より大きい第2の設定圧以上であ
る場合に開閉弁を閉制御する一方、マスタシリンダ圧が
第2の設定圧より小さい場合は開閉弁を開制御し、後輪
のロック限界が低い場合はマスタシリンダ圧検出手段の
検出出力にかかわらず開閉弁を閉制御するように構成さ
れている。
【0006】また、特開平10−138895号公報に
おいては、車体減速度及び車体速度が夫々所定値を越え
ると、両前輪の車輪速度の大なる方と、各後輪の車輪速
度との差を検出し、この差が第1の所定値より大になる
と、ブレーキ液圧を保持すべく電磁弁装置を切り換え、
差が第2の所定値より小になると、ブレーキ液圧を再上
昇すべく電磁弁装置を切り換えて、前輪と後輪とのブレ
ーキ力配分を理想曲線に近似し得るように独立して制御
するブレーキ装置が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の前後制動力配分
制御装置においては、ブレーキペダルが緩やかに踏み込
まれた場合には前後輪の制動力は所期の割合に従って適
切に配分されるが、ブレーキペダルが通常の制動時にお
ける荷重移動より速く踏み込まれ、所謂ブレーキペダル
の速踏操作が行なわれると、前後輪の制動力の配分制御
に遅延が生ずる。これは、一般的に前輪の車輪速度に対
し後輪の車輪速度が所定値以上低下したときに制動力配
分制御を開始するように設定されているのに対し、ブレ
ーキペダルの速踏操作が行なわれると、所期の荷重移動
が生ずる前に前輪のホイールシリンダ液圧がロック圧に
達してしまい、その結果、前輪の車輪速度の低下が大と
なり、制動力配分制御の開始条件を充足しないからであ
る。その後、荷重が前輪側に移動して後輪の車輪速度が
低下し、前輪の車輪速度より所定値以上低下すると漸く
制動力配分制御を開始することとなる。
【0008】例えば、図5は、ブレーキペダルの速踏操
作が行なわれたときの前後輪の車輪速度とその速度差の
変化を示すものであるが、t0時にブレーキペダルの速
踏操作が行なわれると、後輪の車輪速度Vwr* より前輪
の車輪速度Vwfs の低下が大となり、制動力配分制御が
開始するのは後輪の車輪速度Vwr* が前輪の車輪速度V
wfs より所定値K2(正の値)以上低下したt2時点と
なり、ブレーキペダル操作から制動力配分制御の開始ま
での時間が長くなる。これを、更に図6を参照して説明
すると、ブレーキペダルの速踏操作時の前輪のホイール
シリンダ液圧Pfeは実線で示すようになり、通常のブレ
ーキペダル操作時の前輪のホイールシリンダ液圧Pfsは
破線で示すようになる。即ち、通常操作時には、前輪及
び後輪に対し制動力が付与されると、後輪側から前輪側
に充分な荷重が移動し前輪への荷重移動量がLbとなっ
た状態で、前輪のホイールシリンダ液圧Pfsがロック圧
Pkbに達するのに対し、速踏操作時には後輪側から前輪
側への荷重移動が充分行なわれず前輪への荷重移動量が
Laの状態で、前輪のホイールシリンダ液圧Pfeがロッ
ク圧Pkaに達してしまうため、図5に示すように前輪の
車輪速度Vwfs が後輪の車輪速度Vwr* より低くなり、
制動力配分制御の開始条件を充足しない状態が長く続く
ことになる。尚、図6においてロック圧Pkeは荷重移動
が無いときの値を示す。
【0009】然し乍ら、前掲の特許第2591389号
公報には上記のようなブレーキペダルの速踏操作につい
ては何ら開示されていない。しかも、特許第25913
89号公報に記載の装置においては、車輪速度センサの
他に別途液圧センサを装着する必要があるので、コスト
アップとなる。これに対し、特開平10−138895
号公報に記載の装置においては、車体減速度及び車体速
度、並びに前後輪の車輪速度差が用いられる旨開示され
ている。しかし、ブレーキペダルの速踏操作については
何ら開示されておらず、従って前述の問題点を解決する
ことはできない。
【0010】そこで、本発明は、別途特段のセンサを必
要とすることなくブレーキペダルの速踏操作が行なわれ
たか否かを確実に判定し得る車両の制動操作状態判定手
段を提供することを課題とする。
【0011】また、本発明は、前後制動力配分制御装置
において、別途液圧センサ等を必要とすることなくブレ
ーキペダルの速踏操作が行なわれたか否かを確実に判定
し、この判定結果に応じて前輪の制動力に対し後輪の制
動力を所定の関係に適切に調整することを別の課題とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の制動操作状態判定手段は、請求項1に記載
のように、車両の前輪及び後輪の各車輪速度を検出する
車輪速度検出手段と、該車輪速度検出手段が検出した前
記前輪の車輪速度と前記後輪の車輪速度との車輪速度差
を演算する前後輪速度差演算手段と、少くとも前記車両
のブレーキペダルが操作されたことを検出するブレーキ
操作検出手段と、該ブレーキ操作検出手段の検出結果、
及び前記前後輪速度差演算手段の演算結果に基づき前記
ブレーキペダルの速踏操作が行なわれたか否かを判定す
るブレーキペダル速踏判定手段とを備えることとしたも
のである。
【0013】上記のブレーキペダル速踏判定手段は、請
求項2に記載のように、前記ブレーキ操作検出手段が前
記ブレーキペダルの操作を検出後所定時間以内に、前記
前後輪速度差演算手段の演算結果に基づき、前記前輪の
車輪速度が前記後輪の車輪速度より所定値以上低いと判
定した後、前記前輪の車輪速度が前記後輪の車輪速度を
越えたときに、前記ブレーキペダルの速踏操作が行なわ
れたと判定するように構成するとよい。
【0014】あるいは、請求項3に記載のように、前記
車輪速度検出手段の検出出力に基づき車体減速度を演算
する車体減速度演算手段を備えたものとし、前記ブレー
キペダル速踏判定手段は、前記ブレーキ操作検出手段が
前記ブレーキペダルの操作を検出後所定時間以内に、前
記車体減速度演算手段の演算結果に基づき前記車体減速
度が所定の減速度より大であると判定し、且つ、前記前
後輪速度差演算手段の演算結果に基づき、前記前輪の車
輪速度が前記後輪の車輪速度より所定値以上低いと判定
した後、前記前輪の車輪速度が前記後輪の車輪速度を越
えたときに、前記ブレーキペダルの速踏操作が行なわれ
たと判定するように構成することとしてもよい。
【0015】本発明の前後制動力配分制御装置は、請求
項4に記載のように、前記の何れかの車両の制動操作状
態判定手段を備えると共に、前記車両の前輪及び後輪の
各車輪に装着し制動力を付与するホイールシリンダと、
該ホイールシリンダの各々にブレーキ液圧を供給する液
圧発生装置と、該液圧発生装置と前記ホイールシリンダ
との間に介装し前記ホイールシリンダのブレーキ液圧を
制御する液圧制御装置と、少くとも前記ブレーキペダル
速踏判定手段の判定結果に基づき且つ前記車輪速度検出
手段の検出出力に応じて前記液圧制御装置を駆動し、前
記ホイールシリンダに供給するブレーキ液圧を制御して
前記前輪の制動力に対し前記後輪の制動力を所定の関係
に調整する制動力制御手段とを備えることとしたもので
ある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施形態の概要を
示したもので、車両には前輪(代表してWfで示す)及
び後輪(代表してWrで示す)の車輪速度を検出する車
輪速度検出手段(代表してWSで示す)と、この車輪速
度検出手段WSが検出した前輪Wfの車輪速度と後輪W
rの車輪速度との車輪速度差を演算する前後輪速度差演
算手段DFが設けられている。そして、制動操作状態判
定手段BDは、少くとも車両のブレーキペダルBPが操
作されたことを検出するブレーキ操作検出手段OBと、
このブレーキ操作検出手段OBの検出結果、及び前後輪
速度差演算手段DFの演算結果に基づきブレーキペダル
BPの速踏操作が行なわれたか否かを判定するブレーキ
ペダル速踏判定手段RBとを備えている。
【0017】ブレーキペダル速踏判定手段RBは、ブレ
ーキ操作検出手段OBがブレーキペダルBPの操作を検
出後所定時間以内に、前後輪速度差演算手段DFの演算
結果に基づき、前輪Wfの車輪速度が後輪Wrの車輪速
度より所定値以上低いと判定した後、前輪Wfの車輪速
度が後輪Wrの車輪速度を越えたときに、ブレーキペダ
ルBPの速踏操作が行なわれたと判定するように構成さ
れている。
【0018】更に、車輪速度検出手段WSの検出出力に
基づき車体減速度を演算する車体減速度演算手段(図示
せず)を備えたものとすることができ、この場合には、
ブレーキペダル速踏判定手段RBは、ブレーキ操作検出
手段OBがブレーキペダルBPの操作を検出後所定時間
以内に、車体減速度演算手段の演算結果に基づき車体減
速度が所定の減速度より大であると判定し、且つ、前後
輪速度差演算手段DFの演算結果に基づき、前輪Wfの
車輪速度が後輪Wrの車輪速度より所定値以上低いと判
定した後、前輪Wfの車輪速度が後輪Wrの車輪速度を
越えたときに、ブレーキペダルBPの速踏操作が行なわ
れたと判定するように構成される。
【0019】そして、本発明の一実施形態に係る前後制
動力配分制御装置は、図1に示すように上記の制動操作
状態判定手段BDを含み、前輪Wf及び後輪Wrの各車
輪に装着し制動力を付与するホイールシリンダ(代表し
てWcf,Wcrで示す)と、これらのホイールシリンダW
cf,Wcrの各々にブレーキ液圧を供給する液圧発生装置
PGと、この液圧発生装置PGとホイールシリンダWc
f,Wcrとの間に介装しホイールシリンダWcf,Wcrの
ブレーキ液圧を制御する液圧制御装置FVと、少くとも
ブレーキペダル速踏判定手段RBの判定結果に基づき且
つ車輪速度検出手段WSの検出出力に応じて液圧制御装
置FVを駆動し、ホイールシリンダWcf,Wcrに供給す
るブレーキ液圧を制御して前輪Wfの制動力に対し後輪
Wrの制動力を所定の関係に調整する制動力制御手段B
Cを備えている。尚、上記の制動操作状態判定手段BD
は前後制動力配分制御装置に限らず種々の装置に用いる
ことができ、例えばブレーキアシスト制御装置に適用す
ることもできる。
【0020】図2は上記前後制動力配分制御装置の具体
的構成を示すもので、ブレーキペダル3によって駆動さ
れるマスタシリンダ2から成る液圧発生装置1と、車輪
FR,FL,RR,RLに配設されたホイールシリンダ
51乃至54の各々とが接続される液圧路に、本発明に
いう液圧制御装置たるアクチュエータ30が介装されて
いる。このアクチュエータ30は電動モータによって駆
動される液圧ポンプ(図示せず)と複数の電磁弁(図示
せず)を有し、これらの電磁弁のソレノイドコイルに対
する通電、非通電を制御することによりホイールシリン
ダ51乃至54内のブレーキ液圧を増圧、減圧、又は保
持することができるように構成されている。尚、車輪F
Rは運転席からみて前方右側の車輪を示し、以下車輪F
Lは前方左側、車輪RRは後方右側、車輪RLは後方左
側の車輪を示す。
【0021】上記アクチュエータ30はコントローラ1
0に接続され、各電磁弁のソレノイドコイルに対する通
電、非通電が制御されると共に、上記電動モータ(図示
せず)もコントローラ10に接続され、これにより駆動
制御される。また、車輪FR,FL,RR,RLには夫
々本発明にいう車輪速度検出手段たる車輪速度センサ4
1乃至44が配設され、これらがコントローラ10に接
続されており、各車輪の回転速度、即ち車輪速度信号が
コントローラ10に入力されるように構成されている。
更に、ブレーキペダル3が踏み込まれたときオンとなる
ブレーキスイッチ4がコントローラ10に接続されてお
り、本発明にいうブレーキ操作検出手段が構成される。
コントローラ10は、周知のCPU、メモリ(ROM,
RAM)、タイマ等から成るマイクロコンピュータ(図
示せず)を備えている。
【0022】更に、コントローラ10内には、車体減速
度演算部11、車輪速度差演算部12、ブレーキペダル
速踏判定部13及び前後制動力配分制御部14が構成さ
れている。車体減速度演算部11においては、車輪速度
センサ41乃至44にて検出された各車輪の車輪速度に
基づき、例えば各車輪の車輪速度の最大値が車両重心位
置での推定車体速度Vsoとして演算され、これが微分さ
れて車体減速度DVsoが求められる。車輪速度差演算部
12では、前輪の車輪51,52の車輪速度の最小値が
基準前輪速度Vwfs とされ、この基準前輪速度Vwfs と
後輪の車輪53,54の車輪速度Vwrr ,Vwrl (代表
してVwr* で表す)との車輪速度差Vdr(=Vwfs −V
wrr ),Vdl(=Vwfs −Vwrl )が演算される。
【0023】そして、ブレーキスイッチ4の出力、車体
減速度DVso、及び車輪速度差Vdr,Vdlに基づき、ブ
レーキペダル速踏判定部13にてブレーキペダル3の速
踏操作が行なわれたか否かが判定され、その判定結果が
前後制動力配分制御部14に出力される。前後制動力配
分制御部14においては、上記のブレーキペダル速踏操
作の判定結果に基づき、且つ各車輪の車輪速度に応じ
て、後輪側のホイールシリンダ53,54に対し、減
圧、パルス増圧及び保持の何れかの制御モードが設定さ
れ、この制御モードに応じてアクチュエータ30が制御
され、ホイールシリンダ53,54のブレーキ液圧が増
減されるように構成されている。尚、このアクチュエー
タ30はアンチスキッド制御にも供され、その場合には
前輪側のホイールシリンダ51,52のブレーキ液圧も
増減される。
【0024】上記のように構成された本実施形態による
前後制動力配分制御は図3に示すフローチャートに従っ
て行なわれ、イグニッションスイッチ(図示せず)が閉
成されるとフローチャートに対応したプログラムの実行
が開始する。先ずステップ101にてマイクロコンピュ
ータが初期化され、各種の演算値、前輪及び後輪の車輪
速度Vwf* ,Vwr* 等がクリアされる。そして、ステッ
プ102において車輪速度センサ41乃至44の出力信
号が読み込まれ、ステップ103にて前輪の基準車輪速
度Vwfs が演算される。この基準車輪速度Vwfs として
は前輪の車輪速度Vwf* の最小値(=MIN(Vwfr ,
Vwfl ))が用いられる。更にステップ104に進み、
車輪速度Vwf* ,Vwr* に基づき、前述のように推定車
体速度Vsoが演算され、ステップ105にて、これが微
分されて車体減速度DVsoが求められる。続いて、ステ
ップ106において、前輪の基準車輪速度Vwfs と制御
対象の後輪の車輪速度Vwr* との車輪速度差(Vwd* =
Vwfs −Vwr* )が演算される。この後、ステップ10
7乃至109に進み、ブレーキペダル速踏判定、及び前
後制動力配分制御の開始判定が行なわれた後、前後制動
力配分制御が行なわれる。
【0025】次に、ステップ108で行なわれるブレー
キペダル速踏判定について図4及び図5を参照して説明
すると、先ず図4のステップ201においてブレーキス
イッチ4がオンとなっているか否かが判定される。ブレ
ーキスイッチ4がオンとなっておればステップ202に
進み、前後制動力配分制御、アンチスキッド制御等が行
なわれる前か否かが判定される。続いて、ステップ20
3において、車体減速度DVso(負の値)が所定値Kvs
(負の値)と比較される。前後制動力配分制御等の制御
前に、車体減速度DVsoが所定値Kvs以下となったので
あれば、ステップ204以降に進みブレーキペダル速踏
判定が行なわれるが、そうでなければそのまま図3のメ
インルーチンに戻る。
【0026】ステップ204においては、ブレーキスイ
ッチ4がオンとなった後所定時間Ts(図5に示す)以
内に、前輪の基準車輪速度Vwfs と右側の後輪の車輪速
度Vwrr との車輪速度差(Vwdr =Vwfs −Vwrr )が
所定値K1(負の値)と比較される。同様に、ステップ
205においては、ブレーキスイッチ4がオンとなった
後所定時間Ts以内に、前輪の基準車輪速度Vwfs と左
側の後輪の車輪速度Vwrl との車輪速度差(Vwdl =V
wfs −Vwrl )が所定値K1(負の値)以下となったか
否かが判定される。所定時間Ts以内に、車輪速度差
(Vwdr ,Vwdl)の何れも負の値で所定値K1(負の
値)より小となったとき、換言すると後輪の車輪速度V
wrr ,Vwrl の方が前輪の基準車輪速度Vwfs より大き
いときには、更にステップ206,207に進む。
【0027】ステップ206,207においては、上記
所定時間Ts経過後に、車輪速度差(Vwdr ,Vwdl )
の何れも正の値となったか否か、換言すると前輪の基準
車輪速度Vwfs が後輪の車輪速度Vwrr ,Vwrl より大
となったか否かが判定され、何れも大となったとき(図
5のt1時点)に、ブレーキペダル3の速踏操作が行な
われたと判定され、ステップ208に進み前後制動力配
分制御が許可される。これに対し、ステップ201乃至
207において何れか一つでも否と判定されたときには
前後制動力配分制御は禁止される。
【0028】以上のように、ブレーキペダル3の速踏操
作が行なわれたと判定されたとき(図5のt1時点)に
は直ちに前後制動力配分制御が許可され、従前(図5の
t2時点)に比べそれだけ前後制動力配分制御の開始が
早く設定されるので、ブレーキペダル3の速踏操作が行
なわれたときにも然程遅延することなく適切に前後制動
力配分制御が行なわれる。尚、アクチェータ30の構
成、前後制動力配分制御におけるブレーキ液圧の制御等
は、例えば特開平8−108841号公報に記載のもの
と同様であるので詳細な説明は省略する。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で以下の効果を奏する。即ち、本発明の車両の制動操作
状態判定手段は、請求項1に記載のように、ブレーキ操
作検出手段の検出結果及び前後輪速度差演算手段の演算
結果に基づきブレーキペダルの速踏操作が行なわれたか
否かを判定するように構成されているので、センサとし
ては通常必要とされる車輪速度センサのみでよく、別途
特段のセンサを必要とすることなく信号処理によってブ
レーキペダルの速踏操作が行なわれたか否かを確実に判
定することができ、安価に構成することができる。
【0030】また、請求項4に記載の前後制動力配分制
御装置によれば、請求項1、2又は3に記載の制動操作
状態判定手段を備え、この判定結果に基づき前後輪の制
動力配分制御を行なうように構成されているので、簡単
な構成でブレーキペダルの速踏操作が行なわれたか否か
を確実に判定して、適切に前後制動力配分制御を行なう
ことができ、安価な装置を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る制動操作状態判定手
段及びこれを有する前後制動力配分制御装置の概要を示
すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る前後制動力配分制御
装置の全体構成図である。
【図3】本発明の一実施形態における前後制動力配分制
御の処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態におけるブレーキペダル速
踏判定の処理を示すフローチャートである。
【図5】ブレーキペダルの速踏操作時における前後輪の
車輪速度、及びその速度差の変化を示すグラフである。
【図6】ブレーキペダルの速踏操作時と通常操作時にお
ける前輪のホイールシリンダ液圧の変化、及び前輪への
荷重移動を示すグラフである。
【符号の説明】
1 液圧発生装置, 3 ブレーキペダル, 10 コ
ントローラ,11 車体減速度演算部, 12 車輪速
度差演算部,13 ブレーキペダル速踏判定部, 14
前後制動力配分制御部,30 アクチュエータ(液圧
制御装置),41〜44 車輪速度センサ(車輪速度検
出手段) 51〜54 ホイールシリンダ FR,FL,RR,RL 車輪
フロントページの続き (72)発明者 坂根 伸介 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 深見 昌伸 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 土屋 義明 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3D045 BB37 EE21 GG00 GG05 GG28

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の前輪及び後輪の各車輪速度を検出
    する車輪速度検出手段と、該車輪速度検出手段が検出し
    た前記前輪の車輪速度と前記後輪の車輪速度との車輪速
    度差を演算する前後輪速度差演算手段と、少くとも前記
    車両のブレーキペダルが操作されたことを検出するブレ
    ーキ操作検出手段と、該ブレーキ操作検出手段の検出結
    果、及び前記前後輪速度差演算手段の演算結果に基づき
    前記ブレーキペダルの速踏操作が行なわれたか否かを判
    定するブレーキペダル速踏判定手段とを備えたことを特
    徴とする車両の制動操作状態判定手段。
  2. 【請求項2】 前記ブレーキペダル速踏判定手段は、前
    記ブレーキ操作検出手段が前記ブレーキペダルの操作を
    検出後所定時間以内に、前記前後輪速度差演算手段の演
    算結果に基づき、前記前輪の車輪速度が前記後輪の車輪
    速度より所定値以上低いと判定した後、前記前輪の車輪
    速度が前記後輪の車輪速度を越えたときに、前記ブレー
    キペダルの速踏操作が行なわれたと判定するように構成
    したことを特徴とする請求項1記載の車両の制動操作状
    態判定手段。
  3. 【請求項3】 前記車輪速度検出手段の検出出力に基づ
    き車体減速度を演算する車体減速度演算手段を備え、前
    記ブレーキペダル速踏判定手段は、前記ブレーキ操作検
    出手段が前記ブレーキペダルの操作を検出後所定時間以
    内に、前記車体減速度演算手段の演算結果に基づき前記
    車体減速度が所定の減速度より大であると判定し、且
    つ、前記前後輪速度差演算手段の演算結果に基づき、前
    記前輪の車輪速度が前記後輪の車輪速度より所定値以上
    低いと判定した後、前記前輪の車輪速度が前記後輪の車
    輪速度を越えたときに、前記ブレーキペダルの速踏操作
    が行なわれたと判定するように構成したことを特徴とす
    る請求項1記載の車両の制動操作状態判定手段。
  4. 【請求項4】 前記請求項1、2又は3記載の車両の制
    動操作状態判定手段を備えると共に、前記車両の前輪及
    び後輪の各車輪に装着し制動力を付与するホイールシリ
    ンダと、該ホイールシリンダの各々にブレーキ液圧を供
    給する液圧発生装置と、該液圧発生装置と前記ホイール
    シリンダとの間に介装し前記ホイールシリンダのブレー
    キ液圧を制御する液圧制御装置と、少くとも前記ブレー
    キペダル速踏判定手段の判定結果に基づき且つ前記車輪
    速度検出手段の検出出力に応じて前記液圧制御装置を駆
    動し、前記ホイールシリンダに供給するブレーキ液圧を
    制御して前記前輪の制動力に対し前記後輪の制動力を所
    定の関係に調整する制動力制御手段とを備えたことを特
    徴とする前後制動力配分制御装置。
JP17419899A 1999-06-21 1999-06-21 車両の制動操作状態判定手段及び該制動操作状態判定手段を備えた前後制動力配分制御装置 Expired - Fee Related JP3522157B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17419899A JP3522157B2 (ja) 1999-06-21 1999-06-21 車両の制動操作状態判定手段及び該制動操作状態判定手段を備えた前後制動力配分制御装置
DE10030121A DE10030121B4 (de) 1999-06-21 2000-06-20 Einrichtung zur elektronischen Regelung der Bremskraftverteilung vorne/hinten
US09/598,708 US6385523B1 (en) 1999-06-21 2000-06-21 Apparatus for determining a state of braking operation

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17419899A JP3522157B2 (ja) 1999-06-21 1999-06-21 車両の制動操作状態判定手段及び該制動操作状態判定手段を備えた前後制動力配分制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001001876A true JP2001001876A (ja) 2001-01-09
JP3522157B2 JP3522157B2 (ja) 2004-04-26

Family

ID=15974451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17419899A Expired - Fee Related JP3522157B2 (ja) 1999-06-21 1999-06-21 車両の制動操作状態判定手段及び該制動操作状態判定手段を備えた前後制動力配分制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6385523B1 (ja)
JP (1) JP3522157B2 (ja)
DE (1) DE10030121B4 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002037044A (ja) * 2000-07-27 2002-02-06 Aisin Seiki Co Ltd 車両の前後制動力配分制御装置
GB2367868A (en) * 2000-10-14 2002-04-17 Trw Ltd Delayed rear brake application in electro-hydraulic (EHB) braking systems
US6618660B2 (en) * 2001-10-15 2003-09-09 General Motors Corporation Anti-lock brake yaw control method
JP4554166B2 (ja) * 2003-04-07 2010-09-29 トヨタ自動車株式会社 車輌の制動制御装置
JP4462153B2 (ja) * 2005-09-14 2010-05-12 株式会社アドヴィックス 制動力配分制御装置
JP4506791B2 (ja) * 2007-07-05 2010-07-21 トヨタ自動車株式会社 ストロークセンサ異常判定装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58199259A (ja) 1982-05-13 1983-11-19 Nissan Motor Co Ltd ブレ−キ液圧制御装置
JPS59206247A (ja) 1983-05-10 1984-11-22 Sumitomo Electric Ind Ltd 制動圧力制御方法
JP2660851B2 (ja) * 1988-09-08 1997-10-08 株式会社曙ブレーキ中央技術研究所 車両のアンチロック制御方法
US5014202A (en) * 1989-05-11 1991-05-07 General Motors Corporation Vehicle traction control system
JP2591389B2 (ja) * 1991-11-29 1997-03-19 三菱自動車工業株式会社 後輪制動力制御装置
US5547264A (en) * 1992-11-04 1996-08-20 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Braking force distribution control system
JPH06286600A (ja) * 1993-03-31 1994-10-11 Toyota Motor Corp 車両用ブレーキ圧制御装置
JPH08108841A (ja) * 1994-10-11 1996-04-30 Aisin Seiki Co Ltd 制動力配分制御装置
JP3555200B2 (ja) * 1994-11-08 2004-08-18 日産自動車株式会社 アンチスキッド制御装置
DE69707190T2 (de) * 1996-04-26 2002-06-20 Denso Corp Bremsvorrichtung für Kraftfahrzeuge
DE19620585B4 (de) * 1996-05-22 2005-11-03 Continental Teves Ag & Co. Ohg Verfahren zur elektronischen Bremskraftverteilung
JP3473659B2 (ja) * 1996-09-09 2003-12-08 トヨタ自動車株式会社 制動力配分制御装置
JPH10138895A (ja) * 1996-11-14 1998-05-26 Nippon Abs Ltd 車両用ブレーキ装置
US6106080A (en) * 1997-08-26 2000-08-22 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Brake control system for a vehicle
DE69913406T2 (de) * 1998-03-20 2004-09-16 Denso Corp., Kariya Vorrichtung zur Verhaltenssteuerung eines Kraftfahrzeuges mit Hilfe der Bremsen

Also Published As

Publication number Publication date
JP3522157B2 (ja) 2004-04-26
DE10030121B4 (de) 2011-12-08
DE10030121A1 (de) 2001-01-04
US6385523B1 (en) 2002-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11139273A (ja) 車両の制動制御装置
JP3812017B2 (ja) 車両の運動制御装置
JP3528415B2 (ja) 制動圧力制御装置
JP2000190836A (ja) 摩擦係数ピ―ク推定装置、及び該推定装置を備えたアンチスキッド制御装置
JPH11189138A (ja) 車両の制動制御装置
JP2000043705A (ja) 連結車両の自動減速制御装置
JPH10250548A (ja) 車両の自動ブレーキ装置
JP3522157B2 (ja) 車両の制動操作状態判定手段及び該制動操作状態判定手段を備えた前後制動力配分制御装置
JP3248272B2 (ja) 制動力配分制御装置
JPH08216861A (ja) 車両の安定制御装置
JP2002104155A (ja) 車両の運動制御装置
JP2002067917A (ja) 車両用制動制御装置
JP3517954B2 (ja) 車両のアンチスキッド制御装置
JPH11129884A (ja) アンチスキッド制御装置
JP3405387B2 (ja) 車両の制動力制御装置
JPH06144176A (ja) 制動力配分制御装置
JP4453152B2 (ja) 制動力配分制御の開始方法
JP3627328B2 (ja) 車両の運動制御装置
JP4222071B2 (ja) 制動制御装置
JP3867356B2 (ja) 車両の挙動制御装置
JPH11208433A (ja) 車両の制動制御装置
JPH0899616A (ja) 制動力配分制御装置
JP2002104157A (ja) 車両の運動制御装置
JP4185791B2 (ja) 制動制御装置
KR100976223B1 (ko) 브레이크 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20031201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040203

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110220

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110220

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees