JP2000512934A - 通気性フィルムを成形するための方法 - Google Patents

通気性フィルムを成形するための方法

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ゴーンズ、トーマス・マサジ
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Abstract

(57)【要約】 熱可塑性ポリマーと無機充填剤の混合物であるフィルム(12)は、第1のロール(52)と第2のロール(54)との間に供給される。第1のロールは、複数の溝領域(58)により互いに離間され、複数の歯(57)を備えた複数の歯領域(56)を有する。第2のロールは、第1のロールの歯と歯合する複数の歯(61)を有する。フィルムが、第1のロールと第2のロールとの間に供給されるに従い、第1のロールの溝領域と、第2のロールの歯との間を通過するフィルムの一部は、フィルムにおいて第1の領域(64)を実質的に平面状に成したままで、また、第1のロールの歯と、第2のロールの歯との間を通過するフィルムの一部は、***した肋骨状要素を有する第2の領域(66)に成形される。

Description

【発明の詳細な説明】 通気性フィルムを成形するための方法 技術分野 本発明は、通気性フィルムを成形するための方法、特に、無機材料と熱可塑性 ポリマーとの混合物からなる通気性フィルムを成形するための方法に関する。こ の通気性フィルムは、特に、使い捨て吸収性製品のバックシートとして有効であ る。 技術背景 幼児とその他の自制の利かない個人とは、尿とその他身体の滲出物とを受け、 そして含めるおむつのような使い捨て吸収性製品を着用する。吸収性の製品は、 ***物を含める並びに、着用者の身体から並びに着用者の衣服と寝具とからこれ ら***物を隔離するように機能する。複数の異なる基本的なデザインを有する使 い捨て吸収性製品は、技術上周知である。また、使い捨ておむつが、いかなる吸 収された液体も、衣類、寝具類並びにこれと同等なもののような、おむつ及び密 着して汚れる製品とを通過することを防ぐ、柔軟で、液体不浸透性並びに蒸気不 透過性シートで覆われ得ることも周知である。これら外側のカバーは、一般にバ ックシートと称されるのだが、しばしばポリエチレンのような液体不浸透性フィ ルムで構成される。このようなバックシートは、液体がおむつを通過することを 防ぐのだが、これらは、また、これらの空気不透過性並びに/もしくはこれらの 湿気不浸透性のため、着用するのに、おむつを暑く不快に感じさせ得る。 蒸気に対して透過性のあるバックシートは、一般に通気性バックシートとして 周知で、この技術で述べられきた。一般には、これらバックシートは、液体の通 過を抑制する一方で、これらに対する蒸気の通過を可能にすることを意図する。 例えば、1964年11月10日にCrowe,Jr.に対して特許された米国 特許No.3,156,342には、通気性バックシートとしての微細孔フィル ムの使用が説明されている。1975年5月6日にHartwellに対して特 許された米国特許No.3,881,489には、第1の層が低気孔率の有孔熱 可塑性フィルムで、第2の層が微孔性高気孔率疎水性ティッシューである2つの 層を、組み合わせとして、有する通気性バックシートが説明されている。197 6年11月2日にSissonに対して特許された米国特許No.3,989, 86には、蒸気が容易に通過することは可能にするが、液体の通過を妨げ、テー パー状で先細の突起物が施された通気性バックシートが説明されている。 通気性バックシートの中で、微孔性フィルムは、最も一般的に用いられている 。微孔性フィルムは、代表的に、熱可塑性ポリマーと、炭酸カルシウムのような 無機充填剤との混合物からなる。無機充填剤が応力集中のためにポリマーから分 離するような延伸により、この混合物には、細孔が作り出される。微細孔を作り 出すことは、液体の通過を抑制する一方で、蒸気が微細孔を通過することを可能 にするように、フィルムが通気性をもつことを可能にする。 無機材料と熱可塑性ポリマーとの混合物から通気性フィルムを成形するための 新しいプロセスを提供することが、本発明の目的である。 本発明の要旨 本発明に従えば、ここで、通気性フィルムを成形するための方法が提供されて いる。このフィルムは、好ましい無機材料充填剤は炭酸カルシウムとして、炭酸 カルシウムとクレイと二酸化チタンとからなる群から選ばれる無機材料と熱可塑 性ポリマーとの混合物からなる。この混合フィルムは、一対の対向した第1ロー ルと第2のロールとの間に供給される。第1のロールは、複数の溝領域により互 いに離間され、複数の歯を備えた複数の歯領域を有する。第2のロールは、第1 のロールの歯と歯合する複数の歯を有する。フィルムが第1のロールと第2のロ ールとの間に供給されるに従い、第1のロールの溝領域と、第2のロールの歯と の間を通過するフィルムの一部は、フィルムにおいて第1の領域を実質的に平面 状に成したままで、また、第1のロールの歯と、第2の領域の歯との間を通過し たフィルムの一部は、***した肋骨状要素を有する第2の領域に成形される。 図面の簡単な説明 明細書は、本発明を特に指摘し、かつ明確に請求する請求項にて結ばれ、また 、本発明は、添付図面と共に、下記の説明からより良く理解されるものである。 ここで、参照符号と同等なものは、要素と同等なものと一致する。ここで、 図1は、本発明の通気性フィルムを成形するための模範的なプロセスに関する 略図であり、 図2は、図1のプロセスの対向した1対のロールに関する拡大図であり、 図3は、第1の領域と、観察者に面を向けている第2の領域の肋骨状要素を備 えた本発明の第2の領域とを有する通気性ポリマーフィルムの好ましい実施例に 関する平面図であり、 図3Aは、伸張されていない状態での、図3の通気性フィルムに関する断片化 された斜視図であり、 図4は、本発明の通気性フィルムを写した図であり、 図4Aと図4Bとは、延伸されもしくは薄くされたフィルムの一部における、 微細孔を示す通気性フィルムの断面を写した図であり、 図5は、図1のプロセスの対向した1対のロールの、他の例を示す図であり、 図6は、図1のプロセスの対向した1対のロールのもう1つの例を示す図であ り、そして、 図7は、本発明の通気性フィルムを成形するための他のプロセスに関する略図 である。 本発明の詳細な説明 本発明は、使い捨ておむつ、衛生ナプキンないし包帯のような使い捨て吸収性 製品のバックシートとして使用するのに特に良く適している通気性フィルムを製 造するための方法について説明されるであろうが、本発明は、このような応用例 に制限されるようなものではない。方法の詳細な説明は、ここでは、当業者が容 易に本発明をその他の応用例に適合することを可能にするであろう。 図1を参照して、ここでは、本発明の通気性材料を成形するためのプロセスが 、10で概略的に示されている。本発明によれば、供給用ロール11が、これと 関連した矢印に示された方向に回転するのに従い、フィルム12は、供給用ロー ル 11から巻き戻され、これと関連した矢印によって示された方向に進行する。こ のフィルム12は、無機材料と熱可塑性ポリマーとの混合物からなる。適切な熱 可塑性ポリマーは、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)と低密度ポリエチレ ン(LDPE)と超低密度ポリエチレン(ULDPE)と高密度ポリエチレン( HDPE)とを含むポリエチレンもしくはポリプロピレンのようなポリオレフィ ン、並びに、上に示したものとその他の材料とからなるこれらの混合物からなる 。この他にさらに使用され得る、その他の適切な熱可塑性ポリマーの例としては 、ポリエステル、ポリウレタン、堆肥化可能で生物分解性のポリマー、熱収縮性 ポリマー、熱可塑性エラストマー、並びに、メタロセン触媒系ポリマー(met allocen catalyst−based polymer)(例えば、 Dow Chemical Companyから入手可能なINSITE(登録 商標)、並びに、Exxonから入手可能なExxact(登録商標))がある が、これらに限定されない。 無機材料もしくは無機充填剤は、好ましい無機充填剤としては炭酸カルシウム として、炭酸カルシウム、クレイ並びに二酸化チタンからなる群の中から選ばれ る。無機充填剤は、約1ミクロンないし約5ミクロンの粒子のサイズを有する。 そして、混合物中の質量で約5パーセントないし約70パーセントを構成する。 好ましくは、混合物中の質量で20パーセントないし60パーセントである。こ の無機充填剤は、ポリマーにおいて高充填を得るために脂肪酸エステルにて覆わ れ得る。 この無機充填剤とこの熱可塑性ポリマーとは、互いに混合されて、適切な混合 押出機においてもしくは分離予備配合工程にて均質な混合物を形成する。かくし て、この混合物は、フィルムへとキャスティングか、ブローワされる。 供給用ロール11から、フィルム12は、装置50の中の1対の対向したロー ル52、54のニップ51を通して供給される。この装置50は、図2において より明確に示されている。ロール52は、ロールの円周に沿って延びた複数の歯 領域56と溝領域58とを有する。これら歯領域56は、複数の歯57を有する 。歯57は、ロール52の軸に実質的に平行である。ロール54は、ロールの円 周に沿って延びた複数の歯領域60と溝領域62とを有する。これら歯領域60 は、 複数の歯61を有する。歯61は、ロール54の軸に実質的に平行である。ロー ル52の溝領域58は、ロール54の溝領域62と一直線に並ぶ。同様に、ロー ル52の歯領域56は、ロール52の歯57がロール54の歯61と噛合するも しくは歯合することを可能とするように、ロール54の歯領域60と一直線に並 ぶ。溝領域58と溝領域62との間を通過するフィルム12の一部は、成形され ないであろう。即ち、フィルム12は、成形もしくは延伸されないであろうし、 実質的に平面状のままであろう。また、歯領域56と歯領域60との間を通過す るフィルムの一部は、フィルムに助骨状要素を作る間、成形並びに/もしくは延 伸されるであろう。 図1の装置と共に、利用され得る通常の運転手段とその他通常の装置は、周知 である。そして、明瞭にするために、図1の概略図には図に示されていなかった 。 前述の一連のものは、望まれる特性が得られるまで、何回か繰り返されるかも しれない。さらに、対向したロールのかみ合わせの程度、対向したロールの歯の 寸法と形と間隔、並びに、ロールのサイズは、望まれる特性を作り出すために選 ばれ得る。 今、図3を参照して、ここでは、装置50の1対の対向したロール52とロー ル54とを通過した後の通気性フィルム12の好ましい実施例が図に示されてい る。この通気性フィルム12は、これが実質的に延伸されない状態で図3に示さ れている。この通気性フィルム12は、衛生ナプキンもしくは使い捨てのおむつ のような使い捨て製品のバックシートとして使用するのに特に良く適している。 このフィルム12は、2つの中心線を有する。縦の中心線は、さらに、軸、線も しくは方向“1”として以下で称され、また、横もしくは側面の中心線は、軸、 線もしくは方向“t”として以下で称される。横の中心線“t”は、一般的に、 縦の中心線“1”と直交する。 今、図3と図3Aを参照して、フィルム12は、個別の領域の中に網目状組織 を有する。この網目状組織は、少なくとも、第1の領域64と第2の領域66と を有する。フィルム12は、第1の領域64と第2の領域66との間の境界線に ある中間領域65を有する。フィルム12は、第1の表面52aと、その反対の 第2の表面52bとを有する。図3と図3Aとで示されている実施例において、 このフィルムは、複数の第1の領域64と複数の第2の領域66とを有する。こ の第1の領域64は、第1の軸68と第2の軸69とを有する。ここで、第1の 軸68は、好ましくは、第2の軸69より長い。第1の領域64の第1の軸68 は、フィルム12の縦軸と実質的に平行であり、また、第2の軸69は、フィル ム12の横軸と実質的に平行である。第2の領域66は、第1の軸70と第2の 軸71とを有する。この第1の軸70は、フィルム12の縦軸と実質的に平行で あり、また、第2の軸71は、フィルム12の横軸と実質的に平行である。図3 の好ましい実施例において、第1の領域64と第2の領域66とは、実質的に直 線で、フィルム12の縦軸と実質的に平行な方向に連続的に延びている。 このフィルム12は、少なくとも第1の領域と第2の領域とからなる。ここで 、第1の領域は、第2の領域と視覚的に個別である。この用語“視覚的に個別” とは、ここでは、フィルムもしくはフィルムを具現化する物体が、標準的な使用 を受ける場合に、標準的な肉眼に対して容易に認識できるフィルムの態様を指す 。 図3と図3Aとに示されている好ましい実施例において、第1の領域64は、 実質的に平面状である。即ち、第1の領域64の材料は、フィルム12が経過す る成形工程の前後で、実質的に同一の状態である。第2の領域66は、複数の隆 起した肋骨状要素74を有する。肋骨状要素74は、フィルム12の横軸と実質 的に平行な第1のもしくは主要な軸76と、フィルム12の縦軸と実質的に平行 な第2のもしくは主要な軸77とを有する。この肋骨状要素74の第1の軸76 は、第2の軸77に少なくとも等しい。好ましくは、第2の軸77より長い。好 ましくは、第2の軸77に対する、第1の軸76の比率は、少なくとも約1:1 もしくはこれより大きい。さらに好ましくは、少なくとも約2:1もしくはこれ より大きい。 第2の領域66の肋骨状要素74は、成形されない領域により互いに分けられ 得る。好ましくは、肋骨状要素74は、互いに隣り合い、肋骨状要素74の主要 な軸76に直交して測定して、0.10インチより小さい成形されない領域によ り分けられる。さらに好ましくは、肋骨状要素74は、これらの間に成形されな い領域をもたないで隣り合う。肋骨状要素の寸法は、また、変えることが可能で ある。図3と図3Aとに示されているような第1の領域と第2の領域を有するフ ィルムのさらに詳細な説明は、参照としてここに加えられる、1996年5月2 1日にChappellらに特許された米国特許No.5,518,801に見 られる。 今、図4を参照して、ここでは、装置50の対向したロール52とロール54 のような、本発明の一組の対向したロールを通過した後のフィルム12を写した 図が示されている。図4で見られるように、フィルム12は、実質的に平面状の 第1の領域64と、***した肋骨状要素74を有する第2の領域66とを有する 。第2の領域66の肋骨状要素74を成形するフィルム12の一部は、延伸され ず薄くされていなかった比較的厚い第1の領域64と対照的に、延伸され薄くさ れていた。第2の領域66が、延伸され薄くされている時、延伸と薄くすること に関して、第2の領域66の全面で均一にする必要はない。 図4Aと図4Bとは、フィルム横断面の一部を写した図である。図4Aのフイ ルムの一部は、図4Bのフィルムの一部より比較的大きい程度に延伸されている 。そして、結果として、図4Bのフィルムの一部の厚さの寸法より小さい厚さの 寸法をもつ。減じられた厚さをもつことに加え、図4Aに示されているフィルム は、図4Bに示されているフィルムと比較して増大した細孔体積を有する。フィ ルムの延伸は、フィルムに細孔を作り出す応力集中のために、ポリマーから無機 充填剤を分離する。微細孔を作り出すことは、液体の通過を抑制するかたわら、 フィルムを通過する蒸気の通過を可能にするように、フィルムが通気性をもつこ とを可能にする。 1つの通気性の測定量は、材料の透湿度(MVTR)である。おむつ内部の湿 度と暑さが積み上がってくることを低減するためには、本発明の使い捨てフィル ムは、使い捨ておむつのバックシートとして使用される場合、約500g/m2 /24hr.ないし約5000g/m2/24hr.、さらに好ましくは、約1 000g/m2/24hr.ないし約5000g/m2/24hr.、最も好まし くは、約2000g/m2/24hr.ないし約5000g/m2/24hr.の 透湿度をもつべきであるということが分かっている。 この透湿度は、以下に示された方法により測定される。既知量のCaCl2は 、フランジカップの中に入れられる。試料材料は、カップの上方に置かれ、固定 リ ングとガスケットによりしっかりと支えられる。かくして、このひとまとまりは 、重さを測定され、初期重さとして記録される。このひとまとまりは、5時間一 定の温度(40℃)と湿度(75%HR)の試験槽に置かれる。かくして、この ひとまとまりは、試験槽から取り出され、はかりの設置されている部屋の温度で 、少なくとも30分間平衡にするために放置される。かくして、このひとまとま りは、重さを測定され、最終重さとして記録される。透湿度は、以下の公式を用 いて計算され、g/m2/24hr.で表される。 もう1つの通気性の測定量は、材料の酸素透過率(OPR)である。おむつ内 部の湿度と暑さが積み上がってくることを低減するためには、本発明の使い捨て フィルムは、使い捨ておむつのバックシートとして使用される場合、約3cu. meters/sq.meter/24hrs.ないし約20cu.meter s/sq.meter/24hrs.の酸素透過率をもつべきであるということ が分かっている。 この酸素透過率は、以下に示された方法により測定される。材料に対する酸素 透過の比率は、酸素モニターとプローブを備えたガラス試験槽を用いて測定され る。試料は、12cmの直径を有するアルミ円箔、Mocon Part #0 25−493と直径がほぼ等しく切られる。試料は、円箔の上面に置かれる。ガ ラス試験槽は、この円箔上に置かれ、円が描かれる。試料における円は、切られ る。準備したらただちに、(箔の側を下にした)試料円箔は、プローブを備えた ガラス試験槽と中央ガラス部品との間に留められる。ゴムの円形部品は、中央ガ ラス部品と開放試験槽との間に設置され、第2の留め具で封をされる。前記試験 槽は、フィルムの両面において0.1%の酸素の濃度に対する窒素を用いて洗浄 される。かくして、一面は、大気(酸素20.9%)に開放され、フィルムの反 対の面においてあらかじめ決められた酸素濃度に達するのに必要な時間が記録さ れる。かくして、試料に対する酸素の透過率は、以下の公式を用いて計算される 。 ここで、 (5.57×104)=傾斜(分での時間対%酸素レベル変化(0.5%)) を加味した一定値で、1%ずつの酸素レベルの上昇、分に対する秒の換算、日に 対する分の換算並びに表面は、試料(0.775in2)に関してである。 体積=酸素プローブを備えたガラス試験槽の測定された体積 平均時間=酸素濃度において0.5%の増加に関係した時間間隔の平均値 本発明のプロセスを経過する前では、混合フィルムは、約100g/m2/2 4hr.より小さい透湿度と、約0.5cu.meters/sq.meter /24hrs.より小さい酸素透過率とをもつ。かくして、混合フィルムは、本 発明のプロセスを経過した後のフィルムにより達成される望まれる通気性を提供 しない。 図3Aと図4とに見られるように、本発明の方法は、x−y平面から外に、即 ち、***した助骨状要素を介してフィルムに増加された厚さを提供するZ方向に おいて、フィルムを引き伸ばす。対照的に、通常の増加延伸装置は、1978年 9月26日にSchwarzに特許された米国特許No.4,116,892に開 示されているように、x−y平面内、縦もしくは横方向のどちらか一方、もしく は、両方においてフィルムを引き伸ばす。かくして、通常の増加延伸装置は、比 較的大きい平面の寸法のフィルム、例えば、比較的大きい幅並びに/もしくは長 さの寸法をもつフィルムを製造する。比較的大きい寸法のフィルムを製造するこ とは、比較的大きいフィルムを扱う現存する製造装置を修正することを要求する かもしれないような特定の状況では望まれないかもしれない。 通気性を備えたフィルムを提供することに加えて、本発明のプロセスは、被服 状の外観をもったフィルムを提供する。フィルムが、使い捨ておむつのバックシ ートとして使用される場合には、これは特に重要である。さらに、本発明は、ま た、フィルムが比較的小さい力で伸びることを可能とする弾力性のような特性を もつ通気性フィルムを提供し得る。標準的な着る力で伸びるという機能は、着用 者に向上した快適さと改善したフィット感とを提供する使い捨ておむつに非常に 有効である。 図1に示されているような供給用ロールから巻き戻されることとは対照的に、 フィルム12は、最初に供給用ロールに蓄えられることなしに、対向したロール 52、54のニップ51を通して供給され得る。例えば、フィルム12は、押出 機から直接ニップ51を通して供給され得る。 フィルム12が、対向したロール52、54のニップ51を通して供給された 後、このフィルム12は、巻き取りロールに巻き取られ得る。代わりに、このフ ィルムは、使い捨て吸収性製品のバックシートを形成する使い捨て吸収性製品変 換器に直接供給され得る。 使い捨て吸収性製品の実施例は、1990年8月21日にOsbornに特許 された米国特許No.4,950,264、1984年1月10日にDesMa raisに特許された米国特許No.4,425,130、1982年3月30 日にAhrに特許された米国特許No.4,321,924、1987年8月1 8日にVan Tilburgに特許された米国特許No.4,589,876 、1975年1月14日にKenneth B.Buellに特許された米国特 許No.3,860,003、並びに、1992年9月29日にKenneth B.Buellらに特許された米国特許No.5,151,092に説明され ている。これによって、これら特許の各々は、参照としてここに加えられる。 フィルムの全部は、成形動作を受けられ得るが、本発明は、また、これの部分 だけの成形を受けることにより、実施され得る。例えば、バックシートの中央の ような部分を非通気性にしておく一方で、わきの部分のような特定の部分に通気 性を備えたおむつのバックシートを供給することが望ましいかもしれない。 以上に述べられたように成形された後、本発明の通気性フィルムは、ラミネー トを形成してその他の材料に固定され得る。好ましくは、この本発明の通気性フ ィルムは、不織布に固定される。この不織布は、自然の繊維(例えば、木綿もし くは木質繊維)を含み得る、もしくは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエ ステルないしはこのような繊維のどんな組み合わせのような合成繊維も含み得る 。この不織布は、毛羽立たす、スポンメルト(spunmelt)する、メルト ブ ロウン(meltblown)するもしくはエアースルーボンデット(air− through bonded)することができ、他のどんな性質も、もつこと ができ、もしくは、この技術において知られているどんなメーカーにも製造され 得る。不織布は、不織布が、おむつに木綿のような外観と手触りとを提供するお むつの最も外側のカバーを形成するように、ラミネートがおむつのバックシート として使用される場合に好まれる。さらに、外側の不織布カバーは、フックの留 め金とループ式ファスナーを留めることが出来るランディングゾーンをおむつに 提供し得る。その他の実施例は、通気性フィルムが、織布、フォームラバー、ス クリム、フィルム、ルーズファイバー、もしくは、おむつに木綿のような外観と 手触りとを与えるその他どんな材料もしくは組み合わせたもののようなその他の 材料にも固定されることにおいて考えられる。 ラミネートは、当業者に知られている何種類かの方法で作ることが出来る。こ のような接着する方法は、ヒート接着、(スプレー接着剤、ホットメルト(ho t melt)接着剤、ラテックス系接着剤並びにこれと同等のものを含むが、 これに制限されない、いくつかの接着剤のどれでも使用する)粘着接着、プレッ シャー接着、ウルトラソニック接着、ダイナミックメカニカル接着、ソニック接 着、もしくは、この技術において知られているような他どんな適切な装着技術、 もしくはこれら装着技術の組み合わせをも含むが、これに制限されない。 代わりに、混合フィルムは、上述の本発明の方法に従って成形される前に、ラ ミネートを形成するもう1つの材料に最初に固定され得る。このラミネートは、 前述の構造のどれでも有し得る。特に好ましい実施例において、ラミネートは、 不織布上へ通気性混合物を押出し成形することにより形成される。未だ部分的に 溶けた状態にあり、これにより、混合フィルムを不織布の一面に接着する時、混 合フィルムは、不織布上へ直接押し出される。かくして、このラミネートは、本 発明のプロセスを受け得る。代わりに、ラミネートは、通気性混合物に対して不 織布をバキュームラミネート(vacuum laminate)することによ り形成され得る。かくして、このラミネートは、本発明のプロセスを受け得る。 今、図5を参照して、ここでは、図1のプロセスの対向した1対のロールの、 代わりの実施例が示されている。供給用ロール11から、フィルム12は、装置 150の1対の対向したロール152、154のニップ151を通して供給され る。ロール152は、ロールの円周に沿って延びた複数の歯領域156と溝領域 158とを有する。これら歯領域156は、複数の歯157を有する。歯157 は、ロール152の軸と実質的に平行である。ロール154は、ロールの円周に 沿って延びた複数の歯161を有する。この歯161はロール154の軸と実質 的に平行である。ロール152の歯157は、ロール154の歯161と歯合す る。ロール152の溝領域158とロール154の歯161との間を通過するフ ィルム12の部分は、成形されないであろう。即ち、フィルム12は、成形され ないもしくは延伸されないであろうし、並びに、実質的に平面状のままであろう 。また、歯157を有する歯領域156とロール154の歯161との間を通過 するフィルムの部分は、フィルムに助骨状要素を作る間、成形され並びに/もし くは延伸されるであろう。 今、図6を参照して、ここでは、図1のプロセスの対向した1対のロールの、 代わりの実施例が図に示されている。供給用ロール11から、フィルム12は、 装置250の1対の対向したロール252、254のニップ251を通して供給 される。ロール252は、ロール252の軸に平行に展開している複数の歯領域 256と溝領域258とを有する。これら歯領域256は、複数の歯257を有 する。歯257は、ロール252の軸と実質的に垂直である。ロール254は、 ロールの円周に沿って延びた複数の歯261を有する。この歯261はロール2 54の軸と実質的に垂直である。ロール252の歯257は、ロール254の歯 261と歯合する。ロール252の溝領域258とロール254の歯261との 間を通過するフィルム12の部分は、成形されないであろう。即ち、フィルム1 2は、成形されないもしくは延伸されないであろうし、並びに、実質的に平面状 のままであろう。また、歯257を有する歯領域256とロール254の歯26 1との間を通過するフィルムの部分は、フィルムに助骨状要素を作る間、成形さ れ並びに/もしくは延伸されるであろう。 図7は、本発明の通気性フィルムを成形するための代わりのプロセスの略図で ある。本発明によれば、供給用ロール311が、これと関連した矢印により示さ れた方向に回転するに従い、フィルム312は、供給用ロール311から巻き戻 され、これと関連した矢印により示された方向に進行する。このフィルム312 は、無機物と熱可塑性ポリマーの混合物からなる。供給用ロール311から、フ ィルム312は、装置350の1対の対向したロール352、354のニップ3 51を通して供給される。対向したロール352とロール354とは、図2、図 5ないし図6のいずれか1つに示されているこれらのいずれか1つであるかもし れない。装置350により成形された後、フィルム312は、装置450の1対 の対向したロール452、454のニップを通して供給される。対向したロール 452とロール454とは、図2、図5ないし図6のいずれか1つに示されてい るこれらのいずれか1つであるかもしれない。 上述の一連のものは、望まれる特性が得られるまで、何回か繰り返されるかも しれない。さらに、対向したロールのかみ合わせの程度、対向したロールの歯の 寸法と形と間隔、並びに、ロールのサイズは、望まれる特性を作り出すために選 定可能である。 代わりの実施例において、本発明のプロセスは、参照としてここに加えられる 前述の、1978年9月26日にSchwarzに対して特許された米国特許No .4,116,892に開示されている増加延伸動作と共同して実施され得る。 例えば、フィルムは、Schwarzにおいて開示されたように増加延伸され得 る。かくして、本発明の対向したロールを通して供給され得る。上述の一連のも のは、フィルムにおいて望まれる特性が得られるように、逆にされる並びに/も しくは繰り返されるかもしれない。 本発明の特別な実施例は、図に示され説明されてきたが、この本発明の精神と 範囲とに反することなく、様々なその他の変更と修正とがなされ得るということ は、当業者にとって明確であろう。それゆえ、これは、本発明の範囲内であるす べてのこのような変更と修正を添付される請求項において含むことを意図する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 フィリップス、ドナ・スー アメリカ合衆国インディアナ州 47001、 オーロラ、ノース・ホーガン・ロード 7717 (72)発明者 クッロ、ジョン・ジョゼフ アメリカ合衆国オハイオ州 45213、シン シナチ、ドット・ドライブ 3102

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.無機材料と熱可塑性ポリマーの混合物からなる通気性フィルムを成形するた めの方法において、 a)このフィルムは、第1のロールと第2のロールとの間に供給され、この第1 のロールは、複数の溝領域により互いに離間された、複数の歯を備えた複数の歯 領域を有し、前記第2のロールは、前記第1のロールの前記歯と歯合する複数の 歯を有し、そして、前記フィルムが、前記第1のロールと前記第2のロールとの 間に供給されるのに従い、前記第1のロールの溝領域と、前記第2のロールの歯 との間を通過する前記フィルムの一部は、前記フィルムに第1の領域を実質的に 平面状に成したままで、また、前記第1のロールの歯と、前記第2のロールの歯 との間を通過する前記フィルムの一部は、***した肋骨状要素を有する第2の領 域に成形されることを特徴とする方法。 2.前記第1の領域と前記第2の領域とは、互いに視覚的に別個である、請求項 1の方法。 3.前記第1の領域は、前記助骨状要素を有していない、請求項1もしくは2の 方法。 4.前記フィルムは、使い捨て吸収性製品のバックシート全体を形成する、請求 項1ないし3のいずれか1の方法。 5.前記フィルムは、使い捨て吸収性製品のバックシートの一部を形成する、請 求項1ないし4のいずれか1の方法。 6.b)前記フィルムを不織布に結合する工程、をさらに有する、請求項1ない し5のいずれか1の方法。 7.前記フィルムは、工程a)に先行してラミネートを形成するように不織布に 結合される、請求項1の方法。 8.前記フィルムは、前記不織布上へ前記フィルムを押出し成形することにより 前記不織布に結合される、請求項7の方法。 9.前記無機材料は、炭酸カルシウムを含む、請求項1ないし8のいずれか1の 方法。 10.b)前記フィルムを第3のロールと第4のロールとの間に供給し、前記第 3のロールは、複数の溝領域により互いに離間され、複数の歯領域を有し、前記 歯領域は、第3のロールの軸に実質的に平行である複数の歯を有し、前記第4の ロールは、前記第3のロールの前記歯に歯合する複数の歯を有し、前記第4のロ ールの前記歯は、前記第4のロールの軸に実質的に平行である、工程をさらに有 する、請求項1の方法。
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