JP2000511980A - トングレールの転換装置 - Google Patents

トングレールの転換装置

Info

Publication number
JP2000511980A
JP2000511980A JP10501189A JP50118998A JP2000511980A JP 2000511980 A JP2000511980 A JP 2000511980A JP 10501189 A JP10501189 A JP 10501189A JP 50118998 A JP50118998 A JP 50118998A JP 2000511980 A JP2000511980 A JP 2000511980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
tongue
tongs
swing arm
basic rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10501189A
Other languages
English (en)
Inventor
アルミン ハイム
Original Assignee
シュヴィーハーグ ゲゼルシャフト フュア アイゼンバーンオーバーバウ ミット ベシュレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シュヴィーハーグ ゲゼルシャフト フュア アイゼンバーンオーバーバウ ミット ベシュレンクテル ハフツング filed Critical シュヴィーハーグ ゲゼルシャフト フュア アイゼンバーンオーバーバウ ミット ベシュレンクテル ハフツング
Publication of JP2000511980A publication Critical patent/JP2000511980A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B7/00Switches; Crossings
    • E01B7/22Special sleepers for switches or crossings; Fastening means therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Railway Tracks (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 一方のトング(28)を一方の基本レール(4)に押し付け、同時に他方のトング(29)を反対側の基本レール(3)から離すための転轍器の装置において、転轍器の基本レールまたはトングの間に、少なくとも4個の調節可能なばねセット(8,9,12,13)によって形成された移動装置が配置されていると、機能が改善される。

Description

【発明の詳細な説明】 トングレールの転換装置 本発明は、一方のトングを一方の基本レールに押し付け、同時に他方のトング を反対側の基本レールから離すための転轍器の装置に関する。 160km/hの平均速度で軌道の転轍器を走行する際、特に直線レールにお いて250km/hまで達する速度で最高速度路線の転轍器を走行する際に、そ の都度一方の基本レールに接触するトングがその当接範囲においても後続の支持 スタッドにおいても申し分のない接触設備を備えている必要がある。これは、支 持要素に接触しないトング範囲の負荷下での走行(これは軌間を狭めることに匹 敵する)の際の移動を防止するためにきわめて重要である。従って、軌間を狭め ないようにするために、走行の前にすべてのトング範囲が支持要素に接触する必 要がある。他方のトング、すなわち基本レールから離れたトングの場合には、離 れたトングとそれに所属する基本レールとの間の間隔が58mmよりも狭くなら ないようにすべきである。 58mmの最低間隔または全長にわたるトングの接触がしばしば保たれない原 因は、大きな摩擦力や場合によって発生する水平方向塑性変形によって生じる、 転換の際のトングのいわゆる“付着したままの状態”にある。 この両欠点、すなわち一方では走行すべきトングの非接触、他方では溝の不充 分な開放または基本レールから離れるトングの不充分な間隔を除去するために、 たいていの場合トングのヘッド幅全体の範囲内にある最も狭い溝の範囲に、いわ ゆるクランプ中間鎖錠装置またはフォーク中間鎖錠装置が組み込まれる。それに よって、走行すべきトングがそのために設けられた支持範囲に接触し、基本レー ルと離れたトングの間において最低通過溝を下回らない。 クランプ中間鎖錠装置の場合、接触するトングがクランプによって基本レール に止められ一方、フォーク中間鎖錠装置の場合には接触するトングが所定の力で のみ基本レールに押し付けられ、離れるトングが58mmの溝幅に引き寄せられ る。 従来の古い調節機構の場合には、トングを調節するために、トング尖端部にト ング検査器を備えた1個の駆動装置が設けられている。接触するトングを通過す る前に、トング尖端部の背後にある範囲を接触させるために、および離れるトン グを基本レールから充分に離すために、トング尖端部モータによって調節される 駆動棒によって補助されて、クランプ中間鎖錠装置とフォーク中間鎖錠装置が位 置決めされる。まくら木のヘッドの前に配置されたこの駆動棒または伝達棒は、 姿勢を安定させるために必要である、まくら木のヘッドの前の道床の圧縮を不可 能にする。それによって、まくら木の姿勢安定性が悪くなる。これは軌道のゆが みや維持コストの増大につながる。 駆動装置検査棒またはトング検査棒を備えた両まくら木間スペースの外部から の従来の手動による道床突き固めの問題は、木製まくら木上の転轍器とコンクリ ートまくら木上の転轍器のための箱形まくら木の使用によって充分に除去された 。勿論、この場合にも、トング尖端部モータから第1のクランプ中間鎖錠装置ま たはフォーク中間鎖錠装置に至る駆動棒は、既に述べた大きな欠点がある。 更に、転轍器のトングを調節するための技術水準において、いわゆるばね揺れ 腕が知られている。このばね揺れ腕はまくら木間スペースに配置されている。す なわち、まくら木間スペースの両まくら木は片側だけが手動突き固めによって突 き固め可能である。まくら木間スペースの両まくら木の内側からは、機械的な突 き固めも手動による突き固めも不可能である。公知のばね揺れ腕は更に、1個ま たは最高で2個のばねしか備えていないという欠点がある。1本のばねが破壊す ると、ばね揺れ腕は全く機能しなくなる。ばねが2個設けられ、片方のばねが破 壊されたときにも、同じようなことが起こる。なぜなら、残りの1本のばねがト ングを転換するために必要な力をもはや加えることができないからである。すな わち、1個のばねが破壊されたときに、この両方の種類のばね揺れ腕はもはや機 能しなくなり、修理または交換が面倒で時間がかかる。更に、フォーク中間鎖錠 装置のための駆動棒は、低温時または高温時の温度による駆動棒の長さの変化に よって引き起こされる欠点を有する。 本発明の根底をなす課題は、上記の欠点のない、転轍器のトングを転換するた めの、冒頭に述べた装置を提供することである。 この課題は本発明に従い、転轍器の基本レールまたはトングの間に、少なくと も4個の調節可能なばねセットによって形成された移動装置が配置されているこ とによって解決される。ばねセットはばねの予備調節に応じて、4×400N= 1600Nの押圧力を水平方向に発生することができる。それによって、基本レ ールに接触するトングを確実に押圧し、離れるトングを基本レールから充分に離 すことができる。この場合、58mmの必要な最低溝幅が正確に維持されるので 、車輪の背部が突き当たらずに(これは特に高速の際に重要である)、この溝範 囲を通過することができる。4個のばねセットによって加えられる大きな押圧力 に基づいて、フォーク中間鎖錠装置やクランプ中間鎖錠装置を省略することがで きる。この場合、6個のばねセットを備えた移動装置と交換することもできる。 本発明の有利な実施形では、移動装置がばね揺れ腕として形成され、このばね 揺れ腕がその中央に、タンデム型ばねセットと、更にその左側と右側の端部にそ れぞれ1個のばねセットを備えている。各々のばねセットは、押圧棒上に配置さ れた固有のばねを備えたばねカップからなっている。ばね揺れ腕はV字状に形成 されている。ばね揺れ腕の中央には並べて配置された2つのばねセットが設けら れている。特にタンデム型配置構造により、並べて配置された一方のばねの破壊 時にもばね揺れ腕が機能し続けることができる。更にばね揺れ腕の外側端部に枢 着されたばねセットは、加えられる力を高める働きを優先する。ばねセットのば ねカップが支持フレームに支承されていると有利である。なぜなら、支持フレー ムをまくら木に簡単に固定連結することができるからである。ばね揺れ腕の外側 端部はスライド棒を介して転轍器のトングに連結されている。ばね揺れ腕はトン グ尖端部の範囲に配置された転轍器駆動モータによってトングを移動させること によって転換される。 本発明の他の実施形では、スライド棒が歯状部を備えている。この歯状部を介 して、トングはスライド棒に調節可能に連結されている。それによって、製作コ ストを相殺することができ、特にトング装置内でのばね揺れ腕の位置に応じて、 所定の溝幅と所定のトングヘッド厚さを、その都度の状況、特にばねの予備付勢 力に適合させることができる。 本発明によるばね揺れ腕は好ましくは箱形まくら木内に組み込まれる。これに より、その機能が非常に良好に維持される。なぜなら、ばね揺れ腕が環境の影響 に対して保護され、更にこの箱形まくら木の突き固めを転轍器突き固め機械によ って自動的に行うことができるからである。それによって、転轍器の維持コスト が低減され、故障しにくくなる。 両トングを監視するために、簡単な2個の機械式トング検査器を使用すること ができる。なぜなら、そうでない場合に必要である、フォーク中間鎖錠装置の駆 動棒の信号技術的な監視が不要であるからである。 本発明の他の特徴および効果は、請求の範囲と次の記載から明らかになる。次 の記載では、本発明の対象物の実施の形態を詳しく説明する。 図1は、移動装置を内蔵する、箱形まくら木内に配置された転轍器制御装置の 縦断面図、 図2は図1の箱形まくら木の平面図、 図3はばねカップによって箱形まくら木内に並べて配置された2個のばねの、 図1のI−I線に沿った断面図、 図4は図3の細部としてのばねを一体化したばねカップの断面図、 図5a〜5dは図1の移動装置のいろいろな運転状態を示す縦断面図である。 図1には、箱形まくら木2内に配置された転轍器制御装置1が示してある。2 本の基本レール3,4は箱形まくら木2によって締付け固定されている。箱形ま くら木2の中央には、ばね揺れ腕5の形をした移動装置が配置されている。ばね 揺れ腕5はV字状のプロフィルの基礎支持要素6を備えている。この基礎支持要 素は中央に、押圧棒7を介して移動可能に並べて配置された、タンデム配置構造 (図2参照)の2つのばねセット8,9を備えている。一方、外側のばねセット 12,13がその押圧棒7と共にV字状の支持要素6の端部10,11に配置さ れている。ばね8,9,12,13のばねカップ14はその水平軸線15回りに 回転可能に支持フレーム16に支承されている。この支持フレームは箱形まくら 木2の底17にボルト止めされている(図3,4参照)。ばねセット8,9,1 2,13の押圧力は調節ナット18を介して50Nと400Nの間で無段階に調 節可能である。ばね揺れ腕5の外側の端部10,11には更に、ボルトナット組 み合わせ体19によってスライド棒20,21が固定されている。ばね揺れ腕5 から離れた、スライド棒20,21の他端22,23は押圧片24,25を介し てトングアタッチメント26,27に連結されている。このトングアタッチメン トは基本レール3に接触するトング28と、基本レール4から離れたトング29 を備えている。 スライド棒20,21は押圧片24,25の範囲にそれぞれ1つの歯状部30 ,31を備えている。この歯状部を介して、トングアタッチメント26,27が スライド棒20,21上で格子状に調節可能である。これは押圧片を弛めて持上 げ、他の個所で再びスライド棒上に載せて固定することによって行われる。それ によって、転轍装置1内でのばね揺れ腕5の位置に応じて所定の溝幅を維持し、 しかも所定のトングヘッド厚さをばねセット8,9,12,13の締付け力のよ うなその都度の状態に適合させることができる。 箱形まくら木2の左側のヘッド端部32には、標準トング検査器33が配置さ れている。しかし、この標準トング検査器は空間的な所与に応じて、図1,2に おいて代替的に破線で示すように、右側において箱形まくら木2のヘッドの手前 に配置することができる。トング検査器33は2個のまくら木支持鉄34,35 を介して箱形まくら木2の上側ベルト36,37に固定連結されている。そして 、2本のトング検査棒38,39がトング検査器33と両トング28,29を機 械的に連結する(これについては図2も参照されたし)。それによって、両トン グ28,29の信号技術的な監視が確実に保証される。 次に、図5a〜5dに基づいて、ばね揺れ腕5によるトング28,29の調節 を詳しく説明する。 図5aには、左側のトング28が基本レール3に押し付けられ、右側のトング 29が、要求される58mmの最低溝幅を達成するように基本レール4から離れ ている。それによって、トングの当接面に接触させることなく(これ特に高速の 際に非常に重要である)、軌条車両の車輪の背部がこの溝範囲40を通過するこ とができる。 図示していないトング尖端部の範囲に配置された転轍器駆動モータを用いて、 ばね揺れ腕5に連結されたトング28,29を動かすことにより、転換が開始さ れる。図5bに示すように、トング28,29の転換の際に先ず最初に、離れて いるトング29が基本レール4の方に移動し、それによって時間的にずらして他 方の基本レール3に接触するトング28がばね力から解放される。この解放は、 離れているトング29がばね揺れ腕5によって基本レール4の方へ両方向矢印4 1に従って或る距離を進んだときにほぼ開始される。この時点で、トング28は 基本レール3から離れ、続いてトング29が図5cに示すように基本レール4に 接触する。 図5dには、ばねセット8,9,12,13が完全に転換され、それによって 一方ではトング29がクランプ止めに似た力で基本レール4に押し付けられ、他 方ではトング28が左側の基本レール3から少なくとも58mmだけ引っ張られ て離れ、そこに確実に位置保持される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年7月15日(1998.7.15) 【補正内容】 明細書 トングレールの転換装置 本発明は、一方のトングを一方の基本レールに押し付け、同時に他方のトング を反対側の基本レールから離すための、移動装置に配置されたばねを備えている 転轍器の装置に関する。 160km/hの平均速度で軌道の転轍器を走行する際、特に直線レールにお いて250km/hまで達する速度で最高速度路線の転轍器を走行する際に、そ の都度一方の基本レールに接触するトングがその当接範囲においても後続の支持 スタッドにおいても申し分のない接触設備を備えている必要がある。これは、支 持要素に接触しないトング範囲の負荷下での走行(これは軌間を狭めることに匹 敵する)の際の移動を防止するためにきわめて重要である。従って、軌間を狭め ないようにするために、走行の前にすべてのトング範囲が支持要素に接触する必 要がある。他方のトング、すなわち基本レールから離れたトングの場合には、離 れたトングとそれに所属する基本レールとの間の間隔が58mmよりも狭くなら ないようにすべきである。 58mmの最低間隔または全長にわたるトングの接触がしばしば保たれない原 因は、大きな摩擦力や場合によって発生する水平方向塑性変形によって生じる、 転換の際のトングのいわゆる“付着したままの状態”にある。 この両欠点、すなわち一方では走行すべきトングの非接触、他方では溝の不充 分な開放または基本レールから離れるトングの不充分な間隔を除去するために、 たいていの場合トングのヘッド幅全体の範囲内にある最も狭い溝の範囲に、いわ ゆるクランプ中間鎖錠装置またはフォーク中間鎖錠装置が組み込まれる。それに よって、走行すべきトングがそのために設けられた支持範囲に接触し、基本レー ルと離れたトングの間において最低通過溝を下回らない。 このようなクランプ中間鎖錠装置またはクランプ尖端鎖錠装置はドイツ連邦共 和国特許第2140892号公報によって知られている。この場合、定置された 各々2本のウィングレールの間に、移動可能に支承された轍叉尖端部または基本 レール尖端部が位置する。この轍叉尖端部または基本レール尖端部には両側にお いてキャリッジが付設されている。このキャリッジは板状の鎖錠装置フレームに 載っている。各々のキャリッジには鎖錠部材が取付けられている。この鎖錠部材 の間をそれぞれ鎖錠クランプとスライド棒が延びている。このスライド棒は鎖錠 クランプの頭を係止するために凹部を有する。定置された鎖錠フレームには、キ ャリッジに関して反対の轍叉の側に、圧縮ばねが設けられている。この圧縮ばね はばねケーシングから突出するピンを介してキャリッジに連結されている。従っ て、圧縮ばねは移動装置上に間接的に設けられている。すなわち、ピン連結部材 を介してキャリッジに連結されている。 クランプ中間鎖錠装置の場合、接触するトングがクランプによって基本レール に止められ一方、フォーク中間鎖錠装置の場合には接触するトングが所定の力で のみ基本レールに押し付けられ、離れるトングが58mmの溝幅に引き寄せられ る。 従来の古い調節機構の場合には、トングを調節するために、トング尖端部にト ング検査器を備えた1個の駆動装置が設けられている。接触するトングを通過す る前に、トング尖端部の背後にある範囲を接触させるために、および離れるトン グを基本レールから充分に離すために、トング尖端部モータによって調節される 駆動棒によって補助されて、クランプ中間鎖錠装置とフォーク中間鎖錠装置が位 置決めされる。まくら木のヘッドの前に配置されたこの駆動棒または伝達棒は、 姿勢を安定させるために必要である、まくら木のヘッドの前の道床の圧縮を不可 能にする。それによって、まくら木の姿勢安定性が悪くなる。これは軌道のゆが みや維持コストの増大につながる。 駆動装置検査棒またはトング検査棒を備えた両まくら木間スペースの外部から の従来の手動による道床突き固めの問題は、木製まくら木上の転轍器とコンクリ ートまくら木上の転轍器のための箱形まくら木の使用によって充分に除去された 。勿論、この場合にも、トング尖端部モータから第1のクランプ中間鎖錠装置ま たはフォーク中間鎖錠装置に至る駆動棒は、既に述べた大きな欠点がある。 更に、転轍器のトングを調節するための技術水準において、いわゆるばね揺れ 腕が知られている。このばね揺れ腕はまくら木間スペースに配置されている。す なわち、まくら木間スペースの両まくら木は片側だけが手動突き固めによって突 き固め可能である。まくら木間スペースの両まくら木の内側からは、機械的な突 き固めも手動による突き固めも不可能である。公知のばね揺れ腕は更に、1個ま たは最高で2個のばねしか備えていないという欠点がある。1本のばねが破壊す ると、ばね揺れ腕は全く機能しなくなる。ばねが2個設けられ、片方のばねが破 壊されたときにも、同じようなことが起こる。なぜなら、残りの1本のばねがト ングを転換するために必要な力をもはや加えることができないからである。すな わち、1個のばねが破壊されたときに、この両方の種類のばね揺れ腕はもはや機 能しなくなり、修理または交換が面倒で時間がかかる。更に、フォーク中間鎖錠 装置のための駆動棒は、低温時または高温時の温度による駆動棒の長さの変化に よって引き起こされる欠点を有する。 本発明の根底をなす課題は、上記の欠点のない、転轍器のトングを転換するた めの、冒頭に述べた低コストの装置を提供することである。 この課題は本発明に従い、移動装置が専ら転轍器の基本レールまたはトングの 間に配置された、少なくとも4個の調節可能なばねセットを有するばね揺れ腕と して形成され、ばねセットが水平軸線回りに回転可能にかつ反対の運転位置に転 換するように支承されていることによって解決される。ばねセットはばねの予備 調節に応じて、4×400N=1600Nの押圧力を水平方向に発生することが できる。それによって、基本レールに接触するトングを確実に押圧し、離れるト ングを基本レールから充分に離すことができる。この場合、58mmの必要な最 低溝幅が正確に維持されるので、車輪の背部が突き当たらずに(これは特に高速 の際に重要である)、この溝範囲を通過することができる。4個のばねセットに よって加えられる大きな押圧力に基づいて、フォーク中間鎖錠装置やクランプ中 間鎖錠装置を省略することができる。この場合、6個のばねセットを備えた移動 装置と交換することもできる。 請求の範囲 1.一方のトング(28)を一方の基本レール(3)に押し付け、同時に他方の トング(29)を反対側の基本レール(4)から離すための、移動装置に配置 されたばね(8,9;12,13)を備えている転轍器の装置において、移動 装置が専ら転轍器の基本レール(3,4)またはトング(28,29)の間に 配置された、少なくとも4個の調節可能なばねセット(8,8;12,13) を有するばね揺れ腕(5)として形成され、ばねセット(8,9;12,13 )が水平軸線(15)回りに回転可能にかつ反対の運転位置に転換するように 支承されていることを特徴とする装置。 2.ばね揺れ腕(5)がその中央に、タンデム型ばねセット(8,9)と、更に その左側と右側の端部(10,11)にそれぞれ1個のばねセット(12,1 3)を備えていることを特徴とする請求項1記載の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一方のトングを一方の基本レールに押し付け、同時に他方のトングを反対側 の基本レールから離すための転轍器の装置において、転轍器の基本レール(3 ,4)またはトング(28,29)の間に、少なくとも4個の調節可能なばね セット(8,9,12,13)によって形成された移動装置(5)が配置され ていることを特徴とする装置。 2.移動装置がばね揺れ腕(5)として形成され、このばね揺れ腕がその中央に 、タンデム型ばねセット(8,9)と、更にその左側と右側の端部(10,1 1)にそれぞれ1個のばねセット(12,13)を備えていることを特徴とす る請求項1記載の装置。 3.ばね揺れ腕(5)の外側端部(10,11)がスライド棒(20,21)を 介してトング(28,29)に連結されていることを特徴とする請求項2記載 の装置。 4.スライド棒(20,21)が歯状部(30,31)を備えていることを特徴 とする請求項3記載の装置。 5.ばねセット(8,9,12,13)が支持フレーム(16)に支承されてい ることを特徴とする請求項1記載の装置。 6.移動装置すなわちばね揺れ腕(5)が箱形まくら木(2)内に配置されてい ることを特徴とする請求項1記載の装置。
JP10501189A 1996-06-11 1997-06-10 トングレールの転換装置 Pending JP2000511980A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19623295.3 1996-06-11
DE19623295 1996-06-11
PCT/EP1997/003003 WO1997047813A1 (de) 1996-06-11 1997-06-10 Vorrichtung zum umstellen von weichenzungen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000511980A true JP2000511980A (ja) 2000-09-12

Family

ID=7796649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10501189A Pending JP2000511980A (ja) 1996-06-11 1997-06-10 トングレールの転換装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6290189B1 (ja)
EP (1) EP0904459B1 (ja)
JP (1) JP2000511980A (ja)
AT (1) ATE204349T1 (ja)
AU (1) AU3033597A (ja)
CZ (1) CZ293574B6 (ja)
DE (1) DE59704316D1 (ja)
ES (1) ES2165060T3 (ja)
WO (1) WO1997047813A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6543727B2 (en) * 2001-08-31 2003-04-08 Vae Nortrak North America Inc. Assist rod and basket assembly
GB2391244A (en) * 2002-07-24 2004-02-04 Calum Ian Bruce Gorton Railway sleeper for receiving cabling.
US7168662B1 (en) * 2003-07-07 2007-01-30 Union Switch & Signal, Inc. Hollow tie railroad switching assembly
US7364123B2 (en) * 2004-12-06 2008-04-29 General Electric Company Self powered railway monitoring system
AT502042B1 (de) * 2005-05-18 2007-01-15 Vae Gmbh Vorrichtung zur endlagenprüfung von beweglichen teilen einer schienenweiche
CA2622413C (en) * 2005-09-13 2016-07-12 Railway Equipment Company, Inc. Railway track switch
US20080093507A1 (en) * 2006-10-24 2008-04-24 Union Switch & Signal, Inc. Concrete tie
US20080093508A1 (en) * 2006-10-24 2008-04-24 Union Switch & Signal, Inc. Unitary body hollow tie for a switch machine
AT507216B1 (de) * 2008-09-11 2010-03-15 Vae Eisenbahnsysteme Gmbh Vorrichtung zum festlegen einer weichenstelleinrichtung an backenschienen einer schienenweiche
US8020493B2 (en) 2008-12-29 2011-09-20 Universal City Studios Llc Track-switching device and method
DE102012017627B4 (de) * 2012-09-06 2022-08-04 Schwihag Ag Federwippe

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1637919A (en) * 1926-11-05 1927-08-02 Victor O Sampson Track brace and gauge
US2046568A (en) * 1934-09-14 1936-07-07 Railroad Accessories Corp Switch point connection
US2316312A (en) * 1941-05-03 1943-04-13 Union Switch & Signal Co Railway switch rod connecting means
US2401294A (en) * 1944-06-02 1946-06-04 Alvin L Clymer Spring type switch bracket
US2730319A (en) * 1950-09-29 1956-01-10 Cleveland Frog & Crossing Co Rocker clip for connecting switch rods to switch points
US2712914A (en) * 1951-07-27 1955-07-12 Railroad Accesscries Corp Switch circuit controller operating rod connection
AT379834B (de) * 1984-05-17 1986-03-10 Voest Alpine Ag Gleisweiche
DE4315200C2 (de) * 1993-05-07 2003-04-30 Schwihag Gmbh Querschwelle mit Verstellvorrichtung für Weichenzungen

Also Published As

Publication number Publication date
ES2165060T3 (es) 2002-03-01
EP0904459A1 (de) 1999-03-31
DE59704316D1 (de) 2001-09-20
CZ293574B6 (cs) 2004-06-16
ATE204349T1 (de) 2001-09-15
CZ405198A3 (cs) 2000-01-12
WO1997047813A1 (de) 1997-12-18
EP0904459B1 (de) 2001-08-16
US6290189B1 (en) 2001-09-18
AU3033597A (en) 1998-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000511980A (ja) トングレールの転換装置
CA1048264A (en) Motor grader blade support means and side shift mechanism
AU2009321877B2 (en) Welding unit for welding rails
JPS6344885B2 (ja)
CA2155479C (en) Tamping unit for track tamping machines for tamping two immediately adjacent sleepers
CA1201286A (en) Continuous on track measuring device of the shape of the transverse profile of the useful portion of the head of at least one rail of a railroad track
CN103821041A (zh) 用于铁路轨道的活动转辙器交叉辙叉
SK280838B6 (sk) Stroj na zhutňovanie štrkového lôžka koľaje
CA1045901A (en) Mobile track tamper
US20080035009A1 (en) Device For The Disassembly Of Rail Anchors
GB2077821A (en) A track maintenance machine comprising a tool support for lifting and lining tools
FI58806B (fi) Hjaertstycke med roerlig spets
GB2051189A (en) Railway points
CN109454180B (zh) 一种建筑钢筋折弯机
JPS6221902A (ja) 軌道締固め機械用の締固め装置
US4282815A (en) Railroad tamping machine
JPS60242201A (ja) 鉄道用スタブスイツチ
US20060130697A1 (en) Device for installing rail clamps
JP3737348B2 (ja) 鉄道用分岐器のスイッチアジャスタ
JP3904952B2 (ja) 軌道保守装置用の清掃チェーン
CA1150210A (en) Railway double tongue switch
US6595333B2 (en) Rail brake
KR100443463B1 (ko) 선로전환장치
NL9000041A (nl) Spoorbaanonderstopmachine met spoorbaanhef- en richtaggregaat.
US899176A (en) Crushing-mill.