JP2000348813A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2000348813A
JP2000348813A JP11152590A JP15259099A JP2000348813A JP 2000348813 A JP2000348813 A JP 2000348813A JP 11152590 A JP11152590 A JP 11152590A JP 15259099 A JP15259099 A JP 15259099A JP 2000348813 A JP2000348813 A JP 2000348813A
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Yasushi Okayasu
恭志 岡安
Osamu Yanai
修 谷内
Hitoshi Okumura
均 奥村
Kazuhiko Fuse
和彦 布施
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5219Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 嵌合抵抗を減少させることが可能な防水コネ
クタを提供する。 【解決手段】 雄ハウジング20と嵌合される雌ハウジ
ング10は、雌ハウジング10の前面に配されたシール
部材30がシールホルダ40で保持される。ハウジング
10,20同士の嵌合前に、シールホルダ40が収容部
11の前面にシール部材30を押えつけて、シール部材
30とキャビティ13の前面の開口縁との密着を保つ。
その後、タブ23をシール部材30へ貫通させてタブ2
1の外周とシール部材30との密着を保つことでキャビ
ティ13間のシールが行われる。このため、ハウジング
10,20同士の嵌合時には、キャビティ13間のシー
ルに起因する抵抗が、タブ23の外周とシール部材30
との摺接抵抗のみであり、摺接面を減少させて、摺接抵
抗が低減される。従って、防水コネクタは嵌合抵抗を減
少させることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のキャビティ
を内部に並設するコネクタに関し、特に、各キャビティ
間の防水機能を備えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタとして、特開平
9−134756号公報記載のものが知られている。こ
のものは、図7〜図9に示されており、互いに嵌合する
雌側ハウジング1と雄側ハウジング2との間にシール材
3を挟み込むものである。また、雌側ハウジング1には
端子金具4を収容するキャビティ8が複数個並設されて
いる。さらに、各キャビティ8間の防水のために、雌側
ハウジング1と雄側ハウジング2とのそれぞれのキャビ
ティ8毎の嵌合面には嵌合凸部5と嵌合凹部6とが形成
され、シール材3にはこれらの嵌合凸部5と嵌合凹部6
との間に嵌め込まれる筒状のキャビティシール部7が形
成されている。そして、キャビティシール部7は嵌合突
部5の外周面に取り付けられた後(図8参照)、コネク
タ1,2同士の嵌合時に嵌合凹部6の内周へ挿入される
(図9参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコネク
タにおいては、キャビティシール部7は嵌合凸部5と嵌
合凹部6とに挟み込まれてキャビティ8間のシールが行
われる構成である。このため、コネクタの嵌合時には、
キャビティシール部7の外周面と嵌合凹部6の内周面と
の間に摺接抵抗が生ずる。また、摺接面はキャビティシ
ール部7の外周面と嵌合凹部6の内周面との全周に亘る
ので、摺接抵抗が大きくなってしまう。さらに、この摺
接抵抗は各キャビティ8毎に発生するので、コネクタの
嵌合抵抗が大きくなってしまい、嵌合作業が困難であっ
た。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、嵌合抵抗を減少させることが可能な防水コネクタの
提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、コネクタハウジングに設け
た端子収容部には、雌型端子金具を収容する複数のキャ
ビティが貫通形成されると共に、前記端子収容部の前面
側には、前記キャビティから他のキャビティへの浸水を
防ぐためのシール部材が設けられ、前記端子収容部を、
相手コネクタに設けた相手フード部の内側に嵌合する
と、前記フード部の奥面から突出した複数のタブが、前
記シール部材を貫通して、前記キャビティ内の前記雌型
端子金具に電気接続されるコネクタにおいて、前記シー
ル部材は、平板状に形成されると共に、前記端子収容部
に係着したホルダにより前記端子収容部の前面に押し当
てられて、前記キャビティの開口縁に密着され、前記シ
ール部材のうち前記タブの貫通部分は、前記タブの外面
に密着したところに特徴を有する。
【0006】請求項2に係る発明は、上記請求項1に記
載のコネクタにおいて、前記シール部材は前記タブによ
って貫通可能なジェル材により形成されるところに特徴
を有する。
【0007】請求項3に係る発明は、上記請求項1また
は請求項2に記載のコネクタにおいて、前記ホルダに
は、タブ挿通孔を備えて平板状に形成された押え部が備
わり、前記押え部と前記収容部の前面との間に前記シー
ル部材を挟みこむと共に、前記端子収容部の外周壁のう
ち対向するそれぞれの周壁へ係着される係着部が備わる
ところに特徴を有する。
【0008】請求項4に係る発明は、上記請求項3に記
載のコネクタにおいて、前記ホルダには前記端子収容部
の前端の外周を取り囲む囲壁が備わるところに特徴を有
する。
【0009】請求項5に係る発明は、上記請求項1〜請
求項4に記載のコネクタにおいて、前記キャビティ内に
は前記雌型端子金具に係止する撓み変形可能なランスが
形成される一方、前記ホルダにはランスの撓み空間内に
進入してランスの係止解除方向への撓みを規制するリテ
ーナが一体形成されるところに特徴を有する。
【0010】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>上記のよう
に構成した請求項1に係る発明においては、平板状のシ
ール部材はホルダによって端子収容部の前面に開放した
キャビティの開口縁に密着され、その後、シール部材は
タブをシール部材へ貫通させてタブの外周と密着されて
キャビティ間のシールが行われる。このため、コネクタ
ハウジング同士の嵌合時には、キャビティ間のシールに
起因する抵抗は、シール部材にタブを貫通させるための
タブの外周とシール部材との間の摺接抵抗となるので、
摺接面が小さく摺接抵抗を減少させることができる。従
って、コネクタは嵌合抵抗を減少させることが可能とな
る。
【0011】<請求項2の発明>請求項2に係る発明に
おいては、シール部材がジェル材により形成されている
のでタブをシール部材に貫通させるための摺接抵抗が低
減される。従って、コネクタは嵌合抵抗をより減少させ
ることが可能となる。また、ジェル材の粘性によりタブ
の外周とシール部材とが確実に密着するのでシール性能
が向上する。
【0012】<請求項3の発明>請求項3に係る発明に
おいては、ホルダの係着部が端子収容部の対向するそれ
ぞれの外周壁と係着されて、平板状の押え部がシール部
材の前面を全面に亘って押えつける。従って、シール部
材は、均一に押えつけられて、キャビティの開口縁とタ
ブの外周と均一に密着されるから、シール性能が向上す
る。
【0013】<請求項4の発明>請求項4に係る発明に
おいては、組付け時にホルダの囲壁が正規位置へ案内し
て係止させることができるので、作業性が向上する。
【0014】<請求項5の発明>請求項5に係る発明に
おいては、ホルダにリテーナが一体形成されるので、別
体のものよりも部品点数を減少させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
に基づいて説明する。 <第1実施形態>図1乃至図4は本発明の第1実施形態
を示す。本実施形態のコネクタは図1に示すように雄側
コネクタハウジング(以下単に「雄ハウジング」とい
う)20と嵌合される雌側コネクタハウジング(以下単
に「雌ハウジング」という)10は、雌ハウジング10
の前面に配されたシール部材30をシールホルダ40で
保持させる構成である。
【0016】雄ハウジング20は、合成樹脂製で扁平な
横長形状に形成されており、図3に示すように、本体2
1の前面にはフード部22が備わり、本体21からフー
ド部22の内部へ複数のタブ23が突設される。タブ2
3は金属製でL字型に屈曲されて、後述する雌ハウジン
グ10のキャビティ13に対応させた位置において本体
21の後面から前面に貫通されている。
【0017】雌ハウジング10は、合成樹脂製で、上述
の雄ハウジング20のフード部22内に嵌合される扁平
な横長形状の収容部11を備え、収容部11の周囲には
フードカバー部12が形成される(図1,図2参照)。
収容部11には嵌合方向に沿って貫通形成されたキャビ
ティ13が上下2段に分かれて16個ずつ並設される。
各キャビティ13の内部にはランス14が設けられ、電
線Wが接続された雌型端子金具15がランス14に係止
されてキャビティ13内に収容される。収容部11の後
端には、各キャビティ13の後端のシールを一括で行う
ための後面シール部17が設けられている。後面シール
部17内には電線Wをシールを保ちつつ導出するための
導出孔18Aを備えたシールゴム板18がゴム板押え1
8Bによって係止されている。また、フードカバー部1
2に覆われた収容部11の外周のうちフードカバー部1
2の基端付近には全周に亘る防水ゴムリング19が備わ
る。防水ゴムリング19は上述したフード部22と収容
部11との対向面に挟まれて両ハウジング10,20間
のシールを行う。
【0018】さて、シール部材30は、図1に示すよう
に、ジェル製で収容部11の前面とほぼ同形状の平板状
に形成されて、収容部11の前面に並ぶキャビティ13
の前端開口部13Aを全て被覆可能である。シール部材
30は、後述するシールホルダ40によって上述の収容
部11の前面に密着した状態で保持される(図3参
照)。また、シール部材30は、雄ハウジング20と雌
ハウジング10との嵌合時にタブ23自身がシール部材
30を穿つことによりタブ23を貫通させる(図4参
照)。
【0019】そして、シールホルダ40は、図1及び図
2に示すように合成樹脂製で押え部41と筒部42とか
らなる。押え部41は平板状でキャビティ13の前端開
口部13Aに対応させてタブ挿通孔43が設けられてい
る。また、押え部41の後面には上述したシール部材3
0を保持するための掛止突部46が後方へ突設されてい
る。筒部42は押え部41の外周縁から後方に延びて、
収容部11の前端部を内包すると共に筒部42の後端に
は係着突部44が上面と下面とに所定の間隔を開けて2
箇所ずつ、計4箇所に備わる。
【0020】次に、シールホルダ40による雌ハウジン
グ10へのシール部材30の組付けについて説明する。
まず、シールホルダ40は押え部41の後面にシール部
材30を掛止する。シール部材30は掛止突部46に食
い込まれているので、位置決め状態にある。その後、シ
ールホルダ40の筒部42をその後端から収容部11の
前端へ嵌合させていく。すると、筒部42は収容部11
を内包しつつ押え部41と収容部11の前面とを平行に
保ちつつ嵌合を進めるので、シール部材30の後面と収
容部11の前面とを平行に保ち均一に突き当てる(図2
参照)。この後さらに、シールホルダ40がシール部材
30を収容部11へ押えつけると、押え部41がシール
部材30の前面を全面に亘って均一に圧縮して前端開口
部13Aへ密着させる。この圧縮時においても筒部42
の案内によりシールホルダ40は押え部41と収容部1
1の前面とを平行に保ちつつ圧縮可能である。そして、
係着突部44が収容部11の外周に設けられた被係着部
16に係着されることによりシールホルダ40は収容部
11に係着されて組付けが完了する(図3参照)。この
時点でシール部材30は、未だタブ23によって貫通さ
れておらず、キャビティ13の前端開口部13Aを完全
に密閉しており、嵌合前の雌ハウジング10のキャビテ
ィ13内への浸水等を防ぐことが可能である。
【0021】続いて、雄ハウジング20と雌ハウジング
10との嵌合作業について説明する。シールホルダ40
によってシール部材30が組付けられた収容部11をフ
ード部22に挿入する。そして、タブ23をシールホル
ダ40のタブ挿通孔43に挿通させてシール部材30に
押し当てる。すると、シール部材30はジェル材である
ので、タブ23はそのままシール部材30を穿ちつつ貫
通してキャビティ13内に進入して、キャビティ13内
の雌型端子金具15に嵌合する。また、これと同時にフ
ード部22は防水ゴムリング19を圧縮して収容部11
とフード部22との間に挾持してコネクタハウジング間
のシールを行う。このようにして嵌合作業が完了する
(図4参照)。ここで、シール部材30は、タブ23に
よる貫通部分をシール部材30の粘性によってタブ23
の外周と密着させて、キャビティ13間のシールを行っ
ている。
【0022】このように構成されたコネクタは、ハウジ
ング10,20同士の嵌合前に、シールホルダ40が収
容部11の前面にシール部材30を押えつけて、シール
部材30とキャビティ13の前端開口部13Aとの密着
を保つ。その後、タブ23をシール部材30へ貫通させ
てタブ21の外周とシール部材30との密着を保つこと
でキャビティ13間のシールが行われる。このため、ハ
ウジング同士の嵌合時には、キャビティ13間のシール
に起因する抵抗が、タブ23の外周とシール部材30と
の摺接抵抗となり、図8、図9に示す従来のものと比較
して摺接面を減少させることができる。また、シール部
材30がジェル材により形成されているのでタブ23を
シール部材30に貫通させ易いので、摺接抵抗が低減さ
れる。従って、防水コネクタは嵌合抵抗を減少させるこ
とが可能となる。
【0023】また、シール部材30は粘性を備えたジェ
ル材であり、貫通されたタブ23の外周面と密着し易い
から、シール性能が向上する。
【0024】さらに、シールホルダ40は上面と下面と
に設けられた係着部44によって収容部11の外周壁と
係着されて、押え部41がシール部材30の前面を全面
に亘って均一に圧縮させる。従って、シール部材30と
前端開口部13Aとの密着及びシール部材30とタブ2
1の外周との密着を均一に保つことができるから、シー
ル性能を向上させることが可能となる。
【0025】また、シールホルダ40の筒部42は、シ
ールホルダ40を組付ける際に正規位置へ案内して係止
させるので、作業性が向上する。
【0026】また、シールホルダ40が雌ハウジング1
0にシール部材30を組付けた時点でキャビティ13間
のシールが行われるので、嵌合前においてもキャビティ
内への浸水等を防ぐことが可能となる。
【0027】<第2実施形態>図5及び図6は本発明の
第2実施形態を示す。この第2実施形態は、シールホル
ダ40にリテーナ45が設けられた点を上記第1実施形
態とは異なる構成としたものである。その他の構成につ
いては上記第1実施形態と同じであるため、同じ構成に
ついては、同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0028】シールホルダ40には押え部41の各タブ
挿通孔43の下部に後面から後方に向けてリテーナ45
が突設され、リテーナ45は先端に係止部45Aを備え
る(図5参照)。図5に示す一次係止状態において、ラ
ンス14が撓み可能であるので、雌型端子金具15はキ
ャビティ内に挿入可能である。そして、図6に示すよう
に、係止部45Aがランス14の下部に挿入されると、
ランス14の撓み変形を制限するので二次係止状態とな
る。
【0029】このように、本実施形態に係るコネクタに
よれば、リテーナ45をシールホルダ40と別体に備え
るものに比べて部品点数を減少させることが可能とな
る。また、シールホルダ40に備わるリテーナ45が雌
型端子金具15を確実に固定して雌型端子金具15のが
たつきや位置ずれを防止する。従って、嵌合後に雌型端
子金具15や嵌合したタブ23のがたつきに伴ってシー
ル部材が損傷することを防ぐので、シール性能の信頼性
が向上すると共に安定した導通接続が得られる。さら
に、シールホルダ40によるシール部材30の取り付け
と同時にリテーナ45が雌型端子金具15を二次係止す
るので作業性が向上する。
【0030】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。 (1) 上記実施形態においてシール部材30はジェル
材のもので、嵌合時にタブ23自身がシール部材30を
穿つことによりタブ23を貫通させていたが、平板状の
ゴム製のシール部材30にタブ23の貫通孔を形成する
ものであってもよい。 (2) 上記実施形態において係着部は上面と下面とに
設けられていたが、左右の側面に備わるものでも上下左
右全ての面に備わるものであってもよい。また、係着部
は4箇所に限られず、嵌合方向に関して対称位置に形成
するものであればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るコネクタの部品の
斜視図
【図2】雌側コネクタハウジングのシールホルダ係着前
の断面図
【図3】コネクタの嵌合前の断面図
【図4】コネクタの嵌合後の断面図
【図5】第2実施形態のコネクタの一次係止状態の断面
【図6】コネクタの二次係止状態の断面図
【図7】従来のコネクタの部品の斜視図
【図8】従来のコネクタの嵌合前の断面図
【図9】従来のコネクタの嵌合後の断面図
【符号の説明】
10…雌側コネクタハウジング(コネクタハウジング) 11…収容部(端子収容部) 13…キャビティ 13A…前端開口部(開口縁) 15…雌型端子金具 23…タブ 24…フード部(相手フード部) 30…シール部材 40…シールホルダ(ホルダ) 41…押え部 42…筒部(囲壁) 43…タブ挿通孔 44…係着突部(係着部) 45…リテーナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥村 均 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 布施 和彦 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 5E087 EE02 EE14 FF02 FF08 FF13 GG15 GG24 GG31 GG32 HH02 HH04 JJ09 LL02 LL03 LL04 LL12 LL14 LL17 MM04 MM05 RR11 RR12 RR25 RR29 RR36

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングに設けた端子収容部
    には、雌型端子金具を収容する複数のキャビティが貫通
    形成されると共に、前記端子収容部の前面側には、前記
    キャビティから他のキャビティへの浸水を防ぐためのシ
    ール部材が設けられ、前記端子収容部を、相手コネクタ
    に設けた相手フード部の内側に嵌合すると、前記フード
    部の奥面から突出した複数のタブが、前記シール部材を
    貫通して、前記キャビティ内の前記雌型端子金具に電気
    接続されるコネクタにおいて、 前記シール部材は、平板状に形成されると共に、前記端
    子収容部に係着したホルダにより前記端子収容部の前面
    に押し当てられて、前記キャビティの開口縁に密着さ
    れ、 前記シール部材のうち前記タブの貫通部分は、前記タブ
    の外面に密着したことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記シール部材は前記タブによって貫通
    可能なジェル材により形成されることを特徴とする上記
    請求項1に記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ホルダには、タブ挿通孔を備えて平
    板状に形成された押え部が備わり、前記押え部と前記端
    子収容部の前面との間に前記シール部材を挟みこむと共
    に、前記端子収容部の側面に係着される係着部が備わる
    ことを特徴とする上記請求項1または請求項2に記載の
    コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ホルダには前記端子収容部の前端の
    外周を取り囲む囲壁が備わることを特徴とする上記請求
    項3に記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記キャビティ内には前記雌型端子金具
    に係止する撓み変形可能なランスが形成される一方、前
    記ホルダにはランスの撓み空間内に進入してランスの係
    止解除方向への撓みを規制するリテーナが一体形成され
    ることを特徴とする上記請求項1〜請求項4に記載のコ
    ネクタ。
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