JP2000331759A - 電気接続箱におけるリレーの接続構造 - Google Patents

電気接続箱におけるリレーの接続構造

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JP2000331759A
JP2000331759A JP11138393A JP13839399A JP2000331759A JP 2000331759 A JP2000331759 A JP 2000331759A JP 11138393 A JP11138393 A JP 11138393A JP 13839399 A JP13839399 A JP 13839399A JP 2000331759 A JP2000331759 A JP 2000331759A
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JP
Japan
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male
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bus bar
male tab
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JP11138393A
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Hirokazu Ito
裕和 伊藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気接続箱を高さ方向に小型化を図る。 【解決手段】 バスバー14が絶縁板13を介して複数
積層された積層回路部15を備え、所要のバスバー14
Aから立設されたリレー用雄タブ14a、14b、14
cに中継端子17を介して、リレー16を接続する電気
接続箱11において、リレー用雄タブ14a、14b、
14cは上記積層回路部15の下層のバスバー14Aか
ら立設すると共に、その立設位置より上層のバスバー1
4および絶縁板13には、上記中継端子17を配置可能
とする収容凹部15a、15b、15cを形成し、該収
容凹部15a、15b、15c内で中継端子17に、上
記リレー16の雄端子16a、16b、16cを接続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気接続箱におけ
るリレーの接続構造に関し、詳しくは、接続すべきリレ
ーの接続位置を低く設定することで、電気接続箱を高さ
方向に小型化できるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な自動車用電気接続箱としては、
特開平8−149657号公報に記載のものが知られて
いる。この電気接続箱1は、図4に示すように、ロアケ
ース2の内部に絶縁板3を介して内部回路を構成する導
電性金属板からなるバスバー4を積層した積層回路部5
を設けている。そして、接続部品であるリレー6の接続
箇所においては、バスバー4の端部を立設したリレー接
続用雄タブ4aを、積層回路部5の最上面から突出させ
ている。この雄タブ4aには、さらに中継端子7の下端
部が接続されると共に、中継端子7はアッパーケース8
によりリレー接続用の所要位置に立設保持される。そし
て、中継端子7の上端部にリレー6の下面から突出した
雄端子6aを挿入して接続するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記電気接続箱1に取
り付けられる外部接続部品としてのリレー6は、縦長の
比較的大型の電気部品であると共に、リレー接続用の中
継端子7は積層回路部5の最上面から更に上方へ突出さ
れているため、電気接続箱1の高さ方向の寸法が大型化
する要因となっていた。
【0004】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、特にリレー接続部における電気接続箱の高さ方向
の寸法を小型化することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、内部回路を構成する導電性金属板のバス
バーが絶縁板を介して複数積層された積層回路部を備
え、所要のバスバーから立設されたリレー用雄タブに中
継端子を介して、リレーの下面から突出する雄端子を接
続するようにした電気接続箱において、上記リレー用雄
タブは上記積層回路部の下層のバスバーから立設すると
共に、リレー用雄タブの立設位置より上層のバスバーお
よび絶縁板には、上記中継端子を配置可能とする収容凹
部を形成し、該収容凹部内でリレー用雄タブに接続され
た中継端子に、上記リレーの雄端子を接続するようにし
たことを特徴とする電気接続箱におけるリレーの接続構
造を提供している。
【0006】上記構成によれば、リレー接続用の中継端
子を積層回路部の収容凹部内に収容することができるた
め、その寸法分、中継端子に接続されるリレーの位置が
積層回路部の方向に入り込んだ状態となる。よって、電
気接続箱全体の高さ方向の小型化を図ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1、2は電気接続箱におけるリレ
ーの接続構造を示し、電気接続箱11は一般のものと同
様に、内部に積層回路部15を配置したロアケース12
と、取付部品であるリレー16を取り付けるためのリレ
ー取付部18aを備えたアッパーケース18とからなっ
ている。
【0008】上記積層回路部15は、導電金属板からな
る複数枚のバスバー14と、各バスバー14間を絶縁す
る複数の絶縁板13とを交互に積層させた構造をなし、
ロアケース12内に収容固定されている。積層回路部1
5においてリレー取付部18aに対応する位置には、リ
レー16に接続するための所要のバスバー14Aの端部
を上方へ向けて折り曲げることでリレー用雄タブ14
a、14b、14cを立設している。リレー用雄タブ1
4a、14b、14cを備えたバスバー14Aは、積層
回路部15の下層に配置されるように設定され、積層回
路部15の上面からバスバー14Aまでの寸法分に対応
する高さを小型化できる寸法としている。従って、最も
好ましいのは、リレー用雄タブ14a、14b、14c
を備えたバスバー14Aが最下層に配置される場合とな
る。
【0009】リレー用雄タブ14a、14b、14cよ
り上層の積層回路部15は、リレー16を接続するため
の中継端子17を配置可能とするため、バスバー14お
よび絶縁板13を切り欠いて収容凹部15a、15b、
15cを形成している。中継端子17は図3に示すよう
に、雄端子同士を接続可能とするために介在されるのも
であり、リレー用雄タブ14a、14b、14cを受け
入れる下部接続部17aと、リレー16の雄端子16
a、16b、16cを受け入れる上部接続部17bを備
えている。
【0010】上記各収容凹部15a、15b、15cに
は、中継端子17を挿入すると共に、各リレー用雄タブ
14a、14b、14cに差し込んで接続する。この状
態で、中継端子17は積層回路部15の内部に入り込ん
だ状態で配置される。
【0011】アッパーケース18のリレー取付部18a
には、リレー16の下面から突出する雄端子16a、1
6b、16cを受け入れる挿入口18bが形成されてい
る。挿入口18bの下面側には、ロアケース12にアッ
パーケース18を嵌合した状態で、リレー用雄タブ14
a、14b、14cに差し込まれた中継端子17の上端
部に係合して、中継端子17を抜け止め固定するための
係合段部18cが形成されている。
【0012】上記のように中継端子17が積層回路部1
5内に収容されると共に、アッパーケース18にて抜け
止めされた状態で、挿入口18bにリレー16の雄端子
16a、16b、16cを挿入して各中継端子17の上
部接続部17bに差し込むことでリレー16の接続およ
び取り付けがなされる。
【0013】上記リレー16の取付状態では、中継端子
17が積層回路部15の各収容凹部15a、15b、1
5cないに入り込んだ寸法Hに相当する寸法分、リレー
16の取付部分における電気接続箱10全体の高さを従
来のものに比し低くすることができる。例えば、積層回
路部15が10層の場合、1層が約1.5mmであるか
ら全体で約15mm高さ寸法を低くすることができる。
なお、上記実施形態においては、リレー用雄タブ14
a、14b、14cを最下層のバスバーAに設けること
で、上記寸法Hを最も多くとることができる好ましい例
を示したが、積層回路部15の最上層でなければ、任意
の下層部分でも小型化の効果を得ることができる。
【0014】
【発明の効果】以上の説明より明きらかなように、本発
明の電気接続箱におけるリレーの接続構造によれば、リ
レーを接続するための中継端子の位置が積層回路部内に
配置できるため、接続されるリレーをその分、積層回路
部側へ入り込ませることができる。よって、電気接続箱
全体の高さ方向の寸法の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電気接続箱におけるリレーの接
続構造の実施形態を示す要部断面図である。
【図2】 図1を分解した状態の断面図である。
【図3】 中継端子の斜視図である。
【図4】 従来例を示す図である。
【符号の説明】
11 電気接続箱 13 絶縁板 14、14A バスバー 14a、14b、14c リレー用雄タブ 15 積層回路部 15a、15b、15c 収容凹部 16 リレー 16a、16b、16c 雄端子 17 中継端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部回路を構成する導電性金属板のバス
    バーが絶縁板を介して複数積層された積層回路部を備
    え、所要のバスバーから立設されたリレー用雄タブに中
    継端子を介して、リレーの下面から突出する雄端子を接
    続するようにした電気接続箱において、 上記リレー用雄タブは上記積層回路部の下層のバスバー
    から立設すると共に、リレー用雄タブの立設位置より上
    層のバスバーおよび絶縁板には、上記中継端子を配置可
    能とする収容凹部を形成し、該収容凹部内でリレー用雄
    タブに接続された中継端子に、上記リレーの雄端子を接
    続するようにしたことを特徴とする電気接続箱における
    リレーの接続構造。
JP11138393A 1999-05-19 1999-05-19 電気接続箱におけるリレーの接続構造 Withdrawn JP2000331759A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7717720B2 (en) 2005-07-11 2010-05-18 Yazaki Corporation Electric connection box
JP2012085428A (ja) * 2010-10-11 2012-04-26 Nippon Lock:Kk 自動車用リレーボックス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7717720B2 (en) 2005-07-11 2010-05-18 Yazaki Corporation Electric connection box
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Effective date: 20060801